JPS6149281B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6149281B2 JPS6149281B2 JP52091920A JP9192077A JPS6149281B2 JP S6149281 B2 JPS6149281 B2 JP S6149281B2 JP 52091920 A JP52091920 A JP 52091920A JP 9192077 A JP9192077 A JP 9192077A JP S6149281 B2 JPS6149281 B2 JP S6149281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emulsion
- active ingredient
- agricultural
- epidemic prevention
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
- A01N25/12—Powders or granules
- A01N25/14—Powders or granules wettable
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明は固形化乳剤及びその使用方法に関する
ものである。ここに固形化乳剤とは乳剤を担体に
担持させた固形状の薬剤で、水と混合したときに
安定な乳化液を形成するものを云う。また、本明
細書において農業用とは狭義の農業用のみならず
樹木及び農林産物をも含む広義の農業用の意味で
ある。 農業用及び防疫用薬剤は、通常、有効成分を
種々の助剤と混合した製剤として販売され、かつ
使用されている。製剤は剤型により通常、粉剤、
粒剤、錠剤、水和剤(懸濁剤)、乳剤及び液剤等
に分類されている。水和剤、乳剤及び液剤は原則
として使用時に水に稀釈してそれぞれ懸濁液、乳
化液及び溶液をつくり、一般には噴霧器を使用し
て散布される。これらは水をキヤリヤーとしてい
るので、粉剤や粒剤等よりも散布は煩雑である
が、散布液滴粒子径が大きく漂流飛散するものが
少ないので、有効成分の対象環境外への汚染が少
ない。これらの水をキヤリヤーとするもののうち
でも、液剤や乳剤の方が、水和剤よりも効果発現
後の分解無毒化がすみやかなので、より好ましい
剤型である。しかし水をキヤリヤーとする場合に
は、水に難溶性ないし不溶性の有効成分は液剤と
はなし得ないので、水和剤又は乳剤として使用せ
ざるを得ない。 水和剤は有効成分を固体担体に担持させてある
ので、施用に際して水で稀釈するまでは固体とし
て取扱い得る。一方、乳剤は有効成分に界面活性
剤及び必要に応じて有機溶媒又は場合により水を
加えて溶液状としたもので、液体として取扱われ
る。しかし液体は固体に比して包装容器及び取扱
い等の点において種々の不利益を免れないので、
乳剤を固体化することができれば甚だ有利であ
る。 乳剤を固体化する試みは従来から行なわれてお
り、例えば乳剤を珪藻土等に吸着させて固形化す
る方法が知られている。しかしこの方法で得られ
たものはそのまま散布するためのものであり、固
形化した乳剤を水で稀釈して安定な乳化液として
散布することは未だ知られていない。 本発明者は水で稀釈したときに安定な乳化液を
形成し得る乳剤の固形化方法について検討した結
果、乳剤をセルロース粉末に吸蔵させたものがこ
の目的に適することを見出し、本発明を完成し
た。 以下に本発明を詳細に説明するに、本発明に係
る固形化乳剤は、基本的には有効成分に乳化剤及
び必要に応じて有機溶媒を加えて溶液状としたも
のを、セルロース粉末に吸蔵させて固形化したも
のである。有機溶媒は有効成分を溶解して溶液と
することにより有効成分をセルロース粉末に吸蔵
可能ならしめると共に、得られた固形化乳剤を水
と混合したときに有効成分を溶解した液滴を水中
に均一に分散して乳化液を生成する作用を奏す
る。従つて有効成分が液状であつて単独でセルロ
ース粉末に容易に吸蔵され、かつ水と混合したと
きに乳化剤の作用の下に安定な乳化液を生成し得
るものであるならば、あえて有機溶媒を使用する
には及ばない。有機溶媒としては当該有効成分の
乳剤を製造する際に使用される任意のものを用い
ることができ、その使用量は上記の目的を達成す
る限度内において出来るだけ少量とするのが好ま
しい。乳化剤は固形化乳剤を水と混合したときに
安定な乳化液を形成する作用を奏する。乳化剤と
しては当該有効成分又はその有機溶媒溶液の乳剤
を製造する際に使用される任意のものを用いるこ
とができ、その使用量も乳剤の製造の場合と基本
的には同一である。なお乳化剤の種類によつては
