JPS6195044A - 表面処理剤 - Google Patents

表面処理剤

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JPS6195044A
JPS6195044A JP21693184A JP21693184A JPS6195044A JP S6195044 A JPS6195044 A JP S6195044A JP 21693184 A JP21693184 A JP 21693184A JP 21693184 A JP21693184 A JP 21693184A JP S6195044 A JPS6195044 A JP S6195044A
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JP
Japan
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group
surface treatment
groups
treatment agent
filler
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JP21693184A
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English (en)
Inventor
Masayuki Sato
正之 佐藤
Noriyuki Kobayashi
範行 小林
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、塩化ビニル樹脂に1使用する充填剤の表面処
理における有機チタン系表面処理剤に関する。該表面処
理剤の処理によって得られる加工性、物性に富む複合塩
化ビニル樹脂は、硬質品としてまたは可塑剤を配合せし
めた軟質品として板、パイプ、レザー、フィルム、家庭
用品、建材、電気機具、電線被覆などに広く適用される
〔従来技術〕
従来、高分子製品に対する性能改善の要求として耐熱性
の向上、寸法安定性の改善、増量による価格低下などが
あり、これらの目的のために充填剤の使用が行われてい
ることは、例えばり、E。
N1elsen著(小野木重治訳);゛高分子と複合材
料の力学的性質″株式会社化学同人、頁233〜23゛
4、(1980)に示される如くである。
特に塩化ビニル樹脂製品においては、火災時の発生Hc
Lガス補捉の目的を以って炭酸カルシウムの充填を行う
ことが、例えば“工業材料″第26巻、第2号、頁11
−12 (1978)に述べられている。
しかしながら、”ポリマーダイジェスト″第34巻、3
号、頁23 (1982)に記載されている如く、充填
剤と複合した樹脂系は一面におりて物性の低下および加
工性の低下を起すととが知られており、このような充填
剤複合時の諸欠点を改善するため、シラン系のカップリ
ング剤を用いることによりて充填剤の表面を処理するこ
とは公知である。
一方、有機チタン系表面処理剤が1ポリマ一ダイジエス
ト″第34巻、第3号、頁26 (1982)に記載さ
れている如く、シラン系カップリング剤が無効な炭酸カ
ルシウムあるいは硫酸カルシウムの如き充填剤にも有効
であるとして提案されてはいるが、しかしながら、現状
では複合塩化ビニル樹脂に適用される如き性能を充分に
満足させるものは未だ開発されるに至っていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の先行技術においては、塩化ビニル樹脂に充填剤を
充填した場合、 1)表面処理をしない充填剤を充填した場合は、物性お
よび加工性の低下を結末する。
2)充填剤の種類によっては、シランカップリング剤が
無効である。
3)従来の有機チタン系化合物では、処理および性能の
点で充分満足できるものでない。
本発明はこれらの技術的課題を解決した充填塩化ビニル
樹脂の物性および加工性を低下させずに、    1ま
た充填剤の種類による効果の変動が少なく、かつ安価な
溶媒に対して溶解性が大ぎく、充填剤の処理が極めて容
