JPS62146433A - 磁気記録媒体 - Google Patents
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- JPS62146433A JPS62146433A JP60288936A JP28893685A JPS62146433A JP S62146433 A JPS62146433 A JP S62146433A JP 60288936 A JP60288936 A JP 60288936A JP 28893685 A JP28893685 A JP 28893685A JP S62146433 A JPS62146433 A JP S62146433A
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- Y10T428/31855—Of addition polymer from unsaturated monomers
- Y10T428/31935—Ester, halide or nitrile of addition polymer
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明は、新規な磁気記録媒体に関する。
[発明の背景]
磁気記録媒体は、基本的には非磁性支持体と、この支持
体上に設けられた磁性層よりなる。そして、−・般に磁
性層は、結合剤と、この結合剤(バインダ)に分散され
た強磁性粉末とからなる。
体上に設けられた磁性層よりなる。そして、−・般に磁
性層は、結合剤と、この結合剤(バインダ)に分散され
た強磁性粉末とからなる。
近年、磁気記録媒体においては記録の高密度化が要望さ
れており、従来から強磁性粉末として使用されていたγ
−Fe20.などの全屈酸化物系の強磁性粉末及びコバ
ルトなどの他の成分を含有する酸化鉄系に強磁性粉末に
代わり強磁性金属微粉末が使用されるようになってきて
いる。
れており、従来から強磁性粉末として使用されていたγ
−Fe20.などの全屈酸化物系の強磁性粉末及びコバ
ルトなどの他の成分を含有する酸化鉄系に強磁性粉末に
代わり強磁性金属微粉末が使用されるようになってきて
いる。
そして、このような強磁性金属微粉末は微粉末化するこ
とによりさらに高杏度記録が可俺になることが知られて
いる。
とによりさらに高杏度記録が可俺になることが知られて
いる。
このような強磁性金属粉末を分散して磁性層を形成する
結合剤としては、強磁性金属粉末の硬度が低い点を考慮
して塩化ビニル系共重合体(たとえば、塩化ビニル・酢
酸ビニル争無水マレイン酸共重合体)とポリウレタン樹
脂とを含む樹脂成分を使用することが多くなってきてい
る。両者を組合わせて使用することにより、磁気記録媒
体として要求される強度などの特性が向上した磁性層を
形成することができる。
結合剤としては、強磁性金属粉末の硬度が低い点を考慮
して塩化ビニル系共重合体(たとえば、塩化ビニル・酢
酸ビニル争無水マレイン酸共重合体)とポリウレタン樹
脂とを含む樹脂成分を使用することが多くなってきてい
る。両者を組合わせて使用することにより、磁気記録媒
体として要求される強度などの特性が向上した磁性層を
形成することができる。
しかしながら、このような結合剤は、特に微粉末化した
強磁性粉末を使用した場合に、強磁性粉末が分散されに
くいとの問題がある。すなわち、微粉末化された強磁性
粉末を使用したにも拘らず、得られた磁気記録媒体の電
磁変換特性が充分には改善されないことがあり、また、
充分に分散されていない強磁性粉末粒子の一部は、走行
中に脱離することがある。走行中に脱離した粒子の一部
は磁気ヘッドに瞬間的に付着し、この瞬間、再生出力が
低下する、所謂瞬間ヘッド目詰まりを起す要因となるこ
とがある。
強磁性粉末を使用した場合に、強磁性粉末が分散されに
くいとの問題がある。すなわち、微粉末化された強磁性
