JPS6182423A - 荷電ビ−ム描画方法 - Google Patents

荷電ビ−ム描画方法

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JPS6182423A
JPS6182423A JP59204437A JP20443784A JPS6182423A JP S6182423 A JPS6182423 A JP S6182423A JP 59204437 A JP59204437 A JP 59204437A JP 20443784 A JP20443784 A JP 20443784A JP S6182423 A JPS6182423 A JP S6182423A
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Eiji Nishimura
英二 西村
Tadahiro Takigawa
忠宏 滝川
Yoshihide Kato
加藤 芳秀
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y40/00Manufacture or treatment of nanostructures
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 本発明は、荷電ビーム描画方法の改良に係わり、特に近
接効果の低減をはかった荷電ビーム描画方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、LSIデバイスの微細化傾向が進んでおり、近い
将来0.5[μTrL]更には0.25[μm]寸法の
デバイスが出現しようとしている。このような微細デバ
イスは従来の光ステッパを用いる方法では製作困難で、
新しいりソグラフィが切望されている。その中でも、電
子ビーム・リングラフィは最有力なものとして広く認識
されている。
しかしながら、電子ビーム・リソグラフィ技術には、電
子ビームの固体的散乱に起因する所謂近接効果により1
[μm]以下のパターンを正確に形成できないと云う問
題点がある。このため、多層レジスト法や大形電子計算
機によるパターン寸法補正若しくは照射量補正、或いは
加速電圧の高圧化等の新しい技術により近接効果の問題
を避ける努力がなされてきた。ところが、いずれの方法
も寸法精度上の問題、工程の複雑さの問題等で満足し得
るものではなかった。即ち、前述のような微細デバイス
形成に要求される寸法許容値(パターンの±10%、即
ち0.5μm±0.05μm或いは0.25μ771±
0.025μ7rL)に対して、寸法誤差を±0.1[
μTrL]以内にすることすら、極めて困難であった。
従って、近接効果によるパターン寸法誤差をいかに小さ
くできるかが、サブミクロン寸法の電子ビーム・リソグ
ラフィ技術の実用化にとって大きな鍵となっている。
□ また、上述した近接効果の影響は将来の実用化が検討さ
れているイオンビーム・リソグラフィ技術についても同
様に言えることである。
(発明の目的〕 本発明の目的は、簡易な方法で近接効果に起因するパタ
ーン寸法誤差の低減をはかることができ、LSIデバイ
スの超微細化に対応し得る荷電ビーム描画方法を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
前述した近接効果に起因するパターン寸法誤差を小さく
することを目的として、本発明者等が鋭意研究及び各種
実験を重ねた結果、通常の電子ビーム描画の前或いは後
に所定領域にパターン形成に必要なビーム照射量より少
ない照射量で補助的にビーム照射することにより、上記
パターン寸法誤差が著しく小ざくなることを見出だした
。ここで、上記補助的なビーム照射としては、描画及び
投影露光(転写)のいずれでもよく、さらに電子ビーム
に限らず紫外線、遠紫外線或いはX線等の電磁波であっ
てもよい。また、補助的なビーム照射の領域としては、
パターン形成予定領域(以下パターン領域と略記する)
及びその周辺領域(以下非パターン領域と略記する)を
含む試料の全面。
非パターン領域若しくは特定パターン領域であってもよ
い。なお、補助的なビーム照射により近接効果が低減さ
れる理由は今だ明らかでないが、本発明者等の実験によ
って確認されている。
また、近接効果の問題は、電子ビームに限らずイオンビ
