JPS6210437Y2 - - Google Patents
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- JPS6210437Y2 JPS6210437Y2 JP5874582U JP5874582U JPS6210437Y2 JP S6210437 Y2 JPS6210437 Y2 JP S6210437Y2 JP 5874582 U JP5874582 U JP 5874582U JP 5874582 U JP5874582 U JP 5874582U JP S6210437 Y2 JPS6210437 Y2 JP S6210437Y2
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- intake port
- load
- load intake
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 16
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロータリピストンエンジンの吸気装置
に関し、詳しくは、吸気ポートとして、低負荷用
吸気ポートと、中負荷用吸気ポートと、高負荷用
吸気ポートとを備えたものの改良に関するもので
ある。
に関し、詳しくは、吸気ポートとして、低負荷用
吸気ポートと、中負荷用吸気ポートと、高負荷用
吸気ポートとを備えたものの改良に関するもので
ある。
本出願人は、この種のロータリピストンエンジ
ンの吸気装置を、先に、特願昭55−97862号(特
公昭57−49735号)により提案している。このも
のは、トロコイド状の内周面を有するロータハウ
ジングと、該ロータハウジングを両側面から挾持
するサイドハウジングとからなるケーシングの上
記一方のサイドハウジングに低負荷用吸気ポート
を、また上記他方のサイドハウジングに中負荷用
吸気ポートおよび高負荷用吸気ポートを形成し、
該低負荷用吸気ポートを独立した一次吸気通路に
接続するとともに、上記中負荷用吸気ポートおよ
び高負荷用吸気ポートを共通の二次吸気通路に接
続し、さらに該高負荷用吸気ポートに、高負荷時
に開作動する開閉弁を設けて、アイドリングを含
む低負荷時には低負荷用吸気ポートから混合気を
供給し、また中負荷時には中負荷用吸気ポートか
らも混合気を供給し、さらに高負荷時には開閉弁
の開作動により高負荷用吸気ポートからも混合気
を供給するようにして、供給混合気量を負荷に応
じて3段階に制御するようにしたものである。
ンの吸気装置を、先に、特願昭55−97862号(特
公昭57−49735号)により提案している。このも
のは、トロコイド状の内周面を有するロータハウ
ジングと、該ロータハウジングを両側面から挾持
するサイドハウジングとからなるケーシングの上
記一方のサイドハウジングに低負荷用吸気ポート
を、また上記他方のサイドハウジングに中負荷用
吸気ポートおよび高負荷用吸気ポートを形成し、
該低負荷用吸気ポートを独立した一次吸気通路に
接続するとともに、上記中負荷用吸気ポートおよ
び高負荷用吸気ポートを共通の二次吸気通路に接
続し、さらに該高負荷用吸気ポートに、高負荷時
に開作動する開閉弁を設けて、アイドリングを含
む低負荷時には低負荷用吸気ポートから混合気を
供給し、また中負荷時には中負荷用吸気ポートか
らも混合気を供給し、さらに高負荷時には開閉弁
の開作動により高負荷用吸気ポートからも混合気
を供給するようにして、供給混合気量を負荷に応
じて3段階に制御するようにしたものである。
しかるに、上記従来のものでは、開閉弁が高負
荷用吸気ポートに異常接触することにより、該高
負荷用吸気ポートから異音が発生して、エンジン
の静粛性能が阻害されるとともに、長期間使用し
た場合には、高負荷用吸気ポートおよび開閉弁が
部分摩耗するという問題があつた。
荷用吸気ポートに異常接触することにより、該高
負荷用吸気ポートから異音が発生して、エンジン
