JPH07293546A - コンロッドボルト - Google Patents
コンロッドボルトInfo
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- JPH07293546A JPH07293546A JP8032994A JP8032994A JPH07293546A JP H07293546 A JPH07293546 A JP H07293546A JP 8032994 A JP8032994 A JP 8032994A JP 8032994 A JP8032994 A JP 8032994A JP H07293546 A JPH07293546 A JP H07293546A
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- JP
- Japan
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- connecting rod
- bolt
- rod bolt
- screw
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 応力の分散を図ることによって耐久性の向上
を図ることができるコンロッドボルトを提供する。 【構成】 組立式コンロッドのベアリングキャップ11
をコンロッド本体12に締め付けるコンロッドボルト1
を、一端にフランジ部2を有し、該フランジ部2に隣接
する部分及び他端部にネジ部3,4をそれぞれ形成して
成るものとする。又、コンロッドボルト1のネジ部3の
不完全ネジ部をR状溝3aによって切除する。コンロッ
ドボルト1に作用する軸力(引張力)はフランジ部2の
他に2つのネジ部3,4によって受けられ、コンロッド
本体12側においてはフランジ部2とネジ部3の2箇所
で受けられるため、コンロッドボルト1に発生する応力
はフランジ部2とネジ部3に分散される。
を図ることができるコンロッドボルトを提供する。 【構成】 組立式コンロッドのベアリングキャップ11
をコンロッド本体12に締め付けるコンロッドボルト1
を、一端にフランジ部2を有し、該フランジ部2に隣接
する部分及び他端部にネジ部3,4をそれぞれ形成して
成るものとする。又、コンロッドボルト1のネジ部3の
不完全ネジ部をR状溝3aによって切除する。コンロッ
ドボルト1に作用する軸力(引張力)はフランジ部2の
他に2つのネジ部3,4によって受けられ、コンロッド
本体12側においてはフランジ部2とネジ部3の2箇所
で受けられるため、コンロッドボルト1に発生する応力
はフランジ部2とネジ部3に分散される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃エンジンの組立式
コンロッドのベアリングキャップをコンロッド本体に締
め付けるためのコンロッドボルトに関する。
コンロッドのベアリングキャップをコンロッド本体に締
め付けるためのコンロッドボルトに関する。
【0002】
【従来の技術】多気筒内燃エンジンの多くに採用されて
いる組立式コンロッドは、ベアリングキャップをコンロ
ッドボルトによってコンロッド本体に締め付けることに
よって、その大端部がクランクシャフトに組み付けられ
る。
いる組立式コンロッドは、ベアリングキャップをコンロ
ッドボルトによってコンロッド本体に締め付けることに
よって、その大端部がクランクシャフトに組み付けられ
る。
【0003】ここで、従来のコンロッドボルト及びこれ
を用いた組立式コンロッドの締付構造を図4乃至図7に
基づいて説明する。
を用いた組立式コンロッドの締付構造を図4乃至図7に
基づいて説明する。
【0004】即ち、図4乃至図7は組立式コンロッドの
締付部の断面図であり、図4に示す締付構造に用いられ
るコンロッドボルト101は、その一端にフランジ部1
02を、中間部にリーマ部107を、他端部にネジ部1
03をそれぞれ有して成る所謂リーマボルトであって、
これはコンロッド本体112とベアリングキャップ11
1にそれぞれ貫設されたボルト孔113,114にその
ネジ部103を上にして下側から通される。そして、こ
のコンロッドボルト101のコンロッド本体112から
突出するネジ部103に螺合するナット106を締め付
けることによって、ベアリングキャップ111がコンロ
ッド本体112に組み付けられる。
締付部の断面図であり、図4に示す締付構造に用いられ
