JPS6150455B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6150455B2 JPS6150455B2 JP58185962A JP18596283A JPS6150455B2 JP S6150455 B2 JPS6150455 B2 JP S6150455B2 JP 58185962 A JP58185962 A JP 58185962A JP 18596283 A JP18596283 A JP 18596283A JP S6150455 B2 JPS6150455 B2 JP S6150455B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide hole
- wire
- wire rod
- grinding
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B19/00—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
- B24B19/02—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements
- B24B19/022—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements for helicoidal grooves
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C5/00—Filling or capping teeth
- A61C5/40—Implements for surgical treatment of the roots or nerves of the teeth; Nerve needles; Methods or instruments for medication of the roots
- A61C5/42—Files for root canals; Handgrips or guiding means therefor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Neurology (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は歯科用根管切削具に於けるHフアイル
の製造方法及びその装置に係り、更に詳しくは線
材の外周を支持し得る内径をもつガイド孔に線材
を挿入すると共にこれを回転前進させ、前記ガイ
ド孔出口に於いて所定刃先を持つ砥石によつて回
転前進してきた線材を研削すると共に前記ガイド
孔の軸心と砥石刃先との間隔を線材の前進に応じ
て徐々に変化させると共に、線材の1回転当たり
の前進量も変化させることを特徴とした歯科用根
管切削の製造方法及びその装置に関するものであ
る。
の製造方法及びその装置に係り、更に詳しくは線
材の外周を支持し得る内径をもつガイド孔に線材
を挿入すると共にこれを回転前進させ、前記ガイ
ド孔出口に於いて所定刃先を持つ砥石によつて回
転前進してきた線材を研削すると共に前記ガイド
孔の軸心と砥石刃先との間隔を線材の前進に応じ
て徐々に変化させると共に、線材の1回転当たり
の前進量も変化させることを特徴とした歯科用根
管切削の製造方法及びその装置に関するものであ
る。
歯科用根管切削具のなかでもリーマやKフアイ
ルは予め断面三角形或いは四角形に研削された棒
を捩じつて製造するのに対し、Hフアイルは先端
部の径が0.08mmの細線材を工具用のドリルやスパ
イラルエンドミル等と同じく初めから螺線状に研
削してその外周面に極細力を形成しなければなら
なかつた。従つてこの直径が0.08mmと言う太さは
丁度髪の毛の太さと等しく、この極細線材の表面
に螺線溝を研削形成して刃を作り、しかも例えば
100分の2という規定されたテーパーで16mmもの
長さに亘つてこの螺線状の刃を形成しなければな
らないと言うことは全く想像を絶する微小加工で
あり、極難加工であり、極めて熟練を要すると共
に不良品が多発する可能性の大きい加工であつ
た。
ルは予め断面三角形或いは四角形に研削された棒
を捩じつて製造するのに対し、Hフアイルは先端
部の径が0.08mmの細線材を工具用のドリルやスパ
イラルエンドミル等と同じく初めから螺線状に研
削してその外周面に極細力を形成しなければなら
なかつた。従つてこの直径が0.08mmと言う太さは
丁度髪の毛の太さと等しく、この極細線材の表面
に螺線溝を研削形成して刃を作り、しかも例えば
