JPS6144418Y2 - - Google Patents
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- JPS6144418Y2 JPS6144418Y2 JP14872479U JP14872479U JPS6144418Y2 JP S6144418 Y2 JPS6144418 Y2 JP S6144418Y2 JP 14872479 U JP14872479 U JP 14872479U JP 14872479 U JP14872479 U JP 14872479U JP S6144418 Y2 JPS6144418 Y2 JP S6144418Y2
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- winding
- voltage
- medium
- iron core
- voltage winding
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 186
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 8
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 15
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 230000017105 transposition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特に超々高圧選電系統に用いられる低
圧三次巻線を有する単相変圧器に関するものであ
る。
圧三次巻線を有する単相変圧器に関するものであ
る。
超々高圧送電系統に使用する変圧器は、その経
済性から大容量化が望まれており、また特にその
輸送上の制約から単相器として複数に分割して構
成されるのが一般的である。
済性から大容量化が望まれており、また特にその
輸送上の制約から単相器として複数に分割して構
成されるのが一般的である。
従来この種の変圧器は第1図および第2図にし
めすような巻線構成が採られてきた。第1図は単
相4脚鉄心の2つの主脚5A,5Bにそれぞれ鉄
心側から低圧三次巻線単位3A,3B、中圧巻線
単位2A,2B、高圧巻線単位1A,1Bを巻装
し、また一方の側脚5Cには励磁巻線3C、高圧
タツプ巻線4を巻装し、そして2つの主脚の対応
する巻線同志を並列に接続するとともに、励磁巻
線3Cは、低圧三次巻線3A,3Bと並列に、ま
た高圧タツプ巻線4は高圧巻線1A,1Bに直列
に接続していた。このように構成すれば、例えば
各巻線を1個づつで巻装するよりも、鉄心および
巻線の寸法を小さく出来るので、変圧器の長さは
長くなるもの巾寸法が大巾に縮小され、特に鉄道
輸送におけるトンネルによる寸法制限などを克服
するのに有効である。
めすような巻線構成が採られてきた。第1図は単
相4脚鉄心の2つの主脚5A,5Bにそれぞれ鉄
心側から低圧三次巻線単位3A,3B、中圧巻線
単位2A,2B、高圧巻線単位1A,1Bを巻装
し、また一方の側脚5Cには励磁巻線3C、高圧
タツプ巻線4を巻装し、そして2つの主脚の対応
する巻線同志を並列に接続するとともに、励磁巻
線3Cは、低圧三次巻線3A,3Bと並列に、ま
た高圧タツプ巻線4は高圧巻線1A,1Bに直列
に接続していた。このように構成すれば、例えば
各巻線を1個づつで巻装するよりも、鉄心および
巻線の寸法を小さく出来るので、変圧器の長さは
長くなるもの巾寸法が大巾に縮小され、特に鉄道
輸送におけるトンネルによる寸法制限などを克服
するのに有効である。
しかしながらこの第1図の構成には、次のよう
な欠点があつた。一般に低圧三次巻線は、大容量
器になるほどその適用される回路のしや断容量の
制限から他の高圧巻線および中圧巻線、とりわけ
中圧巻線との間のインピーダンスを増大させるこ
とが望まれているが、第1図の構成ではどうして
