JPS621345B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621345B2 JPS621345B2 JP56139355A JP13935581A JPS621345B2 JP S621345 B2 JPS621345 B2 JP S621345B2 JP 56139355 A JP56139355 A JP 56139355A JP 13935581 A JP13935581 A JP 13935581A JP S621345 B2 JPS621345 B2 JP S621345B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zirconia
- nozzle
- carbon
- corrosion resistance
- calcia
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
本発明は高耐蝕性の浸漬ノズル等の連続鋳造用
焼成ノズルに関する。 従来のノズル、例えば浸漬ノズルとしては、ア
ルミナ−黒鉛質のノズル本体の耐蝕性が要求され
るスラグライン部にジルコニア又はジルコン−黒
鉛質の耐火材からなるリングを配置した構造のも
のが知られている。 しかしながら、かかる浸漬ノズルにあつては次
のような問題があつた。 ジルコニア源としてジルコン(ZrO2・
SiO2)を使用した場合、ジルコンは安価である
が、ZrO2の含有率が約67%と低いため耐蝕性
に限界がある。 ジルコニア源としてバデライト(天然鉱物)
や脱珪ジルコニアを使用した場合、これらは比
較的安価で、ZrO2含有率も高く、ジルコンに
比べて高い耐蝕性を有するが、粒子同志の焼結
性が悪いために、使用時にカーボンの溶出が起
こると、粒子の脱落が生じ、ひいては耐蝕性の
低下を招く。 安定化ジルコニアを使用した場合、ZrO2の
含有率が高く、焼結性も良好であるため、耐蝕
性の点についてはほぼ満足するものの、非常に
高価であり、ノズルコストの低減化が難しい。 本発明は上記事情に鑑みなされたもので、安価
でしかも高耐蝕性を有する連続鋳造用焼成ノズル
を提供しようとするものである。 即ち、本発明は重量比にてジルコニア、バデラ
イト、脱珪ジルコニアの単独又はジルコニア、バ
デライト、脱珪ジルコニア及びジルコンから選ば
れる2種以上の混合物からなるジルコニア含有率
が80%以上のジルコニア源60〜94%、カーボン5
〜39%及びマグネシア又はカルシア1〜35%の組
成からなる連続鋳造用焼成ノズルである。 本発明に用いるジルコニア源は、ノズルの耐食
性の向上に寄与するものである。かかるジルコニ
ア源中のジルコニア含有率を限定した理由は、そ
の含有率を80%未満にすると、マグネシア又はカ
ルシアとの反応により多量の低融点物質が生成
し、耐食性の向上を望めなくなるからである。ま
た、ジルコニア源の配合量を上記範囲に限定した
理由はその量を60%未満にすると、耐食性の向上
化が充分に発揮できず、かといつて94%を越える
と鋼やスラグに濡れ易くなりかえつて溶損し易く
なるからである。 本発明に用いるカーボンはノズルの耐スポーリ
ング性の向上と溶鋼やスラグに対して濡れにくく
するものである。かかるカーボンとしては、例え
ば天然黒鉛、人造黒鉛、コークス類、カーボンブ
ラツク等を挙げることができる。但し、耐スポー
リング性の向上の観点から配合するカーボン量中
の50%以上が天然黒鉛であることが望ましい。こ
うしたカーボンの配合割合を上記範囲に限定した
理由は、その量が5%未満ではカーボンの添加効
果が十分期待できず、かといつて39%を越えると
溶鋼へのカーボンの溶出が顕在化し、耐蝕性の低
下を招くからである。 本発明に用いるマグネシア又はカルシアはノズ
ルの使用中においてジルコニア粒子が脱落するの
を防止する働きをする。即ち、マグネシアやカル
シアはジルコニアと固溶体を作り、ノズルの使用
中においてジルコニア粒子同志の焼結を助ける。
また著しい融点(軟化点)の低下を招かないた
め、周囲のカーボンが溶鋼に溶出した後もジルコ
ニアの脱落を防止する。かかるマグネシア又はカ
ルシア源はMgやCaの酸化物は勿論、炭酸塩等の
化合物であつても焼成中又は使用中に酸化物に変
換されるものならいかなるものでもよい。こうし
たマグネシア、カルシアの配合割合を上記範囲に
限定した理由はその量が1%未満ではその効果を
充分期待できなくなり、かといつて35%を越える
とそれらの溶損により耐蝕性の低下を招くからで
ある。 なお、本発明の連続鋳造用焼成ノズルは例えば
次のような方法により製造することができる。 まず、重量比にて前述したジルコニア源60〜94
%、カーボン5〜39%及びマグネシア又はカルシ
ア1〜35%からなる原料粉に結合剤を添加して混
練する。この結合剤としては、マトリツクス部の
融点(軟化点)を大巾に低下させないものであれ
ば特に限定されないが、タールピツチ、樹脂等の
有機結合剤、リン酸塩等の無機結合剤を用いるこ
とが望ましい。但し、有機結合剤は原料粉100重
量部に対して5〜30重量部、無機結合剤は原料粉
100重量部に対して10重量部以下、添加すること
が望ましい。つづいて、前記混練物を成形、好ま
しくは成形物特性の均一化が可能なラバープレス
(アイソスタテイツクプレス)により成形した
後、焼成して連続鋳造用焼成ノズルを製造する。 次に本発明の実施例を説明する。 実施例1〜8及び比較例1〜4 下記表に示す配合比率の原料粉に同表に示す如
