JPS6161335B2 - - Google Patents

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JPS6161335B2
JPS6161335B2 JP54036277A JP3627779A JPS6161335B2 JP S6161335 B2 JPS6161335 B2 JP S6161335B2 JP 54036277 A JP54036277 A JP 54036277A JP 3627779 A JP3627779 A JP 3627779A JP S6161335 B2 JPS6161335 B2 JP S6161335B2
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JP
Japan
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cap
gripping tool
screw
force
guide member
Prior art date
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Expired
Application number
JP54036277A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55129717A (en
Inventor
Shigeru Takamori
Kazuhisa Ishibashi
Hisaichi Shibazaki
Hiroyuki Oda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP3627779A priority Critical patent/JPS55129717A/ja
Publication of JPS55129717A publication Critical patent/JPS55129717A/ja
Publication of JPS6161335B2 publication Critical patent/JPS6161335B2/ja
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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容器にねじ締めされたキヤツプのねじ
開け力の検出装置に関する。さらに詳しくは、ガ
ラス壜等の容器にねじ締めされたキヤツプのねじ
開けに要する最大トルクおよびねじ開けに伴うト
ルクの時間的変化を電気的手段で検出して、キヤ
ツプの締めつけ力が適正か否かを判別するための
キヤツプのねじ開け力の検出装置に関する。
本発明におけるキヤツプとは、金属またはプラ
スチツク等よりなるねじ蓋、ピルフアプルーフ・
キヤツプ(pilfer−proof cap)、ツイストオフ・
キヤツプ(twist−off cap)、フルートキヤツプ
等の容器口部の凹凸部と係合する凸凹部を有して
いて、回転することにより係合が解かれて容器口
部より離脱することが可能なキヤツプ類をいう。
キヤツプが容器口部との係合が進む方向に、キヤ
ツプを回動することをねじ締めと呼び、その反対
方向に回動することをねじ開けと呼ぶことにす
る。
このようなキヤツプは、ねじ締め度合が小さい
と、密封が不完全となつて外気の侵入による内容
物の劣化を招いたり、または内容物の漏洩という
問題を招くおそれがあり、一方大きすぎるとねじ
開けが困難となるおそれがある。従つてねじ締め
工程において、ねじ開け力を測定して、この値が
適正な範囲内に入るように、ねじ締め作業を管理
する必要がある。このため確度が高く、しかも簡
便なキヤツプのねじ開け力測定方法及び装置の出
現が要請されている。従来の測定装置としては、
キヤツプがねじ締めされた容器を取付台に固定
し、取付台と基盤との間に取付台の回動を制限す
るようにスプリングを設けたものが使用されてい