の静粛性能が阻害されるとともに、長期間使用し
た場合には、高負荷用吸気ポートおよび開閉弁が
部分摩耗するという問題があつた。
そこで、本考案者等は、その原因を究明すべく
検討したところ、高負荷用吸気ポートの開時期と
中負荷用吸気ポートの開時期とが共に同一時期に
設定されていることに起因して開閉弁が振動し、
この開閉弁の振動により高負荷用吸気ポートと開
閉弁とが異常接触した異音を発生していることを
見出した。すなわち、高負荷用吸気ポートの開時
期と中負荷用吸気ポートの開時期とが共に同一時
期である場合には、高負荷用吸気ポートがロータ
の回転によつて開かれるまでの間は、該高負荷用
吸気ポート内には残留負圧が作用しており、高負
荷用吸気ポートがロータの回転により開かれ始め
た瞬間に作動室内の排圧が高負荷用吸気ポート内
に作用することにより、この大きな圧力差によつ
て急激な圧力変動が生じ、この圧力変動によつて
開閉弁が振動するためであることを知悉した。
検討したところ、高負荷用吸気ポートの開時期と
中負荷用吸気ポートの開時期とが共に同一時期に
設定されていることに起因して開閉弁が振動し、
この開閉弁の振動により高負荷用吸気ポートと開
閉弁とが異常接触した異音を発生していることを
見出した。すなわち、高負荷用吸気ポートの開時
期と中負荷用吸気ポートの開時期とが共に同一時
期である場合には、高負荷用吸気ポートがロータ
の回転によつて開かれるまでの間は、該高負荷用
吸気ポート内には残留負圧が作用しており、高負
荷用吸気ポートがロータの回転により開かれ始め
た瞬間に作動室内の排圧が高負荷用吸気ポート内
に作用することにより、この大きな圧力差によつ
て急激な圧力変動が生じ、この圧力変動によつて
開閉弁が振動するためであることを知悉した。
そのため、本考案は、高負荷用吸気ポートと中
負荷用吸気ポートとの開時期のタイミングを適切
に設定することにより、高負荷用吸気ポートが開
かれる前の段階で該高負荷用吸気ポート内に作動
室の排圧を導入して、高負荷用吸気ポートが開か
れる瞬間においても急激な圧力変動が生じないよ
うにし、よつて開閉弁が振動することによつて生
じる高負荷用吸気ポートからの異音の発生を防止
することを目的とするものである。
負荷用吸気ポートとの開時期のタイミングを適切
に設定することにより、高負荷用吸気ポートが開
かれる前の段階で該高負荷用吸気ポート内に作動
室の排圧を導入して、高負荷用吸気ポートが開か
れる瞬間においても急激な圧力変動が生じないよ
うにし、よつて開閉弁が振動することによつて生
じる高負荷用吸気ポートからの異音の発生を防止
することを目的とするものである。
そのため、本考案では、ケーシングに、低負荷
用吸気ポート、中負荷用吸気ポートおよび高負荷
用吸気ポートを形成し、該低負荷用吸気ポートを
独立した一次吸気通路に接続し、上記中負荷用吸
気ポートおよび高負荷用吸気ポートを共通の二次
吸気通路に接続し、さらに高負荷用吸気ポートに
高負荷時に開作動する開閉弁を設けてなるロータ
リピストンエンジンにおいて、上記中負荷用吸気
ポートの開時期を高負荷用吸気ポートの開時期よ
り進み側に設定することにより、高負荷用吸気ポ
ートが開かれ始めるまでの間に、作動室の排圧を
中負荷用吸気ポートから二次吸気通路を介して高
負荷用吸気ポート内に導入するようにしたもので
ある。その際、中負荷用吸気ポートの開時期を通
常より進み側に設定するにおいて、中負荷用吸気
ポートの輪郭形状のうち外周側外縁をロータの半
径方向外方に持ち上げることは、排気ポートとの
オーバラツプの関係上困難であるので、高負荷用
吸気ポートの中心側内縁を中負荷用吸気ポートよ
りもロータの半径方向内方に設定することが好ま
しい。
用吸気ポート、中負荷用吸気ポートおよび高負荷
用吸気ポートを形成し、該低負荷用吸気ポートを
独立した一次吸気通路に接続し、上記中負荷用吸
気ポートおよび高負荷用吸気ポートを共通の二次
吸気通路に接続し、さらに高負荷用吸気ポートに
高負荷時に開作動する開閉弁を設けてなるロータ
