JPS6212453A - 負圧式倍力装置 - Google Patents
負圧式倍力装置Info
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- JPS6212453A JPS6212453A JP60152840A JP15284085A JPS6212453A JP S6212453 A JPS6212453 A JP S6212453A JP 60152840 A JP60152840 A JP 60152840A JP 15284085 A JP15284085 A JP 15284085A JP S6212453 A JPS6212453 A JP S6212453A
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- piston
- booster
- hole
- input rod
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、例えばブレーキマスクシリンダを作動するた
めに用いられる負圧式倍力装置、特にブースタシェル内
部を、それに前後往復動自在に収容したブースタピスト
ンにより負圧源に連通ずる第1作動室と、制御弁を介し
て前記第1作動室または大気との連通を切換制御される
第2作動室とに区画し、前記ブースタピストンに進退自
在に連結した入力杆の前進時、それに前記ブースタピス
トンを追従作動させるための気圧差が前記両作動室間に
生じるように、前記入力杆を前記制御弁に連結したもの
の改良に関する。
めに用いられる負圧式倍力装置、特にブースタシェル内
部を、それに前後往復動自在に収容したブースタピスト
ンにより負圧源に連通ずる第1作動室と、制御弁を介し
て前記第1作動室または大気との連通を切換制御される
第2作動室とに区画し、前記ブースタピストンに進退自
在に連結した入力杆の前進時、それに前記ブースタピス
トンを追従作動させるための気圧差が前記両作動室間に
生じるように、前記入力杆を前記制御弁に連結したもの
の改良に関する。
(2) 従来の技術
従来、前記倍力装置は第2作動室への大気導入量を調節
するための手段を備えていない。
するための手段を備えていない。
(3)発明が解決しようとする問題点
前記倍力装置において、その操作フィーリングを良好に
するためには、入力杆の入力初期に第2作動室への大気
導入量を少なくしてブースタピストンの急激な前進を回
避し、一方入力杆への入力が成る大きさ以上に増加した
ときには第2作動室への大気導入量を多くしてブースタ
ピストンをスムーズに前進させればよいことが考えられ
るが、前記従来装置にはそのような配慮がなされていな
い。
するためには、入力杆の入力初期に第2作動室への大気
導入量を少なくしてブースタピストンの急激な前進を回
避し、一方入力杆への入力が成る大きさ以上に増加した
ときには第2作動室への大気導入量を多くしてブースタ
ピストンをスムーズに前進させればよいことが考えられ
るが、前記従来装置にはそのような配慮がなされていな
い。
本発明は前記に鑑み、極めて簡単な手段により第2作動
室への大気導入量を調節して操作フィーリングを向上さ
せることができるようにした前記倍力装置を提供するこ
とを目的とする。
室への大気導入量を調節して操作フィーリングを向上さ
せることができるようにした前記倍力装置を提供するこ
とを目的とする。
B6発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
本発明は、前記ブースタピストンに設けられて前記第2
作動室と制御弁間を連通ずる通孔のための絞り弁装置を
前記制御弁に設け、該絞り弁装置は、前記入力杆の後退
時には前記通孔を開放し、前記入力杆への入力初期には
同道孔を絞り、その後の前記入力杆への入力の増加に応
じて同道孔を開放するように構成されたことを特徴とす
る。
作動室と制御弁間を連通ずる通孔のための絞り弁装置を
前記制御弁に設け、該絞り弁装置は、前記入力杆の後退
時には前記通孔を開放し、前記入力杆への入力初期には
同道孔を絞り、その後の前記入力杆への入力の増加に応
