JPS6160695A - 新規なn↑6−置換アデノシン誘導体及びその製造法並びにそれを有効成分とする降圧薬 - Google Patents

新規なn↑6−置換アデノシン誘導体及びその製造法並びにそれを有効成分とする降圧薬

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JPS6160695A
JPS6160695A JP18242784A JP18242784A JPS6160695A JP S6160695 A JPS6160695 A JP S6160695A JP 18242784 A JP18242784 A JP 18242784A JP 18242784 A JP18242784 A JP 18242784A JP S6160695 A JPS6160695 A JP S6160695A
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JP18242784A
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English (en)
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Shintaro Arakawa
荒川 愼太郎
Shuichi Ogawa
秀一 小川
Eitaro Arakawa
荒川 永太郎
Tetsuo Kato
哲夫 加藤
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ARAKAWA CHIYOUTAROU KK
Original Assignee
ARAKAWA CHIYOUTAROU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なN6−置換アデノシン誘導体及びその
製造方法並びにそれを有効成分とする降圧薬に関するも
のである。より具体的には、本発明は、下記一般式(I
〕 ; イ ?′貫゛ す゛・ I/ (式中、Xはシクロヘキシレン基または炭素数が1〜4
のアルキル基で置換されたシクロヘキシレン基であり、
Yは−CH,−または′;C−Oであり、nはOまたは
lである)で示される、新規なN6−置換アデノシン誘
導体、並びにその糖部トリアセチル体、糖部トリベンゾ
イル体、糖部イソプロピリデン体等の糖部付加体を提供
する4)のである。
ところで、本願出願人は、先に、特願昭56−3175
8号(特開昭57−145898号)において、N6 
、Nh−ジメチルアデノシンの8位誘導体について極め
て優れた鎮痛作用があることを明らかにしたが、更にそ
の後、本発明者らが同様なアデノシン基本骨格構造を存
する新規なN6−置F!A誘導体を種々合成し、それぞ
れの薬理試験を行なった結果、そのようなNh−’fl
換アデノシン誘導体のうち所定のものには極めて優れた
血圧降下作用、換言すれば降圧作用が存することが明ら
かとなったのである。
すなわち、本発明は、かかる知見に基づいて完成された
ものであって、その要旨とするところは、前記一般式(
1)にて示される新規なN6−置換アデノシン誘導体並
びにその糖部付加体を提供することにあり、そしてまた
、かかる化合物のなかでもYがカルボニル! (:;C
−0)であるものを有効成分として用いることによって
、優れた降圧作用を奏し得る降圧薬を提供し得たのであ
る。
また、このような本発明に従う化合物は、以下に詳述す
るような各種の方法によってそれぞれ合成することが可
能である。
すなわち、先ず、前記一般式(1)において、Xがシク
ロ−・キシレン基または炭素数が1〜4のアルキル基で
置換されたシクロヘキシレン基であり、Yが−01(2
−であり、nがOまたは1である化合物は、下記一般式
〔■〕 ; 八 (式中、Aは塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子で
