JPS6147733B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6147733B2 JPS6147733B2 JP51130385A JP13038576A JPS6147733B2 JP S6147733 B2 JPS6147733 B2 JP S6147733B2 JP 51130385 A JP51130385 A JP 51130385A JP 13038576 A JP13038576 A JP 13038576A JP S6147733 B2 JPS6147733 B2 JP S6147733B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- pawl
- ratchet wheel
- tension
- retractor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/44—Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R2022/1818—Belt guides
- B60R2022/1825—Belt guides using rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は安全ベルトを調節自在に碇着せんとす
る場合に使用される非常錠止安全ベルト引込機機
構および(または)非常運転時に乗客を車輌の座
席に拘束するためのハーネス組立体に関する。本
発明は特に貯蔵リール偏倚ばねによつてベルトに
加えられる引張力を制限するためのベルト引張力
軽減装置(webbing tension relieving device)
に関する。前記の如き引張力はこれを軽減または
緩和(relieve)しなければ安全ベルト装置を使
用する時に乗客に不快感を与える原因となり、か
つある種の自動錠止引込機の場合には技術的に周
知の如く乗客の身体をきつく締付け、したがつて
乗客が安全ベルト装置の使用を嫌うようになる。
る場合に使用される非常錠止安全ベルト引込機機
構および(または)非常運転時に乗客を車輌の座
席に拘束するためのハーネス組立体に関する。本
発明は特に貯蔵リール偏倚ばねによつてベルトに
加えられる引張力を制限するためのベルト引張力
軽減装置(webbing tension relieving device)
に関する。前記の如き引張力はこれを軽減または
緩和(relieve)しなければ安全ベルト装置を使
用する時に乗客に不快感を与える原因となり、か
つある種の自動錠止引込機の場合には技術的に周
知の如く乗客の身体をきつく締付け、したがつて
乗客が安全ベルト装置の使用を嫌うようになる。
従来においてもベルト貯蔵リール偏倚ばねによ
つて、安全ベルトに加えられる引張力を軽減し得
る改良した引張力軽減機構の必要なことは認めら
れていた。さらにこのような引張力軽減機構は乗
客がベルトを締める場合にこのベルトを単に伸長
させるだけで乗客の身体を締付けることなく自由
に身体を動かし得るような態様で自動的に作動し
得ると共に、乗客が常態の使用位置を占めた時に
自動的にリセツトし得るものが最適であると認め
られている。このような低引張力特性が望まれる
他、ベルトを締めた後における乗客にわずかな運
動を許容するためには該ベルトに制限された低引
張力移動を行なわせる装置を有することが望まし
い。
つて、安全ベルトに加えられる引張力を軽減し得
る改良した引張力軽減機構の必要なことは認めら
れていた。さらにこのような引張力軽減機構は乗
客がベルトを締める場合にこのベルトを単に伸長
させるだけで乗客の身体を締付けることなく自由
に身体を動かし得るような態様で自動的に作動し
得ると共に、乗客が常態の使用位置を占めた時に
自動的にリセツトし得るものが最適であると認め
られている。このような低引張力特性が望まれる
他、ベルトを締めた後における乗客にわずかな運
動を許容するためには該ベルトに制限された低引
張力移動を行なわせる装置を有することが望まし
い。
したがつて本発明の主なる目的は安全ベルト引
込機の引張力軽減装置において、安全ベルトをそ
の貯蔵リールから単に伸長させるだけで引張力軽
減機能が確実に得られるようになつた引張力軽減
装置を供することである。
込機の引張力軽減装置において、安全ベルトをそ
の貯蔵リールから単に伸長させるだけで引張力軽
減機能が確実に得られるようになつた引張力軽減
装置を供することである。
本発明の他の目的は低引張力状態においてベル
トに制限された、低い引張力を受けた状態での移
動すなわち低引張力移動(low tension travel)
を行わしめ、引込機が低引張力状態にある間は乗
客がわずかな運動を行ない得るようにする装置を
供することである。
トに制限された、低い引張力を受けた状態での移
動すなわち低引張力移動(low tension travel)
を行わしめ、引込機が低引張力状態にある間は乗
客がわずかな運動を行ない得るようにする装置を
供することである。
本発明の他の目的は安全ベルトの常態の取扱い
動作に応答して引張力軽減装置を自動的にセツト
しかつ不能化し得る装置を供することである。
動作に応答して引張力軽減装置を自動的にセツト
しかつ不能化し得る装置を供することである。
一般に言つて本発明はベルト貯蔵位置の方に偏
倚せしめられたベルト貯蔵リールおよび関連ベル
トを有する安全ベルト引込機用掛止装置にして、
ベルトを単に伸長せしめる時に前記貯蔵リールが
貯蔵位置の方に移動するのを阻止し、貯蔵リール
の偏倚力に起因するベルト内の引張力を軽減する
ようになつた掛止装置と、前記貯蔵リールの運動
が掛止装置によつて阻止されている時に、ベルト
に制限された低引張力移動を行なわせる装置とを
有している。さらに掛止装置を作用しないように
する装置が設けられ。ベルトの伸長運動または引
込み運動が行われる時に、前記貯蔵リールを前記
ベルトに対する制限された低引張力移動限度を越
えてベルト貯蔵位置の方に移動せしめ得るように
なつている。
倚せしめられたベルト貯蔵リールおよび関連ベル
トを有する安全ベルト引込機用掛止装置にして、
ベルトを単に伸長せしめる時に前記貯蔵リールが
貯蔵位置の方に移動するのを阻止し、貯蔵リール
の偏倚力に起因するベルト内の引張力を軽減する
ようになつた掛止装置と、前記貯蔵リールの運動
が掛止装置によつて阻止されている時に、ベルト
に制限された低引張力移動を行なわせる装置とを
有している。さらに掛止装置を作用しないように
する装置が設けられ。ベルトの伸長運動または引
込み運動が行われる時に、前記貯蔵リールを前記
ベルトに対する制限された低引張力移動限度を越
えてベルト貯蔵位置の方に移動せしめ得るように
なつている。
次に添付図面によつて本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図に示された非常錠止安全ベルト引込機機
構は本発明によつて改良されたもので、その全体
は2によつて示されている。この典型的な引込機
機構は安全ベルト1を有し、該ベルトはリール軸
3aに固定された安全ベルト貯蔵リール3に巻か
れている。引込機枠7は在来のものでU字形を呈
し、かつ剛性を増すために横控え6を備えてい
る。
構は本発明によつて改良されたもので、その全体
は2によつて示されている。この典型的な引込機
機構は安全ベルト1を有し、該ベルトはリール軸
3aに固定された安全ベルト貯蔵リール3に巻か
れている。引込機枠7は在来のものでU字形を呈
し、かつ剛性を増すために横控え6を備えてい
る。
第1図に示された引込機機構はありきたりの態
様で自動車の如き車輛に取付けることができ、た
とえば引込機枠7を車輛枠にボルト止めすること
ができる。全体が2によつて示された引込機機構
は、常態では、車輛慣性感知装置8を作動状態に
装架しかつ安全ベルト1を車両の乗客の周囲に伸
長せしめ得るような位置において乗客座席に隣接
して車輛に取付けられる。この型の引込機機構に
おいて普通に行なわれる如く、貯蔵リール3はば
ねハウジング15内に該リールと関連して設けら
れた時計型ばねによつてベルト貯蔵状態の方に偏
倚せしめられている。
様で自動車の如き車輛に取付けることができ、た
とえば引込機枠7を車輛枠にボルト止めすること
ができる。全体が2によつて示された引込機機構
は、常態では、車輛慣性感知装置8を作動状態に
装架しかつ安全ベルト1を車両の乗客の周囲に伸
長せしめ得るような位置において乗客座席に隣接
して車輛に取付けられる。この型の引込機機構に
おいて普通に行なわれる如く、貯蔵リール3はば
ねハウジング15内に該リールと関連して設けら
れた時計型ばねによつてベルト貯蔵状態の方に偏
倚せしめられている。
第1図に示される如く貯蔵リール3と関連して
1対の爪車4,4′が設けられ、非常状態が発生
した時にベルトが伸長しないようにリールを容易
に錠止し得るようになつている。在来のものと同
様に各爪車4,4′は複数の歯を有し、非常状態
が発生した時に、車輛慣性感知装置8によつて作
動される錠止棒5と係合するようになつている。
この引込機の動作の詳細に関しては米国特許第
3889898号(2iv)を参照すべきである。
1対の爪車4,4′が設けられ、非常状態が発生
した時にベルトが伸長しないようにリールを容易
に錠止し得るようになつている。在来のものと同
様に各爪車4,4′は複数の歯を有し、非常状態
が発生した時に、車輛慣性感知装置8によつて作
動される錠止棒5と係合するようになつている。
この引込機の動作の詳細に関しては米国特許第
3889898号(2iv)を参照すべきである。
ベルト1が伸長する時に貯蔵リール3がベルト
貯蔵状態の方に回転するのを阻止するためにベル