100分の2という規定されたテーパーで16mmもの
長さに亘つてこの螺線状の刃を形成しなければな
らないと言うことは全く想像を絶する微小加工で
あり、極難加工であり、極めて熟練を要すると共
に不良品が多発する可能性の大きい加工であつ
た。
特に前述のドリルやエンドミル等の加工よりH
フアイルの加工が更に難しい点は(a)テーパーが存
在すること、(b)捩れ角が大きいこと、(c)折れを嫌
う為に柔らかく剛性のない金属線材で構成しなけ
ればならないこと、(d)錆の発生を防止する為に一
般にオーステナイト系ステンレス鋼を使用しなけ
ればならないが、この材料が極めて難削性を有し
ていること、(e)Hフアイルはドリル等と異なり多
量に使い捨てにされる為にドリル等の価格の数10
分の1或いは数100分の1価格で作成されなけれ
ばならない等の問題があつた。
フアイルの加工が更に難しい点は(a)テーパーが存
在すること、(b)捩れ角が大きいこと、(c)折れを嫌
う為に柔らかく剛性のない金属線材で構成しなけ
ればならないこと、(d)錆の発生を防止する為に一
般にオーステナイト系ステンレス鋼を使用しなけ
ればならないが、この材料が極めて難削性を有し
ていること、(e)Hフアイルはドリル等と異なり多
量に使い捨てにされる為にドリル等の価格の数10
分の1或いは数100分の1価格で作成されなけれ
ばならない等の問題があつた。
しかし、従来はこのHフアイルの研削に当たつ
てドリル等と同様に第1図aに示す如く、ガイド
1に穿設したU字溝或いはV字溝2上に線材3を
載置し、これを回転させながら前進させると共に
V字溝2に対して所定捩れ角θをもつて設置した
薄砥石4を押し付けることによつて行つていた。
しかしこの方法で研削するとHフアイルはドリル
等の場合と異なり2/100程度のテーパーを付けて
線材3の直径よりも細く研削するために研削され
た部分が前記V字溝2内に於いて浮き上がつて不
安定となり、研削精度が悪くなると共に、第1図
bに示す如く砥石4の捩れ角θが約45゜〜65゜と
大きく直角に近くなるために砥石回転により軸直
角方向への力が大きく働き、このため線材3が不
安定状態にあつては研削時にV字溝2から飛び出
てしまう危険性があり、また飛び出さないまで
も、溝側壁に大きな力で押し付けられて溝側壁へ
の乗り上げ現象による研削寸法変化が生じてい
た。また前記の如く線材3の研削された部分がV
字溝2内で浮き上がるのを少なくするために線材
3を予めテーパー状に研削した後で螺線研削をす
る試みもなされているが、この場合はV溝2の深
さを線材3の最小径に合わせなければならないた
めにV字溝2が浅くなり、砥石4の捩れ角θが大
きいことも影響してこれも研削時に線材3がV字
溝2から飛び出してしまう恐れがあり、更に前述
の如く、ドリル加工の場合と異なつて軟らかい材
質の極細線材を使用している為に研削された刃が
このV字溝2に当たつてそのエツジや刃先が損傷
される欠点があつた。本発明は安価な刃具である
ので多少の精度が悪いのは当然であるとされてい
た従来の考え方を根本的に打破すると共に、更に
前述の如き従来の欠点に鑑み開発された全く新規
な技術であつて、その目的とするところは先径が
0.08mmからの歯科用Hフアイルの研削製造に当た
つて、従来の如く線材をV字溝上に載置すること
なく、且つ線材の全周方向を支持しつつ、これを
研削する技術を提供するものである。
てドリル等と同様に第1図aに示す如く、ガイド
1に穿設したU字溝或いはV字溝2上に線材3を
載置し、これを回転させながら前進させると共に
V字溝2に対して所定捩れ角θをもつて設置した
薄砥石4を押し付けることによつて行つていた。
しかしこの方法で研削するとHフアイルはドリル
等の場合と異なり2/100程度のテーパーを付けて
線材3の直径よりも細く研削するために研削され
た部分が前記V字溝2内に於いて浮き上がつて不
安定となり、研削精度が悪くなると共に、第1図
bに示す如く砥石4の捩れ角θが約45゜〜65゜と
大きく直角に近くなるために砥石回転により軸直
角方向への力が大きく働き、このため線材3が不
安定状態にあつては研削時にV字溝2から飛び出
てしまう危険性があり、また飛び出さないまで
も、溝側壁に大きな力で押し付けられて溝側壁へ
の乗り上げ現象による研削寸法変化が生じてい
た。また前記の如く線材3の研削された部分がV
字溝2内で浮き上がるのを少なくするために線材
3を予めテーパー状に研削した後で螺線研削をす
る試みもなされているが、この場合はV溝2の深
さを線材3の最小径に合わせなければならないた
めにV字溝2が浅くなり、砥石4の捩れ角θが大
きいことも影響してこれも研削時に線材3がV字
溝2から飛び出してしまう恐れがあり、更に前述
