JPS6186683A - 高速炉の炉内異常診断方法 - Google Patents
高速炉の炉内異常診断方法Info
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- JPS6186683A JPS6186683A JP59207049A JP20704984A JPS6186683A JP S6186683 A JPS6186683 A JP S6186683A JP 59207049 A JP59207049 A JP 59207049A JP 20704984 A JP20704984 A JP 20704984A JP S6186683 A JPS6186683 A JP S6186683A
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- Japan
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- reactor
- fuel assembly
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- reactor inlet
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、燃料集合体出口の冷却材温度ゆらぎを利用し
た高速炉の炉内異常診断方法)こ関する。
た高速炉の炉内異常診断方法)こ関する。
し発明の技術的背景とその問題点〕
原子力発電プラントにおいては、事故の発生を検出する
のみでなく、その事故の発生以前の徴候をできるだけ早
く検出して事故に至らないよう;こする必要がある。そ
のためには、原子力発電プラントの状態を診断する1こ
必要な信号例えば圧力、温度、流量、中性子束等に関す
る信号を監視することは、プラント設備の健全性の確認
のみでなく、機器類の損傷防止並びに保全【こも役立ち
、プラントの稼動率向上、機器信頼性の同上の点でも有
益である。
のみでなく、その事故の発生以前の徴候をできるだけ早
く検出して事故に至らないよう;こする必要がある。そ
のためには、原子力発電プラントの状態を診断する1こ
必要な信号例えば圧力、温度、流量、中性子束等に関す
る信号を監視することは、プラント設備の健全性の確認
のみでなく、機器類の損傷防止並びに保全【こも役立ち
、プラントの稼動率向上、機器信頼性の同上の点でも有
益である。
4!1こ、液体金属冷却型高速炉においては、局所閉塞
や局所沸11す等の異常を燃料破損事故1こ至る前の初
期の段階でこのような炉内異常を検出することが、炉の
健全性を維持する上で重要である。しかして、このよう
な炉内異常は、燃料集合体出口の冷却材温度のゆらぎ振
幅を増加させることが知られており、このゆらぎの検出
は、各燃料集合体出口に設置された熱電対で検出するこ
とができる。
や局所沸11す等の異常を燃料破損事故1こ至る前の初
期の段階でこのような炉内異常を検出することが、炉の
健全性を維持する上で重要である。しかして、このよう
な炉内異常は、燃料集合体出口の冷却材温度のゆらぎ振
幅を増加させることが知られており、このゆらぎの検出
は、各燃料集合体出口に設置された熱電対で検出するこ
とができる。
しかしながら、稼動中の原子炉には通常運転時でも種々
の原因でパックグラウンド・ノイズが存在ツクグラウン
ド成分を運転条件に追随して取り除くことが必要である
。そのため観測すべき信号からあるモデルを用いて予測
した予測値を差引くことで得られる残差(以下イノペー
ションという)を監視すること1こよって異常を高感度
に検出する方法(以下イノペーション法という)を適用
することが有効である。
の原因でパックグラウンド・ノイズが存在ツクグラウン
ド成分を運転条件に追随して取り除くことが必要である
。そのため観測すべき信号からあるモデルを用いて予測
した予測値を差引くことで得られる残差(以下イノペー
ションという)を監視すること1こよって異常を高感度
に検出する方法(以下イノペーション法という)を適用
することが有効である。
ところで、予測の為のモデルとして自己回帰モデル(以
下ARモデルという)の予測精度が高い事が知られてい
るが、運転条件が変わるとモデルも変化するので、種々
の運転条件毎1こ多数のモデルを準備することは非常に
困難であり、これが実用上の大さな欠点となっていた。
下ARモデルという)の予測精度が高い事が知られてい