ト張力軽減装置が設けられ、貯蔵リール3の偏倚
力に起因するベルト1の張力を軽減するようにな
つている。第3図に示される如く、爪車40は止
ねじ42によつてリール軸3aの外端に固定され
ている。爪車40は複数の歯41を有し、該歯は
第2図に示される如く、関連する爪20と係合し
た時に爪車40の時針と同方向の回転したがつて
リール3の引込運動を阻止するためのものであ
る。爪車40および関連する爪20は掛止装置を
形成し、ベルトが単純な伸長を行う時に貯蔵リー
ルがベルト貯蔵状態の方に運動するのを阻止し、
それによつてリールばねの偏倚力に起因するベル
トの張力を軽減するようになつている。
貯蔵状態の方に回転するのを阻止するためにベル
ト張力軽減装置が設けられ、貯蔵リール3の偏倚
力に起因するベルト1の張力を軽減するようにな
つている。第3図に示される如く、爪車40は止
ねじ42によつてリール軸3aの外端に固定され
ている。爪車40は複数の歯41を有し、該歯は
第2図に示される如く、関連する爪20と係合し
た時に爪車40の時針と同方向の回転したがつて
リール3の引込運動を阻止するためのものであ
る。爪車40および関連する爪20は掛止装置を
形成し、ベルトが単純な伸長を行う時に貯蔵リー
ルがベルト貯蔵状態の方に運動するのを阻止し、
それによつてリールばねの偏倚力に起因するベル
トの張力を軽減するようになつている。
第1図乃至第3図に示される如く、前記掛止装
置の爪20はピボツトピン21により、引込機枠
7の側壁14に枢着されている。爪20は掛止面
23を有し、後述の如く重力によつて爪が爪車4
0の中に落ち込んだ時に該爪車の歯41の任意の
一つと係合するようになつている。爪20のかく
の如き運動は制限ピン24によつて制限され、該
ピンは第2図および第3図に示される如く引込機
の側壁14内に形成された溝孔25と係合してい
る。次に詳述する如く、爪20および爪車40の
係合および係合の解除は前記制限ピン24に作用
するはずし装置と、カム従動ピン22に作用する
摩擦により駆動される円板とによつて制御され
る。
置の爪20はピボツトピン21により、引込機枠
7の側壁14に枢着されている。爪20は掛止面
23を有し、後述の如く重力によつて爪が爪車4
0の中に落ち込んだ時に該爪車の歯41の任意の
一つと係合するようになつている。爪20のかく
の如き運動は制限ピン24によつて制限され、該
ピンは第2図および第3図に示される如く引込機
の側壁14内に形成された溝孔25と係合してい
る。次に詳述する如く、爪20および爪車40の
係合および係合の解除は前記制限ピン24に作用
するはずし装置と、カム従動ピン22に作用する
摩擦により駆動される円板とによつて制御され
る。
以上の説明によつて明らかな如く、本実施例の
引込機は感知装置8が車輛の異常な慣性状態を感
知した時にベルトの伸長を自動的に錠止する。し
かしながらこのような異常な慣性状態が生じない
時には、ベルトは運転者の意のままに伸長するこ
とができる。さらに以上の説明によつて明らかな
如く、運転者がベルトを伸長させれば爪車40お
よび爪20よりなる掛止装置は自動的にベルトの
引込みを阻止し、内部装置の作用を受けていない
ベルトに対して引張力軽減特性を与え、後述の如
くベルトに制限された低引張力移動を行なわせる
ようになる。
引込機は感知装置8が車輛の異常な慣性状態を感
知した時にベルトの伸長を自動的に錠止する。し
かしながらこのような異常な慣性状態が生じない
時には、ベルトは運転者の意のままに伸長するこ
とができる。さらに以上の説明によつて明らかな
如く、運転者がベルトを伸長させれば爪車40お
よび爪20よりなる掛止装置は自動的にベルトの
引込みを阻止し、内部装置の作用を受けていない
ベルトに対して引張力軽減特性を与え、後述の如
くベルトに制限された低引張力移動を行なわせる
ようになる。
本実施例の制限された低引張力移動を行なわせ
る装置ははずし装置11を備えた引張腕10より
なり、該腕が第2図に示された位置に移動した時
に引張力軽減装置を作用しないようになつてい
る。第2図によつて明らかな如く引張腕10のは
ずし装置11は爪20のカム従動ピン22をカム
作用によつて非掛止状態になるように動かす。
る装置ははずし装置11を備えた引張腕10より
なり、該腕が第2図に示された位置に移動した時
に引張力軽減装置を作用しないようになつてい
る。第2図によつて明らかな如く引張腕10のは
ずし装置11は爪20のカム従動ピン22をカム
作用によつて非掛止状態になるように動かす。
引張腕10およびはずし装置11は引込機枠7
に可動的に装架され、ベルト1が貯蔵状態に対す
る伸長および引込みを行なう時に貯蔵リール3か
ら引出されているベルト部分の緊張状態を感知す
るようになつている。第4図乃至第6図に示され
る如く、前記引張腕10はその内端において引込
機枠7に枢着され、かつばね12によつてベルト
の方に向かつて時針と反対方向に弾圧され、この
時案内ローラ13はベルトと係合し、引張腕弾圧
ばねの引張力によつてベルトの二次的な貯蔵を行
なわせるようになつている。案内ローラ13は引
張腕10の外端に設けられ、ベルト1が低引張力
で移動しつつある時に該ベルトと係合するように
なつている。ベルト1は案内ローラ13と係合す
ることによつて、貯蔵リール3から出て延ばされ
ているベルトの部分の長さの方向に対して横方向
に片寄らされ、それによつて該ベルトは二次的に
貯蔵される。
に可動的に装架され、ベルト1が貯蔵状態に対す
る伸長および引込みを行なう時に貯蔵リール3か
ら引出されているベルト部分の緊張状態を感知す
るようになつている。第4図乃至第6図に示され
る如く、前記引張腕10はその内端において引込
機枠7に枢着され、かつばね12によつてベルト
の方に向かつて時針と反対方向に弾圧され、この
時案内ローラ13はベルトと係合し、引張腕弾圧
ばねの引張力によつてベルトの二次的な貯蔵を行
なわせるようになつている。案内ローラ13は引
張腕10の外端に設けられ、ベルト1が低引張力
で移動しつつある時に該ベルトと係合するように
なつている。ベルト1は案内ローラ13と係合す
ることによつて、貯蔵リール3から出て延ばされ
ているベルトの部分の長さの方向に対して横方向
に片寄らされ、それによつて該ベルトは二次的に
貯蔵される。
安全ベルトが第2図に示される如く完全に引込
んだ時には該ベルトは貯蔵リール3に完全に巻か
れ、かつ引張腕10は時針と反対方向に偏倚せし
められ、はずし装置11を爪20に設けた制限ピ
ン24と係合せしめ、該爪を保持し、したがつて
第5図に示される如くベルトが伸長する時は引張
力軽減掛止装置は非錠止状態にあり、引張腕10
はベルトの緊張力に起因して時針と同方向に移動
し、ベルト1が連続的に伸長することによつてリ
ールが時針と反対方向に巻かれる時に爪車の歯4
1と係合する爪20を釈放する。したがつて掛止
装置はベルトが単純な伸長を行なう時には、常態
では、引張力軽減装置を作動位置に錠止するよう
に設ける。爪20が一旦爪車40したがつてリー
ル3を、引込みが行われないように錠止すれば、
次にこのベルトに弛みが生じても、案内ローラ1
3を介しての該ベルトに対する引張腕の横方向偏
倚効果(このローラの横方向移動限度内の)によ
つて最初に吸収される。もし続いてベルト1が弛
み、引張腕10がそのばね偏倚力を受けて第2図
の位置に移動すれば、関連するはずし装置11が
爪を作用しないようにし、リールばねによつてベ
ルトが引込められるようにする。リールのばねは
引張腕10に対する偏倚ばねより強いから、貯蔵
リールの巻戻し作用に起因するベルトの引込み
は、引張腕10を第5図の反時計方向位置、すな
わち実質的にベルト伸長が行われる際に該ベルト
が緊張する時の位置(第5図)に動かす。リール
巻戻しばねの作用によるベルトの完全引込みを容
易にするために、摩擦的に駆動される摩擦円板3
0が設けられ、後述の如く巻戻し動作が行われる
時に引張力軽減装置を非作動位置、すなわち爪2
0が爪車40から外れた位置に維持するようにな
つている。
んだ時には該ベルトは貯蔵リール3に完全に巻か
れ、かつ引張腕10は時針と反対方向に偏倚せし
められ、はずし装置11を爪20に設けた制限ピ
ン24と係合せしめ、該爪を保持し、したがつて
第5図に示される如くベルトが伸長する時は引張
力軽減掛止装置は非錠止状態にあり、引張腕10
はベルトの緊張力に起因して時針と同方向に移動
し、ベルト1が連続的に伸長することによつてリ
ールが時針と反対方向に巻かれる時に爪車の歯4
1と係合する爪20を釈放する。したがつて掛止
装置はベルトが単純な伸長を行なう時には、常態
では、引張力軽減装置を作動位置に錠止するよう
に設ける。爪20が一旦爪車40したがつてリー
ル3を、引込みが行われないように錠止すれば、
次にこのベルトに弛みが生じても、案内ローラ1
3を介しての該ベルトに対する引張腕の横方向偏
倚効果(このローラの横方向移動限度内の)によ
つて最初に吸収される。もし続いてベルト1が弛
み、引張腕10がそのばね偏倚力を受けて第2図
の位置に移動すれば、関連するはずし装置11が
爪を作用しないようにし、リールばねによつてベ
ルトが引込められるようにする。リールのばねは
引張腕10に対する偏倚ばねより強いから、貯蔵
リールの巻戻し作用に起因するベルトの引込み
は、引張腕10を第5図の反時計方向位置、すな
わち実質的にベルト伸長が行われる際に該ベルト
が緊張する時の位置(第5図)に動かす。リール
巻戻しばねの作用によるベルトの完全引込みを容
易にするために、摩擦的に駆動される摩擦円板3
0が設けられ、後述の如く巻戻し動作が行われる
時に引張力軽減装置を非作動位置、すなわち爪2
0が爪車40から外れた位置に維持するようにな
つている。
