JPS63229305A - パタ−ン検出装置 - Google Patents
パタ−ン検出装置Info
- Publication number
- JPS63229305A JPS63229305A JP62063160A JP6316087A JPS63229305A JP S63229305 A JPS63229305 A JP S63229305A JP 62063160 A JP62063160 A JP 62063160A JP 6316087 A JP6316087 A JP 6316087A JP S63229305 A JPS63229305 A JP S63229305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- reflected
- wafer
- splitter
- polarization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は基板上に形成されたパターンを自己照明により
光学的に検出、又は観察するパターン検出装置に関し、
特に半導体素子の製造工程で使われるマスクパターン(
マーク)あるいはウェハパターン(マーク)を検出して
、マスク又はウェハのアライメントを行なう装置(例え
ば露光装置)に好適なパターン検出装置に関する。
光学的に検出、又は観察するパターン検出装置に関し、
特に半導体素子の製造工程で使われるマスクパターン(
マーク)あるいはウェハパターン(マーク)を検出して
、マスク又はウェハのアライメントを行なう装置(例え
ば露光装置)に好適なパターン検出装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種のパターン検出装置が適用されるアライメ
ント光学系、ないしは装置として、例えば特開昭60−
262423号公報に開示されたものが知られている。
ント光学系、ないしは装置として、例えば特開昭60−
262423号公報に開示されたものが知られている。
このアライメント光学系においては、パターン、特にア
ライメントマークの検出のS/N比、及び精度を向上さ
せる点で、マークへの照明光としてレーザ光が使われて
いる。
ライメントマークの検出のS/N比、及び精度を向上さ
せる点で、マークへの照明光としてレーザ光が使われて
いる。
また一般にアライメント光学系は、マーク位置検出及び
計測の有意性の点から、テレセントリックな光学系が用
いられている。特に投影型露光装置では、マスク(レチ
クル)の回路パターンをウェハに焼き付けるために、少
なくともウェハ(射出瞳)側がテレセントリックな投影
光学系が採用されており、ウェハ上のマークを投影光学
系を介して検出する場合においても、系としてのテレセ
ン性が保証されている。さて、このような投影光学系を
介してウェハ上のマークを検出する場合、投影光学系を
介してウェハに達するアライメント用の照明光は、ウェ
ハ表面で反射して正反射光、回折光、散乱光となって投
影光学系に逆進する。この場合、系がテレセンドリンク
であることから、軸外であっても正反射光と一部の回折
、散乱光は照明光路と同じ光路をそのまま逆進する。こ
のため、マークからの光情報を抽出するために、照明光
路中にハーフミラ−1又はハーフプリズム等の振幅分割
器を設け、照明光とマークからの光情報とを分離する方
法が採られている。
計測の有意性の点から、テレセントリックな光学系が用
いられている。特に投影型露光装置では、マスク(レチ
クル)の回路パターンをウェハに焼き付けるために、少
なくともウェハ(射出瞳)側がテレセントリックな投影
光学系が採用されており、ウェハ上のマークを投影光学
系を介して検出する場合においても、系としてのテレセ
ン性が保証されている。さて、このような投影光学系を
介してウェハ上のマークを検出する場合、投影光学系を
介してウェハに達するアライメント用の照明光は、ウェ
ハ表面で反射して正反射光、回折光、散乱光となって投
影光学系に逆進する。この場合、系がテレセンドリンク
であることから、軸外であっても正反射光と一部の回折
、散乱光は照明光路と同じ光路をそのまま逆進する。こ
のため、マークからの光情報を抽出するために、照明光
路中にハーフミラ−1又はハーフプリズム等の振幅分割
器を設け、照明光とマークからの光情報とを分離する方
法が採られている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の方法では、ウェハのマ
ーク、又はウェハ表面そのものからの光情報の一部が振
幅分割器を介してレーザ光源まで戻ってしまい、レーザ
光の発振を不安定にする現象、所謂バックトークが発生
ずるという欠点があった。この欠点は振幅分割器の反射
