JPS6149602B2 - - Google Patents

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JPS6149602B2
JPS6149602B2 JP51039116A JP3911676A JPS6149602B2 JP S6149602 B2 JPS6149602 B2 JP S6149602B2 JP 51039116 A JP51039116 A JP 51039116A JP 3911676 A JP3911676 A JP 3911676A JP S6149602 B2 JPS6149602 B2 JP S6149602B2
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JP
Japan
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light beam
light
signal
scanning
beam splitter
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JP51039116A
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English (en)
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JPS51122464A (en
Inventor
Shii Hantaa Jooji
Ei Zanoni Kaaru
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Publication of JPS51122464A publication Critical patent/JPS51122464A/ja
Publication of JPS6149602B2 publication Critical patent/JPS6149602B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/30Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces
    • G01B11/303Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces using photoelectric detection means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被検体を光束で走査し、この被検体を
反射、又は透過した光束の指向方向の前もつて定
められた規準方向からの偏倚を検出することによ
り、被検体の光束反射、又は透過に於ける光偏向
特性に関係する情報例えば表面形状情報を得るよ
うにした装置に関する。
物品の表面形状を測定する装置には大別して接
触式のものと非接触式のものとがある。
接触式の装置の主なものには探触針を物品表面
に当てて走査するようにしたものがあるが、斯様
な装置は測定速度が遅く、また物品表面に傷をつ
ける恐れがある為柔い物品表面等の形状測定には
不向きである。
非接触式の装置の主なものは光学式のものであ
つて、測定波面と参照波面を重畳して干渉縞を形
成したり、米国特許第3761179号明細書に記載の
装置の如く被検体表面の起伏に起因する反射光束
の変化を検出したりして表面形状を測定するよう
にした装置等が公知である。干渉縞を利用する装
置は感度が高く、被検体表面形状の規準形状の規
準形状からのわずかの変化が複雑な縞パターンの
変化に結果する。そして一般にこの縞パターンを
目視観察するようになつている為、干渉縞が複雑
に変化した場合は被検体の表面状の単純な判定も
定量測定も容易ではなく、測定に長い時間がかか
つてしまう。従つてIC製造工程で半導体ウエハ
やパターンマスクの平坦度(この場合高低差はλ
=6328Åとしてほぼλ/5〜25λの範囲にある)
を短時間に大量に検査するような場合に応用する
には不適である。勿論干渉縞の位相情報を光電的
に検出し、得られた信号を処理して被検体の表面
形状を測定することも可能であるが、この場合装
置の光学的、電気的、機械的諸手段の構成が複雑
になつてしまう不都合が生ずる。感度の低いモア
レ縞を形成することによつて被検体表面形状を測
定する装置もあるが(例えば米国特許第3858981
号明細書)、精密な測定の要がある時は逆に感度
が低過ぎ、更にモアレ縞パターン情報の処理に前
述と同様な欠点がある。前述の米国特許第
3761179号明細書に記載の装置は高速の測定が可
能であるが、被検体表面の起伏に簡単な形では対
応しない反射光の光量変動を利用するものである
為、装置の光学的、電気的、機械的諸手段の構成
が複雑になるという欠点がやはりある。
アイ・ビー・エム,テイニカル,デイスクロー
ジヤー,ブリテイン(IBM Technical
Disclosure Bulletin)第13巻、第3号、789〜790
頁には被検体の研磨面又は半研磨面を光束で走査
し、反射光束を光束入射位置検出素子で受光し、
この素子の受光面上での入射光束の位置偏倚を検
出することにより被検体の表面形状を測定するよ
うにした装置が開示されている。
この装置の構成は簡単であるが、しかし走査光
束に対して被検体全体が傾いていれば得られる結
果には表面形状の情報とこの傾き情報との双方が