く所定の結合剤を加え、ラバープレスで成形した
後、1300℃で焼成して12種の浸漬ノズルを得た。 得られた浸漬ノズル(比較例も含む)の嵩比
重、見掛気孔率、圧縮強さ、スポーリング性、溶
損速度及び実用試験でのチヤージ数を調べた。そ
の結果を同表に併記した。なお、スポーリング性
は、内径70mm、外径130mm、長さ200mmの円筒状試
料を1400℃に急熱し水冷する操作を2回繰り返し
た時の結果である。溶損速度は、ss412Kg、パウ
ダー0.2Kgをルツボ内で溶融し、20φ×100mmの
試料を1時間浸漬した場合の溶損速度である。実
用試験は250tonのレードルで普通鋼を連続鋳造し
た際のチヤージ数で評価した。また、表中の2層
とはアルミナ黒鉛をノズル本体としてスラグライ
ン部に表中の組成からなる耐火材をリング状に設
けたもの、単層とは表中の組成からなる耐火材の
みで構成されたものである。
焼成ノズルに関する。 従来のノズル、例えば浸漬ノズルとしては、ア
ルミナ−黒鉛質のノズル本体の耐蝕性が要求され
るスラグライン部にジルコニア又はジルコン−黒
鉛質の耐火材からなるリングを配置した構造のも
のが知られている。 しかしながら、かかる浸漬ノズルにあつては次
のような問題があつた。 ジルコニア源としてジルコン(ZrO2・
SiO2)を使用した場合、ジルコンは安価である
が、ZrO2の含有率が約67%と低いため耐蝕性
に限界がある。 ジルコニア源としてバデライト(天然鉱物)
や脱珪ジルコニアを使用した場合、これらは比
較的安価で、ZrO2含有率も高く、ジルコンに
比べて高い耐蝕性を有するが、粒子同志の焼結
性が悪いために、使用時にカーボンの溶出が起
こると、粒子の脱落が生じ、ひいては耐蝕性の
低下を招く。 安定化ジルコニアを使用した場合、ZrO2の
含有率が高く、焼結性も良好であるため、耐蝕
性の点についてはほぼ満足するものの、非常に
高価であり、ノズルコストの低減化が難しい。 本発明は上記事情に鑑みなされたもので、安価
でしかも高耐蝕性を有する連続鋳造用焼成ノズル
を提供しようとするものである。 即ち、本発明は重量比にてジルコニア、バデラ
イト、脱珪ジルコニアの単独又はジルコニア、バ
デライト、脱珪ジルコニア及びジルコンから選ば
れる2種以上の混合物からなるジルコニア含有率
が80%以上のジルコニア源60〜94%、カーボン5
〜39%及びマグネシア又はカルシア1〜35%の組
成からなる連続鋳造用焼成ノズルである。 本発明に用いるジルコニア源は、ノズルの耐食
性の向上に寄与するものである。かかるジルコニ
ア源中のジルコニア含有率を限定した理由は、そ
の含有率を80%未満にすると、マグネシア又はカ
ルシアとの反応により多量の低融点物質が生成
し、耐食性の向上を望めなくなるからである。ま
た、ジルコニア源の配合量を上記範囲に限定した
理由はその量を60%未満にすると、耐食性の向上
化が充分に発揮できず、かといつて94%を越える
と鋼やスラグに濡れ易くなりかえつて溶損し易く
なるからである。 本発明に用いるカーボンはノズルの耐スポーリ
ング性の向上と溶鋼やスラグに対して濡れにくく
するものである。かかるカーボンとしては、例え
ば天然黒鉛、人造黒鉛、コークス類、カーボンブ
ラツク等を挙げることができる。但し、耐スポー
リング性の向上の観点から配合するカーボン量中
の50%以上が天然黒鉛であることが望ましい。こ
うしたカーボンの配合割合を上記範囲に限定した
理由は、その量が5%未満ではカーボンの添加効
果が十分期待できず、かといつて39%を越えると
溶鋼へのカーボンの溶出が顕在化し、耐蝕性の低
下を招くからである。 本発明に用いるマグネシア又はカルシアはノズ
ルの使用中においてジルコニア粒子が脱落するの
を防止する働きをする。即ち、マグネシアやカル
シアはジルコニアと固溶体を作り、ノズルの使用
中においてジルコニア粒子同志の焼結を助ける。
また著しい融点(軟化点)の低下を招かないた
め、周囲のカーボンが溶鋼に溶出した後もジルコ
ニアの脱落を防止する。かかるマグネシア又はカ
ルシア源はMgやCaの酸化物は勿論、炭酸塩等の
化合物であつても焼成中又は使用中に酸化物に変
換されるものならいかなるものでもよい。こうし
たマグネシア、カルシアの配合割合を上記範囲に
限定した理由はその量が1%未満ではその効果を
充分期待できなくなり、かといつて35%を越える
とそれらの溶損により耐蝕性の低下を招くからで
ある。 なお、本発明の連続鋳造用焼成ノズルは例えば
次のような方法により製造することができる。 まず、重量比にて前述したジルコニア源60〜94
%、カーボン5〜39%及びマグネシア又はカルシ
ア1〜35%からなる原料粉に結合剤を添加して混
練する。この結合剤としては、マトリツクス部の
融点(軟化点)を大巾に低下させないものであれ
ば特に限定されないが、タールピツチ、樹脂等の
有機結合剤、リン酸塩等の無機結合剤を用いるこ
とが望ましい。但し、有機結合剤は原料粉100重
量部に対して5〜30重量部、無機結合剤は原料粉
100重量部に対して10重量部以下、添加すること
が望ましい。つづいて、前記混練物を成形、好ま
しくは成形物特性の均一化が可能なラバープレス
(アイソスタテイツクプレス)により成形した
後、焼成して連続鋳造用焼成ノズルを製造する。 次に本発明の実施例を説明する。 実施例1〜8及び比較例1〜4 下記表に示す配合比率の原料粉に同表に示す如
く所定の結合剤を加え、ラバープレスで成形した
後、1300℃で焼成して12種の浸漬ノズルを得た。 得られた浸漬ノズル(比較例も含む)の嵩比