リピストンエンジンにおいて、上記中負荷用吸気
ポートの開時期を高負荷用吸気ポートの開時期よ
り進み側に設定することにより、高負荷用吸気ポ
ートが開かれ始めるまでの間に、作動室の排圧を
中負荷用吸気ポートから二次吸気通路を介して高
負荷用吸気ポート内に導入するようにしたもので
ある。その際、中負荷用吸気ポートの開時期を通
常より進み側に設定するにおいて、中負荷用吸気
ポートの輪郭形状のうち外周側外縁をロータの半
径方向外方に持ち上げることは、排気ポートとの
オーバラツプの関係上困難であるので、高負荷用
吸気ポートの中心側内縁を中負荷用吸気ポートよ
りもロータの半径方向内方に設定することが好ま
しい。
以下、本考案の実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
明する。
第1図ないし第4図において、1はトロコイド
状の内周面1aを有するロータハウジング、2
a,2bは該ロータハウジング1の両側面を挾持
するサイドハウジングであつて、該ロータハウジ
ング1とサイドハウジング2a,2bとによつて
構成されるケーシング内を多角形状のロータ3が
その頂辺をトロコイド状の内周面1aに摺接せし
めながら遊星回転運動を行つて作動室4を形成す
るようになされている。上記ロータ3は偏心軸5
(第3図参照)に枢支されているとともに、該ロ
ータ3には各作動室4間のガスシール性を保つた
めにアペツクスシール6、コーナシール7および
サイドシール8が装着され、また中心側にはオイ
ルシール9が装着されている。
状の内周面1aを有するロータハウジング、2
a,2bは該ロータハウジング1の両側面を挾持
するサイドハウジングであつて、該ロータハウジ
ング1とサイドハウジング2a,2bとによつて
構成されるケーシング内を多角形状のロータ3が
その頂辺をトロコイド状の内周面1aに摺接せし
めながら遊星回転運動を行つて作動室4を形成す
るようになされている。上記ロータ3は偏心軸5
(第3図参照)に枢支されているとともに、該ロ
ータ3には各作動室4間のガスシール性を保つた
めにアペツクスシール6、コーナシール7および
サイドシール8が装着され、また中心側にはオイ
ルシール9が装着されている。
また、10は上記一方のサイドハウジング2a
の内側面に開口する開口部10aを有する低負荷
用吸気ポートであつて、該低負荷用吸気ポート1
0には、吸気マニホールド11に独立形成した一
次吸気通路12の一端が接続され、該一次吸気通
路12内には、混合気を供給する複式気化器13
の一次気化器13aの一次絞り弁14が配設され
ている。
の内側面に開口する開口部10aを有する低負荷
用吸気ポートであつて、該低負荷用吸気ポート1
0には、吸気マニホールド11に独立形成した一
次吸気通路12の一端が接続され、該一次吸気通
路12内には、混合気を供給する複式気化器13
の一次気化器13aの一次絞り弁14が配設され
ている。
さらに、15は上記他方のサイドハウジング2
bの内側面に開口する開口部15aを有する中負
荷用吸気ポート、16は該中負荷用吸気ポート1
5と共に他方のサイドハウジング2bに形成さ
れ、該サイドハウジング2bの内側面に開口する
開口部16aを有する高負荷用吸気ポートであつ
て、該高負荷用および中負荷用の各吸気ポート1
6,15には、上記吸気マニホールド11に一端
を2分割して独立形成した共通の二次吸気通路1
7が接続され、該二次吸気通路17内には、上記
複式気化器13の二次気化器13bの二次絞り弁
18が配設されている。そして、上記二次吸気通
路17の通路面積は、第1図に明示するように、
上記一次吸気通路12の通路面積より大きく設定
されており、中負荷用吸気ポート15および高負
荷用吸気ポート16が共に開かれた状態のときに
おいても該二次吸気通路17から作動室4への供
給混合気量を十分に賄い得るようにしている。
bの内側面に開口する開口部15aを有する中負
荷用吸気ポート、16は該中負荷用吸気ポート1
5と共に他方のサイドハウジング2bに形成さ