るが、運転条件が変わるとモデルも変化するので、種々
の運転条件毎1こ多数のモデルを準備することは非常に
困難であり、これが実用上の大さな欠点となっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、燃料集合体出口の冷却材温度ゆらぎと、この燃料集
合体出口温度ゆらぎ1こ影響を与える原子炉入口温度ゆ
らぎ、原子炉入口流量ゆらぎおよび炉出力ゆらぎ等の観
測信号を利用して炉内の異常を診断するようlこした高
速炉の炉内異常診断方法において、予備解析により前記
各観測信号のλBモデルの次数を決定しておき、運転条
件が変化する毎に自動的にARモデルを更新し、適用す
ることによって実時間で高感度1こ炉内の異常検出を行
なう高速炉の炉内異常診断方法を提供するにある。
は、燃料集合体出口の冷却材温度ゆらぎと、この燃料集
合体出口温度ゆらぎ1こ影響を与える原子炉入口温度ゆ
らぎ、原子炉入口流量ゆらぎおよび炉出力ゆらぎ等の観
測信号を利用して炉内の異常を診断するようlこした高
速炉の炉内異常診断方法において、予備解析により前記
各観測信号のλBモデルの次数を決定しておき、運転条
件が変化する毎に自動的にARモデルを更新し、適用す
ることによって実時間で高感度1こ炉内の異常検出を行
なう高速炉の炉内異常診断方法を提供するにある。
し発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、燃料集合体出口
の冷却材温度ゆらぎどこの燃料集合体出口温度ゆらぎに
影響を与える炉出力ゆらぎ、原子炉入口温度ゆらぎおよ
び原子炉入口流量ゆらぎを検出して炉内の異常を診断す
る高速炉の炉内異常診断方法1こおいで、予備解析によ
り燃料集合体出口温度、炉出力、原子炉入口温度および
原子炉入口流量各々の自己回帰モデルの次数を決定して
おき、運転条件が変化する毎に前記各々の自己回帰モデ
ルを更新し、この更新した各々の自己回帰モデルから燃
料集合体出口温度、炉出力、原子炉入口温度および原子
炉入口流量の各々の予測値を算出し、これら各々の予測
値を前記各々の燃料集合体出口温度、炉出力、原子炉入
口温度および原子炉入口流量の観測信号より差引いて得
られる各々の残差を、原子炉操作信号と観測信号の因果
関係を表わすテーブルおよび観測信号間の伝達径路の有
無を表わすテーブルに当て嵌めることにより炉内の異常
原因の判定を行なうように構成したものである。
の冷却材温度ゆらぎどこの燃料集合体出口温度ゆらぎに
影響を与える炉出力ゆらぎ、原子炉入口温度ゆらぎおよ
び原子炉入口流量ゆらぎを検出して炉内の異常を診断す
る高速炉の炉内異常診断方法1こおいで、予備解析によ
り燃料集合体出口温度、炉出力、原子炉入口温度および
原子炉入口流量各々の自己回帰モデルの次数を決定して
おき、運転条件が変化する毎に前記各々の自己回帰モデ
ルを更新し、この更新した各々の自己回帰モデルから燃
料集合体出口温度、炉出力、原子炉入口温度および原子
炉入口流量の各々の予測値を算出し、これら各々の予測
値を前記各々の燃料集合体出口温度、炉出力、原子炉入
口温度および原子炉入口流量の観測信号より差引いて得
られる各々の残差を、原子炉操作信号と観測信号の因果
関係を表わすテーブルおよび観測信号間の伝達径路の有
無を表わすテーブルに当て嵌めることにより炉内の異常
原因の判定を行なうように構成したものである。
先ず、本発明の高速炉の炉内異常診断方法の原理につい
て説明する。
て説明する。
燃料集合体出口温度ゆらぎの主な雑音源は、原子炉入口
温度ゆらぎ、原子炉入口流量ゆらぎ、炉出力ゆらぎ、燃
料集合体内の乱流混合等が考えられる。従って、予測の
だめの五Rモデルは理想的lこは次の(1)式で表現さ
れる。
温度ゆらぎ、原子炉入口流量ゆらぎ、炉出力ゆらぎ、燃
料集合体内の乱流混合等が考えられる。従って、予測の
だめの五Rモデルは理想的lこは次の(1)式で表現さ
れる。
(t−mΔt))+d、θo(t−m△t) )・・・
・” (1)ここでθo(L) :燃料集合体出口温度
(θ0はその予測値)P(t): 炉出力 F+(i) : 原子炉入口流量(L系統の中のe番目
〕”−+ ’ e Cm ldm : A R係数上記
λBモデルでは、炉心部の燃料集合体全部1こついて、
運転条件毎に多数のAH−係数を予め作成し、保存して
おくことが必要であるので、発電プラントで使用される
ミニ・コンピュータ・クラスではそのシステム化は不可
能である。
・” (1)ここでθo(L) :燃料集合体出口温度
