JPS6214574B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214574B2 JPS6214574B2 JP6108577A JP6108577A JPS6214574B2 JP S6214574 B2 JPS6214574 B2 JP S6214574B2 JP 6108577 A JP6108577 A JP 6108577A JP 6108577 A JP6108577 A JP 6108577A JP S6214574 B2 JPS6214574 B2 JP S6214574B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- solution
- polymer
- acrylic
- fluororubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明は新規にして有用なる有機溶剤溶液状重
合体組成物に関し、さらに詳細には、フツ素ゴム
に特定のアクリル系重合体をブレンドすることに
よつて、フツ素ゴム本来の性質を損なうことな
く、しかもこのフツ素ゴムの強度が著しく向上さ
れた組成物に関する。 従来、フツ素系重合体は4−フツ化エチレン樹
脂で代表される様に、その化学的不活性に基ずい
て耐熱性、耐油性、耐薬品性或いは電気的特性に
優れ、種々の工業用途に利用されている。この
内、フツ素ゴムは4−フツ化エチレン樹脂と異な
り、低級ケトン或いはエステル類の如き有機溶剤
に可溶であり、同時に柔軟性、密着性、透明性等
に優れている事からコーテイングなどの種々の用
途に利用出来る可能性を有しているにもかかわら
ず、価格的に高いため或いはそれ自体フイルム強
度が著しく弱いため、加硫して一部使用されるに
しても、その応用範囲が非常に限定され、特にそ
のままでの利用に至つては、皆無に等しい現状で
ある。 本発明者等は鋭意検討した結果、従来フツ素ゴ
ムは他重合体との相容性が悪くそのブレンドによ
る物性改良は困難との認識があるにもかかわら
ず、おどろくべき事には、ある特定のアクリル系
重合体がフツ素ゴムとの相溶性があり、そのブレ
ンドによりフツ素ゴムの強度が著しく改良される
事を見い出し、本発明に至つたものである。 即ち、本発明は、フツ素ゴムと、式:CH2=
CR1COOR2(但し、R=H又はCH3、R2=C1〜
C18のアルキル基)をモノマー単位として少なく
とも80重量%含有するアクリル系重合体との混合
物であつて、当該アクリル系重合体が該混合物の
1〜60重量%を占めること、および当該アクリル
系重合体の必須モノマーとしてメチルメタアクリ
レートを含有することから成る、有機溶剤溶液状
重合体組成物を提供するものである。 ここで、フツ素ゴムとは、当該技術で常識的に
認識されるものを全て包括するが、その代表例と
しては、フツ化ビニリデン−6フツ化プロピレン
共重合体、フツ化ビニリデン−6フツ化プロピレ
ン−4フツ化エチレン共重合体などが挙げられ
る。 かかるフツ素ゴムにあつて、フツ化ビニリデン
の含有率としては30〜75重量%なる範囲内が適当
である。 この含有率が30重量%である場合には、前記ア
クリル系重合体との相溶性が低下することになる
し、逆に75重量%を超える場合には、低級ケトン
或いはエステル類の如き有機溶剤に対する溶解性
が低下するようになるので、いずれも好ましくな
い。 かかるフツ素ゴムの代表的な市販品の例を挙げ
れば、「テクノフロンNM」(イタリア国モンテジ
ソン社製品)や「バイトンB」(アメリカ国デユ
ポン社製品)などである。 他方、前記したアクリル系重合体とは、前掲の
一般式:CH2=CR1COOR2で表わされる化合物を
モノマー単位として80重量%以上含有し、しかも
必須のモノマー単位としてメチルメタアクリレー
トを含有する重合体であつて、式中のR1として
はH又はCH3に、他方、R2としてはC1〜C18なる
アルキル基を表すものに限定され、それら以外の
ものはフツ素ゴムとの相溶性がなく本発明から除
外される。 具体的には、アクリル酸またはメタアクリル酸
のメチル、エチル、プロピル、ブチル、イソブチ
ル、n−ヘキシル、2−エチルヘキシル、ラウリ