ームを用いて選択的パターンを描画する方法にも共通す
ることである。従って、上記の補助的なビーム照射によ
り、イオンビーム描画方法の場合にも近接効果が低減さ
れると推定される。
本発明はこのような点に看目し、荷電ビームを用いて選
択的なパターンを描画する荷電ビーム描画方法において
、選択的なパターン形成のためのビーム照射量Doでパ
ターン領域を荷電ビームにより選択的に描画したのち、
或いはその前、又はその際に、荷電ビーム若しくは電磁
波により上記パターンを形成するのに必要な照射量Dl
より少ない照射量で、少なくとも特定パターン周辺の非
パターン領域を補助的にビーム照射するようにした方法
である。
〔発明の効果〕
本8発明によれば、近接効果に起因するパターン寸法の
誤差を従来方法より著しく低減することができる。本発
明者等の実験によれば、後述する如<0.5[μm]パ
ターン寸法の変動量を最悪でも±0.03 [μm1以
内にすることが可能で有り、さらに最良の場合±0.0
15[μTrL]以内にすることも可能であった。即ち
、荷電ビーム描画方法の最も重大な弱点を克服すること
ができ、次世代りソグラフイ技術として極めて有効であ
る。
また、プロセス工程を複雑化することなく近接効果の低
減をはかり得るので、容易に実施することができ、実用
的利点が大である。
〔発明の実施例〕
まず、本発明方法は基本的には、第1図(a)〜(d)
に示す如く4つの態様に分けることができる。第1の方
法は、第11ffl(a)に示す如く、選択的パターン
形成に必要なビーム照射量Doでパターン領域を電子ビ
ームにより選択的に描画する、所謂通常の電子ビーム描
画(以下E8描画と略記する)の後に、電子ビーム或い
は電磁波により上記パターンを形成するのに必要な照射
量D1より少ない照射量D2で、パターン領域及び非パ
ターン領域の全面をビーム照射(全面露光)する方法で
ある。第2の方法は、第1図(b)に示す如<EB描画
の後に、非パターン領域を選択的に露光(非パターン露
光)する方法である。第3の方法は、第1図(C)に示
す如<EB描画の後に、非パターン領域を選択的に露光
し、さらに全面を露光する方法である。また、第4の方
法は、第1図(d)に示す如<EB描画の後に、補正パ
ターンを選択的に露光する方法である。
なお、上記の各態様において、各工程の順序を変えても
何等差支えない。さらに、補助的露光のための露光とは
、ビームを試料上で走査して描画する方法、マスクを用
いて投影露光(転写)する方法の双方を含むものである
。また、EB描画の代りにイオンビーム描画を行うこと
も可能であり、同様に補助的露光の際にイオンビームを
用いることも可能である。
以下、上記態様に基づく各実施例について説明する。な
お、電子ビームの加速電圧としては、50 [KeV]
を用いた。
〈実施例1〉 この実施例は、前記第1図(a)に示す方法を適用した
例である。
まず、第2図(a)に示す如<Siウェハ11上にPM
MA (ポリメチルメタクリレート)からなるポジ形レ
ジスト12を塗布してなる試料10を用意し、この試料
1o上に選択的パターン形成に必要なビーム照射量Do
で電子ビーム21を照射し、所望パターンを描画(EB
描画)した。なお、このパターン描画には、後述する如
きラスタスキャン方式の電子ビーム描画装置を用いた。
次いで、第2図(b)に示す如く選択的パターン形成に
必要な照射量り工 (−Da )の20[%]のビーム
照射量D2で試料10のパターン領域及び非パターン領
域の全面を電子ビーム22で描画(全面露光)した。
このときの描画パターンとしては、第3図(9)(b)
に示す如く2つの大面積パターン及びこれらのパターン
を貫通した2本の0.5[μm]ラインパターンとした
。大面積パターンの高さは200[μm]、幅はW(可
変) 、0.5 [177L]ラインの長さは400 
[μm]とした。
このようにして描画形成したパターンの寸法変動量、特
に0.5[μ?FL]ラインの寸法変動量は第4図に示
す如<0.06 [μTrL]以内であった。
即ち、ハタ4−ン寸法の変動量を0.5[μm]パター
ンの±10[%コ以内(±0.03μm)にすることが
できた。なお、第4図において、横軸は大面積パターン
の幅W1縦軸は0.5[μm]ラインの設計パターンか
らの寸法差ΔSを示している。
これに対し、従来方法のように第22図に示す如くビー