(θ0はその予測値)P(t): 炉出力 F+(i) : 原子炉入口流量(L系統の中のe番目
〕”−+ ’ e Cm ldm : A R係数上記
λBモデルでは、炉心部の燃料集合体全部1こついて、
運転条件毎に多数のAH−係数を予め作成し、保存して
おくことが必要であるので、発電プラントで使用される
ミニ・コンピュータ・クラスではそのシステム化は不可
能である。
しかしながら、冷却材は下部ブレナムや各燃料集合体内
及び出口の上部遮蔽体等で混合されるので、原子炉入口
における温度や流量のゆらぎと炉6部1こおける出力ゆ
らぎの影響は、燃料集合体出口では小さくなっており、
燃料集合体出口から温度測定点の間にある上部遮蔽体に
よるミキシングの影響が支配的となる。そして、この影
響は運転条件例えば出力や流量が変わると温度分布やミ
キシング状態が変わるので変化すると考えられる。
及び出口の上部遮蔽体等で混合されるので、原子炉入口
における温度や流量のゆらぎと炉6部1こおける出力ゆ
らぎの影響は、燃料集合体出口では小さくなっており、
燃料集合体出口から温度測定点の間にある上部遮蔽体に
よるミキシングの影響が支配的となる。そして、この影
響は運転条件例えば出力や流量が変わると温度分布やミ
キシング状態が変わるので変化すると考えられる。
従って、燃料集合体出口温度の予測ARモデルは下記(
2)式のθ。のみの1変数モデルで充分である。
2)式のθ。のみの1変数モデルで充分である。
このようにして取扱う変数の数を大幅に減少することが
できる。
できる。
次Iこ、流量または出力等の運転条件の変更に応じてA
几モデルを更新する方法について説明する。
几モデルを更新する方法について説明する。
一般に、有限長時系列データ(誓(SΔt):s=1+
2s・・・N)に対するλBモデルx(s△L) (
ただし平均値はゼロ)は下記(3)式で与えられる。
2s・・・N)に対するλBモデルx(s△L) (
ただし平均値はゼロ)は下記(3)式で与えられる。
このAltモデルx(sΔt)を決定することは右辺の
次数Mと係数aJm=L2+・・・、M)を決定するこ
と(こ等しい。ところで、af、Iは下記(4)式で表
わされるニール・ウォーカ(Yul!e−Walker
)方程式を解くコト1こよって得られる ΣCxx(/−m)aM(m)=Cxx(e) +・
+++ (4)y1c= 1 ここで、Cxx:xの自己相関関数 また、次数Mは下記(5)式で表わされる予測誤差の推
定値(Final Prediction Error
以下FPgという)が最小となるようEこ選ばれる
。
次数Mと係数aJm=L2+・・・、M)を決定するこ
と(こ等しい。ところで、af、Iは下記(4)式で表
わされるニール・ウォーカ(Yul!e−Walker
)方程式を解くコト1こよって得られる ΣCxx(/−m)aM(m)=Cxx(e) +・
+++ (4)y1c= 1 ここで、Cxx:xの自己相関関数 また、次数Mは下記(5)式で表わされる予測誤差の推
定値(Final Prediction Error
以下FPgという)が最小となるようEこ選ばれる
。
ここでσ:Xの共分散関数
上記(4)式および(5)式から明らかなよう1こ、各
式は独立1こ解くことはできないので、通常は以下のよ
うな手順がとられる。
式は独立1こ解くことはできないので、通常は以下のよ
うな手順がとられる。
すなわち(1) 平均値の除去(平均値がゼロでない
とき) (2) Cxx(1) C1=1.2.−・、L)
の計算(3) M=0.1.・、Lに対して帰納的]
こafflとC1(M)を計算 (4) (3)と同時1こM=0 、1 、・・・、
LlこついてFPI3を計算し1Mを決定する。
とき) (2) Cxx(1) C1=1.2.−・、L)
の計算(3) M=0.1.・、Lに対して帰納的]
こafflとC1(M)を計算 (4) (3)と同時1こM=0 、1 、・・・、
LlこついてFPI3を計算し1Mを決定する。
以上のよう1こその手順は複雑であるだけでなく、次数
Mを決定するため1こMより充分大きいと考えられるL
まで遂次係数amとJ’PEを計算し、最終的に0〜L
の次数の中でFPEを最小とする次数とその時の係数を
採用するので、結果的1こみて余分な計算が非常Iこ多
くなっている。これは統計的1こみて最適な最小自乗予
測を得るために必要なことであるが、本発明では工学的
に充分な精度を有すれば良いとするものである。一方、
