JPS6185952A - 血液ポンプ装置 - Google Patents
血液ポンプ装置Info
- Publication number
- JPS6185952A JPS6185952A JP59206809A JP20680984A JPS6185952A JP S6185952 A JPS6185952 A JP S6185952A JP 59206809 A JP59206809 A JP 59206809A JP 20680984 A JP20680984 A JP 20680984A JP S6185952 A JPS6185952 A JP S6185952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood
- pump device
- housing
- blood pump
- blood chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は血液ポンプ装置に関し、例えば人工心臓用のサ
ック歴血液ポンプ装置に関するものである0 口、従来技術 近年、関心手術やその他の手術の際に、体外において補
助的かつ一時的に心臓の機能を代替するための人工心臓
の開発が進められている。 例えば第6図に示すように
、生体の心臓10の右心房と肺動脈との間や、左心房と
大動脈との間に夫々サック屋血液ポンプ装置11が連結
される。
ック歴血液ポンプ装置に関するものである0 口、従来技術 近年、関心手術やその他の手術の際に、体外において補
助的かつ一時的に心臓の機能を代替するための人工心臓
の開発が進められている。 例えば第6図に示すように
、生体の心臓10の右心房と肺動脈との間や、左心房と
大動脈との間に夫々サック屋血液ポンプ装置11が連結
される。
第7図〜第9図は、g6図の人工心臓を構成するサック
型血液ポンプ及び血液チャンバーの基本的形態を示すも
のである。 このサック製血液ポンプは、耐圧性(たと
えばポリカーボネートあるいはポリワレタン製)のハク
ジングアウターケースlと、このハウジングアウターケ
ース内に気密に収納される偏平袋状のサック型の血液チ
ャンバー2とから成る。 この血液チャンバー2の上部
には、血液チャンバーに連通して血液導入管3と血液排
出管4とが上向きにかり略々平行に形成されている。
血液チャンバ一部の上部周囲には、ハウジングの一部を
なすフランジ部5を設けてあり、このフランジ部5によ
って血液チャンバー2はハウジングアウターケース1内
に気密に収納される。 また、血液導入管3と血液排出
管4との各内部には、血液12の逆流を防止する公知の
逆上弁6.7が装着してあり、これにより血液導入管3
から血液チャンバー2内に導入された血液12は、血液
排出管4より拍出されるようになっている。 血液の拍
出は、ハウジングアウターケース1の底部に設けられた
ポート8を通じて流体、例えば圧縮空気の導入、排出を
交互に行ない、血液チャンバー外圧の変化に伴って血液
チャンバー2が膨張、収縮をくり返すことによりてなさ
れるものである。
型血液ポンプ及び血液チャンバーの基本的形態を示すも
のである。 このサック製血液ポンプは、耐圧性(たと
えばポリカーボネートあるいはポリワレタン製)のハク
ジングアウターケースlと、このハウジングアウターケ
ース内に気密に収納される偏平袋状のサック型の血液チ
ャンバー2とから成る。 この血液チャンバー2の上部
には、血液チャンバーに連通して血液導入管3と血液排
出管4とが上向きにかり略々平行に形成されている。
血液チャンバ一部の上部周囲には、ハウジングの一部を
なすフランジ部5を設けてあり、このフランジ部5によ
って血液チャンバー2はハウジングアウターケース1内
に気密に収納される。 また、血液導入管3と血液排出
管4との各内部には、血液12の逆流を防止する公知の
逆上弁6.7が装着してあり、これにより血液導入管3
から血液チャンバー2内に導入された血液12は、血液
排出管4より拍出されるようになっている。 血液の拍
出は、ハウジングアウターケース1の底部に設けられた
ポート8を通じて流体、例えば圧縮空気の導入、排出を
交互に行ない、血液チャンバー外圧の変化に伴って血液
チャンバー2が膨張、収縮をくり返すことによりてなさ
れるものである。