れ、該サイドハウジング2bの内側面に開口する
開口部16aを有する高負荷用吸気ポートであつ
て、該高負荷用および中負荷用の各吸気ポート1
6,15には、上記吸気マニホールド11に一端
を2分割して独立形成した共通の二次吸気通路1
7が接続され、該二次吸気通路17内には、上記
複式気化器13の二次気化器13bの二次絞り弁
18が配設されている。そして、上記二次吸気通
路17の通路面積は、第1図に明示するように、
上記一次吸気通路12の通路面積より大きく設定
されており、中負荷用吸気ポート15および高負
荷用吸気ポート16が共に開かれた状態のときに
おいても該二次吸気通路17から作動室4への供
給混合気量を十分に賄い得るようにしている。
上記低負荷用、中負荷用および高負荷用の各吸
気ポート10,15,16の各開口部10a,1
5a,16aはロータ3の回転によつて開閉され
るもので、第3図に明示するように、低負荷用吸
気ポート10の開時期は、ロータハウジング1に
開設された排気ポート19が実質的に閉じた後
(同図に一点鎖線で示すロータ姿勢時から)開く
ように設定されているとともに、その閉時期は中
負荷用吸気ポート15の閉時期よりも遅れ側に設
定されている。また、中負荷用吸気ポート15の
開時期は上記低負荷用吸気ポート10の開時期と
同一時期に、且つ高負荷用吸気ポート16の開時
期よりも進み側に設定されている。さらに、高負
荷用吸気ポート16の開時期は、その外周側外縁
が上記中負荷用吸気ポート15の外周側外縁より
もロータ3の半径方向内方に形成されていること
により中負荷用吸気ポート15の開時期よりも設
定時間だけ遅く閉じるように設定されている(同
図に二点鎖線で示すロータ姿勢時)とともに、そ
の閉時期は低負荷用吸気ポート10の閉時期より
も設定時間だけ遅れて閉じるように設定されてい
る。尚、第3図において20は点火プラグであ
る。
気ポート10,15,16の各開口部10a,1
5a,16aはロータ3の回転によつて開閉され
るもので、第3図に明示するように、低負荷用吸
気ポート10の開時期は、ロータハウジング1に
開設された排気ポート19が実質的に閉じた後
(同図に一点鎖線で示すロータ姿勢時から)開く
ように設定されているとともに、その閉時期は中
負荷用吸気ポート15の閉時期よりも遅れ側に設
定されている。また、中負荷用吸気ポート15の
開時期は上記低負荷用吸気ポート10の開時期と
同一時期に、且つ高負荷用吸気ポート16の開時
期よりも進み側に設定されている。さらに、高負
荷用吸気ポート16の開時期は、その外周側外縁
が上記中負荷用吸気ポート15の外周側外縁より
もロータ3の半径方向内方に形成されていること
により中負荷用吸気ポート15の開時期よりも設
定時間だけ遅く閉じるように設定されている(同
図に二点鎖線で示すロータ姿勢時)とともに、そ
の閉時期は低負荷用吸気ポート10の閉時期より
も設定時間だけ遅れて閉じるように設定されてい
る。尚、第3図において20は点火プラグであ
る。
加えて、21は第2図に詳示するように、上記
高負荷用吸気ポート16にその開口部16aに近
接せしめて設けられた高負荷時に開く開閉弁であ
つて、該開閉弁21は、円孔状の高負荷用吸気ポ
ート16に回動自在に挿入され先端部に上記開口
部16aと連通する連通孔22aを有する円筒状
弁体22と、該弁体22に、上記吸気マニホール
ド11を貫通するロツド23および該ロツド23
を径方向に回動させるリンク機構24を介して連
結されたアクチユエータ25とから成る。該アク
チユエータ25は、ダイヤフラム25aによつて
分割された大気室25bと排圧室25cとを有
し、該ダイヤフラム25aはシヤフト25dを介
して上記リンク機構24の一端に連結されている
とともに、大気室25b内にはスプリング25e
が縮装され、また排圧室25cには排気圧力を導
入する排圧導入管26の一端が開口している。そ
して、排気圧力が所定値以下の低負荷時および中
負荷時には、大気室25bのスプリング25eの
付勢力によつてダイヤフラム25aが第1図上方