ある。以下同じ)で示される6−ノ\ロゲノイノシンと
、下記一般式〔■〕 ; (式中、Xはシクロヘキシレン基または炭素数が1〜4
のアルキル基で置換されたシクロヘキシレン基であり、
Y、は−ct−tz−であり、nはOまたはlである)
で示される脂環式2級アミンとを反応せしめることによ
って、有利に合成せしめられ得るものである。
なお、この6−ハロゲンイノシン(II)と脂環式2級
アミン(III)との反応は、ジメチルホルムアミド、
メチルセロソルブなどの極性高沸点溶媒を反応溶媒とし
て用い、そのような反応溶媒の存在下において、トリエ
チルアミン等を触媒として進行せしめられるものである
が、その際、反応溶媒としてジメチルホルムアミドを用
いる場合には室温下で、またメチルセロソルブを用いる
場合には加熱沸騰せしめた状態下において、反応が進行
せしめられることとなる。
また、かかる反応に際して、前記一般式(If)の化合
物に対する前記一般式(DI)の化合物の使用量は、通
常、等モル−2倍モル程度の範囲内で選ばれるものであ
る。さらに、反応時間としては、使用する原料化合物、
溶媒、反応温度等に左右され、それぞれの場合において
最も良い結果が得られるように、適宜に設定されること
となるが、一般に1〜10時間程度の反応時間が採用さ
れる。
そして、かかる反応によって得られる反応混合物からは
、目的とする化合物が適当な分離手法によって取り出さ
れることとなるが、ここでは、例えば、まず反応混合物
を濃縮、乾固し、その残留物に80%エタノールを江別
した後、アニオン交換樹脂(OH型)を加え、室温下に
攪拌せしめ、その後、該イオン交換樹脂を濾別し、その
濾液を蒸発、乾固せしめ、残渣を再結晶、またはシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィによりtr’? 製する手
法が好適に採用される。
このようにして得られる目的化合物の例としては、N−
(アデノシン−6−イル)−3−アザビシクロ〔3.2
.2〕ノナン、N−(アデノシン−6−イル)−1,3
,3−)ジメチル−6−アザビシクロ〔3.2.1〕オ
クタンなどがある。
また次に、前記一般式(1)において、Xがシクロヘキ
シレン基または炭素数が1〜4のアルキル基で置換され
たシクロヘキシレン基であり、Yが〉C=0であり、n
が0またはlの化合物巳°仁、以下の如くして合成する
ことが可能である。
すなわら、前記の一メQ式(II)にて示される6−ハ
ロゲノイノシンと、前記−FJQ式(III)にて示さ
れる脂環式2級アミンとを反応せしめて得られるN6−
ビシクロアミノアデノシンを用い、これを、常法により
、乾燥ピリジン中において6〜10倍モル量の無水酢酸
または無水安息香酸と常温下で反応せしめることにより
、下記一般式〔■〕 ;(式中、Xはシクロヘキシレン
基または炭素数が1〜4のアルキル基で置換されたシク
ロヘキシレン基であり、Y、は−G Hz−であり、n
は0またはlであり、Bは保護基としてのアセチル基ま
たはベンゾイル基である)にて示される、11h部水酸
基を保=υ基で保護したわ3部付加体を合成せしめ、次
いでこれを50%酢酸に溶解し、更にそれに2〜2.5
倍モル量の過マンガン酸カリウムを加えた後、室温下に
おいて10〜30分間反応(酸化)せしめるのである。
そして、かかる反応によって得られた、目的とする化合
物の分離は、35%過酸化水素水を反応溶液に加え、脱
色した後、クロロホルム抽出を行ない、得られたクロロ
ホルム溶液を飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、更
にこれを硫酸マグネシウムまたは塩化カルシウムで乾燥
せしめた後、クロロホルムを留去し、更に得られる残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィによりJR’J
