JPS6144021Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6144021Y2 JPS6144021Y2 JP1982106761U JP10676182U JPS6144021Y2 JP S6144021 Y2 JPS6144021 Y2 JP S6144021Y2 JP 1982106761 U JP1982106761 U JP 1982106761U JP 10676182 U JP10676182 U JP 10676182U JP S6144021 Y2 JPS6144021 Y2 JP S6144021Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- roller chain
- chain
- legs
- stress
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はローラチエーンのクリツプに関するも
のである。
のである。
従来、多数のローラリンク及びピンリンクとで
連結・製造されるローラチエーンは、使用に際し
環状に両端が結合される。
連結・製造されるローラチエーンは、使用に際し
環状に両端が結合される。
上記環状への結合は、外プレートに2本のピン
を垂直に樹立させ、両端のローラリンクのブシユ
穴内に挿入し、反対側から外プレートをはめ、該
外プレートの離脱を防止するためクリツプを用い
ている。
を垂直に樹立させ、両端のローラリンクのブシユ
穴内に挿入し、反対側から外プレートをはめ、該
外プレートの離脱を防止するためクリツプを用い
ている。
ところで上記クリツプは、ローラチエーンの駆
動においてそれ程大きな力は作用しない訳である
が、現実には該クリツプにき列が生じ、破損する
という問題が頻繁に生じる。特に板厚も薄く軽量
化するにしたがい、クリツプの疲労強度に関する
設計が非常に重要である。
動においてそれ程大きな力は作用しない訳である
が、現実には該クリツプにき列が生じ、破損する
という問題が頻繁に生じる。特に板厚も薄く軽量
化するにしたがい、クリツプの疲労強度に関する
設計が非常に重要である。
近年、クリツプもローラチエーンのサイズ・種
類により数多くの形状が用いられているが、従来
の形状では大半がチエーンのスプロケツトに入射
する際に生じる脚を広げる繰返し応力によつて疲
労破壊している現状である。また、その破損位置
は特定できず、クリツプ形状、材質、板厚等によ
り変動する。
類により数多くの形状が用いられているが、従来
の形状では大半がチエーンのスプロケツトに入射
する際に生じる脚を広げる繰返し応力によつて疲
労破壊している現状である。また、その破損位置
は特定できず、クリツプ形状、材質、板厚等によ
り変動する。
本考案はクリツプを適切な角度で振ることによ
り応力集中を緩和して、該クリツプの疲労強度を
向上させることを目的としたものである。
り応力集中を緩和して、該クリツプの疲労強度を
向上させることを目的としたものである。
すなわち、両脚間に多少の段差が形成される訳
であるが、外観上は同じ様な段差であるが取着溝
内でのガタ止め防止用として形成されている軸受
のスナツプリング等に形成されている段差とはそ
の目的・内容を異にする。
であるが、外観上は同じ様な段差であるが取着溝
内でのガタ止め防止用として形成されている軸受
のスナツプリング等に形成されている段差とはそ
の目的・内容を異にする。
又従来クリツプの耐疲労強度向上対策として、
応力の集中する箇所をテストにより確認し、該応
力を緩和するために適当な位置に切欠きを形成す
るといつた方法がとられている。しかし該方法で
は上記のごときクリツプ形状、材質、板厚等によ
り応力集中箇所が微妙に変化してしまうためその
効果を得ることが容易でない。
応力の集中する箇所をテストにより確認し、該応
力を緩和するために適当な位置に切欠きを形成す
るといつた方法がとられている。しかし該方法で
は上記のごときクリツプ形状、材質、板厚等によ
り応力集中箇所が微妙に変化してしまうためその
効果を得ることが容易でない。
以下、本考案に係る1実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図に示すように、クリツプ1は2本の脚1
1中立軸A−A上にあるピン長孔13、ピン孔1
4とから成り、一連の帯鋼からプレス打抜きによ
り製造される。さらに中立軸A−Aを境界に、両
脚11の先端が僅かな距離H離れるように捩り加
工する。この捩り加工は一方の脚11を固定し他
方の脚11に根元12を中心にモーメントを加え
ればよい。
1中立軸A−A上にあるピン長孔13、ピン孔1
4とから成り、一連の帯鋼からプレス打抜きによ
り製造される。さらに中立軸A−Aを境界に、両
脚11の先端が僅かな距離H離れるように捩り加
工する。この捩り加工は一方の脚11を固定し他
方の脚11に根元12を中心にモーメントを加え
ればよい。
本考案に係るクリツプ1は、上記のように僅か
に捩つたものであり、捩ることにより該クリツプ
1の耐疲労強度が向上するものである。
に捩つたものであり、捩ることにより該クリツプ
1の耐疲労強度が向上するものである。
すなわち、該クリツプ1に力が作用し、両脚1
1が広がる場合、外部から加えられるエネルギー
Eは、クリツプ1内に吸収されねばならない。
1が広がる場合、外部から加えられるエネルギー
Eは、クリツプ1内に吸収されねばならない。
第2図aに従来クリツプ1と第2図bに本考案
に係るクリツプ1の横断面を示し、両脚11を広
げる力Pが作用した状態を表しているが、第2図
aに示すように同一平面内に力Pが作用すれば該
力Pと脚11先端の変位量との積、すなわち外部
からのエネルギーEはクリツプ1内の内部応力及
び歪として発生し、該応力の繰返しにより内部か
らのクラツクが発生する。
に係るクリツプ1の横断面を示し、両脚11を広
げる力Pが作用した状態を表しているが、第2図
aに示すように同一平面内に力Pが作用すれば該
力Pと脚11先端の変位量との積、すなわち外部
からのエネルギーEはクリツプ1内の内部応力及
び歪として発生し、該応力の繰返しにより内部か
らのクラツクが発生する。
従つて本考案は、外部からのエネルギーEをク
リツプ1内の内部応力及び歪としてのみならず、