もそのインピーダンスが小さくなりがちであつ
た。インピーダンスは巻線間の間隙を拡げれば大
きくできるが、かと云つて第1図の中圧巻線単位
2A或は2Bと低圧三次巻線単位3A或は3Bと
の間の間隙を拡げると、それは即ち高圧巻線単位
1A或は1Bの寸法を増大させてしまうので輸送
制限を超過してしまうことになりがちである。
な欠点があつた。一般に低圧三次巻線は、大容量
器になるほどその適用される回路のしや断容量の
制限から他の高圧巻線および中圧巻線、とりわけ
中圧巻線との間のインピーダンスを増大させるこ
とが望まれているが、第1図の構成ではどうして
もそのインピーダンスが小さくなりがちであつ
た。インピーダンスは巻線間の間隙を拡げれば大
きくできるが、かと云つて第1図の中圧巻線単位
2A或は2Bと低圧三次巻線単位3A或は3Bと
の間の間隙を拡げると、それは即ち高圧巻線単位
1A或は1Bの寸法を増大させてしまうので輸送
制限を超過してしまうことになりがちである。
こうした欠点を解消するために従来考案された
ものを第2図にしめす。
ものを第2図にしめす。
第2図は第1図における低圧三次巻線単位3A
および3Bを一括して第2の鉄心主脚だけに集中
して巻装させたものである。このように構成すれ
ば低圧三次巻線と中圧巻線間のインピーダンスは
第2の主脚に巻脚された巻線分だけとなり、第1
図のこれらが2つの主脚に並列して巻装されてい
る場合に比べて、約2倍に増大させることができ
る。低圧三次巻線を第2の主脚に集中することに
より高圧巻線単位1Bの寸法が増大するのを防ぐ
ため、第2図では、第1の主脚に巻装する高圧巻
線単位1Aおよび中圧巻線単位2Aの容量を第2
の主脚に巻装する各々の巻線容量より大きくし
て、第1、第2の高圧巻線外径寸法がほぼ同じに
なるよう調整している。
および3Bを一括して第2の鉄心主脚だけに集中
して巻装させたものである。このように構成すれ
ば低圧三次巻線と中圧巻線間のインピーダンスは
第2の主脚に巻脚された巻線分だけとなり、第1
図のこれらが2つの主脚に並列して巻装されてい
る場合に比べて、約2倍に増大させることができ
る。低圧三次巻線を第2の主脚に集中することに
より高圧巻線単位1Bの寸法が増大するのを防ぐ
ため、第2図では、第1の主脚に巻装する高圧巻
線単位1Aおよび中圧巻線単位2Aの容量を第2
の主脚に巻装する各々の巻線容量より大きくし
て、第1、第2の高圧巻線外径寸法がほぼ同じに
なるよう調整している。
しかしこの方法も、各主脚に巻線され並列接続
される高圧巻線単位或は中圧巻線単位の間の分流
が、それぞれ第1および第2の主脚における高圧
巻線と中圧巻線の間のインピーダンスにより決定
されるため、特にその巻線容量を変えて異なる大
きさとする関係上、第1図の構成に比べると、製
作上の誤差などによる分流アンバランスの問題が
生じやすいという欠点があつた。
される高圧巻線単位或は中圧巻線単位の間の分流
が、それぞれ第1および第2の主脚における高圧
巻線と中圧巻線の間のインピーダンスにより決定
されるため、特にその巻線容量を変えて異なる大
きさとする関係上、第1図の構成に比べると、製
作上の誤差などによる分流アンバランスの問題が
生じやすいという欠点があつた。
第3図はこれらの欠点を改良するために考案さ
れた従来例である。
れた従来例である。
第3図は第1図と同様の単相4主脚鉄心の第1
の主脚5Aには鉄心側より、中圧巻線単位2A、
次いで線路側高圧巻線単位11Aを巻装し、第2
の主脚5Bには鉄心側より低圧三次巻線3、中圧
巻線単位2B、次いで中性点側高圧巻線単位11
Bを巻装し、一方の側脚5Cには励磁巻線3C、
高圧タツプ巻線4を巻装して、各高圧巻線単位1
1A,11Bと高圧タツプ巻線は直列接続し、各
中圧巻線単位2A,2Bは並列接続し、低圧三次
巻線3と励磁巻線3Cは並列接続して構成したも
のである。
の主脚5Aには鉄心側より、中圧巻線単位2A、
次いで線路側高圧巻線単位11Aを巻装し、第2
の主脚5Bには鉄心側より低圧三次巻線3、中圧
巻線単位2B、次いで中性点側高圧巻線単位11