る。そしてねじ開け力測定のためのキヤツプの回
動は手によつて行ないねじ開け力の読取りはスプ
リングの変位量に比例する指針の動きを目測する
ことによつて行なつている。
従つて測定者が力の強い成人男子であるか、あ
るいは力の弱い女子、子供であるかによつてねじ
開け速度等が異なるため測定値の差が生じ、また
同一人が測定しても連続測定回数が増えるにつれ
て、疲労等のため測定値が変つてくるおそれがあ
る。またねじ開け力の最大トルクは後記の第10
図に示されるように瞬間的に現われるので、目測
によつては、致底正確な値を読み取ることはでき
ず、個人差も大きい。さらに、第10図に例示さ
れるように、ピルフアプルーフ・キヤツプの如く
複雑な構成のキヤツプは、ねじ開けに伴つてトル
クが極めて短時間の間に著るしく変動してねじ開
け終了までに数個のピークが生ずる。これらのピ
ークが綜合してねじ開けの難易が定まるのである
が、従来のスプリング方式の装置ではこれらのピ
ーク値を測定することは不可能である。従つて、
第10図に示されるようなねじ開け力−時間曲線
を分析して、ねじ開けがより容易なキヤツプを開
発する(例えばシーリングコンパンドの種類、厚
さ、ローレツト深さ等の変更)ということも不可
能である。また単純なねじ蓋の場合でも、ねじを
開けようとしてから最大トルクに達するまでの時
間が最大トルクと並んでねじ開け難易度を定める
大きな要因であるが、この値も従来のスプリング
方式の装置では測定することができない。
これに対して実開昭49−132877号公報には、容
器を保持する回転板の回動を制動するばね棒、ね
じ棒に装着されるストレインゲージ、およびスト
レインゲージに電気的に接続されるトルク記録指
示装置を備えた開栓トルク測定装置が開示されて
いる。このようなストレインゲージ方式の装置の
場合は、ねじ開け力−時間曲線を作成して、その
分析を行なうことは一応可能である。
しかしながら前記公報に開示のトルク測定装置
のキヤツプチヤツク機構は、キヤツプを包囲する
ゴム筒と、ゴム筒に外接する爪環よりなつてお
り、爪環が円弧状の分割片の3個をばねにより連
結して形成された簡単な構造のものである。この
タイプのチヤツク機構の場合、開栓のさいのスリ
ツプを防止するため、過剰な締め付け力を、ばね
とゴム筒によつてキヤツプ側壁部に加え勝ちであ
る。過剰な締め付力は、キヤツプ側壁部を変形さ
せて、容器口部とキヤツプ側壁部内面間に異常な
摩擦力を生ぜしめて、正確なキヤツプねじ開け力
の検出を困難にするという問題を生ずる。この問
題は、特にキヤツプが薄く変形し易いアルミニウ
ム薄板等よりなる場合に大きい。
本発明は、以上のような従来技術の問題点の解
消を図ろうとするものである。すなわち本発明の
目的は、個人差がなく、正確で安定度の高い容器
にねじ締めされたキヤツプのねじ開け力の検出装
置を提供することにある。
本発明の他の目的は、ねじ開け力の時間的変化
を測定することにより、真のねじ開けの難易度の
定量的評価を行なうことの可能な、容器にねじ締
めされたキヤツプのねじ開け力の検出装置を提供
することにある。
本発明のさらに他の目的は、ねじ開け力の自動
判別を行なうことの可能な、容器にねじ締めされ
たキヤツプのねじ開け力の検出装置を提供するこ
とにある。
本発明によれば、容器を取付台に固定し、キヤ
ツプがねじ締めされた容器を固定する取付台と、
該キヤツプの側胴部を把持してねじ開け方向に該
キヤツプを回動せしめるキヤツプねじ開け装置
と、該キヤツプの回動に伴う該取付台の回動を基
盤と協働して制止するため、該取付台または基盤
に固着された制止部材と、該キヤツプの回動のさ
い該制止部材に生ずる弾性歪量を電気的に検出す
る手段を備えた容器にねじ締めされたキヤツプの
ねじ開け力の検出装置であつて、該キヤツプねじ
開け装置は、キヤツプの側胴部を把持するための
把持具と、該把持具と係合して該把持具のキヤツ
プ方向への移行を導く案内面を有する案内部材
と、該案内部材をキヤツプ軸を中心として回動可
能に支承する支承体と、該把持具がキヤツプ方向
