JPS61501704A - 光学的活性フェニルアラニンおよびそれらのn−アシル誘導体並びにそれらの化合物の新規なジアステレオマ−塩の製造方法 - Google Patents

光学的活性フェニルアラニンおよびそれらのn−アシル誘導体並びにそれらの化合物の新規なジアステレオマ−塩の製造方法

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JPS61501704A
JPS61501704A JP60501206A JP50120685A JPS61501704A JP S61501704 A JPS61501704 A JP S61501704A JP 60501206 A JP60501206 A JP 60501206A JP 50120685 A JP50120685 A JP 50120685A JP S61501704 A JPS61501704 A JP S61501704A
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アルカロイダ ベギエスゼテイ ギヤル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフェニルアラニン および干のN−アシル誘導体のエナンチオマーを相当するラセミ体化合物の分割 により製造する方法に関する。
この分割は異なるエナンチオマーの新規なジアステレオマー塩を形成することに より実施される。
光学的活性フェニルアラニンは大規模に製造されるアミノ酸である6たとえば、 し−異性体はアスパルタム1(^Bartas” ) (ジペプチド)の合成に 使用される。ラセミ体形フェニルアラニンの製造処理中に、N−ホルミルまたは N−アシル誘導体はかなりの場合に直接にうろことができ、従って遊離のアミノ 酸からまたはそのN−アシル誘導体からフェニルアラニン エナンチオマーの経 済的な製造が工業的観点から橋めて重要である。
従来技術において遊離酸のラセミ体の分割方法は知られていない。フェニルアラ ニン エナンチオマーは原料物質としてフェニルアラニン誘導体を使用すること により製造される。フェニルアラニン アルキル エステルは光学的活性酸によ り分割できくベルギー特許第795.874号明細書)およびN−ホルミル−フ ェニルアラニンは光学的活性フェンキルアミンを使用することにより、または水 中のフェニル エチルアミンにより[ジャーナル オプ アメリカン ケミカル  ソサエティ(J、AtCheg+、Soc、 ) 73 、(1951年)] 、メタノール中のプルシンにより[リーピツヒス アナーレンデア ヒエミー( Liebigs Ann、Chem、) 357 、1(1907年)]および 溶剤としてブタノール中の2−アミノブタノールにより[ジャーナJし オプ  アメリカン ケミカル ソサエティ(J、At Chem、Soc、 ) 76 .280111954年)]分割できることが報告されている。
N−アセチル−フェニルアラニンは極性溶剤中のし一スレオー2−アミノー1. 4−二トOフェニル プロパンジオールを使用することにより[ジュルナール  フユーア プラクテイツシエ ヒエミー(J、Prakt、Ches、 )旦、 104 (1959年)]、アルコール性溶剤中のロイシンアミドにより[アグ リカルチュラル アンド バイオロジカル ケミストリー(Aar、Biol、 Chea、) 26.467 (1962年)]、および溶剤として水中の2− (2,5−ジメチルベンジルアミノ)ブタノールを使用することにより(米国特 許第4.151.198号明細書)、分割できる。
前記方法はいくつかの欠点を有する。これらの方法は全く高価であり、多くの場 合に有害な分割剤を使用せねばならず、そして分割剤は工業的規模での製造に十 分な量では常時利用できない。収率はむしろ低く、また適当な純度の生成物はか なりの場合に数回の再結晶の後にだけ得ることができる。