次数M1こ対するFPEの変化は多くの場合第2図に示
すように所定次数以上では一定であるような関係1こあ
るので、前もって予備解析を行い、次数を決定しておけ
ば他の運転条件1こ対するデータIこ、その次数を採用
してARモデルを作成しても精度上何ら問題はない。そ
して、次数が決定していれば上記(4)式のプール・ウ
ォーカ方程式は直接、容易1こ解くことができるので、
運転条件に変更があればそれぞれに応じて容易にARモ
デルを更新することができる。
Mを決定するため1こMより充分大きいと考えられるL
まで遂次係数amとJ’PEを計算し、最終的に0〜L
の次数の中でFPEを最小とする次数とその時の係数を
採用するので、結果的1こみて余分な計算が非常Iこ多
くなっている。これは統計的1こみて最適な最小自乗予
測を得るために必要なことであるが、本発明では工学的
に充分な精度を有すれば良いとするものである。一方、
次数M1こ対するFPEの変化は多くの場合第2図に示
すように所定次数以上では一定であるような関係1こあ
るので、前もって予備解析を行い、次数を決定しておけ
ば他の運転条件1こ対するデータIこ、その次数を採用
してARモデルを作成しても精度上何ら問題はない。そ
して、次数が決定していれば上記(4)式のプール・ウ
ォーカ方程式は直接、容易1こ解くことができるので、
運転条件に変更があればそれぞれに応じて容易にARモ
デルを更新することができる。
こうして得られた予測値θ、、(1)を観測データθ。
(1)から差引いて得られる残差(イノペーション)δ
θo(t) =θ0(t)−θo(1)を監視すること
により、生データの監視より高感度の異常を検出するこ
とができる。
θo(t) =θ0(t)−θo(1)を監視すること
により、生データの監視より高感度の異常を検出するこ
とができる。
しかしながら、上記の1変数人几モデルの場合炉出力や
原子炉入口温度に異常による変動が生じた時、その影響
が燃料集合体出口温度に現われて炉内の異常として検出
されて誤アラームを発する恐れがある。そこで、他の信
号もこれと同様1こ1変数人几モデルを適用し、別途診
断すれば炉出力や原子炉入口温度の異常変動による誤ア
ラームを防ぐことができる。例えば出力1こ異常が現わ
れ、その影響で集合体出口温度に異常が現われたような
場合には出力の異常としてアラームを発し、出口温度の
異常はバイパスする。また、この出力信号の異常変動が
出力調整等の人為的なもので、真の異常ではない場合も
あり得るので、この判定は運転制卸パラメータ(例えば
制呻棒位置等)から行なう。このような原因判定は操作
信号と観測信号の間1こ因果関係があるかどうかを表わ
す論理テーブルと観測信号間の伝達径路の有無(これは
予備解析]こより調べておく)を表わすテーブル等によ
り行なわれる。
原子炉入口温度に異常による変動が生じた時、その影響
が燃料集合体出口温度に現われて炉内の異常として検出
されて誤アラームを発する恐れがある。そこで、他の信
号もこれと同様1こ1変数人几モデルを適用し、別途診
断すれば炉出力や原子炉入口温度の異常変動による誤ア
ラームを防ぐことができる。例えば出力1こ異常が現わ
れ、その影響で集合体出口温度に異常が現われたような
場合には出力の異常としてアラームを発し、出口温度の
異常はバイパスする。また、この出力信号の異常変動が
出力調整等の人為的なもので、真の異常ではない場合も
あり得るので、この判定は運転制卸パラメータ(例えば
制呻棒位置等)から行なう。このような原因判定は操作
信号と観測信号の間1こ因果関係があるかどうかを表わ
す論理テーブルと観測信号間の伝達径路の有無(これは
予備解析]こより調べておく)を表わすテーブル等によ
り行なわれる。
1−次に、先ず操作信号と観測信号の因果関係および観
測信号間の伝達径路を用いて出力調整(こより炉出力が
変動した場合について説明する。
測信号間の伝達径路を用いて出力調整(こより炉出力が
変動した場合について説明する。
第4図は炉出力P (t) 、原子炉入口温度4t(t
) 、原子炉入口流量Fl(t)および燃料集合体出口
温度θ。(1)のそれぞれのイノベーション法による検
出信号δPk(t)、δ’#t(tLδν!(t)およ
びδθ八へ)の波形図である。
) 、原子炉入口流量Fl(t)および燃料集合体出口
温度θ。(1)のそれぞれのイノベーション法による検
出信号δPk(t)、δ’#t(tLδν!(t)およ
びδθ八へ)の波形図である。
ここで、kは検出器番号、lは1次系のループ番号、m
