JPS6212809Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212809Y2 JPS6212809Y2 JP1981121187U JP12118781U JPS6212809Y2 JP S6212809 Y2 JPS6212809 Y2 JP S6212809Y2 JP 1981121187 U JP1981121187 U JP 1981121187U JP 12118781 U JP12118781 U JP 12118781U JP S6212809 Y2 JPS6212809 Y2 JP S6212809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil pump
- relief hole
- engine
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、リリーフ弁のオイル逃がし孔に間隙
を隔てて対向し案内壁を設けることによりクラン
クケース内でのオイルミストの発生を制御しうる
ようにしたエンジンのオイル飛散防止装置に関す
る。
を隔てて対向し案内壁を設けることによりクラン
クケース内でのオイルミストの発生を制御しうる
ようにしたエンジンのオイル飛散防止装置に関す
る。
従来エンジンの潤滑系の油圧調整用のリリーフ
弁は、そのオイル逃がし孔aを、例えば第5図に
示すように、オイルポンプの吸入側bに連通し、
エンジンの回転数上昇に伴ない過多となるオイル
をオイル逃がし孔aから吸入側bに再循環させる
か、又はオイル逃がし孔をクランクケース内に開
口させ、該ケース内に自由にオイルを噴射するご
とく形成されている。しかし前者のものは、オイ
ルポンプ自体が大型化しやすく狭い空間に取付け
るオイルポンプとしては採用できない等の欠点が
ある。又後者のものはその構成が簡易になるとは
いえ、オイルポンプの油圧は通常3.5〜6Kg/cm2
程度に設定されているため、エンジンの回転数上
昇とともにオイル逃がし孔からオイルが勢いよく
噴出し、オイルを霧状にクランクケース内に拡散
することとなる。他方、クランクケース内でコン
ロツドの回転等により生じるオイルミストは、ブ
ローバイガス通路中に形成されたオイルセパレー
タによりブローバイガスと分離されるが、前記オ
イル逃がし孔からクランクケース内に噴霧拡散し
たオイルミストが、オイルセパレータの負担を増
す結果、その大型化を招き、分離効率を低下させ
ると同時に、ブローバイガスとの接触が増すこと
によつてオイルの劣化を惹起する。
弁は、そのオイル逃がし孔aを、例えば第5図に
示すように、オイルポンプの吸入側bに連通し、
エンジンの回転数上昇に伴ない過多となるオイル
をオイル逃がし孔aから吸入側bに再循環させる
か、又はオイル逃がし孔をクランクケース内に開
口させ、該ケース内に自由にオイルを噴射するご
とく形成されている。しかし前者のものは、オイ
ルポンプ自体が大型化しやすく狭い空間に取付け
るオイルポンプとしては採用できない等の欠点が
ある。又後者のものはその構成が簡易になるとは
いえ、オイルポンプの油圧は通常3.5〜6Kg/cm2
程度に設定されているため、エンジンの回転数上
昇とともにオイル逃がし孔からオイルが勢いよく
噴出し、オイルを霧状にクランクケース内に拡散
することとなる。他方、クランクケース内でコン
ロツドの回転等により生じるオイルミストは、ブ
ローバイガス通路中に形成されたオイルセパレー
タによりブローバイガスと分離されるが、前記オ
イル逃がし孔からクランクケース内に噴霧拡散し
たオイルミストが、オイルセパレータの負担を増
す結果、その大型化を招き、分離効率を低下させ
ると同時に、ブローバイガスとの接触が増すこと
によつてオイルの劣化を惹起する。
本考案は、オイルポンプと逃がし孔を具えるリ
リーフ弁とを並べて設けるとともに、オイルポン
プカバーに、オイル逃がし孔に対向する案内壁を
オイルカバーの一部を伸延して形成することによ
り、クランクケース内のオイルミストの発生を抑
制しかつブローバイガスとの接触を減じてオイル
の劣化を防止し前記問題点を解決でき、さらに案
内壁の剛性を高めエンジンの振動、騒音を低減さ
せうるエンジンのオイル飛散防止装置の提供を目
的としている。
リーフ弁とを並べて設けるとともに、オイルポン
プカバーに、オイル逃がし孔に対向する案内壁を
オイルカバーの一部を伸延して形成することによ
り、クランクケース内のオイルミストの発生を抑
制しかつブローバイガスとの接触を減じてオイル
の劣化を防止し前記問題点を解決でき、さらに案
内壁の剛性を高めエンジンの振動、騒音を低減さ