ルまたはステアリルエステルの重合体が挙げられ
るが、本発明においてはこのメタアクリル酸のメ
チルエステルたるメチルメタアクリレートを必須
のモノマー単位とし、その余のモノマー単位とし
てはC1〜C18なるアルキル基を有するアクリレー
トおよび/またはC2〜C18なるアルキル基を有す
るメタアクリレートを、さらには次に示される如
き、前掲の式:CH2=CR1COOR2で表わされる特
定の(メタ)アクリレートと共重合しうる他のモ
ノマーを共単量体(コモノマー)とすることがで
きる。 すなわち、本発明において用いられるアクリル
系重合体としては、本発明の目的を著しく損なわ
ない限り、上式の化合物に他の共重合できるモノ
マーを共重合したものでもよいが、他のモノマー
の量は、モノマー単位として共重合体の20重量%
を越えるとフツ素ゴムとの相溶性が損われるの
で、20重量%以内にとどめるべきである。共重合
できるモノマーとしては、例えば(メタ)アクリ
ル酸、その塩、(メタ)アクリル酸のハロアルキ
ルエステル、同アリールエステル、同アラルキル
エステル、スチレンのような芳香族ビニル化合
物、アクリルニトリル、ヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、N
−メチロール(メタ)アクリルアミド等が挙げら
れる。 当該アクリル系重合体の分子量は少くとも重合
体が自己支持性を持つ以上を必要とする。一方、
極度の高分子量体はフツ素ゴムとの相溶性を損う
傾向にあるので、数平均分子量で5000から500000
が適している。 フツ素ゴムと当該アクリル系重合体との割合
は、当該アクリル系重合体が混合物の全量量に基
ずいて1〜60重量%好ましくは5〜50重量%を占
めるようにする。この場合、当該アクリル系重合
体の割合が1重量%未満では特にフツ素ゴムの強
度等の改質効果がなく、逆に60重量%を越えると
フツ素ゴムの優れた化学的不活性、柔軟性、密着
性等が損われる。 本発明の組成物は、フツ素ゴムと当該アクリル
系重合体とを慣用的な混合手段、例えば溶融混練
によつて容易に調製されるが、互いに混和しうる
有機溶媒に溶かした各々の溶液を混合し、使用目
的に応じて、そのまゝ溶液として、あるいは溶媒
を除去して固体として、調製してもよい。 本発明の組成物は、固体のときはそのまゝ成型
物(例えばパツキング、シーリング)に利用でき
るほか、その固体を有機溶媒に溶かして溶液とす
るか、先に述べたように溶液状態で調製したとき
はそのまゝで、透明又は不透明コーテイングに利
用することができる。このような実際の利用に際
しては、利用目的により、本組成物には可塑剤、
補強剤、滑剤、増粘剤、充填剤、加硫剤、着色剤
等の種々の添加剤を配合してもよい。特に本組成
物で従来加硫フツ素ゴムではその加硫剤及び受酸
体の配合により応用出来なかつた透明コーテイン
グへの用途が開発され得る。 本発明の組成物は、フツ素ゴムの優れた特性を
保持したまゝ、フツ素ゴム(特に未加硫フツ素ゴ
ム)の欠点をカバーして優れた強度を示すと共
に、フツ素ゴムより安価に提供することができ
る。 以下、本発明を更に良く説明するため若干の実
施例を示す。尚、%及び部は重量基準による。 実施例 1〜3 メチルメタアクリレート50部とn−ブチルアク
リレート50部をメチルエチルケトン中でラジカル
共重合し、分子量150000のアクリル共重合体30%
溶液を得た。一方、フツ素ゴム〔Technoflon
NM(フツ化ビニリデン−6フツ化プロピレン共
重合体)モンテエジソン社製〕をメチルエチルケ
トンに溶かし30%溶液を作つた。両者を重合体重
量比で5/100、50/100、100/100に溶液混合
し、シリコン離型紙上にキヤステイングし、120
℃×5分熱風乾燥し、膜厚80μの透明なフイルム
を得た。その引張強度を表−1に示す。
合体組成物に関し、さらに詳細には、フツ素ゴム
に特定のアクリル系重合体をブレンドすることに
よつて、フツ素ゴム本来の性質を損なうことな
く、しかもこのフツ素ゴムの強度が著しく向上さ
れた組成物に関する。 従来、フツ素系重合体は4−フツ化エチレン樹
脂で代表される様に、その化学的不活性に基ずい
て耐熱性、耐油性、耐薬品性或いは電気的特性に
優れ、種々の工業用途に利用されている。この
