JPS621421Y2 - - Google Patents

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JPS621421Y2
JPS621421Y2 JP6844481U JP6844481U JPS621421Y2 JP S621421 Y2 JPS621421 Y2 JP S621421Y2 JP 6844481 U JP6844481 U JP 6844481U JP 6844481 U JP6844481 U JP 6844481U JP S621421 Y2 JPS621421 Y2 JP S621421Y2
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voltage
primary winding
mechanical contact
circuit
capacitor
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内燃機関の過速回転防止装置、特に
例えば磁石発電機によつて発生される電圧を短絡
回路によつて短絡せしめておき、当該短絡回路を
急速に遮断せしめて点火装置に点火電圧を印加す
る内燃機関用点火装置において、上記短絡回路に
並列にもうけた過速回転防止用のサイリスタを点
孤させるに当つて当該短絡回路に存在する機械的
接点の開放動作以前に上記サイリスタのアノード
とカソード間に直流電圧を印加するようにしてお
き、機械的接点の開放位置とサイリスタの点孤動
作の可否を判断させる位置とを分離させ、上記機
械的接点の開放タイミングの調整に影響されるこ
との少ない内燃機関の過速回転防止装置に関する
ものである。
従来から内燃機関の過速回転防止装置について
種々の考案がなされているが、その1つとして第
1図図示の如く、過速回転時に、短絡回路におけ
る機械的接点が開放に至るとほぼ同時に当該機械
的接点に対し並列に設けられているシリコン制御
整流素子(以下単にSCRと略す)を導通させ短
絡回路を構成して、内燃機関の過速回転の抑制を
はかつている。即ち、第1図において、符号1は
磁石発電機、2は磁気手段、3は1次巻線、4は
2次巻線、5は点火栓、6は短絡回路、7は機械
的接点(ポイント)であつて短絡回路6を構成す
るもの、8はSCRであつて機械的接点7に対し
並列に接続されるもの、9はコンデンサであつて
火花消去用のもの、10はSCR点孤回路、11
は定電圧回路、12,13,14はダイオードで
あつて定電圧回路11を構成するもの、15はコ
ンデンサ、16はサーミスタ、17ないし19は
抵抗、20は可変抵抗、21はパルサ・コイルで
あつて上記1次巻線3や2次巻線4と同一鉄心に
巻装されているもの、22はダイオードを表わし
ている。
第1図図示の構成についてその動作を大略説明
すると次の如きものである。
磁気手段2が内燃機関の回転に対応して回転さ
れ、同図図示矢印×の如き順方向電圧が1次巻線
3及びパルサ・コイル21に誘起されたものとす
る。1次巻線3に誘起された起電力は1次巻線
3、機械的接点7及び1次巻線3に至る閉回路に
短絡電流を流させる。そして当該短絡電流は所定
の発火角度において上記機械的接点7が開かれる
ことにより遮断され、2次巻線4に高電圧を誘起
し点火栓5を点火させる。
一方パルサ・コイル21に誘起された起電力は
ダイオード22を介して主に定電圧回路11の各
ダイオード12ないし14のコンデンサ15に流
れ込む。当該コンデンサ15の充電される電圧の
最高値は、内燃機関の回転速度や磁気手段2とパ
ルサ・コイル21との空隙(エアー・ギヤツプ)
の大小に基づくパルサ・コイル21に誘起される
起電力の大きさに関係なく定電圧回路11の設定
電圧によつて定まるため、定電圧化させるように
されている。例えば上記コンデンサ15には2な
いし3Vの充電電圧に設定される。当該コンデン
サ15に充電された充電電荷は抵抗18を介して
SCR8のゲートにも流入する。これによりSCR
8はアノードとカソード間に電圧が印加されてお
れば導通状態となり、1次巻線3、SCR8及び
1次巻線3の短絡回路が構成される。ところで当
該SCR8のアノードとカソード間に電圧が印加
されるのは機械的接点7が開放されたときであ
り、機械的接点7が開放されるまでSCR8のア
ノードとカソード間に電圧が印加されない。
次に第1図図示の構成例について通常回転時と