ム照射量Daでパターンを選択的に描画したのみの場合
、第23図に示す如くパターン寸法の変動量は0.25
 [μm]もあり、0.5[μm]パターンの±10[
%]以内と云う寸法変動の許容値±Oy、05[μ7F
L]以内を、満足できなかったのである。
このように本実施例方法によれば、近接効果に起因する
パターン寸法の変動量、特に最も岡題となる微細パター
ンの寸法変動量を従来の0.25[μ兜コから0.06
[μ兜コ以内(±0,03μm)と著しく少なくするこ
とができる。このため、将来のサブミクロンパターンの
デバイス形成に十分に対処することができ、その有用性
は絶大である。
なお、この実施例では補助的な露光(全面露光)として
電子ビーム描画を行ったが、第5図に示す如き光電マス
ク30を用い、電子ビーム投影露光(電子ビーム転写)
で前記選択的パターンを形成するのに必要なビーム照射
量D1より少ない(Dlの30%以内の)照射量D2で
試料全面を電子ビーム転写するようにしてもよい。なお
、第5図中31は石英基板等の透明基板、32は透明導
電膜、33は光(紫外光)照射により電子ビームを放出
するCs1等からなる光電面、34は上記マスク30と
試料10との対向方向に磁場を印加するための集束マグ
ネット、35はマスク30と試料10との間に上記磁場
方向と平行な電界を印加するための直流高圧電源をそれ
ぞれ示している。
また、#記補助的な露光としては、電子ビームの代りに
紫外線や遠紫外線、或いはX線等の電磁波を用いること
も可能である。この場合、電磁波により前記選択的パタ
ーンを形成するのに必要な照射量D1よりも少ない(D
Iの39%以内の)照射量D2で試料10の全面を露光
すればよい。
この電磁波による全面露光によっても、上記と同様の効
果が得られるのを本発明者等は確認している。また、補
助的な露光に際しては、ビームの径をEB描画時よりも
大きくする方が、近接効果の影響をより軽減できること
も確認している。
〈実施例2〉 この実施例は、前記第1図(b)に示す方法を適用した
例である。
まず、第6図(a)に示す如く先に説明した実施例1と
同様に電子ビーム21で所望パターンを描画(EB描画
)したのち、同図(b)に示す如く選択的パターン形成
に必要な照射量D1 (−Da)の20[%]のビーム
照射量D3で試料10の非パターン領域を電子ビーム2
3で選択的に描画(選択的パターン露光)した。このと
きの描画パターンとしては、前記第3図(a)(b)に
示す如く先の実施例1と同様とした。
このようにして描画形成したパターンの寸法変動量、特
に0.5[μm]ラインの寸法変動量は、第7図に示す
如<0.04 [μm]であった。即ち、パターン寸法
変動量を0.5[μ77L]パターンの±10[%〕以
内(±0.02μm)にすることができ、先の実施例1
と同様の効果が得られる。
なお、この実施例においても、補助#g露光(非パター
ン露光)として電子ビーム転写或いは電磁披露光を行っ
てもよいのは勿論のことである。さらに、EBli!i
と被パターン露光の順序は何等限定されないものである
〈実施例3〉 この実施例は、前記第1図(C)に示す方法を適用した
例である。
まず、第8図(a)に示す如く先の実施例1と同様に電
子ビーム21で所望パターンを描画(EB描画)したの
ち、同図(b)に示す如く選択的パターン形成に必要な
照射量0x(−Do)の20[%]のビーム照射量D3
で試料1oの非パターン領域を電子ビーム23で選択的
に描画(非パターン露光)した。次いで、第8図(C)
に示す如く上記照射量D1の20[%]のビーム照射量
D3で試料10の全面を電子ビーム22で描画(全面露
光)した。このときの描画パターンとしては、前記第3
図(a>(b)に示す如く先の実施例1と同様とした。
このようにして描画形成したパターンの寸法変動量、特
に0.5[μTrL]ラインの寸法変動量は、第9図に
示す如<0.03 [μmlであった。即ち、パターン
寸法変動■を0.25[μm]パターンの±10[%]
以内(±0.015.czm)にすることができた。
なお、この実施例においても、補助的露光として電子ビ
ーム転写や電磁披露光を行゛うことか可能であり、EB
描画、非パターン露光及び全面露光の順序は適宜変更可
能である。
〈実施例4〉 この実施例は、前記第1図(d)に示す方法を適用した
例である。
まず、第10図(a)に示す如く先の実施例1と同様に