へ偏倚し、このダイヤフラム25aの偏倚により
シヤフト25dおよびリンク機構24を介してロ
ツド23を径方向に回動させて、円筒状弁体22
をその連通口22aが開口部16aと連通しない
閉弁位置に位置付ける一方、排気圧力が所定値以
上となる高負荷時には、ダイヤフラム25aが大
気室25bのスプリング25eの付勢力に抗して
第1図下方に偏倚し、このダイヤフラム25aの
偏倚により上記ロツド23を上記とは逆方向に回
動させて、円筒状弁体22をその連通口22aが
開口部16aと連通する開弁位置に位置付けるよ
うに構成されている。
高負荷用吸気ポート16にその開口部16aに近
接せしめて設けられた高負荷時に開く開閉弁であ
つて、該開閉弁21は、円孔状の高負荷用吸気ポ
ート16に回動自在に挿入され先端部に上記開口
部16aと連通する連通孔22aを有する円筒状
弁体22と、該弁体22に、上記吸気マニホール
ド11を貫通するロツド23および該ロツド23
を径方向に回動させるリンク機構24を介して連
結されたアクチユエータ25とから成る。該アク
チユエータ25は、ダイヤフラム25aによつて
分割された大気室25bと排圧室25cとを有
し、該ダイヤフラム25aはシヤフト25dを介
して上記リンク機構24の一端に連結されている
とともに、大気室25b内にはスプリング25e
が縮装され、また排圧室25cには排気圧力を導
入する排圧導入管26の一端が開口している。そ
して、排気圧力が所定値以下の低負荷時および中
負荷時には、大気室25bのスプリング25eの
付勢力によつてダイヤフラム25aが第1図上方
へ偏倚し、このダイヤフラム25aの偏倚により
シヤフト25dおよびリンク機構24を介してロ
ツド23を径方向に回動させて、円筒状弁体22
をその連通口22aが開口部16aと連通しない
閉弁位置に位置付ける一方、排気圧力が所定値以
上となる高負荷時には、ダイヤフラム25aが大
気室25bのスプリング25eの付勢力に抗して
第1図下方に偏倚し、このダイヤフラム25aの
偏倚により上記ロツド23を上記とは逆方向に回
動させて、円筒状弁体22をその連通口22aが
開口部16aと連通する開弁位置に位置付けるよ
うに構成されている。
尚、気化器13において、27は一次側ベンチ
ユリ部、28は二次側ベンチユリ部、29は一次
側メインノズル、30はフロート室、31はメイ
ンジエツト、32はエアブリードであつて、二次
絞り弁18は一次気化器13aのベンチユリ負圧
が設定値以上になつたときに開くようダイヤフラ
ム式のアクチユエータに連係されている。
ユリ部、28は二次側ベンチユリ部、29は一次
側メインノズル、30はフロート室、31はメイ
ンジエツト、32はエアブリードであつて、二次
絞り弁18は一次気化器13aのベンチユリ負圧
が設定値以上になつたときに開くようダイヤフラ
ム式のアクチユエータに連係されている。
また、吸気マニホールド11において、33は
一次吸気通路12の外周に設けられた吸気加熱用
通路であつて、該吸気加熱用通路33にエンジン
冷却水が循環することにより一次吸気通路12内
の混合気を加熱するものである。
一次吸気通路12の外周に設けられた吸気加熱用
通路であつて、該吸気加熱用通路33にエンジン
冷却水が循環することにより一次吸気通路12内
の混合気を加熱するものである。
次に、上記実施例の作動について説明すると、
先ず、アイドリングを含む低負荷域においては、
気化器13の二次絞り弁18は閉じているととも
に、アクチユエータ25に作用する排気圧力も小
さいため、開閉弁21は閉作動して高負荷用吸気
ポート16を閉じている。よつて、作動室4には
独立形成された通路面積の比較的小さい一次吸気
通路12から低負荷用吸気ポート10を介して混
合気が供給されるので、混合気の流速が早められ
て、混合気中の燃料が十分に微粒化され良好にミ
キシングされることになり、低負荷時の良好な燃
焼性が確保される。
先ず、アイドリングを含む低負荷域においては、
気化器13の二次絞り弁18は閉じているととも