重、見掛気孔率、圧縮強さ、スポーリング性、溶
損速度及び実用試験でのチヤージ数を調べた。そ
の結果を同表に併記した。なお、スポーリング性
は、内径70mm、外径130mm、長さ200mmの円筒状試
料を1400℃に急熱し水冷する操作を2回繰り返し
た時の結果である。溶損速度は、ss412Kg、パウ
ダー0.2Kgをルツボ内で溶融し、20φ×100mmの
試料を1時間浸漬した場合の溶損速度である。実
用試験は250tonのレードルで普通鋼を連続鋳造し
た際のチヤージ数で評価した。また、表中の2層
とはアルミナ黒鉛をノズル本体としてスラグライ
ン部に表中の組成からなる耐火材をリング状に設
けたもの、単層とは表中の組成からなる耐火材の
みで構成されたものである。
【表】
【表】
上記表から明らかな如く、本発明の浸漬ノズル
は従来の同ノズルに比して耐蝕性が格段に優れ、
それだけ実用試験でのチヤージ数の増大、つまり
耐用度の向上を達成できることがわかる。 なお、本発明の連続鋳造用焼成ノズルはレード
ルとインゴツトを結ぶロングノズルとして使用し
ても下注法と同様な効果を発揮できる。
は従来の同ノズルに比して耐蝕性が格段に優れ、
それだけ実用試験でのチヤージ数の増大、つまり
耐用度の向上を達成できることがわかる。 なお、本発明の連続鋳造用焼成ノズルはレード
ルとインゴツトを結ぶロングノズルとして使用し
ても下注法と同様な効果を発揮できる。
Claims (1)
- 1 重量比にてジルコニア、バデライト、脱珪ジ
ルコニアの単独又はジルコニア、バデライト、脱
珪ジルコニア及びジルコンから選ばれる2種以上
の混合物からなるジルコニア含有率が80%以上の
ジルコニア源60〜94%、カーボン5〜39%及びマ
グネシア又はカルシア1〜35%の組成からなる連
続鋳造用焼成ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56139355A JPS5841768A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 連続鋳造用焼成ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56139355A JPS5841768A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 連続鋳造用焼成ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841768A JPS5841768A (ja) | 1983-03-11 |
| JPS621345B2 true JPS621345B2 (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=15243392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56139355A Granted JPS5841768A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 連続鋳造用焼成ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841768A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121968A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-30 | 東芝セラミツクス株式会社 | ジルコニア質耐火物の製造法 |
| JPH0628779B2 (ja) * | 1984-12-04 | 1994-04-20 | 東芝セラミックス株式会社 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435579A (en) * | 1977-08-23 | 1979-03-15 | Chuo Electronics | Device for judging actions of moving object |
| JPS5633155A (en) * | 1979-08-28 | 1981-04-03 | Akechi Ceramic Kk | Immersing nozzle for continuous casting of molten steel |
| JPS5919075B2 (ja) * | 1979-09-05 | 1984-05-02 | 品川白煉瓦株式会社 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
| JPS56165549A (en) * | 1980-05-08 | 1981-12-19 | Harima Refract Co Ltd | Production of nozzle for continuous casting |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP56139355A patent/JPS5841768A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5841768A (ja) | 1983-03-11 |
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