電子ビーム21で所望パターンを描画(E8描画)した
のち、同IN (t))に示す如く選択的パターン形成
に必要な照射量D1 (−Do)の20[%]のビーム
照射量ID4で試料1oの補正パターン領域を電子ビー
ム24で選択的に描画く補正パターン露光)した。この
ときの描画パターンとしては、第11図(a)(b)に
示す如く先の実施例1と同様とし、また補正パターン領
域Pとしてはパターン領域の特定パターン領域、特に微
細パターン領域及びその周辺領域とした。
このようにして描画形成したパターンの設計値からの寸
法差ΔSは前記第7図に示す特性と略同様であり、パタ
ーンの寸法変動量、特に0.5[μ77L]ラインの寸
法変動量は、先の実施例2と同様に0.04 [μTr
L]であった。即ち、パターン寸法変動量を0.5[μ
m]パターンの±10[%コ以内(±0.02μm)に
することができた。
なお、この実施例においても、補助的な露光として電子
ビーム転写や電磁披露光を行うことが可能であり、EB
描画と補正パターン露光の順序は何等特定されるもので
はない。ここで、補正パターンの露光に際しては、電子
ビーム描画の場合補正パターンデータに基づいてビーム
走査を行い、電子ビーム転写や電磁披露光の場合補正パ
ターンに応じたマスクを用いればよい。
〈実施例5〉 この実施例は前記第1図(b)に示す方法を適用した例
であり、特に可変寸法ビームを用いた例である。
この例では、まず選択的パターンを形成すべきビーム照
射量Doでパターン領域を矩形ビームで描画(EB描画
)し、その後上記パターン形成に必要なビーム照射量D
1 (−Do)より少ないビーム照射量D2で非パター
ン領域を上記ビームより大径の矩形ビームで描画(非パ
ターン露光)した。描画パターンは先の実施例1と同様
であるが、このパターンを第12図に拡大して示す。図
中41は2つの大面積パターン、42は大面積パターン
41を貫通した2本の0.5[μm]ラインである。X
印は非パターン領域のビーム照射点くアドレス点)を示
し、44はアドレス点43に照射する矩形ビームを示す
。矩形ビーム44の面積番よアドレス面積(データ面積
)45より遥かに大きい。本実施例では、矩形ビーム4
4の面積は、データ面積43の16倍である。また、矩
形ビーム44のビーム電流INは 、’、  lN−0,3AJp      ・・・・・
・■と定義される。ここで、Aはデータ領域45の面積
、J43はデータ領域45における照射電流密度、Jp
はパターン領域41.42における照射電流密度である
。矩形ビーム44の電流密度J44はJ44− J4s
 / 164 J p / 50  ・・・・・・■と
なり、パターン領域の電流密度Jpの約1150となる
。但し、アドレス点43の照射量DNは、周囲の16の
アドレス点に打込まれた矩形ビームからの寄与があるの
で ON、−0,3DP        ・・・・・・■と
なる。ここで、DPはパターン領域の照射量である。
次に、孤立ライン中の点50と、大きなパターンに囲ま
れたライン中の点51における露光量6゜、E工を考察
する。
E、。= Dp 十n、。A J、、 +f ’DN 
f(rl dr・・・■E、、= Dp + n、、A
 J、+/、o N  ず(rl d r ・=■とな
る。ここで、点50に寄与するアドレス点は10点、点
51に寄与するアドレス点は5点なので、nwa とn
□とはそれぞれ10と5になる。S′とS“はそれぞれ
点50と点51の回りの後方散乱電子の寄与する領域で
、円52.53で示した。f (r)は後方散乱電子の
密度分布である。
E□とEsnとの差は ΔE−E、、−E、。
−f t Dp f(rl dr−/ t ON f(
rldr−(n  −n  )AJ      ””0
M1       頷         44となる。
通常の描画の場合には ΔEa −1,z OP ffrl dr     ”
・@となり、非バタニンIN!に打込む矩形が重ならな
い条件では ΔE 1 =/sID p f(rl dr−1siD
 s f(rl dr・−@となる。  (8) (9
) (1G)式を比較すればΔEくΔEo 、ΔE1 であることが判る。
このようにして描画形成したパターンの寸法変動量、特
に0.5[μm]ラインの寸法変動量は、先の実施例1
同様であり、0.06[μTrL]以下であった。即ち
、パターン寸法変動量を0.5Gμm]パターンの±1