に移向して、該キヤツプを把持するまでの間、該
案内部材が回動しないよう係止する係止機構と、
該キヤツプの軸方向又はこれと平行な方向を中心
として回動し、該把持具と係合する回動体と、該
回動体および案内部材を回動せしめる駆動機構を
備え、該回動体と該把持具の互に係合する部分
は、該案内部材が係止されている間のみ該回動体
の回動により該把持具がキヤツプ方向に移行する
ように構成されており、該キヤツプが静止してい
るときに該把持具がキヤツプ方向に移行して該キ
ヤツプを把持することにより、該キヤツプが該把
持具および案内部材と共に回動を開始した後は、
該把持具のキヤツプ方向への移行が停止すること
を特徴とするキヤツプのねじ開け力の検出装置が
提供される。
以下、図面により本発明について説明する。
第1図は本発明の一実施例である装置を示す。
キヤツプ1がねじ締めされた容器2は取付台3に
相対向する2対の取付具4によつて固定される。
取付具4は第2−a図、第2−b図に示されるよ
うに、把持具4a、摺動部材4b、固定部材4c
よりなり、把持具4aは摺動部材4bの先端に、
ばね4dを介して回動可能に取付けられている。
摺動部材4bは取付台3に固定された固定部材4
c内部の中空部を摺動する。そして常時はばね4
eに押圧されて図の位置にあるが、容器が固定さ
れるときは図の左方へ移動して、ばね4eの作用
により把持具4aを介して容器を押圧固定する。
把持具4aは二叉になつており、少なくとも容器
と接触する先端部は摩擦係数の大きい硬質弾性ゴ
ムによつて被覆されていることが好ましい。キヤ
ツプを回動しようとするときの、容器と把持具間
のスリツプを防止するためである。把持具4aは
常時はばね4dの作用によつて、図の実線の位置
にあるが、容器2が固定されるときは、図の一点
鎖線の位置まで回動する。この取付具4によつ
て、容器2をワンタツチで取付台3に固定するこ
とができる。
キヤツプねじ開け装置5の支持部材5aは、ハ
ンドル6を回転することにより、基盤8上に固着
された支柱7に沿いラツク7aを介して上下動さ
れるようになつており、容器2を固定するさい
は、キヤツプねじ開け装置5は上位に位置してい
る。なお支持部材5aは支柱7を軸として回動し
ないように構成されている。第3図、第4図に示
されるように、取付台の下部には、固定された容
器の中心軸と同軸の回動軸9が固着されており、
回動軸9は基盤8上に固着された受け台10に回
動可能にボールベアリング10b及び10cによ
つて軸架されている。受け台10から1方向に長
板状の制止部材10aが突出しており、その先端
部は、取付台3の下部に固着された断面コ字形の
突片11の両側片に螺設された2ケのねじ12の
尖端部間に遊挿されている。制止部材10aの基
部附近の両側に対向して歪ゲージ13が貼付され
ており、その入出力線はターミナルボツクス14
と接続している。ターミナルボツクス内には入力
用の直流電源が収納されている。ターミナルボツ
クスの端子14aは図示されない指示計、又は記
録計又は、ねじ開け力の適正度判別回路に接続し
ている。このようにして、キヤツプのねじ開けに
伴う容器2の回動は制止部材10aによつて制止
され、そのさい制止部材に生ずる弾性歪量が歪ゲ
ージ13を用いて電気的に検出される。この歪量
はキヤツプのねじ開けに要するトルクに比例す
る。
第5図はキヤツプねじ開け装置の詳細を示した
ものである。キヤツプねじ開け装置においては掴
み具51のキヤツプの側壁部を押圧する力が、掴
み具51とキヤツプ側壁部間の摩擦力が少なくと
もキヤツプを回動せしめるに要する最大トルクに
打克つことができる程度に大きく、しかもキヤツ
プ側壁部を変形させない大きさであることが望ま
しい。すなわちキヤツプが上記摩擦力によつて回
動を開始した後は、上記の押圧する力はそれ以上
増加しないことが望ましい。キヤツプ側壁部を押
圧によつて変形させることは、容器の該部外面と
キヤツプ側壁部内面内に異常の摩擦力を生ぜしめ
て正常なキヤツプねじ開け力の検出を不可能にす