第10図には、上記した血液ポンプの要部拡大断面(第
8図のX−X線に沿う主要部外側の断面)を示す。 こ
こで、ハウジングアウターケース1は金属製固定用プレ
ート13を介してビス14によりて上記フランジ部5に
固定され、また血液チャンバー2は図示の如くKその外
側面がほぼ直角の状態で7ランク部5に一体に連設され
ている。
8図のX−X線に沿う主要部外側の断面)を示す。 こ
こで、ハウジングアウターケース1は金属製固定用プレ
ート13を介してビス14によりて上記フランジ部5に
固定され、また血液チャンバー2は図示の如くKその外
側面がほぼ直角の状態で7ランク部5に一体に連設され
ている。
本発明者は、上記の如きサック型の人工心臓について、
機械装置での模擬実験において、ポンプの耐久性の実地
テストをくり返して行ない、長時間にわたり使用可能な
血液ポンプを検討した。
機械装置での模擬実験において、ポンプの耐久性の実地
テストをくり返して行ない、長時間にわたり使用可能な
血液ポンプを検討した。
この結果、下記表−1に示すデータが得られた。
表−1
壷 上記拍動時間経過時点での状態
この表−1に示す結果から、次のことが理屏される。
即ち、この模擬実験におけるように拍動数を多くしたり
、変形量が過度になった場合、サックに亀裂を生じるよ
うになり、第10図における特に血液チャンバー2の付
け根部2aに亀裂が入る現象が観察された。
即ち、この模擬実験におけるように拍動数を多くしたり
、変形量が過度になった場合、サックに亀裂を生じるよ
うになり、第10図における特に血液チャンバー2の付
け根部2aに亀裂が入る現象が観察された。
この現象について本発明者が検討したところ、第10図
に示したように、血液チャンバー2の外側面が7ランク
部5の下端面の隣接部位に対してほぼ直角に連設されて
いるために、一点鎖線の如くに血液チャンバー2が伸張
、更には収縮する際にその付け根部2aiC応力が集中
し易く、この部分での破断が進行し易いからであること
をつき止めたのである。
に示したように、血液チャンバー2の外側面が7ランク
部5の下端面の隣接部位に対してほぼ直角に連設されて
いるために、一点鎖線の如くに血液チャンバー2が伸張
、更には収縮する際にその付け根部2aiC応力が集中
し易く、この部分での破断が進行し易いからであること
をつき止めたのである。
ハ、発明の目的
本発明は上記の如き状況をふまえてなされたものであっ
て、その目的は、破断が生じず、耐久性が著しく向上し
た血液ポンプ装置を提供することにある。
て、その目的は、破断が生じず、耐久性が著しく向上し
た血液ポンプ装置を提供することにある。
二、発明の構成
即ち、本発明による血液ポンプ装置は、血液チャンバを
形成する伸縮可能なサック部が、このサック部を包囲す
るアウターケース部と7ランク部とからなるハウジング
部の前記7ランク部に一体に連設されている血液ポンプ
装置において、前記ハウジング部に対する前記サック部
の付け根領域が少なくともその外側面にテーパー(例え
ば後述の円弧状テーパー21)を有し、このテーパーに
よって前記付け根領域は断面が拡大されながら前記ハウ
ジング部に一体に連設されていることを特徴とするもの
である。
形成する伸縮可能なサック部が、このサック部を包囲す
るアウターケース部と7ランク部とからなるハウジング
部の前記7ランク部に一体に連設されている血液ポンプ
装置において、前記ハウジング部に対する前記サック部
の付け根領域が少なくともその外側面にテーパー(例え
ば後述の円弧状テーパー21)を有し、このテーパーに
よって前記付け根領域は断面が拡大されながら前記ハウ
ジング部に一体に連設されていることを特徴とするもの
である。
ホ、実施例
以下、本発明を人工心臓用のサック型血液ポンプ装置に
適用した実施例を第1図〜第5図について詳細に説明す
る。 但、本実施例による血液ポンプ装置は、その使用
状態及び外観形状が第6図〜第9図に示したものと基本
的に同様であるから、その主要部のみを第1図〜第5図
(第1図及び第3図〜第5図はいずれも第10図と同じ
部分の断面図、第2図は第9図の■−■線に沿う対応し
た部分拡大断面図である。)に示している。
適用した実施例を第1図〜第5図について詳細に説明す
る。 但、本実施例による血液ポンプ装置は、その使用
状態及び外観形状が第6図〜第9図に示したものと基本