は燃料集合体番号である。この図から明らかなよう1こ
時刻t01こおいてδkP(t)とδθ:(t)に異常
が見られる。しかしながら出力調整のため制御棒位置が
変化すると、下記第1表の操作信号と観測信号の因果関
係表および下記第2表の観測信号間の伝達径路衣に示さ
れているようlこ炉出力と燃料集合体出口温度に影響が
現われることが分っているので、第4図のような信号の
変化はすべて説明ができるので異常であると判断されな
いので、アラームは発生されない。
は燃料集合体番号である。この図から明らかなよう1こ
時刻t01こおいてδkP(t)とδθ:(t)に異常
が見られる。しかしながら出力調整のため制御棒位置が
変化すると、下記第1表の操作信号と観測信号の因果関
係表および下記第2表の観測信号間の伝達径路衣に示さ
れているようlこ炉出力と燃料集合体出口温度に影響が
現われることが分っているので、第4図のような信号の
変化はすべて説明ができるので異常であると判断されな
いので、アラームは発生されない。
第1表 操作信号→観測信号の因果関係表第2表 観測
信号間の伝達径路 次に、操作信号と観測信号の因果関係表および観測信号
間の伝達径路を用いて制御棒の異常振動等1こより炉出
力に異常があった場合について説明する。
信号間の伝達径路 次に、操作信号と観測信号の因果関係表および観測信号
間の伝達径路を用いて制御棒の異常振動等1こより炉出
力に異常があった場合について説明する。
第5図は第4図と同様Iこ炉出力” (’) 、原子炉
入口温度θI(t) 、原子炉入口流量Fx(t)およ
び燃料集合体出口温度θo(t)のそれぞれのイノベー
ション法による検出信号δPk(t) +δ′θI(L
) lδ♂・・(1)およびδθ。(1)の波形図であ
る。ここでkは検出器番号、lは1次系のループ番号、
mは燃料集合体番号である。この図から明らかなように
時刻t1においてδPk(i)とδθo (t) Iこ
異常が見られる。ところで、この場合は操作信号は同等
変化させておらず、上記第2表の観測信号間の伝達径路
衣からδP−δθ0への伝達があることが分っているの
で、δθ0の異常変効1こよるアラームはバイパスされ
、炉出力の異常と判定されこのアラームが発生される。
入口温度θI(t) 、原子炉入口流量Fx(t)およ
び燃料集合体出口温度θo(t)のそれぞれのイノベー
ション法による検出信号δPk(t) +δ′θI(L
) lδ♂・・(1)およびδθ。(1)の波形図であ
る。ここでkは検出器番号、lは1次系のループ番号、
mは燃料集合体番号である。この図から明らかなように
時刻t1においてδPk(i)とδθo (t) Iこ
異常が見られる。ところで、この場合は操作信号は同等
変化させておらず、上記第2表の観測信号間の伝達径路
衣からδP−δθ0への伝達があることが分っているの
で、δθ0の異常変効1こよるアラームはバイパスされ
、炉出力の異常と判定されこのアラームが発生される。
し発明の実施例〕
本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の炉内異常診断方法が適用される高速炉
の概略図である。同図に示すように、炉容器1内には燃
料集合体3より構成される炉心2が収容されており、冷
却材は入口配管6より炉容器1の下部プレナム4に流入
し、炉心2を冷却した後、出口配管7より炉容器1外に
流出する。また、炉心2の上方には炉心上部m構5が配
設されている。ところで、原子炉入口流量Fおよび原子
炉入口温度θTをそれぞれ計測する流量計8および温度
計9は入口配管6に設置されている。また、燃料集合体
出口温度θ。を計測する温度計10は燃料集合体出口部
に設置されている。さら1こ炉出力を計測する出力計1
1は図示しない出力系に設置されている。
の概略図である。同図に示すように、炉容器1内には燃
料集合体3より構成される炉心2が収容されており、冷
却材は入口配管6より炉容器1の下部プレナム4に流入
し、炉心2を冷却した後、出口配管7より炉容器1外に
流出する。また、炉心2の上方には炉心上部m構5が配
設されている。ところで、原子炉入口流量Fおよび原子
炉入口温度θTをそれぞれ計測する流量計8および温度
計9は入口配管6に設置されている。また、燃料集合体
出口温度θ。を計測する温度計10は燃料集合体出口部
に設置されている。さら1こ炉出力を計測する出力計1
1は図示しない出力系に設置されている。
次に、本発明の原子炉の炉内異常診断方法の一実施例を