ベルトの引込運動が行われる時に引張力軽減装
置の掛止機構を不能化し、貯蔵リールがベルト貯
蔵状態の方へ回転し得るようにし、すなわちベル
トが該ベルトに対する前記制限された低引張力移
動の限度を越えて伸長運動を行い得るようにする
装置が設けられている。この装置は第1図乃至第
6図に示される如く摩擦円板30を有している。
この摩擦円板30はリール軸3a上に回転自在に
装架され、かつばね座金33によつて爪車40の
内面に対して偏倚せしめられる。したがつてリー
ル軸3aが何れかの方向に回転すれば、爪車40
および摩擦円板30が摩擦的に係合することによ
つて該円板はこれと関連する制限ピン32により
許容限度内において貯蔵リールの回転方向に従動
する。第2図および第3図に示される如く、前記
制限ピン32は引込機側壁14内の制限溝孔9に
嵌入し、円板30の弓形回転を制限するようにな
つている。
置の掛止機構を不能化し、貯蔵リールがベルト貯
蔵状態の方へ回転し得るようにし、すなわちベル
トが該ベルトに対する前記制限された低引張力移
動の限度を越えて伸長運動を行い得るようにする
装置が設けられている。この装置は第1図乃至第
6図に示される如く摩擦円板30を有している。
この摩擦円板30はリール軸3a上に回転自在に
装架され、かつばね座金33によつて爪車40の
内面に対して偏倚せしめられる。したがつてリー
ル軸3aが何れかの方向に回転すれば、爪車40
および摩擦円板30が摩擦的に係合することによ
つて該円板はこれと関連する制限ピン32により
許容限度内において貯蔵リールの回転方向に従動
する。第2図および第3図に示される如く、前記
制限ピン32は引込機側壁14内の制限溝孔9に
嵌入し、円板30の弓形回転を制限するようにな
つている。
前記摩擦円板30は爪20上の従動ピン22と
係合する接触面すなわちカム面31を備え、引張
力軽減装置を不能化し、ベルトが釈放された時に
リールばねの作用を受けて完全に引込まれるよう
になつている。第2図およびこの図に関する部分
的な説明によつて明らかな如く、ベルトが弛み、
引張腕10が関連するはずし装置11を制限ピン
24と係合させれば、爪20は爪車40から離れ
る。この点において貯蔵リール3はそのばねの作
用を受けて巻戻し運動を開始し、それによつて爪
車40は時計方向に回転し、したがつて摩擦円板
30は摩擦的に時計方向に駆動され、前記接触面
31を爪20の従動ピン22の下に位置決めす
る。したがつて強いリールばねがベルトを内方に
引き、それによつて引張腕10を時計方向に動か
し、したがつてはずし装置11が制限ピン24か
ら離れるようになれば、爪20は円板接触面31
が設けられていることによつて非錠止状態に維持
される。
係合する接触面すなわちカム面31を備え、引張
力軽減装置を不能化し、ベルトが釈放された時に
リールばねの作用を受けて完全に引込まれるよう
になつている。第2図およびこの図に関する部分
的な説明によつて明らかな如く、ベルトが弛み、
引張腕10が関連するはずし装置11を制限ピン
24と係合させれば、爪20は爪車40から離れ
る。この点において貯蔵リール3はそのばねの作
用を受けて巻戻し運動を開始し、それによつて爪
車40は時計方向に回転し、したがつて摩擦円板
30は摩擦的に時計方向に駆動され、前記接触面
31を爪20の従動ピン22の下に位置決めす
る。したがつて強いリールばねがベルトを内方に
引き、それによつて引張腕10を時計方向に動か
し、したがつてはずし装置11が制限ピン24か
ら離れるようになれば、爪20は円板接触面31
が設けられていることによつて非錠止状態に維持
される。
次に引込機およびその構成部材が第2図に示さ
れる如き状態にあるものとしてベルトの伸長が開
始された場合を考える。最初の伸長はリールが回
転する前に引張腕10を第4図に示された位置に
向つて時計方向に動かす。爪20は引張腕10の
はずし装置11から離れるがまだ非錠止状態に保
持される。これは摩擦円板接触面31がカム従動
ピン22と係合しているためである。しかしなが
ら第5図に示される如くベルト1が続いて伸長す
れば貯蔵リール3が回転し、関連する爪車40の
反時計方向回転によつて、摩擦円板30は制限溝
孔9内における制限ピン32の移動限界内におい
て反時計方向に摩擦的に駆動され、爪20が爪車
40を掛止し得るようにする。ベルト1の伸長が
停止すれば引張力釈放装置が自動的に作動し、該
ベルトの弛みは引張腕10の横方向偏倚力によ
り、第5図および第6図の位置の間におけるその
移動限界内において吸収される。第6図において
はベルト1の弛みは引張腕10をその偏倚力によ
つて反時計方向に向つて十分に移動せしめ、関連
したはずし装置11を制限ピン24と係合せし
め、したがつて引張力軽減装置を釈放させるよう
になつている。次に貯蔵リール3の巻戻しが起
り、先ず摩擦円板30を第2図の位置に動かし、
したがつて続いて巻取り動作が行われる時に爪は
非錠止状態に保持され、この時ベルトが緊張して
いる限りは強いリールばねが引張腕10を時計方
向に移動せしめ、機構は第2図に示される如く、
釈放されたベルトを完全に巻戻した位置を占める
ようになる。
れる如き状態にあるものとしてベルトの伸長が開
始された場合を考える。最初の伸長はリールが回
転する前に引張腕10を第4図に示された位置に
向つて時計方向に動かす。爪20は引張腕10の
はずし装置11から離れるがまだ非錠止状態に保
持される。これは摩擦円板接触面31がカム従動
ピン22と係合しているためである。しかしなが
ら第5図に示される如くベルト1が続いて伸長す
れば貯蔵リール3が回転し、関連する爪車40の
反時計方向回転によつて、摩擦円板30は制限溝
孔9内における制限ピン32の移動限界内におい
て反時計方向に摩擦的に駆動され、爪20が爪車
40を掛止し得るようにする。ベルト1の伸長が
停止すれば引張力釈放装置が自動的に作動し、該
ベルトの弛みは引張腕10の横方向偏倚力によ
り、第5図および第6図の位置の間におけるその
移動限界内において吸収される。第6図において
はベルト1の弛みは引張腕10をその偏倚力によ
つて反時計方向に向つて十分に移動せしめ、関連
したはずし装置11を制限ピン24と係合せし
め、したがつて引張力軽減装置を釈放させるよう
になつている。次に貯蔵リール3の巻戻しが起
り、先ず摩擦円板30を第2図の位置に動かし、
したがつて続いて巻取り動作が行われる時に爪は
非錠止状態に保持され、この時ベルトが緊張して
いる限りは強いリールばねが引張腕10を時計方
向に移動せしめ、機構は第2図に示される如く、
釈放されたベルトを完全に巻戻した位置を占める
ようになる。
第7図乃至第9図に示された第2実施例におい
ては摩擦円板130は二つの接触面131,13
2を有し、これら接触面の間には凹所133が位
置している。この実施例においてもベルト1が釈
放されて前記実施例の場合と同様に引込みが起れ
ば、摩擦円板130は制限ピン32が制限溝孔9
の左方限界に達するまで時計方向に回転する。こ
の回転は面131をカム従動ピン22と接触せし
め、かつ錠止爪20はカム作用によつて爪車40
から離れ、したがつて引張腕10の位置の如何に
かかわらず自由に後退回転を行い得るようになる
(第7図)。
ては摩擦円板130は二つの接触面131,13
2を有し、これら接触面の間には凹所133が位
置している。この実施例においてもベルト1が釈
放されて前記実施例の場合と同様に引込みが起れ
ば、摩擦円板130は制限ピン32が制限溝孔9
の左方限界に達するまで時計方向に回転する。こ
の回転は面131をカム従動ピン22と接触せし
め、かつ錠止爪20はカム作用によつて爪車40
から離れ、したがつて引張腕10の位置の如何に
かかわらず自由に後退回転を行い得るようになる
(第7図)。
第7図乃至第9図の実施例においてはベルト1
が伸長すれば、摩擦円板130は制限ピン32が
溝孔9の反対限界に達するまで反時計方向に回転
し、かつ円板面すなわちカム面132はカム作用
によつて従動ピン22および爪20を爪車40か
ら外し、それによつてベルト1の伸長時における
爪車の騒音を阻止するようになつている(第8
図)。
が伸長すれば、摩擦円板130は制限ピン32が
溝孔9の反対限界に達するまで反時計方向に回転
し、かつ円板面すなわちカム面132はカム作用
によつて従動ピン22および爪20を爪車40か
ら外し、それによつてベルト1の伸長時における
爪車の騒音を阻止するようになつている(第8
図)。
ベルトを締めた後、ベルトのわずかな引込み運
動が起り、かつ摩擦円板130は時計方向に向つ
て中立位置に回転し、この位置においては爪20
が釈放された爪車40と係合し、非引張力特色を
表わすようになる。
動が起り、かつ摩擦円板130は時計方向に向つ
て中立位置に回転し、この位置においては爪20
が釈放された爪車40と係合し、非引張力特色を
表わすようになる。
本発明による安全ベルト引張力軽減装置および
ベルトの低引張力移動を行なわせる装置の第3実
施例は第10図乃至第13図に示されている。全
体が202によつて表わされた引込機は第1図乃
至第3図に示された引込機の場合と同様に側壁2
14を備えた枠207を有している。安全ベルト
201は貯蔵リール203上に巻かれ、該リール
はさらに前記側壁214内の適当な軸承によつて
軸持された軸部分203aを有している。図には
示されていないが、引込機枠207の相対する側
壁には反対する軸部材および軸承が設けられ、引
込機リールを装架し、常態では引込機ばね215
の作用によつてこのリールをベルト巻込み状態に
偏倚させるようになつている。第11図に示され
る如く、引込機ばね215はリール軸203aに
キー止めされ、該軸を全巻込み状態に偏倚させる
ようになつている。巻戻しばね215はハウジン