の如く、ドリル加工の場合と異なつて軟らかい材
質の極細線材を使用している為に研削された刃が
このV字溝2に当たつてそのエツジや刃先が損傷
される欠点があつた。本発明は安価な刃具である
ので多少の精度が悪いのは当然であるとされてい
た従来の考え方を根本的に打破すると共に、更に
前述の如き従来の欠点に鑑み開発された全く新規
な技術であつて、その目的とするところは先径が
0.08mmからの歯科用Hフアイルの研削製造に当た
つて、従来の如く線材をV字溝上に載置すること
なく、且つ線材の全周方向を支持しつつ、これを
研削する技術を提供するものである。
図面を参照して本発明の方法を実施するに当た
つて使用する装置の一実施例を説明すると、第2
図に於いて、5は一定長さに切断された直径およ
び0.4〜1.6mmの線材3を把持回転し得るチヤツク
ヘツドであつて、把持した線材3をモーターによ
つて回転させながら前進させる如く構成されてい
る。この時1回転当たりの前進量はチヤツクヘツ
ド5の前進位置に対応して変化する如く構成され
ている。またこのチヤツクヘツド5の前方には超
硬合金、セラミツク或いはダイヤモンド製のガイ
ド6が設けられ、該ガイド6には前記回転前進し
てくる線材3の同軸延長線上に線材3の径より
0.005〜0.02mm程度大きい内径をもつたガイド孔
7が貫通穿孔されており、該ガイド孔7に線材3
を挿通することによつて線材3の全周方向が支持
可能に構成され、またガイド孔7の入口部には線
材3が挿入され易い様にラツパ状部8が形成され
ている。9は前記ガイド6の前面に近接し、且つ
ガイド孔軸心に対する捩れ角θをもつて設けられ
た厚さ2.5mm程度の薄砥石であつて、その刃先1
0は断面ハ字状に形成され、該砥石9をモータ1
1によつて回転させてガイド孔7から回転しつつ
前進してくる線材3を螺線状に湿式又は乾式で研
削するものである。また前記砥石9は第2図上下
方向に摺動可能に設けられ、ガイド孔7の軸心と
砥石刃先10との間隔を変化させられる様に構成
されている。更にガイド6の前面は砥石9を捩れ
角θ(捩れ角θは第2図に於いて紙面直角方向に
傾いている角度である)をもつてガイド6の前面
に近接させるために第3図に示す如く砥石9の捩
れ角に応じて削に取つてある形状の方が良い。即
ち砥石9と反対側にはガイド孔7の砥石に当たら
ない部分が残つている形状となつていることが好
ましい。
つて使用する装置の一実施例を説明すると、第2
図に於いて、5は一定長さに切断された直径およ
び0.4〜1.6mmの線材3を把持回転し得るチヤツク
ヘツドであつて、把持した線材3をモーターによ
つて回転させながら前進させる如く構成されてい
る。この時1回転当たりの前進量はチヤツクヘツ
ド5の前進位置に対応して変化する如く構成され
ている。またこのチヤツクヘツド5の前方には超
硬合金、セラミツク或いはダイヤモンド製のガイ
ド6が設けられ、該ガイド6には前記回転前進し
てくる線材3の同軸延長線上に線材3の径より
0.005〜0.02mm程度大きい内径をもつたガイド孔
7が貫通穿孔されており、該ガイド孔7に線材3
を挿通することによつて線材3の全周方向が支持
可能に構成され、またガイド孔7の入口部には線
材3が挿入され易い様にラツパ状部8が形成され
ている。9は前記ガイド6の前面に近接し、且つ
ガイド孔軸心に対する捩れ角θをもつて設けられ
た厚さ2.5mm程度の薄砥石であつて、その刃先1
0は断面ハ字状に形成され、該砥石9をモータ1
1によつて回転させてガイド孔7から回転しつつ
前進してくる線材3を螺線状に湿式又は乾式で研
削するものである。また前記砥石9は第2図上下
方向に摺動可能に設けられ、ガイド孔7の軸心と
砥石刃先10との間隔を変化させられる様に構成
されている。更にガイド6の前面は砥石9を捩れ
角θ(捩れ角θは第2図に於いて紙面直角方向に
傾いている角度である)をもつてガイド6の前面
に近接させるために第3図に示す如く砥石9の捩
れ角に応じて削に取つてある形状の方が良い。即
ち砥石9と反対側にはガイド孔7の砥石に当たら
ない部分が残つている形状となつていることが好
ましい。
次ぎに本発明に係る方法を実施する場合につい
て説明する。先ずチヤツクヘツド5で線材3を把
持し、これを第2図矢印に示す如く回転させつつ
前進させると、線材3はガイド6に穿孔されたガ
イド孔7に挿入されると共に該孔内周によつて全
周方向が支持される。この状態でガイド孔7を貫
通して出てきた線材3を第4図に示す如く砥石9
によつて研削するものであるが、この研削時に砥
石9を徐々に上方に移動することによつて線材3
に先細テーパー状の刃を構成させる螺線溝aを形
