JPS62132963A - 近赤外線を吸収するプラスチツク成形物 - Google Patents

近赤外線を吸収するプラスチツク成形物

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JPS62132963A
JPS62132963A JP60273416A JP27341685A JPS62132963A JP S62132963 A JPS62132963 A JP S62132963A JP 60273416 A JP60273416 A JP 60273416A JP 27341685 A JP27341685 A JP 27341685A JP S62132963 A JPS62132963 A JP S62132963A
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Naoto Ito
伊藤 尚登
Hiroshi Aiga
相賀 宏
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 られる。
(1)植物の生育の制御 種子の発芽、茎の伸長、葉の展開、花芽や塊茎の形成な
ど植物体の生長と分化に関する、いわゆる形態形成が光
によって影響されることは古くから知られており、光形
態形成作用として研究されている。この場合660 n
m前後の赤色光と720〜730 nm付近の遠赤外光
が互に邦抗的に作用し、赤色光と遠赤外光の割合を変え
ることによって開花、出穂の時期または生育の程度、果
実の収量などの変化することが知られている。このよう
な研究はすべて光源ランプとフィルターの組合せで、光
源を制御することによって行なわれたため、大規模な温
室または農場で試験することは不可能であった。700
nm以上の光を選択的に吸収するプラスチックフィルム
が得られれば、上記の原理を実際の生産湯面に応用する
ことが可能になり、施設農業に極めて大きな進歩と利益
をもたらすであろう。たとえば、特定の時期に作物を近
赤外線吸収フィル仏で被覆し、700nm以上の光を遮
断することによって出穂時期をおくらせたり、生長を抑
制する効果が期待される(稲田勝美「植物の化学調節」
第6巻、第1号、1971年参照)(2)熱線の遮断 太陽の輻射エネルギーのうち800 nm以上の近赤外
および赤外領域の光は物体に吸収されて熱エネルギーに
転化する。しかもそのエネルギー分布の大部分は800
〜2000n+m  の近赤外部に集中している。した
がって、近赤外線を選択的に吸収するフィルムは太陽熱
の遮断に極めて有効であり、可視光を十分にとり入れな
がら、室内の温度の上昇を抑制することができる。これ
は園芸用温室のほか、住宅、事務所、店舗、自動車また
は航空機の窓にも応用できる。
特に、温室では温度管理が非常に重要であり、もし温度
が上昇し過ぎると作物が著しく損傷され、遂には枯死に
至る。近赤外線吸収フィルムを使用すれば、温度管理が
容易になり、また夏季の抑制栽培など新しい技術が開発
可能となろう。
(3)近赤外線の遮断 磁気テープ等、電気製品の駆動、あるいは停止に近赤外
線を用いている場合が多くあるが、外部の近赤外線との
遮断を必要としている。この場合、外部の近赤外線の吸
収にも利用できる。
従来の 術及び 明が 決しようと る。
従来、熱線遮断用としてはプラスチックフィルムの表面
に薄い金属層を蒸着したもの、あるいはガラス中に無機
化合物、たとえばFeOを分散させたものが使用されて
いるが、これらは赤外部だけでなく、可視部の光も強く
反射または吸収するため内部の照度が低下し、特に農業
用としては日照量の絶対的不足を招くため不適当であっ
た。ことに(1)の植物生育の制御のためには、700
〜750nmの光を極めて選択的に吸収する必要があり
、蒸着フィルムなどはこの目的には全く適していない。
このため、近赤外部に吸収をもつ染料または顔料は多数
知られているが、いずれも可視部に強い吸収をもつ、近
赤外線吸収剤として満足すべきものはほとんどなかった
。題 を解 するための手段 前項記述の問題点を解決するために本願発明者らは鋭意
検討の結果、下記一般式(1)〔式(I)中 R1及び
R2は各々独立に置換又は無置換のアルキル基、置換又
は無置換のアリール基、置換又は無置換のアルケニル基
を表わす。〕で示すアントラキノン系化合物が近赤外に
吸収を有し、かつ、可視部の吸収が少ないこと、及び各
種樹脂との相容性が良好で、フィルムなどの成形が容易
であることを見い出し、本発明に至りだ。
即ち、本発明は近赤外線吸収剤として、一般式α)の化
合物を含有させることを特徴とする近赤外線を吸収する
プラスチック成形物である。
一般式(Il中 R1及びR2で示される置換、又は無
置換のアルキル基の例としては、メチル基、エチル基、
n−プロピル基、In−ヘキシル基、n−ドデシル基な
との直鎖のアルキル基、 1so−プロピル基、1so
−ブチル基、 5ee−ブチル基、teyt−ブチル基
、2−エチル−ヘキシル基などの分岐のアルキル基、シ
クロヘキシル基などのシクロアルキル基、メトキシエチ
ル基、エトキシエチル基、ブトキシエチル基、メトキシ
メチル基、r−メトキシ−プロピル基、3−メトキシ−
ペンチル基などのアルコキシアルキル基、ベンジル基、
フェニルエチル基などのアラルキル基、アセトキシエチ
ル基などのアシルオキシアルキル基、N、N−ジエチル
アミンエチル基、N−エチルアミノプロピル基、r−ア
ミノプロピル基などの1〜3級アミノ−アルキル基、ヒ
ドロキシエチル等のヒドロキシアルキル基などが挙げら
れ、置換、又は無置換のアリール基の例としては、フェ
ニル基、ナフチル基、N、N−ジアルキルアミノ置換フ
ェニル基、トリフロロメチル置換フェニル基、アルキル
基置換フェニル基、アルコキシ基置換フェニル基、ハロ
ゲン置換フェニル基、ニトロ基置換フェニル基、アルコ
キシカルボニル置換フェニル基、シアン置換フェニル基