率と透過率の比を変えれば、多少改善されるものの、そ
の比がl:1以外の場合はウェハからの光情報の検出ロ
ス、又はウェハへの照明光の強度低下といった新たな問
題が生じてしまい、通常その比はl:1に定められてし
まう。
ーク、又はウェハ表面そのものからの光情報の一部が振
幅分割器を介してレーザ光源まで戻ってしまい、レーザ
光の発振を不安定にする現象、所謂バックトークが発生
ずるという欠点があった。この欠点は振幅分割器の反射
率と透過率の比を変えれば、多少改善されるものの、そ
の比がl:1以外の場合はウェハからの光情報の検出ロ
ス、又はウェハへの照明光の強度低下といった新たな問
題が生じてしまい、通常その比はl:1に定められてし
まう。
(問題点を解決する為の手段)
本発明では、照明光(特にレーザ光)の送光路と基板上
のパターンからの光情報の検出路とを偏光ビームスプリ
ッタ(波面分割器)により分離するとともに、この偏光
ビームスプリッタと検出光学系(例えば露光装置の投影
光学系、又は観察用の対物レンズ)との間に偏光状態を
変える波面回転板(例えばλ/4板)を設け、偏光ビー
ムスプリッタに入射する照明光の偏光状態を特定の成分
(直線偏光)に制限するようにした。
のパターンからの光情報の検出路とを偏光ビームスプリ
ッタ(波面分割器)により分離するとともに、この偏光
ビームスプリッタと検出光学系(例えば露光装置の投影
光学系、又は観察用の対物レンズ)との間に偏光状態を
変える波面回転板(例えばλ/4板)を設け、偏光ビー
ムスプリッタに入射する照明光の偏光状態を特定の成分
(直線偏光)に制限するようにした。
(作用)
このため、基板に達する照明光の偏光状態、及び基板か
らの反射光(正反射光、回折光、散乱光)の偏光状態は
、光源から偏光ビームスプリッタに入射した照明光の偏
光状態とは異なってくるため、偏光ビームスプリッタに
よってほぼ全ての反射光が検出路に分離され、光源まで
戻る反射光は著しく低減されることになる。また光量的
なロスも少な〈従来と同等、あるいはそれ以上のSZN
比を得ることができる。
らの反射光(正反射光、回折光、散乱光)の偏光状態は
、光源から偏光ビームスプリッタに入射した照明光の偏
光状態とは異なってくるため、偏光ビームスプリッタに
よってほぼ全ての反射光が検出路に分離され、光源まで
戻る反射光は著しく低減されることになる。また光量的
なロスも少な〈従来と同等、あるいはそれ以上のSZN
比を得ることができる。
(実施例)
第1図は本発明の実施例に好適の縮小投影型露光装置の
概略的な構成を示す図である。本発明の検出光学系とし
ても作用する縮小投影光学系(以下、単に投影レンズと
する)1はレチクルRに形成された回路パターン等の像
をウェハWに115、又は1/10に縮小して露光する
。レチクルRは不図示のレチクルステージに載置され、
このレチクルステージは不図示の駆動部によってX、Y
方向、及びθ(回転)方向に微動する。そしてレチクル
Rは不図示の位置合せ顕微鏡を使って、例えば投影レン
ズ1の光軸AXに対して所定位置にアライメント(位置
合せ、あるいは位置決め)される。またレチクルRはウ
ェハWに塗布されたレジストを感光させるのに有効な波
長(例えばg線やi線)を含む露光光によって照明され
る。この露光光の照明により、レチクルRのパターン像
を形成する光束ELは、ウェハWの表面に結像する。
概略的な構成を示す図である。本発明の検出光学系とし
ても作用する縮小投影光学系(以下、単に投影レンズと
する)1はレチクルRに形成された回路パターン等の像
をウェハWに115、又は1/10に縮小して露光する
。レチクルRは不図示のレチクルステージに載置され、
このレチクルステージは不図示の駆動部によってX、Y
方向、及びθ(回転)方向に微動する。そしてレチクル
Rは不図示の位置合せ顕微鏡を使って、例えば投影レン
ズ1の光軸AXに対して所定位置にアライメント(位置
合せ、あるいは位置決め)される。またレチクルRはウ
ェハWに塗布されたレジストを感光させるのに有効な波
長(例えばg線やi線)を含む露光光によって照明され
る。この露光光の照明により、レチクルRのパターン像
を形成する光束ELは、ウェハWの表面に結像する。
一方、このウェハWはX、Y方向に2次元移動するステ
ージ2に載置される。ステージ2は不図示であるが、ウ
ェハWを上下動させるためのZステージ部と、このZス
テージ部上に設けられてウェハWを微小回転させるeテ
ーブルとを有する。ステージ2の2次元的な移動は駆動
部(モータ等)20によって行なわれ、またステージ2
のXY座標系における位置(座標値)はレーザ干渉計等
の測長器3によって、例えば0.02μmの分解能で常
時検出されている。
ージ2に載置される。ステージ2は不図示であるが、ウ