るコンロッドボルト101は、その一端にフランジ部1
02を、中間部にリーマ部107を、他端部にネジ部1
03をそれぞれ有して成る所謂リーマボルトであって、
これはコンロッド本体112とベアリングキャップ11
1にそれぞれ貫設されたボルト孔113,114にその
ネジ部103を上にして下側から通される。そして、こ
のコンロッドボルト101のコンロッド本体112から
突出するネジ部103に螺合するナット106を締め付
けることによって、ベアリングキャップ111がコンロ
ッド本体112に組み付けられる。
【0005】又、図5に示す締付構造に用いられるコン
ロッドボルト201は、一端に六角柱状の頭部208を
有し、他端にはネジ部203が形成されており、これは
コンロッド本体212とベアリングキャップ211に貫
設されたボルト孔213,214にそのネジ部203を
上にして下側から通され、その頭部208を不図示の工
具によって回すことによって、そのネジ部203がコン
ロッド本体212側のボルト孔213のネジ部213a
に螺着され、これによってベアリングキャップ211が
コンロッド本体212に組み付けられる。
ロッドボルト201は、一端に六角柱状の頭部208を
有し、他端にはネジ部203が形成されており、これは
コンロッド本体212とベアリングキャップ211に貫
設されたボルト孔213,214にそのネジ部203を
上にして下側から通され、その頭部208を不図示の工
具によって回すことによって、そのネジ部203がコン
ロッド本体212側のボルト孔213のネジ部213a
に螺着され、これによってベアリングキャップ211が
コンロッド本体212に組み付けられる。
【0006】更に、図6に示す締付構造に用いられるコ
ンロッドボルト301は所謂スタッドボルトであって、
その両端部にはネジ部303,304がそれぞれ形成さ
れ、一方のネジ部303に隣接する部分にはリーマ部3
07が形成されている。そして、このコンロッドボルト
301は、そのネジ部303がコンロッド本体312側
のボルト孔313のネジ部313aに螺着されることに
よってコンロッド本体312に予め植設されており、該
コンロッドボルト301のコンロッド本体312から下
方へ突出する部分に、ベアリングキャップ311に貫設
されたボルト孔314を通し、コンロッドボルト301
のベアリングキャップ311から下方へ突出するネジ部
304にナット306を螺合させてこれを締め付けるこ
とによって、ベアリングキャップ311がコンロッド本
体312に組み付けられる。
ンロッドボルト301は所謂スタッドボルトであって、
その両端部にはネジ部303,304がそれぞれ形成さ
れ、一方のネジ部303に隣接する部分にはリーマ部3
07が形成されている。そして、このコンロッドボルト
301は、そのネジ部303がコンロッド本体312側
のボルト孔313のネジ部313aに螺着されることに
よってコンロッド本体312に予め植設されており、該
コンロッドボルト301のコンロッド本体312から下
方へ突出する部分に、ベアリングキャップ311に貫設
されたボルト孔314を通し、コンロッドボルト301
のベアリングキャップ311から下方へ突出するネジ部
304にナット306を螺合させてこれを締め付けるこ
とによって、ベアリングキャップ311がコンロッド本
体312に組み付けられる。
【0007】又、図7の示す締付構造は、図4に示した
コンロッドボルト101の上下を逆にして締め付けたも
のであって、他の構成は図4に示すものと同様である。
コンロッドボルト101の上下を逆にして締め付けたも
のであって、他の構成は図4に示すものと同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4及
び図7に示すコンロッドボルト101にあっては、これ
に作用する軸力(引張力)がフランジ部102とネジ部
103によって受けられるため、特にフランジ部102
に集中荷重が作用し、この部分の応力が過大となって当
該コンロッドボルト101の耐久性の低下を招く虞れが
ある。
び図7に示すコンロッドボルト101にあっては、これ
に作用する軸力(引張力)がフランジ部102とネジ部
103によって受けられるため、特にフランジ部102
に集中荷重が作用し、この部分の応力が過大となって当
該コンロッドボルト101の耐久性の低下を招く虞れが
ある。
【0009】同様に、図5に示すコンロッドボルト20
1、図6に示すコンロッドボルト301にあっては、こ