乳剤が若干粘稠となることもあるが、セルロース
粉末に吸蔵させるには差支えない。 セルロース粉末は、周知のように主に植物より
得られるα―セルロースより成るものであり、増
量剤、混和剤、担体等の用途に各種のものが市販
されている。その形状は繊維状、結晶状など種々
のものがあり、またその粒度や色調等も種々ある
が、目的に応じて適宜のものを使用すればよい。
更にセルロース粉末には多少の夾雑物、例えば原
料に由来する灰分、リグニン、樹脂等が混入して
いてもよい。本発明においては、乳化液を散布す
るに際して噴霧機に目詰りをきたさないように一
般に粒度の小さなセルロース粉末を用いる。通常
は177μ以下のものが90%以上、好ましくは46μ
以下のものが90%以上を占めるようなセルロース
粉末が用いられる。セルロース粉末は一般に液体
に対して吸収力が大きく、例えば自己の重量の2
〜3倍の水又は1.5〜2.5倍の油を吸収し得る。従
つてセルロース粉末を使用することにより、有効
成分含有率の高い固形化乳剤を得ることができ
る。市販のセルロース粉末のいくつかを例示すれ
ば次の如きものがある。 No.1 柔組織セルローズ粉末(商標、KCフロツ
クW―300、山陽国策パルプ社製品) 水分4.5%、灰分0.3%、粒度46μ以下90%以
上、白色 No.2 結晶セルローズ粉末(商標、アビセル、旭
化成工業社製品) 水分5.8%、灰分0.08%、粒度125μ以下90%
以上、白色 No.3 柔組織セルローズ粉末(商標、パルプフロ
ツクW―1、山陽国策パルプ社製品) 水分5.3%、灰分1.6%、樹脂分2.0%、粒度
177μ以下90%以上、白色 No.4 短繊維状セルローズ粉末 水分7.5%、灰分5.3%、リグニン10.5%、粒
度177μ以下90%以上、褐色 有効成分を含む液状物をセルロース粉末に吸蔵
させて固形化乳剤とするには、液状物に適当量の
セルロース粉末を添加して撹拌するだけでよい。
場合によつては後記する実施例に示す如く、乳剤
に水を添加して濃厚な乳化液として吸蔵させても
よい。吸蔵させたものを乾燥する等の操作は一般
に不必要であるばかりでなく、時として有害であ
る。なぜならば乾燥して有機溶媒を除去すると有
効成分が析出してしまい、得られた固形化乳剤を
水で稀釈したときに安定な乳化液が形成されなく
なる恐れがあるからである。 本発明の固形化乳剤は上記の成分以外に製剤の
常法に従い分解防止剤、効力増強剤や増量剤等を
含んでいてもよい。分解防止剤としては例えばイ
ソプロピルアシツドホスフエートやエピクロルヒ
ドリン等が用いられ、また増量剤としては硫酸
塩、炭酸塩、塩化物、燐酸塩、珪酸塩等の無機物
粉末又は尿素、澱粉、糖、合成樹脂粉末等の有機
物粉末が用いられる。これらの分解防止剤、効力
増強剤、増量剤その他の添加物は、添加物の性質
に応じてセルロース粉末に吸蔵させる前の有効成
分を含む液状物に添加するか又は液状物を吸蔵し
た後のセルロース粉末に添加しておいてもよい。 本発明の固形化乳剤は、セルロース粉末の有す
る高い吸収性のために有効成分を高濃度で含有す
ることができる。一方、水中においては有効成分
又はその有機溶媒溶液に対するセルロース粉末の
吸収性が低下するので、本発明の固形化乳剤を水
と混合すると、大部分の有効成分は直ちにセルロ
ース粉末から液滴となつて放出され、少量の有効
成分を吸蔵したセルロースの懸濁した安定な乳化
懸濁液が生成する。従つて本発明の固形化乳剤は
水で所望濃度に稀釈して、一般の乳剤からの乳化
液と同様に散布することができる。また本発明の
固形化乳剤は、セルロース粉末の不活性的性質に
よつて、貯蔵中における有効成分の分解が少な
い。更に本発明の固形化乳剤は適度の湿潤性を有
するため、取扱いに際して粉塵を発生することが
なく衛生的であり、かつ過剰の有機溶媒を含有さ
せる必要がないので貯蔵、使用に際し消防災害上
及び環境衛生上も危険が少ない。すなわち従来の
乳剤は製造時に濃度調整のために多量の有機溶媒
を使用するので、これを水で稀釈して散布すると
きに、有効成分と共に比較的多量の溶剤が周囲に
まき散らされて環境を悪化させる。一般に溶剤は
多少なりとも毒性があり、可燃引火性であり、衛
生上、消防災害上危険である。特に森林防除等航
空散布の如く薬剤を一時に多量に取扱う場合は大
気汚染、水質汚濁、土壌汚染、悪臭汚染等複合汚
染があらわれ、思わぬ危険を増大させかねない。
又乳剤の貯蔵容器はガラス、ブリキ、鉄、合成樹
脂等の瓶、缶、ドラム等気密容器を用いるのが普
通で、使用後の空容器の廃棄には、洗浄、破砕等
困難を伴い、また環境汚染のないよう充分な注意
を要する。しかし本発明の固形化乳剤の貯蔵には
紙、金属箔、合成樹脂等のシート状のものを主体