式 (ここで塩形成基はへテロ原子を含有し、極性置換基は酸素原子を含有し、そし て非極性基はキラル中心に直接に結合している)の化合物を分割剤として使用す る場合に、満足な分離が達成できることが見い出された。
11立11 本発明は式 (式中R1はカルボキシ、アミノまたはベンジルアミノ基であり、 R2はヒドロキシメチル、ベンゾイルアミノ、カルバモイルまたはベンゾイルオ キシ−カルボキシメチルであり、後者の基は場合によりベンゼン環上でアルキル 基により置換されており、 R3はアルキル、フェニル、フェニルアルキルまたはベンゾイルオキシであり、 後者の基は場合によりベンゼン環上でアルキル基により置換されている)の光学 的活性分割剤により生成された式 (式中Rは水素またはアシル、好ましくはホルミルまたはアセチルである)のフ ェニルアラニンおよびそのN−アシル誘導体の新規なジアステレオマー塩に関す る。
本発明のもう一つの目的は式Iの化合物および(または)その塩のエナンチオマ ーの分離方法に関する。
本発明の方法により、式1のラセミ体形化合物および(または)その塩のエナン チオマーは式■の光学的活性分割剤と極性溶剤および(または)少なくとも一種 の非極性溶剤および場合によりアキラルの酸または塩基の混合物中で反応させ、 その後 a)式■の分割剤のD−異性体を使用した場合には、式1の化合物のL−異性体 とで生成された結晶ジアステレオマー塩を分離し、または b)式■の分割剤のし一異性体を使用した場合には、式Iの化合物のD−異性体 とで生成された結晶ジアステレオマー塩を分離し、次いで ジアステレオマー塩または母液からアキラルの酸または塩基を用いて式1の化合 物のエナンチオマーを遊離させ、次いで光学的活性生成物を結晶形で分離する。
発明の詳細な説明 式■において、ヘテロ原子を含有する塩形成基はR1で示され、酸素を含む損性 置換基はR2で示され、他方、非極性置換基はR3で示される。
場合により置換されているベンゾイルオキシ−カルボキシメチル、ベンゾイルオ キシまたはフェニルアルキル置換基に存在できる適当なアルキル基は1〜6個の 炭素原子を含有するアルキル基、好ましくは1〜4個の炭素原子を含有するアル キル基、さらに好ましくはメチル基を包含する。
R3の定義において、アルキルは1〜6個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有 するアルキル基、ざらに好ましくはメチルまたはエチル基を表わすことができる 。
式■の化合物としては、最も好ましくは、N−ベンゾイルフェニルアラニン、0 .0−ジベンゾイル酒石酸、o、0−ジ−p−トルオイル酒石酸、2−ベンゾイ ルブタノールまたは2−フェニルグリシン アミドのエナンチオマーを使用でき る。
式■の化合物により生成された式■の化合物のジアステレオマー塩は新規化合物 である。
本発明による好ましい新規化合物には下記の化合物がある: L−フェニルアラニン−D−N−ペンゾイルーフェニD〜フェニルアラニン−L −N−ベンゾイル−フェニルアラニン塩、 D−フェニルアラニン−〇、o−ジベンゾイル−し一酒石酸塩、 D−フェニルアラニン−〇、O−ジーp−t−ルオイルーL−酒石酸塩、 L−N−ホルミル−フェニルアラニン−D−2−ベンジルアミノブタノール塩、 L−N−アセチル−フェニルアラニル−D−フェニルグリシンアミド塩。
本発明の方法では、ラセミ体形フェニルアラニンラセミ体形N−アシル−フェニ ルアラニンまたはその塩が原料物質として使用できる。アシル基が誘導される適 当なアルカン酸は1〜8個の炭素原子を有する、好ましくは1〜4個の炭素原子 を有するアルカン酸、さらに好ましくはギ酸または酢酸を包含する。適当な塩は 有機または無機の酸あるいは塩基を用いて、好ましくは無機酸あるいは塩基を用 いて、さらに好ましくは塩酸、水酸化ナトリウムまたは水酸化アンモニウムを用 いて生成される塩を包含する。
本発明によれば、第一工程で、式1のラセミ体化合物と式■の光学的活性化合物 とのジアステレオマー塩を生成する。