Jすることにより、下記一般式〔■〕 ; シ゛τ。
(式中、X、nはそれぞれ前記と同様な意味を有する)
にて示されるN61換アデノシン誘導体を得る。次いで
、この化合物(V)をメタノール−アンモニア溶液(ア
ンモニアとして5〜10倍モル量を含むものを使用)中
において、0℃付近で加水分解せしめ、その後、溶媒を
留去して、残留物を適当な溶媒で再結晶することによっ
て、下記一般式〔■〕 ; (式中、Xsnはそれぞれ前記と同様な意味を有する)
にて示される、目的とするN611m1iアデノシン誘
導体が得られる。
また、かくの如き化合物(Vl)は、以下のようにして
も合成することが可能である。
すなわち、前記のN6−ビシクロアミノアデノシンを、
常法により、アセトン中、70%過塩素酸溶液またはパ
ラトルエンスルホン酸と反応せしめることにより、下記
一般式〔■〕 ;× (式中、X、Y、およびnはそれぞれ前記と同じ意味を
有する)にて示される、糖部水酸基がイソプロピリデン
基にて保護された2”、3゛−〇−イソプロピリデン体
を合成し、そしてこれを、前述の如き過マンガン酸カリ
ウムによる酸化によって、下記一般式〔■〕 ; × (式中、Xおよびnは、それぞれ前記と同様の意味を有
する)で表される化合物を得、更にこの化合物〔■〕を
、70%蟻酸または酢酸中において常温下で加水分解せ
しめ、その後、溶媒を留去して、残留物を適当な溶媒で
再結晶することにより、前記一般式(VI)の化合物が
得られるのである。
なお、このようにして得られる目的化合物の例としては
、N−(アデノシン−6−イル)−3−アザビシクロ〔
3.2.2〕ノナン−2−オン、N−(アデノシン−6
−イル)−1,3,3−トリメチル−6−アザビシクロ
〔3.2.1〕オクタン−7−オンなどがある。
そして、かくの如き本発明に従う化合物、すなわち前記
一般式(Vl)にて示されるN6−置換アデノシンER
4体並びにその糖部付加体(一般式〔■〕、〔■〕)は
、先に述べたように、本発明者らによる詳細な薬理試験
の結果、極めて優れた降圧作用を有することが明らかと
なったのである。
この本発明に従う化合物は、降圧薬乃至は降圧剤として
、経口剤に用いられる他、所望に応じて非経口剤、例え
ば注射薬、生薬等の形態に製剤されて用いられるもので
ある。また、経口剤として用いる場合にあっては、慣用
の安定化剤、賦型剤を用いて製剤され、1日当たり25
mg”2 g/人、好ましくは50mg〜Ig/人の範
囲で投薬されることとなる。なお、かかる製剤に用いら
れる安定化剤、賦型剤の例としては、デンプン、コロイ
ド状二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム等の公知
のものを挙げることができる。
以下、本発明の実施例を示し、更に具体的に明らかにす
るが、本発明がこれらの実施例の記載によって何等の制
約を受けるものではないこと、言うまでもないところで
ある。
実施例 1 6−クロルイノシン1gと、3−アザビシクロ〔3.2
.2〕ノナン0.44gと、更にトリエチルアミン3m
lとを、反応媒体(溶媒)としての精製メチルセロソル
ブ100m1に加え、浴温:130〜140℃で45分
間、還流下において反応させた。そして、反応溶液中の
溶媒とトリエチルアミンを除去するため、エバポレータ
で減圧下、濃縮乾固した。次いで、その残留物を80%
エタノール(水溶液として。以下同様)に溶解させ、ア
ニオン交換樹脂(O14型)を加え、室温下に30分間
攪拌した。
さらに、このイオン交換樹脂を濾別し、当該イオン交換
樹脂を洗浄した後、濾液と洗浄液を合わ゛せ、溶媒除去
後、その残留物(シロップ)をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィ〔展開)容媒、クロロホルム:メタノール=
9:l(体積比)〕に付し、その第二溶出部を集めた。
そして、かかる溶出部の溶媒を除去せしめた後、得られ