とした所謂袋のような密閉容器に入れることがで
き、その取扱上便利でかつ経済的であるとともに
使用後の空容器は燃焼、土中埋没等、比較的容易
に安全廃棄できる。本発明の固形化乳剤はこのよ
うに乳剤及び水和剤の夫々の特徴を併せもつたも
のである。 以上の本発明の固形化乳剤の利点を摘記すれば
次の通りとなる。 (1) 製剤に当つては、有効成分の含有液を単に撹
拌混合のみによつてセルローズ粉末に吸収させ
るだけなので、非常に簡易である。 (2) セルローズ粉末の不活性的性質によつて、貯
蔵時の有効成分の分解性が少いことにより、省
資源的利点がある。 (3) 乳剤の性格を備えながら固形状なるがために
引火性がなく、特にその取扱い又は保存におい
て消防災害上の危険が非常に少い。 (4) 同じく固形状の為、紙袋等の容器が使える為
に、その取扱いが便利で経済性を有すると共
に、使用後の容器の廃棄が容易である。 (5) 使用に当つては、セルローズ粉末が適度の吸
液を行つている為に、散布液調整時粉塵の発生
が殆んどなく、取扱い上、保健衛生上安全性が
高い。 (6) 固形状にも拘らず、水希釈液は乳化液とな
り、いわゆる水和剤の懸濁液と比べて非常に安
定である。 (7) 従来の乳剤に比べて、製剤中に有機溶剤が皆
無あるいは少いので、保健上非常に安全であ
る。 以上、本発明品は全く特異な剤形であつて、環
境汚染、消防災害、保健衛生上からも優れたもの
である。 以下本発明の実施例を掲げる。実施例中に記載
した経変率、乳化率、懸垂率及び溶出率は次の方
法によつて測定する。 経変率:配合物を40℃30日間密閉容器(アルミ箔
袋)に保存中に分解した有効成分の初濃度に
対する百分率、 乳化率:配合物2.5gを250mlメスシリンダーにと
り、水を加えて250mlとし、15分間静置す
る。次に1分間に30回倒立を繰り返し、分散
乳化させる。更に15分間静置後、上層液30ml
を化学分析紙6種を用いて吸引過し、
液10ml中の成分量を測定する。この成分量の
配合物0.1g中に含まれる成分量に対する百
分率を乳化率とする。 懸垂率:配合物2.5gを250mlメスシリンダーにと
り、水を加えて250mlとし、15分間静置す
る。次に1分間に30回倒立を繰返し、分散乳
化させる。更にそのまま24時間静置放置後メ
スシリンダーの中心部より、10mlとり、この
中に含まれる成分量を測定し、この配合物
0.1gに含まれる成分量に対する比率を懸垂
率とする。 溶出率:液剤吸収可溶解性固形状組成物のとき行
い、上記乳化率と同様の操作をして溶出率と
する。 なお実施例中の符号は次の意味である。 PAP イソプロピルアシツドホスフエート 分
解防止剤 EC エピクロルヒドリン 分解防止剤 E′ 乳化剤 No.1 ポリオキシアルキレンアルキレンアリルエ
ーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル、ポリオキシアルキレンアルキルアリル
エーテル、ポリオキシアルキレンソルビタン
アルキレート、アルキルベンゼンスルフオン
酸塩の混合物でその組成比重乳化性の最良の
ものを選んだ。 No.2 硫酸化ヒマシ油 No.3 ポリオキシアルキレンアルキルアリルエー
テル No.4 塩化ベンザルコニウム なお、次に述べる配合割合の農薬又は防疫薬
は、特記しない限り、有効成分原体に乳化剤およ
び場合により溶剤を加えて溶液をつくり、これに
セルローズ粉末(C.P.と略記する)および場合に
より増量剤を添加し、ポータブルニーダーを用い
て撹拌して溶液を吸蔵させて固化したものであ
る。%は特記しない限り重量%である(なお対照
は従来の乳剤等により薬品使用量の差を示し
た)。 実施例 1 水不溶性の液状殺虫剤MEP(ジメチル―3―
メチル―4―ニトロフエニルホスホロチオエー
ト)
ものである。ここに固形化乳剤とは乳剤を担体に
担持させた固形状の薬剤で、水と混合したときに
安定な乳化液を形成するものを云う。また、本明
細書において農業用とは狭義の農業用のみならず
樹木及び農林産物をも含む広義の農業用の意味で
ある。 農業用及び防疫用薬剤は、通常、有効成分を
種々の助剤と混合した製剤として販売され、かつ
使用されている。製剤は剤型により通常、粉剤、
粒剤、錠剤、水和剤(懸濁剤)、乳剤及び液剤等
に分類されている。水和剤、乳剤及び液剤は原則
として使用時に水に稀釈してそれぞれ懸濁液、乳
化液及び溶液をつくり、一般には噴霧器を使用し
て散布される。これらは水をキヤリヤーとしてい
るので、粉剤や粒剤等よりも散布は煩雑である
が、散布液滴粒子径が大きく漂流飛散するものが
少ないので、有効成分の対象環境外への汚染が少
ない。これらの水をキヤリヤーとするもののうち