などが挙げられ、アルケニル基の例としてはアリル基、
メタリル基、クロチル基などが挙げられる。
適している。
フィルム材料としては透明性および機械的性質の優れた
フィルムを形成するすべてのプラスチックが使用可能で
ある。たとえば、ポリエチレンテレフタレートで代表さ
れるポリエステル類、セルロースジアセテート、セルロ
ーストリアセテート、セルロースアセテートブチレート
などのセルロースエステル類、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどのポリオレフィン類、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、塩化ビニル、酢酸ビニル共重合体、ポ
リスチレンなどのポリビニル化合物などである。
なかでも大量に生産され、安価に入手可能なポリエチレ
ンおよびポリ塩化ビニルが適している。
本発明に係る吸収剤は高融点化合物であり、フィルム材
料に一般式(I)の化合物を添加、保持させる方法とし
ては、フィルム作成時にプラスチック中に配合する方法
、すなわち、一般式(I)の化合物を配合し、さらに必
要に応じて安定剤、可塑剤。
酸化防止剤、紫外線吸収剤等を配合し、Tダイ法。
インフレーション法で押し出すかまたはカレンダー法で
フィルム化する等の常法でフィルムまたはシートを形状
とする方法、また(2)適当な方法で製造されたプラス
チックフィルムの表面に一般式(I)の化合物を含むポ
リマー溶液または分散液を塗布することによって近赤外
線吸収層を形成する方法がある。(2)の方法において
塗布液に用いるバインダーポリマーとしては式(Ilの
化合物をできるだけよく溶解し、しかもベースフィルム
との接着性のすぐれたものが選ばれる。ポリメチルメタ
アクリレート、セルロースアセテートブチレートなどが
この目的に適している。なおこの場合も必要に応じて種
々の添加剤を加えてもよい。かくして本発明により、工
業的に有利な方法で得られる赤外線吸収剤を用いて耐候
性試験における赤外線吸収能の持続性に極めて卓越した
プラスチックフィルムを得ることができる。
実施例 以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明する。な
お、実施例中の部は重量部を示す。
実施例1 ポリエチレン樹脂1000部およびジーtertブチル
ヒドロキシトルエン1部、カルシウムステアレート1部
、チヌビンP(紫外線吸収剤ガイギー社製)1部、ジラ
ウリルチオジプロピオネート1部、オレイルアマイド2
部および1,4−ビス−(n−ブチルアミノ)−2,3
−ジ−シアノ−5,8−ジヒドロキシアントラキノン3
部を配合厚さ0.2 inのフィルムを得た。得られた
フィルム〔以下、フィルム(5)と称す〕は淡緑色を呈
し、島津製作所製マルチパーパス自記分光光度計を用い
て測定したところ、750〜900nmの近赤外部の吸
収が大きかった。
実施例2 ポリ塩化ビニル樹脂粉末400部に、ジオクチルフタレ
ート160部、ジオクチルアジペート40部、ステアリ
ン酸カルシウム6部、ステアリン酸バリウム8部および
1,4−ビス−(トルイジノ)−2,3−ジシアノ−5
,8−ジヒドロキシアントラキノン2.0部を加え、1
00℃に加熱したミキシングロールの間で10分間混練
したのち、180℃に加熱したフェロ板の間にはさみ、
1ookg/crIの圧力で5分間プレスすることによ
って厚さ0.2 vsxのフィルムを得た。得られたフ
ィルム〔以下フィルム031と称す〕は680〜800
nmの近赤外部を強く吸収(吸収極大730nm)した
実施例3 アセトン45部、トルエン45部の混合溶剤に赤外線吸
収剤の結合剤としての樹脂であるポリメチルメタアクリ
レート9部及びセルロースアセテートブチレート1部を
1ロえ、これに1,4−ビス−(r−メトキシプロピル
アミノ)−2,3−ジシアノ−5,8−ジヒドロキシア
ントラキメ22部を加えて溶解させた。厚さ0.2 m
mのポリ塩化ビニルフィルムの表面に、前記の溶液を小
型のグラビアコート機を用いて乾燥膜厚が10ミクロン
となるように塗布した後、70℃の熱風で乾燥して近赤
外線を吸収するポリメチルメタアクリレートを積層した
ポリ塩化ビニルフィルムを得た。得られたフィルム〔以
下フィルムqと称す〕は750〜850nmの近赤外部
を強く吸収(吸収極大800nIn)シた@ 実施例4 ポリスチレンペレット1000部、1,4−ビス−(ブ
チルアミノ)−2,3−ジシアノ−5゜8−ジヒドロキ
シアントラキノン0.5部を加え、加熱成形した成形物
は外部よりの近赤外線を強く吸収した。この成形物によ
る箱の中では外部の状況に左右されずに近赤外線の接話
によるモーターの駆動、停止が出来た。
試験例1(耐候性試験) 、たウエザロメータ中で耐候性試験を行なった。
裏面(ベースフィルム側)から光を照射し、それ100
として求めた。結果は表1に示すとおりで試験例2(赤
外線遮断効果) 縦90a、横120cm、高さ90crnの木枠の側面
および上面にフィルムを張り、内部に照度計(来夏、5
号照度計)、ゴルチンスキー日照計および積算照度計(
東洋理化工業、PH−11型)を設置した。照度(単位
lux )s日照量(単位cal)および紫外、可視お
よび赤外部の輻射IC単位my 、 mi n//cr
l)を求め、被覆しない場合(野外)の値を100とす
る相対値に換算した。得られた結果は表2に示すとおり
で、本発明のフィルム囚は可視部の光は25チ減少させ
るだけであるが、赤外部したがって日照量を約1/2に
減らす効果であった。
表2 照度、日照量および輻射量(相対値)野外(被覆
なし)  100 100 100 100 100透
明フイルム注)1oo   82  41  81  
 ssフィルム囚     17  57  23  
75  46注) 対照のため式(I)の化合物を加え
ずに本実施例1の本流で調製したもの

