JPH0517033Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517033Y2 JPH0517033Y2 JP1986101579U JP10157986U JPH0517033Y2 JP H0517033 Y2 JPH0517033 Y2 JP H0517033Y2 JP 1986101579 U JP1986101579 U JP 1986101579U JP 10157986 U JP10157986 U JP 10157986U JP H0517033 Y2 JPH0517033 Y2 JP H0517033Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- lubricating oil
- hook shaft
- hole
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は水平全回転釜を有するミシンにおい
て、外釜に形成されたレース溝と中釜との間の給
油装置に関する。
て、外釜に形成されたレース溝と中釜との間の給
油装置に関する。
[従来の技術]
従来、この種の装置としては例えば米国特許第
2791193号明細書及び図面に記載されたものが知
られている。この装置においては、オイルタンク
の潤滑油中に侵入して配置された釜軸メタルに対
し、釜軸が回動可能に配置されており、その釜軸
の下端部で釜軸メタルに摺接する外周面にはらせ
ん溝が形成されると共に、らせん溝の上端部に
は、釜軸内部に形成された縦孔へ連通する連通孔
が形成されており、釜軸の回転により潤滑油が釜
軸と釜軸メタルとの間をらせん溝に沿つて上昇
し、連通孔を介して縦孔ヘ侵入しレース溝へ至る
ように構成されている。
2791193号明細書及び図面に記載されたものが知
られている。この装置においては、オイルタンク
の潤滑油中に侵入して配置された釜軸メタルに対
し、釜軸が回動可能に配置されており、その釜軸
の下端部で釜軸メタルに摺接する外周面にはらせ
ん溝が形成されると共に、らせん溝の上端部に
は、釜軸内部に形成された縦孔へ連通する連通孔
が形成されており、釜軸の回転により潤滑油が釜
軸と釜軸メタルとの間をらせん溝に沿つて上昇
し、連通孔を介して縦孔ヘ侵入しレース溝へ至る
ように構成されている。
[考案ガ解決しようとする問題点]
前述の装置においては、潤滑油を釜軸と釜軸メ
タルとの間をらせん溝に沿つて上昇させるため釜
軸と釜軸メタルとの間の気密性が高いことが要求
されている。即ち、気密性が低い(釜軸と釜軸メ
タルとの間隙が大きい)場合、潤滑油には常に遠
心力が作用するので、釜軸メタルに形成された釜
軸収容孔の内周面に向けてらせん溝上の潤滑油が
付勢され、前記間隙を介して再びオイルタンク中
に戻り、潤滑油が前記縦孔内へ効率よく供給され
なくなるばかりか、前記縦孔内への潤滑油の供給
が不可能となる場合がある。この結果、外釜のレ
ース溝には必要にして充分な潤滑油が供給されな
くなる。ここで、外釜は中釜に対してミシンの主
軸の回転数の倍の回転数で回転されており、工業
ミシンのように毎分数千回転で回転するものにお
いては、焼付事故が発生することがある。
タルとの間をらせん溝に沿つて上昇させるため釜
軸と釜軸メタルとの間の気密性が高いことが要求
されている。即ち、気密性が低い(釜軸と釜軸メ
タルとの間隙が大きい)場合、潤滑油には常に遠
心力が作用するので、釜軸メタルに形成された釜
軸収容孔の内周面に向けてらせん溝上の潤滑油が
付勢され、前記間隙を介して再びオイルタンク中
に戻り、潤滑油が前記縦孔内へ効率よく供給され
なくなるばかりか、前記縦孔内への潤滑油の供給
が不可能となる場合がある。この結果、外釜のレ
ース溝には必要にして充分な潤滑油が供給されな
くなる。ここで、外釜は中釜に対してミシンの主
軸の回転数の倍の回転数で回転されており、工業
ミシンのように毎分数千回転で回転するものにお
いては、焼付事故が発生することがある。
また、経年変化等により潤滑油が釜軸と釜軸メ
タルとの間隙から外部に漏出し、ミシンベツド内
の各部を汚損する問題もある。特に、この問題は
2本針ミシンのように、ミシンベツド下方のオイ
ルタンクとは別体に釜土台に設けられた油溜から
レース溝に給油するタイプのミシンにおいて深刻
である。即ち、潤滑油が外部に漏出してしまうた
め、油溜の潤滑油の消費量が大きく、前記した焼
付事故防止の観点から頻繁に油量の確認をする必
要があり、この確認の度にミシンを停止しなけれ
ばならず、作業能率の低下を招くことになる。