た残留シロップを熱メタノール:水(l:3)より結晶
化せしめて、無色鱗片状晶、融点=178〜179°C
1収量:1.27g(収率:96%)を得た。
この化合物の元素分析値は次の通りであった。
元素分析値: C+5lhsNsOn・1ノ3)1zO
として、理論値・・・C:56.6B、H:6.78、
N:18.36 実測値・・・C:56.65、H: 6.−74、N:
18.47 さらに、このものの核磁気共鳴スペクトル分析の結果は
、次の通りであった。
ジメチルスルホキシド−d、中δppm+  0.64
2.16<28、ブロードシングレット、5’−H)、
4.01  (IH,マルチプレット、4″−H) 、
4.20  (I H、マルチプレット、3′−H) 
、4.43  (4H,マルチプレット、2 ’−H)
 、5.95 (LH、ダブレット、J−6H2,1″
−H) 、8.22  (IH、シングL/7ト、2−
H) 、8.36  (I H、シングレット、8−H
)。
実施例 2 a)前記実施例1で得たN−(アデノシン−6−イル)
−3−アザビシクロ〔3.2.2〕ノナン1gを、無水
酢酸20m2と無水とリジン20mβの混液に加え、室
温下において、12時間攪拌、反応せしめた。溶媒をエ
バポレータで減圧除去し、残存する無水か酸とピリジン
を除去するため、トルエンと共に、共沸蒸溜に付した。
残留するシロップをシリカゲルカラムクロマトグラフィ
〔展開溶媒、クロロホルム二メタノール−97:3 (
体積比)〕に付し、その第二溶出部を集めた。そして、
かかる溶出部の溶媒を除去した後、残留する2′、3′
、5′−o−トリアセチル−N−(アデノシン−6−イ
ル)−3−アザビシクロ〔3.2.2〕ノナンのシロッ
プを50%酢酸5 Qmeに溶解せしめ、162gの過
マンガン酸カリウムを加え、室温下において、15分間
攪拌、反応せしめた。
かくして得られた反応混合液に35%過酸化水素水を加
え、脱色し、透明な溶液を得た。次いで、この溶液をク
ロロホルム抽出し、得られた有機層を飽和炭酸水素す)
 IJウム溶液で洗浄して、M F: S O4で乾燥
した。更に、その後、溶媒留去せしめ、残留するシロッ
プをシリカゲルカラムクロマトグラフィ〔展開溶媒、ク
ロロホルム:メタノール−95:5(体積比)〕に付し
、その第二溶出部を集めた。そして、かかる)容出部の
7容媒を除去して得られる2′、3′、5 ’ −0−
トリアセチル−N−’(アデノシン−6−イル)3−ア
ザビシクロ〔3.2.2〕ノナン−2−オンの残留シロ
ップを、5Gmlのアンモニア−メタノール?8液に?
溶解せしめ、−10℃の温度下に、密栓して一夜放置し
た。この溶液から溶媒を留去した後、残留するシロップ
をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 〔展開78 媒
クロロホルム:メタノール−4;1 (体積比)〕に対
し、その第2溶出部を集めた。そして、かかる溶出部の
溶媒を除去した後、残留するシロップをエーテル;石油
エーテルより結晶せしめて、無色無定形粉末を収I:0
.25g(収率:23%)で得た。
b)前記実施例1で得たN−(アデノシン−6−イル)
−3−アザビシクロ〔3.2,21ノナン1gをアセト
ン100mnにg、7gJさせ、これに70%過塩素酸
溶液1gを30分を要して滴下した。その後、30分間
室温で攪拌し、得られた溶液中に2.5gの炭酸水素ナ
トリウムを加え、更に30分間潰拌した。不溶物を4G
、別し、得られた濾液を濃縮乾固して、残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィ〔展開溶媒、クロロホルム
:メタノール=95:5(体積比)〕に付し、その第−
溶出部を集めた。そして、かかる溶出部の溶媒を除去し
た後、残留する2′、3″−〇−イソプCビリデンーN
−(アデノシン−6−イル)−3−アザビシクロ〔3.