的に同様であるから、その主要部のみを第1図〜第5図
(第1図及び第3図〜第5図はいずれも第10図と同じ
部分の断面図、第2図は第9図の■−■線に沿う対応し
た部分拡大断面図である。)に示している。
第1図〜第3図に示す第1の実施例によれば、ハウジン
グの一部をなす7ランク部5の隣接部位に対してサック
型血液チャンバー2が一体に連設されるが、その付け根
部(又は付け根領域)2aの外側面側に断面はぼ半円形
の溝20が血液チャンバー2の全周に亘って形成されて
いる。 従って、血液チャンバー2の付け根部2aの外
側面には円弧状のテーパー21が存在し、このテーパー
によって付け根部2aは断面が連続的に拡大されながら
ハウジング側に一体に連設されることになる。 また、
血液チャンバー2aの内側面側の領域には、既述した血
液導入管3と血液排出管4(いずれも第7図も参照)と
を連結する肉厚の連結部22が7ランジ部5に対し、渦
流を防ぐために円滑な面を形成しながら一体に設けられ
ている。
グの一部をなす7ランク部5の隣接部位に対してサック
型血液チャンバー2が一体に連設されるが、その付け根
部(又は付け根領域)2aの外側面側に断面はぼ半円形
の溝20が血液チャンバー2の全周に亘って形成されて
いる。 従って、血液チャンバー2の付け根部2aの外
側面には円弧状のテーパー21が存在し、このテーパー
によって付け根部2aは断面が連続的に拡大されながら
ハウジング側に一体に連設されることになる。 また、
血液チャンバー2aの内側面側の領域には、既述した血
液導入管3と血液排出管4(いずれも第7図も参照)と
を連結する肉厚の連結部22が7ランジ部5に対し、渦
流を防ぐために円滑な面を形成しながら一体に設けられ
ている。
従って第1〜5図に示す実施例については、いずれの場
合も、チャンバー内面での血流はスムーズで血栓等を惹
起しない構造となっている。
合も、チャンバー内面での血流はスムーズで血栓等を惹
起しない構造となっている。
このように、血液チャンバー2の付け根部2&が上記テ
ーパー21によって連続的に断面が拡大されつつ(換言
すれば肉厚が漸次拡大されつつ)ハウジング側に連設さ
れているために、第3図に一点鎖線で示す如くにサック
部2が伸張したとき(更にはその伸張状態から収縮する
とき)、付け根部2aはテーパー21の曲面の曲率を小
さくする(或いは大きくする)方向になめらかに弾性変
形するだけである。 従って、第10図に示した場合に
比べ、付け根部2aに加わる応力若しくは応力の集中が
著しく緩和され、苛酷な駆動条件下でも耐久性が大きく
向上し、5〜10倍以上もの長時間に亘って使用に耐え
るものとなる。
ーパー21によって連続的に断面が拡大されつつ(換言
すれば肉厚が漸次拡大されつつ)ハウジング側に連設さ
れているために、第3図に一点鎖線で示す如くにサック
部2が伸張したとき(更にはその伸張状態から収縮する
とき)、付け根部2aはテーパー21の曲面の曲率を小
さくする(或いは大きくする)方向になめらかに弾性変
形するだけである。 従って、第10図に示した場合に
比べ、付け根部2aに加わる応力若しくは応力の集中が
著しく緩和され、苛酷な駆動条件下でも耐久性が大きく
向上し、5〜10倍以上もの長時間に亘って使用に耐え
るものとなる。
こうした顕著な作用効果を得る上で、上記した溝20又
はテーパー21の形状、サイズは次のように設定するの
が望ましい。 即ち、第3図において、溝20の直径を
R1溝20の下縁位置における付け根部2&と7ランジ
部5に対するケース1の嵌合位置との間の距離をlとす
れば、 であるのが望ましく、 きくなりすぎると、7ランジ部5に対するケース1の固
定状態が不安定で長期に亘る駆動条件下でケース1の固
定安定性との双方を共に充二分に実現することができる
。 また、Rは一般にはR)0であればよいが、テーパ
ー21の効果を十二分にす具体的には、R=4〜811
1Illφ、l=8〜16IIIllIとしてよい。
また、溝20の下縁位置における付け根部2aの厚みt
は最大3mm(血液チャンバー2の肉薄部分2bの厚み
は0.6〜1.4mm)、7ランジ部5の最大厚みt′
は7〜10mmとしてよい。
はテーパー21の形状、サイズは次のように設定するの
が望ましい。 即ち、第3図において、溝20の直径を
R1溝20の下縁位置における付け根部2&と7ランジ