ジアステレオマー塩の生成は溶剤または溶剤混合物中で行なうと適当である。原 料物質としてフェニルアラニンを使用する場合には、溶剤として水および(また は)アルコールおよび(または〉芳香族あるいはハロゲン化炭化水素を使用する 。適当なアルコールとしては脂肪族アルコール、好ましくは1〜6個の炭素原子 を有する脂肪族アルコール、ざらに好ましくはメタノールまたはエタノールを包 含する。適当な芳香族またはハロゲン化炭化水素としては、たとえばベンゼン、 トルエン、クロロホルムまたはジクロルエタンを包含する。
原料物質としてフェニルアラニンのN−アシル誘導体を使用する場合には、溶剤 として水およびくまたは)水混和性有機溶剤を使用できる。適当な水混和性有機 溶剤としては、好ましくは極性有機溶剤、ざらに好ましくはアセトンを包含する 。
この塩生成工程で使用する溶剤は場合により、アキラルの酸または塩基を含有す る。適当なアキラルの酸としては有機または無機酸、好ましくは強無機酸、さら に好ましくは塩酸、硫酸または硝酸を包含する。適当なアキラルの塩基としては 有機または無機塩基、好ましくは水酸化ナトリウムまたは水酸化アンモニウムを 包含する。
塩中成工程中に、フェニルアラニンまたはそのN−アシル誘導体の立体異性体の 一方が結晶ジアステレオマー塩を形成し、他方もう一方の異性体は溶液中に分割 剤により生成されたあるいは添加剤として用いられたアキラルの酸または塩基に より生成された塩の形で残る。分割剤対アキラルの酸または塩基の適当な比率を 選択することによりほとんど定量的分離が達成できる。
所望により、本発明に従い生成されたジアステレオマー塩は再結晶により精製で きる。
本発明により生成されたジアステレオマー塩に、またはその母液に、極性溶剤ま たは極性溶剤の混合物を加え、次いでアキラルの酸または塩基を加え、光学的活 性フェニルアラニン、その塩あるいはそのN−アシル誘導体を結晶形で沈殿させ る。アキラルの酸または塩基およびアルコールは塩中成工程で前記したものと同 じものであることができる。
所望により、分割剤をジアステレオマー塩の溶液から、またはジアステレオマー 塩の濾過後に得られる母液から最初に沈殿させることができる。次いで、沈殿剤 、酸または塩基を分割剤の化学特性に応じて溶液に加え、母液から適当pHに調 整することにより光学的活性剤を沈殿させる。
光学的活性化合物の塩はまた分割剤を沈殿させた後に得られる母液の単蒸留によ り製造でき、その後所望の生成物を結晶化させる。
ジアステレオマー塩の分解および塩形成反応の濾液の仕上げ処理により得られる 式Iの化合物のエナンチオマーの光学的純度は分別選択的沈殿により増大できる 。すなわち、生成した生成物をモル等量の塩基または@(対象化合物の化学的特 性を考慮して選択する)に溶解する。
前記で挙げた酸または塩基をこの処理に使用できる。生成したままの生成物の光 学的活性から計算した溶液のラセミ体化合物含有量に相応する酸または塩基を加 え、ラセミ体組成に類似した組成を有する結晶生成物を濾取する。濾液のDHを 適当な数値に調整して、光学的活性フェニルアラニンまたはその誘導体を沈殿さ せることができる。
生成したままの生成物の異性体またはその塩を再結晶によりwI製する場合に、 常に、光学的に純粋な部分が使用溶剤から結晶化する。
我々の方法の経済性は分割剤を再生させることによりおよびII製工程で得られ た式1のラセミ体化合物を再循環させることにより増大される。
本発明による方法を下記の非制限的例により説明する。
例1 ラセミ体形フェニルアラニン6.69を5M塩M4a!および水50Idの混合 物中で、フェニルアラニンの全量が溶解するまで沸とうさせる。メタノール2O d中のD−N−ベンゾイル−フェニルアラニン5.4gをこの熱い溶液に撹拌下 に加え、次いで溶液を冷却さ、せる。反応混合物を室温で2時間撹拌し、次いで 結晶し一フェニルアラニンーD−N−ベンゾイル−フェニルアラニン塩を濾取し 、水で洗浄し、次いで乾燥させる。塩の重量は89である:融点:175〜17 6℃。塩を水30d中に懸濁し、次いで濃塩酸2.5mを加え、溶液を1時間撹 拌する。沈殿した結晶D−N−ベンゾイル−フェニルアラニンを濾取し、水で洗 浄し、次いで乾燥させる。その重量は4.9gである:融点:140〜142℃ 。