れらの各々に作用する軸力(引張力)は頭部208とネ
ジ部203、ネジ部303,304によって受けられる
ため、それらの部分に過大な応力が作用し、前記と同様
の問題が発生する可能性がある。
1、図6に示すコンロッドボルト301にあっては、こ
れらの各々に作用する軸力(引張力)は頭部208とネ
ジ部203、ネジ部303,304によって受けられる
ため、それらの部分に過大な応力が作用し、前記と同様
の問題が発生する可能性がある。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、応力の分散を図ることによっ
て耐久性の向上を図ることができるコンロッドボルトを
提供することにある。
で、その目的とする処は、応力の分散を図ることによっ
て耐久性の向上を図ることができるコンロッドボルトを
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1記載の発明は、組立式コンロッドのベアリング
キャップをコンロッド本体に締め付けるコンロッドボル
トを、一端にフランジ部を有し、該フランジ部に隣接す
る部分及び他端部にネジ部を形成して成るものとしたこ
とを特徴とする。
請求項1記載の発明は、組立式コンロッドのベアリング
キャップをコンロッド本体に締め付けるコンロッドボル
トを、一端にフランジ部を有し、該フランジ部に隣接す
る部分及び他端部にネジ部を形成して成るものとしたこ
とを特徴とする。
【0012】又、請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明において、前記フランジ部に隣接する部分に
形成されたネジ部のフランジ部根元側の不完全ネジ部を
切除したことを特徴とする。
記載の発明において、前記フランジ部に隣接する部分に
形成されたネジ部のフランジ部根元側の不完全ネジ部を
切除したことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、コンロッドボル
トを、コンロッド本体及びベアリングキャップに貫設さ
れたボルト孔に他端ネジ部側から挿通螺合せしめ、該コ
ンロッドボルトのフランジ部をコンロッド本体に当接せ
しめるとともに、他端ネジ部のベアリングキャップ外へ
突出する部分にナットを螺合せしめてこれを締め付ける
ことによって、ベアリングキャップがコンロッド本体に
締め付けられる。
トを、コンロッド本体及びベアリングキャップに貫設さ
れたボルト孔に他端ネジ部側から挿通螺合せしめ、該コ
ンロッドボルトのフランジ部をコンロッド本体に当接せ
しめるとともに、他端ネジ部のベアリングキャップ外へ
突出する部分にナットを螺合せしめてこれを締め付ける
ことによって、ベアリングキャップがコンロッド本体に
締め付けられる。
【0014】従って、コンロッドボルトに作用する軸力
(引張力)はフランジ部の他に2つのネジ部によって受
けられ、コンロッド本体側においてはフランジ部とネジ
部の2箇所で軸力が受けられるため、コンロッドボルト
に発生する応力はフランジ部とネジ部に分散され、これ
によってコンロッドボルトの耐久性が高められる。
(引張力)はフランジ部の他に2つのネジ部によって受
けられ、コンロッド本体側においてはフランジ部とネジ
部の2箇所で軸力が受けられるため、コンロッドボルト
に発生する応力はフランジ部とネジ部に分散され、これ
によってコンロッドボルトの耐久性が高められる。
【0015】又、請求項2記載の発明によれば、フラン
ジ部に隣接する部分に形成されたネジ部のフランジ部根
元側の不完全ネジ部が切除されるため、フランジ部がス
トッパとして機能し、コンロッドボルトに発生する応力
が前述のようにフランジ部とネジ部に確実に分散され
る。
ジ部に隣接する部分に形成されたネジ部のフランジ部根
元側の不完全ネジ部が切除されるため、フランジ部がス
トッパとして機能し、コンロッドボルトに発生する応力
が前述のようにフランジ部とネジ部に確実に分散され
る。
【0016】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0017】図1は本発明に係るコンロッドボルトを用
いたコンロッドの締付構造を示す断面図、図2は同コン
ロッドボルトの締付要領を説明するための断面図、図3
は組立式コンロッドの半截断面図である。
いたコンロッドの締付構造を示す断面図、図2は同コン
ロッドボルトの締付要領を説明するための断面図、図3
は組立式コンロッドの半截断面図である。