混入してしまう為被検体の正確な配置が必要であ
り、これが高速測定の障害となつている。
本発明の主な目的は、光学的に非接触で被検体
の反射、又は透過に於ける光偏向特性に関係する
情報を得る測定装置であつて、簡単な構成でよ
く、かなり高い感度が得られるのみならず高速で
測定可能な装置を提供することである。本発明の
測定装置は、基本的には、被検体を光学的に走査
する走査光学系と、受光面上に光束が入射した際
この受光面上に前もつて定められた座標軸につい
ての光束入射位置の座標に対応する信号を形成す
る光速入射位置検出手段と、前記被検体からの光
束をこの光束入射位置検出手段の受光面上に集中
させる光学系と、前記被検体の規準の配置姿勢か
らの傾きを検出してこの傾きに対応する信号を形
成する傾き信号形成手段と、前記光束入射位置検
出手段からの信号とこの傾き信号形成手段からの
信号との差に対応する信号を形成する差信号形成
手段と、被検体からの光束を通過させる一方、被
検体へ向かう走査光束を一部戻す手段と、該手段
により戻された光束を受光する第2の光束入射位
置検出手段とを備えている。こうして本発明の装
置では被検体の所定配置姿勢からの傾きが補正さ
れるようになつている為、被検体の配置に関する
正確度への要求が大幅に低減し、大量の被検体の
高速測定が可能となり、また測定の度に反復する
装置固有の誤差が補正される。
以下図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例の光学系の概略図
で、そして第2図は第1図光学系を2−2線方向
から見た図である。図中、10は光源である。光
源としてはタングステン球、クセノン球、発光ダ
イオード、半導体レーザー等何でも利用できる
が、第1,2図光学系及び後述の第4図、第5図
光学系では最適な実施例として直線偏光光束を放
射するガスレーザーが使用されている。光源10
は紙面に垂直な偏光ベクトルを有する細い直線偏
光平行光束11を射出する。光束11は偏光ビー
ムスプリツター12に入射する。このビームスプ
リツター12はS偏光の光を反射しP偏光の光を
透過せしめる。P偏光とは入射光線とビームスプ
リツターの反射面の法線とを含む面内に偏光ベク
トルがあるもの、S偏光とはこの面に偏光ベクト
ルが垂直なものを言う。前述の如く、光束11は
S偏光であるから偏光ビームスプリツター12で
全て反射され、光束13となる。14は1/4波長
板であり、光学軸が入射光束の偏光方向に対し45
゜の角度をとるように配置されている。従つてS
偏光平行光束13がこれを透過すると円偏光平行
光束15となる。この光束15は電動モーター1
7で等速回転せしめられている角柱型多面鏡16
に入射する。従つてこの多面鏡16は光束15を
反射して等速で回転移動する走査平行光束18を
形成する。光束18は前記の1/4波長板14を透
過するが、入射前に円偏光であるから透過した平
行光束19はP偏光となり、従つてビームスプリ
ツター12を全て透過する。ビームスプリツター
12を透過した走査光束19は光学軸が光束19
の偏光方向に対して45゜の角度となるように配置
された1/4波長板20を透過する。従つて回転移
動する走査光束21は円偏光である。22はコリ
メーターレンズであり、後側焦点がほぼ多面鏡1
6の光束15の入射点近傍にあるように配置され
ている。従つてこのレンズ22はほぼ等速で回転
移動する光束21をほぼ等速で平行移動する走査
光束36に変換する。
光束36は平坦な反射面24を有するビームス
プリツター23に入射する。このビームスプリツ
ター23としては半透膜の蒸着されたミラーや、
ガラスのような単なる透明板が使用され得る。そ
してこのビームスプリツター23は反射面24が
光束36に対して垂直な面からわずかに傾くよう
に配置されている。従つてこの面24を反射した
光束37の指向方向は光束36の指向方向の逆方
向からわずかに偏倚している。この光束37はレ
ンズ22によつて集められる。レンズ22を前と
逆向きに通過した光束は円偏光であり、再び1/4
波長板20を透過することでS偏光となり、そし
て偏光ビームスプリツター12で全て反射する。
この反射光束27は小ミラー28で反射された後
光束30となつて光電変換式入射位置検出器29
の受光面上に入射する。この検出器29は2軸式
のものであつて、受光面への光束の入射位置の2
次元座標、例えばx−y直交座標に対応する信号
を形成するものであるとする。斯様な検出器は一
般に市販されているが、その中にユナイテツド,
デイテクター,テクノロジー,インコーポレーテ
ツド(United Detoctor Techfiology Inc.)より
PIN−SC/10なる商品名で販売されているソリ
ツドステート素子がある。この素子はx軸、y軸
について夫々正方向、負方向に関する2つの光電
流出力を形成するものである。この4つの出力は
受光面への光束(ただし強度が一定とする)の入
射位置の変化に対応して変化する。原点に入射す
ればx軸に関する2つの出力、y軸に関する2つ
の出力は夫々等しく、入射位置が原点から移動し
て行けばその方向に関する出力は増加し、逆の方
向に関する出力は低下する。例えば光束がx−y
座標の第1象限に入射すればx軸、y軸の夫々正
方向に関する出力は夫々負方向に関する出力より
も大であり、そして例えばx軸の正方向に関して
入射位置が移動して行けばその移動量に対応して
x軸の正方向に関する出力と負方向に関する出力
との差は増大する。従つてx軸についての2つの