せうるエンジンのオイル飛散防止装置の提供を目
的としている。
本考案のエンジンのオイル飛散防止装置1は、
エンジンのオイルポンプ2と該オイルポンプ2に
通じかつオイル逃がし孔19を具える油圧調整用
のリリーフ弁13とを並べて設けるとともに、前
記オイルポンプ2を覆うオイルポンプカバー20
に、前記オイル逃がし孔19に間隙gを隔てて対
向し該逃がし孔19から噴出するオイルを衝突さ
せる案内壁22を、前記オイルポンプカバー20
の一部を伸延して形成したとしており、オイル逃
がし孔19から噴出するオイルを案内壁22に衝
合させ該オイルを拡散させることなくオイルパン
内に流下しうるとともに、オイルポンプカバー2
0に案内壁22は延設されるため剛性が大となり
オイルの噴射圧による該案内壁22自体の振動を
低下させうる。
エンジンのオイルポンプ2と該オイルポンプ2に
通じかつオイル逃がし孔19を具える油圧調整用
のリリーフ弁13とを並べて設けるとともに、前
記オイルポンプ2を覆うオイルポンプカバー20
に、前記オイル逃がし孔19に間隙gを隔てて対
向し該逃がし孔19から噴出するオイルを衝突さ
せる案内壁22を、前記オイルポンプカバー20
の一部を伸延して形成したとしており、オイル逃
がし孔19から噴出するオイルを案内壁22に衝
合させ該オイルを拡散させることなくオイルパン
内に流下しうるとともに、オイルポンプカバー2
0に案内壁22は延設されるため剛性が大となり
オイルの噴射圧による該案内壁22自体の振動を
低下させうる。
以下本考案の一実施例をエンジンのオイルポン
プ2が、シリンダブロツク3の前面に取付けられ
かつクランク軸4の先端部を軸封しうるオイルシ
ールリテーナ5に設けられるとともに、シリンダ
ブロツク3とオイルシールリテーナ5との下面に
はオイルバン6を設けた場合を例にとり、以下そ
の一実施例を図面に基づき説明する。
プ2が、シリンダブロツク3の前面に取付けられ
かつクランク軸4の先端部を軸封しうるオイルシ
ールリテーナ5に設けられるとともに、シリンダ
ブロツク3とオイルシールリテーナ5との下面に
はオイルバン6を設けた場合を例にとり、以下そ
の一実施例を図面に基づき説明する。
図において、オイルポンプ2は周知構成の例え
ば内接歯車型ポンプを用いてなり、そのドライブ
メンバ7を、クランク軸4に固設するとともに、
該オイルポンプ2の下端にはオイルバン6底板に
近接するストレーナ8を具える吸上げ管9を設け
る。オイルポンプ2の吐出部は、オイルシールリ
テーナ5の壁面に穿設されるオイル吐出口10
に、管部11の導孔12を介し連通し、又該管部
11には、リリーフ弁13を内部に納装する支管
部14を分岐、形成する。なお、管部11と支管
部14とはオイルシールリテーナ5に一体に形成
される。リリーフ弁13はキヤツプ状をなしかつ
支管部13に設けられる段付孔15に納装され、
従つてオイルポンプ2とリリーフ弁13とは並べ
て設けられる。段付孔15は導孔12に通じると
ともに、リリーフ弁13は止め輪16によつて一
端を保持されるバネ17により上方に付勢され常
時は段付孔15を閉止する。又段付孔15にはオ
イル逃がし孔19が開穿され、該孔19は油圧増
大とともにバネ17に抗してリリーフ弁13が下
降することにより開口し導孔12に連通する。
ば内接歯車型ポンプを用いてなり、そのドライブ
メンバ7を、クランク軸4に固設するとともに、
該オイルポンプ2の下端にはオイルバン6底板に
近接するストレーナ8を具える吸上げ管9を設け
る。オイルポンプ2の吐出部は、オイルシールリ
テーナ5の壁面に穿設されるオイル吐出口10
に、管部11の導孔12を介し連通し、又該管部
11には、リリーフ弁13を内部に納装する支管
部14を分岐、形成する。なお、管部11と支管
部14とはオイルシールリテーナ5に一体に形成
される。リリーフ弁13はキヤツプ状をなしかつ
支管部13に設けられる段付孔15に納装され、
従つてオイルポンプ2とリリーフ弁13とは並べ
て設けられる。段付孔15は導孔12に通じると
ともに、リリーフ弁13は止め輪16によつて一
端を保持されるバネ17により上方に付勢され常
時は段付孔15を閉止する。又段付孔15にはオ
イル逃がし孔19が開穿され、該孔19は油圧増
大とともにバネ17に抗してリリーフ弁13が下
降することにより開口し導孔12に連通する。
又リテーナ5には、前記オイルポンプ2を覆う
オイルポンプカバー20がボルト止めにより固定
される。オイルポンプカバー20は、その一部を
前記オイル逃がし孔19の方向に向かつて伸延す
る延長片21を、該延長片21とオイル逃がし孔
19との間に15mm以下、好ましくは5mm程度の間