第3図のフロチャートについて説明する。
第3図のフロチャートについて説明する。
原子炉の運転が始まると同時に炉内異常診断も開始され
る。このとき、先ず、第1ステツプ20としてプロセス
信号すなわち原子炉入口温度θr(t)、原子炉入口流
量F(t)、燃料集合体出口温度θ。(1)および炉出
力p (t)の各信号を一定サンプリング間隔△tで入
力し、平均値の除去等の前処理を行なう。
る。このとき、先ず、第1ステツプ20としてプロセス
信号すなわち原子炉入口温度θr(t)、原子炉入口流
量F(t)、燃料集合体出口温度θ。(1)および炉出
力p (t)の各信号を一定サンプリング間隔△tで入
力し、平均値の除去等の前処理を行なう。
次の第2ステツプ21では原子炉入口流iFと炉出力P
の平均値のモニタリングにより運転条件1こ変更があっ
たかどうかを検知し、これにより運転条件の変更を検知
すれば、第3ステツプ22においてニール・ウォーカ方
程式を解いて1変数ARモデルすなわち、θ、、(1)
=Σdmθo(L−ωt)lこおけるARm=1 係数d+= を更新する。ここで、Mは予備解析1こよ
って決まる次数、θo(i)は燃料集合体出口温度の予
測値である。次の第4ステツプnにおいては、燃料集合
体出口温度の観測データθ0(t)と更新された1変数
ARモデルに基づく予測値θ0 (0とのイノベーショ
ンδθ。′(t)を求める。また運転条件の変更がなけ
れば第4ステツプ231こおいて燃料集合体出口温度の
観測データθo(i)と1変数ARモデル]こ基づく予
測値θo(t)を求める。そして、第5ステツプ24で
、イノベーションδθ’o(t)またはδeo(t)の
判定すなわち、異常信号か否かの判定を行ない、異常信
号でなければ最初の第1ステツプ20に戻り、次のプロ
セス信号について上記したと同様なステップ金繰り返す
。もし異常信号と判定されれば次の第6ステツプへ入力
され、原因判定の診断が行なわれる。
の平均値のモニタリングにより運転条件1こ変更があっ
たかどうかを検知し、これにより運転条件の変更を検知
すれば、第3ステツプ22においてニール・ウォーカ方
程式を解いて1変数ARモデルすなわち、θ、、(1)
=Σdmθo(L−ωt)lこおけるARm=1 係数d+= を更新する。ここで、Mは予備解析1こよ
って決まる次数、θo(i)は燃料集合体出口温度の予
測値である。次の第4ステツプnにおいては、燃料集合
体出口温度の観測データθ0(t)と更新された1変数
ARモデルに基づく予測値θ0 (0とのイノベーショ
ンδθ。′(t)を求める。また運転条件の変更がなけ
れば第4ステツプ231こおいて燃料集合体出口温度の
観測データθo(i)と1変数ARモデル]こ基づく予
測値θo(t)を求める。そして、第5ステツプ24で
、イノベーションδθ’o(t)またはδeo(t)の
判定すなわち、異常信号か否かの判定を行ない、異常信
号でなければ最初の第1ステツプ20に戻り、次のプロ
セス信号について上記したと同様なステップ金繰り返す
。もし異常信号と判定されれば次の第6ステツプへ入力
され、原因判定の診断が行なわれる。
一方、炉出力信号P(t)、原子炉入口温度信号θI(
t)、原子炉入口流量信号P (t)の各プロセス信号
1こついても上記した原子炉出口温度信号θo(t)と
同様iこ第1ステツプ201こおいて一定すンプリング
間隔△tで入力され、平均値の除去等の前処理か行なわ
れているから、第2ステツプ21で運転条件の変更の判
定がなされる。そ・してもし運転条件の変更があれば、
第3ステツプ22において各信号p (t)θ1(1)
およびFt(t)についてのそれぞれの1変数A几それ
ぞれのAR係数arn 、 t)mおよびCm を更
新する。
t)、原子炉入口流量信号P (t)の各プロセス信号
1こついても上記した原子炉出口温度信号θo(t)と
同様iこ第1ステツプ201こおいて一定すンプリング
間隔△tで入力され、平均値の除去等の前処理か行なわ
れているから、第2ステツプ21で運転条件の変更の判
定がなされる。そ・してもし運転条件の変更があれば、
第3ステツプ22において各信号p (t)θ1(1)
およびFt(t)についてのそれぞれの1変数A几それ
ぞれのAR係数arn 、 t)mおよびCm を更
新する。
ここでMは予備解析1こよって決まる次数、P(t)。
θ!(t)およびF x(t)はそれぞれ炉出力、原子
炉入口温度および原子炉入口流量の予測値である。そし