じて同道孔を開放するように構成されたことを特徴とす
る。
(2)作 用
入力杆への入力初期においては、絞り弁装置により通孔
が絞られ第2作動室への大気導入量が少なくなるので、
ブースタピストンの急激な前進が回避される。その後入
力杆への入力が増加すると、それに応じて絞り弁装置に
より通孔が開放され第2作動室への大気導入量が多くな
るのでブースタピストンがスムーズに前進する。一方、
入力杆の後退時には絞り弁装置により通孔が開放される
ので、両作動室間が連通してそれらの間の気圧差がなく
なりブースタピストンがスムーズに後退する。
が絞られ第2作動室への大気導入量が少なくなるので、
ブースタピストンの急激な前進が回避される。その後入
力杆への入力が増加すると、それに応じて絞り弁装置に
より通孔が開放され第2作動室への大気導入量が多くな
るのでブースタピストンがスムーズに前進する。一方、
入力杆の後退時には絞り弁装置により通孔が開放される
ので、両作動室間が連通してそれらの間の気圧差がなく
なりブースタピストンがスムーズに後退する。
(3)実施例
図示例は、ブレーキマスクシリンダ作動用負圧式倍力装
置に本発明を適用した場合を示す。
置に本発明を適用した場合を示す。
負圧式倍力装置Sのブースタシェル1は鋼板より成形さ
れた前後一対の椀状体IF、IRを突合わせて結合して
なり、そのブースタシェル1の内部には、ブースタピス
トン2が前後往復動自在に収容され、そのブースタピス
トン2の後面に環状溝2aが形成される。
れた前後一対の椀状体IF、IRを突合わせて結合して
なり、そのブースタシェル1の内部には、ブースタピス
トン2が前後往復動自在に収容され、そのブースタピス
トン2の後面に環状溝2aが形成される。
ダイヤフラム3の外周部と内周部には環状ビー)−3a
、3bがそれぞれ形成されており、その外周部の環状ビ
ード3aは、両椀状体IF、IRにより挟着され、また
内周部の環状ビード3bはブースタヒストン2の環状溝
2aに嵌着される※これらブースタピストン2とダイヤ
フラム3とによりブースタシェル1の内部は、前部の第
1作動室Aと、後部の第2作動室Bとに区画される。
、3bがそれぞれ形成されており、その外周部の環状ビ
ード3aは、両椀状体IF、IRにより挟着され、また
内周部の環状ビード3bはブースタヒストン2の環状溝
2aに嵌着される※これらブースタピストン2とダイヤ
フラム3とによりブースタシェル1の内部は、前部の第
1作動室Aと、後部の第2作動室Bとに区画される。
ダイヤフラム3の受圧部3cは、ブースタピストン2の
後面に密着すると共に、ブースタピストン2の外周面と
前部椀状体IFの内周面との間において第1作動室A側
に突出するようにU字形に折曲げられ、このU字形折曲
げ部の転勤によりブースタピストン2の前進、後退を許
容する。
後面に密着すると共に、ブースタピストン2の外周面と
前部椀状体IFの内周面との間において第1作動室A側
に突出するようにU字形に折曲げられ、このU字形折曲
げ部の転勤によりブースタピストン2の前進、後退を許
容する。
第1作動室Aは負圧導入管4を介して負圧源である内燃
機関の吸気マニホールド(図示せず)内に常時連通し、
第2作動室Bは後述する制御弁5を介して第1作動室A
またはブースタシェル1の後方延長筒1aの端壁1bに
開口する大気導入口6、したがって大気との連通を切換
え制御されるようになっている。
機関の吸気マニホールド(図示せず)内に常時連通し、
第2作動室Bは後述する制御弁5を介して第1作動室A
またはブースタシェル1の後方延長筒1aの端壁1bに
開口する大気導入口6、したがって大気との連通を切換
え制御されるようになっている。
ブースタピストン2は第1作動室Aに縮設された戻しば
ね7により常時後退方向、即ち第2作動室B側に弾発さ
れ、その後退限はダイヤフラム3の背面に隆起形成した
突起3dがブースタシェル1の後壁内面に当接すること
により規制される。
ね7により常時後退方向、即ち第2作動室B側に弾発さ
れ、その後退限はダイヤフラム3の背面に隆起形成した
突起3dがブースタシェル1の後壁内面に当接すること