ェハWを上下動させるためのZステージ部と、このZス
テージ部上に設けられてウェハWを微小回転させるeテ
ーブルとを有する。ステージ2の2次元的な移動は駆動
部(モータ等)20によって行なわれ、またステージ2
のXY座標系における位置(座標値)はレーザ干渉計等
の測長器3によって、例えば0.02μmの分解能で常
時検出されている。
次にウェハWの位置合せ検出光学系(アライメント光学
系)について説明する。レーザ光源4からの直線偏光の
レーザ光はビーム拡大器5で所定のビーム径に拡大され
、シリンドリカルレンズ6によって断面が細長い楕円ビ
ームに整形される。
系)について説明する。レーザ光源4からの直線偏光の
レーザ光はビーム拡大器5で所定のビーム径に拡大され
、シリンドリカルレンズ6によって断面が細長い楕円ビ
ームに整形される。
そして、この整形されたレーザビームはミラー7で反射
され、レンズ8、偏光ビームスプリッタ9、位相回転部
材としてのλ/4板1板金0び検出光学系の一部を成す
対物レンズ11を通り、ミラー12によってレチクルR
の下面から上方に向けて反射される。ミラー12からの
レーザビームは一部スリット状に収束した後、レチクル
Rの下方にレチクルRと平行な反射平面を有するミラー
13に至り、ここでレーザビームは投影レンズ1の入射
瞳1aに向けて反射される。この投影レンズlのレチク
ル側は非テレセントリックであるが、ウェハ側(すなわ
ち射出瞳側)はテレセントリックな系になっている。も
ちろん両側テレセントリック系でも同様である。さらに
対物レンズ11も本実施例ではテレセントリック系とし
て設計されているものとする。
され、レンズ8、偏光ビームスプリッタ9、位相回転部
材としてのλ/4板1板金0び検出光学系の一部を成す
対物レンズ11を通り、ミラー12によってレチクルR
の下面から上方に向けて反射される。ミラー12からの
レーザビームは一部スリット状に収束した後、レチクル
Rの下方にレチクルRと平行な反射平面を有するミラー
13に至り、ここでレーザビームは投影レンズ1の入射
瞳1aに向けて反射される。この投影レンズlのレチク
ル側は非テレセントリックであるが、ウェハ側(すなわ
ち射出瞳側)はテレセントリックな系になっている。も
ちろん両側テレセントリック系でも同様である。さらに
対物レンズ11も本実施例ではテレセントリック系とし
て設計されているものとする。
さて、投影レンズ1を通ったレーザビームをシリンドリ
カルレンズ6の働きでウェハW上で細長い帯状のスポッ
ト光LAyに結像される。このスポット光はウェハWの
レジストを感光させないような波長に定められている。
カルレンズ6の働きでウェハW上で細長い帯状のスポッ
ト光LAyに結像される。このスポット光はウェハWの
レジストを感光させないような波長に定められている。
ウェハW上には予め位置合せ用のマーク(アライメント
マーク)が微小な凹凸で形成されているので、スポット
光LAyがこのマークを照射すると、マークからは正反
射光以外に散乱光や回折光が生じる。これらマークから
の光情報は投影レンズ1に逆入射し、入射瞳1aを通っ
てミラー13.12で反射され、対物レンズ11、λ/
4板lOを通って偏光ビームスプリッタ9で反射され、
空間フィルター14に達する。空間フィルター14は対
物レンズ11の絞り位置(瞳面)、すなわち投影レンズ
1の入射瞳1a又は射出瞳と共役であり、ウェハWの表
面からの正反射光(0次回折光)のみを遮断する。
マーク)が微小な凹凸で形成されているので、スポット
光LAyがこのマークを照射すると、マークからは正反
射光以外に散乱光や回折光が生じる。これらマークから
の光情報は投影レンズ1に逆入射し、入射瞳1aを通っ
てミラー13.12で反射され、対物レンズ11、λ/
4板lOを通って偏光ビームスプリッタ9で反射され、
空間フィルター14に達する。空間フィルター14は対
物レンズ11の絞り位置(瞳面)、すなわち投影レンズ
1の入射瞳1a又は射出瞳と共役であり、ウェハWの表
面からの正反射光(0次回折光)のみを遮断する。
ウェハWの表面(マーク)からの回折光(散乱光)は空
間周波数によって瞳面上では正反射光の光路に対して変
位する。そこで、空間フィルター14は、回折光や散乱
光のみを通し、集光レンズ15はそれら回折光や散乱光
を光電検出器としての受光素子16に集光する。受光素
子16は回折光や散乱光の強度に応じた光電信号SAを
出力し、この光電信号SAはアライメント信号処理回路
(以下、単に処理回路とする)17に人力する。
間周波数によって瞳面上では正反射光の光路に対して変
位する。そこで、空間フィルター14は、回折光や散乱
光のみを通し、集光レンズ15はそれら回折光や散乱光
を光電検出器としての受光素子16に集光する。受光素