Bを巻装し、一方の側脚5Cには励磁巻線3C、
高圧タツプ巻線4を巻装して、各高圧巻線単位1
1A,11Bと高圧タツプ巻線は直列接続し、各
中圧巻線単位2A,2Bは並列接続し、低圧三次
巻線3と励磁巻線3Cは並列接続して構成したも
のである。
この構成によれば、低圧三次巻線と中圧巻線間
のインピーダンスは第2図の構成と同様に第1図
の場合の約2倍となるし、高圧巻線単位は直列接
続ゆえ、2脚とも同じ電流が流れるので、これと
対向する中圧巻線単位にもそれぞれ高圧巻線単位
と同じアンペアターン相当の電流が流れるため製
作誤差などによる分流アンバランスと云うものが
全くない。また第2の主脚に巻装される中性点側
高圧巻線単位11Bは、高圧巻線の中性点側に結
線され高圧線路端からは離れているので巻線絶縁
が容易となる利点がある。
のインピーダンスは第2図の構成と同様に第1図
の場合の約2倍となるし、高圧巻線単位は直列接
続ゆえ、2脚とも同じ電流が流れるので、これと
対向する中圧巻線単位にもそれぞれ高圧巻線単位
と同じアンペアターン相当の電流が流れるため製
作誤差などによる分流アンバランスと云うものが
全くない。また第2の主脚に巻装される中性点側
高圧巻線単位11Bは、高圧巻線の中性点側に結
線され高圧線路端からは離れているので巻線絶縁
が容易となる利点がある。
しかし一方、第3図の構成では、第1図、第2
図に比較すると各高圧巻線単位を流れる電流が約
2倍となり高圧線路電流に等しくなる。従つて高
圧巻線を例えば第1図或は第2図の場合と同一サ
イズの素線(銅線)で巻く場合には、第3図の場
合は並列素線数を約2倍とする必要がある。
図に比較すると各高圧巻線単位を流れる電流が約
2倍となり高圧線路電流に等しくなる。従つて高
圧巻線を例えば第1図或は第2図の場合と同一サ
イズの素線(銅線)で巻く場合には、第3図の場
合は並列素線数を約2倍とする必要がある。
一般に超々高圧器巻線としては、雷インパルス
波のように急峻な波頭をもつ侵入電圧に対し、巻
線内初期電位分布を均一にし、巻線絶縁を保護す
るため、巻線内の直列キヤパシタンスを大きくす
る方策が採られているが、こうした巻線の場合、
並列素線数が増加すると巻線作業が非常に複雑に
なり、その工作時間が極端に増加するという不利
な点がある。
波のように急峻な波頭をもつ侵入電圧に対し、巻
線内初期電位分布を均一にし、巻線絶縁を保護す
るため、巻線内の直列キヤパシタンスを大きくす
る方策が採られているが、こうした巻線の場合、
並列素線数が増加すると巻線作業が非常に複雑に
なり、その工作時間が極端に増加するという不利
な点がある。
このことは、変圧器容量が増大し、高圧線路電
流が大きくなるに従がい益々その傾向が助長され
るので、変圧器製作コストが高くなるという問題
が生ずる。
流が大きくなるに従がい益々その傾向が助長され
るので、変圧器製作コストが高くなるという問題
が生ずる。
また第1図乃至第3図の構成には共通して、各
タツプにおける高圧巻線と中圧巻線間のインピー
ダンスの変化幅が大きくなつてしまい、電力系統
運用上の要求と相反するという欠点があつた。こ
れを第3図の構成例により説明する。
タツプにおける高圧巻線と中圧巻線間のインピー
ダンスの変化幅が大きくなつてしまい、電力系統
運用上の要求と相反するという欠点があつた。こ
れを第3図の構成例により説明する。
大容量変圧器のインピーダンスは、ほぼリアク
タンス分に等しい。すなわちインピーダンスは巻
線内および主間隙中に蓄えられる磁気エネルギー
に比例し次式で表わされる。
タンス分に等しい。すなわちインピーダンスは巻
線内および主間隙中に蓄えられる磁気エネルギー
に比例し次式で表わされる。
Z≒X=∝∫B2dv
ここでZ…インピーダンス
X…リアクタンス
B…巻線および主間隙各部の磁束密度
V…巻線および主間隙各部の体積
上式からわかるようにインピーダンスは磁束密
度Bの自乗により変化する。
度Bの自乗により変化する。
第4図は第3図の構成に対応する高圧巻線と中
圧巻線の磁束密度分布をしめしており、図中の