2゜2〕ノナンのシロップを、50%酢酸50mlに溶
解せしめ、水浴上、過マンガン酸カリウム1.2gを加
え、20分間反応せしめた。
か(して得られた反応混合液をクロロホルム抽出し、そ
の有機層をM g S Oaで乾燥せしめた。溶媒留去
後、残留するシロップを、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィ〔展開溶媒、クロロホルム:メタノール=95:
5(体積比)〕に付し、その第二溶出部を集めた。そし
て、かかる溶出部の溶媒を除去した後、得られた2′、
3′−〇−イソプロピリデンーN−(アデノシン−6−
イル)アザビシクロ〔3.2.2〕ノナン−2−オンの
残留シロップを70%蟻酸50m1に溶解せしめ、室温
下において、密栓して一夜放置した。
溶媒留去後、残留するシロップを石油エーテルより結晶
化せしめて、無色無定形粉末を、収量:0.25<収率
:18%)で得た。
この得られた結晶は、上記a)項で得られたN−(アデ
ノシン−6−イル)−3−アザピンクl:l 〔3.2
.2〕ノナン−2−オンと下記物理恒数が一敗した。
璽旦l監 イ) 紫外線吸収スペクトル UVλ鷲’nm (a)  ; 274  (1170
0)口)核磁気共鳴スペクトル(クロロホルム−d。
中)δppm  ; 1.62〜2.48(9H、マル
チプブロードシングレフト、5’−H)、4.15(I
H、ブロードシングレット、4”−H)、4.32(I
H、ブロードシングレット、3′−H) 、4.74 
 (IH、マルチプレット、2′−H) 、5.91 
 (IH、ダブレット、J−6Hz sl ’−H) 
、8.30  (1)1.シングレット、2−H) 、
8.74  (I H、シングレット、8−H)。
ハ) 元素分析値: C+allzJsOs ・3/2
uzoとして、理論値・・・C:51.89、H: 5
.71N:16.11 実測値・・・C:51.92、H:5.99N:16.
82’ 実施例 3 6−クロルイノシン1gと、1,3.3−トリメチル−
6−アザビシクロ〔3.2.1〕オクタン0.7.と、
更にトリエチルアミン3mff1トヲ、溶媒:精製メチ
ルセロソルブ100mJに加え、浴温;130〜140
℃で、30分間還流下に反応させた。そして、得られた
反応液中の78媒(メチルセルソルフ″)とトリエチル
アミンを除去するため、エバポレータで減圧下に濃縮乾
固した0次いで、得られた残留物を80%エタノールに
溶解せしめ、それにイオン交換樹脂(OH型)を加え、
室温下に30分間ffj拌した。
このエタノール溶液からイオン交換樹脂をllQ別し、
そして当該イオン交換樹脂を洗浄して得られる洗浄液と
、前記濾液とを合わせ、その溶媒を除去した後、残留す
るシロップをシリカゲルカラムクロマトグラフィ 〔展
開溶媒、クロロホルム:メタノール−9:1 (体積比
)〕に付し、その第2溶出部を集めた。そして、か(し
て得られた溶出部の溶媒を除去することにより、1.5
g(収率:93%)のシロップ状化合物を得た。
また、この化合物の元素分析値は、次の通りであった。
元素分析値: C2゜H□N、04・1/2CHCl 、  ・2/3
H,Oとして、理論値・・・C:51.82、ト1:6
.5/、N:14.74 実測値・・・C:51.74、H:6.25、N:14
.74 さらに、かかる化合物の核磁気共鳴スペクトル分析の結
果は、次の通りであった。
ジメチルスルホキシド−d、中δ1)pHl  io、
84.0.96(3H13H,各シングレット、3.5
6〜3.75  (IH,LH,ダブレフト、マH、ダ
ブレフト−ダブレフト、5’−H)、4.26(IH、
ブロードシングレット、4−H) 、4.38  (I
H、ダブレット−ダブレット、3’−H)、4.82 
 (IH、マルチブレット、2 ”−H) 、5.28
  (I H、マルチブレット、J=7Hz、1 ’ 
−H) 、8.05 (IH、ダブレット、2−1()
 、8.20  (IH、シングレット、8−H)。
実施例 4 a)前記実施例3で得たN−(アデノシン−6−イル)
 −1,3,3−)リフチル−6−アザビシクロ〔3.