【0018】図3に示す組立式コンロッド10は、分割
された半リング状のベアリングキャップ11を本発明に
係るコンロッドボルト1によってコンロッド本体12に
締め付けて構成され、その小端部10aはこれに挿通す
る不図示のピストンピンを介して同じく不図示のピスト
ンに連結され、大端部10bは不図示のクランクシャフ
トに組み付けられる。
された半リング状のベアリングキャップ11を本発明に
係るコンロッドボルト1によってコンロッド本体12に
締め付けて構成され、その小端部10aはこれに挿通す
る不図示のピストンピンを介して同じく不図示のピスト
ンに連結され、大端部10bは不図示のクランクシャフ
トに組み付けられる。
【0019】ここで、本発明に係るコンロッドボルト1
の構成の詳細を図1に基づいて説明する。
の構成の詳細を図1に基づいて説明する。
【0020】コンロッドボルト1は、その一端(図示例
では、上端)に平面視楕円状のフランジ部2を有し、該
フランジ部2に隣接する部分にはネジ部3が形成されて
おり、他端部(図示例では、下端部)には前記ネジ部3
と同径のネジ部4が形成されている。そして、該コンロ
ッドボルト1の前記両ネジ部3,4の間の部分は、これ
らのネジ部3,4よりも小径のストレート部5を構成し
ている。
では、上端)に平面視楕円状のフランジ部2を有し、該
フランジ部2に隣接する部分にはネジ部3が形成されて
おり、他端部(図示例では、下端部)には前記ネジ部3
と同径のネジ部4が形成されている。そして、該コンロ
ッドボルト1の前記両ネジ部3,4の間の部分は、これ
らのネジ部3,4よりも小径のストレート部5を構成し
ている。
【0021】又、本実施例に係るコンロッドボルト1に
おいては、前記フランジ部2に隣接して形成された前記
ネジ部3のフランジ部2側根元部に存在する不完全ネジ
部は切除され、そこにはR状溝3aが形成されている。
おいては、前記フランジ部2に隣接して形成された前記
ネジ部3のフランジ部2側根元部に存在する不完全ネジ
部は切除され、そこにはR状溝3aが形成されている。
【0022】而して、コンロッドボルト1を用いて前記
ベアリングキャップ11をコンロッド本体12に締め付
けるには、図2に示すように、先ず、コンロッドボルト
1のネジ部4を下にして、コンロッド本体12に貫設さ
れたボルト孔13のネジ部13aにコンロッドボルト1
のネジ部4をネジ込む。
ベアリングキャップ11をコンロッド本体12に締め付
けるには、図2に示すように、先ず、コンロッドボルト
1のネジ部4を下にして、コンロッド本体12に貫設さ
れたボルト孔13のネジ部13aにコンロッドボルト1
のネジ部4をネジ込む。
【0023】その後、コンロッドボルト1を回し続ける
と、コンロッドボルト1のネジ部4はボルト孔13のネ
ジ部13aを通過し、ボルト孔13のネジ部13aには
コンロッドボルト1のもう一方のネジ部3が螺合し、図
1に示すようにコンロッドボルト1のフランジ部2がコ
ンロッド本体12に当接した時点で該コンロッドボルト
1のネジ込みが終了する。このとき、コンロッドボルト
1のネジ部4は、ベアリングキャップ11に貫設された
ストレート状のボルト孔14を通ってベアリングキャッ
プ11の下方へ突出する。
と、コンロッドボルト1のネジ部4はボルト孔13のネ
ジ部13aを通過し、ボルト孔13のネジ部13aには
コンロッドボルト1のもう一方のネジ部3が螺合し、図
1に示すようにコンロッドボルト1のフランジ部2がコ
ンロッド本体12に当接した時点で該コンロッドボルト
1のネジ込みが終了する。このとき、コンロッドボルト
1のネジ部4は、ベアリングキャップ11に貫設された
ストレート状のボルト孔14を通ってベアリングキャッ
プ11の下方へ突出する。
【0024】次に、コンロッドボルト1のベアリングキ
ャップ11の下方へ突出するネジ部4にナット6を螺合
せしめ、このナット6を回してこれをネジ部4に締め付
けることによって、ベアリングキャップ11がコンロッ
ド本体12に締め付けられ、これによってコンロッド1
0の大端部10bが前述のように不図示のクランクシャ
フトに組み付けられる。
ャップ11の下方へ突出するネジ部4にナット6を螺合
せしめ、このナット6を回してこれをネジ部4に締め付
けることによって、ベアリングキャップ11がコンロッ
ド本体12に締め付けられ、これによってコンロッド1
0の大端部10bが前述のように不図示のクランクシャ
フトに組み付けられる。
