JPS6193165A - キナルジンの分離精製法 - Google Patents
キナルジンの分離精製法Info
- Publication number
- JPS6193165A JPS6193165A JP21327084A JP21327084A JPS6193165A JP S6193165 A JPS6193165 A JP S6193165A JP 21327084 A JP21327084 A JP 21327084A JP 21327084 A JP21327084 A JP 21327084A JP S6193165 A JPS6193165 A JP S6193165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quinaldine
- diol
- methylquinoline
- clathrate
- separation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はキナルジン(2−メチルキノリン)を含む混合
物からキナルジンを分離精製する方法に関するものであ
る。
物からキナルジンを分離精製する方法に関するものであ
る。
(従来の技術)
キナルジンはコールタールから分離される塩基類の中に
含まれており、染・顔料、医薬等の原料として有用であ
る。 キナルジンはタール留分であるキノリン残油の蒸
溜により得ることができるが沸点の近い成分が存在する
ため蒸溜のみでは高純度のキナルジンを得ることは困難
であった。 特にキナルジンと8−メチルキノリンの沸
点は247.6°C1247,8℃と非常に近いため蒸
溜による分離はほとんど不可能であった。
含まれており、染・顔料、医薬等の原料として有用であ
る。 キナルジンはタール留分であるキノリン残油の蒸
溜により得ることができるが沸点の近い成分が存在する
ため蒸溜のみでは高純度のキナルジンを得ることは困難
であった。 特にキナルジンと8−メチルキノリンの沸
点は247.6°C1247,8℃と非常に近いため蒸
溜による分離はほとんど不可能であった。
このため、尿素を加えて尿素アダクツを形成させ、つい
でこれを精製したのちに分解してキナルジンを分離する
方法が提案されている(特開昭57−114574号)
。 この方法は、キナルジンと尿素が選択的にアダクツ
を形成するという現象を利用したものであるが、他の異
性体も比較的わずかではあるがアダクツを形成するため
、高純度にするためには不純物の種類によってはアダク
ツの精製を高度に行う必要があり、その歩留がいくらか
低下するという問題がある。
でこれを精製したのちに分解してキナルジンを分離する
方法が提案されている(特開昭57−114574号)
。 この方法は、キナルジンと尿素が選択的にアダクツ
を形成するという現象を利用したものであるが、他の異
性体も比較的わずかではあるがアダクツを形成するため
、高純度にするためには不純物の種類によってはアダク
ツの精製を高度に行う必要があり、その歩留がいくらか
低下するという問題がある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明者らはベンズピナコール等のジオールがキナルジ
ンと選択的に安定な包接化合物を形成するという驚くべ
き事実を見いだした。 更にキナルジン以外の化合物も
ベンズピナコール等のジオールと包接化合物を形成する
がこれらの包接化合物は比較的不安定で得られた包接化
合物を適当な溶剤で洗浄、あるいは再結晶などにより容
易にキナルジンの包接化合物はllnMされうることを
見いだし本発明に到達した。
ンと選択的に安定な包接化合物を形成するという驚くべ
き事実を見いだした。 更にキナルジン以外の化合物も
ベンズピナコール等のジオールと包接化合物を形成する
がこれらの包接化合物は比較的不安定で得られた包接化
合物を適当な溶剤で洗浄、あるいは再結晶などにより容
易にキナルジンの包接化合物はllnMされうることを
見いだし本発明に到達した。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、キナルジン及びその異性体を含む混合物に下
記一般式(1)で示されるジオールを加えてジオールと
キナルジンの包接化合物を形成させ、次いで該包接化合
物を分離し、分解してキナルジンを回収する方法である
。 ゛ キナルジン及び異性体を含む混合物としては、キナルジ
ンの他に、他のメチルキノリンを含む混合物であり、例
えばタール留分であるキノリン残油がある。 キノリン
残油は、タール留分中の塩基性留分からキノリンまでの
低沸点物を除去したのちの残油であるが、好ましくは更
に精留してキノリン残油よりキノリン等の低沸点物およ
びジメチルキノリン等の高沸点物を除去した後の混合物
である。
記一般式(1)で示されるジオールを加えてジオールと
キナルジンの包接化合物を形成させ、次いで該包接化合
物を分離し、分解してキナルジンを回収する方法である
。 ゛ キナルジン及び異性体を含む混合物としては、キナルジ
ンの他に、他のメチルキノリンを含む混合物であり、例
えばタール留分であるキノリン残油がある。 キノリン
残油は、タール留分中の塩基性留分からキノリンまでの
低沸点物を除去したのちの残油であるが、好ましくは更
に精留してキノリン残油よりキノリン等の低沸点物およ
びジメチルキノリン等の高沸点物を除去した後の混合物
である。
ジオールとしては、一般式(1)、
(式中、nはO〜2の整数である。)
で示されるものであり、具体的にはベンズピナコール、
11・4・4−テトラフェニル−2−ブチンート4−ジ
オール、およびl・1・6・6−テトラフエニルー2・
4−へキサジイン−1・6−ジオールがある。
11・4・4−テトラフェニル−2−ブチンート4−ジ
オール、およびl・1・6・6−テトラフエニルー2・
4−へキサジイン−1・6−ジオールがある。
このジオールの使用量は、混合物のキナルジンに対して
0.5倍モル以上好ましくは1〜2倍モルである。 キ
ナルジンを含む混合物にジオールを加えて反応を行うが
、反応は室温以上、好ましくは40〜100℃に加熱し
て行う。 反応時間は通常1分〜24時間である。 ま
た好ましくは、炭化水素化合物、ケトン、エーテル、ア
ルコール、エステルのような反応溶媒中で反応をおこな
う。
0.5倍モル以上好ましくは1〜2倍モルである。 キ
ナルジンを含む混合物にジオールを加えて反応を行うが
、反応は室温以上、好ましくは40〜100℃に加熱し
て行う。 反応時間は通常1分〜24時間である。 ま
た好ましくは、炭化水素化合物、ケトン、エーテル、ア
ルコール、エステルのような反応溶媒中で反応をおこな
う。
反応終了後、生成した固体を濾過等により分離する。
この場合キナルジン以外の化合物も包接化合物を形成し
て同伴することがあるが、この場合は溶剤を用いて洗浄
或いは再結晶する。 この溶剤としては炭化水素化合物
、アルコール、エーテル、ケトン、エステル等が適当で
あり、またこれらの混合溶媒として用いることもできる
。
この場合キナルジン以外の化合物も包接化合物を形成し
て同伴することがあるが、この場合は溶剤を用いて洗浄
或いは再結晶する。 この溶剤としては炭化水素化合物
、アルコール、エーテル、ケトン、エステル等が適当で
あり、またこれらの混合溶媒として用いることもできる
。
分離された固体すなわち包接化合物は加熱することによ