粉末を使用したにも拘らず、得られた磁気記録媒体の電
磁変換特性が充分には改善されないことがあり、また、
充分に分散されていない強磁性粉末粒子の一部は、走行
中に脱離することがある。走行中に脱離した粒子の一部
は磁気ヘッドに瞬間的に付着し、この瞬間、再生出力が
低下する、所謂瞬間ヘッド目詰まりを起す要因となるこ
とがある。
そこで、強磁性粉末の分散性を向上させることを目的と
して結合剤に極性基を導入して強磁性粉末との親和性等
を改善する方法が採られている。
して結合剤に極性基を導入して強磁性粉末との親和性等
を改善する方法が採られている。
たとえば、特開昭59−8127号公報には、強磁性粉
末の分散性の向上を主な目的として特定の極性基を有す
る塩化ビニル系共重合体もしくはポリエステル樹脂の少
なくとも一方と、極性基を有するポリウレタン樹脂とを
組合わせて使用した磁気記録媒体に関する発明が開示さ
れている。
末の分散性の向上を主な目的として特定の極性基を有す
る塩化ビニル系共重合体もしくはポリエステル樹脂の少
なくとも一方と、極性基を有するポリウレタン樹脂とを
組合わせて使用した磁気記録媒体に関する発明が開示さ
れている。
このような結合剤を用いることにより強磁性粉末の分散
性は向上するが、半面強磁性粉末の分散状態が良好にな
るので磁性層の表面が非常に平滑になり磁性層の摩擦係
数が1昇するとの新たな問題を生ずる。従って、磁気記
録媒体に良好な走行性を付与するためにはこの平滑な磁
性層の摩擦係数を低下させることが必要となる。上記公
開公報にはシリコーンオイルなどの潤滑剤を導入した例
が示されてるが、本発明者の検討によると、その効果は
充分ではない。
性は向上するが、半面強磁性粉末の分散状態が良好にな
るので磁性層の表面が非常に平滑になり磁性層の摩擦係
数が1昇するとの新たな問題を生ずる。従って、磁気記
録媒体に良好な走行性を付与するためにはこの平滑な磁
性層の摩擦係数を低下させることが必要となる。上記公
開公報にはシリコーンオイルなどの潤滑剤を導入した例
が示されてるが、本発明者の検討によると、その効果は
充分ではない。
[発明の目的]
本発明は、磁性層における強磁性粉末の分散状態が良好
な磁気記録媒体であって、かつ良好な走行性を示す磁気
記録媒体を提供することを目的とする。
な磁気記録媒体であって、かつ良好な走行性を示す磁気
記録媒体を提供することを目的とする。
[発明の要旨]
本発明は、非磁性支持体と、該支持体上に設けられた強
磁性粉末が結合剤に分散されてなる磁性層を含む磁気記
録媒体において、該磁性層が、脂肪酸エステル系潤滑剤
と脂肪酸エステル系以外の潤滑剤とを含み、かつ該結合
剤が、極性基を有する繰返し単位を含有しガラス転移点
が50℃以上である樹脂と極性基を有する繰返し単位を
含有しガラス転移点が50℃未満の樹脂とを含む樹脂成
分からなり、そして該樹脂の内の少なくとも一方の樹脂
が、 SOzM、 OSO:IMおよび−PO(O
M’)2からなる群より選ばれた少なくとも一種の極性
基を有する繰返し単位を含むものであることを特徴とす
る磁気記録媒体にある。
磁性粉末が結合剤に分散されてなる磁性層を含む磁気記
録媒体において、該磁性層が、脂肪酸エステル系潤滑剤
と脂肪酸エステル系以外の潤滑剤とを含み、かつ該結合
剤が、極性基を有する繰返し単位を含有しガラス転移点
が50℃以上である樹脂と極性基を有する繰返し単位を
含有しガラス転移点が50℃未満の樹脂とを含む樹脂成
分からなり、そして該樹脂の内の少なくとも一方の樹脂
が、 SOzM、 OSO:IMおよび−PO(O
M’)2からなる群より選ばれた少なくとも一種の極性
基を有する繰返し単位を含むものであることを特徴とす
る磁気記録媒体にある。
ただし、Mは水素原子あるいはアルカリ金属原子を表わ
し、また、M′は水素原子、アルカリ金属原子あるいは
低級炭化水素基を表わす。
し、また、M′は水素原子、アルカリ金属原子あるいは