出力の差及びy軸についての2つの出力の差を知
れば光束の入射位置の座標がわかる。本発明の実
施例には上述したような光束入射位置のx,y座
標に対応する信号を形成する素子が使用される。
上述したビームスプリツター23、検出器29
を含む系は、例えばレンズ22の収差に起因する
測定誤差等、装置の光学系の各素子の品質や配列
誤差に起因し、測定の度に反復する誤差を除去す
る為のものである。そして検出器29で形成され
る信号を用いて上記装置固有の誤差を補正するの
であるが、その為に検出器29は、各光学系素子
に品質上の欠陥がなく、また配列上の欠陥がない
と想定した場合に、反射面24を反射してレンズ
22、ビームスプリツター12、ミラー28を通
過後入射する光束が検出器29の受光面に集中す
るように配置されている。換言すれば検出器29
は、上記想定の下でその受光面の位置と、面2
4、ビームスプリツター12、ミラー28を介し
てのレンズ22による多面鏡16への光束15の
入射点の像位置とがほぼ一致するように配置され
ている。従つて検出器29への光束入射位置が所
定位置より変位すれば装置固有の誤差因があるこ
とになる。
また、このようにビームスプリツター23を使
用することで複雑な表面形状を規準とする被検体
の表面形状測定も容易になる。この場合はビーム
スプリツター23の反射面24をその規準となる
表面形状にしておけばよい。こうすることによつ
て、第8図図示の系等を利用すれば被検面の複雑
な形状の規準面よりの変形を容易に求めることが
可能になる。
次に、ビームスプリツター23を透過した平行
移動する走査光束31は被検体32を走査する。
被検体32は表面で光束31を反射するのである
が、反射光束が再びレンズ22に入射するよう
に、被検体32はその表面の光束31に対する平
均的な角度がなるべくほぼ垂直になるように配置
されることが望ましい。勿論、被検体が上記の如
き姿勢で配置されなくても本発明ではこれは補正
されるのであるが、極端に傾くと光束が後述の検
出器35に入射しなくなる恐れがでて来る。
被検体32を反射した光束はレンズ22によつ
て集められ、1/4波長板でS偏光に変換され、従
つて偏光ビームスプリツター12で全て反射され
る。この際の光束33は、ビームスプリツター2
3の反射面24が前述の如く傾いているから、前
記の光束27とは空間的に分離している。次に光
束33は小ミラー59で光束34として反射され
検出器29と同様な光束入射位置検出器35に入
射する。この検出器35は、装置光学系に前述の
ような不都合がないと想定し、また被検体32の
表面が平坦でありかつ光束31に対して垂直であ
る場合を想定した時、検出器35の受光面の座標
原点位置と、多面鏡16への光束15の入射点位
置の被検体32表面、ビームスプリツター12、
ミラー59を介してのレンズ22による像位置と
がほぼ一致するように配置されている。従つて装
置の光学系に前述の如き不都合がないと想定した
場合、第1図、第2図に於いて、被検体32の被
検面が完全に平坦であつて、かつ平行移動する走
査光束31に対して正確に垂直であれば、反射光
束は入射光束の光路を正確に逆進し、ビームスプ
リツター12で反射された後検出器35の原点位
置に入射する。しかし、被検体32が前もつて定
められた姿勢に配置され被検面が走査光束31に
対して平均的に垂直であつても、この面に起伏が
あれば、光束31に対して垂直な面に対し傾斜し
ている部分を反射した光束は入射光束の光路を逆
進しないで入射光束の逆向き光路の方向から偏倚
した方向に進行する。同様に被検体32の被検面
が完全に平坦であつても被検体が前もつて定めら
れた姿勢になく面が光束31に対して90゜以外の
角度で傾いている場合、被検面に起伏がありかつ
光束23に対して平均的に90゜以外の角度で傾い
ているような場合も被検面を反射した光束は入射
光束の逆向き光路の方向から偏倚している。後三
者の場合、光束34の検出器35への入射位置は
原点から変位しているが、この変位の方向及び大
きさは被検面を反射した光束の方向の光束31の
逆向き方向からの偏倚に、従つて被検面の走査光
束31の入射部分の傾き、即ち光束31に対する
垂直な面からの傾きの方向及び大きさに1対1に
対応している。従つて検出器35の受光面上での
光束34の入射位置を知れば被検体32の表面形
状を知ることができる。
そして前述したような光学系に固有の誤差因が
あつたとしても、これは検出器29により信号化
されるから、検出器35の形成する信号処理過程
に検出器29よりの信号を利用すれば光学系固有
の誤差は容易に除去可能になり、被検体32の表
面形状に関する正確な情報を抽出しやすくなる。
ここで前記の多面鏡16は、各反射面による反射
光束の走査線が互いに他の反射面による走査光束
の走査線とは空間的に分離するように、各反射面
の回転軸に対する角(本明細書でこれをピラミツ
ド角と称することにする)が互いに他のそれと相
異せしめられているものとする。そして各反射面
のピラミツド角は回転方向に沿つて順に小さく又
は大きくなつているものとする。斯様な多面鏡に
は米国特許第3529884号明細書に記載の多面鏡、
即ち、本体と、この本体に放射状に設けられた複
数のウエツブと、各ウエツブに設けられた反射面
ブロツクと、このブロツクの各々と本体の間に取
り付けられたビスとから成るような各反射面のピ
ラミツド角の調整可能な多面鏡が使用され得る。
こうして第3図に示す如く被検体32はラスター
パターン(raster pattern)に沿つて光束走査さ