により規制される。
ブースタピストン2は、その中心部後面から軸方向に突
出する弁筒8を有し、これを前記延長筒1aの平軸受9
に摺動自在に支承させると共にその後端面を前記大気導
入口6に向って開放する。
出する弁筒8を有し、これを前記延長筒1aの平軸受9
に摺動自在に支承させると共にその後端面を前記大気導
入口6に向って開放する。
弁筒8内には制御弁5を次のように構成する。
即ち、弁筒8の前部内壁に環状の第1弁座10゜を形成
し、弁筒8の前部にその弁筒8に挿入される入力杆11
の前端部に連結された弁ピストン12を摺合し、この弁
ピストン12後端に前記第1弁座10.に囲繞される環
状の第2弁座10□を形成する。
し、弁筒8の前部にその弁筒8に挿入される入力杆11
の前端部に連結された弁ピストン12を摺合し、この弁
ピストン12後端に前記第1弁座10.に囲繞される環
状の第2弁座10□を形成する。
弁筒8の内壁には、入力杆11の中間部を囲繞し両端面
を開放した筒状弁体13の基端部13aを弁筒8に嵌着
される弁体保持筒14を介して挟止する。この弁体13
はゴム等の弾性材より形成されたもので、その基端部1
3aから薄肉のダイヤフラム13bが半径方向内方へ延
出し、その内周端に厚肉の弁部13cが連設されており
、その弁部13Cを前記第1および第2弁座10..1
0□と対向させる。而して弁部13Cはダイヤフラム1
3bの変形により前後に移動でき、そして弁体保持筒1
4の前端面に当接することもできる。
を開放した筒状弁体13の基端部13aを弁筒8に嵌着
される弁体保持筒14を介して挟止する。この弁体13
はゴム等の弾性材より形成されたもので、その基端部1
3aから薄肉のダイヤフラム13bが半径方向内方へ延
出し、その内周端に厚肉の弁部13cが連設されており
、その弁部13Cを前記第1および第2弁座10..1
0□と対向させる。而して弁部13Cはダイヤフラム1
3bの変形により前後に移動でき、そして弁体保持筒1
4の前端面に当接することもできる。
弁部13cに環状の補強板15を埋設し、これに弁部1
3cを両弁座10+、10zに向って付勢すべく弁ばね
16を作用させる。
3cを両弁座10+、10zに向って付勢すべく弁ばね
16を作用させる。
第1弁座10.の外側部はブースタピストン2の通孔1
7を介して第1作動室Aに、また第1および第2弁座1
0..102の中間部は弁筒8内部および弁筒8周壁の
通孔18を介して第2作動室Bに、また第2弁座10z
の内側部は弁体13内部を介して大気導入口6にそれぞ
れ常時連通する。
7を介して第1作動室Aに、また第1および第2弁座1
0..102の中間部は弁筒8内部および弁筒8周壁の
通孔18を介して第2作動室Bに、また第2弁座10z
の内側部は弁体13内部を介して大気導入口6にそれぞ
れ常時連通する。
ブースタピストン2には、その前面中心部に開口する大
径孔19と、その大径孔19の奥部端面に開口する小径
孔20とを設け、その大径孔19にその奥よりゴム等よ
りなる弾性ピストン21およびそれと同径の出力ビスト
ン22を順次摺合し、また小径孔20には弾性ピストン
21より小径の反動ピストン23を摺合し、さらに小径
孔20には前記弁ピストン12前端の小軸部1.2bを
突入させて反動ピストン23の後端面に対向させる。
径孔19と、その大径孔19の奥部端面に開口する小径
孔20とを設け、その大径孔19にその奥よりゴム等よ
りなる弾性ピストン21およびそれと同径の出力ビスト
ン22を順次摺合し、また小径孔20には弾性ピストン
21より小径の反動ピストン23を摺合し、さらに小径
孔20には前記弁ピストン12前端の小軸部1.2bを
突入させて反動ピストン23の後端面に対向させる。
出力ビストン22は前方に突出する出力杆22aを一体
に有する。
に有する。
入力杆11は戻しばね24により常時後退方向へ弾発さ
れ、その後退限は、入力杆11に螺合して取付けた可動
ストッパ板25が後方延長筒1aの端壁1bの内側に当
接することにより規制される。而して可動ストッパ板2
5を回転すれば、それと入力杆11との螺合位置が変わ
るので入力杆11の後退限を前後に調節することができ