に、アクチユエータ25に作用する排気圧力も小
さいため、開閉弁21は閉作動して高負荷用吸気
ポート16を閉じている。よつて、作動室4には
独立形成された通路面積の比較的小さい一次吸気
通路12から低負荷用吸気ポート10を介して混
合気が供給されるので、混合気の流速が早められ
て、混合気中の燃料が十分に微粒化され良好にミ
キシングされることになり、低負荷時の良好な燃
焼性が確保される。
また、中負荷域においては、気化器13の二次
絞り弁18が開作動するが、アクチユエータ25
に作用する排気圧力は未だ設定値より低く、開閉
弁21は依然として閉作動状態にあつて高負荷用
吸気ポート16を閉じている。このため、作動室
4内には、上記低負荷用吸気ポート10からの混
合気の供給と共に二次吸気通路17内の混合気が
中負荷用吸気ポート15から供給されて、中負荷
時の負荷の上昇に応じた混合気量が充填されるこ
とにより、中負荷域での出力性能が良好に保障さ
れる。
絞り弁18が開作動するが、アクチユエータ25
に作用する排気圧力は未だ設定値より低く、開閉
弁21は依然として閉作動状態にあつて高負荷用
吸気ポート16を閉じている。このため、作動室
4内には、上記低負荷用吸気ポート10からの混
合気の供給と共に二次吸気通路17内の混合気が
中負荷用吸気ポート15から供給されて、中負荷
時の負荷の上昇に応じた混合気量が充填されるこ
とにより、中負荷域での出力性能が良好に保障さ
れる。
さらに、高負荷域においては、気化器13の二
次絞り弁18の開作動とともに、アクチユエータ
25の排圧室25cに作用する排気圧力が所定値
以上に上昇するため、アクチユエータ25の作動
により円筒状弁体22が回動して該弁体22の連
通口22aが開弁位置に位置付けられ、該連通口
22aと高負荷用吸気ポート16の開口部16a
とが連通することになる。その結果、低負荷用お
よび中負荷用の各吸気ポート10,15からの混
合気の供給と共に、該高負荷用吸気ポート16か
らも混合気が供給されることになつて、高負荷時
の負荷の増大に応じた混合気量の充填により高出
力が得られることになる。
次絞り弁18の開作動とともに、アクチユエータ
25の排圧室25cに作用する排気圧力が所定値
以上に上昇するため、アクチユエータ25の作動
により円筒状弁体22が回動して該弁体22の連
通口22aが開弁位置に位置付けられ、該連通口
22aと高負荷用吸気ポート16の開口部16a
とが連通することになる。その結果、低負荷用お
よび中負荷用の各吸気ポート10,15からの混
合気の供給と共に、該高負荷用吸気ポート16か
らも混合気が供給されることになつて、高負荷時
の負荷の増大に応じた混合気量の充填により高出
力が得られることになる。
ここにおいて、中負荷用吸気ポート15の開時
期は高負荷用吸気ポート16の開時期より進み側
に設定されていることにより、高負荷時、高負荷
用吸気ポート16が開き始めるまでの間に、作動
室4の排圧が中負荷用吸気ポート15から二次吸
気通路17を介して高負荷用吸気ポート16内に
導入されているため、その後に該高負荷用吸気ポ
ート16が開き始めて作動室4の排圧が作用して
も、圧力変動は生じない。よつて、開閉弁21
(詳しくは円筒状弁体22)が振動することがな
く、開閉弁21と高負荷用吸気ポート16との異
常接触による該負荷用吸気ポート16からの異音
の発生を防止することができ、エンジンの静粛性
能を向上させることができるとともに、その異音
の発生によつて生じる高負荷用吸気ポート16お
よび開閉弁21の部分摩耗を防止することがで
き、ひいては、これら16,21の耐久性の向上
を図ることができる。
期は高負荷用吸気ポート16の開時期より進み側
に設定されていることにより、高負荷時、高負荷
用吸気ポート16が開き始めるまでの間に、作動
室4の排圧が中負荷用吸気ポート15から二次吸
気通路17を介して高負荷用吸気ポート16内に
導入されているため、その後に該高負荷用吸気ポ
ート16が開き始めて作動室4の排圧が作用して