て、第4ステツプおでは炉出力の観測データP (t)
と更新された炉出力の1変数ARモデルに基づく予測値
′t′(t)とのイノペーションδP’(t) 、原子
炉入口温度の観測データθK(1)と更新された原子炉
入口温度の1変数ARモデルに基づく予測値θI (t
)とのイノペーションδθx (t)および原子炉入口
流it PI(t)と更新された原子炉入口流量の1変
数ARモデルに基づく予測値F′X(t)とのイノベー
ションδFx’(t)を求める。また運転条件の変更が
なければ第4ステツプ231こおいて炉出力、原子炉入
口温度および原子炉入口流量の観測データp(g、
6w(t)およびFt(t)それぞれの1変数ARモデ
ル1こ基づく予測値P(t)lθr (t)およびFl
(t)とのイノペーションδ亀)、δθ!(t)および
δFr(L)を求める。
炉入口温度および原子炉入口流量の予測値である。そし
て、第4ステツプおでは炉出力の観測データP (t)
と更新された炉出力の1変数ARモデルに基づく予測値
′t′(t)とのイノペーションδP’(t) 、原子
炉入口温度の観測データθK(1)と更新された原子炉
入口温度の1変数ARモデルに基づく予測値θI (t
)とのイノペーションδθx (t)および原子炉入口
流it PI(t)と更新された原子炉入口流量の1変
数ARモデルに基づく予測値F′X(t)とのイノベー
ションδFx’(t)を求める。また運転条件の変更が
なければ第4ステツプ231こおいて炉出力、原子炉入
口温度および原子炉入口流量の観測データp(g、
6w(t)およびFt(t)それぞれの1変数ARモデ
ル1こ基づく予測値P(t)lθr (t)およびFl
(t)とのイノペーションδ亀)、δθ!(t)および
δFr(L)を求める。
−tして、次の第5ステツプ冴において上記各プロセス
信号のイノペーションについて異常信号の有無の判別行
ない、異常信号でなければ第1ステツプ20]こ戻り、
次のプロセス信号1こついて上記と同様な手順が繰返さ
れる。もし異常信号であれば、それが真の異常か否かの
原因判定が次の第6ステツプ25でなされる。この原因
判定は運転・制卸パラメータ281こ上り行なわれるが
、既1こ説明した操作信号と観測信号の間の因果関係を
表わす論理テーブルおよび観測信号間の伝達径路前1こ
より行なわれる。その結果真の異常か否かの判定を第7
ステツプ26で行ない、真の異常であれは次4第8ステ
ップ27でアラームを発生し、また真の異常でなければ
第1ステツプに戻され、次のプロセス信号1こついて上
記したと同様の手順が繰り返えされる。
信号のイノペーションについて異常信号の有無の判別行
ない、異常信号でなければ第1ステツプ20]こ戻り、
次のプロセス信号1こついて上記と同様な手順が繰返さ
れる。もし異常信号であれば、それが真の異常か否かの
原因判定が次の第6ステツプ25でなされる。この原因
判定は運転・制卸パラメータ281こ上り行なわれるが
、既1こ説明した操作信号と観測信号の間の因果関係を
表わす論理テーブルおよび観測信号間の伝達径路前1こ
より行なわれる。その結果真の異常か否かの判定を第7
ステツプ26で行ない、真の異常であれは次4第8ステ
ップ27でアラームを発生し、また真の異常でなければ
第1ステツプに戻され、次のプロセス信号1こついて上
記したと同様の手順が繰り返えされる。
そして原子炉を停止させればこれ1こ伴って炉内異常診
断も終了する。
断も終了する。
以上説明したよう1こ、本発明の炉内異常診断方法(こ
よれば、燃料集合体出口温度、炉出力、原子炉入口温度
および原子炉入口流量をそれぞれ自身の1変数A/’R
モデルで表現し、予備解析1こよって予じめ次数を決定
しておき、運転条件の変化1こ伴なって前記λ几モデル
を更新するととも1こ操作信号と観測信号の因果関係お
よび観測信号間の伝達径路の有無によって真の異常を判
別し表示するよう1こしたものであるから、真の異常を
適確1こ検出することができるばかりでなく運転条件の
変化に追随できかつ取扱う変数の数を大幅に減少するこ
とができる。したがって使用する計算機の記憶容量や計
算時間を大幅に短縮することができる。
よれば、燃料集合体出口温度、炉出力、原子炉入口温度
および原子炉入口流量をそれぞれ自身の1変数A/’R
モデルで表現し、予備解析1こよって予じめ次数を決定
しておき、運転条件の変化1こ伴なって前記λ几モデル
を更新するととも1こ操作信号と観測信号の因果関係お
よび観測信号間の伝達径路の有無によって真の異常を判