2.1〕オクタン1gを、無水酢6I20 m IIと
無水ピリジン20mfの混液に加え、室温下において、
1.2時間攪拌、反応せしめた0次いで、溶媒としての
無水酢酸とピリジンをエバポレータで減圧除去し、更に
残存する無水酢酸とピリジンを除去するため、トルエン
と共に、共沸蒸溜に付した。残留するシロップをシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィ 〔展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール−95:5(体積比)〕に付し、その第
二溶出部を集めた。そして、かかる溶出部の溶媒を除去
した後、残留する2゛、3′、s −0−トリアセチル
−N−(アデノシン−6−イル)−1,3,3−トリメ
チル−6−アザビシクロ〔3.2.1〕オクタンのシロ
ップを50%酢酸に溶解せしめ、これに1.2gの過マ
ンガン酸カリウムを加えて、室温下において、20分間
攪拌、反応せしめた。
次いで、この得られた反応混合液に35%過酸水素水を
加え、脱色して、透明な溶液と為し、更にその溶液をク
ロロホルム抽出し、そのを機層を飽和炭酸水素ナトリウ
ム溶液で洗浄した後、M g S O4で乾燥した。次
いで、この乾燥した有機層から溶媒を留去せしめた後、
残留するシロップをシリカゲルカラムクロマトグラフィ
 (展開溶媒、クロロボルム:メタノール−95=5 
(体、積比)〕に付し、その第二溶出部を集めた。そし
て、かかる溶出部の溶媒を除去することにより得られる
、2′、3′、5″−〇−トリアセチルーN−(アデノ
シン−6−イル)−1,3,3−トリメチル−6−アザ
ビシクロ〔3,2,11オクタン−7−オンのシロップ
を50m1のアンモニア−メタノール7容l仮に18解
せしめ、−10℃の温度下において、密栓して一夜放置
した。その後、その溶媒を留去せしめた後、残留するシ
ロップをシリカゲルカラムクロマトグラフィ (展開溶
媒、クロロホルム:メタノール−9:1 (体積比)〕
に付し、その第二溶出部を集めた。そして、かかる溶出
部のt溶媒を除去することによって、0.46g(収率
:50%)のシロップを得た。
b)前記実施例3で得たN−(アデノシン−6−イル)
−1,3,3−トリメチル−6−アザビシクロ〔3.2
.1〕オクタン1gを、アセトン5 Qm!に懸濁させ
、これに70%過塩素酸溶液1gを30分を要して滴下
した後、30分間、室温下に攪拌せしめ、得られた溶;
佼中に2゜5gの炭酸水素ナトリウムを加えて、更に3
0分間攪拌を行なった。次いで、この得られた反応)6
液から不溶物をtla別し、その濾液を濃11と乾固し
、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 〔展開
溶媒、クロロホルム:メタノール=95:5(体積比)
〕に付し、その第−溶出部を集めた。そして、かかる溶
出部の溶媒を除去した後、残留する2′、3’−0−イ
ソプロピリデン−N−(アデノシン−6−イル)−1゜
3.3−トリメチル−6−アザビシクロ〔3゜2.1〕
オクタンのシロップを50%酢酸50m1に溶解せしめ
、更に水浴上、それに過マンガン酸カリウム1.2gを
加え、20分間反応せしめた。
次いで、この反応混合液をクロロホルム抽出し、有機層
をM g S Oaで乾燥せしめた。この乾燥溶液から
溶媒を留去した後、残留するシロップをシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィ 〔展開溶媒、クロロホルム:メタ
ノール−95:’5(体積比)〕に付し、その第二溶出
部を集めた。