でも、液剤や乳剤の方が、水和剤よりも効果発現
後の分解無毒化がすみやかなので、より好ましい
剤型である。しかし水をキヤリヤーとする場合に
は、水に難溶性ないし不溶性の有効成分は液剤と
はなし得ないので、水和剤又は乳剤として使用せ
ざるを得ない。 水和剤は有効成分を固体担体に担持させてある
ので、施用に際して水で稀釈するまでは固体とし
て取扱い得る。一方、乳剤は有効成分に界面活性
剤及び必要に応じて有機溶媒又は場合により水を
加えて溶液状としたもので、液体として取扱われ
る。しかし液体は固体に比して包装容器及び取扱
い等の点において種々の不利益を免れないので、
乳剤を固体化することができれば甚だ有利であ
る。 乳剤を固体化する試みは従来から行なわれてお
り、例えば乳剤を珪藻土等に吸着させて固形化す
る方法が知られている。しかしこの方法で得られ
たものはそのまま散布するためのものであり、固
形化した乳剤を水で稀釈して安定な乳化液として
散布することは未だ知られていない。 本発明者は水で稀釈したときに安定な乳化液を
形成し得る乳剤の固形化方法について検討した結
果、乳剤をセルロース粉末に吸蔵させたものがこ
の目的に適することを見出し、本発明を完成し
た。 以下に本発明を詳細に説明するに、本発明に係
る固形化乳剤は、基本的には有効成分に乳化剤及
び必要に応じて有機溶媒を加えて溶液状としたも
のを、セルロース粉末に吸蔵させて固形化したも
のである。有機溶媒は有効成分を溶解して溶液と
することにより有効成分をセルロース粉末に吸蔵
可能ならしめると共に、得られた固形化乳剤を水
と混合したときに有効成分を溶解した液滴を水中
に均一に分散して乳化液を生成する作用を奏す
る。従つて有効成分が液状であつて単独でセルロ
ース粉末に容易に吸蔵され、かつ水と混合したと
きに乳化剤の作用の下に安定な乳化液を生成し得
るものであるならば、あえて有機溶媒を使用する
には及ばない。有機溶媒としては当該有効成分の
乳剤を製造する際に使用される任意のものを用い
ることができ、その使用量は上記の目的を達成す
る限度内において出来るだけ少量とするのが好ま
しい。乳化剤は固形化乳剤を水と混合したときに
安定な乳化液を形成する作用を奏する。乳化剤と
しては当該有効成分又はその有機溶媒溶液の乳剤
を製造する際に使用される任意のものを用いるこ
とができ、その使用量も乳剤の製造の場合と基本
的には同一である。なお乳化剤の種類によつては
乳剤が若干粘稠となることもあるが、セルロース
粉末に吸蔵させるには差支えない。 セルロース粉末は、周知のように主に植物より
得られるα―セルロースより成るものであり、増
量剤、混和剤、担体等の用途に各種のものが市販
されている。その形状は繊維状、結晶状など種々
のものがあり、またその粒度や色調等も種々ある
が、目的に応じて適宜のものを使用すればよい。
更にセルロース粉末には多少の夾雑物、例えば原
料に由来する灰分、リグニン、樹脂等が混入して
いてもよい。本発明においては、乳化液を散布す
るに際して噴霧機に目詰りをきたさないように一
般に粒度の小さなセルロース粉末を用いる。通常
は177μ以下のものが90%以上、好ましくは46μ
以下のものが90%以上を占めるようなセルロース
粉末が用いられる。セルロース粉末は一般に液体
に対して吸収力が大きく、例えば自己の重量の2
〜3倍の水又は1.5〜2.5倍の油を吸収し得る。従
つてセルロース粉末を使用することにより、有効
成分含有率の高い固形化乳剤を得ることができ
る。市販のセルロース粉末のいくつかを例示すれ
ば次の如きものがある。 No.1 柔組織セルローズ粉末(商標、KCフロツ
クW―300、山陽国策パルプ社製品) 水分4.5%、灰分0.3%、粒度46μ以下90%以
上、白色 No.2 結晶セルローズ粉末(商標、アビセル、旭
化成工業社製品) 水分5.8%、灰分0.08%、粒度125μ以下90%
以上、白色 No.3 柔組織セルローズ粉末(商標、パルプフロ
ツクW―1、山陽国策パルプ社製品) 水分5.3%、灰分1.6%、樹脂分2.0%、粒度
177μ以下90%以上、白色 No.4 短繊維状セルローズ粉末 水分7.5%、灰分5.3%、リグニン10.5%、粒
度177μ以下90%以上、褐色 有効成分を含む液状物をセルロース粉末に吸蔵
させて固形化乳剤とするには、液状物に適当量の
セルロース粉末を添加して撹拌するだけでよい。
場合によつては後記する実施例に示す如く、乳剤
に水を添加して濃厚な乳化液として吸蔵させても
よい。吸蔵させたものを乾燥する等の操作は一般
に不必要であるばかりでなく、時として有害であ
る。なぜならば乾燥して有機溶媒を除去すると有
効成分が析出してしまい、得られた固形化乳剤を
