JPS6148595B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6148595B2
JPS6148595B2 JP11647982A JP11647982A JPS6148595B2 JP S6148595 B2 JPS6148595 B2 JP S6148595B2 JP 11647982 A JP11647982 A JP 11647982A JP 11647982 A JP11647982 A JP 11647982A JP S6148595 B2 JPS6148595 B2 JP S6148595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
anodic oxide
oxide film
aqueous solution
carboxylic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11647982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS599195A (ja
Inventor
Shoichi Tsucha
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
Priority to JP11647982A priority Critical patent/JPS599195A/ja
Publication of JPS599195A publication Critical patent/JPS599195A/ja
Publication of JPS6148595B2 publication Critical patent/JPS6148595B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルミニウムの表面に施こされた陽極
酸化皮膜の封孔処理後の洗浄方法の改良に関す
る。
従来、常法により処理された陽極酸化皮膜(染
色、自然発色、電解着色を含む)の表面は多孔質
層になつており、従つて孔を塞いで耐食性や物理
的性質を向上するための封孔処理が行なわれるこ
とは周知のことである。通常、封孔処理方法には
加圧水蒸気を用いるものと、沸騰水を用いるもの
とがあるが、本発明はとくに後者に関連する。陽
極酸化皮膜を沸騰水封孔処理(仮封孔も含む)す
る場合、一般には処理温度80〜100℃、処理時間
10〜40分間の条件で、イオン交換水または酢酸ニ
ツケル系の封孔剤により行なわれている。そし
て、封孔処理終了後に被処理物を封孔処理槽から
引き上げて次工程に移動するが、その際、槽内で
の温度が高いため急速に乾燥し、そのため溶出し
た酸化アルミニウムや封孔剤の成分などが陽極酸
化皮膜の表層部に付着して、しみ、むらまたは汚
れが生じ、後工程で布などワイピングすることが
必要となる。さらに、そのような汚れが著しい場
合には除去が不可能となり、製品不良になること
もあつた。
本発明の目的は封孔処理終了後に被処理物の陽
極酸化皮膜上のしみ、むらまたは汚れを除去し且
つそのようなしみ、むらまたは汚れの発生を防止
し得る陽極酸化皮膜の封孔処理後の洗浄方法を提
供することである。
上記目的を達成するため、本発明による洗浄方
法の特徴は封孔処理を終了し、処理槽から引き上
げられて乾燥する前に、封孔処理に用いられた同
じ液を冷却して被処理物の表面に吹き付け、それ
によつて被処理物の温度を下げ、次いで水洗し、
さらにカルボン酸水溶液中に浸漬した後、直ちに
水洗することである。
本発明による洗浄方法では、封孔処理用の処理
槽に並置された熱交換器等により処理液を0〜50
℃に冷却し、それをスプレーノズル等によつて、
乾燥する前の封孔処理された被処理物に吹き付
け、それによつて被処理物を均一に冷却するの
で、被処理物が急激に乾燥することがない。ま
た、吹き付けられる冷却液は封孔処理に用いられ
た液と同じであるため、槽から引き上げられた際
に被処理物の表面に付着した処理液と反応するこ
とはなく、且つ液の吹き付けは洗浄の役割も果
し、表面に付着している酸化アルミニウムなどを
洗い落すことができる。次いで水洗をした後、カ
ルボン酸水溶液中に浸漬することにより、さらに
洗浄されて均質な表面が得られ、表面外観の向上
はもとより、塗膜の密着性も著しく向上する。従
つて、本発明によつて洗浄された陽極酸化皮膜の
表面は、しみ、むらまたは汚れなどの欠陥のない
清浄なものとなる。
本発明で使用されるカルボン酸水溶液として
は、しゆう酸、マロン酸またはマレイン酸より選
んだ一つ以上のカルボン酸を含む水溶液であるこ
とが好ましく、そのカルボン酸の濃度は0.01〜
1.0モルの範囲であるのが好ましい。その濃度は
封孔処理工程で生じた陽極酸化皮膜上の汚れの情
況などによつて決められる。なお、濃度が0.01モ
ル以下であれば洗浄効果が乏しくなり、また1.0
モル以上にすることは、特に洗浄効果を高めるわ
けではなく、薬品を無駄にする結果となり且つ皮
膜にも影響を及ぼすおそれがある。
また、カルボン酸水溶液は好ましくは室温から
約80℃までの温度に保持され、その液中に数秒間
から約20分間までの適宜時間を浸漬する。浴温を
高くすれば洗浄作用を促進し、浸漬時間を短縮す
ることができるが、浴温を80℃以上にすると皮膜
に影響を与える。この温度および時間の要因につ
いても酸濃度と同様に皮膜上のしみや汚れの程度