MAX,MID,MIN.はそれぞれ最高タツプ、中央
タツプ、最低タツプにおける磁束密度分布であ
る。図からわかるように最高タツプにおいては第
1の主脚5A、第2の主脚5Bともに磁束密度分
布は最小で、反対に最低タツプにおいては第1の
主脚5A、第2の主脚5Bともに磁束密度分布は
最大となつている。これにより各タツプに対応す
る高圧巻線を中圧巻線間のインピーダンスは第5
図のA曲線の如くなり、タツプ位置により大巾に
変化する。
圧巻線の磁束密度分布をしめしており、図中の
MAX,MID,MIN.はそれぞれ最高タツプ、中央
タツプ、最低タツプにおける磁束密度分布であ
る。図からわかるように最高タツプにおいては第
1の主脚5A、第2の主脚5Bともに磁束密度分
布は最小で、反対に最低タツプにおいては第1の
主脚5A、第2の主脚5Bともに磁束密度分布は
最大となつている。これにより各タツプに対応す
る高圧巻線を中圧巻線間のインピーダンスは第5
図のA曲線の如くなり、タツプ位置により大巾に
変化する。
さらに第3図の構成例の欠点として、中圧巻線
と低圧三次巻線間のインピーダンスは第1図に比
べて約2倍に増大されるものの、変圧器容量が大
きくなるに従がい、さらに大きなインピーダンス
とせねばならず、このためには前述の当該巻線間
の主間隙を必要以上に拡げる不経済な構成とせざ
るを得ないということになりがちであつた。
と低圧三次巻線間のインピーダンスは第1図に比
べて約2倍に増大されるものの、変圧器容量が大
きくなるに従がい、さらに大きなインピーダンス
とせねばならず、このためには前述の当該巻線間
の主間隙を必要以上に拡げる不経済な構成とせざ
るを得ないということになりがちであつた。
本考案は以上の従来技術のもつ欠点を除去する
ために行つたもので、超々高圧巻線工作の複雑化
を避けるとともに、低圧三次巻線と中圧巻線間の
インピーダンスを大巾に増加させ、加えて、高圧
巻線と中圧巻線間インピーダンスのタツプ位置に
よる変化幅をより少さくするようにした単相変圧
器を提供することを目的とする。
ために行つたもので、超々高圧巻線工作の複雑化
を避けるとともに、低圧三次巻線と中圧巻線間の
インピーダンスを大巾に増加させ、加えて、高圧
巻線と中圧巻線間インピーダンスのタツプ位置に
よる変化幅をより少さくするようにした単相変圧
器を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例を第6図を参照して説明
する。
する。
第6図は単相4脚鉄心の第1の主脚5Aに鉄心
側より中性点側中圧巻線単位12A、次いで低圧
三次巻線3、高圧巻線単位1Aを巻装、第2の主
脚5Bには鉄心側より線路側中圧巻線単位12
B、次いで高圧巻線単位1Bを巻装し、また一方
の側脚5Cには励磁巻線3C、高圧タツプ巻線4
を巻装して、各高圧巻線単位1A,1Bは並列接
続してから高圧タツプ巻線4と直列に接続し、各
中圧巻線単位12A,12Bは直列接続し、低圧
三次巻線3と励磁巻線3Cは並列接続して構成し
たものである。
側より中性点側中圧巻線単位12A、次いで低圧
三次巻線3、高圧巻線単位1Aを巻装、第2の主
脚5Bには鉄心側より線路側中圧巻線単位12
B、次いで高圧巻線単位1Bを巻装し、また一方
の側脚5Cには励磁巻線3C、高圧タツプ巻線4
を巻装して、各高圧巻線単位1A,1Bは並列接
続してから高圧タツプ巻線4と直列に接続し、各
中圧巻線単位12A,12Bは直列接続し、低圧
三次巻線3と励磁巻線3Cは並列接続して構成し
たものである。
この構成によれば高圧巻線1A,1Bは2脚並
列ゆえ従来例の第3図にみられたような高圧巻線
の並列素線体数が2倍となるようなことはなく巻
線工作性の複雑化が避けられる。また中圧巻線と
低圧三次巻線間のインピーダンスは中圧巻線が第
1脚と第2脚で直列接続されているので、従来例
の第2図或は第3図のように低圧三次巻線3の巻
装される脚だけで決まることはなく、第6図の第
2の主脚5Bに巻装された高圧巻線単位1Bと線
路側中圧巻線単位12B間のインピーダンスが加