成することができる。又、チヤツクヘツド5によ
る線材3の1回転当たりの前進量を徐々に大きく
して螺線溝aのピツチbを順次大きく形成する
と、砥石9を上方移動しなくともピツチが大きく
なつた分に比例して刃の直径は大きくなるので先
細テーパー状の刃にすることができると共に元部
の溝ピツチbが大きい螺線溝を形成することがで
きる。即ち砥石9の上方への移動と、線材3の1
回転当たりの前進量の変化との組合わせによつ
て、所定のテーパーと所定のピツチを有したHフ
アイルを1工程で製造することが出来る。
て説明する。先ずチヤツクヘツド5で線材3を把
持し、これを第2図矢印に示す如く回転させつつ
前進させると、線材3はガイド6に穿孔されたガ
イド孔7に挿入されると共に該孔内周によつて全
周方向が支持される。この状態でガイド孔7を貫
通して出てきた線材3を第4図に示す如く砥石9
によつて研削するものであるが、この研削時に砥
石9を徐々に上方に移動することによつて線材3
に先細テーパー状の刃を構成させる螺線溝aを形
成することができる。又、チヤツクヘツド5によ
る線材3の1回転当たりの前進量を徐々に大きく
して螺線溝aのピツチbを順次大きく形成する
と、砥石9を上方移動しなくともピツチが大きく
なつた分に比例して刃の直径は大きくなるので先
細テーパー状の刃にすることができると共に元部
の溝ピツチbが大きい螺線溝を形成することがで
きる。即ち砥石9の上方への移動と、線材3の1
回転当たりの前進量の変化との組合わせによつ
て、所定のテーパーと所定のピツチを有したHフ
アイルを1工程で製造することが出来る。
尚、上記実施例の製造装置に於いてはガイド6
にガイド孔7を穿孔して構成したが第5図aに示
す如く側面に半円形溝条12を有した左右対称の
ガイド片13を2個用意し、これを溝条12が一
致する様に接合して構成してもよく、更には第5
図bに示す如く側面に角形溝条12′を有するガ
イド片13′及び溝条を有しないガイド片13″を
夫々接合して構成してもよい。またガイド孔7の
入口部に形成されるラツパ状部8も前記実施例に
あつては一体的に構成していたが、これも第5図
cに示す如くラツパ状部片14とストレート部片
15に分割されたものを接合して構成してもよ
い。
にガイド孔7を穿孔して構成したが第5図aに示
す如く側面に半円形溝条12を有した左右対称の
ガイド片13を2個用意し、これを溝条12が一
致する様に接合して構成してもよく、更には第5
図bに示す如く側面に角形溝条12′を有するガ
イド片13′及び溝条を有しないガイド片13″を
夫々接合して構成してもよい。またガイド孔7の
入口部に形成されるラツパ状部8も前記実施例に
あつては一体的に構成していたが、これも第5図
cに示す如くラツパ状部片14とストレート部片
15に分割されたものを接合して構成してもよ
い。
また本願装置に於ける砥石9はガイド6の前面
に近接していることが望ましく、これが第6図a
に示す如くガイド前面から離れていると砥石9′
による研削力で線材3が曲がり或いは逃げて研削
精度が悪くなる恐れがあり、また砥石9がガイド
前面に近接していたとしても第6図bに示す如く
厚い砥石9′を使用すると、砥石先端部cがガイ
ド前面から遠くなり、結果的に砥石がガイド前面
から離れていると同じことになる。従つて砥石9
の厚さは薄い方が望ましい。しかしその一方でH
フアイルを研削するに当たつては砥石先端部cが
最も摩耗し易く、この摩耗を少なくするためには
砥石9をある程度厚くすることが望ましい。なぜ
ならば第6図cに示す如く厚さd1の場合、砥石先
端部cの削り込み量はS1であるのに対し、厚さが
d2になると砥石先端部cの削り込み量はS2と少な
くなり、それだけ砥石先端部cの摩耗度が少なく
なる。従つて砥石9の厚さは研削精度及び砥石先
端摩耗度の双方を考慮して、Hフアイルの最大ピ
ツチをP、捩れ角をθとすればPsinθ以上の厚さ
を有し、且つこれより懸け離れて厚くないものが
望ましく、この砥石9をガイド前面に近接して設
けることが望ましい。
に近接していることが望ましく、これが第6図a
に示す如くガイド前面から離れていると砥石9′
による研削力で線材3が曲がり或いは逃げて研削
精度が悪くなる恐れがあり、また砥石9がガイド
前面に近接していたとしても第6図bに示す如く
厚い砥石9′を使用すると、砥石先端部cがガイ
ド前面から遠くなり、結果的に砥石がガイド前面
から離れていると同じことになる。従つて砥石9
の厚さは薄い方が望ましい。しかしその一方でH
フアイルを研削するに当たつては砥石先端部cが
最も摩耗し易く、この摩耗を少なくするためには
砥石9をある程度厚くすることが望ましい。なぜ
ならば第6図cに示す如く厚さd1の場合、砥石先