隙gを有してかつオイルポンプカバー20と一体
のものとして形成する。従つて延長片21は、前
記オイル逃がし孔19から噴出するオイルを衝突
させ、オイルの拡散を防ぐ前記案内壁22を形成
する。
オイルポンプカバー20がボルト止めにより固定
される。オイルポンプカバー20は、その一部を
前記オイル逃がし孔19の方向に向かつて伸延す
る延長片21を、該延長片21とオイル逃がし孔
19との間に15mm以下、好ましくは5mm程度の間
隙gを有してかつオイルポンプカバー20と一体
のものとして形成する。従つて延長片21は、前
記オイル逃がし孔19から噴出するオイルを衝突
させ、オイルの拡散を防ぐ前記案内壁22を形成
する。
なお図中の24a,24b、25a,25b、
26a,26bはオイルシールリテーナ5とシリ
ンダブロツク3とに形成されるリブであつて、と
もに対称位置に配置され、両者を合体させること
により内部に迷路を有するオイルセパレータ27
を形成でき、リブ24a,24b、25a,25
bとの間からブローバイガスを侵入させ迷路を通
るオイルミストを分離するとともに、シリンダブ
ロツク3に設けられる吐出口29からブローバイ
ガスを例えば吸気系に吐出できる。
26a,26bはオイルシールリテーナ5とシリ
ンダブロツク3とに形成されるリブであつて、と
もに対称位置に配置され、両者を合体させること
により内部に迷路を有するオイルセパレータ27
を形成でき、リブ24a,24b、25a,25
bとの間からブローバイガスを侵入させ迷路を通
るオイルミストを分離するとともに、シリンダブ
ロツク3に設けられる吐出口29からブローバイ
ガスを例えば吸気系に吐出できる。
然して本実施例の装置1において、エンジンの
回転数の上昇により高圧となり、オイル逃がし孔
19から噴出するオイルは、前記案内壁22に衝
合しかつ下方のオイルバン6内に流れることによ
つてオイルの拡散が防止できる。従つてクランク
ケース内に浮遊するオイルミスト量を低下でき、
オイル切りを容易とし、もつてオイルセパレータ
27での効率のよいオイル分離を可能とするとと
もに、オイルセパレータの容量を減じることもで
きる。さらにオイルの拡散に伴うブローバイガス
との接触を抑止できオイルの劣化を防ぎうる。又
案内壁22はオイルポンプカバー20の延長片2
1を用いて形成したため、別体として取付けたも
のみ比べてその厚みを自由に選定しうるなど剛性
を大きくすることができ、オイル逃がし孔19か
ら噴出するオイルとの衝突によつて生じる振動を
著減することができる。
回転数の上昇により高圧となり、オイル逃がし孔
19から噴出するオイルは、前記案内壁22に衝
合しかつ下方のオイルバン6内に流れることによ
つてオイルの拡散が防止できる。従つてクランク
ケース内に浮遊するオイルミスト量を低下でき、
オイル切りを容易とし、もつてオイルセパレータ
27での効率のよいオイル分離を可能とするとと
もに、オイルセパレータの容量を減じることもで
きる。さらにオイルの拡散に伴うブローバイガス
との接触を抑止できオイルの劣化を防ぎうる。又
案内壁22はオイルポンプカバー20の延長片2
1を用いて形成したため、別体として取付けたも
のみ比べてその厚みを自由に選定しうるなど剛性
を大きくすることができ、オイル逃がし孔19か
ら噴出するオイルとの衝突によつて生じる振動を
著減することができる。
叙上のごとく本考案の装置は、リリーフ弁のオ
イル逃がし孔に間隙を隔てて対向して、案内壁を
設けているため、該オイル逃がし孔から噴出する
オイルを拡散させることなく直ちにオイルバン内
流下でき、その結果、クランクケース内へ飛散す
るオイルミスト量を減じてブローバイガスとの混
和によるオイルの劣化をなくすと同時に、ブロー
バイガスの排出に先立つオイル切りを容易としオ
イルセパレータの容量を減じうるためエンジンの
小型化に役立つ。又オイルポンプとリリーフ弁と
を並べて設けかつオイルポンプを覆うオイルポン
プカバーの一部を伸延して案内壁を形成したた
め、案内壁を別設するものに比べ剛性を高めかつ
その厚み選択の自由度が増大することと相俟つて
オイルとの衝突に起因する振動を著減でき、エン
ジンの振動、騒音の低下を計りうるとともに、案
内壁の取付けを容易とする他、構成が簡易とな
り、安価に生産できる等優れた効果を奏しうる。
イル逃がし孔に間隙を隔てて対向して、案内壁を
設けているため、該オイル逃がし孔から噴出する
オイルを拡散させることなく直ちにオイルバン内
流下でき、その結果、クランクケース内へ飛散す
るオイルミスト量を減じてブローバイガスとの混
和によるオイルの劣化をなくすと同時に、ブロー