過速回転時との動作を第3図イ,ロの波形を基に
説明する。
第3図イは通常回転時のものであり、同図ロは
過速回転時のものである。そして同図イ,ロの
は1次巻線3の電圧波形、は機械的接点7に流
れる電流波形、はパルサ・コイル21の電圧波
形、はコンデンサ15の電圧波形、はSCR
8を流れる電流波形を各々示している。
通常回転時におけるSCR8の動作は次のとお
りである。即ち1次巻線3に誘起される電圧と同
相で機械的接点7に短絡電流が流れる。パルサ・
コイル21に誘起される起電力は1次巻線3と逆
相になるように接続されており、従がつてパル
サ・コイル21に誘起される電圧の上昇と共にコ
ンデンサ15は同図イ図示の如くAからBのよ
うに充電される。パルサ・コイル21に誘起され
る電圧が更に上昇した場合、定電圧回路11が動
作し、その設定電圧に保持される。これが同図イ
におけるBCの部分である。そしてパルサ・コ
イル21に誘起される電圧が降下し所定の電圧ま
で下がると、コンデンサ15に充電されていた電
荷は主に可変抵抗20を介して放電され、同図イ
におけるCDの如くコンデンサ15の電圧は降
下する。1次巻線3に誘起される起電力が正の最
大値H(同図イ)になつたとき、機械的接点7
が開放されるように調整されており、その正の最
大値Hに上記1次巻線3の起電力が上昇すると、
機械的接点7が開放される。このときSCR8の
アノードとカソード間に上記1次巻線3に誘起さ
れた起電力が印加されるが、同図イ図示の如く
コンデンサ15の電圧は既にSCR8を点孤させ
るに足るゲート電流を流させる電圧レベルL以下
となつているため、SCR8は点孤することがで
きず、短絡回路6の短絡電流は遮断される。これ
により2次巻線4には高電圧が誘起され点火栓5
を点火させる。
次に過速回転時におけるSCR8の動作は次の
とおりである。即ち高速回転のため第3図ロ図
示の如く周期が短かく高い電圧が1次巻線3に誘
起される。コンデンサ15に充電される電圧は同
図ロ図示A′,B′,C′の如くであり、定電圧回
路11で設定された定電圧部B′,C′は通常転時
におけるBCの部分と同電位に保持されている。
そしてパルサ・コイル21に誘起された電圧が降
下し所定の電圧まで下がると、コンデンサ15に
充電された電荷は主に可変抵抗20を介して放電
を開始するが、この放電特性は回路定数によつて
定まつており、上記通常回転時と当該過速回転時
との回路定数(時定数)は同一であるから、同図
ロ図示C′,D′の如き同一傾斜の放電特性を有
している。一方機械的接点7は1次巻線3に誘起
された起電力の最大値のときH′(同図ロ)で
開放され、これによりSCR8のアノードとカソ
ードとの間に上記1次巻線3に誘起された起電力
が印加される。このとき即ち、機械的接点7が開
放されたH′のときコンデンサ15の放電電圧は
同図ロ図示の如くSCR8を点孤させるに足る
ゲート電流を流させる電圧レベルLより高い電位
にあり、従がつてSCR8は導通状態となり、短
絡回路6に流れていた短絡電流は機械的接点7か
らSCR8へ代つて流れ続ける。同図ロFGH部
がこの様子を示している。これにより短絡回路6
を流れる短絡電流は遮断されず、2次巻線4には
点火栓5を点火させる高電圧を誘起させることが
できない。従がつて内燃機関の回転上昇が抑制さ
れる。
このように従来の内燃機関の過速回転防止装置
は機械的接点7の開放後SCR8のアノードとカ
ソード間に電圧が印加される形の構成となつてい
るため、上記機械的接点7の開放位置(点火位
置)の調整により、例えば機械的接点7の開放位
置が回転角で1度の変化に対し内燃機関の過速回
転防止装置の設定回転数が600rPm以上変化す
る。そこで内燃機関の過速回転防止装置の設定回
転数がその機械的接点7の損耗などにより大幅に
変化する欠点がある。
本考案は上記の欠点を解決することを目的とし
ており、上記パルサ・コイルに更に他の逆巻線を
設け、前もつてSCRのアノードとカソードとの
間に電圧が印加されている状態にしておき、内燃
機関の回転数が規定された設定値以上の過速回転
に到達したときパルサ・コイルに誘起した起電力
に基づいてSCR点孤回路を介して当該SCRのゲ
ートに電流を流し、短絡回路の機械的接点が開放
となる前に上記SCRを導通状態にしておくよう
にする。即ち短絡回路の短絡電流を当該SCRに
側路させ、機械的接点が所定の点火角度に至り開
放となつた場合においても当該SCRに短絡電流