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 近赤外線吸収剤として下式で示される一般式( I )の
    化合物を含有させた近赤外線を吸収するプラスチツク成
    形物 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式( I )中、R^1及びR^2は各々独立に置換、
    又は無置換のアルキル基、置換又は無置換のアリール基
    、置換又は無置換のアルケニル基を表わす。〕
JP60273416A 1985-12-06 1985-12-06 近赤外線を吸収するプラスチツク成形物 Expired - Lifetime JPH0645723B2 (ja)

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JPH0645723B2 JPH0645723B2 (ja) 1994-06-15

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06256541A (ja) * 1993-03-05 1994-09-13 Mitsui Toatsu Chem Inc 近赤外線吸収フィルム及びそれを用いた熱線遮断シート
US5519964A (en) * 1993-11-18 1996-05-28 Kabushiki Kaisha Sekuto Kagaku Composite plastic film and greenhouse built therewith
US7732038B2 (en) 2004-07-12 2010-06-08 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Electromagnetic wave shielding filter

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06256541A (ja) * 1993-03-05 1994-09-13 Mitsui Toatsu Chem Inc 近赤外線吸収フィルム及びそれを用いた熱線遮断シート
US5519964A (en) * 1993-11-18 1996-05-28 Kabushiki Kaisha Sekuto Kagaku Composite plastic film and greenhouse built therewith
US7732038B2 (en) 2004-07-12 2010-06-08 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Electromagnetic wave shielding filter

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