り分解するので生成したキナルジンを分離する。 好ま
しくは包接化合物を減圧下、加熱することにより包接化
合物を分解すると同時にキナルジンは留出させ、また残
ったジオールは再使用することができる。 この際の圧
力、温度はキナルジンの留去する範囲で適当に選ばれる
が、温度としては150℃以下が好ましい。
り分解するので生成したキナルジンを分離する。 好ま
しくは包接化合物を減圧下、加熱することにより包接化
合物を分解すると同時にキナルジンは留出させ、また残
ったジオールは再使用することができる。 この際の圧
力、温度はキナルジンの留去する範囲で適当に選ばれる
が、温度としては150℃以下が好ましい。
(実施例)
以下、実施例によって本発明をさらに具体的に説明する
。
。
実施例
ベンズピナコール5.0gとキノリン残油(キノリン4
.0%、イソキノリン25.2%、キナルジン20.4
%、8−メチルキノリン3.4%、1−メチルキノリン
2.0%、3−メチルキノリン2.9%、6−メチルキ
ノリン13.3%、その他28.8%)から蒸留により
低沸点物及び高沸点物を除いたキナルジン混合物(イソ
キノリン1.5%、キナルジン87.8%、8−メチル
キノリン7.8%、l−メチルキノリン0.8%、3−
メチルキノリン1.8%、6−メチルキノリン0.2%
、その他0.2%)2.5gをアセトン3 m I中に
加え約5分間50℃に保った後、室温で12時間放置す
るとベンズピナコールとキナルジンの1:1包接化合物
の結晶が析出する。
.0%、イソキノリン25.2%、キナルジン20.4
%、8−メチルキノリン3.4%、1−メチルキノリン
2.0%、3−メチルキノリン2.9%、6−メチルキ
ノリン13.3%、その他28.8%)から蒸留により
低沸点物及び高沸点物を除いたキナルジン混合物(イソ
キノリン1.5%、キナルジン87.8%、8−メチル
キノリン7.8%、l−メチルキノリン0.8%、3−
メチルキノリン1.8%、6−メチルキノリン0.2%
、その他0.2%)2.5gをアセトン3 m I中に
加え約5分間50℃に保った後、室温で12時間放置す
るとベンズピナコールとキナルジンの1:1包接化合物
の結晶が析出する。
析出した結晶を濾取し、ベンゼンとn−ヘキサンの1:
1混合溶媒20m1で1回洗浄したのち乾燥すると無色
プリズム状結晶4.91gが得られた。
1混合溶媒20m1で1回洗浄したのち乾燥すると無色
プリズム状結晶4.91gが得られた。
得られた結晶4・、91gを減圧下(5mmHg) 、
120℃に加熱するとキナルジン1.31gが留出した
。
120℃に加熱するとキナルジン1.31gが留出した
。
得られたキナルジンの純度はほぼ100%であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 キナルジン及び異性体を含む混合物に下記一般式(1)
で示されるジオールを添加してジオールとキナルジンの
包接化合物を形成させ、次いで該包接化合物を分離し、
分解してキナルジンを回収することを特徴とするキナル
ジンの分離精製法。 一般式(1)、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは0〜2の整数である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21327084A JPS6193165A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | キナルジンの分離精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21327084A JPS6193165A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | キナルジンの分離精製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6193165A true JPS6193165A (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=16636319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21327084A Pending JPS6193165A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | キナルジンの分離精製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6193165A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63175068A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-19 | Kurita Water Ind Ltd | 合成樹脂製品 |
| JPH02204482A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-14 | Agency Of Ind Science & Technol | 5,6,7,8―テトラヒドロイソキノリンの濃縮分離法 |
| WO1993012060A1 (fr) * | 1991-12-12 | 1993-06-24 | Nippon Soda Co., Ltd. | Nouveau complexe d'insertion comprenant un tetrakisphenol comme substance cage |
| EP0889035A1 (de) * | 1997-07-05 | 1999-01-07 | Rütgers VFT AG | Verfahren zur Reinigung von Chinaldin |
-
1984
- 1984-10-13 JP JP21327084A patent/JPS6193165A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63175068A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-19 | Kurita Water Ind Ltd | 合成樹脂製品 |
| JPH02204482A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-14 | Agency Of Ind Science & Technol | 5,6,7,8―テトラヒドロイソキノリンの濃縮分離法 |
| WO1993012060A1 (fr) * | 1991-12-12 | 1993-06-24 | Nippon Soda Co., Ltd. | Nouveau complexe d'insertion comprenant un tetrakisphenol comme substance cage |
| EP0889035A1 (de) * | 1997-07-05 | 1999-01-07 | Rütgers VFT AG | Verfahren zur Reinigung von Chinaldin |
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