0[%]以内(±0.03μm)にすることができた。
なお、このときのパターン領域の露光量は6゜〔μC/
aIコ、非パターン領域の露光量ONは18[μC/a
l]であった。
次に、前記各実施例で用いた電子ビーム描画装置につい
て説明する。
第13図は先の実施例1に使用したラスタ走査方式の電
子ビーム描画装置の一例を示す概略構成図である。図中
60は試料空であり、この試料室60内には電子ビーム
描画に供される試料62を載置した試料ステージ63が
収容されている。試料ステージ63はステージ駆動回路
81によりX方向(紙面左右方向)及びY方向(紙面表
裏方向)に移動される。そして、試料ステージ63の移
動位置はレーザ測長計82により1足されるものとなっ
ている。一方、試料M60の上方には電子銃71、レン
ズ72,73.75及び偏向器76゜78等からなる電
子光学鏡筒70が設けられている。ここで、上記偏向器
76はビームをブランキングするためのブランキング用
偏向器で、ブランキング回路83によりブランキング電
圧を印加される。ブランキング回路83は通常のラスタ
走査方式の電子ビーム描画装置とは異なり、後述する如
くラスタ走査の帰線期間内の所定時間ビームブランキン
グを解除するものとなっている。また、偏向器78はビ
ームを試料62上で一方向(X方向)に走査する走査用
偏向器で、走査用偏向回路85により偏向電圧を印加さ
れるものとなっている。
なお、図中86は電子銃71及び各種レンズ72.73
.75の電源、90は電子計算機、91はインターフェ
ース、92は磁気テープ入出力装置、93は磁気ディス
ク装置、94は入出力用端末器、95はグラフィック・
ディスプレイをそれぞれ示している。
上記構成の電子ビーム描画装置は、基本的には第14図
に示す如く試料62(試料載置のステージ63)をY方
向に連続移動しながら電子ビームをX方向に走査し、所
謂ラスタ走査で所望のパターンを描画すものであり、周
知の電子ビーム描画装置と同様である。この装置が従来
装置と異なる点は、ラスタ走査の帰線期間内の所定時間
ビームブランキングを解除して、該帰線期間内で試料6
2上を全面補正描画することにある。
以下、上記装置により描画走査(EB描画)及び補正描
画走査(全面露光)を行う場合について、第15図及び
第1.6図を参照して説明する。第15図はラスタ走査
によりパターンの描画及び補正描画を行う様子を示した
模式図である。図中実線矢印で示すのはパターン描画の
ための描画走査であり、逆向きの点線矢印(実際には実
線矢印と重なるが便宜上少しずらして示している)は帰
線期間内に実行される補正描画走査を示す。また、斜線
部は所望のパターン領域を示している。第16図は描画
手順と信号のタイミングを説明するための信号波形図で
ある。第16図のうち左半分のAからBまでの時間に対
応する各信号は描画走査内にパターン領域を含む場合を
示し、他方右半分の8からCまでの時間に対応する各信
号は描画走査内にパターン領域を含まない場合を示す。
いずれの場合も、tlで示す時間が描画走査時間を、t
2で示す帰線期間が補正描画走査時間を示す。パターン
形成に必要なビーム照射量Doに対応する所定の照射ビ
ーム電流でt1時間の描画走査を行うのに対して、例え
ばビーム照射量Doの20[%]の照射量D1で全面−
律に補正描画を行うには、時間t2を時間1.の20[
%]に設定することによって達成される。なお、設定時
間は20[%]に限らず、必要な寸法精度に応じて適宜
選択すればよい。
第17図は先の実施例2に使用したラスタ走査方式の電
子ビーム描画装置の一例を示す概略構成図である。なお
、第13図と同一部分については同一符号を付して、そ
の詳しい説明は省略する。
この装置が第13図に示す装置と異なる点は、レンズ7
4.中間モード用偏向器77及び描画回路84を設けた
ことにある。ここで、中間モード用偏向器27はビーム
電流を中間モードにするためのもので、描画回路34に
より偏向電圧を印加されるものとなっている。上記構成
の電子ビーム描画装置が、従来装置と異なる点は、ビー
ムのON・OFF制御に加え、後述する如く非パターン
領域を中間モードのビーム電流で描画することにある。
ここで、ビーム電流を中間モードにするための手段につ
いて第18図及び第19図を参照して説明する。第18
図は本実施例装置の要部構成を示す図であり、第17図