塩の分解後に得られた濾液をその元の容積の半分に蒸発させ、このようにして得 られた蒸留残留物のI)Hを5M水酸化ナトリウム溶液の添加により6に調整す る。氷で1時間冷却した後に、沈殿したし一フェニルアラニンを濾取し、水で洗 浄し、次いで乾燥させる。重量=2.65SF。[α]、=−35°(c=1. 3、水)。
ジアステレオマー塩を濾過して得られた母液に1塩酸0、5ai!を加え、溶液 を20d容量まで減圧で蒸発させる。温かい混合物を木炭により清明にし、次い で5M水酸化ナトリウム溶液の添加によりcH6に調整する。沈殿したD−フェ ニルアラニンを濾取し、水で洗浄し、次いで乾燥させる。生成物の重量は3.2 9である。
[α]=+32°(C=1、水)。
例2 ラセミ体形フェニルアラニン6.6gを6M塩酸3.6dおよび水45dの混合 物中でフェニルアラニンの全量が溶解するまで沸とうさせる。L−N−ベンゾイ ル−フェニルアラニン6gおよびメタノール20dの混合物を撹拌下に加える。
溶液を冷却させ、次いで10℃の温度で2時間撹拌する。結晶D−フェニルアラ ニン−L−N−ベンゾイル−フェニルアラニン塩を濾取し、水で洗浄し、次いで 乾燥させる。その重量は9gである。
この塩を水40−に懸濁し、次いで製塩M3dを加える。沈殿したL−N−ベン ゾイル−フェニルアラニンを濾取し、水で洗浄し、次いで乾燥させる。その重量 は5.4gに相当する;融点=140〜142℃。塩分解工程中に得られた濾液 を蒸発乾燥させ、残留物をメタノール30mに溶解し、溶液のl)Hを水性アン モニアを50’Cで添加することにより6に調整する。沈殿したD−フェニルア ラニンを1時間冷却した後に濾取し、メタノールで洗浄し、次いで乾燥させる。
生成物の重量は3.2gである。[α]、−+30’ (c−1、水)。
塩分群工程で得られた母液を減圧で蒸発乾燥させ、残留物を塩分群工程の濾液に ついて記載したとおりに仕上げる。沈殿したし一フェニルアラニンを濾取し、メ タノールで洗浄し、次いで乾燥させる。生成物の重量は3.0gである。[α1 0− 33.5’ (C−1、水)λl ラセミ体形フェニルアラニン6.69を5Mm酸4a!および水50dの混合物 中でフェニルアラニンの全」が溶解するまで沸とうさせ、次いでメタノール30 d中のD−N−ベンゾイル−フェニルアラニン5gを撹拌下に加える。沈殿した し一フェニルアラニンーD−N−ベンゾイル−フェニルアラニン塩(7g)を濾 取し、次いで乾燥させる。この塩を水20−中に懸濁し、次いで′a塩M2.5 dを加える。沈殿したD−N−ベンゾイル−フェニルアラニン(4゜3び)を濾 取し、次いで乾燥させる。
塩分解工程の濾液を減圧で蒸発乾燥させ、残留物をエタノール20ae1.:溶 解し、溶液のpHを水性アンモニアの添加により6に調整する。結晶し一フェニ ルアラニンを濾取し、エタノールで洗浄し、次いで乾燥させる。生成物の重量は 2.3gである。[αコ。=−35゜(c=1、水〉。
塩形成工程で得られた濾液に、II塩酸1mを加え、溶液を減圧で蒸発乾燥させ る。残留物をエタノール30ai!に溶解し、次いで5M水性アンモニア2,5 〆を加える。
沈殿したフェニルアラニンの組成はラセミ体組成と同様である。このラセミ体形 フェニルアラニン<1.7SNを濾取し、次いで乾燥させる。[α]0−+4゜ (C=2、水)。濾液のpl′lを水性アンモニアの添加により6に調整し、沈 殿したD−フェニルアラニンを濾取し、エタノールで洗浄し、次いで乾燥させる 。生成物2.39が得られる。[α]、=+34 (C−1、水)。
護A ラセミ体形フェニルアラニン82゜5gおよびラセミ体形フェニルアラニン塩酸 塩100.8gを水1350dに溶解し、次いでメタノール750m1!中のD −N−ベンゾイル−フェニルアラニン148gの熱い溶液を加える。混合物にし 一フェニルアラニン結晶を接種し、至温まで撹拌しながら5時間冷却させる。沈 殿したし一フェニルアラニンーD−N−ベンゾイル−フェニルアラニン塩を濾取 し、水とメタノールとの混合物で洗浄し、次いで乾燥させる。ジアステレオマー 塩191gが得られる。