端部cの削り込み量はS1であるのに対し、厚さが
d2になると砥石先端部cの削り込み量はS2と少な
くなり、それだけ砥石先端部cの摩耗度が少なく
なる。従つて砥石9の厚さは研削精度及び砥石先
端摩耗度の双方を考慮して、Hフアイルの最大ピ
ツチをP、捩れ角をθとすればPsinθ以上の厚さ
を有し、且つこれより懸け離れて厚くないものが
望ましく、この砥石9をガイド前面に近接して設
けることが望ましい。
また、前記装置の実施例にあつてはガイド孔7
の軸心と砥石刃先10との間隔を変化させるに当
たつて、砥石9を摺動させたが、逆にガイド6を
摺動させても或いはガイド6を砥石9の双方を摺
動させる構成であつてもよい。この場合ガイド6
を摺動させるとチヤツクヘツド5との関係で線材
3の軸心とガイド孔7との位置が若干ずれること
になるがこのずれは最大でも線材径の1/2程度で
微小であり、且つ線材3は細く長いために充分撓
うものであることからして線材3は第7図に示す
如くカイド6のラツパ状部8によつて強制的に修
正されガイド孔7に案内されるために問題はな
い。むしろ線材3とガイド孔7との心ずれは或る
程度あつた方が、前述の線材径よりガイド孔径が
0.005〜0.02mm大きいことによる線材3のがたつ
きを無くすことが出来、却つて研削精度を向上せ
しめることが可能となる。従つて研削時点ではガ
イド6が砥石9側に移動して線材3とガイド孔7
との心ずれを生じさせ、研削終了時点でガイド6
が砥石9から離れて線材3とガイド7の心を一致
させて引き戻すことにすると、研削精度が向上す
ると共に研削された刃は全くガイド孔7に接しな
いで引き戻すことが出来る。但し、これはあくま
で実施例であつて、何も研削後引き戻さずにその
まま先へ送り出すことも可能である。
の軸心と砥石刃先10との間隔を変化させるに当
たつて、砥石9を摺動させたが、逆にガイド6を
摺動させても或いはガイド6を砥石9の双方を摺
動させる構成であつてもよい。この場合ガイド6
を摺動させるとチヤツクヘツド5との関係で線材
3の軸心とガイド孔7との位置が若干ずれること
になるがこのずれは最大でも線材径の1/2程度で
微小であり、且つ線材3は細く長いために充分撓
うものであることからして線材3は第7図に示す
如くカイド6のラツパ状部8によつて強制的に修
正されガイド孔7に案内されるために問題はな
い。むしろ線材3とガイド孔7との心ずれは或る
程度あつた方が、前述の線材径よりガイド孔径が
0.005〜0.02mm大きいことによる線材3のがたつ
きを無くすことが出来、却つて研削精度を向上せ
しめることが可能となる。従つて研削時点ではガ
イド6が砥石9側に移動して線材3とガイド孔7
との心ずれを生じさせ、研削終了時点でガイド6
が砥石9から離れて線材3とガイド7の心を一致
させて引き戻すことにすると、研削精度が向上す
ると共に研削された刃は全くガイド孔7に接しな
いで引き戻すことが出来る。但し、これはあくま
で実施例であつて、何も研削後引き戻さずにその
まま先へ送り出すことも可能である。
尚、上記実施例の説明に於いては砥石9が1個
の場合で説明したが、前後に2個の砥石を配置す
ることによつて2条螺線刃を研削することも可能
であり、更に砥石3個で3条螺線刃を研削するこ
とも可能である。
の場合で説明したが、前後に2個の砥石を配置す
ることによつて2条螺線刃を研削することも可能
であり、更に砥石3個で3条螺線刃を研削するこ
とも可能である。
本発明に係る装置は前述の如くガイドにガイド
孔を設け、該孔に線材を挿通してこれを支持する
如く構成したために、本装置によつてHフアイル
を製造すれば、ガイド孔によつて線材の全周を支
持することが出来、このために従来のV字溝によ
つて支持するのと異なり線材を安定して支持出来
るので研削精度を非常に高めることが出来、また
研削に当たつても線材軸直角方向の研削力に対し
て大きな抵抗力を有し、且つガイド孔から線材が
突出した直後に研削するので従来の如く研削後の
エツジ部が溝等に接触することがなく、このため
エツジを全く損傷することなく研削することが出
来、更には線材とガイド孔の位置が若干ずれてい
たとしてもガイド孔入口部のラツパ状部によつて
強制的に位置修正をして線材をガイド孔内に導く
ことが出来、且つ或る程度の位置ずれは精度の向
上に役立つ利点があり、更にはガイド孔軸心と砥
石先端の距離を順次変化させると共に、線材の1
回転当たりの前進量を徐々に変化させる如く構成
したためにテーパー状に研削すると同時にピツチ
を変化させた螺線溝研削をすることが可能であつ
て製造工程を少なくすることが出来る。また本発
明にあつては線材をガイド孔に挿通し、該孔内周