内、フツ素ゴムは4−フツ化エチレン樹脂と異な
り、低級ケトン或いはエステル類の如き有機溶剤
に可溶であり、同時に柔軟性、密着性、透明性等
に優れている事からコーテイングなどの種々の用
途に利用出来る可能性を有しているにもかかわら
ず、価格的に高いため或いはそれ自体フイルム強
度が著しく弱いため、加硫して一部使用されるに
しても、その応用範囲が非常に限定され、特にそ
のままでの利用に至つては、皆無に等しい現状で
ある。 本発明者等は鋭意検討した結果、従来フツ素ゴ
ムは他重合体との相容性が悪くそのブレンドによ
る物性改良は困難との認識があるにもかかわら
ず、おどろくべき事には、ある特定のアクリル系
重合体がフツ素ゴムとの相溶性があり、そのブレ
ンドによりフツ素ゴムの強度が著しく改良される
事を見い出し、本発明に至つたものである。 即ち、本発明は、フツ素ゴムと、式:CH2=
CR1COOR2(但し、R=H又はCH3、R2=C1〜
C18のアルキル基)をモノマー単位として少なく
とも80重量%含有するアクリル系重合体との混合
物であつて、当該アクリル系重合体が該混合物の
1〜60重量%を占めること、および当該アクリル
系重合体の必須モノマーとしてメチルメタアクリ
レートを含有することから成る、有機溶剤溶液状
重合体組成物を提供するものである。 ここで、フツ素ゴムとは、当該技術で常識的に
認識されるものを全て包括するが、その代表例と
しては、フツ化ビニリデン−6フツ化プロピレン
共重合体、フツ化ビニリデン−6フツ化プロピレ
ン−4フツ化エチレン共重合体などが挙げられ
る。 かかるフツ素ゴムにあつて、フツ化ビニリデン
の含有率としては30〜75重量%なる範囲内が適当
である。 この含有率が30重量%である場合には、前記ア
クリル系重合体との相溶性が低下することになる
し、逆に75重量%を超える場合には、低級ケトン
或いはエステル類の如き有機溶剤に対する溶解性
が低下するようになるので、いずれも好ましくな
い。 かかるフツ素ゴムの代表的な市販品の例を挙げ
れば、「テクノフロンNM」(イタリア国モンテジ
ソン社製品)や「バイトンB」(アメリカ国デユ
ポン社製品)などである。 他方、前記したアクリル系重合体とは、前掲の
一般式:CH2=CR1COOR2で表わされる化合物を
モノマー単位として80重量%以上含有し、しかも
必須のモノマー単位としてメチルメタアクリレー
トを含有する重合体であつて、式中のR1として
はH又はCH3に、他方、R2としてはC1〜C18なる
アルキル基を表すものに限定され、それら以外の
ものはフツ素ゴムとの相溶性がなく本発明から除
外される。 具体的には、アクリル酸またはメタアクリル酸
のメチル、エチル、プロピル、ブチル、イソブチ
ル、n−ヘキシル、2−エチルヘキシル、ラウリ
ルまたはステアリルエステルの重合体が挙げられ
るが、本発明においてはこのメタアクリル酸のメ
チルエステルたるメチルメタアクリレートを必須
のモノマー単位とし、その余のモノマー単位とし
てはC1〜C18なるアルキル基を有するアクリレー
トおよび/またはC2〜C18なるアルキル基を有す
るメタアクリレートを、さらには次に示される如
き、前掲の式:CH2=CR1COOR2で表わされる特
定の(メタ)アクリレートと共重合しうる他のモ
ノマーを共単量体(コモノマー)とすることがで
きる。 すなわち、本発明において用いられるアクリル
系重合体としては、本発明の目的を著しく損なわ
ない限り、上式の化合物に他の共重合できるモノ
マーを共重合したものでもよいが、他のモノマー
の量は、モノマー単位として共重合体の20重量%
を越えるとフツ素ゴムとの相溶性が損われるの
で、20重量%以内にとどめるべきである。共重合
できるモノマーとしては、例えば(メタ)アクリ
ル酸、その塩、(メタ)アクリル酸のハロアルキ
ルエステル、同アリールエステル、同アラルキル
エステル、スチレンのような芳香族ビニル化合
物、アクリルニトリル、ヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、N
−メチロール(メタ)アクリルアミド等が挙げら
れる。 当該アクリル系重合体の分子量は少くとも重合
体が自己支持性を持つ以上を必要とする。一方、