グ215a内に収納され、該ハウジングはなお第
11図について次に説明する如く引張力軽減装置
およびベルトに低引張力移動を行なわせる装置を
含んでいる。前記実施例の場合におけると同様、
このリールはなお錠止爪と係合する爪車240を
備え、非常状態においてベルトの伸長を阻止する
ようになつている。
ベルトの低引張力移動を行なわせる装置の第3実
施例は第10図乃至第13図に示されている。全
体が202によつて表わされた引込機は第1図乃
至第3図に示された引込機の場合と同様に側壁2
14を備えた枠207を有している。安全ベルト
201は貯蔵リール203上に巻かれ、該リール
はさらに前記側壁214内の適当な軸承によつて
軸持された軸部分203aを有している。図には
示されていないが、引込機枠207の相対する側
壁には反対する軸部材および軸承が設けられ、引
込機リールを装架し、常態では引込機ばね215
の作用によつてこのリールをベルト巻込み状態に
偏倚させるようになつている。第11図に示され
る如く、引込機ばね215はリール軸203aに
キー止めされ、該軸を全巻込み状態に偏倚させる
ようになつている。巻戻しばね215はハウジン
グ215a内に収納され、該ハウジングはなお第
11図について次に説明する如く引張力軽減装置
およびベルトに低引張力移動を行なわせる装置を
含んでいる。前記実施例の場合におけると同様、
このリールはなお錠止爪と係合する爪車240を
備え、非常状態においてベルトの伸長を阻止する
ようになつている。
この実施例においてはベルトが伸長する時に該
ベルトの引張力を釈放するための装置は複数の歯
241を備えた爪車240を有し、該歯は爪22
0、特に第10図に示される如く爪面223と係
合するようになつている。第11図に示される如
く、爪220はその内端がハウジングの側壁21
4に装着されたピン221に枢着されている爪2
20の枢動はカム従動ピン222および側壁溝孔
225の内部作用によつて制限される。外方自由
端224は外方に突出し、後述の本発明による引
張腕装置と関連するはずし装置と係合するように
なつている。爪220はコイルばね216によつ
て爪車と係合する状態に偏倚せしめられ、該コイ
ルばねはその相対する端部においてそれぞれピン
217,218に連結されている。したがつて爪
220は常態では貯蔵リール203の巻戻しを阻
止するように爪車240の掛止位置の方に偏倚せ
しめられ、摩擦円板230および引張腕210の
作用を受けるようになつている。
ベルトの引張力を釈放するための装置は複数の歯
241を備えた爪車240を有し、該歯は爪22
0、特に第10図に示される如く爪面223と係
合するようになつている。第11図に示される如
く、爪220はその内端がハウジングの側壁21
4に装着されたピン221に枢着されている爪2
20の枢動はカム従動ピン222および側壁溝孔
225の内部作用によつて制限される。外方自由
端224は外方に突出し、後述の本発明による引
張腕装置と関連するはずし装置と係合するように
なつている。爪220はコイルばね216によつ
て爪車と係合する状態に偏倚せしめられ、該コイ
ルばねはその相対する端部においてそれぞれピン
217,218に連結されている。したがつて爪
220は常態では貯蔵リール203の巻戻しを阻
止するように爪車240の掛止位置の方に偏倚せ
しめられ、摩擦円板230および引張腕210の
作用を受けるようになつている。
第10図および第11図に示される如く、摩擦
円板230は爪車240の内方ハブ部分に回転自
在に装架され、該爪車は図示の如きキー道および
保持リング装置によつて軸203a上に固定され
ている。前述の第2実施例の場合におけると同様
に、摩擦円板230は第1接触面231および第
2接触面すなわちカム面232を有している。さ
らに制限部材233が設けられ、爪車240の作
用によつて行われる摩擦円板230の弓形回転運
動が、第10図に示される如く爪ピボツトピン2
21に対する面232および制限部材233間の
間隙によつて与えられる移動に制限される。爪車
240による摩擦円板230の摩擦駆動は第11
図に示される如く皿ばね座金236の作用を受け
る、摩擦円板230の縮小表面235およびこれ
と触圧する爪車240の下側の間の界面によつて
行われる。摩擦円板230の主なる役目は前述の
摩擦円板130の場合と同様に、ベルトの伸長お
よび引込みが行われる時に掛止装置の爪220の
動作を制御することである。
円板230は爪車240の内方ハブ部分に回転自
在に装架され、該爪車は図示の如きキー道および
保持リング装置によつて軸203a上に固定され
ている。前述の第2実施例の場合におけると同様
に、摩擦円板230は第1接触面231および第
2接触面すなわちカム面232を有している。さ
らに制限部材233が設けられ、爪車240の作
用によつて行われる摩擦円板230の弓形回転運
動が、第10図に示される如く爪ピボツトピン2
21に対する面232および制限部材233間の
間隙によつて与えられる移動に制限される。爪車
240による摩擦円板230の摩擦駆動は第11
図に示される如く皿ばね座金236の作用を受け
る、摩擦円板230の縮小表面235およびこれ
と触圧する爪車240の下側の間の界面によつて
行われる。摩擦円板230の主なる役目は前述の
摩擦円板130の場合と同様に、ベルトの伸長お
よび引込みが行われる時に掛止装置の爪220の
動作を制御することである。
引張力軽減装置(爪220および爪車240よ
りなる掛止装置を含む)が作動する時に、ベルト
に対して制限された低引張力移動を行なわせるた
めの装置は、好適な実施例においては第10図お
よび第11図に示される如くブツシユ210aに
枢着された引張腕210を有している。この引張
腕210ははずし装置211を有し、これは第1
0図および第11図に示される如く横方向に延び
るピンよりなり、該ピンは引張腕が関連偏倚ばね
212の作用を受けて移動した時に、爪220の
延長部分224と係合してこれをはずすようにな
つている。第10図に示される如く、ばね212
はその一端212aにおいて引込機枠に碇着さ
れ、かつ他端においては引張腕210のブツシユ
210aに碇着されている。引張腕210に作用
をおよぼすばね212の力のモーメント腕(リー
ル軸203aの縦軸線とばね212との距離)は
ばね212がハブ210bの周囲を曲がることに
よつて減少する。したがつてばねが伸長すること
によつて該ばねの力が増加すればモーメント腕は
ほぼこれと正比例して減少し、引張腕210を通
しててほぼ一定のベルト引張力を加える。
りなる掛止装置を含む)が作動する時に、ベルト
に対して制限された低引張力移動を行なわせるた
めの装置は、好適な実施例においては第10図お
よび第11図に示される如くブツシユ210aに
枢着された引張腕210を有している。この引張
腕210ははずし装置211を有し、これは第1
0図および第11図に示される如く横方向に延び
るピンよりなり、該ピンは引張腕が関連偏倚ばね
212の作用を受けて移動した時に、爪220の
延長部分224と係合してこれをはずすようにな
つている。第10図に示される如く、ばね212
はその一端212aにおいて引込機枠に碇着さ
れ、かつ他端においては引張腕210のブツシユ
210aに碇着されている。引張腕210に作用
をおよぼすばね212の力のモーメント腕(リー
ル軸203aの縦軸線とばね212との距離)は
ばね212がハブ210bの周囲を曲がることに
よつて減少する。したがつてばねが伸長すること
によつて該ばねの力が増加すればモーメント腕は
ほぼこれと正比例して減少し、引張腕210を通
しててほぼ一定のベルト引張力を加える。
第10図および第11図に示される如く引張腕
210の自由端には案内装置213が装架され、
ベルト1と係合するようになつている。この案内
装置213は引張腕210の外端に枢動自在に装
架され、第12図および第13図に示される如く
周囲のハウジング150内においてベルトと係合
してこれを案内する時に転がるようになつてい
る。
210の自由端には案内装置213が装架され、
ベルト1と係合するようになつている。この案内
装置213は引張腕210の外端に枢動自在に装
架され、第12図および第13図に示される如く
周囲のハウジング150内においてベルトと係合
してこれを案内する時に転がるようになつてい
る。
作動する場合には、ベルトの最初の伸長が行わ
れる前に、引張腕210はその関連するばね21
2によつて第13図に示される如き位置に偏倚せ
しめられ、この位置においては関連する爪220
は非係止状態に保持される。ベルトが伸長する時
にはベルトの最初の運動が該ベルトを緊張せしめ
かつ引張腕210を第13図に示される如き位置
から第10図に示される如き位置に運動させるだ
けである。さらにベルトが伸長すれば貯蔵リール
203したがつて爪車240を時計方向に回転さ
せる。爪車240がこのように時計方向に回転す
れば、摩擦円板230が第10図に示される如く
時計方向に摩擦的に駆動され、カム面232が制
限ピン221と係合するようになり、接触面23
1を爪220の従動ピン222の下方に動かす。
したがつてベルトが伸長する場合には爪220は
非掛止状態に維持される。
れる前に、引張腕210はその関連するばね21
2によつて第13図に示される如き位置に偏倚せ
しめられ、この位置においては関連する爪220
は非係止状態に保持される。ベルトが伸長する時
にはベルトの最初の運動が該ベルトを緊張せしめ
かつ引張腕210を第13図に示される如き位置
から第10図に示される如き位置に運動させるだ
けである。さらにベルトが伸長すれば貯蔵リール
203したがつて爪車240を時計方向に回転さ
せる。爪車240がこのように時計方向に回転す