るからである。第5図の装置は、以上の要件を満
足するように構成されている。
以下第5図、第6図、第7図、第8図によりキ
ヤツプねじ開け装置の構成を説明する。
掴み具51は固定される容器の中心線の延長線
を中心として対称に複数個(本図では3個)設け
られ、各々は対応する摺動片52の上記中心寄り
の側にナツト53によつて固定されている。そし
てナツト53を緩めることによつて掴み具51を
摺動片52上を水平方向に移動させてキヤツプの
直径に応じて掴み具51同士の間隔を適当に調節
することができるようになつている。掴み具51
の先端部の少なくともキヤツプ1と接触する面
は、摩擦係数の大きい弾性材料(例えばゴム)に
よつて被覆されていることと、接触面積ができる
だけ大きいことが好ましい。これはねじ開けのさ
いのスリツプが起り難くするためである。すなわ
ちスリツプが生ずると掴み具51がキヤツプ方向
にスリツプが無くなるまで移動することになる。
従つてスリツプが起り易い場合はキヤツプが変形
し、キヤツプ内面と容器外面との間に好ましくな
い摩擦力が発生して(手で開けようとするときに
は生じないような)、正しいねじ開けトルクが測
定できなくなるおそれがあるからである。
摺動片52は中心軸54の底部に固着された円
形の案内板55に半径方向に切られた摺動面55
aに沿い摺動可能に取付けられている。摺動片5
2は、その外方上部に設けられたカム溝52aに
よつて偏心カム56と係合しており、偏心カム5
6の1回転により1往復の直線運動を行なうこと
ができる。即ち案内板55が固定された状態にあ
る場合、摺動片52従つて掴み具51は偏心カム
56の回転と共に中心軸の方向へ、つまりキヤツ
プ1の方向へ接近し、最接近した後さらに回転を
続けるかあるいは逆方向に回転するとキヤツプ1
から遠ざかる。
偏心カム56の回転は、減速機付電動機57に
より、ギヤ58,59,60,61を介して行な
われる。
ギヤ59及び60は、支持部材5aの腕部先端
に固着された内筒62の内部にローラベアリング
63により回転可能に取付けられたスリーブ64
の下部に固着されている。中心軸54はブツシン
グ65を介してスリーブ64内を回動可能となつ
ている。中心軸54の上端部には円形の支承板6
6が固着され、支承板66の周縁部はニードル.
スラストベアリング67によつて支持されていて
中心軸54の落下を防止し、かつ中心軸54がス
リーブ64と共に回動するさいの抵抗ができるだ
け小さくなるように(少なくとも中心軸54とブ
ツシング65間の摺動抵抗よりも小さくなるよう
に)構成されている。
支承板66の下方にはドーナツ状の電磁石68
が内筒62の上面に対して固設されており、電磁
石68の上面に対向して摩擦板66aがリング状
板ばね66bを介して支承板66に着設されてい
る。電磁石68が付勢されると摩擦板66aが電
磁石68に吸引されるので、中心軸54の回動が
制動される。電磁石68が消勢されると板ばね6
6bの作用によつて摩擦板66aは上昇して、電
磁石68と非接触となるので、回動が自由とな
る。第9図は、電磁石68の制御回路を示す。電
磁石コイル71は可変電圧直流電源72に接点
R1と共に直列に接続されている。接点R1,R2
動用のリレーRは、電源73に接点R2及び近接
スイツチ接点74と直列に接続され、一方押しボ
タンスイツチSが接点R2と並列に接続されてい
る。近接スイツチ69(第5図)は、中心軸54
の上端部に設けられた突出部54aと対向してい
るとき、接点74が閉成され、中心軸54の極く
僅かの回動によつて対向が外されると、接点74
が開放されるように構成されている。測定前には
突出部54aと近接スイツチ69が対向するよう
に調節しておく。
電動機57の起動と同時に、または起動前に押
しボタンスイツチSをONにすると、リレーRが
付勢され、接点R2がONとなり、自己保持され、
また接点R1もONとなる。従つて電磁石コイル7
1には、電源72の電圧を調節することによつて
予め定められた電流が流れ、中心軸54には一定