わるので、大巾に増加する。すなわち第1、第2
脚に分割し巻装する中圧巻線単位をそれぞれ約半
分の巻線容量とした場合の試算では、中圧巻線と
低圧三次巻線間インピーダンスは第3図のそれに
比べて略2倍となつた。
列ゆえ従来例の第3図にみられたような高圧巻線
の並列素線体数が2倍となるようなことはなく巻
線工作性の複雑化が避けられる。また中圧巻線と
低圧三次巻線間のインピーダンスは中圧巻線が第
1脚と第2脚で直列接続されているので、従来例
の第2図或は第3図のように低圧三次巻線3の巻
装される脚だけで決まることはなく、第6図の第
2の主脚5Bに巻装された高圧巻線単位1Bと線
路側中圧巻線単位12B間のインピーダンスが加
わるので、大巾に増加する。すなわち第1、第2
脚に分割し巻装する中圧巻線単位をそれぞれ約半
分の巻線容量とした場合の試算では、中圧巻線と
低圧三次巻線間インピーダンスは第3図のそれに
比べて略2倍となつた。
一方、高圧巻線と低圧三次巻線間のインピーダ
ンスは、第6図の構成とすることにより、両巻線
間の間隙が小さくなるため、従来例の第2図或は
第3図の場合に比べると小さくなるが、元々十分
大きい値であり、第6図の構成においても、低圧
三次巻線3の高圧巻線単位1Aに対する主間隙は
絶縁上の理由から、中圧巻線単位12Aに対する
それよりもはるかに多く拡げる必要があるため、
問題にならない。
ンスは、第6図の構成とすることにより、両巻線
間の間隙が小さくなるため、従来例の第2図或は
第3図の場合に比べると小さくなるが、元々十分
大きい値であり、第6図の構成においても、低圧
三次巻線3の高圧巻線単位1Aに対する主間隙は
絶縁上の理由から、中圧巻線単位12Aに対する
それよりもはるかに多く拡げる必要があるため、
問題にならない。
次に上記の構成における高圧巻線と中圧巻線間
のインピーダンスの各タツプによる変化を第7図
により説明する。
のインピーダンスの各タツプによる変化を第7図
により説明する。
第7図は第6図の構成に対応する高圧巻線と中
圧巻線間の磁束密度分布をしめしており、図中の
記号は第4図と同様であ。図から明らかな如く、
第2脚5B側に於ては、中圧巻線電流が一定のた
めタツプによる磁束密度の変化はなく、従つてイ
ンピーダンスも一定となる。一方、第1脚5A側
では、タツプによる高圧巻線電流の変化をこの脚
だけで分担する関係上、第3図における第2脚分
の変化より若干大きく変化する。しかし低圧三次
巻線3が高圧巻線1Aと中圧巻線12Aとの間に
配置されているので、タツプによる磁束密度分布
の変化率が第3図の例よりはるかに小さくなる。
圧巻線間の磁束密度分布をしめしており、図中の
記号は第4図と同様であ。図から明らかな如く、
第2脚5B側に於ては、中圧巻線電流が一定のた
めタツプによる磁束密度の変化はなく、従つてイ
ンピーダンスも一定となる。一方、第1脚5A側
では、タツプによる高圧巻線電流の変化をこの脚
だけで分担する関係上、第3図における第2脚分
の変化より若干大きく変化する。しかし低圧三次
巻線3が高圧巻線1Aと中圧巻線12Aとの間に
配置されているので、タツプによる磁束密度分布
の変化率が第3図の例よりはるかに小さくなる。
また第6図の構成では最外側の高圧巻線外径を
ほぼ同じにする関係上、第1脚5A側に比べて第
2脚5B側の中圧巻線容量を大きくするので、結
局、容量の大きな第2脚5B側のインピーダンス
が一定となる効果と前述の第1脚5A側の磁束密
度分布の変化率が小さくなる効果とにより全体で
の高圧巻線と中圧巻線間インピーダンスは、第3
図の構成に比べてはるかに小さくなる。この様子
をしめしたのが第5図B曲線である。
ほぼ同じにする関係上、第1脚5A側に比べて第
2脚5B側の中圧巻線容量を大きくするので、結
局、容量の大きな第2脚5B側のインピーダンス
が一定となる効果と前述の第1脚5A側の磁束密
度分布の変化率が小さくなる効果とにより全体で
の高圧巻線と中圧巻線間インピーダンスは、第3
図の構成に比べてはるかに小さくなる。この様子