子16は回折光や散乱光の強度に応じた光電信号SAを
出力し、この光電信号SAはアライメント信号処理回路
(以下、単に処理回路とする)17に人力する。
処理回路17は測長器3からの位置情報(時系列的なア
ップ・ダウンパルス信号、又はパラレルなデジタル信号
)PDも入力して、マークからの回折光や散乱光に応じ
た光電信号SAの発生位置(走査位置)を検出する。具
体的には、ステージ4の単位移動量(0,02μm)毎
に発生するアップ・ダウンパルス信号によって光電信号
SAをサンプリングし、各サンプリング値をデジタル値
に変換してメモリに番地順に記憶させた後、所定の演算
処理によって、マークの走査位置を検出するものである
。制御装置1Bは、検出されたマークの位置情報に基づ
いて駆動部20を制御する。ウェハW上のマークが、ウ
ェハ上の複数のチップの各々に付随して設けられたもの
であれば、各マークの位置を検出することによって、各
チップの中心と光軸AX(レチクルRのパターン中心)
とを正確に位置合わせすることができる。
ップ・ダウンパルス信号、又はパラレルなデジタル信号
)PDも入力して、マークからの回折光や散乱光に応じ
た光電信号SAの発生位置(走査位置)を検出する。具
体的には、ステージ4の単位移動量(0,02μm)毎
に発生するアップ・ダウンパルス信号によって光電信号
SAをサンプリングし、各サンプリング値をデジタル値
に変換してメモリに番地順に記憶させた後、所定の演算
処理によって、マークの走査位置を検出するものである
。制御装置1Bは、検出されたマークの位置情報に基づ
いて駆動部20を制御する。ウェハW上のマークが、ウ
ェハ上の複数のチップの各々に付随して設けられたもの
であれば、各マークの位置を検出することによって、各
チップの中心と光軸AX(レチクルRのパターン中心)
とを正確に位置合わせすることができる。
尚、上記構成でレーザ光源4を常時点灯させて、投影レ
ンズ1にレーザビームを送光しているものとすると、ス
ポット光LAyはウェハWがその位置にあれば常に反射
されることになる。このことは露光動作中においても、
アライメント光学系にウェハWの表面からの反射光(レ
ーザ光の反射光、露光光の反射光)が戻ってくることを
意味する。
ンズ1にレーザビームを送光しているものとすると、ス
ポット光LAyはウェハWがその位置にあれば常に反射
されることになる。このことは露光動作中においても、
アライメント光学系にウェハWの表面からの反射光(レ
ーザ光の反射光、露光光の反射光)が戻ってくることを
意味する。
以上の構成において、偏光ビームスプリッタ9にレーザ
光源4から入射してくる照明光(レーザ光)は、例えば
直線偏光のうちの一方向の成分であるP偏光に制限され
ている。このため偏光ビームスプリッタ9はその入射レ
ーザ光のほぼ全ての光量を透過させる。このP偏光のレ
ーザ光が次のλ/4板1板金0ると、偏波面がπ/4だ
け回転して円偏光になる。従ってウェハW上にできるス
ポット光LAyも円偏光であり、同時にウェハWからの
反射光も円偏光が保存されていることになる。この反射
光が再びλ/4板1板金0明光に対して逆進すると、偏
波面がさらにπ/4だけ回転した直線偏光、ここではS
偏光になる。従ってウェハWからの反射光のほぼ全てが
偏光ビームスプリッタ9で反射され、空間フィルター1
4に達することになる。このため、レーザ光源4に戻る
ウェハWからの反射光はほぼ無視できる程度に低減され
、バックトークの発生が防止される。このように偏光ビ
ームスプリッタ9に入射する照明光を一方向の直線偏光
成分とするためには、何らかの偏光手段が必要であるが
、ウェハWに達した照明光の利用効率はウェハWの反射
率等にもよるが、かなり大きなものになる。
光源4から入射してくる照明光(レーザ光)は、例えば
直線偏光のうちの一方向の成分であるP偏光に制限され
ている。このため偏光ビームスプリッタ9はその入射レ
ーザ光のほぼ全ての光量を透過させる。このP偏光のレ
ーザ光が次のλ/4板1板金0ると、偏波面がπ/4だ
け回転して円偏光になる。従ってウェハW上にできるス
ポット光LAyも円偏光であり、同時にウェハWからの
反射光も円偏光が保存されていることになる。この反射
光が再びλ/4板1板金0明光に対して逆進すると、偏
波面がさらにπ/4だけ回転した直線偏光、ここではS
偏光になる。従ってウェハWからの反射光のほぼ全てが
偏光ビームスプリッタ9で反射され、空間フィルター1
4に達することになる。このため、レーザ光源4に戻る
ウェハWからの反射光はほぼ無視できる程度に低減され
、バックトークの発生が防止される。このように偏光ビ
ームスプリッタ9に入射する照明光を一方向の直線偏光
成分とするためには、何らかの偏光手段が必要であるが
、ウェハWに達した照明光の利用効率はウェハWの反射