部5に対するケース1の嵌合位置との間の距離をlとす
れば、 であるのが望ましく、 きくなりすぎると、7ランジ部5に対するケース1の固
定状態が不安定で長期に亘る駆動条件下でケース1の固
定安定性との双方を共に充二分に実現することができる
。 また、Rは一般にはR)0であればよいが、テーパ
ー21の効果を十二分にす具体的には、R=4〜811
1Illφ、l=8〜16IIIllIとしてよい。
また、溝20の下縁位置における付け根部2aの厚みt
は最大3mm(血液チャンバー2の肉薄部分2bの厚み
は0.6〜1.4mm)、7ランジ部5の最大厚みt′
は7〜10mmとしてよい。
なお、上記の溝20を形成するには、血液導入管及び血
液排出管と一体に7ランジ部5付きのハウジング上部を
モールド成形する際に、溝20に対応するリブが金型に
予め存在するように加工しておけばよい。 このような
リブ加工された金型(下型)を用い、通常の成形プロセ
スによって、まずハウジング上部を作成する。 次に、
このハウジング上部(又はハウジング上蓋部)を容器状
のスラッシュ成形用金型に液密に装着し、この金型内に
ポリ塩化ビニルのプラスチゾルを装入し、金型の外側か
らの伝熱によって、ハウジング上部に対して上記の血液
チャンバー2を一体成形する。
液排出管と一体に7ランジ部5付きのハウジング上部を
モールド成形する際に、溝20に対応するリブが金型に
予め存在するように加工しておけばよい。 このような
リブ加工された金型(下型)を用い、通常の成形プロセ
スによって、まずハウジング上部を作成する。 次に、
このハウジング上部(又はハウジング上蓋部)を容器状
のスラッシュ成形用金型に液密に装着し、この金型内に
ポリ塩化ビニルのプラスチゾルを装入し、金型の外側か
らの伝熱によって、ハウジング上部に対して上記の血液
チャンバー2を一体成形する。
このように袋状成形物を内面シームレスに一体化する手
法は、すでに本発明者らが特願昭55−175257号
で提案した方法を使うことが出来る。
法は、すでに本発明者らが特願昭55−175257号
で提案した方法を使うことが出来る。
上記の溝20又はテーパー21を設けたことによる効果
は、最大ストローク容量17 ccのタイプを用いた下
記表−2に示す実験によって確認された。
は、最大ストローク容量17 ccのタイプを用いた下
記表−2に示す実験によって確認された。
表−2
この結果において、本発明に基いて、血液チャンバー2
の付け根部2&に溝20を設けると、苛酷な駆動条件(
拍動数は150又は200:但、血液吐出量を2〜3.
54!/minとする。)で使用する際に、サックに亀
裂が発生するに至るまでの日数は約3倍にも増え、耐久
性が著しく向上することが分る。 この事実は、上記の
如き苛酷な条件下での使用において驚くべきことであり
、本発明に基く血液ポンプの優位性、及び充分な実用性
を如実に示している。
の付け根部2&に溝20を設けると、苛酷な駆動条件(
拍動数は150又は200:但、血液吐出量を2〜3.
54!/minとする。)で使用する際に、サックに亀
裂が発生するに至るまでの日数は約3倍にも増え、耐久
性が著しく向上することが分る。 この事実は、上記の
如き苛酷な条件下での使用において驚くべきことであり
、本発明に基く血液ポンプの優位性、及び充分な実用性
を如実に示している。
第4図は、本発明の第2の実施例を示すものである。
この実施例では、第1図に示した溝20に代えて、直線
的に傾斜したテーパー31を有する溝30を形成してい
る。 但、血液チャンバー2の外側面とテーパー31と
のなす角度θは、θ〉900とすべきであり、130≦
θ≦160とするのが望ましい。 この角度が仮に90
°若しくはそれ以下であると、第10図に示した従来の
装置と同じ欠点が生じるが、θ〉90°、即ち鈍角とす
ることによって、第3図で述べたと同様に付け根部2a
の肉厚が漸次拡大されてハウジング側に連設されること
になる。 この結果、付け根部2aにおける応力集中が
緩和され、耐久性が大幅に向上する。
的に傾斜したテーパー31を有する溝30を形成してい
る。 但、血液チャンバー2の外側面とテーパー31と
のなす角度θは、θ〉900とすべきであり、130≦
θ≦160とするのが望ましい。 この角度が仮に90
°若しくはそれ以下であると、第10図に示した従来の