面でこれを支持するが、線材は回転させながら前
進させるので線材径と孔径が相当接近しいてもス
ムーズに挿通させることが出来、また研削後線材
を引き抜く時も線材を研削前の径よりも細く、且
つ先細テーパー状に研削しているために極めてス
ムーズに抜くことが出来る等の特徴を有するもの
である。
孔を設け、該孔に線材を挿通してこれを支持する
如く構成したために、本装置によつてHフアイル
を製造すれば、ガイド孔によつて線材の全周を支
持することが出来、このために従来のV字溝によ
つて支持するのと異なり線材を安定して支持出来
るので研削精度を非常に高めることが出来、また
研削に当たつても線材軸直角方向の研削力に対し
て大きな抵抗力を有し、且つガイド孔から線材が
突出した直後に研削するので従来の如く研削後の
エツジ部が溝等に接触することがなく、このため
エツジを全く損傷することなく研削することが出
来、更には線材とガイド孔の位置が若干ずれてい
たとしてもガイド孔入口部のラツパ状部によつて
強制的に位置修正をして線材をガイド孔内に導く
ことが出来、且つ或る程度の位置ずれは精度の向
上に役立つ利点があり、更にはガイド孔軸心と砥
石先端の距離を順次変化させると共に、線材の1
回転当たりの前進量を徐々に変化させる如く構成
したためにテーパー状に研削すると同時にピツチ
を変化させた螺線溝研削をすることが可能であつ
て製造工程を少なくすることが出来る。また本発
明にあつては線材をガイド孔に挿通し、該孔内周
面でこれを支持するが、線材は回転させながら前
進させるので線材径と孔径が相当接近しいてもス
ムーズに挿通させることが出来、また研削後線材
を引き抜く時も線材を研削前の径よりも細く、且
つ先細テーパー状に研削しているために極めてス
ムーズに抜くことが出来る等の特徴を有するもの
である。
尚、本発明は歯科用根管切削具のみではなく、
逆溝にすることにより歯科用根管充填具の製造に
対しても利用することが可能である。
逆溝にすることにより歯科用根管充填具の製造に
対しても利用することが可能である。
第1図は従来のHフアイル研削方法及び装置の
説明図、第2図乃至第4図は本発明に係る研削方
法及び装置の説明図、第5図は他の実施例に係る
ガイドの説明図、第6図はガイドと砥石の位置関
係及び砥石の厚さを設定する説明図、第7図は線
材とガイド孔の位置がずれた場合の説明図であ
る。 1,6はガイド、2はV字溝、3は線材、4,
9は砥石、5はチヤツクヘツド、7はガイド孔、
8はラツパ状部、10は刃先、aは螺線溝、bは
ピツチ、θは捩れ角である。
説明図、第2図乃至第4図は本発明に係る研削方
法及び装置の説明図、第5図は他の実施例に係る
ガイドの説明図、第6図はガイドと砥石の位置関
係及び砥石の厚さを設定する説明図、第7図は線
材とガイド孔の位置がずれた場合の説明図であ
る。 1,6はガイド、2はV字溝、3は線材、4,
9は砥石、5はチヤツクヘツド、7はガイド孔、
8はラツパ状部、10は刃先、aは螺線溝、bは
ピツチ、θは捩れ角である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 線材を所定の割合で回転前進させつつガイド
孔に挿入し、該ガイド孔内周によつて線材の全周
方向を支持し、線材がガイド孔を貫通した直後に
所定の刃先を持つた砥石で研削し、前記線材の前
進に応じて、前記ガイド孔の軸心と砥石先端との
間隔を変化させると共に、前記線材の1回転当た
りの前進量を変化させながら研削する歯科用根管
切削具の製造法。 2 線材を把持すると共にこれを回転前進させる
チヤツクヘツドと該チヤツクヘツド前方に位置し
ガイド孔を有するとガイドと、該ガイド前面に近
接して設けられると共に、前記ガイド孔軸心に対
して所定の捩じれ角を持つて設けられた所定刃先
を有する砥石とからなり、前記チヤツクヘツドの
前進と連動して前記ガイド孔軸心と砥石刃先の距
離を変化可能に構成すると共に、前記線材の1回
転当たりの前進量を変化可能に前記チヤツクヘツ
ドを構成してなる歯科用根管切削具の製造装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58185962A JPS6077748A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 歯科用根管切削具の製造方法及びその装置 |
| US06/657,392 US4611509A (en) | 1983-10-06 | 1984-10-03 | Method of manufacturing a dental root canal cutting tool and apparatus therefor |