タルとの間隙から外部に漏出し、ミシンベツド内
の各部を汚損する問題もある。特に、この問題は
2本針ミシンのように、ミシンベツド下方のオイ
ルタンクとは別体に釜土台に設けられた油溜から
レース溝に給油するタイプのミシンにおいて深刻
である。即ち、潤滑油が外部に漏出してしまうた
め、油溜の潤滑油の消費量が大きく、前記した焼
付事故防止の観点から頻繁に油量の確認をする必
要があり、この確認の度にミシンを停止しなけれ
ばならず、作業能率の低下を招くことになる。
[考案の目的]
本考案は前述の問題点を解決するためになされ
たものであり、その目的は、簡単な構成で潤滑油
を効率よくレース溝に供給可能で、前述したよう
な漏出を防止し得る新規なレース溝給油装置を提
供するにある。
たものであり、その目的は、簡単な構成で潤滑油
を効率よくレース溝に供給可能で、前述したよう
な漏出を防止し得る新規なレース溝給油装置を提
供するにある。
[問題点を解決するための手段及びその作用]
本考案においては、釜軸の下端面からその回転
軸線に沿つて上方に延び、レース溝給油孔に連通
する連通孔を形成し、その連通孔の内周面に、釜
軸下端面から上方に延びるらせん溝を形成し、潤
滑油伝導体により油源から潤滑油を釜軸下端面に
供給する構成であり、釜軸の回転により潤滑油が
らせん溝を通つてレース溝給油孔に至る。
軸線に沿つて上方に延び、レース溝給油孔に連通
する連通孔を形成し、その連通孔の内周面に、釜
軸下端面から上方に延びるらせん溝を形成し、潤
滑油伝導体により油源から潤滑油を釜軸下端面に
供給する構成であり、釜軸の回転により潤滑油が
らせん溝を通つてレース溝給油孔に至る。
[実施例]
以下に本考案を2本針ミシンに具体化した一実
施例を示す図面を参照してその詳細を説明する。
施例を示す図面を参照してその詳細を説明する。
2本針ミシンのベツド(図示せず)内部には、
下軸(図示せず)に沿つて移動可能に左右一対の
釜土台31(説明を簡略化するため左方の釜土台
の要部のみ第1図に示してある)が固定されてお
り、その釜土台31には、一垂直軸線の周りを回
転可能に釜軸32が釜軸メタル33を介して支持
されている。その釜軸32の略中央部には従動ギ
ヤ34が固定されており、その従動ギヤ34は下
軸に固定された駆動ギヤ(図示せず)と噛合して
おり、釜軸32は下軸の回転により一方向に回転
される。
下軸(図示せず)に沿つて移動可能に左右一対の
釜土台31(説明を簡略化するため左方の釜土台
の要部のみ第1図に示してある)が固定されてお
り、その釜土台31には、一垂直軸線の周りを回
転可能に釜軸32が釜軸メタル33を介して支持
されている。その釜軸32の略中央部には従動ギ
ヤ34が固定されており、その従動ギヤ34は下
軸に固定された駆動ギヤ(図示せず)と噛合して
おり、釜軸32は下軸の回転により一方向に回転
される。
釜軸32の上端には、外釜35が固定されてお
り、その外釜35の内周面には、レース溝36が
円周方向に形成されている。このレース溝36に
は、中釜37がその鍔部38において嵌合してお
り、外釜35に対して相対回転が可能である。
り、その外釜35の内周面には、レース溝36が
円周方向に形成されている。このレース溝36に
は、中釜37がその鍔部38において嵌合してお
り、外釜35に対して相対回転が可能である。
前記釜軸32には、その上端面から下方へ向け
て釜軸32の回転軸線に沿つて延びる第1の孔4
0が穿設されており、その第1の孔40の底壁部
から釜軸32の下端面へ向け、前記軸線と同心の
第2の孔41が連通形成されており、その第2の
孔41の直径は第1の孔40の直径よりも小さく
設定されている。釜軸32の上部には、前記第1
の孔40に開口し前記レース溝36に連通する公
知のレース溝給油孔42が穿設されている。尚、
前記第1の孔40及び第2の孔41により連通孔
が構成されている。
て釜軸32の回転軸線に沿つて延びる第1の孔4
0が穿設されており、その第1の孔40の底壁部
から釜軸32の下端面へ向け、前記軸線と同心の
第2の孔41が連通形成されており、その第2の
孔41の直径は第1の孔40の直径よりも小さく
設定されている。釜軸32の上部には、前記第1
の孔40に開口し前記レース溝36に連通する公
知のレース溝給油孔42が穿設されている。尚、
前記第1の孔40及び第2の孔41により連通孔
が構成されている。
前記第2の孔41の内周面には、第2図に示す
ように、釜軸32の下端面から前記第1の孔40
に向けて延びるらせん溝43が形成されており、
そのらせん溝43は釜軸32の前記一方向への回