れば、摩擦円板230が第10図に示される如く
時計方向に摩擦的に駆動され、カム面232が制
限ピン221と係合するようになり、接触面23
1を爪220の従動ピン222の下方に動かす。
したがつてベルトが伸長する場合には爪220は
非掛止状態に維持される。
使用者がベルトを所要の使用位置に伸長し、か
つこれを所要の位置に締付けた場合には、リール
ばね215の偏倚力を受けてベルトはわずかに引
込められ、リール、爪車240したがつて円板2
30をピン222の下方における面231,23
2の間の凹所区域234に動かし、したがつて爪
220がばね216の偏倚力を受けて爪車240
と係合する位置に落ち、貯蔵リール203がそれ
以上の巻戻しを行うのを阻止する。したがつてベ
ルト引張力軽減装置は作動状態に位置決めされ
る。わずかな引込み運動が起れば摩擦円板230
は引張力軽減装置を作動するように移動するか
ら、使用中に安全ベルトがさらに弛むことが考え
られる。しかしながらこのような追加的な弛みが
発生すれば、引張腕210は関連ばね212の偏
倚力を受けてハウジング150内のベルトを横方
向に向つて第12図の点線位置の方に引き、引張
力軽減装置を釈放することなくベルトの低引張力
移動を行わせる。前述の如く好適な実施例におい
ては図示の如き引張腕210を備えたばね212
はベルトの低引張力移動範囲内においては低引張
移動を行わせる。
つこれを所要の位置に締付けた場合には、リール
ばね215の偏倚力を受けてベルトはわずかに引
込められ、リール、爪車240したがつて円板2
30をピン222の下方における面231,23
2の間の凹所区域234に動かし、したがつて爪
220がばね216の偏倚力を受けて爪車240
と係合する位置に落ち、貯蔵リール203がそれ
以上の巻戻しを行うのを阻止する。したがつてベ
ルト引張力軽減装置は作動状態に位置決めされ
る。わずかな引込み運動が起れば摩擦円板230
は引張力軽減装置を作動するように移動するか
ら、使用中に安全ベルトがさらに弛むことが考え
られる。しかしながらこのような追加的な弛みが
発生すれば、引張腕210は関連ばね212の偏
倚力を受けてハウジング150内のベルトを横方
向に向つて第12図の点線位置の方に引き、引張
力軽減装置を釈放することなくベルトの低引張力
移動を行わせる。前述の如く好適な実施例におい
ては図示の如き引張腕210を備えたばね212
はベルトの低引張力移動範囲内においては低引張
移動を行わせる。
引張力軽減装置および低引張力移動発生装置が
第12図に示される如き作動状態にある時はベル
トは第12図および第13図に示された位置の間
において、引張腕210の弓形運動範囲によつて
許される移動限度を越えて伸長または引込み運動
を行うことができる。伸長する場合には引張力軽
減装置が第10図に示される如く不能化され、ベ
ルトが前述の如き伸長に引続いて使用状態にきた
時に引張力軽減装置および低引張力移動装置は自
動的にリセツトされる。使用者がベルトを第12
図に示された位置を越えて過度に弛めんとする場
合には引張腕210は第13図に示された位置に
移動し、爪220を爪車240との係合から外
す。爪220が爪車240を釈放するや否やベル
トの巻戻しが起り、したがつて摩擦円板230
を、第13図に示される如く制限部材233が停
止ピン221に衝当するまで時計方向に回転させ
る。摩擦円板230に対するこの位置において
は、第2接触面232は従動ピン222の下方に
移動し、貯蔵リールが続いて巻戻しを行う時に前
記爪を非錠止状態に維持し、ハウジングを通して
ベルトをさらに堅く引き、したがつて引張腕21
0を爪220から離す。
第12図に示される如き作動状態にある時はベル
トは第12図および第13図に示された位置の間
において、引張腕210の弓形運動範囲によつて
許される移動限度を越えて伸長または引込み運動
を行うことができる。伸長する場合には引張力軽
減装置が第10図に示される如く不能化され、ベ
ルトが前述の如き伸長に引続いて使用状態にきた
時に引張力軽減装置および低引張力移動装置は自
動的にリセツトされる。使用者がベルトを第12
図に示された位置を越えて過度に弛めんとする場
合には引張腕210は第13図に示された位置に
移動し、爪220を爪車240との係合から外
す。爪220が爪車240を釈放するや否やベル
トの巻戻しが起り、したがつて摩擦円板230
を、第13図に示される如く制限部材233が停
止ピン221に衝当するまで時計方向に回転させ
る。摩擦円板230に対するこの位置において
は、第2接触面232は従動ピン222の下方に
移動し、貯蔵リールが続いて巻戻しを行う時に前
記爪を非錠止状態に維持し、ハウジングを通して
ベルトをさらに堅く引き、したがつて引張腕21
0を爪220から離す。
第14図および第15図は本発明の第4実施例
を示すもので、この実施例はストラツプ加速錠止
型、車輛慣性感知錠止型または他の型の任意の安
全ベルト引込み機構に使用することができる。こ
のような他の点においては普通のものと同様な引
込機はその全体が310によつて示され、かつ全
体がU字形をなす枠311を備え、該枠は基礎3
12および1対の相対する側壁を有し、側壁31
3は第14図および第15図に示されている。引
込機枠311は普通の態様で車輛枠に装架され、
関連する安全ベルトを引込機から引出されるよう
な位置に置くと共に、関連する普通の締付け装置
によつて運転者のまわりの使用位置に置くように
なつている。
を示すもので、この実施例はストラツプ加速錠止
型、車輛慣性感知錠止型または他の型の任意の安
全ベルト引込み機構に使用することができる。こ
のような他の点においては普通のものと同様な引
込機はその全体が310によつて示され、かつ全
体がU字形をなす枠311を備え、該枠は基礎3
12および1対の相対する側壁を有し、側壁31
3は第14図および第15図に示されている。引
込機枠311は普通の態様で車輛枠に装架され、
関連する安全ベルトを引込機から引出されるよう
な位置に置くと共に、関連する普通の締付け装置
によつて運転者のまわりの使用位置に置くように
なつている。
第15図に示される如く安全ベルト315はリ
ール316上に巻かれ、該リールは普通の1対の
端部錠止爪車を有し、爪車317は第15図に示
されている。貯蔵リール316はその両端にリー
ル軸を有し、適当なブツシユによつて引込機の側
壁に装架し得るようになつており、軸318は第
15図に示される通り壁313に嵌合された関連
ブツシユ内に装架されている。普通の引込機錠止
装置(図示せず)を設け、これを車輪317の如
き爪車に対して錠止し、非常状態においてベルト
の伸長を阻止するようになすことができる。
ール316上に巻かれ、該リールは普通の1対の
端部錠止爪車を有し、爪車317は第15図に示
されている。貯蔵リール316はその両端にリー
ル軸を有し、適当なブツシユによつて引込機の側
壁に装架し得るようになつており、軸318は第
15図に示される通り壁313に嵌合された関連
ブツシユ内に装架されている。普通の引込機錠止
装置(図示せず)を設け、これを車輪317の如
き爪車に対して錠止し、非常状態においてベルト
の伸長を阻止するようになすことができる。
この引込機には普通の偏倚装置が設けられ、常
態ではベルト貯蔵リール316を引込み状態すな
わちベルト巻取り状態に向つて偏倚させるように
なつている。この実施例においては前記の如き偏
倚装置は普通の引込みばね320を有し、該ばね
はその一端が壁313に装着された普通のハウジ
ング321に固定されている。前記引込ばね32
0の自由端すなわち作動端322は軸318内に
設けられた溝孔323内に嵌合し、常態では貯蔵
リール316よりなるベルト貯蔵装置を第15図
に示される如きベルト貯蔵状態の方に偏倚させる
ようになつている。軸318はリング溝324を
有し、後述の如く止め輪333を受入れるように
なつている。ベルト貯蔵装置の引込み運動を制限
し、ベルトの引張力(ばね320の偏倚装置に起
因する)を減少させる装置は全体が330によつ
て示された力伝達装置を有し、かつ爪車331、
該爪車331と選択的に係合し得る爪335およ
び全体が340によつて示された引張腕装置を備
え、該腕は端部接触ローラ343を介して伸長し
たベルト315の部分と横方向に係合するように
なつている。次に詳述する如く、この引張力軽減
装置が作動すれば、偏倚装置(ばね320)の力
は爪車331、爪335および引張腕340を通
して、ベルト315の伸長部分に対して横方向の
力を加え、機械的てこ比がベルトに対して全体的
に減少した効果を与えるようになつている。
態ではベルト貯蔵リール316を引込み状態すな
わちベルト巻取り状態に向つて偏倚させるように
なつている。この実施例においては前記の如き偏
倚装置は普通の引込みばね320を有し、該ばね
はその一端が壁313に装着された普通のハウジ
ング321に固定されている。前記引込ばね32
0の自由端すなわち作動端322は軸318内に
設けられた溝孔323内に嵌合し、常態では貯蔵
リール316よりなるベルト貯蔵装置を第15図
に示される如きベルト貯蔵状態の方に偏倚させる
ようになつている。軸318はリング溝324を
有し、後述の如く止め輪333を受入れるように
なつている。ベルト貯蔵装置の引込み運動を制限
し、ベルトの引張力(ばね320の偏倚装置に起
因する)を減少させる装置は全体が330によつ
て示された力伝達装置を有し、かつ爪車331、
該爪車331と選択的に係合し得る爪335およ
び全体が340によつて示された引張腕装置を備
え、該腕は端部接触ローラ343を介して伸長し
たベルト315の部分と横方向に係合するように
なつている。次に詳述する如く、この引張力軽減
装置が作動すれば、偏倚装置(ばね320)の力
