JPS6143351B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6143351B2
JPS6143351B2 JP8458578A JP8458578A JPS6143351B2 JP S6143351 B2 JPS6143351 B2 JP S6143351B2 JP 8458578 A JP8458578 A JP 8458578A JP 8458578 A JP8458578 A JP 8458578A JP S6143351 B2 JPS6143351 B2 JP S6143351B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
glycide
alkali metal
methyl methacrylate
methacrylate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8458578A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5511542A (en
Inventor
Tatsuhei Tanabe
Juji Yokoyama
Jiro Hirano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical Nippon Oil and Fats Co Ltd
Priority to JP8458578A priority Critical patent/JPS5511542A/ja
Publication of JPS5511542A publication Critical patent/JPS5511542A/ja
Publication of JPS6143351B2 publication Critical patent/JPS6143351B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はグリシジルメタクリレートの製造法に
関し、あらかじめ反応系内で触媒を合成しつづい
ててエステル交換反応をおこなうという新規な製
造法に関する。
本発明者らはメチルメタクリレートとグリシド
とのエステル交換反応においてメタクリル酸カリ
ウムなどの脂肪酸食塩が触媒として有用であるこ
とを見い出し、特願昭52―65849号(特願昭57―
42073号)を先に出願した。
しかし先願では上記触媒を得ることに関しては
考慮しなかつたが、実際の工業生産においては、
上記触媒の乾燥粉末を得るために触媒の合成およ
び精製、乾燥などの繁雑な作業工程を必要とし、
大きな問題となつていた。
本発明者らはこの問題点を改良する方法は検討
し本発明に到つた。すなわち本発明はエステル交
換反応原料であるメチルメタクルレートの一部を
あらかじめアルカリ金属水酸化物と反応させて、
エステル交換反応触媒であるメタクリル酸アルカ
リ金属塩を大量のメチルメタクリレート中で合成
し、この反応物を取り出すことなく、これにグリ
シドを加えてエステル交換反応をおこなうグリシ
ジルメタクリレートの製造法である。
ここでアルカリ金属水酸化物としては水酸化カ
リウムまたは水酸化ナトリウムを使用する。これ
らのアルカリ金属水酸化物は水分の少ない状態す
なわちフレーク状または粉体など固体状態で用い
るのが好ましい。
本発明において、出発物質として用いるメチル
メタクリレートはグリシドに対して2〜15倍モ
ル、好ましくは4〜10倍モル使用し、アルカリ金
属水酸化物はグリシド1モル当り0.01〜0.1モ
ル、好ましくは0.01〜0.05モルの範囲で使用す
る。反応に際しては公知の重合禁止剤、たとえば
ヒドロキノン,ヒドロキノンモノメチルエーテ
ル,フエノチアジン,ジフエニルアミンなどの存
在下でおこない、その添加量は全原料重量に対し
て50〜1500ppmが適当である。メチルメタクリ
レートとアルカリ金属水酸化物との反応は減圧下
で少量の空気を反応液中に入れながら反応温度50
〜80℃で約30分間におこない、副生してくるメタ
ノールをメチルメタクリレートとの共沸により反
応系外に除去しながら行なうのが好ましい。上記
の反応終了後グリシドを所定量加え上記と同様の
反応条件下でエステル交換反応をおこない、この
間反応系のメチルメタクリレートとグリシドとの
モル比を常に4:1以上に保つようにする。反応
は1.5〜4時間で完了する。次に反応混合物を冷
却し、ろ過により触媒を除去回収後、ろ液を連続
蒸留することによつてグリシジルメタクリレート
が得られる。こうして得られたグリシジルメタク
リレートは高純度(98%)で、かつ高収率(89
%)であり、粉末化したメタクリル酸アルカリ金
属塩を用いた先頭の場合と同程度に優れていた。
また本発明の方法は反応系内で触媒を合成してた
だちにエステル交換反応を行うので、触媒を合成
し乾燥粉末にするためのわずらわしい工程が省略
できて工業的に有利である。
次に実施例で本発明を説明する。
実施例 1 1の4ツ口フラスコにかくはん棒,滴下槽,
温度計及び精留塔をとりつけ、これにメチルメタ
クリレート600g(モル),重合禁止剤としてヒド
ロキノンモノメチルエーテル0.2g,20〜30メツ
イシユに粉末化した水酸化カリウム1.32g(純度
85%・0.02モル)を仕込み、75〜80℃に昇温後、
反応系を減圧下250〜300mmHgに保ち、反応液中
に空気を少量吹込みながら30分間反応させた。反
応中副生してくるメタノールはメチルメタクリレ
ートとの共沸により系外へ留出させた。次にグリ
シドを74g(1モル)反応系に加え、エステル交
換反応を80℃で2時間行なつた。この反応中副生
してくるメタノールはメチルメタクリレートとの
共沸により、連続的に反応系外へ留出させた。こ
の反応混合物のガスクロマトグラフイーの結果、
グリシドの転化率は99.0%,グリシジルメタクリ
レートの生成率は97.5%であることを確認した。
得られた反応混合物を冷却後、ろ過して触媒を回
収し、ろ液を連続蒸留器にかけて過剰のメチルメ
タクリレートを回収し、再び連続蒸留を行なつて
127gのグリシジルメタクリレートを得た。(純度
98.5%,収率89.3%) 実施例 3 実施例1と同様にして、メチルメタクリレート
600g(6モル)、重合禁止剤としてヒドロキノン
0.2g,50〜60メツシユの粉末水酸化ナトリウム
0.6g(0.02モル)を仕込み、80℃に昇温して実
施例1と同様に40分間反応させた。次にグリシド
74g(1モル)を加え、実施例1と同様に80℃で
2時間30分反応させた。グリシジルメタクリレー
トの生成率は97%であつた。蒸留により126.6g
のグリシジルメタクリレートを得た。(純度98.0
%,収率89%)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メチルメタクリレートとグリシドとのエステ
    ル交換反応において、あらかじめアルカリ金属水
    酸化物とメチルメタクリレートとを反応させて反
    応系内でメタクリル酸アルカリ金属塩を合成し、
    ついでグリシドを加えてエステル交換反応を行な
    うことを特徴とするグリシジルメタクリレートの
    製造法。 2 アルカリ金属水酸化物が水酸化カリウムまた
    は水酸化ナトリウムである特許請求の範囲第1項
    記載の製造法。 3 アルカリ金属水酸化物の使用量がグリシドに
    対して0.01〜0.05モル%である特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の製造法。
JP8458578A 1978-07-13 1978-07-13 Production of glycidyl methacrylate Granted JPS5511542A (en)

Priority Applications (1)

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JP8458578A JPS5511542A (en) 1978-07-13 1978-07-13 Production of glycidyl methacrylate

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JP8458578A JPS5511542A (en) 1978-07-13 1978-07-13 Production of glycidyl methacrylate

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Publication Number Publication Date
JPS5511542A JPS5511542A (en) 1980-01-26
JPS6143351B2 true JPS6143351B2 (ja) 1986-09-26

Family

ID=13834740

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JP8458578A Granted JPS5511542A (en) 1978-07-13 1978-07-13 Production of glycidyl methacrylate

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JPS5511542A (en) 1980-01-26

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