【0025】而して、コンロッドボルト1に作用する軸
力(引張力)はフランジ部2の他に2つのネジ部3,4
によって受けられ、コンロッド本体12側においてはフ
ランジ部2とネジ部3の2箇所で軸力が受けられるた
め、コンロッドボルト1に発生する応力はフランジ部2
とネジ部3に分散され、この結果、コンロッドボルト1
の耐久性が高められる。
力(引張力)はフランジ部2の他に2つのネジ部3,4
によって受けられ、コンロッド本体12側においてはフ
ランジ部2とネジ部3の2箇所で軸力が受けられるた
め、コンロッドボルト1に発生する応力はフランジ部2
とネジ部3に分散され、この結果、コンロッドボルト1
の耐久性が高められる。
【0026】又、本実施例によれば、コンロッドボルト
1のフランジ部2の根元部にはR状溝3aが形成され、
ネジ部3の不完全ネジ部がR状溝3aによって切除され
ているため、フランジ部2がストッパとして機能し、コ
ンロッドボルト1に発生する応力が前述のようにフラン
ジ部2とネジ部3に確実に分散される。
1のフランジ部2の根元部にはR状溝3aが形成され、
ネジ部3の不完全ネジ部がR状溝3aによって切除され
ているため、フランジ部2がストッパとして機能し、コ
ンロッドボルト1に発生する応力が前述のようにフラン
ジ部2とネジ部3に確実に分散される。
【0027】尚、本実施例においては、コンロッドボル
ト1のネジ部3,4を同径としたため、該コンロッドボ
ルト1を締め付ける際にネジ部4をコンロッド本体12
側のボルト孔13のネジ部13aに螺合させてこれを通
過せしめる必要がある反面、素材径が小さくて済み、コ
ンロッドボルト1自体の軽量化が図られるというメリッ
トが得られる。これに対して、コンロッドボルト1のネ
ジ部3とコンロッド本体12側のボルト孔13のネジ部
13aをネジ部4よりも大径とすれば、コンロッドボル
ト1を締め付ける際にネジ部4をボルト孔13のネジ部
13aに螺合させてこれを通過せしめる必要がなく、該
ネジ部4をボルト孔3のネジ部13に容易に挿通せしめ
ることができるため、エンジンの量産性を高めることが
できるというメリットが得られる。
ト1のネジ部3,4を同径としたため、該コンロッドボ
ルト1を締め付ける際にネジ部4をコンロッド本体12
側のボルト孔13のネジ部13aに螺合させてこれを通
過せしめる必要がある反面、素材径が小さくて済み、コ
ンロッドボルト1自体の軽量化が図られるというメリッ
トが得られる。これに対して、コンロッドボルト1のネ
ジ部3とコンロッド本体12側のボルト孔13のネジ部
13aをネジ部4よりも大径とすれば、コンロッドボル
ト1を締め付ける際にネジ部4をボルト孔13のネジ部
13aに螺合させてこれを通過せしめる必要がなく、該
ネジ部4をボルト孔3のネジ部13に容易に挿通せしめ
ることができるため、エンジンの量産性を高めることが
できるというメリットが得られる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、請求項1記
載の発明によれば、コンロッドボルトに作用する軸力
(引張力)はフランジ部の他に2つのネジ部によって受
けられ、コンロッド本体側においてはフランジ部とネジ
部の2箇所で軸力が受けられるため、コンロッドボルト
に発生する応力はフランジ部とネジ部に分散され、コン
ロッドボルトの耐久性が高められるという効果が得られ
る。
載の発明によれば、コンロッドボルトに作用する軸力
(引張力)はフランジ部の他に2つのネジ部によって受
けられ、コンロッド本体側においてはフランジ部とネジ
部の2箇所で軸力が受けられるため、コンロッドボルト
に発生する応力はフランジ部とネジ部に分散され、コン
ロッドボルトの耐久性が高められるという効果が得られ
る。
【0029】又、請求項2記載の発明によれば、コンロ
ッドボルトのフランジ部に隣接する位置に形成されたネ
ジ部のフランジ部根元側の不完全ネジ部が切除されるた
め、フランジ部がストッパとして機能し、コンロッドボ
ルトに発生する応力が前述のようにフランジ部とネジ部
に確実に分散されるという効果が得られる。
ッドボルトのフランジ部に隣接する位置に形成されたネ
ジ部のフランジ部根元側の不完全ネジ部が切除されるた
め、フランジ部がストッパとして機能し、コンロッドボ
ルトに発生する応力が前述のようにフランジ部とネジ部
に確実に分散されるという効果が得られる。
【図1】本発明に係るコンロッドボルトを用いた組立式
コンロッドの締付構造を示す断面図である。