る。その調節後の可動ストッパ板25の固定は、同じく
入力杆11に螺合したロックナツト26の緊締により行
われる。可動ストッパ板25にはこれが前記大気導入口
6を閉塞しないように通気孔27を穿設する。
れ、その後退限は、入力杆11に螺合して取付けた可動
ストッパ板25が後方延長筒1aの端壁1bの内側に当
接することにより規制される。而して可動ストッパ板2
5を回転すれば、それと入力杆11との螺合位置が変わ
るので入力杆11の後退限を前後に調節することができ
る。その調節後の可動ストッパ板25の固定は、同じく
入力杆11に螺合したロックナツト26の緊締により行
われる。可動ストッパ板25にはこれが前記大気導入口
6を閉塞しないように通気孔27を穿設する。
弁筒8の外端開口部には大気導入口6からの導入空気を
浄化し、且つ入力杆11の作動を妨げないように変形し
得るフィルタ28.29を装着する。
浄化し、且つ入力杆11の作動を妨げないように変形し
得るフィルタ28.29を装着する。
ブレーキマスクシリンダMの取付フランジ30に、ブー
スタシェルl前壁に突設された取付ボルト31を貫通し
、その先端にナツト32を螺合緊締する。また車室前部
壁Wに、ブースタシェルl後壁に突設された取付ボルト
33を貫通し、その先端にナツト34を螺合緊締する。
スタシェルl前壁に突設された取付ボルト31を貫通し
、その先端にナツト32を螺合緊締する。また車室前部
壁Wに、ブースタシェルl後壁に突設された取付ボルト
33を貫通し、その先端にナツト34を螺合緊締する。
車室において、倍力装置Sの入力杆11の後端には、固
定ブラケット35に枢支36されるブレーキペダル37
を連結金具38を介して連結する。
定ブラケット35に枢支36されるブレーキペダル37
を連結金具38を介して連結する。
39はブレーキペダル37を後方へ付勢する戻しばねで
ある。
ある。
ブレーキマスクシリンダMのシリンダ本体4゜後端部は
ブースタシェル1前壁の円筒状凹部46に嵌合し、その
シリンダ本体40内の作動ピストン41の後端に、凹部
46の底面を貫通する倍力装置Sの出力杆22aを対向
させる。
ブースタシェル1前壁の円筒状凹部46に嵌合し、その
シリンダ本体40内の作動ピストン41の後端に、凹部
46の底面を貫通する倍力装置Sの出力杆22aを対向
させる。
前記弁ピストン12は、第1.第4図に明示するように
、通孔18の開口部よりも前側において弁筒8内に摺合
されるピストン部12aと、そのピストン部12aの前
端面に突設された前記小軸部12bと、ピストン部12
aの後端面に突設される、前記第2弁座10□を備えた
連結筒部12Cとより構成する。
、通孔18の開口部よりも前側において弁筒8内に摺合
されるピストン部12aと、そのピストン部12aの前
端面に突設された前記小軸部12bと、ピストン部12
aの後端面に突設される、前記第2弁座10□を備えた
連結筒部12Cとより構成する。
小軸部12bはその外周面に右ねじの多条ねじ42を有
し、その多条ねじ42を弁筒8前端壁に形成されて小径
孔20に開口するねじ孔43に螺合する。また連結筒部
12cを入力杆11に回転可能に且つ軸方向移動不能に
連結する。
し、その多条ねじ42を弁筒8前端壁に形成されて小径
孔20に開口するねじ孔43に螺合する。また連結筒部
12cを入力杆11に回転可能に且つ軸方向移動不能に
連結する。
而して入力杆11が前進すれば、弁ピストン12は多条
ねじ42およびねじ孔43よりなるねじ機構44を介し
て前進しつつ正転し・、一方入力杆11が後退すれば、
弁ピストン12は前記ねし機構44を介して後退しつつ
逆転する。
ねじ42およびねじ孔43よりなるねじ機構44を介し
て前進しつつ正転し・、一方入力杆11が後退すれば、
弁ピストン12は前記ねし機構44を介して後退しつつ
逆転する。
ピストン部12aの後端面に絞り片45を突設し、その
絞り片45により入力杆11の後退時には通孔18を開
放し、入力杆11への入力初期には通孔18を絞り、そ
の後の入力杆11への入力の増加に応じて通孔18を開
放するようになっている。
絞り片45により入力杆11の後退時には通孔18を開