このジアステレオマー塩は次のとおりにして分解させることができる。
a)湿った塩を水750m1中に懸濁し、その後10M塩酸100mを加える。
沈殿したD−N−ベンゾイル−フェニルアラニンを濾取し、水で洗浄し、次いで 乾燥させる。このようにして、分割剤124.6gが回収される。
塩分解工程で得られた母液をジクロルエタンで抽出する。残留する水性相をI  BO9に蒸発させ、次いで溶液に10M塩′W170Idを加え、混合物を0℃ に冷却させる。
沈殿したL−フェニルアラニン塩酸塩を濾取し、次いで乾燥さる。このようにし て得られた生成物の重量は76.2gである。
し−フェニルアラニン塩酸塩を沈殿させた後に得られた濾液を減圧で蒸発乾燥さ せ、ジクロルエタンで洗浄し、次いで乾燥させる。このようにして、さらに1. 8gの量のL−フェニルアラニン塩酸塩が得られる。
これら2つの部分のし一フェニルアラニン塩酸塩を一緒に集め、熱いメタノール 600j11!と水609mとの混合物に溶解し、溶液のpHを水性アンモニア で6.5に調整する。沈殿したし一フェニルアラニンを濾取し、メタノールで洗 浄し、次いで乾燥させる。生成物の重量は58gである。[α]、−−34°  (C=2、水)。
b)乾燥ジアステレオマー塩をメタノール350mに懸濁し、モル等量の水性ア ンモニアを加える。沈殿したL−フェニルアラニンを20℃で濾取し、メタノー ルで洗浄する。生成物61gが得られる。
(α1o=−33°(C=2、水)。
し−フェニルアラニンを沈殿させた後に得られた母液を300gにまで蒸発させ 、次いで水800agおよび12M塩酸8ON1を加える。沈殿したD−N−ベ ンゾイル−フェニルアラニンを濾取し、水で洗浄し、次いで乾燥させる。分割剤 115gが得られる。
C)乾燥ジアステレオマー塩を水400d中に懸濁し、モル等量の水性アンモニ アの添加により中和する。次いで沈殿したし一フェニルアラニンを溶液の沸とう により溶解させる。溶液を清明にし、濾過し、次いで冷却させる。次いで沈殿し たし一フェニルアラニンを10℃で濾取し、メタノールで洗浄し、次いで乾燥さ せる。生成物499が得られるa [α1 、=−34° (C=2、水)。
母液を225gに蒸発させ、次いでメタノール225dを加え、溶液を10℃に 冷却させ、このようにして沈殿したし一フェニルアラニンを濾取する。このよう にして、さらに10g量の生成物が回収される。
[α]。−−32,5@(c−2、水)。
塩分解工程の方法b)に従い分割剤を回収できる。回収されξ分割剤は118g の重量を有する。
ジアステレオマー塩形成工程の母液をその容積の半分にまで蒸発させ、次いで1 2M塩酸20dを加える。沈殿した分割剤を濾取し、水で洗浄し、次いで乾燥さ せる。
このようにして、D−N−ベンゾイル−フェニルアラニン23gが得られる。
濾液を220gにまで蒸発させ、この熱い溶液に10Mj!ili!100dを 加え、混合物を0℃に冷却させる。沈殿したD−フェニルアラニン−塩酸塩を濾 取し、次いで乾燥させる。生成物108.8SFが得られる。
次いで、母液を蒸発させ、塩をジクロルエタンで洗浄し、次いで乾燥させる。こ のようにして得られたD−7エ二ルアラニン塩酸塩の重量は4gである。
例5 85%光学的純度のD−フェニルアラニン363gを水15d!と5M塩酸2m との混合物に溶解し、次いで混合物に5M水酸化ナトリウム溶液0.47を加え る。沈殿したフェニルアラニンの組成はラセミ体組成と同様である。この沈殿を 濾取し、次いで乾燥させる。ラセミ体形フェニルアラニン0.63が得られる。
[α]、=+7° (C−2、水)。濾液のI)Hを6.5に− 調整し、次い で沈殿したD−フェニルアラニンを0℃で濾過し、次いで乾燥させる。生成物の 重量は2.3gである。[α]。−十34° (c=1、水)。