れる。そして被検体の全表面は多面鏡16の1回
転で走査完了されることが可能となる。等間隔の
ラスターを得られるように多面鏡16の各反射面
のピラミツド角を調整しておくことが望ましい。
第4図は本発明の一実施例の光学系の他の例で
ある。10は細い直線偏光平行光束11を射出す
るガスレーザーである。光束11の偏光ベクトル
は紙面内にあるものとする。175は角錐台形多
面鏡であつて電動モーター17によつて定速回転
駆動せしめられ、回転軸に沿う方向から入射する
光束11を反射して回転移動する光束51を形成
する。尚、多面鏡16の各反射面のピラミツド角
は第3図のようにラスター走査を可能とする為互
いに他のそれと相違しているものとする。12は
偏光ビームスプリツターである。光束51はP偏
光であるから全てこのビームスプリツター12を
透過するが、透過後光学軸が光束51の偏光方向
に対して45゜の角度を有している1/4波長板20
を通過するようになつている。従つてこの1/4波
長板20を透過した光束52は円偏光である。コ
リメーテイングレンズ22は後側焦点が多面鏡1
75の光束11の入射点位置にほぼ一致するよう
に配置されており、回転移動する走査光束52を
平行移動する走査光束36に変換する。
23は前述と同様に平坦な反射面24を有し、
この面24が光束36に対する垂直な面からわず
かに傾くように配置されたビームスプリツターで
ある。反射面24を反射した光束37はレンズ2
2、1/4波長板20、偏光ビームスプリツター1
2、小ミラー28を通過して光束入射位置検出器
29に入射する。
ビームスプリツター23を透過した光束31は
被検体32の表面32をラスター走査するが、そ
の際反射された光束はレンズ22、1/4波長板2
0、偏光ビームスプリツター12、小ミラー59
を通過して光束入射位置検出器35に入射する。
上記検出器29,35は夫々第1,2図で説明
したと同様な位置に配置される。検出器29の出
力は光学系の前述した誤差因に対応しており、検
出器35の出力は被検面の形状、被検面の光束3
1に対する平均的な傾き、及び光学系の前述した
誤差因に対応している。このことは第1,2図に
て説明したと同様である。
第5図は第4図光学系の変形例である。この光
学系は第4図と同様な光学系のビームスプリツタ
ー12と検出器29,35の間に夫々補助レンス
61,60を配置したものである。検出器29,
35は、夫々の受光面の座標原点位置が、光束5
2がレンズ22に入射した以後の対応光学系によ
る多面鏡175への光束11の入射点の像位置近
傍に存在するように配置されている。即ち例えば
レンズ22のパワーによりビームスプリツター1
2とレンズ61,60の間に夫々上記入射点の像
が形成されたとすると、検出器29,35の上記
原点位置はこれらの像のレンズ61,60に関す
る共役位置に夫々ほぼ一致している。一般的に言
えば、補助レンズ60,61を図の如く配置する
ことによりレンズ22との合成焦点距離レンズ2
2の焦点距離とは任意に変えることができるので
ある。
斯様に補助レンズ60,61を使用することで
感度を向上し、ダイナミツクレンジを減少させる
ことなく精度を向上させること又は感度を低下さ
せて被検面起伏の測定可能範囲を拡大することが
できる。尚、このような補助レンズは第1,2図
の光学系にも同様にして利用できるものである。
第4,5図では多面鏡175として角錐台形多
面鏡を利用したが、こうすることによつて同一の
速度で回転した場合、第1,2図の角柱形多面鏡
16を利用する場合よりも回転移動する、従つて
平行移動する光束の走査速度を1/2に減ずること
ができるから、後述の信号処理の為の電気回路の
応答速度に対する要求が緩和できるものである。
尚、第1,2,4,5図で1/4波長板と偏光ビ
ームスプリツターを使用したのは、ビームスプリ
ツターとして通常のハーフミラーを使用した場合
に不可避のこの部分での光量ロスをなくす為であ
る。そしてビームスプリツターを利用してコリメ
ーテイングレンズ22と多面鏡16又は175間
の光路を分割することにより走査光束を形成し、
また反射光束を集めるのにレンズ22を軸上で使
用することが容易となるから前述のIBM
Technical Disclosure Bulletin,Vol.13,No.3,
P789〜790に記載の装置の如くコリメーテイング
レンズを軸外で使用する場合に比べ、収差の補正
などが容易となる。
第6図a,bは夫々凹球面、凸球面を有する反
射性被検体の表面形状を測定する場合の光学系要
部の説明図である。第6図a,bに於いて22は
第1,2,4,5図でコリメーテイングレンズで
ある。42はレンズ22を射出してラスター走査
をする平行移動走査光束36の光路中に配置され
た補助レンズであつて、平行移動する走査光束3
6をレンズ42の焦点に指向しながら移動する光
束38に変換する。39は光束38の一部を面4
0で反射して検出器29に入射する光束37を形
成するビームスプリツターである。第6図の場合
このビームスプリツター39は表面、裏面とも球
面であつてかつ互いに平行となつているものであ
る。このビームスプリツター39の球表面の曲率
中心はレンズ42の焦点からわずかに変位した位
置に配置され、かつ面40は光束38に対する垂
直な面から傾けられていて、入射光束38の表面
での屈折はほぼ無視できるが面40を反射した光
束37は光束38と空間的に分離されるようにな
つている。このビームスプリツター39を透過し
た光束41が被検体43又は44の凹又は凸球面