は爪車331、爪335および引張腕340を通
して、ベルト315の伸長部分に対して横方向の
力を加え、機械的てこ比がベルトに対して全体的
に減少した効果を与えるようになつている。
第14図に示される如く全体が330によつて
示された力伝達装置は複数の歯332を有する爪
車331を備え、該歯はベルトの伸長が行われる
時に前記爪車のキー止めされた軸318の回転方
向と反対方向に面している。軸のリング溝324
に嵌合するばね座金333(第15図)は爪車3
31がキー部材334(第14図)によつてキー
止めされた軸318から軸線方向に移動するのを
阻止するようになつている。したがつて爪車33
1は伸長または引込み状態にあるベルト315の
運動に応答して貯蔵リール316と共に回転す
る。
示された力伝達装置は複数の歯332を有する爪
車331を備え、該歯はベルトの伸長が行われる
時に前記爪車のキー止めされた軸318の回転方
向と反対方向に面している。軸のリング溝324
に嵌合するばね座金333(第15図)は爪車3
31がキー部材334(第14図)によつてキー
止めされた軸318から軸線方向に移動するのを
阻止するようになつている。したがつて爪車33
1は伸長または引込み状態にあるベルト315の
運動に応答して貯蔵リール316と共に回転す
る。
爪335は爪車331の各歯と係合して、該爪
車331を通して働く偏倚装置の力を受入れ、か
つ全体が340によつて表わされる引張腕装置に
伝える。第14図に示される如く爪335はその
歯336を形成する第1端部を有し、爪車331
の任意の歯332と係合するようになつている。
前記爪335上にはカムピン337が設けられ、
摩擦的に駆動される摩擦円板350と係合し、次
に説明する如くベルトの伸長および引込み運動が
行われる時に爪および爪車331を選択的に係合
せしめ得るようになつている。爪335はなお相
対する方向に延びる腕すなわち尾部338を有
し、該尾部の端部は衝当部分すなわちパツド33
9を形成している。このパツドの働きについては
後述する。重要なことは本発明による爪335は
引張腕装置上に可動的に装架され、該爪が偏倚装
置から受入れた力を全体が340によつて示され
た引張腕装置に伝達するようになつていることで
ある。第14図に示された実施例においては爪3
35はそのほぼ中央部分において装架ピンすなわ
ち支持枢動ピン345上に枢動自在に装架され、
この枢動ピンは後述の引張腕装置に固定されてい
る。
車331を通して働く偏倚装置の力を受入れ、か
つ全体が340によつて表わされる引張腕装置に
伝える。第14図に示される如く爪335はその
歯336を形成する第1端部を有し、爪車331
の任意の歯332と係合するようになつている。
前記爪335上にはカムピン337が設けられ、
摩擦的に駆動される摩擦円板350と係合し、次
に説明する如くベルトの伸長および引込み運動が
行われる時に爪および爪車331を選択的に係合
せしめ得るようになつている。爪335はなお相
対する方向に延びる腕すなわち尾部338を有
し、該尾部の端部は衝当部分すなわちパツド33
9を形成している。このパツドの働きについては
後述する。重要なことは本発明による爪335は
引張腕装置上に可動的に装架され、該爪が偏倚装
置から受入れた力を全体が340によつて示され
た引張腕装置に伝達するようになつていることで
ある。第14図に示された実施例においては爪3
35はそのほぼ中央部分において装架ピンすなわ
ち支持枢動ピン345上に枢動自在に装架され、
この枢動ピンは後述の引張腕装置に固定されてい
る。
第14図および第15図に示される如く、全体
が340によつて示された引張腕装置はピボツト
ピン342により、引込機側壁313の直立部分
313′に枢動自在に装架されている。前記腕3
41上にはベルト315と横方向に接触する装置
が設けられ、該装置は図示の実施例においては腕
341に枢動自在に装架されたローラ343より
なつている。全体が340によつて示された引張
腕装置はなおU字形部材の形で1対の枢動腕を有
し、該腕は引込機枠の相対する側に枢着され、こ
れら腕の間にはローラがまたがつている。本発明
によれば腕341は別の延長部分すなわち懸垂部
分344を備え、該部分は前述の支持ピン345
を担持している。腕341は引込機側壁313の
内壁に装架され爪装置335はその外側に装架さ
れている。側壁313内には弓形溝孔346が設
けられ、後述の如く前記支持ピン345を爪33
5および引張腕装置上のベルト315の作用によ
つて壁313に対して自由に運動せしめ得るよう
になつている。
が340によつて示された引張腕装置はピボツト
ピン342により、引込機側壁313の直立部分
313′に枢動自在に装架されている。前記腕3
41上にはベルト315と横方向に接触する装置
が設けられ、該装置は図示の実施例においては腕
341に枢動自在に装架されたローラ343より
なつている。全体が340によつて示された引張
腕装置はなおU字形部材の形で1対の枢動腕を有
し、該腕は引込機枠の相対する側に枢着され、こ
れら腕の間にはローラがまたがつている。本発明
によれば腕341は別の延長部分すなわち懸垂部
分344を備え、該部分は前述の支持ピン345
を担持している。腕341は引込機側壁313の
内壁に装架され爪装置335はその外側に装架さ
れている。側壁313内には弓形溝孔346が設
けられ、後述の如く前記支持ピン345を爪33
5および引張腕装置上のベルト315の作用によ
つて壁313に対して自由に運動せしめ得るよう
になつている。
第14図および第15図に示される如く、摩擦
円板350は軸318上に回転自在に装架され、
縮少表面区画351は爪車331の内面の方に向
いている。摩擦円板350は常態では、該円板装
置と引込機壁313の外面との間に嵌合された関
連ばね座金352によつて常態では車331と摩
擦駆動的に係合するように偏倚せしめられてい
る。摩擦円板350はさらに爪作動部分353を
備え、該爪作動部分は第14図に示される如き伸
長が行われる時は爪ピン337を作動し、該爪を
爪車331から釈放された状態に維持し、一方第
16図に示される如きわずかな引込み運動が行わ
れる時には前記爪が爪車331と係合し得るよう
にする。摩擦円板350の爪作動部分353は1
対の端部停止面354,355を有し、該停止面
はピン337と共働して、ベルト運動に応答する
貯蔵リール316が回転する時に摩擦円板350
の回転運動を制限するようになつている。さらに
中心溝すなわち切欠き358の相対する側には隔
置関係を有するように1対のピン接触面すなわち
隆起部分356,357が設けられている。第1
4図に示される如くベルト315が伸長運動を行
う時には貯蔵リール316を含むベルト貯蔵装置
が反時計方向に回転し、これは関連する摩擦円板
350を反時計方向に回転せしめ、前記隆起部分
357をピン337の下方に動かし、該ピンは停
止面355と衝当して摩擦円板350がそれ以上
回転するのを阻止するようになつている。しかし
ながら第16図に示される如くベルト315がわ
ずか引込めば貯蔵リール316および関連爪車3
31の時計方向回転によつて摩擦円板はわずかに
時計方向に回転し、従動部材として働く爪ピン3
37がカム作用によつて切欠きすなわち溝358
内に入り、したがつて爪の歯336と爪車の歯の
一つとを係合させる。爪335と爪車331との
係合は、車輛内における引込機の方位が許す限り
重力によつて行われ、または図の実施例によつて
明らかな如く爪ばね360により爪を偏倚せしめ
爪車331と係合させるようになすことができ
る。図示の爪ばね360は爪の上の装架ピン36
1と、引込機側壁313に装着された関連装架ピ
ン362との間を延びている。以上の説明によつ
て明らかな如くベルト315がわずか引込めば
(第16図)本発明による引張力制限装置が作動
する。
円板350は軸318上に回転自在に装架され、
縮少表面区画351は爪車331の内面の方に向
いている。摩擦円板350は常態では、該円板装
置と引込機壁313の外面との間に嵌合された関
連ばね座金352によつて常態では車331と摩
擦駆動的に係合するように偏倚せしめられてい
る。摩擦円板350はさらに爪作動部分353を
備え、該爪作動部分は第14図に示される如き伸
長が行われる時は爪ピン337を作動し、該爪を
爪車331から釈放された状態に維持し、一方第
16図に示される如きわずかな引込み運動が行わ
れる時には前記爪が爪車331と係合し得るよう
にする。摩擦円板350の爪作動部分353は1
対の端部停止面354,355を有し、該停止面
はピン337と共働して、ベルト運動に応答する
貯蔵リール316が回転する時に摩擦円板350
の回転運動を制限するようになつている。さらに
中心溝すなわち切欠き358の相対する側には隔
置関係を有するように1対のピン接触面すなわち
隆起部分356,357が設けられている。第1
4図に示される如くベルト315が伸長運動を行
う時には貯蔵リール316を含むベルト貯蔵装置
が反時計方向に回転し、これは関連する摩擦円板
350を反時計方向に回転せしめ、前記隆起部分
357をピン337の下方に動かし、該ピンは停
止面355と衝当して摩擦円板350がそれ以上
回転するのを阻止するようになつている。しかし
ながら第16図に示される如くベルト315がわ
ずか引込めば貯蔵リール316および関連爪車3
31の時計方向回転によつて摩擦円板はわずかに
時計方向に回転し、従動部材として働く爪ピン3
37がカム作用によつて切欠きすなわち溝358
内に入り、したがつて爪の歯336と爪車の歯の
一つとを係合させる。爪335と爪車331との
係合は、車輛内における引込機の方位が許す限り