易な有機チタン系の表面処理剤雇禰−1を提供−するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前述した従来の問題点を解消したもので、複
合塩化ビニル樹脂に使用する充填剤の表面処理において
鋭意検討を重ねた結果、表面処理剤として本発明の分子
中に少なくとも1個以上のアミノ基を有する有機カルボ
ン酸およびアミノ基を有しない有機酸をチタニウムテト
ラアルコキシドと反応せしめて得られる特定の表面処理
剤i善番が充填剤の分散性を良好にせしめ、加工性、成
形物の物性などに極めて優れた効果を有するととを見い
出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は
、下記の一般式〔l〕 篩−月−(−OCOR)n      ・・・・・・・
・・・・・〔1〕X(4−m−n) 〔式中、0CORは同種または異種の少なくとも1個以
上のアミン基を有する炭素数5〜1′2の脂肪族で表さ
れる加水分解性の基なる群から選択された少なくとも1
種の基(式中 RLは炭素数1〜8のアルキル基、アル
ケニル基または置換されたこれらの基を、R2およびR
3は同一または相異なる一CH2−基または一〇H−基
を、YはCH3−基またはR2O−CH3 基(R4は炭素数1〜4のアルキル基)を示し、Xは一
般式R5COO− で表される非加水分解性基(式中、R5は炭素数1〜2
4のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルキル
アリール基、アリールアルキル基または置換されたこれ
らの基)を示し、nは0.5〜1.5、mは1〜2.5
、m+n≦3を示す。〕で表される有機チタン化合物を
有効成分としてなる°ことを特徴とする複合塩化ビニル
樹脂用充填剤の表面処理剤である。
以下、本発明の詳細な説明する。
一般式 飾−TI−(−OCOR)n・・・・・・・・
・〔1〕X(4−m−n) において、0CORは少なくとも1個以上のアミン基を
有する炭素数1〜12の同種または異種の脂肪族または
芳香族カルボン酸残基であシ、このカルボン酸残基は具
体的に例示すと H,N(CH2)、COO−1 H2NC6H4COO−などである。
Aは加水分解性の基で次の(1)〜(Ill ’)に示
す一般で表される基から選択された少なくとも1種の基
を示し、 (1)  RIO−一般式で表される所謂−価のアルコ
キシド基; 式中のR1は炭素数1〜8のアルキル基、アルケニル基
または置換されたこれらの基で、RIO−基としては具
体的には、例えばiso −C3H70−1n−C4H
,0−1C,R170−1NH2CH2CH20−1C
H2=CH−CH20−などである。
(il)  R20−一般式で表わされる二価のアルコ
キシ基: 式中のR2およびR3は同一または相異なる一CH2−
基または一〇H−基で、具体的には、例えばCH3 CH3 一ト基、所謂エノール化合物残基: 式中のYはCH3−またはR’0−(R4は炭素数1〜
4のアルキル基)であυ、具体的には、例えばアセチル
アセトナート基、アセト酢酸エステラード基であシ、該
アセト酢酸エステルとしてはメチル、エチル、プロピル
およびブチルエステルである。    hXは非加水分
解性の基であシ、一般式R5COO−で表され、前記の
式中、R6は炭素数1〜24のアルキル基、アルケニル
基、アリール基、アリールアルキル基、アルキルアリー
ル基、または置換されたこれらの基であり、これらの具
体例として、例えは 2H5 賦 CH3−1C2H5−1C3H,−1C4H9−1CH
3(CH2)3−CH−12H5 CH3(CH2)3CH−CH2−1C□□H23−1
CH3(CH2)□6−のようなアルキル基; CH2=CH−1CH2=C(CH3)−1C8H1,
CH=CHC7H1,−のようなアルケニル基; C,I5−1C6H4CH3−1C6H5CH2−のよ
うなアリール基、アルキルアリール基およびアリールア
ルキル基; CH2Cl−1C6H4C2−のような塩素置換された
アルキル、アリール基などで、R’COO−とじては前
記の如<R5基を含む脂肪族または芳香族カルボン酸残