の制動力が加えられる。この制動力は掴み具51
とキヤツプ側壁の間にスリツプが起らない程度ま
で、掴み具51がキヤツプ側壁を押圧せしめ得る
大きさであり、一方、ねじ開け力の最初のピーク
値より低い値でなければならない。この適正な制
動力は、同一種類の容器、キヤツプについて予め
実験によつて定められる。掴み具51とキヤツプ
側壁間の摩擦力を十分大きくすれば、この制動力
は比較的小さな値でよい。次にねじ開け力が最初
のピーク値に達し、キヤツプが回動を始めると同
時に、近接スイツチの接点74はOFFとなり、
リレーRは消勢され、従つて接点R1もOFFとな
つて電磁石コイル71つまり電磁石68は消勢さ
れる。従つてねじ開け力の測定値に対し電磁石6
8の制動力は影響しない。
以上の装置についてその作用を以下に説明す
る。
先ず、ハンドル6を回して、キヤツプねじ開け
装置5を上昇せしめてから、容器を取付具の間に
ワンタツチで装入.固定する。次いでハンドル6
を逆方向に回転して掴み具51がキヤツプ1の位
置に達するまで、キヤツプねじ開け装置5を下降
せしめる。次に電磁石68入力用のスイツチSを
ONにしてから電動機57の入力用スイツチをON
にする。電動機57の回転はギヤ58,59,6
0,61を経て偏心カム56に伝えられる。この
間電磁石68によつて摩擦板66aが吸引されて
おり電磁石68と摩擦板66aの摩擦抵抗のた
め、中心軸54従つて案内板は回動することなく
一定の制動力の下に静止状態に保持されており、
従つて偏心カム56の回動により掴み具51が案
内板55の摺動面55a上をキヤツプ1の方向へ
移動する。その間スリーブ64はブツシング65
を介して中心軸の周りを回動する。3個の掴み具
51はキヤツプ1の側壁部を掴むとそれ以上の前
進は困難となる。従つてギヤ61は回動を止める
ので、案内板55従つて中心軸54がキヤツプ1
と共に回動を開始する。すなわちねじ開けが始ま
る。このさい掴み具51とキヤツプ1との間に万
一スリツプが起つてもギヤ61が若干回動してス
リツプが生じなくなるまで掴み具51がキヤツプ
1の側壁部を押圧し、以後ギヤ61の回動は停止
する。ねじ開け力の最初のピーク値に達すると、
中心軸54が回動を始め同時に近接スイツチ69
の作用で電磁石68は消勢され、制動力は消失
し、正しい測定値が得られる。
しかし電磁石68と摩擦板66a間の摩擦抵抗
が、ねじ開け最大トルクに対して無視できる程度
の大きさである場合は必ずしも電磁石68を消勢
しなくてもよい。掴み具51がキヤツプ1をしつ
かりと掴んで回動しようとすると、容器も共に回
動しようとし、その力は取付具4、取付台3、突
片11、ねじ12を経て制止部材10aの先端部
に加えられ、制止部材10aに曲げモーメントが
働く。曲げモーメントにもとづく弾性歪は歪ゲー
ジ13によつて電気的に検出され、その信号はタ
ーミナルボツクス14を経て指示計、記録計又は
良否判別回路に出力される。
第10図にピルフアプルーフ・キヤツプ(直径
28mm、高18mm、厚0.23mm、アルミニウム製)のね
じ開け力の測定例を示す。ピルフアプルーフ・キ
ヤツプは第11図に示すように上部からローレツ
ト部1a、ねじ部1b、ブリツジ部1c、底部1
dよりなり、ブリツジ部1cはねじ部1bと底部
1dを橋絡する複数個の細条部とその間のスリツ
ト部とよりなる。底部1dには1ケ所に縦刻み線
1eが刻設されている。第10図においてaは電
磁石68による制動力に相当するトルク、はね
じ部1bがすべり始める時のトルク、すなわちね
じ開け力を示している。−1より−nまでの
間にみられる複数個のピークはブリツジ部1cの
細条部の各々を切断するのに要するトルクを示し
ている。または、縦刻み線1eが切れるさいの
トルクを示している。
以上のよう本発明によれば、ねじ開け力を電気
的に検出するので、ねじ開けに要するトルクの時
間的変化を記録することが可能であるが、従来の
機械的なスプリング検出方式では以上のような記
録は不可能である。
次に良否判別回路の1実施例を第12図によつ