装置と同じ欠点が生じるが、θ〉90°、即ち鈍角とす
ることによって、第3図で述べたと同様に付け根部2a
の肉厚が漸次拡大されてハウジング側に連設されること
になる。 この結果、付け根部2aにおける応力集中が
緩和され、耐久性が大幅に向上する。
第5図は、本発明の第3の実施例を示すものである。
この実施例では、第10図に示した従来の装置において
、血液チャンバー2の付け根部2aの外側面とフランジ
部5の下端面とのなす隅部に軟質ポリ塩化ビニル等の合
成樹脂40を注射器等で塗布し、これによって付け根部
2aと一体になりた合成樹脂塗布部400面に曲線状若
しくは直線状のテーパー41が形成されるようにしてい
る。
、血液チャンバー2の付け根部2aの外側面とフランジ
部5の下端面とのなす隅部に軟質ポリ塩化ビニル等の合
成樹脂40を注射器等で塗布し、これによって付け根部
2aと一体になりた合成樹脂塗布部400面に曲線状若
しくは直線状のテーパー41が形成されるようにしてい
る。
この合成樹脂塗布部40の塗布幅w、 vr’は上記テ
ーパー41が充分に形成されるように設定し、例えば夫
々最小1mmであってよい。 従って、この合成樹脂塗
布部40は血液チャンバー2及びフランジ部5に強固に
付着して完全に一体となるため、合成樹脂塗布部40の
存在によって付け根部2aの肉厚がハウジング側に向っ
て連続的に拡大されること(なり、上述したと同様に応
力集中の緩和による耐久性の向上を実現することができ
る。
ーパー41が充分に形成されるように設定し、例えば夫
々最小1mmであってよい。 従って、この合成樹脂塗
布部40は血液チャンバー2及びフランジ部5に強固に
付着して完全に一体となるため、合成樹脂塗布部40の
存在によって付け根部2aの肉厚がハウジング側に向っ
て連続的に拡大されること(なり、上述したと同様に応
力集中の緩和による耐久性の向上を実現することができ
る。
また、第5図において、上述した連結部22に対しても
付け根部2aが曲面をなして連設されるが、この曲面に
よって、上述したテーパー21(又は31.41)と相
俟って血液チャンバー2がなめらかに弾性的伸縮動作す
るのが助長される。
付け根部2aが曲面をなして連設されるが、この曲面に
よって、上述したテーパー21(又は31.41)と相
俟って血液チャンバー2がなめらかに弾性的伸縮動作す
るのが助長される。
この連結部22は本来、充分な機械的強度を有するのが
望ましいので、第5図に一点鎖線で示す位置まで連結部
22を厚くすると、機械的強度が更に充分となる。 連
結部22の厚み増加量りは3〜4mmであってよい。
但、あまり厚くすると、血液チャンバー2の伸縮動作が
スムーズに起こらず、このために内部に血液滞留点が発
生し、凝血現象が生じる場合があるので、これを考慮し
て上記りを決める必要がある。
望ましいので、第5図に一点鎖線で示す位置まで連結部
22を厚くすると、機械的強度が更に充分となる。 連
結部22の厚み増加量りは3〜4mmであってよい。
但、あまり厚くすると、血液チャンバー2の伸縮動作が
スムーズに起こらず、このために内部に血液滞留点が発
生し、凝血現象が生じる場合があるので、これを考慮し
て上記りを決める必要がある。
このように、連結部22を厚くした結果、上述した装置
よりも良好な耐久性が得られる場合があることを確認し
ている。 例えば、最大ストローク容量を17cc、拍
動数を150 b、 p、m、 、駆動圧を+250I
II[llHg、−50mmHgとしたときに、サック
に亀裂が生じるまでの日数(耐久性)が48日から85
日へ延長可能であることが分った。
よりも良好な耐久性が得られる場合があることを確認し
ている。 例えば、最大ストローク容量を17cc、拍
動数を150 b、 p、m、 、駆動圧を+250I
II[llHg、−50mmHgとしたときに、サック
に亀裂が生じるまでの日数(耐久性)が48日から85
日へ延長可能であることが分った。
なお、上述した各実施例において、血液チャンバー2お
よび導管3.4、即ち血液との接触部は高分子弾性材料
で構成することができ、その素材としては、軟質ポリ塩
化ビニル又はポリフレタンが優れている。 この場合、
軟質ポリ塩化ビニルは、ポリ塩化ビニルと可塑剤組成物
よりなる、いわゆるポリ塩化ビニルペーストで成形され