転により潤滑油を第1の孔40へくみ上げる方
向、即ち釜軸32の逆回転方向に回転しながら上
昇する形状(右ねじの形状)に形成されている。
ように、釜軸32の下端面から前記第1の孔40
に向けて延びるらせん溝43が形成されており、
そのらせん溝43は釜軸32の前記一方向への回
転により潤滑油を第1の孔40へくみ上げる方
向、即ち釜軸32の逆回転方向に回転しながら上
昇する形状(右ねじの形状)に形成されている。
一方、前記釜土台31には、前記釜軸32の下
端面を下方に開放する開口44が形成されてお
り、その開口44は孔45,46を介して釜土台
31の側壁に連通している。釜土台31の下端に
は、前記開口44を閉鎖するカバープレート47
がねじ止めされており、そのカバープレート47
と前記釜軸32の下端面との間には、円筒形のフ
エルト50が収容されており、このフエルト50
には前記第2の孔41に形成されたらせん溝43
よりも若干直径の大きな貫通孔51が形成されて
いる。
端面を下方に開放する開口44が形成されてお
り、その開口44は孔45,46を介して釜土台
31の側壁に連通している。釜土台31の下端に
は、前記開口44を閉鎖するカバープレート47
がねじ止めされており、そのカバープレート47
と前記釜軸32の下端面との間には、円筒形のフ
エルト50が収容されており、このフエルト50
には前記第2の孔41に形成されたらせん溝43
よりも若干直径の大きな貫通孔51が形成されて
いる。
このフエルト50は、前記孔46に収容された
フエルト52にフエルト53を介して連結されて
おり、そのフエルト53は前記孔45に収容され
たゴムチユーブ54に挿入されている。このフエ
ルト52は給油パイプ55を介して油源60に連
結されている。この油源60はミシン主軸(図示
せず)の回転に伴ない、その回転に関係なく前記
給油パイプ55中に一定圧の潤滑油を供給する構
成とされている。尚、前記釜土台31の下部には
調節ねじ56が設けられており、このねじ56の
回動操作により前記ゴムチユーブ54を介してフ
エルト53を弾性変形させ、フエルト50への給
油量の調節が可能である。
フエルト52にフエルト53を介して連結されて
おり、そのフエルト53は前記孔45に収容され
たゴムチユーブ54に挿入されている。このフエ
ルト52は給油パイプ55を介して油源60に連
結されている。この油源60はミシン主軸(図示
せず)の回転に伴ない、その回転に関係なく前記
給油パイプ55中に一定圧の潤滑油を供給する構
成とされている。尚、前記釜土台31の下部には
調節ねじ56が設けられており、このねじ56の
回動操作により前記ゴムチユーブ54を介してフ
エルト53を弾性変形させ、フエルト50への給
油量の調節が可能である。
また、前記釜軸32の第1の孔40内には、中
空のフエルト管(若しくは中空の燈心材)57が
収容されており、フエルト管57の下端は第1の
孔40の底壁に当接し、上端は前記レース溝給油
孔42近傍まで延びている。尚、このフエルト5
0、ロツドフエルト52,53、給油パイプ55
等により潤滑油伝導体が構成されている。
空のフエルト管(若しくは中空の燈心材)57が
収容されており、フエルト管57の下端は第1の
孔40の底壁に当接し、上端は前記レース溝給油
孔42近傍まで延びている。尚、このフエルト5
0、ロツドフエルト52,53、給油パイプ55
等により潤滑油伝導体が構成されている。
次に作用を説明する。
ミシンが起動すると、油源60より一定圧の潤
滑油が給油パイプ55、ロツドフエルト52,5
3を介して円筒形フエルト50に供給される。こ
のフエルト50への給油量は調節ねじ56により
設定されている。この時、フエルト50に供給さ
れた潤滑油は、第2図に示すように、釜軸32の
下端面と貫通孔51の内周面との境界に漏出し、
常に一定の液滴Lとして該境界に付着する。ミシ
ンの起動により釜軸32が回転され、らせん溝4
3の下端が常に液滴Lに接触しながら回転し、ら
せん溝43の下端に移動した潤滑油が溝43に沿
つて上昇され、第1の孔40の底壁部に移送され
る。潤滑油は、この後、フエルト管57の毛細管
現象により上昇し、レース溝給油孔42を介して
公知のようにレース溝36に供給される。このよ
うに、ミシンの運転中においては、前記境界の液
滴Lが常に形成され、らせん溝43が連通孔内周
に形成されているため、レース溝36に効率よ
く、しかも経年変化による効率の低下を招くこと
なく供給することができる。また、油溜孔5内に
はミシンの運転速度にかかわらず略一定の潤滑油
が存在するため、調節ねじ56とゴムチユーブ5