そして、かかる溶出部の溶媒を除去することによって得
られる2゛、3′−〇−イソプロピリデンーN−(アデ
ノシン−6−イル)−1,3゜3−トリメチル−6−ア
ザピシクLI〔3,2゜1〕オクタン−7−オンのシロ
ップを、70%@酸50mlに溶解せしめ、室温下にお
いて、密栓して一夜放置した。その後、溶媒を留去し、
残留するシロップをシリカゲルカラムクロマトグラフィ
 〔展開溶媒、クロロホルム;メタノール−9:1 (
体積比)〕に付し、その第二溶出部を集めた。そして、
かくして得られた溶出部の溶媒を除去せしめることによ
り、0.3g(収率:33%)のシロップを得た。
得られたシロップは、上記a)法で得られたN−(アデ
ノシン−6−イル)−1,3,3−トリメチル−6−ア
ザビシクロ〔3.2.1〕オクタン−7−オンと下記物
理恒数が一致した。
lユ旦玖 イ) 紫外線吸収スペクトル UVλHシソnm(ε); 291  (sh)(15100)、 282 (20000)。
口) 核磁気共鳴スペクトル(クロロボルム−d。
中)δppm  ; 0.66. 0.75  (3H
22:1、)、2.07〜2.52(2H,マルチプレ
ット、ット、5 ’ −H) 、4.22  (I H
,ブロードシングレット、4−H) 、4.44 (L
H、ダブレット様、3゛−1旬、4.76〜5.00(
2H。
5.98(IH、ダブレフト、J−GHz、I ’−H
) 、8.34  (I H、シングレット、2− H
)、8.52,8.59 (IH,2: 1、各シング
レット、8−H)。
ハ)元素分析値: CzoHzvNs Os ・1/ 6 CHC7!a 
トして、 理論値・・・C:55.38、H: 6.26、N:1
6.01 実測値・・・c:ss、si、H:6.23、N:15
.63 実施例 5 自然発症高血圧ラットを用いて、前記実施例4で得られ
たN−(アデノシン−6−イル)−1,3,3−トリメ
チル−6−アザビシクロ〔3,2.1〕オクタン−7−
オンの降圧作用の試験を行なった。そして、得られた降
圧効果の結果が、無投与の場合(コントロール)と対照
としてのlA Mヒドララジン投与の場合との比較にお
いて、下記第1表に示されている。
なお、試験は、血圧が190inHgのものを一群5匹
として、予め60°Cの予熱箱に動物を入れて、3〜4
分間加温した上で、ラット尾動脈圧、脈拍測定装置(夏
目製作断裂)を用いて、非観血的に血圧測定を行なった
。また、血圧測定は、投与前と投与後1時間に測定し、
それぞれのコントロール群に対し有意検定を行なった。
さらに、検体投与1時間後の血圧値が180mmHg未
満を降圧作用有りとする悉無律反応(all or n
one response)に基づいて、有効率を求め
た。検体は、投与量がO,1ml/100g(体重)に
なるように注射用蒸溜水または0.2%CM C−N 
aで調製し、腹腔内投与を行なった。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはシクロヘキシレン基または炭素数が1〜4
    のアルキル基で置換されたシクロヘキシレン基であり、
    Yは−CH_2−または>C=0であり、nは0または
    1である)で示される、6位アミノ基を脂環式アミノ基
    で置換したアデノシン誘導体及びその糖部付加体。
  2. (2)前記脂環式アミノ基が、3−アザビシクロ〔3.
    2.2〕ノナン骨格または3−アザビシクロ〔3.2.
    2〕ノナン−2−オン骨格を有する特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。
  3. (3)前記脂環式アミノ基が、6−アザビシクロ〔3.