と同一部分には同一符号を付している。図中96.97
はアパーチャ、9日はファラデーカップを示している。
偏向器77に所定の中間モード用の偏向電圧を印加し、
レンズ74の後方で透過してくるビーム電流をファラデ
ーカップ98で測定すると、第19図に示す如き特性が
得られる。図中実線は矩形アパーチャ96を矩形アパー
チャ97上に投影した場合である。
この場合、ビーム電流は偏向器77に加えた電圧に対し
て緩やかに変化する。第19因中点線は円形アパーチャ
を円形アパーチャ上に結像しない場合である。この場合
、ある電極電圧に達すると急激にビーム電流が低下する
。この装置では、非パターン領域をパターン形成に要す
るビーム照射量Doの20[%]のビーム照射量D1で
露光する。
第19図からこの照射量に対応する電極電圧Vが得られ
る。なお、実際の装置ではQビーム電流を測定するファ
ラデーカップ98は、ステージ63上に設けられている
以下、上記装置を用いた描画方法を第20図及び第21
図を参照して説明する。第20図はラスタ走査によりパ
ターンの描画を行う様子を示した模式図である。図中1
00は前記第14図に示すストライプであり、1o1は
パターン領域(斜線で示す領域)、102は非パターン
領域を示している。電子ビームはS1→82.83→S
4.Ss −8s ”87+ Sa −4Ss −8s
 * S++  −8+z→S、4のように走査される
。点線で示すS2→S3、S4→Ss 、87→Ss 
、Ss→Su  は電子ビームの帰線期間或いは電子ビ
ームの持ちの状態を示し、この間では電子ビームはOF
Fモードになっている。パターン領Ijli101に対
してはビーム照射量がDoになるように、非パターン領
域1o2に対しては上記照射量の20c%]のビーム照
射量D1となるように制御される。
第21図は描画手順と信号のタイミングを説明するため
の信号波形図である。この図から非パターン領域102
をビーム走査するときは(83→84 、Ss→S6)
、ビーム電流がビームONモードの20[%]、即ち中
間電流モードとなる。
パターン領域101をビーム走査するときはくS6→S
7)、ビームONモードとなる。さらに、電子ビームの
帰線期間(34→Ss 、S7→Ss )ではビームO
FFモードとなることが判る。
なお、実際の描画ではLSIパターンを磁気テープ装置
92から入力し、これをEBフォーマットに変換する。
変換されたパターンは磁気ディスク装置93に格納され
る。非パターン領域102に照射するドーズID1は最
小パターン寸法や加速電圧等によって異なる。最適なド
ーズlD1を入出力用端末器94から入力し、中間モー
ド用偏向器77に印加する電圧を決定し、描画回路84
を調整する。描画が開始されると、描画データは中間モ
ード用偏向器77に転送され、パターン領域101をビ
ーム照射量Doで、非パターン@域102をビーム照射
量D1で描画する。電子ビームの帰線期間や待ち時間の
間、或いは描画が開始されるまでの時間はブランキング
用偏向器76にブランキング電圧を送りビームをOFF
モードにしておく。
なお、本発明方法は上述した各実施例に限定されるもの
ではない。例えば、前記補助的にビーム照射(露光)す
る際の照射lは、選択的パターンを形成するのに要する
照射fiDtの20[%]に何等限定されるものではな
く、該照射量D1より少ない(好ましくは50%以内)
t!囲で適宜窓めればよい。また、補助的露光の際に照
射するビームの径は何等限定され、るものではないが、
好ましくはEB描画の際のビーム径よりより大きいもの
とすればよい。ざらに、前記EB描画と補助的露光の順
序は、先にも説明したように適宜変更可能である。また
、PMMA以外のレジストにも適用できるのは勿論のこ
とである。さらに、本発明方法を実施するための装置は
前記第13図や第17図に示すものに何等限定されるも
のではない。また、選択的パターン描画のために電子ビ
ームの代りにイオンビームを用いることも可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形し
て実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を4つに分類した基本的工程を示す
模式図、第2因乃至第5図はそれぞれ本発明の第1の実
施例方法を説明するためのもので第2図はパターン形成