基である。なお、一般式〔1〕においてnは0.5〜1
.5、mは1〜2.5であシ、かつm+n≦3である。
次に、本発明の表面処理剤の合成方法としては、(イ)
一般式〔1〕のAに相当する加水分解性の基が、R’O
−基の場合は、一般式Ti (OR’ )4で表わされ
るチタニウムテトラアルコキシ化合物と一般式H2NR
” C0OHの1分子内にアミノ基を有する有機カルボ
ン酸と一般式X’H非加水分解性の有機酸を反応せしめ
て得られる。TI:OR’)40代表的化合物として、 7i (0C3H7)4、Ti (QC4Hg)4、T
i (QC8HIT)いTi (OCH2CH=C)I
2)い (C4H,0)(C3H70)3Tlなど、H
2NR” C0OHの代表的化合物として、H2N(C
H2)5COOH1H2NCIoH2oC00H%H2
NC6H4COoHなどであシ、これらは単独または2
種以上の混合系で用いることもできる。また、X’Hの
有機酸は一般式〔1〕におけるXのR’ COO−の非
加水分解性の基を導入せしめる脂肪族または芳香族カル
ボン酸化合物であり、X’Hの代表的化合物として、例
えば CH3CO0H,C2H,C0OH,C5H7COOH
,C4H3COOH。
C3H1□C00H1C1□H23C00H1C17H
35COOH1CH2= CHCOOH1CH2=C(
CH3) COOH1C8H1,CH= CHC7H1
4COOH%C,H6C0OH、C6H4CH3CO0
H。
CH2CtcOOH1オヨびC6H4CtcOOHなど
である。
これらの化合物は単独または2種以上の混合系で用いる
こともできる。
前記のTi (OR’)4とH2NR” C0OH化合
物との反応は、H2NR” C0OH/ T i (O
R’ )4モル比が0.5〜1.5、好ましくは0.7
〜1.3の範囲で、通常有機溶媒の存在下または非存在
下で60〜80℃で1〜10時間行われる。
またX’Hの有機酸をTi(OR’)4とH2NR″C
00H化合物との反応後、または反応前にTi (OR
’)4と反応し、次いでH2NR” C0OHを反応さ
せるか、または同時に反応せしめる。これらの反応は、
一般式〔1〕を満足するような範囲で、X’ H/Ti
 (OR’)4モル比が1〜2.5にて10〜80℃で
10分〜3時間行われる。
前記の反応において、必要に応じて用いられる有機溶媒
としてはメタノール、エタノール、2−プロパツール、
n−ブタノールのような低級アルコール系、n−へキサ
ン、トルエン、メチルエチルケトンなどが挙げられ、こ
れらは単独または混合系で適宜選択して用いられる。
(ロ)一般式〔1〕のAに相当する加水分解性の基のキ
レート基を導入する場合は、Tiとキレートを構成する
化合物(以下、キレート剤と称す)を前記の(イ)合成
法に記述したTi (OR’)4とH2NR″C0OH
およびX’H化合物との反応後、または反応前に71 
(OR’)4と反応し、次イテH2NR″C00HとX
′Hを反応せしめるか、または同時に反応せしめる方法
などがあるが適宜選択して行われる。これらの反応は、
キレート剤/ Ti (OR’)4のモル比1〜2.5
で、かつH2NR” C0OH/ T i (OR’ 
)4モル比が05〜1,5、好ましくは0.7〜1.3
、X’H/Ti(OR’)4のモル比が1〜2.5の条
件下で、(イ)合成法における同様な反応温度、時間で
もって合基は既述した如きのもので、これらを導入する
のに用いられる代表的化合物として、 CH20HCH20H1CH3CHOHCH20H1C
H3COCH2COCH8、CH3COCH2CO2C
H3、CH3COCH2CO2C2H5などがある。こ
れらの化合物は単独または2m以上の混合系で用いるこ
ともできる。
このようにして得られる本発明のチタン系表面処理剤は
、塩化ビニル樹脂と充填剤との複合系に配合し、充填剤
と塩化ビニル樹脂との親和性を高め、分散性を良好にし
て加工性、物性などの改良のために使用される。
本発明で言う塩化ビニル樹脂とは、例えば高分子学会編
;”高分子辞典″朝食書店、頁72〜73(1971)
に示される如く塩化ビニルモノマーCH2= CHCl