吸互 ラセミ体形フェニルアラニン9.97を水70dと5M塩酸6dとの混合物中で フェニルアラニンの全量が溶解するまで沸とうさせ、次いでメタノール30dに 溶解した09O−ジベンゾイル−し−酒石酸1水和物ii、3gを加える。結晶 ジアステレオマー塩を25℃で濾取し、水で洗浄し、次いで乾燥させる。生成物 15.3#が得られる。この塩を12%塩M50IIIi!と反応させ、沈殿し た分割剤を濾取し、水で洗浄し、次いで乾燥させる。生成物10.6gが得られ る。融点二89〜91℃。
塩の分解工程中に得られた濾液を20dにまで蒸発させ、次いで0℃で結晶化さ せる。沈殿したD−フェニルアラニン塩酸塩を濾取し、次いで乾燥させる。生成 物の重量は4.859である。[α]、−+7.7゜(c−3,5,1N塩酸) 。
残留する母液をその元の量の半分にまで蒸発させ、次いで塩を加えた氷で冷却す る。沈殿したD−フェニルアラニン塩酸塩を濾取し、次いで乾燥させる。生成物 0.69が得られる。[α]、−+3° (C=3.1N塩酸)。
塩形成工程中に得られた母液を20idにまで蒸発させ、熱い溶液を清明にし、 次いで0℃で結晶化させる。沈殿したL−フェニルアラニン塩酸塩を濾取し、次 いで乾燥させる。生成物4.5gが得られる。
[α コ 、−−7,7° (C= 4 、 1 N 塩酸 ) 。
残留する母液を蒸発乾燥させ、残留物をジクロルエタンで洗浄し、濾過し、次い で乾燥させる。生成物1.63が得られる。[α]。=−5° 〈C−4,1N 塩酸)。
アミノ酸エナンチオマーは例4の方法b)に従い、D−フェニルアラニン塩酸塩 およびし一フェニルアラニン塩酸塩から得られる。
例7 ラセミ体形フェニルアラニン6.6gを水70Idと5M塩酸4Idとの熱い混 合物に溶解し、その後、エタノール30Idに溶解したO、O−ジ−ルート)L ttイル−L−酒石酸7.7gを加える。例6の処理を行なう。ジアステレオマ ー塩10.3gおよびこの塩から遊離されるD−フェニルアラニン塩酸塩3.1 gが得られる。
[α]。−+7.36 (C−3,1N塩酸)。母液からし一フェニルアラニン 3.449が得られる。
[α]D=−7.1° (C=4.1N塩酸)。フェニルアラニン塩酸塩1.3 gが塩の仕上げ工程中に得られる溶液および母液から再生できる。[α〕o−0 ゜(C=3.1N塩酸)。
例8 ラセミ体形フェニルアラニン371.3gおよびラセミ体形フェニルアラニン塩 酸塩554.19を水6800jd!中で固体成分の全量が溶解するまで沸とう させる。次いで水2500dおよびo、O−ジベンゾイル−L−酒石酸1水和物 846gの溶液を加える。溶液を25℃まで冷却させ、沈殿したジアステレオマ ー塩を濾取し、メタノールと水との混合物で洗浄する。湿っている塩を水250 0mとメタノール2500dとの熱い混合物に溶解し、次いで塩を再結晶させ、 0℃で濾取する。
湿っている塩を水2500d中に懸濁し、10M塩酸1150aeを加え、次い で沈殿した分割剤を0℃で濾過により回収し、次いで乾燥させる。分割剤645 gが得られる。融点二88〜90℃。
塩の分解工程中に得られた濾液を3000aeにまで蒸発させ、次いで残留物に ジクロルエタン300adを加え、相を分離させる。水性相を1000dまで蒸 発させ、生成物を0℃で結晶化させる。D−フェニルアラニン塩酸塩を濾取し、 次いで乾燥させる。この塩2909が得られる。生成物をメタノール1650d と水2351dとの混合物に溶解し、溶液のpHを水性アンモニアの添加により 6.5に調整する。沈殿したD−フェニルアラニンを濾取し、メタノールで洗浄 し、次いで乾燥させる。生成物220gが得られる。[α]。=+33.5゜( C−2、水)。
ジアステレオマー塩の再結晶工程中に得られた母液を800dlC*1−蒸発サ セ、10M塩酸375al!ヲ加える。
沈殿した01O−ジベンゾイル−し−酒石酸を濾取し、次いで乾燥させる。この 酸102gが得られる。融点二89〜90℃。