水で稀釈したときに安定な乳化液が形成されなく
なる恐れがあるからである。 本発明の固形化乳剤は上記の成分以外に製剤の
常法に従い分解防止剤、効力増強剤や増量剤等を
含んでいてもよい。分解防止剤としては例えばイ
ソプロピルアシツドホスフエートやエピクロルヒ
ドリン等が用いられ、また増量剤としては硫酸
塩、炭酸塩、塩化物、燐酸塩、珪酸塩等の無機物
粉末又は尿素、澱粉、糖、合成樹脂粉末等の有機
物粉末が用いられる。これらの分解防止剤、効力
増強剤、増量剤その他の添加物は、添加物の性質
に応じてセルロース粉末に吸蔵させる前の有効成
分を含む液状物に添加するか又は液状物を吸蔵し
た後のセルロース粉末に添加しておいてもよい。 本発明の固形化乳剤は、セルロース粉末の有す
る高い吸収性のために有効成分を高濃度で含有す
ることができる。一方、水中においては有効成分
又はその有機溶媒溶液に対するセルロース粉末の
吸収性が低下するので、本発明の固形化乳剤を水
と混合すると、大部分の有効成分は直ちにセルロ
ース粉末から液滴となつて放出され、少量の有効
成分を吸蔵したセルロースの懸濁した安定な乳化
懸濁液が生成する。従つて本発明の固形化乳剤は
水で所望濃度に稀釈して、一般の乳剤からの乳化
液と同様に散布することができる。また本発明の
固形化乳剤は、セルロース粉末の不活性的性質に
よつて、貯蔵中における有効成分の分解が少な
い。更に本発明の固形化乳剤は適度の湿潤性を有
するため、取扱いに際して粉塵を発生することが
なく衛生的であり、かつ過剰の有機溶媒を含有さ
せる必要がないので貯蔵、使用に際し消防災害上
及び環境衛生上も危険が少ない。すなわち従来の
乳剤は製造時に濃度調整のために多量の有機溶媒
を使用するので、これを水で稀釈して散布すると
きに、有効成分と共に比較的多量の溶剤が周囲に
まき散らされて環境を悪化させる。一般に溶剤は
多少なりとも毒性があり、可燃引火性であり、衛
生上、消防災害上危険である。特に森林防除等航
空散布の如く薬剤を一時に多量に取扱う場合は大
気汚染、水質汚濁、土壌汚染、悪臭汚染等複合汚
染があらわれ、思わぬ危険を増大させかねない。
又乳剤の貯蔵容器はガラス、ブリキ、鉄、合成樹
脂等の瓶、缶、ドラム等気密容器を用いるのが普
通で、使用後の空容器の廃棄には、洗浄、破砕等
困難を伴い、また環境汚染のないよう充分な注意
を要する。しかし本発明の固形化乳剤の貯蔵には
紙、金属箔、合成樹脂等のシート状のものを主体
とした所謂袋のような密閉容器に入れることがで
き、その取扱上便利でかつ経済的であるとともに
使用後の空容器は燃焼、土中埋没等、比較的容易
に安全廃棄できる。本発明の固形化乳剤はこのよ
うに乳剤及び水和剤の夫々の特徴を併せもつたも
のである。 以上の本発明の固形化乳剤の利点を摘記すれば
次の通りとなる。 (1) 製剤に当つては、有効成分の含有液を単に撹
拌混合のみによつてセルローズ粉末に吸収させ
るだけなので、非常に簡易である。 (2) セルローズ粉末の不活性的性質によつて、貯
蔵時の有効成分の分解性が少いことにより、省
資源的利点がある。 (3) 乳剤の性格を備えながら固形状なるがために
引火性がなく、特にその取扱い又は保存におい
て消防災害上の危険が非常に少い。 (4) 同じく固形状の為、紙袋等の容器が使える為
に、その取扱いが便利で経済性を有すると共
に、使用後の容器の廃棄が容易である。 (5) 使用に当つては、セルローズ粉末が適度の吸
液を行つている為に、散布液調整時粉塵の発生
が殆んどなく、取扱い上、保健衛生上安全性が
高い。 (6) 固形状にも拘らず、水希釈液は乳化液とな
り、いわゆる水和剤の懸濁液と比べて非常に安
定である。 (7) 従来の乳剤に比べて、製剤中に有機溶剤が皆
無あるいは少いので、保健上非常に安全であ
る。 以上、本発明品は全く特異な剤形であつて、環
境汚染、消防災害、保健衛生上からも優れたもの
である。 以下本発明の実施例を掲げる。実施例中に記載
した経変率、乳化率、懸垂率及び溶出率は次の方
法によつて測定する。 経変率:配合物を40℃30日間密閉容器(アルミ箔
袋)に保存中に分解した有効成分の初濃度に
対する百分率、 乳化率:配合物2.5gを250mlメスシリンダーにと
り、水を加えて250mlとし、15分間静置す
る。次に1分間に30回倒立を繰り返し、分散
乳化させる。更に15分間静置後、上層液30ml
を化学分析紙6種を用いて吸引過し、
液10ml中の成分量を測定する。この成分量の
配合物0.1g中に含まれる成分量に対する百
分率を乳化率とする。 懸垂率:配合物2.5gを250mlメスシリンダーにと
り、水を加えて250mlとし、15分間静置す
る。次に1分間に30回倒立を繰返し、分散乳
化させる。更にそのまま24時間静置放置後メ