が流れ続け、点火栓を点火させないようにすると
共に、上記機械的接点の開放位置の調整による過
速回転数の変動に影響をなくしている。以下図面
を参照しつつ説明する。
第2図は本考案の一実施例回路構成を示してお
り、図中符号1ないし22は第1図のものに対応
する。23は逆巻線であつてパルサ・コイル21
と同一鉄心に巻かれたもの、24,25はダイオ
ードを表わしている。
第2図図示の構成と第1図図示の構成とは短絡
回路6にダイオード25がSCR8と直列に接続
され、逆巻線23に誘起された起電力がダイオー
ド24を介してSCR8のアノードとカソード間
に印加するようにされている点を除き同一の構成
をもつている。
逆巻線23はパルサ・コイル21と逆相の関係
にあり、1次巻線3と同相の関係にあるように接
続されている。
次に第2図図示の構成例について通常回転時と
過速回転時との動作を第4図イ,ロの波形に基づ
いて説明する。
第4図イは通常回転時のものであり、同図ロは
過速回転時のものである。そして同図イ,ロの
は1次巻線3の電圧波形、は機械的接点7に流
れる電流波形、はパルサ・コイル21の電圧波
形、はコンデンサ15の電圧波形、は逆巻線
23の電圧波形、はSCR8を流れる電流波形
を各々示している。
通常回転時におけるSCR8の動作は次のとお
りである。即ち1次巻線3に誘起される電圧と同
相で機械的接点7に短絡電流が流れる。パルサ・
コイル21に誘起される起電力は1次巻線3と逆
相になるように接続されており、従がつてパル
サ・コイル21に誘起される電力の上昇と共にコ
ンデンサ15は同図イ図示の如くAからBのよ
うに充電される。パルサ・コイル21に誘起され
る電圧が更に上昇した場合、定電圧回路11が動
作し、その設定電圧に保持される。これが同図イ
におけるBCの部分である。そしてパルサ・コ
イル21に誘起される電圧が降下し所定の電圧ま
で下ると、コンデンサ15に充電されていた電荷
は主に可変抵抗20を介して放電され、同図イ
におけるCDの如く1次巻線3に誘起される電圧
が負から正に変わる零電位附近でほぼ完全に放電
されている。この放電特性は可変抵抗20を上記
の如き特性を有するように設定することにより得
られる特性である。1次巻線3に正の電圧が誘起
されるようになると、これと同相の電圧が誘起さ
れている逆巻線23によりダイオード24を介し
てSCR8のアノードとカソード間に順方向の電
圧が印加され始める。このとき既に同図イ図示
の如くコンデンサ15の電圧はSCR8を点孤さ
せるに足るゲート電流を流させる電圧レベルL以
下となつているため、当該SCR8のアノードと
カソード間に順方向の電圧が印加されてもSCR
8は点孤することができない。1次巻線3に誘起
される起電力が正の最大値のHになつたとき、機
械的接点7が開放され、短絡回路6の短絡電流は
遮断される。これにより2次巻線4には高電圧が
誘起され点火栓5を点火させる。
次に過速回転時におけるSCR8の動作は次の
とおりである。即ち高速回転のため第4図ロ図
示の如く周期が短かく高い電圧が1次巻線3に誘
起される。コンデンサ15に充電される電圧は同
図ロ図示A′,B′,C′の如くであり、定電圧回
路11で設定された定電圧部B′,C′は通常回転
時におけるBCの部分と同電位に保持されてい
る。そしてパルサ・コイル21に誘起された電圧
が降下し所定の電圧まで下がると、コンデンサ1
5に充電された電荷は主に可変抵抗20を介して
放電を開始する。この放電特性は回路定数によつ
て定まつており、上記通常回転時と当該過速回転
時との回路定数(時定数)は同一であるから、同
図ロ図示C′,D′の如き同一傾斜の放電特性を
SCR点孤回路10は有している。当該放電特性
の時定数は一定であるのに対し1次巻線3に誘起
される起電力の周期は短かくなつているので当該
1次巻線3に誘起される起電力が負から正に変わ
る零電圧附近では上記コンデンサ15に充電され
た電荷は完全に放電されておらず、SCR8を点
弧させるに足るゲート電流を流させる電圧レベル
L以上にある。このとき1次巻線3に誘起される
電圧と同相にある逆巻線23に誘起された起電力
がダイオード24を介してSCR8のアノードと
カソード間に順方向の電圧となつて印加される形
となり、当該SCR8は点孤し、当該SCR8にも
短絡電流が流入される。これが同図ロE′,
F′部に相当する。やがて1次巻線3に誘起され
ている起電力が最高電圧値のときH′で機械的接