この濾液およびジアステレオマー塩形成工程中に得られた濾液を集め、次いで5 00dにまで蒸発させる。残留物にジクロルエタン300dを加え、水性相をD −フェニルアラニン塩酸塩の沈殿工程中に得られた溶液と一緒に集め、次いで1 600dにまで蒸発させる。光学的に純粋でないし−フェニルアラニン塩酸塩を 0℃で結晶化させ、次いで濾取する。この塩690gを得る。この塩をメタノー ル4000adtと水500aeとの混合物中に溶解し、このようにして得られ た溶液のIIHを水性アンモニアの添加により6.5に調整する、沈殿したフェ ニルアラニンを濾取し、次いで乾燥させる。生成物450gが得られる。[α] 。−−15’ (c−2、水)。
λ旦 例8に従い生成されたし一フェニルアラニン塩酸塩6909をメタノール140 0dから再結晶させる。沈殿したL−フェニルアラニン塩酸塩を5℃で濾取し、 次いで乾燥させる。この塩680gが得られる。
[α10−−7.7’ (C=3.5.1N塩酸)。この塩から例8に従い、し −フェニルアラニン[α]、=−33°、(C=2、水) を遊離させる。
この再結晶工程で得られた母液を蒸発させると、フェニルアラニン塩酸塩700 gが得られる。この塩の組成はラセミ体混合物の組成と同様である。
11追 ラセミ体形N−ホルミル−フェニルアラニン19.396よびD−2−ベンジル アミノ−ブタノール17.99の混合物をアセトン100d中で固体成分が溶解 するまで沸とうさせ、その後溶液を冷却させる。24時間の結晶化の後に、L− N−ホルミル−フェニルアラニン−D−2−ベンジルアミノ−ブタノール17. 19が得られる。0℃で濾取し、次いで乾燥させる。
このジアステレオマー塩に、水50dと10M塩酸20M1どの混合物を加える 。L−N−ホルミル−フェニルアラニンを0℃で結晶化させ、沈殿した生成物を 濾取し、水で洗浄し、次いで乾燥させる。生成物8.5gが得られる。
[α]o−+62.3° (C−2、エタノール)。
ジアステレオマー塩形成工程で得られた母液を蒸発乾燥させ、次いで水30mと 10M塩酸20mとの混合物を残留物に加える。D−N−ホルミル−フェニルア ラニン9.59を溶液から0℃で結晶化させる。
[α]。−−58,1” (C−2、エタノール)。
塩分解工程および母液の仕上げ処理中に得られた塩酸性溶液の混合物のDHを4 0%水酸化ナトリウム溶液の添加により11に調整し、次いでこの溶液を0℃に 冷却させる。沈殿したD−2−ベンジルアミノ−ブタノールを濾取し、水で洗浄 し、次いで乾燥させる。この分割剤15gが得られる。[α]。−−24,8°  (c−2、ラセミ体形N−アセチル−フェニルアラニン15.79を水35− に懸濁し、この溶液のpHを水性アンモニアの添加により7に調整する。混合物 を清明な溶液が得られるまで加熱し、次いで固形D−フェニルーグリシンアミド 7.8gを加える。溶液を20℃に冷却させ、次いで0℃で12時間保持する。
生成したし−N−アセチルーフェニルアラニル−D−フェニルグリシン−アミド 塩を濾取する。この塩の重量は11.79である。
このジアステレオマー塩の分解は下記のとおりにして実施できる。
a) ジアステレオマー塩10gを水20M1に溶解し、次いで5M水酸化ナト リウム溶液2dを加える。沈殿したD−フェニルグリシンアミドを濾取し、水で 洗浄し、次いで乾燥させる。このアミドの重量は3.6gである。
母液を5M塩110M1により酸性にし、沈殿したし−N−アセチルーフェニル アラニンを濾取し、水で洗浄し、次いで乾燥させる。生成物5.4gが得られる 。
[α]、−+43.2’ (c−1,エタノール)。
b)ジアステレオマー塩10gを5%塩酸溶液30M1とともに撹拌する。未溶 解のL−N−7セチルーフエニルアラニンを濾取し、水で洗浄し、次いで乾燥さ せる。
生成物5.29が得られる。[α]。−十42゜(C−1、エタノール)。
塩形成工程で得られた母液を10M塩酸5adの添加により酸性にする。沈殿し たD−N−アセチル−フェニルアラニンを濾取し、水で洗浄し、次いで乾燥させ る。生成物8.19が得られる。[α]、−−35.26(C=1.エタノール )。