放し、入力杆11への入力初期には通孔18を絞り、そ
の後の入力杆11への入力の増加に応じて通孔18を開
放するようになっている。
かくして、前記ねじ機構44および絞り片45は通孔1
8の開度を調節する絞り弁装置Vを構成する。
8の開度を調節する絞り弁装置Vを構成する。
次にこの実施例の作用について説明すると、第1図の状
態は倍力装置の非作動状態を示すもので、互いに連結し
た弁ピストン12、入力杆11およびブレーキペダル3
7は、可動ストッパ板25が固定の端壁1bに当接する
所定の後退位置に戻しばね24のばね力を以て保持され
、そして弁ピストン12は第2弁座10□を介して弁部
13cの前面を押圧して、これを弁体保持筒14の前面
に軽く接触させるまで後退させ、それによって第1弁座
lO1と弁部13c間に僅かな間隙g+を形成している
。また弁ピストン12のピストン部12a前端面と弁筒
8の前端壁後面間には、所定の間隙g2が形成され、そ
の間隙g2より小さい間隙g3が反動ピストン23と小
軸部12b間に形成される。弁ピストン12の絞り片4
5は第1A図に示すように通孔18の開口部から完全に
外れた位置にある。このような状態は前記した可動スト
ッパ板25の調節により容易に得ることができる。
態は倍力装置の非作動状態を示すもので、互いに連結し
た弁ピストン12、入力杆11およびブレーキペダル3
7は、可動ストッパ板25が固定の端壁1bに当接する
所定の後退位置に戻しばね24のばね力を以て保持され
、そして弁ピストン12は第2弁座10□を介して弁部
13cの前面を押圧して、これを弁体保持筒14の前面
に軽く接触させるまで後退させ、それによって第1弁座
lO1と弁部13c間に僅かな間隙g+を形成している
。また弁ピストン12のピストン部12a前端面と弁筒
8の前端壁後面間には、所定の間隙g2が形成され、そ
の間隙g2より小さい間隙g3が反動ピストン23と小
軸部12b間に形成される。弁ピストン12の絞り片4
5は第1A図に示すように通孔18の開口部から完全に
外れた位置にある。このような状態は前記した可動スト
ッパ板25の調節により容易に得ることができる。
以上により、エンジン運転中、常に負圧を蓄えている第
1作動室Aは通孔17、間隙g、および通孔18を介し
て第2作動室Bと連通し、また弁部13cの前面開口部
は第2弁座10.により閉鎖されるので、第2作動室B
には第1作動室Aの負圧が伝達して再作動室A、Hの気
圧が平衡している。したがってブースタピストン2も戻
しばね7の弾発力を以て図示の後退位置を占める。
1作動室Aは通孔17、間隙g、および通孔18を介し
て第2作動室Bと連通し、また弁部13cの前面開口部
は第2弁座10.により閉鎖されるので、第2作動室B
には第1作動室Aの負圧が伝達して再作動室A、Hの気
圧が平衡している。したがってブースタピストン2も戻
しばね7の弾発力を以て図示の後退位置を占める。
いま、車両を制動すべくブレーキペダル37を踏込み、
入力杆11を前進させると弁ピストン12が前進しつつ
正転する。また弁ばね16により前方へ付勢される弁部
13cは弁ピストン12に追従して前進するが、第1弁
座゛lO0と弁部13Cとの間隙g+が前述のように極
めて狭いので、入力杆11への入力初期において弁部1
3Cは、直ちに第1弁座10.に着座して再作動室A、
B間の連通を遮断する。同時に第2弁座10□は弁部
13cから離れて第2作動室Bを通孔18および弁体1
3内部を介して大気導入口6に連通させるので第2作動
室Bに大気が導入される。
入力杆11を前進させると弁ピストン12が前進しつつ
正転する。また弁ばね16により前方へ付勢される弁部
13cは弁ピストン12に追従して前進するが、第1弁
座゛lO0と弁部13Cとの間隙g+が前述のように極
めて狭いので、入力杆11への入力初期において弁部1
3Cは、直ちに第1弁座10.に着座して再作動室A、
B間の連通を遮断する。同時に第2弁座10□は弁部
13cから離れて第2作動室Bを通孔18および弁体1
3内部を介して大気導入口6に連通させるので第2作動
室Bに大気が導入される。
この場合弁ピストン12の前進および正転により第2.