を走査するのであるが、その際この被検体43,
44は被検面を反射した光束が再びレンズ42及
び22を通過するように、被検面の曲率中心とレ
ンズ42の焦点がほぼ一致するように配置されて
いる。
被検球面に正常な形状からの変形があつた場合
はそれに対応して検出器35上への光束入射位置
が変位する。
第7図a,b,cは夫々平行平面板65、三角
プリズム45正レンズ48の透過偏向特性を測定
する場合の光学系の要部の説明図である。第7図
a,b,cに於いて、22,23は夫々第1,
2,4,5図のコリメーテイングレンズとビーム
スプリツターである。第7図aで65は透明な平
行平面板であり、光束31でラスター走査され
る。この被検体65は光束31に対してなるべく
平均的に垂直になるように配置されることが望ま
しい。67は平坦な反射鏡であり、被検体65を
透過した光束66を反射する。反射光束が再びレ
ンズ22を通過するように反射鏡67は鏡面が光
束66に対して平均的に垂直になるように配置さ
れている。
第7図bで45は透明な三角プリズムで光束3
1によつてラスター走査される。このプリズム4
5は光束31を46のように偏向する。47は平
坦な反射鏡であり、光束46を反射する。反射光
束が再びレンズ22を通過するように反射鏡47
は鏡面が光束46に対し平均的に垂直になるよう
に配置されている。
第7図cで48はレンズで光束31によつてラ
スター走査される。このレンズ48はその光軸が
コリメーテイングレンズ22の光軸となるべく一
致するように配置されることが望ましい。この被
検レンズ48はラスター走査光束31を49のよ
うにこのレンズの焦点に向けて指向する光束に変
換する。50は凸面鏡であり光束49を反射する
のであるが、この凸面鏡50は鏡面の曲率中心と
被検レンズ48の焦点がほぼ一致するように配置
されており、従つてこの反射鏡50を反射した光
束は再びレンズ22を通過する。
被検体65,45,48の表面形状が規準形状
と相違し、及び、又は、被検体65,45,48
の屈折率或いはその分布が規準から変化しておれ
ば、これらの被検体を透過した光束は規準の被検
体を透過した光束の指向方向とは偏倚した方向に
指向する。従つてこの場合は先に述べたと同様光
束34又は57又は62は検出器35の原点以外
の所に入射し、そしてその位置は被検体の透過光
偏向特性に対応している。逆に言えばこの位置を
知れば被検体の透過光偏検出器29,35の位置
は、前述したこ同様第6,7図の如き光学系を使
用する場合も、多面鏡16、又は175からの光
束がレンズ22に入射した以後の光路中にある光
学系による、多面鏡16又は175への光束11
の入射点の像位置近傍に検出器の受光面が位置す
るように配置されている。
このように本発明によれば反射物品、透過物品
の光偏向特性を利用して反射又は透過物品の表面
形状や透過物品の屈折率分布等の物理的属性を測
定できるのであるが、簡単の為以下では反射物品
の平坦面であることを理想とする表面形状を測定
する例について述べる。透過物品の表面形状、又
は屈折率分布等の測定についても以下と原理的に
同じことが言える。
まず、光束入射位置検出器35で形成された信
号の処理手段を説明する前に、その原理を簡単に
説明しておく、簡単の為、前述した光学系の不都
合に起因する誤差はないもの又は無視できるもの
とする。
さて、被検体は第3図に示すように光束23で
ラスター走査されるのであるが、同図のように走
査線の方向はy軸に平行で、x軸方向に間隔が開
いているものとする。
被検反射面の表面をZ(x,y)で表わすと、
検出器35上での光スポツトのx−y座標は次式
で表わされる。
X(x,y) =2・f・(∂(x,y)/∂+Mx) (1) Y(x,y) =2・f・(∂(x,y)/∂+My) (2) ここでfはレンズ22の焦点距離、Mx,My
は、被検面が理想的に平坦であるとして(即ちZ
(x,y)=定数)、その被検面の光束31に対し
て垂直な平面からの傾き、即ち一般的に言えば被
検面の光束31に対する平均的な垂直状態からの
平均的な傾きのx,y成分である。Mx,Myは装
置と被検体とが互いに相対的に固定されておれば
一定である。
前記(1),(2)式は次のように変形できる。
(x,y)/∂=X(x,y)/2f−Mx(3) ∂(x,y)/∂=Y(x,y)/2f−My(4) こうしてx,y,f,Mx,Myがわかれば被検
体の表面形状Z(x,y)を求めることができ
る。即ち(4)式を積分すれば Z(x,y) =∫ (Y(x,y′)/2f−My)dy′+K1(5) ここでK1は積分定数である。Mx,Myは被検体
を装置中に配置する度に変動し得るものである
が、後述の手段によつてこれは信号処理過程で補
正されるものである。
ところで平行移動走査光束31の走査速度Vs
はVs=K・θ〓m・fで与えられる。ここでKは
第1図では2、第4,5図では1であり、θ〓mは
多面鏡16又は175の角速度である。tを時間
とすれば被検面上での光スポツトの座標はy=
Vs.tであり、またθ〓mは定数であるからdy/dt=
Vs である。従つて、式(5)はy=Vs・t,dy/dt=Vs
を 利用して変数yを変数tに置換され得るものであ
り、それ故、走査によつて得られた時系列的信号
を時間に関して積分しても被検体の表面形状に関
する信号を得ることができる。
さて、次に第8図は前述の光学系固有の誤差を
除去する為の信号処理手段のブロツク線図であ
り、簡単の為この処理の説明は前述のMx,Myが