てピルフアプルーフ・キヤツプの場合について説
明する。この場合は第10図のピーク、及び小
ピーク−1,……n中の最大ピーク(すなわ
ちブリツジの最大抵抗力)及びピークの各々に
ついて良否を判別する。
先ず検出信号101をA/D変換器102によ
つてデイジタル信号に変換する。このデイジタル
信号を全てメインメモリー103に記憶する。次
にメインメモリー103に記憶されたデータ中の
ピークを求めるため、ピーク検出回路104に2
個のレジスタを用意し、1番地のデータと2番地
のデータを各々のレジスタ内に入れ、両者を比較
してその差を検出し、記憶する。次に2番地と3
番地を比較しその差を検出し記憶する。以下同様
にこの操作を繰り返し、差の符号が変わる(例え
ば正から負)番地を検出しこのピーク値をサブメ
モリ105の1番地に記憶させる(ピークに対
応する)。以下同様にして全データについてピー
クを求め、これをサブメモリに記憶する。全デー
タの検出が終了したか否かの判断は、キヤツプが
完全に開いた場合、トルクが0になることを利用
する。すなわちデータがあるレベル以下になつた
ことを検出したときに終了したものと判断する。
次に1番最初のピーク値(第10図のピーク)
を表示装置106aと良否判別回路107aに送
る。表示装置106aでは、ピーク値を適当な変
換を行ない、表示素子にデイジタル表示を行な
う。良否判別回路107aではピーク値の上限値
U1と下限値L1を予め設定しておき、その範囲内
に測定ピーク値があるか否かを判別する。すなわ
ちレジスタの中に上限値U1と下限値L1を入れて
おき、測定ピーク値との差をとり、上限あるいは
下限のどちらかで異常を示したとき不良表示回路
109を動作させる。不良表示回路109は異常
を表示することのみを目的とする場合は、ランプ
を点灯させるだけでよい。
1番目の測定ピーク値が正常の場合は、次の処
理に進む。
ブリツジにもとづく複数個の小ピーク値は、サ
ブメモリ105の2番地から(n−1)番地に入
つているがその中での最高値を選び出すために最
大値検出回路108にレジスタを2個用意し、2
番地から(n−1)番地までの値を順次比較して
最大値を求める。この最大値が求まつた後は、前
述の手順をふんで表示及び不良判別を行なう。n
番地のピーク(第10図のに対応する)も1番
地の場合と同様に処理される。
通常のねじ蓋の場合は、一番目のピーク値のみ
について前述の表示及び良否判別を行なう。
第5図のキヤツプねじ開け装置と同様の機能を
もつ、装置の実施例を第13図、第14図、第1
5図および第16図に示す。
互に120度の角度をなして配設された3個の掴
み具81は円形の案内盤82の下部に互に120度
をなして設けられた摺動面82aに沿い案内盤8
2の半径方向に摺動可能となつている。各掴み具
81の先端には、キヤツプ1とのスリツプを防止
するための弾性ゴム81aが貼着されている。ま
た各掴み具81の上面には、案内板82aの円周
方向に平行な複数個の突条81bが設けられてお
り、突条81bは、駆動板83の下面に設けられ
た螺せん溝83aと係合する。駆動板83はギヤ
84と固着され、ギヤ84が図示されない駆動機
構(減速機付電動機)によつて回転すると同時
に、案内盤82の外周面82bに沿い摺動可能と
なつている。一方案内盤82は中心軸85に固着
され、中心軸85の上部フランジ85aは支持体
86によつて支承されている。支持体86は図示
されない支持部材(第1図の5a)と連接してい
る。フランジ85aには開口部を有する縦溝85
bが穿設され、その内部にコイルバネ85c、下
部開口部に鋼球85dが着設され、鋼球85d
は、支持体底部上部に設けられた輪形溝86aと
係合している。そして輪形溝86aは1箇所にお
いて細い遮断壁86bによつて遮断されている。
そしてこの遮断壁86bと鋼球85dが衝合する
とき制動力が加わつて中心軸85の自由な回動が
妨げられ、一定以上のトルクが中心軸に加わる
と、鋼球85dはコイルばね85cの抵抗に打克
つて上昇して遮断壁86bを越え、以降中心軸8