率等にもよるが、かなり大きなものになる。
さらに偏光ビームスプリッタ9に入射する照明光がP、
S両方の成分を含む直線偏光の場合であっても、偏光ビ
ームスプリッタ9によってS偏光成分は第1図中の矢印
Jの方向にほぼ全て反射されP偏光成分のみがλ/4板
10に達するので同様に実施できる。この場合もウェハ
Wに達する照明光と空間フィルター14に達する反射光
の比、すなわち利用効率は先の場合と同程度に大きなも
のとなる。
S両方の成分を含む直線偏光の場合であっても、偏光ビ
ームスプリッタ9によってS偏光成分は第1図中の矢印
Jの方向にほぼ全て反射されP偏光成分のみがλ/4板
10に達するので同様に実施できる。この場合もウェハ
Wに達する照明光と空間フィルター14に達する反射光
の比、すなわち利用効率は先の場合と同程度に大きなも
のとなる。
次に本発明の第2の実施例を第2図に基づいて説明する
。本実施例も投影露光装置のアライメント光学系で例示
するが、ここでは投影レンズ1を両側テレセンドリンク
系としである。その他第1図に示した実施例と同じ機能
を奏する部材には同一の部番及び記号を付しである。本
実施例のアライメント光学系はレチクルRの上方に設け
られ、レチクルRのマークとウェハWのマークとをレー
ザビームのスポット光で走査して光電検出するものであ
る。レーザ光源4からの直線偏光のレーザビームはレン
ズ系8を介して偏光ビームスプリッタ9にS偏光として
入射する。このレーザビームは偏光ビームスプリッタ9
でほぼ全て反射され、λ/4板10aに入射して円偏光
に変換される。
。本実施例も投影露光装置のアライメント光学系で例示
するが、ここでは投影レンズ1を両側テレセンドリンク
系としである。その他第1図に示した実施例と同じ機能
を奏する部材には同一の部番及び記号を付しである。本
実施例のアライメント光学系はレチクルRの上方に設け
られ、レチクルRのマークとウェハWのマークとをレー
ザビームのスポット光で走査して光電検出するものであ
る。レーザ光源4からの直線偏光のレーザビームはレン
ズ系8を介して偏光ビームスプリッタ9にS偏光として
入射する。このレーザビームは偏光ビームスプリッタ9
でほぼ全て反射され、λ/4板10aに入射して円偏光
に変換される。
その後レーザビームは平面ミラーMで垂直に反射されて
再びλ/4板10aに入射して、P偏光(直線偏光)に
変換されて、偏光ビームスプリッタ9に入射する。この
ときレーザビームはP偏光であるため、はぼ全て透過し
、λ/4板10bを介してテレセントリックな対物レン
ズ11に入射し、レチクルR上に円偏光のレーザスポッ
ト光として結像され、さらに投影レンズ1の入射瞳1a
の中心部を通って、ウェハW上に再びスポット光LAy
として結像される。本実施例では対物レンズ11を介し
てレチクルRのマークとウェハWのマークとを同時検出
するため、レーザビームの波長は投影レンズ1の色消し
された波長、例えば露光光の波長と一致するように定め
られる。もちろん投影レンズlが異なる2波長に対して
色消しされている場合は、露光波長とレーザビームの波
長とをその色消しの波長の夫々に合わせることもできる
。また色消しされていない波長のレーザビームを使うこ
とも可能であり、そのためにはレーザビームのレチクル
Rまでの送光路中に色収差補正光学系を設ければよい。
再びλ/4板10aに入射して、P偏光(直線偏光)に
変換されて、偏光ビームスプリッタ9に入射する。この
ときレーザビームはP偏光であるため、はぼ全て透過し
、λ/4板10bを介してテレセントリックな対物レン
ズ11に入射し、レチクルR上に円偏光のレーザスポッ
ト光として結像され、さらに投影レンズ1の入射瞳1a
の中心部を通って、ウェハW上に再びスポット光LAy
として結像される。本実施例では対物レンズ11を介し
てレチクルRのマークとウェハWのマークとを同時検出
するため、レーザビームの波長は投影レンズ1の色消し
された波長、例えば露光光の波長と一致するように定め
られる。もちろん投影レンズlが異なる2波長に対して
色消しされている場合は、露光波長とレーザビームの波
長とをその色消しの波長の夫々に合わせることもできる
。また色消しされていない波長のレーザビームを使うこ
とも可能であり、そのためにはレーザビームのレチクル
Rまでの送光路中に色収差補正光学系を設ければよい。
さて、ウェハWからの反射光(正反射光、回折光、散乱
光)は投影レンズ1を逆進し、レチクルRの透明部を介
して対物レンズ11に入射する。
光)は投影レンズ1を逆進し、レチクルRの透明部を介
して対物レンズ11に入射する。
同時にレチクルRのマークからの反射光(正反射、回折
、散乱光)も対物レンズ11に入射する。対物レンズ1
1を通ったウェハWからの反射光とレチクルRのマーク