0又は無視できるものとしてなされる。
29は光束入射位置検出器であり、この検出器
は前述の如く受光面上での光束の入射位置に対応
した4つの出力70〜73を形成する。70,7
1は夫々x軸の正、負方向についての出力、7
2,73は夫々y軸の正,負方向についての出力
とする。信号70,71の差、信号72,73の
差は前述の如く検出器29の受光面上での光スポ
ツトの座標に対応し、そしてこの位置は光学系の
品質や配置上の規準からの変化変形量に、即ち光
学系固有の誤差量に対応している。しかし一方、
出力70〜73は検出器29への入射光の光量に
応じても変動する。従つて例えば光源の出力が変
動した場合にも出力70〜73は変動し、上記信
号の差も変動するから、この変動を補正する為に
第8図では夫々2つの信号の差の和に対する比の
信号を使用するようになつている。こうすれば光
量変動についての係数はキヤンセルされ、検出器
29への入射光量が変動しても上記比信号の大き
さはその入射位置だけに対応することになる。
第8図で信号70,71,72,73は夫々前
段増幅器74,75,76,77に夫々印加さ
れ、増幅器74,75からの出力78,79は減
算器82,加算器83に印加される。増幅器7
6,77からの出力80,81は減算器84、加
算器85に印加される。減算器82,84は夫々
信号78から79を、信号80から81を減算す
る。減算器82の出力86と加算器83の出力8
7は、信号86の信号87に対する比信号92を
形成する除算器90に印加され、減算器84の出
力88と加算器85の出力89は、信号88の信
号89に対する比信号93を形成する除算器91
に印加される。信号92は光学系固有の誤差信号
のみを形成する為の検出器29受光面への光束入
射位置のx座標に、信号93はそのy座標に対応
する。
被検体表面で反射した光束を受ける光束入射位
置検出器35の出力も、上述したと同様、まず入
射光量変動に起因する出力変動を補正する為の処
理がなされる。110,111は夫々x軸の正、
負方向に関する出力、112,113は夫々y軸
の正、負方向に関する出力で、各出力は夫々前段
増幅器114〜117に印加される。増幅器11
4,115の出力118,119は減算器12
2,加算器123に印加され、増幅器116,1
17の出力120,121は減算器124,12
5に印加される。減算器122,124は夫々信
号118から119を、信号120から121を
減算する。減算器122の出力126、加算器1
23の出力127は除算器130に、減算器12
4の出力128、加算器125の出力129は除
算器131に印加される。除算器130,131
は夫々信号126,128の信号127,129
に対する比信号132,133を形成する。信号
132は検出器35受光面上への光束入射位置の
x座標に、そして信号133はそのy座標に対応
しているが、このx座標、y座標は被検体表面の
起伏の傾きのx,y方向成分と光学系固有の誤差
のx,y方向成分との和に対応している。従つて
この光学系固有の誤差を除去する為、信号13
2,92は減算器94へ、信号133,93は減
算器95に印加される。減算器94は信号132
から92を減算し、減算器95は信号133から
93を減算する。前述の如く信号92,93は
夫々光学系固有の誤差信号のx,y方向成分に対
応しているから、減算器94,95の出力96,
99は、光学系に固有の誤差因が存在したとして
もそれに起因する誤差信号の除去された、ただし
被検面の起伏のx,y方向成分にのみ対応する信
号となつている。そして信号99を各走査線ごと
の表面形状情報を含んだ信号が得られることにな
るのであるが、しかし前述の如くラスター走査を
する場合には前述の式(5)の積分定数K1を適宜に
求める必要がある。というのはy軸方向の各走査
線につき得られる積分値Z(x,y)を走査線と
直交するx軸方向に互いに関係付ける必要がある
からである。即ち、被検面の起伏は一般にy方向
に関してのみ傾いているのではなくx方向に関す
る傾き成分も有している為、各走査線ごとに得ら
れる信号83の積分値(即ち∫ Y(x,y′)/2
fdy′に対応 する。ただしMy=0としている)にx方向に関
する表面形状の情報を加味しなければならない。
このx方向に関する表面形状の情報が積分定数
K1である。もしこの積分定数K1を無視すれば各
走査線につき得られる情報はy軸方向に関しての
形状をのみ相対的に示すだけであり、積分定数
K1を0とみなしてしまえば被検面の起伏にはx
方向成分をもつ傾きはないとみなしたことにな
る。
信号処理の都合上、上記積分定数K1には各走
査線での走査開始点又はこの近傍、即ちyが0又
はこれに近い所でのZ(x,y)の値を利用する
とよい。例えばZ(x,0)=K1とすると、(3)式
より次式が導かれる。
K1=Z(x,0) =∫ (X(x′,0)/2f−Mx)dx′+K2(6) ここでK2=Z(0,0)であり、簡単の為K2
=0とする。ところで、各走査線はx方向に不連
続であることを考えると(6)式は次のように書き改
められる。
ここで、△Xnは第(n+1)番目と第n番目
の走査線の間隔であるが、等間隔ラスター走査す
る場合その間隔を△xとするとすべてのnに対し
△Xn=△Xとなる。従つて(7)式は次のようにな
る。
前述の如く第8図ではMx=0と仮定してい
る。(8)式より解るように、各走査線についての(5)
式の積分定数K1は、原理的には各走査線につい
ての信号82の走査開始時の信号を順次加算して
行けば得られる。