4とによる油量調節部にも常に略一定の液圧がか
かり、フエルト50に略一定の潤滑油を供給可能
である。即ち、運転速度を大きく変化させても、
フエルト50に潤滑油が供給過剰となることはな
い。つまり、回転速度に比例した量の潤滑油がレ
ース溝36に供給される。万一、フエルト50に
潤滑油が過剰供給された時、潤滑油はカバープレ
ート47に形成された排油孔(図示せず)から釜
土台31下方のオイルパン(図示せず)に排油さ
れるが、この量は微少であり、潤滑油の浪費が防
止される。
滑油が給油パイプ55、ロツドフエルト52,5
3を介して円筒形フエルト50に供給される。こ
のフエルト50への給油量は調節ねじ56により
設定されている。この時、フエルト50に供給さ
れた潤滑油は、第2図に示すように、釜軸32の
下端面と貫通孔51の内周面との境界に漏出し、
常に一定の液滴Lとして該境界に付着する。ミシ
ンの起動により釜軸32が回転され、らせん溝4
3の下端が常に液滴Lに接触しながら回転し、ら
せん溝43の下端に移動した潤滑油が溝43に沿
つて上昇され、第1の孔40の底壁部に移送され
る。潤滑油は、この後、フエルト管57の毛細管
現象により上昇し、レース溝給油孔42を介して
公知のようにレース溝36に供給される。このよ
うに、ミシンの運転中においては、前記境界の液
滴Lが常に形成され、らせん溝43が連通孔内周
に形成されているため、レース溝36に効率よ
く、しかも経年変化による効率の低下を招くこと
なく供給することができる。また、油溜孔5内に
はミシンの運転速度にかかわらず略一定の潤滑油
が存在するため、調節ねじ56とゴムチユーブ5
4とによる油量調節部にも常に略一定の液圧がか
かり、フエルト50に略一定の潤滑油を供給可能
である。即ち、運転速度を大きく変化させても、
フエルト50に潤滑油が供給過剰となることはな
い。つまり、回転速度に比例した量の潤滑油がレ
ース溝36に供給される。万一、フエルト50に
潤滑油が過剰供給された時、潤滑油はカバープレ
ート47に形成された排油孔(図示せず)から釜
土台31下方のオイルパン(図示せず)に排油さ
れるが、この量は微少であり、潤滑油の浪費が防
止される。
一方、縫製終了に伴ないミシンを停止した時、
油溜孔5の底部に溜まつた若干量の潤滑油と、フ
エルト管57内の潤滑油が円筒形フエルト50に
は供給されるが、円筒形フエルト50の含油限界
量を越えるものは前記排油孔を介してオイルパン
に排出される。この排出される量もまた微少であ
り、ミシンの起動、停止を繰返しても、オイルタ
ンク8内の潤滑油が急激に減少することがない。
油溜孔5の底部に溜まつた若干量の潤滑油と、フ
エルト管57内の潤滑油が円筒形フエルト50に
は供給されるが、円筒形フエルト50の含油限界
量を越えるものは前記排油孔を介してオイルパン
に排出される。この排出される量もまた微少であ
り、ミシンの起動、停止を繰返しても、オイルタ
ンク8内の潤滑油が急激に減少することがない。
また、上記ミシンの停止後、ミシンを再起動す
る初期において、フエルト50及び57には一定
量の必要最小限の潤滑油しか存在しない為、レー
ス溝36に過剰供給されることもない。
る初期において、フエルト50及び57には一定
量の必要最小限の潤滑油しか存在しない為、レー
ス溝36に過剰供給されることもない。
尚、本考案は前述の実施例にのみ限定されるも
のではなく、フエルト50の代りに円板形のフエ
ルトを使用したりフエルト52,53の代りに燈
心を使用することも可能である。即ち、潤滑油伝
導体は、油源の潤滑油を釜軸の下端面に接触させ
るものであれば何でもよい。
のではなく、フエルト50の代りに円板形のフエ
ルトを使用したりフエルト52,53の代りに燈
心を使用することも可能である。即ち、潤滑油伝
導体は、油源の潤滑油を釜軸の下端面に接触させ
るものであれば何でもよい。
[考案の効果]
本考案は、以上詳述したように、釜軸の連通孔
の内周面に釜軸下端面から上方に向つてのびるら
せん溝を形成し、潤滑油伝導体にてその釜軸下端
面に潤滑油を供給するようにしたから、簡単な構
成でレース溝へ潤滑油を効率よく供給することが
でき、しかも潤滑油の漏出を防止し得る効果を有
する。
の内周面に釜軸下端面から上方に向つてのびるら
せん溝を形成し、潤滑油伝導体にてその釜軸下端
面に潤滑油を供給するようにしたから、簡単な構
成でレース溝へ潤滑油を効率よく供給することが
でき、しかも潤滑油の漏出を防止し得る効果を有
する。
第1図及び第2図は本考案を具体化した一実施
例であり、第1図はその要部断面図、第2図は釜