からの反射光とはともにλ/4板10bを介して再び直
線偏光のS偏光に変換され、偏光ビームスプリッタ9で
ほぼ全てが反射され、瞳共役な空間フィルター14、集
光レンズ15を介して受光素子16にて回折光や散乱光
のみが検出される。
、散乱光)も対物レンズ11に入射する。対物レンズ1
1を通ったウェハWからの反射光とレチクルRのマーク
からの反射光とはともにλ/4板10bを介して再び直
線偏光のS偏光に変換され、偏光ビームスプリッタ9で
ほぼ全てが反射され、瞳共役な空間フィルター14、集
光レンズ15を介して受光素子16にて回折光や散乱光
のみが検出される。
以上、本実施例でも同様にレーザ光源に対するバックト
ークの防止が成され、照明光の利用効率が高いといった
効果が得られる。
ークの防止が成され、照明光の利用効率が高いといった
効果が得られる。
また本実施例では、偏光ビームスプリッタ9に入射する
レーザビームの瞳面上での寸法を、瞳径よりも小さくし
て、レーザ光源4とレンズ系8の間に設けられた振動ミ
ラーやポリゴンミラーでスポット光を走査するようにし
てもよい。この場合、レーザビームの振れ原点を対物レ
ンズ11の瞳面、すなわち投影レンズ1の射出面(入射
面1a)と共役にすることによって、レチクルR上、ウ
ェハW上でスポット光はテレセンドリンクを保って走査
される。
レーザビームの瞳面上での寸法を、瞳径よりも小さくし
て、レーザ光源4とレンズ系8の間に設けられた振動ミ
ラーやポリゴンミラーでスポット光を走査するようにし
てもよい。この場合、レーザビームの振れ原点を対物レ
ンズ11の瞳面、すなわち投影レンズ1の射出面(入射
面1a)と共役にすることによって、レチクルR上、ウ
ェハW上でスポット光はテレセンドリンクを保って走査
される。
一方、本実施例の場合、レーザビームが偏光ビームスプ
リッタ9に入射する方向の延長線上に受光素子I6が配
置されているため、S、Pの両方の偏光成分が偏光ビー
ムスプリッタ9に入射すると、P偏光成分に関してはそ
のまま受光素子16に達する可能性がある。しかしなが
ら、そのような場合であっても、本実施例ではレーザ光
源4から直接受光素子16に向う一方の偏光成分は、全
て空間フィルター14の遮光部14aで遮光されること
になり、受光素子16に達することはない。
リッタ9に入射する方向の延長線上に受光素子I6が配
置されているため、S、Pの両方の偏光成分が偏光ビー
ムスプリッタ9に入射すると、P偏光成分に関してはそ
のまま受光素子16に達する可能性がある。しかしなが
ら、そのような場合であっても、本実施例ではレーザ光
源4から直接受光素子16に向う一方の偏光成分は、全
て空間フィルター14の遮光部14aで遮光されること
になり、受光素子16に達することはない。
空間フィルター14の遮光部14aは瞳像面の中心部に
設けられ、正反射光を遮光するものである。
設けられ、正反射光を遮光するものである。
そして正反射光の瞳面上での形状、寸法は、テレセント
リック系の場合、レチクルR1又はウェハWを照明する
レーザビームの瞳面上での形状、寸法と同一になること
から、空間フィルター14の遮光部14aは必然的に偏
光ビームスプリッタ9を介してレーザ光R4から直接達
する一方向の偏光成分(S偏光)の光束の全てを遮光す
ることになる。このことは前述のようにレーザビームを
瞳共役な位置で振る場合でも同様である。
リック系の場合、レチクルR1又はウェハWを照明する
レーザビームの瞳面上での形状、寸法と同一になること
から、空間フィルター14の遮光部14aは必然的に偏
光ビームスプリッタ9を介してレーザ光R4から直接達
する一方向の偏光成分(S偏光)の光束の全てを遮光す
ることになる。このことは前述のようにレーザビームを
瞳共役な位置で振る場合でも同様である。
従って本実施例においても、偏光ビームスプリッタ9に
入射する照明光はP偏光とS偏光を含む直線偏光でかま
わない。尚、空間フィルター14の遮光部14aをレー
ザビームの波長に対して吸収性の高い物質で形成すれば
、遮光部14aでの反射光がレーザ光源4に戻ることも
防止される。
入射する照明光はP偏光とS偏光を含む直線偏光でかま
わない。尚、空間フィルター14の遮光部14aをレー
ザビームの波長に対して吸収性の高い物質で形成すれば
、遮光部14aでの反射光がレーザ光源4に戻ることも
防止される。
さらに本実施例の平面ミラーMとλ/4板10aとは一
体に貼り付けてもよい。
体に貼り付けてもよい。
また本実施例において、空間フィルター14の位置に、
瞳面内で正反射光に対して分離された回折光、散乱光の
みを受光するように受光面を配置した光電素子を直接設
けるようにしてもよい。この場合、レーザ光源4から偏
光ビームスプリッタ9を透過してくる一方の偏光成分(