さて、被検体の表面の3次元形状に対応する信
号を形成し、それを表示する手段を説明する。9
7はスイツチでありx軸に関する信号96の通過
を制御する。このスイツチ97は、走査光学系に
同期し、ラスター走査の各走査線走査開始時に信
号を発するタイミング回路104によつて制御さ
れ、この信号を受けた時極短時間信号94を加算
器98側に通加せしめる。一方加算器98にはy
軸に関する信号99が常時印加されている。この
スイツチ97、タイミング回路104、加算器9
8は前述の如く各走査線についてのZ(x,y)
を互いに関係付ける為のものである。加算器98
の出力、即ち各走査線について走査開始時には
∂Z/∂y+∂Z/∂x,それ以後は∂Z/∂yに対応
する信号 は積 分器101に印加される。この積分器は(5)式及び
(8)式に対応した信号処理即ち積分を行い、被検体
の3次元表面形状Z(x,y)に対応する信号1
02を形成する。この信号102は蓄積管オシロ
スコープ103に印加される。このオシロスコー
プ103は水平方向走査をタイミング回路104
によつて制御されている。即ちオシロスコープ1
03はタイミング回路85によつてラスターの各
走査線での走査開始点で発せられた信号 を受
信することにより表示面を走査している電子ビー
ムを走査開始側位置に復帰させるようになつてい
る。オシロスコープ103の表示面で下から第n
番目の輝線は被検面上での第n番目の走査線に対
応し、この走査線に沿う表面形状はオシロスコー
プ103の表示面で第n番目の輝線の高さと第
(n−1)番目の輝線の終点位置の高さとの差に
対応している。
多面鏡16又は175の回転に同期して、多面
鏡が1回転した時、即ち1ラスター走査が完了し
た時積分器101、オシロスコープ103はリセ
ツトされるようになつている。
(もし、複雑な形状の面を規準とする被検面の
表面形状を測定する場合は、前述の如くビームス
プリツター23の反射面24を規準形状とするの
であるが、この場合被検面の規準形状からの偏差
を測定するのに第8図の系が使用できるものであ
る。) さて、以上述べた第8図による信号処理手段で
は、前述のようなMx,Myがともに0であるとみ
なしてよい時、又は装置に順次新たな被検体を配
置して行つてもMx,Myがともに常に一定である
とみなしてよい時には有効であるが、Mx,Myが
新たな被検体を配置する度に変化するような一般
の場合には測定値に被検面の起伏情報とMx,My
の情報が同時に混入してしまう不都合が生ずる。
第9図は上述の如き不都合を除去できる信号処
理手段の概略的なブロツク線図である。
第8図に於けるy軸、x軸に関する信号99、
96は夫々第9図の減算器140,141に印加
される。減算器140,141は出力99,96
から後述のスイツチ154,155からの出力を
減算する。そして減算器140の出力142は多
面鏡16又は175の回転に同期して作動するス
イツチ156により、多面鏡の1回転おき、即ち
1ラスター走査サイクルおきに加算器158を経
て積分器159に伝達されるようになつている。
また減算器141の出力143は、上記の減算器
140からの出力142がスイツチ156の作動
によつて加算器158に印加されている時のラス
ター走査サイクル中に、被検面上で光束が隣りの
走査線上に移つた初期の極矩時間だけ前記加算器
158に印加されるようになつている。これは多
面鏡16又は175の回転に同期して作動するス
イツチ157によつてなされる。第8図で説明し
たのと同様、スイツチ157、加算器158は各
走査線についてのZ(x,y)が互いに関係付け
られるように(5)式の積分定数K1を適宜な値に定
める為の手段である。かくして加算器158から
の信号は積分器159で積分されるが、得られた
信号は被検体の3次元的表面形状に正確に対応し
ているものとなる。
ただし、その為には加算器158に印加される
y軸及びx軸に対応する信号からは前述のMy,
Mxに対応する信号が既に減算されていなければ
ならない。この処理を行う手段は次のようになつ
ている。まずy軸に関する信号を処理する系はア
ナログ−デジタル変換器144を備え、前記減算
器140からの信号142を受信するようになつ
ている。このA−D変換器142は後述のスイツ
チ154が開いている時は作動しないで信号を形
成せず、スイツチ154が閉じている時には作動
するように設けられている。そしてスイツチ15
4はスイツチ156が開いている時に開くように
なつている。従つてスイツチ156が閉じていて
積分器159に信号が伝達されないラスター走査
サイクルの間、減算器140からの信号、即ち信
号99はA−D変換器144でデジタル信号に転
換され、加算器146と除算器148とより成る
平均化回路に伝達される。加算器146からの和
信号は除算器148によつてN(Nは測定数例え
ばNは走査線の本数)で除算される。平均信号は
デジタル−アナログ変換器150によつてアナロ
グ信号に変換され、サンプルアンドホールド回路
152によつて保持される。さて上述の144,
146,148,150の手段によつて得られた
信号は被検体の表面のラスター走査された面積に
ついて∂Z/∂yの値を平均したもの、即ちMyに対応し た信号である。
x軸に関する信号を処理する手段はA−D変換
器145、加算器147、除算器149(加算器
147からの信号をNで除算する。)、D−A変換
器151、サンプルアンドホールド回路153、
スイツチ155を有し、上述したy軸に関する信
号処理手段と同様な構成で同様な作用をし、サン