ても良い。 この軟質ポリ塩化ビニルに用いることので
きる適当な可塑剤としては、ジオクチルフタレート(D
OP)、ジブチルフタレート(DBP)、プチルペンジ
ルフタレー)(BBP)、ジオクチルアジペー) (D
OA)、ブチルフタリルブチルグリコレート(BPBG
)、メチルアセチルリシル−)(MAR)、アセチルト
リブチルサイドレー)(ATBC)等の公知の塩ビ可塑
剤が挙げられる。 この場合、可塑剤の混合量は、ポリ
塩化ビニルに対して40〜100重量部であるが好まし
く、50〜80ii量部であるのが更に好ましい。
よび導管3.4、即ち血液との接触部は高分子弾性材料
で構成することができ、その素材としては、軟質ポリ塩
化ビニル又はポリフレタンが優れている。 この場合、
軟質ポリ塩化ビニルは、ポリ塩化ビニルと可塑剤組成物
よりなる、いわゆるポリ塩化ビニルペーストで成形され
ても良い。 この軟質ポリ塩化ビニルに用いることので
きる適当な可塑剤としては、ジオクチルフタレート(D
OP)、ジブチルフタレート(DBP)、プチルペンジ
ルフタレー)(BBP)、ジオクチルアジペー) (D
OA)、ブチルフタリルブチルグリコレート(BPBG
)、メチルアセチルリシル−)(MAR)、アセチルト
リブチルサイドレー)(ATBC)等の公知の塩ビ可塑
剤が挙げられる。 この場合、可塑剤の混合量は、ポリ
塩化ビニルに対して40〜100重量部であるが好まし
く、50〜80ii量部であるのが更に好ましい。
又、このポリ塩化ビニルは、公知の適当な安定剤、例え
ば無毒性のカルシウム−亜鉛有機複合体等を含有してい
ても良い。 ポリ塩化ビニルの重合度は500〜200
0のものを用いるのが好ましい。
ば無毒性のカルシウム−亜鉛有機複合体等を含有してい
ても良い。 ポリ塩化ビニルの重合度は500〜200
0のものを用いるのが好ましい。
素材として用いられるポリウレタンには、大別してポリ
エーテル系ポリウレタンとポリエステル系ポリウレタン
とがあり、両者とも使用可能であるが、弾性特性、耐疲
労特性及び耐加水分解性の点からポリエーテル系ポリウ
レタンを用いるのが好ましい。 血液チャンバーには弾
性特性、弾性回復特性及び耐疲労特性が要求されるので
、ポリエーテル系ポリウレタンで構成するのが最適であ
る。 ポリエーテル系ポリウレタンのポリエーテル部と
しては、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、ペンタメチレングリコール、ジグライム等を用
いることができる。
エーテル系ポリウレタンとポリエステル系ポリウレタン
とがあり、両者とも使用可能であるが、弾性特性、耐疲
労特性及び耐加水分解性の点からポリエーテル系ポリウ
レタンを用いるのが好ましい。 血液チャンバーには弾
性特性、弾性回復特性及び耐疲労特性が要求されるので
、ポリエーテル系ポリウレタンで構成するのが最適であ
る。 ポリエーテル系ポリウレタンのポリエーテル部と
しては、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、ペンタメチレングリコール、ジグライム等を用
いることができる。
上述の実施例における血液チャンバー2の膜厚は、血液
チャンバー2が軟質ポリ塩化ビニルで構成された場合に
は、その反発特性と耐疲労性から、0.3〜2.0 m
mであるのが好ましく、0.6〜1.2 mmであるの
が更に好ましい。 又、血液チャンバー2がポリウレタ
ン素材で構成された場合には、0.2〜1.5mmの膜
厚が好ましく、0.5〜1.0mmが更に好ましい。
この厚みが余り大きいと、ハウジングアウターケース1
内を加圧又は減圧した時に、血液チャンバー2の動作タ
イミングが遅延したり、その変形時間が長く伸びたりす
るので、適当が血液の拍出挙動は得られない。 逆に、
この膜厚が余り薄すぎると、血液チャンバ一部の変形挙
動が過敏になるので、そのコントロールが難かしくなっ
てしまう。 更に、過大な圧力で駆動させた場合にはサ
ック部分が破断する危険性が生じる。
チャンバー2が軟質ポリ塩化ビニルで構成された場合に
は、その反発特性と耐疲労性から、0.3〜2.0 m
mであるのが好ましく、0.6〜1.2 mmであるの
が更に好ましい。 又、血液チャンバー2がポリウレタ
ン素材で構成された場合には、0.2〜1.5mmの膜