コンロッドの締付構造を示す断面図である。
【図2】本発明に係るコンロッドボルトの締付要領を説
明するための断面図である。
明するための断面図である。
【図3】組立式コンロッドの半截断面図である。
【図4】従来のコンロッドボルトを用いた組立式コンロ
ッドの締付構造を示す断面図である。
ッドの締付構造を示す断面図である。
【図5】従来のコンロッドボルトを用いた組立式コンロ
ッドの締付構造を示す断面図である。
ッドの締付構造を示す断面図である。
【図6】従来のコンロッドボルトを用いた組立式コンロ
ッドの締付構造を示す断面図である。
ッドの締付構造を示す断面図である。
【図7】従来のコンロッドボルトを用いた組立式コンロ
ッドの締付構造を示す断面図である。
ッドの締付構造を示す断面図である。
1 コンロッドボルト 2 フランジ部 3,4 ネジ部 3a R状溝(不完全ネジ部) 6 ナット 10 組立式コンロッド 11 ベアリングキャップ 12 コンロッド本体
Claims (2)
- 【請求項1】 組立式コンロッドのベアリングキャップ
をコンロッド本体に締め付けるボルトであって、一端に
フランジ部を有し、該フランジ部に隣接する部分及び他
端部にネジ部を形成して成ることを特徴とするコンロッ
ドボルト。 - 【請求項2】 前記フランジ部に隣接する部分に形成さ
れたネジ部のフランジ部根元側の不完全ネジ部を切除し
たことを特徴とする請求項1記載のコンロッドボルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08032994A JP3393228B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | コンロッドボルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08032994A JP3393228B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | コンロッドボルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07293546A true JPH07293546A (ja) | 1995-11-07 |
| JP3393228B2 JP3393228B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=13715222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08032994A Expired - Fee Related JP3393228B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | コンロッドボルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3393228B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030005838A (ko) * | 2001-07-10 | 2003-01-23 | 현대자동차주식회사 | 커넥팅 로드 볼트 |
| US7350438B2 (en) * | 2004-05-31 | 2008-04-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Connection rod for internal combustion engine |
| US8939046B2 (en) | 2012-02-29 | 2015-01-27 | Electro-Motive Diesel, Inc. | Connecting rod bolt having locating features |
| JP2016114245A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft | コネクティングロッド |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP08032994A patent/JP3393228B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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