の単独重合体およびこの他の不飽和上ツマ−(例えば酢
酸ビニル、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、アクリ
ル酸エステルあるいはプロピレン)との共重合体、もし
くはこれらに可塑剤を添加した所謂軟質塩化ビニル樹脂
などである。また、充填剤としては、佐藤弘三著;“充
てん高分子の物性″、理工出版社、頁8および頁9 (
1978)に示される如く、「高分子材料の単価を低減
し、加工性および物理的性質を改善し、色彩効果を付与
する等の目的のために高分子材料に添加される比較的不
活性な固体物質」である。なお同書の第9頁にある如く
「塗料工業で称されてい石顔料および体質顔料」を含む
ものであシ、これら充填剤として、例えば炭酸カルシウ
ム、カオリン、クレー、マイカ、タルク、ウオラストナ
イト、ケイ酸カルシウム、酸化チタン、酸化鉄、硫酸カ
ルシウム、硫酸バリウム、シリカ、カーボンブラック、
ガラス繊維などの無機化合物ニアルミニウム、ニッケル
、亜鉛などの金属粉末;セルロース、木粉、紙、合成お
よび天然繊維、ポリアミドなどの有機化合物である。
本発明の表面処理剤は単独または混合系でまたは他の表
面処理剤の一部と本発明の目的を損なわない範囲内で併
用して用いることも可能であυ、これらの表面処理剤を
用いて充填剤を処理する方法の例としては、 1)充填剤を攪拌しつつ、表面処理剤あるいはその溶液
を滴下または噴霧することによシ充填剤に付着せしめた
後に乾燥する方法 It)  充填剤を表面処理剤の溶液中に浸漬せしめた
後に乾燥する方法 などの充填剤の表面を予めコーティング処理する方法。
l1l)  充填剤と表面処理剤とを樹脂媒質に混合す
る方法 IV)  表面処理剤組成物を反応性の官能基を有しな
い樹脂媒質例えば可塑剤などに予め加えておいた後充填
剤を混合せしめる方法 などが用いられ、その使用方法は特に制限されるもので
はない。
これらの表面処理剤の使用量は、充填剤100重量部に
対して0.1ないし5重量部、好ましくは0.5〜2.
5重量部である。0.11ii部以下ではその効果は小
さく、また5重量部以上加えても期待される程の効果の
増加は認められないがこれは本発明の範囲を制限するも
のではない。
〔作 用〕
本発明の表面処理剤を用いて処理した場合の複合塩化ビ
ニル樹脂における有効な作用の理由として次の諸事項に
よることが推察される。
a)一般に充填剤の表面は、大気中においては水分子が
結合し、この結合水は加熱しても除去困難であると謂れ
、このことは“接着ハンドブック″第2版、日本接着協
会、頁126 (1980)に示される如くであル、ま
たこれらの水分は“ボリマーダイジ風スト″第31巻、
第4号、頁62〜63(1979)に示される如く、樹
脂マトリックスと充填剤の界面破壊の原因となる。
本発明の表面処理剤は該水分と反応して水分除去する。
b)本発明の表面処理剤は−NH2+ −CH2−CH
−t C1−CH2 量 することが、例えば・高分子論文集”第38巻、°゛9
号、頁595 (1981)に述べられている。
さらに本発明の表面処理剤の特徴とすることは、溶媒へ
の溶解性が大きく、従って充填剤の表面処理が容易であ
シ、また塩化ビニル樹脂と充填剤の混線時に直接混合し
た場合も塩化ビニル樹脂によく混和し、充填剤の表面処
理の目的を充分に達成することが容易である。
本発明の一般式 Am  T l→0COR)nにおい
て、X(4−m−n) Aの加水分解性の基がm(1の場合は、m = Oの分
子とm≧1の分子の混合物と考えられ、m==0の分子
は加水分解性基を有しないため前記のa)、に示す表面
処理剤としての効果は得られず、従って有効々るものは
該混合物中のm≧1部分である。
nは前記合成法(イ)、(ロ)において述べたアミン基
を有するカルボン酸のチタニウムテトラアルコキシ化合
物に対するモル数であシ、nO数が極端に小さい場合は
、前記のb)、の効果が充分に得られず、従ってnは少
なくとも0.5以上である。またnを1.5よシ大、す
なわちチタニウムテトラアルコキシ化合物に対して1,