厚が好ましく、0.5〜1.0mmが更に好ましい。
この厚みが余り大きいと、ハウジングアウターケース1
内を加圧又は減圧した時に、血液チャンバー2の動作タ
イミングが遅延したり、その変形時間が長く伸びたりす
るので、適当が血液の拍出挙動は得られない。 逆に、
この膜厚が余り薄すぎると、血液チャンバ一部の変形挙
動が過敏になるので、そのコントロールが難かしくなっ
てしまう。 更に、過大な圧力で駆動させた場合にはサ
ック部分が破断する危険性が生じる。
上述の実施例に用いられる逆上弁6.7としては、公知
の或いは市販の弁を用いることができる。
の或いは市販の弁を用いることができる。
このような公知の或いは市販の弁には、ボール型、ディ
スク型、リーフレット型、中心流型等がある。
スク型、リーフレット型、中心流型等がある。
上述の実施例の血液ポンプ装置においては、その血液と
の接触面を抗血栓性に優れた物質でコーティングして、
血液に対する適合性を向上させることができる。 例え
ば、ジメチルシロキサンによる表面処理、ポリエーテル
系ボリクレタンーボリジメチルシロキサンのブロック共
重合体によるコーティング処理等を行なって良い。
の接触面を抗血栓性に優れた物質でコーティングして、
血液に対する適合性を向上させることができる。 例え
ば、ジメチルシロキサンによる表面処理、ポリエーテル
系ボリクレタンーボリジメチルシロキサンのブロック共
重合体によるコーティング処理等を行なって良い。
また、ハウジングアウターケース1は一強度、透明性が
要求されることから硬質ポリ塩化ビニル、ポリカーボネ
ート、ポリスルホン等で形成される。
要求されることから硬質ポリ塩化ビニル、ポリカーボネ
ート、ポリスルホン等で形成される。
以上、本発明を例示したが、上述した例は本発明の技術
的思想に基いて更に変形が可能である。
的思想に基いて更に変形が可能である。
例えば、上述したテーパー21.31.41の形状、サ
イズは種々に変更してよい。 また、本発明は人工心臓
以外にも人工心肺等にも適用可能である0 へ、発明の作用効果 本発明は上述した如く、血液チャンバーを形成する伸縮
可能なサック部の付け狭領域が、少なくともその外側面
に設けたテーパーによって断面が拡大されながらハウジ
ング部の7ランク部に連設されているので、サック部の
伸縮動作時にその付け狭領域の弾性変形がなめらかに生
じ、そこへの応力の集中を効果的に防止できる。 従っ
て、サック部の破断を防ぎ、長時間に亘っての使用が可
能となり、耐久性が大幅に向上する。
イズは種々に変更してよい。 また、本発明は人工心臓
以外にも人工心肺等にも適用可能である0 へ、発明の作用効果 本発明は上述した如く、血液チャンバーを形成する伸縮
可能なサック部の付け狭領域が、少なくともその外側面
に設けたテーパーによって断面が拡大されながらハウジ
ング部の7ランク部に連設されているので、サック部の
伸縮動作時にその付け狭領域の弾性変形がなめらかに生
じ、そこへの応力の集中を効果的に防止できる。 従っ
て、サック部の破断を防ぎ、長時間に亘っての使用が可
能となり、耐久性が大幅に向上する。
第1図〜第5図は本発明の実施例を示すものであって、
第1図は第1の実施例によるサック泣血液ポンプ装置の
要部拡大断面図、 第2図は同血液ポンプ装置の他の箇所における要部拡大
断面図、 第3図は同血液ポンプ装置の要部の動作及びサイズを説
明するための、第1図と同様の断面図(但、断面ハツチ
ングは図示省略している。)、第4図は第2の実施例に
よるサック型血液ポンプ装置の要部拡大断面図、 第5図は第3の実施例によるサック型血液ポンプ装置の
要部拡大断面図 である。 第6図〜第10図は従来例を示すものであって、第6図
はサック型血液ポンプ装置の使用状態を示す概略正面図
、 第7図は同血液ポンプ装置の分解斜視図、第8図は血液
チャンバーを有する構成要素の正面図、 第9図は第8図の右側面図、 第10図はサック型血液ポンプ装置の要部拡大断面図 である。 なお、図面に示された符号において、 1・・・・・・・・・ハウジングアウターケース2・・
・・・・・・・血液チャンバー(サック部)2a・・・
・・・・・・付け根部 3・・・・・・・・・血液導入管 4・・・・・・・・・血液排出管 5・・・・・・・・・7ランク部 8・・・・・・・・・ポート 11・・・・・・・・・サック型血液ポンプ装置20.