低級炭化水素基を表わす。
[発明の効果]
本発明の磁気記録媒体の磁性層の結合剤は、極性基が導
入された少なくとも二種の樹脂成分を併用し、その少な
くとも一方が上記特定の極性基を有する樹脂であるので
、磁性層中における強磁性粉末の分散状態が良好になり
、磁性層の表面が非常に平滑になる。
入された少なくとも二種の樹脂成分を併用し、その少な
くとも一方が上記特定の極性基を有する樹脂であるので
、磁性層中における強磁性粉末の分散状態が良好になり
、磁性層の表面が非常に平滑になる。
そして、本発明の磁気記録媒体は、1l11滑剤として
従来から使用されている潤滑剤の中から脂肪酸エステル
系潤滑剤と脂肪酸エステル系以外の潤滑剤とを組合わせ
て使用することにより、極めて良好な潤滑性を示すよう
になり、磁性層の表面が非常に平・滑であるにも拘らず
磁性層表面の摩擦係数を低下させることができる。すな
わち、この両者を組合わせて使用することにより、たと
えばジメチルシリコーンあるいはオリーブ油などの潤滑
剤を使用した磁気記録媒体と比較すると磁性層表面の摩
擦係数の低い磁気記録媒体とすることができる。
従来から使用されている潤滑剤の中から脂肪酸エステル
系潤滑剤と脂肪酸エステル系以外の潤滑剤とを組合わせ
て使用することにより、極めて良好な潤滑性を示すよう
になり、磁性層の表面が非常に平・滑であるにも拘らず
磁性層表面の摩擦係数を低下させることができる。すな
わち、この両者を組合わせて使用することにより、たと
えばジメチルシリコーンあるいはオリーブ油などの潤滑
剤を使用した磁気記録媒体と比較すると磁性層表面の摩
擦係数の低い磁気記録媒体とすることができる。
[発明の詳細な記述]
本発明の磁気記録媒体は、非磁性支持体と、結合剤中に
分散された磁性体からなる磁性層がこの非磁性支持体上
に設けられた基本構造を有するものである。
分散された磁性体からなる磁性層がこの非磁性支持体上
に設けられた基本構造を有するものである。
本発明で磁気記録媒体の非磁性支持体としては、通常使
用されているものを用いることができる。非磁性支持体
を形成する素材の例としては、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレ
ンナフタレート、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリ
イミドなどの各種の合成樹脂フィルム、およびアルミ箔
、ステンレス箔などの金属箔を挙げることができる。
用されているものを用いることができる。非磁性支持体
を形成する素材の例としては、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレ
ンナフタレート、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリ
イミドなどの各種の合成樹脂フィルム、およびアルミ箔
、ステンレス箔などの金属箔を挙げることができる。
非磁性支持体は、一般には3〜50ルm(好ましくは5
〜304m)の厚さのものが使用される。
〜304m)の厚さのものが使用される。
非磁性支持体は、磁性層が設けられていない側にバック
層(バッキング層)が設けられたものであっても良い。
層(バッキング層)が設けられたものであっても良い。
非磁性支持体上には強磁性粉末が結合剤中に分散された
磁性層が設けらている。
磁性層が設けらている。
強磁性粉末としては、通常使用されているものを用いる
ことができる0強磁性粉末の例としては、鉄を1成分と
する強磁性金属微粉末、γ−Fe 20.、Fe50.
のような金属酸化物系の強磁性粉末並びにCO変性酸化
鉄、変性バリウムフェライトおよび変性ストロンチウム
フェライトなどのような変性金属酸化物系の強磁性粉末
を挙げることができる。
ことができる0強磁性粉末の例としては、鉄を1成分と
する強磁性金属微粉末、γ−Fe 20.、Fe50.