| DE19843436636 DE3436636A1 (de) | 1983-10-06 | 1984-10-05 | Verfahren und vorrichtung fuer die fertigung eines zahnaerztlichen werkzeugs zum ausbohren des zahnwurzelkanals |
| FR8415290A FR2553018B1 (fr) | 1983-10-06 | 1984-10-05 | Procede de fabrication d'un outil de coupe pour canal dentaire et appareil pour la mise en oeuvre de ce procede |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58185962A JPS6077748A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 歯科用根管切削具の製造方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6077748A JPS6077748A (ja) | 1985-05-02 |
| JPS6150455B2 true JPS6150455B2 (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=16179920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58185962A Granted JPS6077748A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 歯科用根管切削具の製造方法及びその装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4611509A (ja) |
| JP (1) | JPS6077748A (ja) |
| DE (1) | DE3436636A1 (ja) |
| FR (1) | FR2553018B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10585159B2 (en) | 2008-04-14 | 2020-03-10 | Mojix, Inc. | Radio frequency identification tag location estimation and tracking system and method |
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| US5065549A (en) * | 1989-06-09 | 1991-11-19 | Union Broach | Method and apparatus for manufacturing K-files and reamers |
| USD326659S (en) | 1990-06-18 | 1992-06-02 | Smith Dennis R | Grinding machine attachment for rotary mower blades |
| US5527205A (en) * | 1991-11-05 | 1996-06-18 | Tulsa Dental Products, L.L.C. | Method of fabricating an endodontic instrument |
| JP3375765B2 (ja) * | 1994-12-27 | 2003-02-10 | マニー株式会社 | 根管治療器具の製造方法及び根管治療器具 |
| JP2000515073A (ja) * | 1996-07-24 | 2000-11-14 | デンツプライ インターナショナル インコーポレーテッド | 歯科用器具及び冷間鍛造と機械加工による器具の製造方法 |
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| FR2758713B1 (fr) * | 1997-01-29 | 1999-08-20 | Micro Mega Int Mfg Sa | Procede pour la fabrication d'alesoirs dentaires en alliage nickel-titane et alesoirs dentaires ainsi obtenus |