P偏光)は、その光電素子の受光面以外の領域に達する
から、その領域のみを開口部又は透明部として後方に逃
すようにすれば、先の反射防止された遮光部14aと同
等の機能が達成でき、バックトークの発生が押さえられ
る。尚、本実施例のアライメント光学系の対物レンズ1
1のもとにパターンを有する基板を配置すれば、ビーム
走査のパターン検出装置−になり得ることは言うまでも
ない。
瞳面内で正反射光に対して分離された回折光、散乱光の
みを受光するように受光面を配置した光電素子を直接設
けるようにしてもよい。この場合、レーザ光源4から偏
光ビームスプリッタ9を透過してくる一方の偏光成分(
P偏光)は、その光電素子の受光面以外の領域に達する
から、その領域のみを開口部又は透明部として後方に逃
すようにすれば、先の反射防止された遮光部14aと同
等の機能が達成でき、バックトークの発生が押さえられ
る。尚、本実施例のアライメント光学系の対物レンズ1
1のもとにパターンを有する基板を配置すれば、ビーム
走査のパターン検出装置−になり得ることは言うまでも
ない。
(発明の効果)
以上、本発明によれば、レンズ光源等に戻る光が著しく
低減され、レーザ光源の発振を安定に維持することがで
きるとともに、照明光の利用効率が向上し、パターン(
マーク)検出時のS/N(信号光対迷光)比が向上し、
パターン認識、パターンの位置検出の精度が向上すると
いった効果が得られる。
低減され、レーザ光源の発振を安定に維持することがで
きるとともに、照明光の利用効率が向上し、パターン(
マーク)検出時のS/N(信号光対迷光)比が向上し、
パターン認識、パターンの位置検出の精度が向上すると
いった効果が得られる。
第1図は本発明の第1の実施例によるパターン検出装置
が適用される露光装置の構成を示す図、第2図は本発明
の第2の実施例によるパターン検出装置が適用される露
光装置の構成を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 ■・・・投影レンズ 4・・・レーザ光源 9・・・偏光ビームスプリッタ 10 、 ]、 Oa 、 1 0 b −
・・ λ/41反11・・・対物レンズ W・・・ウェハ R・・・レチクル
が適用される露光装置の構成を示す図、第2図は本発明
の第2の実施例によるパターン検出装置が適用される露
光装置の構成を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 ■・・・投影レンズ 4・・・レーザ光源 9・・・偏光ビームスプリッタ 10 、 ]、 Oa 、 1 0 b −
・・ λ/41反11・・・対物レンズ W・・・ウェハ R・・・レチクル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所定のパターンを有する基板に照明光を照射するため
の光源と;該光源と前記基板との間に配置された検出光
学系と;該検出光学系と前記光源との間に配置された光
分割器とを有し、該光分割器によって前記パターンへの
照明光の光路と前記パターンからの反射光の光路とを分
離し、該反射光を検出する装置において、 前記光分割器を偏光ビームスプリッタとし、該偏光ビー
ムスプリッタと前記検出光学系との間に偏光状態を変化
させる偏波面回転部材を設け、前記偏光ビームスプリッ
タに入射する照明光を特定の偏光成分に制限したことを
特徴とするパターン検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62063160A JPS63229305A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | パタ−ン検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62063160A JPS63229305A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | パタ−ン検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63229305A true JPS63229305A (ja) | 1988-09-26 |
Family
ID=13221208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62063160A Pending JPS63229305A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | パタ−ン検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63229305A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51122464A (en) * | 1975-04-07 | 1976-10-26 | Canon Kk | Measuring apparatus |