のような金属酸化物系の強磁性粉末並びにCO変性酸化
鉄、変性バリウムフェライトおよび変性ストロンチウム
フェライトなどのような変性金属酸化物系の強磁性粉末
を挙げることができる。
強磁性金属微粉末の例としては、強磁性金属微粉末中の
金属分が75重量%以−Lであり、そして金属分の80
重量%以上が少なくとも一種類の強磁性金属あるいは合
金(例、Fe、Co、Ni、Fe−Co、Fe−Ni、
Co−Ni、Co −Ni−Fe)であり、該金属分の
20重量%以下の範囲内で他の成分(例、Al、Si、
S、Sc、Ti、■、Cr、Mn、Cu、Zn、Y。
金属分が75重量%以−Lであり、そして金属分の80
重量%以上が少なくとも一種類の強磁性金属あるいは合
金(例、Fe、Co、Ni、Fe−Co、Fe−Ni、
Co−Ni、Co −Ni−Fe)であり、該金属分の
20重量%以下の範囲内で他の成分(例、Al、Si、
S、Sc、Ti、■、Cr、Mn、Cu、Zn、Y。
MOlRh、Pd、Ag、Sn、Sb、Te、Ba、T
a、W、Re、Au、Hg、Pb、B、La、Ce、P
r、Nd、Bi、P)を含むことのある合金を挙げるこ
とができる。また、上記強磁性金属分が少量の水、水酸
化物または酸化物を含むものなどであってもよい、これ
らの強磁性金属微粉末の製造方法は既に公知であり、本
発明で用いる強磁性粉末の一例である強磁性金属微粉末
についても、これら公知の方法に従って製造することが
できる。
a、W、Re、Au、Hg、Pb、B、La、Ce、P
r、Nd、Bi、P)を含むことのある合金を挙げるこ
とができる。また、上記強磁性金属分が少量の水、水酸
化物または酸化物を含むものなどであってもよい、これ
らの強磁性金属微粉末の製造方法は既に公知であり、本
発明で用いる強磁性粉末の一例である強磁性金属微粉末
についても、これら公知の方法に従って製造することが
できる。
また、金属酸化物系の強磁性粉末および変性金属酸化物
系の強磁性粉末の製造に関しても既に公知であり、本発
明で用いる強磁性粉末についても、これら公知の方法に
従って製造することができる。
系の強磁性粉末の製造に関しても既に公知であり、本発
明で用いる強磁性粉末についても、これら公知の方法に
従って製造することができる。
強磁性粉末の形状にとくに制限はないが、通常は針状、
粒状、サイコロ状、米粒状、板状のものなどが使用され
る。
粒状、サイコロ状、米粒状、板状のものなどが使用され
る。
本発明は、磁性層における微粉末化された強磁性金属微
粉末の分散状態を改善することができるので、特に比表
面積45rrr″/g以」−の強磁性金属微粉末を用い
る際に利用すると有利である。
粉末の分散状態を改善することができるので、特に比表
面積45rrr″/g以」−の強磁性金属微粉末を用い
る際に利用すると有利である。
本発明の磁気記録媒体の磁性層中には、上記強磁性粉末
100重量部に対して、通常10〜40重量部(好まし
くは15〜30重量部)の結合剤が含有されている。
100重量部に対して、通常10〜40重量部(好まし
くは15〜30重量部)の結合剤が含有されている。
本発明の磁気記録媒体は、磁性層を構成する樹脂成分が
極性基を有する繰返し単位を含み、かつガラス転移点が
50℃以上(好ましくは55℃以北)の樹脂と50℃未
満(好ましくは45℃以下)の樹脂とを含む樹脂成分か
らなるものである。
極性基を有する繰返し単位を含み、かつガラス転移点が
50℃以上(好ましくは55℃以北)の樹脂と50℃未
満(好ましくは45℃以下)の樹脂とを含む樹脂成分か
らなるものである。
カラス転移点が50℃以l−の樹11Hを使用すること
により、磁性層に剛性を付′jすることができ、そして
カラス転移点が50℃未満の樹脂を使用することにより
磁性層に弾性を付す−することができる。すなわち、こ
のような特性を右する樹脂を併用することにより強靭な
磁性層とすることができる。