5モル以上用いた場合は、本発明などの検討によれば、
溶媒などに難溶の成分音生ずるため、充填剤の処理が困
難となる。よって、有効なる該カルボン酸成分は1.5
≧n≧0,5、よシ好ましくは13≧n≧0.7が最も
有効である。
Xの基が表面処理剤中に存在するととは必須であシ、x
の基が存在しない表面処理剤は溶媒に難溶な固体であシ
、本発明の目的を達し得ない。また、とのXの種類を適
宜選択することによ)溶解性、粘度、価格などを調節し
得るものであシ、勿論m≧1.1.5≧n≧0.5、m
+n≦3の条件からXは1〜2.5の範囲内で用いられ
る。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例、比較例によって具体的に説明す
るが、本発明は何んらこれらの実施例に限定されるもの
でない。なお、例中の部およびチは重量部およびi量チ
を示す。
実施例1〜3 攪拌機、温度計を備えた反応容器中にチタニウムテトラ
イソプロポキシド142fC0,5モル)を仕込み、攪
拌しなから6−アミノカプロン酸の結晶63f(0,4
8モル)を徐々に加えた後、反応答器内の温度を75℃
まで上昇させ、75℃で保持しつつ約3時間反応を行っ
た。(時間の経過と共に粉末の浮遊状態から白濁の液体
となシ、さらに3時間後には僅かの結晶が見られる程度
となった。)次いで、さらに75℃で3時間反応を継続
し、殆んど完全な透明液囚を得た。この透明液囚を40
℃に冷却し、次の表−人に示す各有機酸?留出させて実
施例1〜30本発明の表面処理剤を得た。得られた表面
処理剤は何れもトルエン、ヘキサンの2倍量に溶解可能
であった。
表−人 なお前記の透明液(4)は室温に冷却しても透明でアル
カ、トルエン、ヘキサン、アルコール類、ケトン類また
は酢酸エステル類の各々の溶剤の約5倍量を加えて希釈
した場合、いずれも不溶物を生じ、室温で放置すると2
〜3日後には結晶が析出しだ。
次に、前記で得られた各表面処理剤を用い、次に示す試
験1、IIおよび■の方法によって加工性および物性試
験を行った。
一試験I− 炭酸カルシウム(白石工業株式会社製、シルバーW)1
00部に対し、実施例1〜3で得られた表面処理剤1部
(不揮発分換算)を炭酸カルシウムを粉状のまま攪拌し
つつ、吹込んだ後乾燥して前処理を行い、次いで、この
前処理した炭酸カルシウム充填剤(一部充填剤を前処理
せず、直接混合配合物)14.2部または25.3部に
次に示す各種添加剤類の部数、酸化チタン(石原産業株
式会社製、’R−820)を3部加えて混合し、これに
塩化ビニル樹脂(三菱モンサルタント株式会社製、ビ二
カ37M)の粉末を40部加えて約2分間混合した後、
さらに塩化ビニル樹脂を60部加えて3分間混合したコ
ンパウンドを185〜190℃の熱ロールにかけて10
分間良く混練した。次いでこの混練物を200℃に加熱
したプレスに挾み、約3分間予熱した後40〜50kg
/−の圧力下で2分間加圧せしめ、各々の試験用試料を
作製し、これらのメルトインデックス測定による加工性
と曲げモデエラス、引張強度およびアイゾツト衝撃値な
どの諸物性について試験した。その結果を第1表に示す
本発明の表面処理剤の使用によシ、物性の向上のみなら
ず、メルトインデックスが大巾に回復して充填剤無添加
時に近付き加工性の向上が認めら一試験■− 塩化ビニル樹脂(前記) 100部 炭酸カルシウム(前記) 100または50部ジオクチ
ルフタレー)    50 ジオクチルスズメルカプチド    1.5部ジオクチ
ルスズラウレート      0.5部本発明の表面処
理剤    1.(1(炭酸カルシウムに対し不揮 見分換算) 実施例1.2で得られた表面処理剤を用いて上記の割合
で混合して185〜190℃の熱ロールに10分間良く
混練した。次いでとの混練物を195℃に加熱したプレ
スに挾み、約3分間予熱した後、40〜50′cky/
cy!の圧力下で2分間加圧せしめ各々の試験用試料を
作製し、引張強度、破断伸び、アイゾツト衝撃値などの
諸物性を測定した。
その結果を第2表に示す。
一試験■− 第3表に示す組成配合量で実施例1.3で得られた表面