第2A図に示すように絞り片45が通孔18の開口部に
合致してその開度を絞るので、第2作動室Bへの大気導
入量が少なくなり、これにより第2作動室Bの急激な昇
圧を抑制してブースタピストン2の急激な前進を回避し
、操作フィーリングを良好にすることができる。
第2A図に示すように絞り片45が通孔18の開口部に
合致してその開度を絞るので、第2作動室Bへの大気導
入量が少なくなり、これにより第2作動室Bの急激な昇
圧を抑制してブースタピストン2の急激な前進を回避し
、操作フィーリングを良好にすることができる。
入力杆11への入力が増加すると、それに応じて弁ピス
トン12がさらに前進しつつ正転して絞り片45が第3
.第3A図に示すように通孔18の開口部から完全に外
れた位置に至り、通孔18が開放されるので第2作動室
Bへの大気導入量が多くなる。これにより第2作動室B
を迅速に昇圧してブースタピストン2をスムーズに前進
させ、操作フィーリングを良好にすることができる。
トン12がさらに前進しつつ正転して絞り片45が第3
.第3A図に示すように通孔18の開口部から完全に外
れた位置に至り、通孔18が開放されるので第2作動室
Bへの大気導入量が多くなる。これにより第2作動室B
を迅速に昇圧してブースタピストン2をスムーズに前進
させ、操作フィーリングを良好にすることができる。
このブースタピストン2の前進により弾性ピストン21
を介して出力杆22aが前進するのでブレーキマスクシ
リンダMの作動ピストン41が前方へ駆動され車両に制
動が掛けられる。
を介して出力杆22aが前進するのでブレーキマスクシ
リンダMの作動ピストン41が前方へ駆動され車両に制
動が掛けられる。
一方、弁ピストン12の小軸部12bがその前進により
反動ピストン23を介して弾性ピストン21に近接する
と、出力杆22aの作動反力による弾性ピストン21の
反動ピストン23側への膨出変形により前記反力の一部
が弁ピストン12を介してブレーキペダル37側にフィ
ードバックされ、それにより操縦者は出力杆22aの出
力、即ち制動力を感知することができる。
反動ピストン23を介して弾性ピストン21に近接する
と、出力杆22aの作動反力による弾性ピストン21の
反動ピストン23側への膨出変形により前記反力の一部
が弁ピストン12を介してブレーキペダル37側にフィ
ードバックされ、それにより操縦者は出力杆22aの出
力、即ち制動力を感知することができる。
次に、ブレーキペダル37の踏込み力を解放すると、先
ず弁ピストン12にかかる前記反力および戻しばね24
の弾発力により入力杆11が後退し、これにより第2弁
座10□を弁部13cに着座させると共にその弁部13
cを弁体保持筒14の前面に当接させるので、弁部13
cは入力杆11の後退力を受けて軸方向に圧縮変形を生
じる。
ず弁ピストン12にかかる前記反力および戻しばね24
の弾発力により入力杆11が後退し、これにより第2弁
座10□を弁部13cに着座させると共にその弁部13
cを弁体保持筒14の前面に当接させるので、弁部13
cは入力杆11の後退力を受けて軸方向に圧縮変形を生
じる。
その結果、第1弁座10+ と弁部13Cとの間には当
初の間隙g、より大きな間隙が形成され、また弁ピスト
ン12が後退しつつ逆転するので第1A図に示すように
絞り片45が通孔18の開口部より外れた位置に至り、
通孔18が開放されるため、その大きな間隙および通孔
18を通して再作動室A、Bの気圧が相互に素早く平衡
し、それらの気圧差がなくなれば、ブースタピストン2
は、戻しばね7の弾発力で後退し、ピストンダイヤフラ
ム3の突起3dがブースタシェル1の後壁内面に当接し
て停止する。そして、入力杆11が端壁1bに当接した
とき、弁部13cは入力杆11の後退力から解放されて
原形に復元するので、第1弁座101との間隙を再び小
間隙gIに狭めることができる。
初の間隙g、より大きな間隙が形成され、また弁ピスト
ン12が後退しつつ逆転するので第1A図に示すように
絞り片45が通孔18の開口部より外れた位置に至り、
通孔18が開放されるため、その大きな間隙および通孔
18を通して再作動室A、Bの気圧が相互に素早く平衡
し、それらの気圧差がなくなれば、ブースタピストン2
は、戻しばね7の弾発力で後退し、ピストンダイヤフラ
ム3の突起3dがブースタシェル1の後壁内面に当接し
て停止する。そして、入力杆11が端壁1bに当接した
とき、弁部13cは入力杆11の後退力から解放されて
原形に復元するので、第1弁座101との間隙を再び小
間隙gIに狭めることができる。
C0発明の効果
本発明によれば、入力杆への入力初期においては絞り弁
装置により通孔を絞り第2作動室への大気導入量を少な
くしてブースタピストンの急激な前進を回避し、その後
入力杆への入力が増加するとそれに応じて絞り弁装置に
より通孔を開放し第2作動室への大気導入量を多くして
ブースタピストンをスムーズに前進させるので、入力杆
への入力初期から入力増加過程において倍力装置の操作