も、圧力変動は生じない。よつて、開閉弁21
(詳しくは円筒状弁体22)が振動することがな
く、開閉弁21と高負荷用吸気ポート16との異
常接触による該負荷用吸気ポート16からの異音
の発生を防止することができ、エンジンの静粛性
能を向上させることができるとともに、その異音
の発生によつて生じる高負荷用吸気ポート16お
よび開閉弁21の部分摩耗を防止することがで
き、ひいては、これら16,21の耐久性の向上
を図ることができる。
尚、上記実施例では、中負荷用吸気ポート15
の開時期を高負荷用吸気ポート16の開時期より
進み側に設定する必要上、高負荷用吸気ポート1
6の外周側外縁を中負荷用吸気ポート15よりも
ロータ3の半径方向内方に設定した。したがつ
て、その分だけ高負荷用吸気ポート16の開口面
積は狭くなるが、該高負荷用吸気ポート16の中
心側内縁とオイルシール9の外包絡線との間隔は
広いため、その中心側内縁をよりロータ3の半径
方向内方に設定することにより、その開口面積を
拡げて高負荷用吸気ポート16からの混合気の供
給を十分に補償することが可能である。
の開時期を高負荷用吸気ポート16の開時期より
進み側に設定する必要上、高負荷用吸気ポート1
6の外周側外縁を中負荷用吸気ポート15よりも
ロータ3の半径方向内方に設定した。したがつ
て、その分だけ高負荷用吸気ポート16の開口面
積は狭くなるが、該高負荷用吸気ポート16の中
心側内縁とオイルシール9の外包絡線との間隔は
広いため、その中心側内縁をよりロータ3の半径
方向内方に設定することにより、その開口面積を
拡げて高負荷用吸気ポート16からの混合気の供
給を十分に補償することが可能である。
また、上記実施例では、低負荷用、中負荷用お
よび高負荷用の各吸気ポート10,15,16を
両サイドハウジング2a,2bに設けたロータリ
ピストンエンジンについて説明したが、これらを
ロータハウジングおよび両サイドハウジングに適
宜に分配して設けたロータリピストンエンジンに
対しても同様に適用することができるのはいうま
でもない。
よび高負荷用の各吸気ポート10,15,16を
両サイドハウジング2a,2bに設けたロータリ
ピストンエンジンについて説明したが、これらを
ロータハウジングおよび両サイドハウジングに適
宜に分配して設けたロータリピストンエンジンに
対しても同様に適用することができるのはいうま
でもない。
さらに、燃料供給方式としては、上記実施例の
如き気化器13によるもののほか、燃料噴射方式
を採用してもよいのは勿論である。
如き気化器13によるもののほか、燃料噴射方式
を採用してもよいのは勿論である。
以上説明したように、本考案によれば、低負荷
用吸気ポートを独立した一次吸気通路に接続し、
中負荷用吸気ポートおよび高負荷用吸気ポートを
共通の二次吸気通路に接続し、さらに高負荷用ポ
ートに高負荷時に開作動する開閉弁を設けてなる
ロータリピストンエンジンにおいて、上記中負荷
用吸気ポートの開時期を高負荷用吸気ポートの開
時期より進み側に設定したことにより、高負荷用
吸気ポートが開き始めるまでの間に該高負荷用吸
気ポート内に作動室の排圧を導入して、開閉弁の
前後に作用する圧力をバランスさせることができ
るので、高負荷用吸気ポートと開閉弁との異常接
触による高負荷用吸気ポートからの異音の発生を
防止して、エンジンの静粛性能の向上および高負
荷用吸気ポートおよび開閉弁の耐久性の向上を図
ることができるものである。
用吸気ポートを独立した一次吸気通路に接続し、
中負荷用吸気ポートおよび高負荷用吸気ポートを
共通の二次吸気通路に接続し、さらに高負荷用ポ
ートに高負荷時に開作動する開閉弁を設けてなる
ロータリピストンエンジンにおいて、上記中負荷
用吸気ポートの開時期を高負荷用吸気ポートの開
時期より進み側に設定したことにより、高負荷用
吸気ポートが開き始めるまでの間に該高負荷用吸
気ポート内に作動室の排圧を導入して、開閉弁の
前後に作用する圧力をバランスさせることができ
るので、高負荷用吸気ポートと開閉弁との異常接