極度の高分子量体はフツ素ゴムとの相溶性を損う
傾向にあるので、数平均分子量で5000から500000
が適している。 フツ素ゴムと当該アクリル系重合体との割合
は、当該アクリル系重合体が混合物の全量量に基
ずいて1〜60重量%好ましくは5〜50重量%を占
めるようにする。この場合、当該アクリル系重合
体の割合が1重量%未満では特にフツ素ゴムの強
度等の改質効果がなく、逆に60重量%を越えると
フツ素ゴムの優れた化学的不活性、柔軟性、密着
性等が損われる。 本発明の組成物は、フツ素ゴムと当該アクリル
系重合体とを慣用的な混合手段、例えば溶融混練
によつて容易に調製されるが、互いに混和しうる
有機溶媒に溶かした各々の溶液を混合し、使用目
的に応じて、そのまゝ溶液として、あるいは溶媒
を除去して固体として、調製してもよい。 本発明の組成物は、固体のときはそのまゝ成型
物(例えばパツキング、シーリング)に利用でき
るほか、その固体を有機溶媒に溶かして溶液とす
るか、先に述べたように溶液状態で調製したとき
はそのまゝで、透明又は不透明コーテイングに利
用することができる。このような実際の利用に際
しては、利用目的により、本組成物には可塑剤、
補強剤、滑剤、増粘剤、充填剤、加硫剤、着色剤
等の種々の添加剤を配合してもよい。特に本組成
物で従来加硫フツ素ゴムではその加硫剤及び受酸
体の配合により応用出来なかつた透明コーテイン
グへの用途が開発され得る。 本発明の組成物は、フツ素ゴムの優れた特性を
保持したまゝ、フツ素ゴム(特に未加硫フツ素ゴ
ム)の欠点をカバーして優れた強度を示すと共
に、フツ素ゴムより安価に提供することができ
る。 以下、本発明を更に良く説明するため若干の実
施例を示す。尚、%及び部は重量基準による。 実施例 1〜3 メチルメタアクリレート50部とn−ブチルアク
リレート50部をメチルエチルケトン中でラジカル
共重合し、分子量150000のアクリル共重合体30%
溶液を得た。一方、フツ素ゴム〔Technoflon
NM(フツ化ビニリデン−6フツ化プロピレン共
重合体)モンテエジソン社製〕をメチルエチルケ
トンに溶かし30%溶液を作つた。両者を重合体重
量比で5/100、50/100、100/100に溶液混合
し、シリコン離型紙上にキヤステイングし、120
℃×5分熱風乾燥し、膜厚80μの透明なフイルム
を得た。その引張強度を表−1に示す。
【表】
比較例 1
実施例1のフツ素ゴム溶液だけから、同様な条
件下にフイルムを得た。その引張強度を表−1に
示す。 比較例 2 クロロプレンゴムをメチルエチルケトンに溶解
し30%溶液を作つた。これを実施例1に記したフ
ツ素ゴム溶液と重合体重量比で100/100に溶液混
合し、実施例1と同様の条件下にフイルムを作製
したが、白濁した相溶性の乏しいものであつた。
この引張強度を表−1に示す。 比較例 3 低重合度塩化ビニルをメチルエチルケトンに溶
解し、20%溶液を作つた。これを実施例1に記し
たフツ素ゴム溶液と重合体重量比で100/100に溶
液混合し、実施例1と同様の条件下にフイルムを
作製したが、白濁した相溶性の乏しいものであつ
た。引張強度を表−1に示す。 比較例 4 1・4−ブチレングリコールとアジピン酸を縮
合した両末端水酸基のポリエステル(分子量
2000)とジフエニルメタンジイソシアネートを等
官能基当量反応させ、分子量120000のウレタン重
合体を得た。これを実施例1のフツ素ゴム溶液に
重合体重量比で100/100に混合し実施例1と同様
の条件下にフイルムを作製したが、白濁した相溶
性に乏しいものであつた。この引張強度を表−1
に示す。 比較例 5 ブタジエン・アクリロニトリルゴムをメチルエ
チルケトンに溶解し、20%溶液を作つた。これを
実施例1に記したフツ素ゴム溶液と重合体重量比
にして50/100に溶液混合し、実施例1と同様の
条件下にフイルムを作製したが、白濁した相溶性
の乏しいものであつた。この引張強度を表−1に
示す。 実施例 4〜6 メチルメタアクリレート70部とイソブチルアク
リレート29部とアクリル酸1部を酢酸エチル中に
ラジカル共重合し、分子量100000のアクリル共重
合体30%溶液を得た。これをフツ素ゴム〔Viton
B(フツ化ビニリデン:6−フツ化プロピレン:
4−フツ化エチレン共重合体)デユポン社製〕と
重合体重量比で10/100、40/100、100/100に溶
液混合し、実施例1と同様の条件下にブリキ板上
にコートし塗板を得た。塗膜は接着力が強く、碁
盤目剥離テスト(セロハンテープ剥離)によつて
調べたところ、いずれも完全に接着していること
が判つた。 一方、混合溶液をシリコーン離型紙上にキヤス
テイングし120℃×5分間熱風乾燥し、膜厚80μ
の完全に透明なフイルムを得た。その引張強度を
表−2に示す。 比較例 6 エチルアクリレートの46部、n−ブチルアクリ
レートの46部及びグリシジルメタアクリレートの
8部をメチルエチルケトン中でラジカル共重合
し、分子量が125000アクリル共重合体の30%溶液
を得た。次いでこの共重合体溶液を実施例1に記
したフツ素ゴム溶液と重合体重量比で100/100に
溶液混合し、実施例1と同様の条件下にフイルム
を作製したが、白濁した相溶性の乏しいものであ
つた。この引張強度を表−2に示す。
件下にフイルムを得た。その引張強度を表−1に
示す。 比較例 2 クロロプレンゴムをメチルエチルケトンに溶解
し30%溶液を作つた。これを実施例1に記したフ
ツ素ゴム溶液と重合体重量比で100/100に溶液混
合し、実施例1と同様の条件下にフイルムを作製
したが、白濁した相溶性の乏しいものであつた。
この引張強度を表−1に示す。 比較例 3 低重合度塩化ビニルをメチルエチルケトンに溶
解し、20%溶液を作つた。これを実施例1に記し
たフツ素ゴム溶液と重合体重量比で100/100に溶
液混合し、実施例1と同様の条件下にフイルムを
作製したが、白濁した相溶性の乏しいものであつ
た。引張強度を表−1に示す。 比較例 4 1・4−ブチレングリコールとアジピン酸を縮
合した両末端水酸基のポリエステル(分子量
2000)とジフエニルメタンジイソシアネートを等
官能基当量反応させ、分子量120000のウレタン重
合体を得た。これを実施例1のフツ素ゴム溶液に
重合体重量比で100/100に混合し実施例1と同様
の条件下にフイルムを作製したが、白濁した相溶
性に乏しいものであつた。この引張強度を表−1
に示す。 比較例 5 ブタジエン・アクリロニトリルゴムをメチルエ
チルケトンに溶解し、20%溶液を作つた。これを
実施例1に記したフツ素ゴム溶液と重合体重量比
にして50/100に溶液混合し、実施例1と同様の
条件下にフイルムを作製したが、白濁した相溶性
の乏しいものであつた。この引張強度を表−1に
示す。 実施例 4〜6 メチルメタアクリレート70部とイソブチルアク
リレート29部とアクリル酸1部を酢酸エチル中に
ラジカル共重合し、分子量100000のアクリル共重
合体30%溶液を得た。これをフツ素ゴム〔Viton
B(フツ化ビニリデン:6−フツ化プロピレン:
4−フツ化エチレン共重合体)デユポン社製〕と
重合体重量比で10/100、40/100、100/100に溶
液混合し、実施例1と同様の条件下にブリキ板上
にコートし塗板を得た。塗膜は接着力が強く、碁
盤目剥離テスト(セロハンテープ剥離)によつて
調べたところ、いずれも完全に接着していること
が判つた。 一方、混合溶液をシリコーン離型紙上にキヤス
テイングし120℃×5分間熱風乾燥し、膜厚80μ
の完全に透明なフイルムを得た。その引張強度を
表−2に示す。 比較例 6 エチルアクリレートの46部、n−ブチルアクリ
レートの46部及びグリシジルメタアクリレートの
8部をメチルエチルケトン中でラジカル共重合
し、分子量が125000アクリル共重合体の30%溶液
を得た。次いでこの共重合体溶液を実施例1に記
したフツ素ゴム溶液と重合体重量比で100/100に
溶液混合し、実施例1と同様の条件下にフイルム
を作製したが、白濁した相溶性の乏しいものであ
つた。この引張強度を表−2に示す。
Claims (1)
- 1 フツ素ゴムと、式:CH2=CR1COOR2(但
し、式中のR1=H又はCH3、R2=C1〜C18のアル
キル基)をモノマー単位として少なくとも80重量
%含有するアクリル系共重合体との混合物であつ
て、上記アクリル系重合体が混合物の全重量に基
づいて1〜60重量%なる範囲内で含有され、しか
も当該アクリル系重合体の必須モノマー単位とし