    2.1〕オクタン骨格または6−アザビシクロ〔3.2
    .1〕オクタン−7−オン骨格を有する特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。
  4. (4)前記糖部付加体が、糖部トリアセチル体、糖部ト
    リベンゾイル体、または糖部イソプロピリデン体である
    特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかに記載の化合
    物。
  5. (5)下記一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aはハロゲン原子である)で示される6−ハロ
    ゲノイノシンと、下記一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはシクロヘキシレン基または炭素数が1〜4
    のアルキル基で置換されたシクロヘキシレン基であり、
    Y_1は−CH_2−であり、nは0または1である)
    で示される脂環式2級アミンとを反応せしめ、更に必要
    に応じて、その生成物を糖部付加体に変えることを特徴
    とする、下記一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、Y_1及びnはそれぞれ前記と同じ意味を
    有する)にて表される新規なN^6−置換アデノシン誘
    導体若しくはその糖部付加体の製造方法。
  6. (6)前記脂環式2級アミンを、前記6−ハロゲノイノ
    シンに対して、等モル乃至2倍モルの範囲で使用し、且
    つジメチルホルムアミド、メチルセロソルブ等の極性高
    沸点溶媒の存在下において、室温あるいは溶媒の沸騰温
    度で反応せしめる特許請求の範囲第5項記載の製造方法
  7. (7)下記一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aはハロゲン原子である)で示される6−ハロ
    ゲノイノシンと、下記一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはシクロヘキシレン基または炭素数が1〜4
    のアルキル基で置換されたシクロヘキシレン基であり、
    Y_1は−CH_2−であり、nは0あるいは1である
    )で示される脂環式2級アミンとを反応せしめて、下記
    一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、Y_1及びnはそれぞれ前記と同じ意味を
    有する)で示されるN^6−置換アデノシン誘導体を生
    成せしめ、次いでこのN^6−置換アデノシン誘導体を
    、その糖部水酸基を保護基で保護した状態下において、
    過マンガン酸カリウムと反応せしめ、更にその後、必要
    に応じて酸あるいはアルカリ処理を行なうことからなる
    、下記一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X及びnはそれぞれ前記と同じ意味を有する)
    で示されるN^6−置換アデノシン誘導体若しくはその
    糖部付加体の製造方法。
  8. (8)前記N^6−置換アデノシン誘導体の糖部水酸基
    の保護基が、アセチル基、ベンゾイル基、またはイソプ
    ロピリデン基である特許請求の範囲第7項記載の製造方
    法。
  9. (9)前記過マンガン酸カリウムを、前記N^6−置換
    アデノシン誘導体の糖部水酸基を保護したものに対して
    、2〜3倍モル使用し、且つ溶媒としての50%酢酸の
    存在下において、室温で反応せしめ、更に必要に応じて
    、メタノール−アンモニア、蟻酸または酢酸にて保護基
    を脱離せしめる特許請求の範囲第7項又は第8項記載の
    製造方法。
  10. (10)下記一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはシクロヘキシレン基または炭素数が1〜4
    のアルキル基で置換されたシクロヘキシレン基であり、
    nは0または1である)で示される、6位アミノ基を脂
    環式アミノ基で置換したN^6−置換アデノシン誘導体
    若しくはその糖部付加体を、有効成分として含む降圧薬
  11. (11)前記N^6−置換アデノシン誘導体が、N−(
    アデノシン−6−イル)−1,3,3−トリメチル−6
    −アザビシクロ〔3.2.1〕オクタン−7−オンであ
    る特許請求の範囲第10項記載の降圧薬。
  12. (12)前記糖部付加体が、前記N^6−置換アデノシ
    ン誘導体の2′,3′,5′−O−トリアセチル体、2
    ′,3′,5′−O−トリベンゾイル体若しくは2′,
    3′−O−イソプロピリデン体である特許請求の範囲第
    10項又は第11項記載の降圧薬。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1572097A4 (en) * 2002-09-30 2010-02-17 Smithkline Beecham Corp NUCLEOSIDE DERIVATIVES FOR THE TREATMENT OF INFECTIONS WITH THE HEPATITIS C-VIRUS

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EP1572097A4 (en) * 2002-09-30 2010-02-17 Smithkline Beecham Corp NUCLEOSIDE DERIVATIVES FOR THE TREATMENT OF INFECTIONS WITH THE HEPATITIS C-VIRUS

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