別し表示するよう1こしたものであるから、真の異常を
適確1こ検出することができるばかりでなく運転条件の
変化に追随できかつ取扱う変数の数を大幅に減少するこ
とができる。したがって使用する計算機の記憶容量や計
算時間を大幅に短縮することができる。
第1図は本発明の炉内異常診断方法が適用される高速炉
の概略図、第2図はAR次数とFPgとの関係を説明す
るための図、第3図は本発明の一実施例である炉内異常
診断方法を説明するためのフローチャート、第4図は出
力調整した場合に原子炉1こ設置された各検出器の出力
信号の波形図、第5図は出力lこ異常があった場合の原
子炉に設置された各検出器の出力信号の波形図である。 1・・・炉容器 3・・・燃料集合体6・・・
入口配管 7・・・出口配管8・・・流量計
9,10・・・温度計11・・・出力計 (8733) 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃 (
ほか1名)第 1 図 、く 第 2 図
の概略図、第2図はAR次数とFPgとの関係を説明す
るための図、第3図は本発明の一実施例である炉内異常
診断方法を説明するためのフローチャート、第4図は出
力調整した場合に原子炉1こ設置された各検出器の出力
信号の波形図、第5図は出力lこ異常があった場合の原
子炉に設置された各検出器の出力信号の波形図である。 1・・・炉容器 3・・・燃料集合体6・・・
入口配管 7・・・出口配管8・・・流量計
9,10・・・温度計11・・・出力計 (8733) 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃 (
ほか1名)第 1 図 、く 第 2 図
Claims (1)
- (1)燃料集合体出口の冷却材温度ゆらぎと当該集合体
出口温度ゆらぎに影響を与える炉出力ゆらぎ、原子炉入
口温度ゆらぎおよび原子炉入口流量ゆらぎを検出して炉
内の異常を診断する高速炉の炉内異常診断方法において
、予備解析により燃料集合体出口温度、炉出力、原子炉
入口温度および原子炉入口流量各々の自己回帰モデルの
次数を決定しておき、運転条件が変化する毎に前記各々
の自己回帰モデルを更新し、この更新した各々の自己回
帰モデルから燃料集合体出口温度、炉出力、原子炉入口
温度および原子炉入口流量の各々の予測値を算出し、こ
れら各々の予測値を前記各々の燃料集合体出口温度、炉
出力、原子炉入口温度および原子炉入口流量の観測信号
より差引いて得られる各々の残差を、原子炉操作信号と
観測信号の因果関係を表わすテーブルおよび観測信号間
の伝達径路の有無を表わすテーブルに当て嵌めることに
より炉内の異常原因の判定を行なつように構成したこと
を特徴とする高速炉の炉内異常診断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59207049A JPS6186683A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 高速炉の炉内異常診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59207049A JPS6186683A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 高速炉の炉内異常診断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6186683A true JPS6186683A (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=16533358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59207049A Pending JPS6186683A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 高速炉の炉内異常診断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6186683A (ja) |
-
1984
- 1984-10-04 JP JP59207049A patent/JPS6186683A/ja active Pending
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