工程を示す断面図、第3図はパターン形状を示す図、第
4図は大面積パターンの幅Wに対する設計パターンから
の寸法差ΔSの変化を示す特性図、第5図1.を電子ビ
ーム転写による全面露光の例を示す模式図、第6図及び
第7図はそれ゛ぞれ第2の実施例方法を説明するための
もので第6図はパターン形成工程を示す断面図、第7図
は幅Wに対する寸法差ΔSの変化を示す特性図、第8図
及び第9図はそれぞれ第3の実施例方法を説明するため
のもので第8図はパターン形成工程を示す断面図、第9
図は幅Wに対する寸法差ΔSの変化を示す特性図、第1
0図及び第11図はそれぞれ第4の実施例方法を説明す
るためのもので第10図はパターン形成工程を示す断面
図、第11図はパターン形状を示す図、第12図は第5
の実施例方法を説明するためのものでパターン形状及び
アドレス点等を示す模式図、第13図乃至第16図はそ
れぞれ上記第1の実施例方法に使用した電子ビーム描画
装置の一例を説明するためのもので第13図は概略構成
図、第14図はラスタ走査描画方式の原理を説明するた
めの斜視図、第15図は上記装置による描画走査及び補
正描画走査を説明するための模式図、第16図は描画手
順と信号のタイミングの関係を示す信号波形図、第17
図乃至第21図はそれぞれ上記第2の実施例方法に使用
した電子ビーム描画装置の一例を説′明するためのもの
で第17図は概略構成図、第18図は要部構成口、第1
9図は偏向電圧に対するビーム電流の変化を示す特性図
、第20図は上記装置による描画の様子を説明するため
の模式図、第21図は描画手順と信号のタイミングの関
係を示す信号波形図、第22図は従来方法によるパター
ン形成工程を示す断面図、第23図は従来方法における
!Wに対する寸法差ΔSの変化を示す特性図である。 10.62・・・試料、11・・・3iウエハ、12・
・・PMMAレジスト、21・・・E8描画用の電子ビ
ーム、22・・・全面露光用の電子ビーム、23・・・
非パターン露光用の電子ビーム、24・・・補正パター
ン露光用の電子ビーム、41・・・大面積パターン、4
2・・・ラインパターン、60・・・試料室、70電子
光学鏡筒、90・・・電子計算機。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (a)           (b) (c)           (d) 第2図 第3図 (b) (a)         −5=o、sμm第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第10偲 第11図 (b) (a)5 !! 第14図 C−ムLJk力1句 第15UA N16図 第18図 第19図 第20図 第21図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)荷電ビームを用いて試料上に選択的にパターンを
    描画する方法において、選択的なパターン形成のための
    ビーム照射量D_0でパターン形成予定領域を荷電ビー
    ムにより選択的に描画する工程と、該工程の前或いは後
    又は該工程中に荷電ビーム若しくは電磁波により上記パ
    ターンを形成するためのビーム照射量D_1より少ない
    照射量で、少なくとも選ばれたパターン形成予定領域の
    周辺領域をビーム照射する工程とを含むことを特徴とす
    る荷電ビーム描画方法。
  2. (2)前記周辺領域をビーム照射工程として、前記照射
    量D_1より少ない照射量D_2でパターン形成予定領
    域及びその周辺領域の全面をビーム照射することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の荷電ビーム描画方法
  3. (3)前記周辺領域をビーム照射する工程として、前記
    照射量D_1より少ない照射量D_3で前記パターン形
    成予定領域の周辺領域を選択的にビーム照射することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の荷電ビーム描画
    方法。
  4. (4)前記周辺領域をビーム照射する工程として、前記
    照射量D_1より少ない照射量D_2でパターン形成予
    定領域及びその周辺領域の全面をビーム照射し、さらに
    その前或いはその後又はその際に上記照射量D_1より