をしめしたのが第5図B曲線である。
なお、第6図の実施例では、高圧タツプ巻線を
極性切換方式として図示したが、これを第8図の
ような転位切換方式のタツプ巻線としても全く同
様の効果が得られる。特にこの場合、タツプによ
る側脚5Cの巻線群の磁束密度分布は第9図にし
めすように変化するので、高圧巻線と中圧巻線間
のインピーダンスは、第6図の構成例よりも、さ
らに、タツプによる変化が少ない傾向となる。
極性切換方式として図示したが、これを第8図の
ような転位切換方式のタツプ巻線としても全く同
様の効果が得られる。特にこの場合、タツプによ
る側脚5Cの巻線群の磁束密度分布は第9図にし
めすように変化するので、高圧巻線と中圧巻線間
のインピーダンスは、第6図の構成例よりも、さ
らに、タツプによる変化が少ない傾向となる。
また第6図の構成においては、高圧線格端子U
と中圧線路端子uをそれぞれ別々の鉄心脚から引
き出すための各巻線配置としてあるが、このう
ち、各中圧巻線単位12A,12Bを互に入れ替
えても何ら本考案の効果を失なわせるものではな
い。
と中圧線路端子uをそれぞれ別々の鉄心脚から引
き出すための各巻線配置としてあるが、このう
ち、各中圧巻線単位12A,12Bを互に入れ替
えても何ら本考案の効果を失なわせるものではな
い。
以上説明のように本考案によれば2個の主脚お
よび2個の側脚を有する鉄心と、この鉄心の主脚
にそれぞれ巻装され並列接続する高圧巻線単位
と、前記鉄心の第1の主脚に巻装される第1の中
圧巻線単位と、前記鉄心の第2の主脚に巻装され
前記第1の中圧巻線単位に直列接続する第2の中
圧巻線単位と、前記高圧巻線単位に直列接続さ
れ、前記鉄心の一方の側脚に巻装するタツプ巻線
と、前記鉄心の第1の主脚に巻装された低圧三次
巻線と前記タツプ巻線を巻装する鉄心の側脚に巻
装され前記低圧三次巻線と並列接続する励磁巻線
とにより構成され、前記鉄心の第1の主脚には鉄
心側より中圧巻線単位、低圧三次巻線単位、高圧
巻線単位の順に巻装するようにしたので超々高圧
巻線工作が比較的容易に出来、かつ低圧三次巻線
と中圧巻線間のインピーダンスを大巾に増加さ
せ、加えて高圧巻線と中圧巻線間のインピーダン
スのタツプによる変化幅を大巾に小さくした単相
変圧器を得ることができる。
よび2個の側脚を有する鉄心と、この鉄心の主脚
にそれぞれ巻装され並列接続する高圧巻線単位
と、前記鉄心の第1の主脚に巻装される第1の中
圧巻線単位と、前記鉄心の第2の主脚に巻装され
前記第1の中圧巻線単位に直列接続する第2の中
圧巻線単位と、前記高圧巻線単位に直列接続さ
れ、前記鉄心の一方の側脚に巻装するタツプ巻線
と、前記鉄心の第1の主脚に巻装された低圧三次
巻線と前記タツプ巻線を巻装する鉄心の側脚に巻
装され前記低圧三次巻線と並列接続する励磁巻線
とにより構成され、前記鉄心の第1の主脚には鉄
心側より中圧巻線単位、低圧三次巻線単位、高圧
巻線単位の順に巻装するようにしたので超々高圧
巻線工作が比較的容易に出来、かつ低圧三次巻線
と中圧巻線間のインピーダンスを大巾に増加さ
せ、加えて高圧巻線と中圧巻線間のインピーダン
スのタツプによる変化幅を大巾に小さくした単相
変圧器を得ることができる。
第1図は従来の単相変圧器の巻線配置および結
線をしめす概略図、第2図および第3図は従来の
他の実施例による単相変圧器の巻線配置および結
線をしめす概略図、第4図は第3図の巻線構成に
対応する高圧巻線と中圧巻線間の磁束密度分布を
しめす概念図、第5図は第3図の巻線構成による
高圧巻線と中圧巻線間のインピーダンスの各タツ
プにおける変化傾向と、本考案によるそれとの差
を説明するための図、第6図は本考案の一実施例
による単相変圧器の巻線配置および結線をしめす
概略図、第7図は第6図の巻線構成に対応する高
圧巻線と中圧巻線間の磁束密度分布をしめす概念
図、第8図は本考案の他の実施例をしめす側脚に
おける巻線配置図、第9図は第8図の巻線配置に
対応する巻線間磁束密度分布をしめす概念図であ
る。 1A,1B,11A,11B……高圧巻線単