重力によつて行われ、または図の実施例によつて
明らかな如く爪ばね360により爪を偏倚せしめ
爪車331と係合させるようになすことができ
る。図示の爪ばね360は爪の上の装架ピン36
1と、引込機側壁313に装着された関連装架ピ
ン362との間を延びている。以上の説明によつ
て明らかな如くベルト315がわずか引込めば
(第16図)本発明による引張力制限装置が作動
する。
第16図に示される如くベルト315の小さな
引込み運動によつて本発明の引張力軽減装置が作
動すれば引込機ばね320の偏倚力が爪車33
1、爪335および全体が340によつて表わさ
れた引張腕装置を通してベルト315に低引張力
引込み効果を与える。前記爪335は引張腕34
1の下方延長部分344上のピン345に枢着さ
れているから、爪車331および爪335を通し
て伝達された引込機ばね320の偏倚力は、引込
機ピボツトピン342および爪ピボツトピン34
5の軸線の間の比較的短いレバー腕を通して作用
し、ベルト315上のローラ343の接触点と、
ピン342における枢動軸線との間の比較的長い
レバー腕を通して前記引張腕をベルトの横方向に
向つて反時計方向に回転させる。したがつてベル
ト315に加わる横方向反動力は対応するレバー
腕の比に応じて減少し、爪335が爪車331と
係合している限りは単一のばね偏倚装置320に
よつてベルト315上に低引張効果が発生する。
引込み運動によつて本発明の引張力軽減装置が作
動すれば引込機ばね320の偏倚力が爪車33
1、爪335および全体が340によつて表わさ
れた引張腕装置を通してベルト315に低引張力
引込み効果を与える。前記爪335は引張腕34
1の下方延長部分344上のピン345に枢着さ
れているから、爪車331および爪335を通し
て伝達された引込機ばね320の偏倚力は、引込
機ピボツトピン342および爪ピボツトピン34
5の軸線の間の比較的短いレバー腕を通して作用
し、ベルト315上のローラ343の接触点と、
ピン342における枢動軸線との間の比較的長い
レバー腕を通して前記引張腕をベルトの横方向に
向つて反時計方向に回転させる。したがつてベル
ト315に加わる横方向反動力は対応するレバー
腕の比に応じて減少し、爪335が爪車331と
係合している限りは単一のばね偏倚装置320に
よつてベルト315上に低引張効果が発生する。
第17図に示される如く本発明の引張力軽減装
置が低引張力状態で作動している時はベルト31
5は第16図および第18図の引込み位置の間で
制限された移動を行う。この低引張力移動が行わ
れる時には爪車331、摩擦円板350および爪
335が引張腕341として一体的に回転し、第
16図に示された最初の位置から、第18図に示
された低引張力移動の引込み制限位置まで時計方
向に移動する。第17図に示された引込機の状態
はベルト315が引込みまたは伸長方式で低引張
力運動を行う場合における引張力軽減装置に対す
る典型的な中間位置を示す。しかしながらベルト
が低引張力方式で第18図の位置に達するまで腕
341を十分に移動させれば、爪衝当パツド33
9は引込機基礎312の内面314と接触し、さ
らにベルト315が弛めば爪335は偏倚装置の
作用を受けて第19図に示される如く衝当パツド
339の周囲を枢動し、歯336を爪車331か
ら釈放する。第19図に示された引張力軽減装置
の状態は瞬間的に起る。その理由は貯蔵リールに
働らく偏倚装置の力が直ちにベルト315の引込
みを開始せしめ、かつ該ベルトの引張力に起因し
て引張腕341を第20図に示された非作動位置
に自由に動かすからである。ベルト315が引込
み運動を行えば爪車331の時計方向回転が摩擦
円板350を時計方向に回転せしめ、関連する隆
起部分356を爪ピン336の下に位置決めす
る。時計方向における摩擦円板350の回転は停
止面354とピン336との間の係合によつて制
限される。次に第20図に示される如く爪335
は爪車331から外れた状態に維持され、爪33
5を通つてピン345に伝達される力はなくな
り、腕341はベルト315に対して回転しな
い。したがつて腕341はベルト315に対して
引張力または摩擦けん引力を加えず、該腕は貯蔵
リール316上の引込機枠の中に自由に引込む。
引張力軽減装置は第14図に示される如くベルト
315の次の伸長が行われるまではこの非作動位
置に止り、次に第14図および第20図間に示さ
れた作動順序が再び自動的に起る。
置が低引張力状態で作動している時はベルト31
5は第16図および第18図の引込み位置の間で
制限された移動を行う。この低引張力移動が行わ
れる時には爪車331、摩擦円板350および爪
335が引張腕341として一体的に回転し、第
16図に示された最初の位置から、第18図に示
された低引張力移動の引込み制限位置まで時計方
向に移動する。第17図に示された引込機の状態
はベルト315が引込みまたは伸長方式で低引張
力運動を行う場合における引張力軽減装置に対す
る典型的な中間位置を示す。しかしながらベルト
が低引張力方式で第18図の位置に達するまで腕
341を十分に移動させれば、爪衝当パツド33
9は引込機基礎312の内面314と接触し、さ
らにベルト315が弛めば爪335は偏倚装置の
作用を受けて第19図に示される如く衝当パツド
339の周囲を枢動し、歯336を爪車331か
ら釈放する。第19図に示された引張力軽減装置
の状態は瞬間的に起る。その理由は貯蔵リールに
働らく偏倚装置の力が直ちにベルト315の引込
みを開始せしめ、かつ該ベルトの引張力に起因し
て引張腕341を第20図に示された非作動位置
に自由に動かすからである。ベルト315が引込
み運動を行えば爪車331の時計方向回転が摩擦
円板350を時計方向に回転せしめ、関連する隆
起部分356を爪ピン336の下に位置決めす
る。時計方向における摩擦円板350の回転は停
止面354とピン336との間の係合によつて制
限される。次に第20図に示される如く爪335
は爪車331から外れた状態に維持され、爪33
5を通つてピン345に伝達される力はなくな
り、腕341はベルト315に対して回転しな
い。したがつて腕341はベルト315に対して
引張力または摩擦けん引力を加えず、該腕は貯蔵
リール316上の引込機枠の中に自由に引込む。
引張力軽減装置は第14図に示される如くベルト
315の次の伸長が行われるまではこの非作動位
置に止り、次に第14図および第20図間に示さ
れた作動順序が再び自動的に起る。
第1図は本発明による引張力軽減装置の第1実
施例および使用時にベルトの制限された低引張力
移動を行なわせるための装置を含む安全ベルト引
込機の立面図である。第2図は第1図の矢印−
の方向に見た安全ベルト引込機の側面図であ
る。第3図は第2図の線−に沿つて取られた
断面図である。第4図は第1図の安全ベルト引込
機の部分的側面図で、非係合状態における引張力
軽減装置を示す。第5図は第1図に示された安全
ベルト引込機の部分的側面図である。第6図は第
1図の安全ベルト引込機の部分的側面図で完全に
釈放された引張力軽減装置を示す。第7図は第1
図の安全ベルト引込機の部分的側面図で、引張力
軽減装置の第2実施例を示す。第8図は第7図の
安全ベルト引込機の部分的側面図で、完全に釈放
された引張力軽減装置を示す。第9図は第7図の
安全ベルト引込機の部分的側面図で、完全に係合
した引張力軽減装置を示す。第10図は第1図に
示されたと同様な安全ベルト引込機の側面図で、
引張力軽減装置の第3実施例を示す。第11図は
第10図の引込機および引張力軽減装置の断面図
で、線XI−XIに沿つて取られたものである。第1
2図は第11図の線XII−XIIに沿つて取られた断面
図である。第13図は第12図と同様な図である
が不能化された引張力軽減装置を示す。第14図
は引張力軽減装置の第4実施例の側面図である。
第15図は第14図の引張力軽減装置の詳細断面
図で、線−に沿つて取られたものであ
る。第16図は第14図の引張力軽減装置の側面
図で、第14図に示された伸長運動に続いてベル
トがわずかに引込まれた時の状態を示す。第17
図は第14図の引張力軽減装置の側面図で、引張
力軽減装置が作動状態にありかつ安全ベルトが本
発明にしたがつて低引張力状態にある時を示す。
第18図は第14図の引張力軽減装置の側面図
で、ベルトがその低引張力状態において行う移動
の引込み限度まで移動した状態を示す。第19図
は第14図の引張力軽減装置の側面図で、不能化
された引張力軽減装置を示す。第20図は第14
図の引張力軽減装置の側面図で、ベルトが関連リ
ール偏倚装置の偏倚力を受けて引込められた時の
状態を示す。 図において1は安全ベルト、2は安全ベルト引
込機、3は貯蔵リール、3aはリール軸、4,
4′は爪車、5は錠止棒、6は横控え、7は引込
機枠、8は車輛慣性感知装置、9は制限溝孔、1
0は引張腕、11ははずし装置、12はばね、1
3は案内ローラ、14は側壁、15はハウジン
グ、20は爪、21はピボツトピン、22はカム
従動ピン、23は掛止面、24は制限ピン、25
は溝孔、30は摩擦円板、31は接触面、32は
制限ピン、33はばね座金、40は爪車、41は
歯、42は止ねじである。
施例および使用時にベルトの制限された低引張力
移動を行なわせるための装置を含む安全ベルト引
込機の立面図である。第2図は第1図の矢印−
の方向に見た安全ベルト引込機の側面図であ
る。第3図は第2図の線−に沿つて取られた
断面図である。第4図は第1図の安全ベルト引込
機の部分的側面図で、非係合状態における引張力
軽減装置を示す。第5図は第1図に示された安全
ベルト引込機の部分的側面図である。第6図は第
1図の安全ベルト引込機の部分的側面図で完全に
釈放された引張力軽減装置を示す。第7図は第1