スシリンダーの中心部より、10mlとり、この
中に含まれる成分量を測定し、この配合物
0.1gに含まれる成分量に対する比率を懸垂
率とする。 溶出率:液剤吸収可溶解性固形状組成物のとき行
い、上記乳化率と同様の操作をして溶出率と
する。 なお実施例中の符号は次の意味である。 PAP イソプロピルアシツドホスフエート 分
解防止剤 EC エピクロルヒドリン 分解防止剤 E′ 乳化剤 No.1 ポリオキシアルキレンアルキレンアリルエ
ーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル、ポリオキシアルキレンアルキルアリル
エーテル、ポリオキシアルキレンソルビタン
アルキレート、アルキルベンゼンスルフオン
酸塩の混合物でその組成比重乳化性の最良の
ものを選んだ。 No.2 硫酸化ヒマシ油 No.3 ポリオキシアルキレンアルキルアリルエー
テル No.4 塩化ベンザルコニウム なお、次に述べる配合割合の農薬又は防疫薬
は、特記しない限り、有効成分原体に乳化剤およ
び場合により溶剤を加えて溶液をつくり、これに
セルローズ粉末(C.P.と略記する)および場合に
より増量剤を添加し、ポータブルニーダーを用い
て撹拌して溶液を吸蔵させて固化したものであ
る。%は特記しない限り重量%である(なお対照
は従来の乳剤等により薬品使用量の差を示し
た)。 実施例 1 水不溶性の液状殺虫剤MEP(ジメチル―3―
メチル―4―ニトロフエニルホスホロチオエー
ト)
【表】
【表】
表中、3は防疫用、対照1は水和剤、対照2は
乳剤の従来製剤、MALはメタアクリル酸ラウリ
ル 消臭剤、SiO2ホワイトカーボン平均粒径5
μ以下 実施例 2 水不溶性の液状殺菌剤EDDP(エチルジフエニ
ルジチオホスフエート)
乳剤の従来製剤、MALはメタアクリル酸ラウリ
ル 消臭剤、SiO2ホワイトカーボン平均粒径5
μ以下 実施例 2 水不溶性の液状殺菌剤EDDP(エチルジフエニ
ルジチオホスフエート)
【表】
実施例 3
水不溶性の融点30℃の固状殺虫剤BPMC(2―
セコンダリー―ブチル―N―メチルカーバメー
ト)
セコンダリー―ブチル―N―メチルカーバメー
ト)
【表】
【表】
実施例 4
水不溶性液状殺虫剤ダイアジノン(2―イソプ
ロピル―4―メチルピリミジル―6―ジエチチル
チオホスフエート)
ロピル―4―メチルピリミジル―6―ジエチチル
チオホスフエート)
【表】
【表】
【表】
実施例 5
水不溶性液状殺虫剤マラソン(ジメチルジカル
ベトキシエチルジチオホスフエート)
ベトキシエチルジチオホスフエート)
【表】
実施例 6
水不溶性液状殺虫剤DDVP(ジメチルジクロル
ビニルホスフエート)
ビニルホスフエート)
【表】
実施例 7
水不溶性液状除草剤モリネート(5―エチルヘ
キサヒドロアゼピン―1―カーボチオエート)、
水不溶性固形除草剤シメトリン(2―メチルチオ
―4,6―ビスエチルアミノ―S―トリアジ
ン)、水不溶性液状除草剤MCPB(2―メチル―
4―クロロフエノキシ酪酸エチル)
キサヒドロアゼピン―1―カーボチオエート)、
水不溶性固形除草剤シメトリン(2―メチルチオ
―4,6―ビスエチルアミノ―S―トリアジ
ン)、水不溶性液状除草剤MCPB(2―メチル―
4―クロロフエノキシ酪酸エチル)
【表】
実施例 8
水不溶性液状殺菌剤EDDP(エチル―ジフエニ
ルジチオホスフエート)、水不溶性液状殺虫剤
MPP(ジメチル―3―メチルチオフエニルチオ
ホスフエート)
ルジチオホスフエート)、水不溶性液状殺虫剤
MPP(ジメチル―3―メチルチオフエニルチオ
ホスフエート)
【表】
実施例 9
水不溶性固形状殺虫剤、サリチオン(2―メト
キシ―4H―1,3,2―ベンゾジオキサホスホ
リン―2―スルフイド)
キシ―4H―1,3,2―ベンゾジオキサホスホ
リン―2―スルフイド)
【表】
アノン及びイソフオロンは溶剤
実施例 10 水不溶性液状殺虫剤 オルソジクロルベンゼ
ン、水不溶性液状殺菌剤 メタクレゾール、水溶
性固状殺菌剤 塩化ベンザルコニウム 固形化方法はオルソジクロベンゼン、メタクレ
ゾール、E、香料及び染料を混合して均一な溶液
とし、これにC.P.を加えて撹拌し吸蔵させる。
実施例 10 水不溶性液状殺虫剤 オルソジクロルベンゼ
ン、水不溶性液状殺菌剤 メタクレゾール、水溶
性固状殺菌剤 塩化ベンザルコニウム 固形化方法はオルソジクロベンゼン、メタクレ
ゾール、E、香料及び染料を混合して均一な溶液
とし、これにC.P.を加えて撹拌し吸蔵させる。
【表】
【表】
実施例 11
水不溶性液状殺虫剤 アレスリン、水不溶性固
形状殺虫剤 フタルフリン、水不溶性液状殺虫剤
MEP(ジメチル―3―メチル―4―ニトロフエ