軸下端部分及びその近傍のみを示す拡大図であ
る。 32は釜軸、35は外釜、36はレース溝、3
7は中釜、38は鍔部、40は第1の孔、41は
第2の孔、42はレース溝給油孔、43はらせん
溝、50は円筒形フエルト、51は貫通孔、5
2,53はロツドフエルト、55は給油パイプ、
56は調節ねじ、60は油源、Lは液滴である。
例であり、第1図はその要部断面図、第2図は釜
軸下端部分及びその近傍のみを示す拡大図であ
る。 32は釜軸、35は外釜、36はレース溝、3
7は中釜、38は鍔部、40は第1の孔、41は
第2の孔、42はレース溝給油孔、43はらせん
溝、50は円筒形フエルト、51は貫通孔、5
2,53はロツドフエルト、55は給油パイプ、
56は調節ねじ、60は油源、Lは液滴である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 一垂直軸線の周りに回転し得、上端部に外釜
35が固定された釜軸32と、前記外釜35に
形成されたレース溝36に沿つて相対回転可能
な中釜37とを有するミシンにおいて、 前記外釜35に形成され前記釜軸32の上端
部側から前記レース溝36に向い連通して形成
されたレース溝給油孔42と、 そのレース溝給油孔42と前記釜軸32の下
端面とを連通し、釜軸32の回転軸線に沿つて
延びるように形成された連通孔40,41と、 その連通孔40,41の内周面に形成され、
前記釜軸32の下端面から上方に向つて延びる
らせん溝43と、 ミシンの機枠内に形成された油源60から潤
滑油を前記釜軸32の下端面に供給する潤滑油
伝導体50,51,52,53,55等とを備
え、 前記釜軸32の内周面に形成された前記らせ
ん溝43が回転することによつて、らせん溝4
3に沿つて上昇する潤滑油を前記レース溝給油
孔42に供給することを特徴とするミシンにお
ける水平釜のレース溝給油装置。 2 前記潤滑油伝導体は釜軸32の下端面に接触
して配置されたフエルト材50を含むことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
ミシンにおける水平釜のレース溝給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986101579U JPH0517033Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986101579U JPH0517033Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS638882U JPS638882U (ja) | 1988-01-21 |
| JPH0517033Y2 true JPH0517033Y2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=30972431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986101579U Expired - Lifetime JPH0517033Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517033Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01303195A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Juki Corp | ミシンの釜給油装置 |
| JPH0355437Y2 (ja) * | 1989-07-24 | 1991-12-10 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS599195A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-18 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 陽極酸化皮膜の洗浄方法 |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP1986101579U patent/JPH0517033Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS638882U (ja) | 1988-01-21 |
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