5の回動に対する抵抗は消失するように構成され
ている。
以上の装置の作用は次の通りである。
駆動機構によつてギヤ84が回動し、それと同
時に駆動板83が回動する。そのさい中心軸85
は鋼球85dが遮断壁86bと係合していて第1
5図の矢印方向への回動を妨げられるので静止状
態にあり従つて案内盤82も静止している。従つ
て掴み具81上部の突条81bに対して、螺せん
溝83aの回動による中心方向への力が作用する
ので、突条81は摺動面82aに沿つてキヤツプ
1の方向へ移動する。そして突条71の先端部8
1aがキヤツプ1の側壁部を把持して先端部81
aとキヤツプ1の側壁部間の摩擦力が、遮断壁8
6bと鋼球85d間の係止力よりも大きくなる
と、鋼球85dは遮断壁86bを乗り越えること
が可能となり、キヤツプねじ開けの最大トルクに
達した後、キヤツプ1は掴み具81とともに回動
してねじ開けられる。螺せん溝83aと突条81
b間及び摺動面82の摩擦抵抗を小さくすること
によつて、すなわちこれらの摺動面に例えばテフ
ロンのような摩擦抵抗の小さい材料を使用し、か
つ仕上を精度良くすることによつて、遮断壁86
bの抵抗すなわち制動力をかなり小さくしても案
内盤32を静止した状態で、掴み具81をキヤツ
プ1方向へ摺動させることが可能である。従つ
て、かくすることによつて遮断壁86bによる制
動力のトルク測定値への影響を除去できる。なお
制動力の調節は、ねじ85eの上下動によつて行
なうことができる。
以上の2つの実施例に示したような原理のキヤ
ツプねじ開け装置を採用することによつて、ねじ
開け時に掴み具がキヤツプを半径方向に押圧する
力を必要最小値に止めることができる。従つて例
えばアルミニウム製のピルフアプルーフ・キヤツ
プのように肉薄(例えば0.23mm)で変形し易い材
料でできているキヤツプでも、掴み具によつて半
径方向に変形をうけて、この変形にもとづく摩擦
抵抗が測定トルク値に影響することがない。従つ
て確度の高いねじ開け力の測定が可能となる。
ただし、本発明は上記の実施例に限定されるも
のではなく、例えば制止部材10aの弾性歪量は
電位差計方式、静電容量方式、差動トランス方
式、渦電流方式その他公知の微小変位量検出方式
によつて検出してもよい。
また制止部材の形態として第1図の実施例の他
に例えば第17−a〜17−c図に示すようなも
のを採用することもできる。
第17−a図は、取付台3の回動に伴なう制止
部材10aの捩れを制止部材の表面に貼着された
歪ゲージ13で検出しようとする方式である。制
止部材10aは取付台3と基盤8に固着されてい
る。第17−b図は取付台3に固着した軸9aと
基盤8に固着した軸9bの間に、例えば実開昭53
−35073号に記載されるような歪ゲージ方式変換
器(制止部材としても機能する)10cを介挿し
てトルクを検出する方式である。第17−c図
は、第17−a図の歪ゲージ13の代りに、2ケ
のフオトカプラ13a,13bを設け、発光部を
制止部材10bに固着し、受光部を基盤に対して
固着して制止部材10bの捩れに伴なう2ケの発
光部の受光量の差、即ち電流(又は電圧)の差を
検出しようとするものである。上記以外の公知の
捩れ変位の電気的検出法を採用できることはいう
までもない。
本発明のキヤツプのねじ開け力の検出装置は掴
み具が不必要にキヤツプを押圧して変形せしめる
ことがないので、変形に伴なう異常に高いねじ開
け力を検出するおそれがないという効果を奏す
る。さらに検出を電気的に行なうので、キヤツプ
ねじ開け力が適正範囲内にあるか否かの判別を自
動的に行なうことが可能である。またねじ開けト
ルクの時間的変化を記録することができるので、
ピルフアプルーフ・キヤツプのように数個のピー
クが生ずる場合でもその曲線を分析することによ
り、真のねじ開け難易度を評価し、これをよりね
じ開け易いキヤツプの開発にフイードバツクする
ことができる。また最大トルクに達するまでの時
間によるねじ開け難易度の判定を行なうことも可
能であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である装置の正面図
を、第2−a図及び第2−b図は夫々第1図に使
用される容器取付具の部分断面正面図と平面図
を、第3図は第1図の−線に沿う断面図を、
第4図は第1図の−線に沿う断面図を、第5
図は第1図の装置に用いられるキヤツプねじ開け
装置の部分断面正面図を、第6図は第5図の装置
の底面図を、第7図は第5図の−線に沿う断
面図を、第8図は第5図の−線に沿う断面図
を、第9図は電磁石の制御回路を、第10図は本
発明の装置によるキヤツプねじ開けトルクの記録
例を、第11図はピルフアプルーフ・キヤツプの
正面図を、第12図は本発明の装置によりキヤツ
プねじ開け力の良否判別を行なうためのデイジタ
ル回路の一実施例を、第13図は本発明の装置に
使用されるキヤツプねじ開け装置の他の実施例の
底面図を、第14図は第15図のXII−XII線に
沿う断面図を、第15図は第14図の−
線に沿う断面図を、第16図は第13図の−
線に沿う断面図を、第17−a,17−b,
17−c図は各々本発明の装置に用いられる制止
部材の例を示す。 1……キヤツプ、2……容器、3……取付台、
4……取付具、5……キヤツプねじ開け装置、8
……基盤、10a,10b,10c……制止部
材、13……歪ゲージ(弾性歪を電気的に検出す
る手段)、51……掴み具(把持具)、54……中
心軸(支承体)、55……案内板(案内部材)、5
2……摺動片(把持具)、52a……カム溝、5
5a……摺動面(案内面)、56……カム(回動
体)、57……減速機付電動機(直流電動機を含
む、駆動機構)、58,59,60,61……駆
動機構、66a……摩擦板(係止機構)、68…
…電磁石(係止機構)、81……掴み具(把持
具)、82……案内盤(案内部材)、82a……摺
動面(案内面)、83……駆動板(回動体)、83
a……螺せん溝(回動体と把持具の互に係合する
部分)、84……ギヤ(駆動機構)、85……中心
軸(支承体)、85d……鋼球(係止機構)、86
b……遮断壁(係止機構)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キヤツプがねじ締めされた容器を固定する取
    付台と、該キヤツプの側壁部を把持してねじ開け
    方向に該キヤツプを回動せしめるキヤツプねじ開
    け装置と、該キヤツプの回動に伴う該取付台の回
    動を基盤と協働して制止するため、該取付台また
    は基盤に固着された制止部材と、該キヤツプの回
    動に伴ない該制止部材に生ずる弾性歪量を電気的
    に検出する手段を備えた容器にねじ締めされたキ
    ヤツプのねじ開け力の検出装置であつて、該キヤ
    ツプねじ開け装置は、キヤツプの側胴部を把持す
    るための把持具と、該把持具と係合して該把持具
    のキヤツプ方向への移行を導く案内面を有する案
    内部材と、該案内部材をキヤツプ軸を中心として
    回動可能に支承する支承体と、該把持具がキヤツ
    プ方向に移行して、該キヤツプを把持するまでの
    間、該案内部材が回動しないよう係止する係止機
    構と、該キヤツプの軸方向又はこれと平行な方向
    を中心として回動し、該把持具と係合する回動体
    と、該回動体および案内部材を回動せしめる駆動
    機構を備え、該回動体と該把持具の互に係合する
    部分は、該案内部材が係止されている間のみ該回
    動体の回動により該把持具がキヤツプ方向に移行
    するように構成されており、該キヤツプが静止し
    ているときに該把持具がキヤツプ方向に移行して
    該キヤツプを把持することにより、該キヤツプが
    該把持具および案内部材と共に回動を開始した後
    は、該把持具のキヤツプ方向への移行が停止する
    ことを特徴とするキヤツプのねじ開け力の検出装
    置。
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