ニルフオスフオロチオエート)
形状殺虫剤 フタルフリン、水不溶性液状殺虫剤
MEP(ジメチル―3―メチル―4―ニトロフエ
ニルフオスフオロチオエート)
【表】
実施例 12
なお、参考として本発明の方法におけるセルロ
ーズ粉とホワイトカーボン(SiO2)の混合比によ
る乳化率の変化を試験した。これによつてSiO2
はセルローズパウダー36%の場合4%まで混入し
ても乳化率は実用範囲内に保持し得ることが判明
した。この結果を図面にグラフとして示す。 参考例 C.P.とSiO2混合比による乳化率の変化 マラソン:ジメチルジカルベトキシエチルジチオ
フオスフエート
ーズ粉とホワイトカーボン(SiO2)の混合比によ
る乳化率の変化を試験した。これによつてSiO2
はセルローズパウダー36%の場合4%まで混入し
ても乳化率は実用範囲内に保持し得ることが判明
した。この結果を図面にグラフとして示す。 参考例 C.P.とSiO2混合比による乳化率の変化 マラソン:ジメチルジカルベトキシエチルジチオ
フオスフエート
【表】
図面は本発明の方法に使用するセルローズパウ
ダーとホワイトカーボンの添加量の比が乳化率に
及ぼす関係を示すグラフ。
ダーとホワイトカーボンの添加量の比が乳化率に
及ぼす関係を示すグラフ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水に難溶性ないし不溶性の有効成分又はその
有機溶媒溶液を、該有効成分又は溶液を水に安定
に乳化し得る量の乳化剤と混合してなる液状物
を、90%以上が177μ以下の粒度を有するセルロ
ース粉末に吸蔵させてなる農業用又は防疫用の固
形化乳剤。 2 特許請求の範囲第1項記載の農業用又は防疫
用の固形化乳剤において、該液状物が液状の有効
成分に乳化剤を混合したものであることを特徴と
するもの。 3 特許請求の範囲第1項記載の農業用又は防疫
用の固形化乳剤において、該液状物が固体状の有
効成分の有機溶媒溶液に乳化剤を混合したもので
あることを特徴とするもの。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
かに記載の農業用又は防疫用の固形化乳剤におい
て、有効成分の分解防止剤を含んでいることを特
徴とするもの。 5 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
かに記載の農業用又は防疫用の固形化乳剤におい
て、有効成分の効力増強剤を含んでいることを特
徴とするもの。 6 特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
かに記載の農業用又は防疫用の固形化乳剤におい
て、増量剤を含んでいることを特徴とするもの。 7 水に難溶性ないし不溶性の有効成分又はその
有機溶媒溶液と乳化剤とを含む液状物を90%以上
が177μ以下の粒度を有するセルロース粉末に吸
蔵させてなる固形化乳剤を水と混合して安定な乳
化液を生成させ、これを対象物に施用することを
特徴とする農業用又は防疫用乳剤の施用方法。 8 特許請求の範囲第7項記載の農業用又は防疫
用乳剤の施用方法において、該液状物が液状の有
効成分に乳化剤を混合したものであることを特徴
とする方法。 9 特許請求の範囲第7項記載の農業用又は防疫
用乳剤の施用方法において、該液状物が固体状の
有効成分の有機溶媒溶液に乳化剤を混合したもの
であることを特徴とする方法。 10 特許請求の範囲第7項ないし第9項のいず
れかに記載の農業用又は防疫用乳剤の施用方法に
おいて、該固形乳剤が有効成分の分解防止剤を含
んでいることを特徴とする方法。 11 特許請求の範囲第7項ないし第10項のい
ずれかに記載の農業用又は防疫用乳剤の施用方法
において、該固形化乳剤が有効成分の効力増強剤
を含んでいることを特徴とする方法。 12 特許請求の範囲第7項ないし第11項のい
ずれかに記載の農業用又は防疫用乳剤の施用方法
において、該固形化乳剤が増量剤を含んでいるこ
とを特徴とする方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9192077A JPS5426333A (en) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | Preparation of pesticide or disinfectant |
| FR7822422A FR2398455A1 (fr) | 1977-07-30 | 1978-07-28 | Concentre emulsionnable solidifie et procede pour son application |