| JPS5624504A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-09 | Canon Inc | Photoelectric detector |
| JPS62224026A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-10-02 | ア−エスエム・リングラフイ−・ビ−・ヴエ− | マスクと基板とを互に整列させるアラインメント方法および装置 |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP62063160A patent/JPS63229305A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51122464A (en) * | 1975-04-07 | 1976-10-26 | Canon Kk | Measuring apparatus |
| JPS5624504A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-09 | Canon Inc | Photoelectric detector |
| JPS62224026A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-10-02 | ア−エスエム・リングラフイ−・ビ−・ヴエ− | マスクと基板とを互に整列させるアラインメント方法および装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2514037B2 (ja) | 検知光学系 | |
| JP2658051B2 (ja) | 位置合わせ装置,該装置を用いた投影露光装置及び投影露光方法 | |
| JP2933736B2 (ja) | 表面状態検査装置 | |
| JP3128827B2 (ja) | 投影露光装置、並びに投影露光方法、及びその投影露光方法を用いたデバイス製造方法、及びそのデバイス製造方法により製造されたデバイス | |
| US4739373A (en) | Projection exposure apparatus | |
| US5652657A (en) | Inspection system for original with pellicle | |
| JPH0685387B2 (ja) | 位置合わせ方法 | |
| CN101114134A (zh) | 用于投影扫描光刻机的对准方法及微器件制造方法 | |
| KR20100125476A (ko) | 마이크로리소그래픽 투영 노광을 위한 장치 및 기판의 표면을 검사하기 위한 장치 | |
| JPS5972728A (ja) | 自動整合装置 | |
| JPH07209202A (ja) | 表面状態検査装置、該表面状態検査装置を備える露光装置及び該露光装置を用いてデバイスを製造する方法 | |
| US4614432A (en) | Pattern detector | |
| JPH0477653A (ja) | 表面状態検査装置及びこれを備える露光装置 | |
| JP3282790B2 (ja) | 位相シフトマスクの欠陥検査装置 | |
| US6294296B1 (en) | Method and device for mutually aligning a mask pattern formed in a mask and a substrate | |
| JPH0616480B2 (ja) | 縮小投影式アライメント方法およびその装置 | |
| JP2906433B2 (ja) | 投影露光装置及び投影露光方法 | |
| JPS63229305A (ja) | パタ−ン検出装置 | |
| JPS63180801A (ja) | アライメント装置 | |
| JPH07311009A (ja) | 位置検出装置 | |
| JPH04339245A (ja) | 表面状態検査装置 | |
| JP2808595B2 (ja) | 位置検出装置及び該装置を用いた投影露光装置 | |
| JPH0715366B2 (ja) | 物体位置検出光学装置 | |
| JPH0453220A (ja) | 投影光学装置 | |
| JPS62257010A (ja) | 高さ検出方法 |