点7は開放されるが、短絡回路6の短絡電流は既
に導通状態にあるSCR8に流れるようになる。
同図ロF′,G′,H′部がこの様子を示してい
る。これにより短絡回路6を流れる短絡電流は遮
断されず、2次巻線4には点火栓5を点火させる
高電圧を誘起させることができず、内燃機関の回
転上昇は抑制される。
上記説明のSCR8を点孤させるコンデンサ1
5の放電特性は可変抵抗20を変えることにより
任意に設定され得ることは明らかである。
以上説明した如く、本考案によれば、機械的接
点の開放動作以前にSCRのアノードとカソード
間に順方向の電圧を印加するようにしておき、機
械的接点の開放位置とSCRの点弧動作の可否を
判断させる位置とを分離させ、短絡回路を制御す
るようにしたので、機械的接点の開放される位置
の調整に影響されることがなくなる。このため、
設定回転数がほぼ一定に保持されることが可能と
なり、更にその設定が可変抵抗で設定されるので
取扱い容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の内燃機関の過速回転防止装置の
回路構成の一例、第2図は本考案に係る内燃機関
の過速回転防止装置の一実施例回路構成、第3図
イ,ロは第1図図示の構成例について通常回転時
と過速回転時との動作を説明する波形動作説明
図、第4図イ,ロは第2図図示の構成例について
通常回転時と過速回転時との動作を説明する波形
動作説明図を示している。 図中、1は磁石発電機、2は磁気手段、3は1
次巻線、4は2次巻線、5は点火栓、6は短絡回
路、7は機械的接点、8はSCR、9はコンデン
サ、10はSCR点孤回路、11は定電圧回路、
12,13,14はダイオード、15はコンデン
サ、16はサーミスタ、17ないし19は抵抗、
20は可変抵抗、21はパルサ・コイル、22は
ダイオード、23は逆巻線、24,25はダイオ
ードをそれぞれ表わしている。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内燃機関の回転に対応して移動磁界を発生する
    磁気手段と、当該磁気手段に磁気的に結合される
    1次巻線を有する点火コイル手段と、上記磁気手
    段に磁気的に結合されるパルサ・コイルと、上記
    1次巻線に誘起される電圧を短絡するように配置
    されて点火装置の点火位置を決定する機械的接点
    と、当該機械的接点に並列に設けられたサイリス
    タと、上記パルサ・コイルに誘起される電圧を半
    波整流して上記1次巻線に誘起される電圧の負の
    半波期間に正の電圧をつくるダイオードと、該ダ
    イオードの出力側電圧の波高値を所定レベルにク
    リツプする定電圧回路と、該定電圧回路によつて
    クリツプされた台形波電圧にて充電されるコンデ
    ンサと、該コンデンサの端子電圧を上記サイリス
    タのゲートに供給するゲート制御回路と、上記コ
    ンデンサの充電電荷を放電する放電回路とをそな
    え、通常回転時において上記機械的接点を開放し
    て上記1次巻線に流れる電流を強制的に遮断して
    点火を行うと共に、過速回転時において上記コン
    デンサから上記ゲート制御回路を介して上記サイ
    リスタのゲートに供給される電圧によつて上記機
    械的接点の開放に拘らず上記サイリスタによつて
    上記1次巻線に流れる電流を遮断せしめないよう
    にした内燃機関の過速回転防止装置において、上
    記磁気手段に磁気的に結合されかつ上記サイリス
    タに前もつて電圧を印加させておく極性に巻回さ
    れた逆巻線をもうけ、内燃機関の回転数が設定値
    以上の過速回転に到達したとき上記機械的接点の
    動作以前にサイリスタを点孤させるようにしたこ
    とを特徴とする内燃機関の過速回転防止装置。
JP6844481U 1981-05-12 1981-05-12 Expired JPS621421Y2 (ja)

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JPS57180162U JPS57180162U (ja) 1982-11-15
JPS621421Y2 true JPS621421Y2 (ja) 1987-01-13

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