プルアンドホールド回路153にMxに対応した
信号を保持する。
斯様な構成によつてスイツチ156が開くとス
イツチ154,155が開き、サンプルアンドホ
ールド回路152,153からの信号が夫々減算
器140,141に印加され、信号99,96か
ら夫々My,Mxに対応する信号が差引かれる。従
つて加算器158に印加される信号はY(x,y)/2
f− My,X(x,y)/2f−Mxに対応した信号となる。斯
様に して、Mx,Myが変化しても積分器159からの
信号160はそれに無関係に正確なZ(x,y)
に対応せしめられる。信号160は蓄積型オシロ
スコープ161に印加されるが、表示面を走査す
る電子ビームは、多面鏡16又は175の回転に
同期して被検面上で光束が隣の走査線に移行する
度に走査開始側の位置にもどされる。積分器15
9が作動する1ラスター走査サイクルが終りスイ
ツチ156が閉じた段階、即ち多面鏡が2回転し
て上述の電気系はリセツトされる。
第9図に示した手段で被検体の表面の走査光束
に対する平均的な傾きによる測定誤差は除去され
る。ここで、もしラスター走査をせず被検体の1
つの断面でのみの表面形状を測定するような場合
には信号96及びその処理手段は別に必要なく、
スイツチ156からの信号を直接積分器159に
印加するようにしておけばよい。また、もし前述
の如き光学系に起因する誤差が0又は無視できる
場合は、第8図の検出器29とそれの信号処理手
段は別に必要なく、前述の信号133,132
を、夫々直接第9図の減算器140,141に印
加するようにしておけばよい。更にまた、もし上
述の如く光学系に起因する誤差が0又は無視でき
るものであつて、かつラスター走査をせず被検体
の1つの断面についてのみの表面形状を測定する
ような場合は、第8図の検出器29とその信号処
理系及び検出器35のx軸に関する信号110,
111の処理系、第9図のx軸に関する信号処理
系は別に必要なく、第8図の信号133を第9図
の減算器140に直接印加し、そしてスイツチ1
56からの信号を直接積分器159に印加するよ
うにしておけばよい。
以上主として反射性物品の表面形状を測定する
場合を中心に実施例を説明して来たが、第7図で
説明したような光学系を使えば透過性物品の表面
形状又は透過光偏向特性の測定にも本発明の測定
装置は適用できるものである。
以上述べて来たことから明らかになるように、
本発明によれば被検体の走査光束に対する傾きが
変動してもそれに無関係に測定できるから、被検
体の表面形状又は光偏向特性を高速で正確に測定
可能となる効果があり、また測定の度に反復する
装置固有の誤差が補正され当産業分野に寄与する
所大である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例の光学系の
説明図、第3図はラスター走査の説明図、第4図
は本発明の一実施例の光学系の説明図、第5図は
第4図光学系の変形例の説明図、第6図a,bは
球面状反射面を走査する光学系の要部の説明図、
第7図a,b,cは透明物品を測定する際の光学
系の要部の説明図、第8図は装置固有の誤差を補
正する為の電気的信号処理手段の説明図、第9図
は本発明の一実施例の電気的信号処理手段の説明
図である。 10は光源、16,174は多面鏡、22はコ
リメーテイングレンズ、23,39はビームスプ
リツター、32は被検体、29,35は光電変換
式光束入射位置検出器、82,84,122,1
24は減算器、83,85,123,125は加
算器、90,91,130,131は比信号形成
器、94,95は減算器、97はスイツチ、98
は加算器、101は積分器、103は表示器、1
04はタイミング回路、140,141は減算
器、144,145はA−D変換器、146,1
47は加算器、148,149は除算器、15
0,151はD−A変換器、152,153はサ
ンプルアンドホールド回路、154,155,1
56,157はスイツチ、158は加算器、15
9は積分器、161は表示器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被検体を光学的に走査する走査手段と、被検
    体からの光束を通過させる一方、被検体へ向かう
    走査光束を一部戻すビームスプリツタと、前記被
    検体からの光束と前記ビームスプリツタからの光
    束を集光する為の第1及び第2の光学系と、前記
    第1及び第2の光学系の焦点位置近傍に配され、 受光面上に各々被検体、ビームスプリツタから
    の光束が入射した際、この受光面上に前もつて定
    められた座標系についての光束入射位置の座標に
    対応する信号を形成する第1及び第2の光束入射
    位置検出手段と、 被検体及びビームスプリツタからの光束を第
    1,第2の光束入射位置検出手段の受光面に集中
    させる第1,第2の光学系と、 第1,第2の光束入射位置検出手段の信号の差
    を検出する第1の差信号検出手段と、 被検体の規準の配置姿勢からの平均的な傾きに
    対応する信号を形成する傾き信号形成手段と、第
    1の差信号検出手段の信号と傾き信号形成手段の
    信号の差を検出する第2の差信号検出手段と、 該第2の差信号検出手段からの信号の積分に対
    応する信号を形成する積分信号形成手段とを備え
    た測定装置。
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