位、2A,2B,12A,12B……中圧巻線単
位、3,3A,3B……低圧三次巻線(単位)、
4,41,42……高圧タツプ巻線、5A,5B
……鉄心主脚、5C……鉄心側脚、MAX,
MID,MIN……最高タツプ、中央タツプ、最低タ
ツプにおける巻線間磁束密度分布、U……高圧線
路端子、V……高圧中性点端子、u……中圧線路
端子、v……中圧中性点端子、a,b……低圧三
次端子、X……高圧巻線とタツプ巻線の接続点。
線をしめす概略図、第2図および第3図は従来の
他の実施例による単相変圧器の巻線配置および結
線をしめす概略図、第4図は第3図の巻線構成に
対応する高圧巻線と中圧巻線間の磁束密度分布を
しめす概念図、第5図は第3図の巻線構成による
高圧巻線と中圧巻線間のインピーダンスの各タツ
プにおける変化傾向と、本考案によるそれとの差
を説明するための図、第6図は本考案の一実施例
による単相変圧器の巻線配置および結線をしめす
概略図、第7図は第6図の巻線構成に対応する高
圧巻線と中圧巻線間の磁束密度分布をしめす概念
図、第8図は本考案の他の実施例をしめす側脚に
おける巻線配置図、第9図は第8図の巻線配置に
対応する巻線間磁束密度分布をしめす概念図であ
る。 1A,1B,11A,11B……高圧巻線単
位、2A,2B,12A,12B……中圧巻線単
位、3,3A,3B……低圧三次巻線(単位)、
4,41,42……高圧タツプ巻線、5A,5B
……鉄心主脚、5C……鉄心側脚、MAX,
MID,MIN……最高タツプ、中央タツプ、最低タ
ツプにおける巻線間磁束密度分布、U……高圧線
路端子、V……高圧中性点端子、u……中圧線路
端子、v……中圧中性点端子、a,b……低圧三
次端子、X……高圧巻線とタツプ巻線の接続点。
Claims (1)
- 2個の主脚および2個の側脚を有する鉄心と、
この鉄心の主脚にそれぞれ巻装され並列接続する
高圧巻線単位と、前記鉄心の第1の主脚に巻装さ
れる第1の中圧巻線単位と、前記鉄心の第2の主
脚に巻装され前記第1の中圧巻線単位に直列接続
する第2の中圧巻線単位と、前記高圧巻線単位に
直列接続され、前記鉄心の一方の側脚に巻装する
タツプ巻線と、前記鉄心の第1の主脚に巻装され
た低圧三次巻線と、前記タツプ巻線を巻装する鉄
心の側脚に巻装され前記低圧三次巻線と並列接続
する励磁巻線とにより構成され、前記鉄心の第1
の主脚には鉄心側より中圧巻線単位、低圧三次巻
線単位、高圧巻線単位の順に巻装したことを特徴
とする単相変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14872479U JPS6144418Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14872479U JPS6144418Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5667738U JPS5667738U (ja) | 1981-06-05 |
| JPS6144418Y2 true JPS6144418Y2 (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=29379846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14872479U Expired JPS6144418Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144418Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-29 JP JP14872479U patent/JPS6144418Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5667738U (ja) | 1981-06-05 |
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