図の安全ベルト引込機の部分的側面図で、引張力
軽減装置の第2実施例を示す。第8図は第7図の
安全ベルト引込機の部分的側面図で、完全に釈放
された引張力軽減装置を示す。第9図は第7図の
安全ベルト引込機の部分的側面図で、完全に係合
した引張力軽減装置を示す。第10図は第1図に
示されたと同様な安全ベルト引込機の側面図で、
引張力軽減装置の第3実施例を示す。第11図は
第10図の引込機および引張力軽減装置の断面図
で、線XI−XIに沿つて取られたものである。第1
2図は第11図の線XII−XIIに沿つて取られた断面
図である。第13図は第12図と同様な図である
が不能化された引張力軽減装置を示す。第14図
は引張力軽減装置の第4実施例の側面図である。
第15図は第14図の引張力軽減装置の詳細断面
図で、線−に沿つて取られたものであ
る。第16図は第14図の引張力軽減装置の側面
図で、第14図に示された伸長運動に続いてベル
トがわずかに引込まれた時の状態を示す。第17
図は第14図の引張力軽減装置の側面図で、引張
力軽減装置が作動状態にありかつ安全ベルトが本
発明にしたがつて低引張力状態にある時を示す。
第18図は第14図の引張力軽減装置の側面図
で、ベルトがその低引張力状態において行う移動
の引込み限度まで移動した状態を示す。第19図
は第14図の引張力軽減装置の側面図で、不能化
された引張力軽減装置を示す。第20図は第14
図の引張力軽減装置の側面図で、ベルトが関連リ
ール偏倚装置の偏倚力を受けて引込められた時の
状態を示す。 図において1は安全ベルト、2は安全ベルト引
込機、3は貯蔵リール、3aはリール軸、4,
4′は爪車、5は錠止棒、6は横控え、7は引込
機枠、8は車輛慣性感知装置、9は制限溝孔、1
0は引張腕、11ははずし装置、12はばね、1
3は案内ローラ、14は側壁、15はハウジン
グ、20は爪、21はピボツトピン、22はカム
従動ピン、23は掛止面、24は制限ピン、25
は溝孔、30は摩擦円板、31は接触面、32は
制限ピン、33はばね座金、40は爪車、41は
歯、42は止ねじである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 関連する安全ベルトを伸ばすときに、常態で
は、リール軸3a,203a,318に設けた関
連するベルト貯蔵リール3,203,310を前
記安全ベルトを引つ込める状態の方へ偏倚させて
第1のベルト引張力を加える第1のばね装置1
5,215,320を有する安全ベルト引込機用
の引張力軽減装置において、 前記リール軸3a,203a,318に設けた
爪車40,240,331と、この爪車の中へ入
り込んで該爪車と係合して前記リールが安全ベル
トを引つ込む運動を防止するように引込機のフレ
ームに枢着されている爪20,220,335
と、 前記リール軸に回転可能に取り付けられていて
リールの回転に応答して摩擦的に駆動され、前記
安全ベルトが先ず延ばされ続いてわずかに引つ込
められるときに自動的に前記爪を前記爪車の中へ
入り込ませ該爪車と係合させてその回転を防止す
る摩擦円板30,130,230,350と、 前記第1のベルト引張力よりも小さい引張力で
ある第2のベルト引張力を前記安全ベルトに加え
る第2のばね装置12,216,335,34
5,342,341と、 前記安全ベルトが前記のわずかに引つ込められ
る量よりも大きい量だけさらに引つ込められると
きに、前記爪を前記爪車との係合状態から離脱す
るように移動させるはずし装置11,211,3
39とを有する安全ベルト引込機用の引張力軽減
装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載する安全ベルト
引込機用の引張力軽減装置において、前記ベルト
が所定の量より大きい量だけ延ばされるときに前
記爪と爪車とを非拘束状態になるように自動的に
作動させるカム装置31,132,232,35
5を有する安全ベルト引込機用の引張力軽減装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US62787575A | 1975-10-31 | 1975-10-31 | |
| US05/635,413 US4081152A (en) | 1975-11-26 | 1975-11-26 | Dual tension retractor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5259425A JPS5259425A (en) | 1977-05-16 |
| JPS6147733B2 true JPS6147733B2 (ja) | 1986-10-21 |
Family
ID=27090553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51130385A Granted JPS5259425A (en) | 1975-10-31 | 1976-10-29 | Apparatus for loosening tension of safety belt |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5259425A (ja) |
| AU (1) | AU1890876A (ja) |
| BR (1) | BR7607259A (ja) |
| DE (1) | DE2601256A1 (ja) |
| ES (1) | ES452887A1 (ja) |
| FR (1) | FR2329304A1 (ja) |
| GB (1) | GB1526240A (ja) |
| IT (1) | IT1052917B (ja) |
| NL (1) | NL7515249A (ja) |
| SE (1) | SE7514731L (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU509023B2 (en) * | 1978-04-06 | 1980-04-17 | Fuji Kiko Co. Ltd. | Seat belt retractor |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3682412A (en) * | 1969-09-22 | 1972-08-08 | American Safety Equip | Safety restraint system retraction device |
| US3598335A (en) * | 1970-03-27 | 1971-08-10 | Gen Motors Corp | Seatbelt retractor |
| US3851836A (en) * | 1973-08-23 | 1974-12-03 | Gen Motors Corp | Vehicle occupant restraint belt retractor |
| US3858826A (en) * | 1973-08-23 | 1975-01-07 | Gen Motors Corp | Vehicle occupant restraint belt retractor |
| JPS5428730Y2 (ja) * | 1974-04-03 | 1979-09-14 |
-
1975
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- 1975-12-31 FR FR7540343A patent/FR2329304A1/fr active Granted
- 1975-12-31 NL NL7515249A patent/NL7515249A/xx not_active Application Discontinuation
-
1976
- 1976-01-12 IT IT47588/76A patent/IT1052917B/it active
- 1976-01-15 DE DE19762601256 patent/DE2601256A1/de active Pending
- 1976-10-22 AU AU18908/76A patent/AU1890876A/en not_active Expired
- 1976-10-29 BR BR7607259A patent/BR7607259A/pt unknown
- 1976-10-29 JP JP51130385A patent/JPS5259425A/ja active Granted
- 1976-10-30 ES ES452887A patent/ES452887A1/es not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU1890876A (en) | 1978-04-27 |
| GB1526240A (en) | 1978-09-27 |
| IT1052917B (it) | 1981-08-31 |
| SE7514731L (sv) | 1977-05-01 |
| FR2329304B1 (ja) | 1982-01-22 |
| ES452887A1 (es) | 1977-11-01 |
| FR2329304A1 (fr) | 1977-05-27 |
| JPS5259425A (en) | 1977-05-16 |
| BR7607259A (pt) | 1977-09-13 |
| NL7515249A (nl) | 1977-05-03 |
| DE2601256A1 (de) | 1977-05-05 |
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