| DE19916103A1 (de) * | 1999-04-09 | 2000-10-12 | Espe Dental Ag | Verfahren zur Herstellung endodontischer Instrumente durch spanende Formgebung mit geometrisch bestimmter Schneide und schneidendem Abtrag |
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| US7018205B2 (en) * | 2002-05-10 | 2006-03-28 | Abelity, Llc | Barbed endodontic instrument |
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| US7665212B2 (en) * | 2005-02-23 | 2010-02-23 | Ultradent Products, Inc. | Methods for manufacturing endodontic instruments |
| DE102005034010A1 (de) * | 2005-07-18 | 2007-01-25 | Coltène/Whaledent GmbH + Co. KG | Wurzelkanalinstrument mit abrasiver Beschichtung und Verfahren zur Herstellung desselben |
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| US10695820B2 (en) * | 2014-09-09 | 2020-06-30 | Gold Standard Instruments, LLC | Method for forming an endodontic instrument or device |
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| FR2447777A1 (fr) * | 1979-02-01 | 1980-08-29 | Gerber Scientific Instr Co | Procede d'usinage de pieces allongees |
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| JPS5852782B2 (ja) * | 1981-09-24 | 1983-11-25 | 株式会社 松谷製作所 | 歯科用極細角形刃具の研削方法 |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP58185962A patent/JPS6077748A/ja active Granted
-
1984
- 1984-10-03 US US06/657,392 patent/US4611509A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-10-05 FR FR8415290A patent/FR2553018B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1984-10-05 DE DE19843436636 patent/DE3436636A1/de active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10585159B2 (en) | 2008-04-14 | 2020-03-10 | Mojix, Inc. | Radio frequency identification tag location estimation and tracking system and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2553018A1 (fr) | 1985-04-12 |
| DE3436636C2 (ja) | 1992-08-20 |
| DE3436636A1 (de) | 1985-04-18 |
| FR2553018B1 (fr) | 1994-04-01 |
| US4611509A (en) | 1986-09-16 |
| JPS6077748A (ja) | 1985-05-02 |
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