該クリツプ1の回転によりいく分吸収することで
耐疲労強度を向上させようとするものである。
リツプ1内の内部応力及び歪としてのみならず、
該クリツプ1の回転によりいく分吸収することで
耐疲労強度を向上させようとするものである。
クリツプ1は第2図Bに示すように力Pが両脚
11に作用すれば、力Pの作用線が同一平面内に
存在しないため、そこにはモーメントMが発生
し、該クリツプ1を回転させる。クリツプ1の回
転にはそれ相当の抵抗もあり、外部エネルギーE
を部分的に吸収し、クリツプ1に発生する内部応
力・歪を低減せしめ得る。
11に作用すれば、力Pの作用線が同一平面内に
存在しないため、そこにはモーメントMが発生
し、該クリツプ1を回転させる。クリツプ1の回
転にはそれ相当の抵抗もあり、外部エネルギーE
を部分的に吸収し、クリツプ1に発生する内部応
力・歪を低減せしめ得る。
本考案に係る捩つたクリツプ1を下記の条件で
テストした結果は、従来のクリツプ1に比較し、
破損までの耐久時間は約3倍と大幅に増加した。
テストした結果は、従来のクリツプ1に比較し、
破損までの耐久時間は約3倍と大幅に増加した。
[テスト条件]
チエーン速度:711・2m/min
チエーン張力:175Kg
負荷馬力:27.7PS
チエーンリンク数:100
チエーンサイズ:ピツチ(15.8mm)
両脚先端距離:H=2.5mm
以上述べたように、本考案は従来のクリツプ1
を僅かに捩つたものであり、捩ることにより外部
からのエネルギーEを直接にクリツプ1の内部応
力・歪として発生させず、回転モーメントとして
一部分を吸収しクリツプ1の疲労強度を大きく向
上させることができる。さらにクリツプ自体はチ
エーン張力には何ら直接寄与するものではない
が、接続部分における外プレートの離脱を防止
し、しいてはローラチエーンの品質に大きく関与
し、安全性の高いチエーン提供には欠くことので
きないものである。そして、該方法によるクリツ
プの耐久性向上は、クリツプ形状、材質等が変化
してもそれ相当の効果を得ることができるもので
あり、汎用性があり、実施する場合にも至つて簡
単である。
を僅かに捩つたものであり、捩ることにより外部
からのエネルギーEを直接にクリツプ1の内部応
力・歪として発生させず、回転モーメントとして
一部分を吸収しクリツプ1の疲労強度を大きく向
上させることができる。さらにクリツプ自体はチ
エーン張力には何ら直接寄与するものではない
が、接続部分における外プレートの離脱を防止
し、しいてはローラチエーンの品質に大きく関与
し、安全性の高いチエーン提供には欠くことので
きないものである。そして、該方法によるクリツ
プの耐久性向上は、クリツプ形状、材質等が変化
してもそれ相当の効果を得ることができるもので
あり、汎用性があり、実施する場合にも至つて簡
単である。
第3図には本考案のクリツプを装着したローラ
チエーンを示す。
チエーンを示す。
第1図は本考案に係るクリツプで、aは平面
図、bは正面図を、第2図は従来のクリツプaと
本考案に係るクリツプbの断面で、力Pが作用し
た状態を、さらに第3図は該クリツプをローラチ
エーンに装着した場合を表わしている。 1……クリツプ、H……距離、11……脚、1
2……根元、13……ピン長孔、14……ピン
孔。
図、bは正面図を、第2図は従来のクリツプaと
本考案に係るクリツプbの断面で、力Pが作用し
た状態を、さらに第3図は該クリツプをローラチ
エーンに装着した場合を表わしている。 1……クリツプ、H……距離、11……脚、1
2……根元、13……ピン長孔、14……ピン
孔。
Claims (1)
- 中立軸に対称に2本の脚を形成し、根元部と先
端部でもつて、ローラチエーンのピンに装着され
るクリツプにおいて、外観上略握りハサミ状を成
す上記クリツプの根元部に捩りを与え、その両脚
端に僅かの距離の段差を設けたことを特徴とする
ローラチエーン用クリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10676182U JPS5910544U (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | ロ−ラチエ−ン用クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10676182U JPS5910544U (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | ロ−ラチエ−ン用クリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5910544U JPS5910544U (ja) | 1984-01-23 |
| JPS6144021Y2 true JPS6144021Y2 (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=30249700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10676182U Granted JPS5910544U (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | ロ−ラチエ−ン用クリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910544U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0438214Y2 (ja) * | 1985-05-07 | 1992-09-08 | ||
| JPS6259363A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-16 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1982
- 1982-07-13 JP JP10676182U patent/JPS5910544U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5910544U (ja) | 1984-01-23 |
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