てメチルメタアクリレートを含有することを特徴
とする、有機溶剤溶液状重合体組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108577A JPS53146752A (en) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | Polymer composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108577A JPS53146752A (en) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | Polymer composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53146752A JPS53146752A (en) | 1978-12-20 |
| JPS6214574B2 true JPS6214574B2 (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=13160906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6108577A Granted JPS53146752A (en) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | Polymer composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53146752A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028443A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-13 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
| JPS61148256A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-05 | Kuraray Co Ltd | 耐水性に優れたメタクリル系樹脂組成物 |
| JP2610145B2 (ja) * | 1987-11-20 | 1997-05-14 | 日本合成ゴム株式会社 | ゴム組成物 |
| JP2787073B2 (ja) * | 1989-10-13 | 1998-08-13 | ジェイエスアール株式会社 | ゴム組成物 |
| IT1243431B (it) * | 1990-10-01 | 1994-06-10 | Ausimont Spa | Procedimento per la protezione ed il consolidamento di materiali lapidei |
| IT1243982B (it) * | 1990-10-01 | 1994-06-28 | Ausimont Spa | Geli reversibili a base di fluoroelastomeri |
| US6635714B1 (en) * | 2002-04-30 | 2003-10-21 | Atofina Chemicals, Inc. | Weatherable fluoropolymer-acrylic composition |
| JP2007231072A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Three M Innovative Properties Co | コーティング組成物及びそれを使用した物品 |
-
1977
- 1977-05-27 JP JP6108577A patent/JPS53146752A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53146752A (en) | 1978-12-20 |
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