D−N−7セチルーフエニルアラニン8.1gを水20dに懸濁し、溶液のI) Hを水性アンモニアの添加により7に調整する。5Mj3!12.3dをこのよ うにして得られた混合物に加え、はとんど完全なラセミ体沈殿を濾取し、次いで 乾燥させる。ラセミ体2.3gが得られる。
[α]、−−3’ (C−1、エタノール)。その後、濾液にIOM塩酸3M1 を加え、沈殿したD−N−7セチルーフエニルアラニンを濾取し、水で洗浄し、 次いで乾燥させる。生成物の重量は5.2gである。
[α]、−−45° (C−1、エタノール)、。
手続補正書く方式) 昭和に/年!月28日

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式I ▲数式、化学式、表等があります▼I (式中Rは水素あるいはアシル、好ましくはホルミルまたはアセチルである)の ラセミ体化合物のエナンチオマーの分離方法であつて、上記式Iのラセミ体化合 物および(または)その塩を式 ▲数式、化学式、表等があります▼II(式中R1はカルボキシ、アミノまたは ベンジルアミノ基であり、 R2はヒドロキシメチル、ベンゾイルアミノ、カルバモイルまたはベンゾイルオ キシーカルボキシメチルであり、後者の基は場合によりそのベンゼン環上でアル キル基により置換されている、 R3はアルキル、フエニル、フエニルアルキルまたはベンゾイルオキシであり、 後者は場合によりそのベンゼン環上でアルキル基により置換されている)の光学 的活性分割剤と極性溶剤および(または)少なくとも一種の非極性溶剤および場 合によりアキラルの酸または塩基を含む溶剤の混合物中で反応させ、その後a) 式IIの分割剤のD−異性体を使用する場合には、式Iの化合物のL−異性体に より生成される結晶ジアステレオマー塩を分離し、または b)式IIの分割剤のL−異性体を使用する場合には、式Iの化合物のD−異性 体により生成される結晶ジアステレオマー塩を分離し、次いでジアステレオマー 塩または母液から式Iの化合物のエナンチオマーをアキラルの酸または塩基によ り遊離させ、次いで光学的活性生成物を結晶形で分離することを含む方法。
  2. 2.ジアステレオマー塩の形成を極性溶剤、好ましくは水、メタノール、エタノ ールまたはその混合物の存在下に、あるいは水および(または)アセトン、メチ ルエチルケトンまたは少なくとも一種の芳香族炭化水素あるいはハロゲン化炭化 水素を含有する溶剤混合物中で行なう請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.エナンチオマーをジアステレオマー塩から分別的に、すなわちもう一つの工 程で、遊離させる請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。
  4. 4.塩形成工程の濾液からもう一つの工程で、エナンチオマーを遊離させる請求 の範囲第1項〜第3項のいづれか一項に記載の方法。
  5. 5.分割により生成されたエナンチオマーまたはアキラル剤により生成されたそ れらの塩を再結晶により精製する請求の範囲第1項〜第4項のいづれか一項に記 載の方法。
  6. 6.分割剤を繰返し使用するために再生する請求の範囲第1項〜第5項のいづれ か一項に記載の方法。
  7. 7.L−フエニルアラニン−D−N−ベンゾイルーフエニルアラニン塩。
  8. 8.D−フエニルアラニン−L−N−ベンゾイルーフエニルアラニン塩。
  9. 9.D−フエニルアラニン−0,0−ジベンゾイルーL−酒石酸塩。
  10. 10.D−フエニルアラニン−0,0−ジ−P−トルオイルーL−酒石酸塩。
  11. 11.L−N−ホルミルーフエニルアラニン−D−2−ベンジルアミノーブタノ ール塩。
  12. 12.L−N−アセチルーフエニルアラニルーD−フエニルグリシンアミド塩。
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