触による高負荷用吸気ポートからの異音の発生を
防止して、エンジンの静粛性能の向上および高負
荷用吸気ポートおよび開閉弁の耐久性の向上を図
ることができるものである。
図面は本考案の実施態様を例示し、第1図はロ
ータリピストンエンジンの要部縦断側面図、第2
図はサイドハウジングの要部斜視図、第3図は中
負荷用吸気ポートと高負荷用吸気ポートとの開時
期を示す説明図、第4図はロータリピストンエン
ジンのケーシングの要部縦断正面図である。 2a,2b……サイドハウジング、10……低
負荷用吸気ポート、12……一次吸気通路、15
……中負荷用吸気ポート、16……高負荷用吸気
ポート、17……二次吸気通路。
ータリピストンエンジンの要部縦断側面図、第2
図はサイドハウジングの要部斜視図、第3図は中
負荷用吸気ポートと高負荷用吸気ポートとの開時
期を示す説明図、第4図はロータリピストンエン
ジンのケーシングの要部縦断正面図である。 2a,2b……サイドハウジング、10……低
負荷用吸気ポート、12……一次吸気通路、15
……中負荷用吸気ポート、16……高負荷用吸気
ポート、17……二次吸気通路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケーシングに、低負荷用吸気ポート、中負荷
用吸気ポートおよび高負荷用吸気ポートを形成
し、該低負荷用吸気ポートを独立した一次吸気
通路に接続し、上記中負荷用吸気ポートおよび
高負荷用吸気ポートを共通の二次吸気通路に接
続し、さらに高負荷用吸気ポートに高負荷時に
開作動する開閉弁を設けてなるロータリピスト
ンエンジンにおいて、上記中負荷用吸気ポート
の開時期を高負荷用吸気ポートの開時期より進
み側に設定したことを特徴とするロータリピス
トンエンジンの吸気装置。 (2) 低負荷用吸気ポートは一方のサイドハウジン
グに形成され、中負荷用吸気ポートおよび高負
荷用吸気ポートは他方のサイドハウジングに形
成されている実用新案登録請求の範囲第(1)項記
載のロータリピストンエンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5874582U JPS58161133U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | ロ−タリピストンエンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5874582U JPS58161133U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | ロ−タリピストンエンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58161133U JPS58161133U (ja) | 1983-10-27 |
| JPS6210437Y2 true JPS6210437Y2 (ja) | 1987-03-11 |
Family
ID=30069111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5874582U Granted JPS58161133U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | ロ−タリピストンエンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58161133U (ja) |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP5874582U patent/JPS58161133U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58161133U (ja) | 1983-10-27 |
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