    少ない照射量D_3で前記パターン形成予定領域の周辺
    領域を選択的にビーム照射することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の荷電ビーム描画方法。
  5. (5)前記照射量D_2を、前記照射量D_1の50[
    %]以下に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項又は第4項記載の荷電ビーム描画方法。
  6. (6)前記照射量D_3を、前記照射量D_1の50[
    %]以下に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第
    3項又は第4項記載の荷電ビーム描画方法。
  7. (7)前記周辺領域をビーム照射する工程として、前記
    照射量D_1より少ない照射量D_4で前記選ばれたパ
    ターンを含む所望の補正パターンを選択的にビーム照射
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の荷電
    ビーム描画方法。
  8. (8)前記照射量D_4を、前記照射量D_1の50[
    %]以下に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の荷電ビーム描画方法。
  9. (9)前記ビーム照射量D_0でパターン形成予定領域
    を選択的に描画するビームとして、電子ビームを用いた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3
    項、第4項又は第7項記載の荷電ビーム描画方法。
  10. (10)前記ビーム照射量D_0でパターン形成予定領
    域を選択的に描画するビームとして、可変整形ビームを
    用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    、第3項、第4項、第7項又は第9項記載の荷電ビーム
    描画方法。
  11. (11)前記周辺領域をビーム照射するためのビームの
    径を、前記ビーム照射量D_0でパターン形成予定領域
    を選択的に描画するビームの径より大きくしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4
    項、第7項、第9項又は第10項記載の荷電ビーム描画
    方法。
  12. (12)前記パターン形成予定領域を選択的に描画する
    のにラスタスキャン方式の電子ビーム描画装置を用い、
    ラスタ走査1スキャンの描画終了後の帰線期間内の所定
    時間ビームブランキングを解除してビームONの状態で
    、該描画スキャンを行った領域を重ね描画することを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の荷電ビーム描画方
    法。
  13. (13)前記帰線期間内の所定時間として、描画スキャ
    ンの1スキャンに要する時間の50[%]以下の時間を
    設定したことを特徴とする特許請求の範囲第12項記載
    の荷電ビーム描画方法。
  14. (14)前記パターン形成予定領域を選択的に描画及び
    少なくとも選ばれたパターン形成予定領域の周辺領域を
    ビーム照射する手段として、ビーム電流を零、前記ビー
    ム照射量D_0に相当する大きさ及び該照射量D_0よ
    り少ない照射量に相当する大きさに可変できるラスタス
    キャン方式の電子ビーム描画装置を用いることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の荷電ビーム描画方法。
  15. (15)前記周辺領域をビーム照射するためのビーム径
    を、前記パターン形成予定領域を描画するためのビーム
    径の2倍以上に設定したことを特徴とする特許請求の範
    囲第11項記載の荷電ビーム描画方法。
JP59204437A 1984-09-29 1984-09-29 荷電ビ−ム描画方法 Pending JPS6182423A (ja)

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