処理剤をジオクチルフタレートに良く溶解せしめ、これ
に重質炭酸カルシウム(白石カルシウム社製、ホワイト
ンP−30)を加えて、ボールミルで1時間混練し、脱
泡後塩化ビニル樹脂(日本ゼオン社製、Geon 12
1 )を加えて乳鉢で良く混合して再び脱泡した後、そ
のペーストの粘度測定をした。次いで、このペースト状
物を予坏め約180℃に加熱した金型(125X125
X3w)K注入し、その上にシリコングリースを塗布し
たフェロタイプ用鉄板を載せてプレスで2tの荷重をか
けながら180℃で15分間加圧した。次いで、金型を
プレスから取出し冷却した後、軟質塩化ビニルシートを
取出し、その引張強度、破断伸びを測定した。
その結果を第3表に示す。塩化ビニル樹脂のプラスチル
ゾル処法においても粘度の低下(加工性の向上)と物性
の向上が得られる。
実施例4 実施例1の如く、チタンテトライソプロポキシド142
1と6−アミノカプロン酸63Fを70℃で6時間反応
を行った。次いで、反応液を40℃に冷却した後ζアセ
ト酢酸エチル130vを加え、さらに40℃以下で2−
エチルヘキサン酸723Torrの減圧で処理し、2−
グロパノールが約110?留出させて本発明の表面処理
剤を得た。ここで得られた表面処理剤の粘度は65CP
S(20℃)であシ、同重量のトルエンに透明に溶解可
能であった。
次に1該表面処理剤を用いて実施例1と同様に試験Iを
行い、その結果を第1表に示す。
実施例5 実施例1で用いた反応容器にチタンイソテトラインプロ
ポキシド142fを攪拌下で30〜40’CK保持しつ
つ、アセチルアセトン100tを徐々に加え黄色透明液
を得、さらにこれにステアリン酸144fを加えると透
明に溶解した。次いで、p−アミノ安息香酸60fを加
えて80〜90℃−c8 、I!1Ki−# Lad 
(eoffiiic;OI¥i) 2−7’ o2.7
1)−ルが約1102留出)本発明の表面処理剤である
赤色の透明液を得た。この表面処理剤は室温で放置する
と橙赤色ワックス状となるが約5倍量のエタノールに溶
解可能であった。
次に1該表面処理剤を用いて、実施例1と同様に試験■
を行い、その結果を第1表に示す。
実施例6 実施例1の如く、チタニウムテトライソプロポキシド1
42fと6−アミノカプロン酸60fを75℃で6時間
反応せしめ、次いで40℃に冷却後、2−エチルヘキサ
ンFR74fを1時間にわたシ徐々に加えて反応させた
。次に、エチレングリコールを31F添加した後、40
℃、3Torrの減圧下で保ち2−プロパツール約11
ofを留出せしめて本発明の表面処理剤を得た。この表
面処理剤は2倍量のトルエンに透明に溶解可能であった
次に、該表面処理剤を用いて実施例1と同様に試験!、
■を行い、その結果を第1表、第3表に示す。
実施例7 実施例1と同様な反応容器内にチタンテトライソプロポ
キシド142tを入れ攪拌下で30〜40℃に保持しな
がら、イソステアリン酸1441を加え、さらにこれに
エタノール1200 Fを用いてp−アミノ安息香酸6
5rを溶解したものを加えて8時間還流して透明な赤色
液を得、これによυ本発、明の表面処理剤の約20%濃
度の溶液を得た。
次に、該表面処理剤を用いて実施例1と同様に試験■、
■を行い、その結果を第2表、第3表に示す。
比較例1 チタニウムテトラエポキシド142fに6−アミノカプ
ロン酸131fを加えて攪拌下で80℃で3時間加熱し
、反応容器内の結晶が消失して透明液が得られた。この
透明液はトルエン、ヘキサン、アルコール類、ケトン類
および酢酸エステル類の各々の溶剤の約5倍量を加え混
合しても各々不溶性物質を生じた。また、透明液を室温
で1日放置すると結晶が析出した。
次に、該透明液の表面処理剤を用いて実施例1と同様に
試験■(但し、表面処理剤は直接混合)、試験■を行い
、その結果を第1表、第2表に示す。
比較例2 チタニウムテトライソプロポキシド142 PK6−ア
ミノカプロン酸65f加えて攪拌下で80℃で3時間反
応し、反応容器内の結晶が消失して透明液になった後、
さらに6−アミノカプロン酸65fk加え80℃で10
時間反応しても白色ペースト状のままで透明にならなか