バイガスの排出に先立つオイル切りを容易としオ
イルセパレータの容量を減じうるためエンジンの
小型化に役立つ。又オイルポンプとリリーフ弁と
を並べて設けかつオイルポンプを覆うオイルポン
プカバーの一部を伸延して案内壁を形成したた
め、案内壁を別設するものに比べ剛性を高めかつ
その厚み選択の自由度が増大することと相俟つて
オイルとの衝突に起因する振動を著減でき、エン
ジンの振動、騒音の低下を計りうるとともに、案
内壁の取付けを容易とする他、構成が簡易とな
り、安価に生産できる等優れた効果を奏しうる。
第1図は、シリンダブロツクとオイルシールリ
テーナを例示する断面図、第2図は本考案の一実
施例を示す断面図、第3図はその分解斜視図、第
4図は従来装置を示す要部断面図である。 2……オイルポンプ、3……シリンダブロツ
ク、4……クランク軸、5……オイルシールリテ
ーナ、6……オイルバン、13……リリーフ弁、
19……オイル逃がし孔、20……オイルポンプ
カバー、21……延長片、22……案内壁、g…
…間隙。
テーナを例示する断面図、第2図は本考案の一実
施例を示す断面図、第3図はその分解斜視図、第
4図は従来装置を示す要部断面図である。 2……オイルポンプ、3……シリンダブロツ
ク、4……クランク軸、5……オイルシールリテ
ーナ、6……オイルバン、13……リリーフ弁、
19……オイル逃がし孔、20……オイルポンプ
カバー、21……延長片、22……案内壁、g…
…間隙。
Claims (1)
- エンジンのオイルポンプと該オイルポンプに通
じかつオイル逃がし孔を具える油圧調整用のリリ
ーフ弁とを並べて設けるとともに、前記オイルポ
ンプを覆うオイルポンプカバーに、前記オイル逃
がし孔に間隙を隔てて対向しオイル逃がし孔から
噴出するオイルを衝突させる案内壁を、前記オイ
ルポンプカバーの一部を伸延して形成したことを
特徴とするエンジンのオイル飛散防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12118781U JPS5825605U (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | エンジンのオイル飛散防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12118781U JPS5825605U (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | エンジンのオイル飛散防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5825605U JPS5825605U (ja) | 1983-02-18 |
| JPS6212809Y2 true JPS6212809Y2 (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=29915132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12118781U Granted JPS5825605U (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | エンジンのオイル飛散防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825605U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61135914A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-23 | Honda Motor Co Ltd | エンジンにおけるブリ−ザ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5743046Y2 (ja) * | 1977-02-18 | 1982-09-22 | ||
| JPS55106772U (ja) * | 1979-01-24 | 1980-07-25 |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP12118781U patent/JPS5825605U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5825605U (ja) | 1983-02-18 |
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