を考慮して決められる。さらに、これらの処理条
件の決定因子として、陽極酸化皮膜の質、即ち陽
極酸化皮膜の電解浴の種類、皮膜厚さ、化成電
圧、化成浴温などがあり、これらの要因を総合し
て処理条件が決定される。なお、浸漬時間を20分
以上にすると、陽極酸化皮膜が溶解されてしま
う。
次に本発明の実施例を示す。
実施例 1 常法により処理して得た陽極酸化皮膜を、アル
ミニウム・オレンジGの染料7g/濃度の水溶
液を60℃に加熱したものの中に1分間浸漬し、ゴ
ールドの染色皮膜を得る。次いで酢酸ニツケル系
の封孔剤で封孔処理を行なう。封孔処理が終了し
て槽から引き上げる際に、槽内の封孔処理液を熱
交換器で約40℃に冷却したものを、槽に備えられ
たスプレー装置により、槽内から引き上げられつ
つある被処理物に吹き付けた。その後、直ちに水
洗し、次いで0.05モルのマレイン酸水溶液を80℃
に加熱したものの中に5秒間浸漬し、直ちに水洗
して乾燥した。このようにして得られた陽極酸化
皮膜の表面には、しみ、むら、汚れなどの欠陥は
全く認められなかつた。
実施例 2 常法により陽極酸化皮膜を化成後、電解着色
(浅田法)により、ブロンズ皮膜を得る。その浴
組成は硫酸ニツケル25g/、硫酸マグネネシウ
ム20g/、硫酸アンモニウム15g/、ホウ酸20
g/の混合水溶液で交流15Vを5分間通電し
た。それを酢酸ニツケルの封孔剤で封孔処理した
後、槽から引き上げる際に、槽内の封孔処理液を
熱交換器で約0℃に冷却したものを槽に備えられ
たスプレー装置により、槽内から吹き上げられつ
つある被処理物に吹き付けた。次いで直ちに水洗
して、0.01モルのしゆう酸水溶液を40℃に加熱し
たものの中に約2分間浸漬した後、直ちに水洗し
て得られた陽極酸化皮膜の表面には、しみ、む
ら、汚れなどの欠陥は認められず、清浄なもので
あつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルミニウムの表面に施こされた陽極酸化皮
    膜の封孔処理後の洗浄方法において、封孔処理を
    終了した被処理物が乾燥される前に前記封孔処理
    に用いられた同じ液を冷却して前記被処理物の表
    面に吹き付けて前記被処理物の温度を下げ、次い
    で水洗し、さらにカルボン酸水溶液中に浸漬した
    後、直ちに水洗することを特徴とする陽極酸化皮
    膜の洗浄方法。 2 前記カルボン酸水溶液のカルボン酸の濃度は
    0.01〜1.0モルである特許請求の範囲第1項記載
    の陽極酸化皮膜の洗浄方法。 3 前記カルボン酸水溶液はしゆう酸、マロン酸
    またはマレイン酸より選んだ一つ以上のカルボン
    酸を含む特許請求の範囲第1項記載の陽極酸化皮
    膜の洗浄方法。
JP11647982A 1982-07-05 1982-07-05 陽極酸化皮膜の洗浄方法 Granted JPS599195A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11647982A JPS599195A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 陽極酸化皮膜の洗浄方法

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JP11647982A JPS599195A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 陽極酸化皮膜の洗浄方法

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JPS599195A JPS599195A (ja) 1984-01-18
JPS6148595B2 true JPS6148595B2 (ja) 1986-10-24

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ID=14688121

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Families Citing this family (7)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6258583U (ja) * 1985-09-28 1987-04-11
JPH0710709Y2 (ja) * 1986-03-31 1995-03-15 ジユ−キ株式会社 工業用ミシンの高速水平全回転かま
JPH0517033Y2 (ja) * 1986-07-02 1993-05-07
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JPH01135084U (ja) * 1988-03-08 1989-09-14
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JPH0449072U (ja) * 1990-08-31 1992-04-24

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JPS599195A (ja) 1984-01-18

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