った。またこの白色ペースト状物を炭化水素類、アルコ
ール類、ケトン類および酢酸エステル類の各々の溶剤1
0倍量を用いても完全に均−状に溶解しなかった。
次に、該表面処理剤を用いて実施例1と同様に試験■(
但し、表面処理剤は直接混合)を行い、その結果を第1
表に示す。
比較例3 チタニウムテトライソプロポキシド142tに予じめエ
タノール2000 fにp−アミノ安息香酸を135f
溶解、した液を加えて還流したところ、液は次第に赤褐
色となシ沈澱物を生じた。とのものは室温で炭化水素類
、アルコール類、ケトン類および酢酸エステル類の各々
の溶剤を20倍量用いても均−状に溶解しなかった。
次に、該表面処理剤を用いて実施例1と同様に試験1(
但し、表面処理剤は直接混合)を行い、その結果を第1
表に示す。
比較例4〜6 本発明の表面処理剤を用いる代シに表面処理剤。
の無添加または比較用表面処理剤としてケンリッヒペト
ロケミカル社製のKR−TTS(モノイソプロポキシチ
タントリイソステアレー) ’) 、K1−12 (イ
ンプロポキシチタニウムトリスジオクチルフタレート)
を用いて実施例1と同様に試験1.Ifおよび■を行い
、その結果を第1表、第2表、第3表に示す。
ち 〔発明の効果〕 本発明の有機チタン系表面処理剤は、塩化ビニル樹脂と
充填剤との複合系に配合して用いることによシ、次に列
挙する諸効果が得られる。
(a)  分散性の向上(系の低粘度化)に供う加工性
の向上として 1)充填剤の充填比率の増加 11)混合分散時間の短縮 ら) 物性の向上として l)強度の向上 以上の如く、本発明の有機チタン系表面処理剤は分散性
の向上とその分散性に伴う加工性、機械的物性などの改
良に極めて優れた効果があシ、かつ使用時の処理方法が
簡単であるため広〈産業上利用可能である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔1〕 〔式中、OCORは同種または異種の少なくとも1個以
    上のアミノ基を有する炭素数5〜12の脂肪族または芳
    香族カルボン酸残基を示し、Aは一般式R^1O−、▲
    数式、化学式、表等があります▼および ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される加水分解性の基なる群から選択された少なく
    とも1種の基(式中、R^1は炭素数1〜8のアルキル
    基、アルケニル基または置換されたこれらの基を、R^
    2およびR^3は同一または相異なる−CH_2−基ま
    たは−CH−基を、YはCH_3−基またはR^4O−
    基(R^4は炭素数1〜4のアルキル基)を示し、Xは
    一般式R^5COO− で表される非加水分解性基(式中、R^5は炭素数1〜
    24のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルキ
    ルアリール基、アリールアルキル基または置換されたこ
    れらの基)を示し、nは0.5〜1.5、mは1〜2.
    5、m+n≦3を示す。〕で表される有機チタン化合物
    を有効成分としてなることを特徴とする複合塩化ビニル
    樹脂用充填剤の表面処理剤。
JP21693184A 1984-10-16 1984-10-16 表面処理剤 Pending JPS6195044A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110568A (ja) * 1987-10-23 1989-04-27 Asahi Kasei Metals Kk 着色アルミニウム粉末顔料の製造方法
GB2290789A (en) * 1994-07-01 1996-01-10 Ciba Geigy Ag Titanium and zirconium complexes of carboxylic acids as corrosion inhibitors

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