30・−・−・・・・・溝 21.31.41・・・・・・・・・テーパー22・・
・・・・・・・連結部 40・・・・・・・・・合成樹脂塗布部である。
要部拡大断面図、 第2図は同血液ポンプ装置の他の箇所における要部拡大
断面図、 第3図は同血液ポンプ装置の要部の動作及びサイズを説
明するための、第1図と同様の断面図(但、断面ハツチ
ングは図示省略している。)、第4図は第2の実施例に
よるサック型血液ポンプ装置の要部拡大断面図、 第5図は第3の実施例によるサック型血液ポンプ装置の
要部拡大断面図 である。 第6図〜第10図は従来例を示すものであって、第6図
はサック型血液ポンプ装置の使用状態を示す概略正面図
、 第7図は同血液ポンプ装置の分解斜視図、第8図は血液
チャンバーを有する構成要素の正面図、 第9図は第8図の右側面図、 第10図はサック型血液ポンプ装置の要部拡大断面図 である。 なお、図面に示された符号において、 1・・・・・・・・・ハウジングアウターケース2・・
・・・・・・・血液チャンバー(サック部)2a・・・
・・・・・・付け根部 3・・・・・・・・・血液導入管 4・・・・・・・・・血液排出管 5・・・・・・・・・7ランク部 8・・・・・・・・・ポート 11・・・・・・・・・サック型血液ポンプ装置20.
30・−・−・・・・・溝 21.31.41・・・・・・・・・テーパー22・・
・・・・・・・連結部 40・・・・・・・・・合成樹脂塗布部である。
Claims (1)
- 1、血液チャンバーを形成する伸縮可能なサック部が、
このサック部を包囲するアウターケース部とフランジ部
とからなるハウジング部の前記フランジ部に一体に連設
されている血液ポンプ装置において、前記ハウジング部
に対する前記サック部の付け根領域が少なくともその外
側面にテーパーを有し、このテーパーによって前記付け
根領域は断面が拡大されながら前記フランジ部に一体に
連設されていることを特徴とするポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59206809A JPS6185952A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 血液ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59206809A JPS6185952A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 血液ポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6185952A true JPS6185952A (ja) | 1986-05-01 |
| JPH0447581B2 JPH0447581B2 (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=16529444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59206809A Granted JPS6185952A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 血液ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6185952A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005522162A (ja) * | 2002-03-18 | 2005-07-21 | エスアールアイ インターナショナル | 流体を移動させる電気活性ポリマーデバイス |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630028U (ja) * | 1979-08-13 | 1981-03-23 | ||
| JPS5781350A (en) * | 1980-11-11 | 1982-05-21 | Kogyo Gijutsuin | Blood pump having excellent mechanical characteristic |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP59206809A patent/JPS6185952A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630028U (ja) * | 1979-08-13 | 1981-03-23 | ||
| JPS5781350A (en) * | 1980-11-11 | 1982-05-21 | Kogyo Gijutsuin | Blood pump having excellent mechanical characteristic |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005522162A (ja) * | 2002-03-18 | 2005-07-21 | エスアールアイ インターナショナル | 流体を移動させる電気活性ポリマーデバイス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0447581B2 (ja) | 1992-08-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6022944B2 (ja) | 血液用ポンプ装置 | |
| US4515589A (en) | Peristaltic pumping method and apparatus | |
| JP2513243B2 (ja) | 血液ポンプ | |
| JPH0999060A (ja) | 拍動型血液ポンプ | |
| CN116370818B (zh) | 心脏循环辅助装置及循环辅助系统 | |
| CA2060902A1 (en) | Combined hemofiltration and hemodialysis system | |
| JPS6185952A (ja) | 血液ポンプ装置 | |
| JPS6359707B2 (ja) | ||
| JPS6355943B2 (ja) | ||
| JPS61213057A (ja) | 医療用の流体導管用コネクタ | |
| CN117797381A (zh) | 一种介入导管及左心室辅助系统 | |
| JPH0622582B2 (ja) | カニユ−レ | |
| EP0313069A2 (en) | Process for manufacturing spherical objects | |
| JPH0451183B2 (ja) | ||
| JPS622539B2 (ja) | ||
| CN120168856B (zh) | 一种介入式心室辅助装置及心室辅助膜泵 | |
| JPH0416676Y2 (ja) | ||
| CA1191050A (en) | Blood pump and method of manufacturing the same | |
| JPS6252584B2 (ja) | ||
| JPS622541B2 (ja) | ||
| JPS62211070A (ja) | 生理学的血液移動が可能な人工心臓ポンプ | |
| CA1204962A (en) | Blood pump and method of manufacturing the same | |
| JPH0411717Y2 (ja) | ||
| JPS61255656A (ja) | チユ−ブ内蔵型人工弁 | |
| JPS6113964A (ja) | 拍動型血液ポンプ |