| US06/062,106 US4310520A (en) | 1977-07-30 | 1979-07-30 | Solidified emulsifiable concentrate and method for application thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9192077A JPS5426333A (en) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | Preparation of pesticide or disinfectant |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5426333A JPS5426333A (en) | 1979-02-27 |
| JPS6149281B2 true JPS6149281B2 (ja) | 1986-10-29 |
Family
ID=14040009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9192077A Granted JPS5426333A (en) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | Preparation of pesticide or disinfectant |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5426333A (ja) |
| FR (1) | FR2398455A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63185078U (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-28 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4127757A1 (de) * | 1991-02-06 | 1992-08-13 | Hoechst Ag | Neue pflanzenschutzmittel-formulierungen |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB650132A (en) * | 1948-07-06 | 1951-02-14 | Miles David Price | Improvements in or relating to insecticidal compositions |
| FR2105097A1 (en) * | 1970-09-25 | 1972-04-28 | Dynachim Sarl | Stabilised organophosphorus pesticidal compsns - contg cellulose pulp and an acid salt |
| FR2278266A1 (fr) * | 1974-07-15 | 1976-02-13 | Philagro Sa | Compositions pesticides solides |
| JPS5338627A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Fibrous herbicide |
| DE2655398A1 (de) * | 1976-12-07 | 1978-06-08 | Peti Nitrogenmuevek | Traegerstoff fuer biologisch aktive substanzen |
-
1977
- 1977-07-30 JP JP9192077A patent/JPS5426333A/ja active Granted
-
1978
- 1978-07-28 FR FR7822422A patent/FR2398455A1/fr active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63185078U (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5426333A (en) | 1979-02-27 |
| FR2398455B1 (ja) | 1983-08-12 |
| FR2398455A1 (fr) | 1979-02-23 |
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