フィーリングを良好にすることができる。
装置により通孔を絞り第2作動室への大気導入量を少な
くしてブースタピストンの急激な前進を回避し、その後
入力杆への入力が増加するとそれに応じて絞り弁装置に
より通孔を開放し第2作動室への大気導入量を多くして
ブースタピストンをスムーズに前進させるので、入力杆
への入力初期から入力増加過程において倍力装置の操作
フィーリングを良好にすることができる。
また入力杆の後退時には絞り弁装置により通孔を開放す
るので、両作動室間を連通してそれらの間の気圧差をな
くしブースタピストンをスムーズに後退させることがで
きる。
るので、両作動室間を連通してそれらの間の気圧差をな
くしブースタピストンをスムーズに後退させることがで
きる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の縦断側
面図、第1A図は第1図における通孔と絞り片の関係を
示す説明図、第2.第3図は作動状態を示す要部縦断側
面図、第2A、第3A図は第2.第3図における通孔と
絞り片の関係を示す説明図、第4図は弁ピストンの斜視
図である。
面図、第1A図は第1図における通孔と絞り片の関係を
示す説明図、第2.第3図は作動状態を示す要部縦断側
面図、第2A、第3A図は第2.第3図における通孔と
絞り片の関係を示す説明図、第4図は弁ピストンの斜視
図である。
Claims (1)
- ブースタシェル内部を、それに前後往復動自在に収容し
たブースタピストンにより負圧源に連通する第1作動室
と、制御弁を介して前記第1作動室または大気との連通
を切換制御される第2作動室とに区画し、前記ブースタ
ピストンに進退自在に連結した入力杆の前進時、それに
前記ブースタピストンを追従作動させるための気圧差が
前記両作動室間に生じるように、前記入力杆を前記制御
弁に連結した負圧式倍力装置において、前記ブースタピ
ストンに設けられて前記第2作動室と制御弁間を連通す
る通孔のための絞り弁装置を前記制御弁に設け、該絞り
弁装置は、前記入力杆の後退時には前記通孔を開放し、
前記入力杆への入力初期には同通孔を絞り、その後の前
記入力杆への入力の増加に応じて同通孔を開放するよう
に構成されたことを特徴とする負圧式倍力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60152840A JPS6212453A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 負圧式倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60152840A JPS6212453A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 負圧式倍力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6212453A true JPS6212453A (ja) | 1987-01-21 |
| JPH0346344B2 JPH0346344B2 (ja) | 1991-07-15 |
Family
ID=15549278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60152840A Granted JPS6212453A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 負圧式倍力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6212453A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0260872A (ja) * | 1988-08-25 | 1990-03-01 | Jidosha Kiki Co Ltd | タンデム型負圧倍力装置 |
| JPH0268260U (ja) * | 1988-07-01 | 1990-05-23 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP60152840A patent/JPS6212453A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268260U (ja) * | 1988-07-01 | 1990-05-23 | ||
| JPH0260872A (ja) * | 1988-08-25 | 1990-03-01 | Jidosha Kiki Co Ltd | タンデム型負圧倍力装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0346344B2 (ja) | 1991-07-15 |
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