により、磁性層に剛性を付′jすることができ、そして
カラス転移点が50℃未満の樹脂を使用することにより
磁性層に弾性を付す−することができる。すなわち、こ
のような特性を右する樹脂を併用することにより強靭な
磁性層とすることができる。
ガラス転移点が50℃以上の樹脂の例としては、磁気記
録媒体の結合剤の樹脂成分として通常使用されている塩
化ビニル系樹脂、セルロース誘導体および(メタ)アク
リル酸エステル系樹脂であって極性基が導入されたもの
を挙げることができる。
録媒体の結合剤の樹脂成分として通常使用されている塩
化ビニル系樹脂、セルロース誘導体および(メタ)アク
リル酸エステル系樹脂であって極性基が導入されたもの
を挙げることができる。
また、ガラス転移点が50℃未満の樹脂としては、磁気
記録媒体の結合剤の樹脂成分として通常使用されている
ポリウレタン系樹脂およびポリエステル系樹脂であって
極性基を有するものを挙げることができる。
記録媒体の結合剤の樹脂成分として通常使用されている
ポリウレタン系樹脂およびポリエステル系樹脂であって
極性基を有するものを挙げることができる。
特に本発明においては極性基を有する塩化ビニル系共重
合体と極性基を有するポリウレタン系樹脂とを併用する
ことが好ましい。
合体と極性基を有するポリウレタン系樹脂とを併用する
ことが好ましい。
なお、一般に、上記のような樹脂は、樹脂の納品化度な
どの相違によりガラス転移点が変動する。従って、に記
樹脂はガラス転移点を基準にして選択されて使用される
。たとえば、ポリウレタン系樹脂およびポリエステル系
樹脂は、合成の際に使用する単量体の種類、反応条件な
どを変えることによりガラス転移点が50℃以上となる
こともあり、このような場合には、ガラス転移点50℃
を基準としてガラス転移点の異なる二種のポリウレタン
系樹脂、−二種のポリエステル系樹脂、あるいはポリウ
レタン系樹脂とポリエステル系樹脂のように組合わせて
使用することもできる。
どの相違によりガラス転移点が変動する。従って、に記
樹脂はガラス転移点を基準にして選択されて使用される
。たとえば、ポリウレタン系樹脂およびポリエステル系
樹脂は、合成の際に使用する単量体の種類、反応条件な
どを変えることによりガラス転移点が50℃以上となる
こともあり、このような場合には、ガラス転移点50℃
を基準としてガラス転移点の異なる二種のポリウレタン
系樹脂、−二種のポリエステル系樹脂、あるいはポリウ
レタン系樹脂とポリエステル系樹脂のように組合わせて
使用することもできる。
磁性層を構成する樹脂は、上記のようなガラス転移点を
有する樹脂であると共に、特定の極性基を有する繰返し
単位を含む樹脂である。
有する樹脂であると共に、特定の極性基を有する繰返し
単位を含む樹脂である。
以下、本発明の樹脂成分として好ましい塩化ビニル系共
玉合体とポリウレタン系樹脂とを併用する場合を例にし
て特定の極性基を有する繰返し単位を含む樹脂について
説明する。
玉合体とポリウレタン系樹脂とを併用する場合を例にし
て特定の極性基を有する繰返し単位を含む樹脂について
説明する。
極性基は、−So、M、−0SO、Mおよび−P O(
OM ’ ) 2 (MおよびMoは前記と同じ意味で
ある)から選ばれる含むものであり、樹脂中にこれらの
極性基を有する繰返し単位が単独で含まれていても、あ
るいは二以上が組合わされて含まれていてもよい、ただ
し、これらの繰返し単位は、塩化ビニル系共重合体およ
びポリウレタン系樹脂の少なくともいずれか一方が含ん
でいなければならない。
OM ’ ) 2 (MおよびMoは前記と同じ意味で
ある)から選ばれる含むものであり、樹脂中にこれらの
極性基を有する繰返し単位が単独で含まれていても、あ
るいは二以上が組合わされて含まれていてもよい、ただ
し、これらの繰返し単位は、塩化ビニル系共重合体およ
びポリウレタン系樹脂の少なくともいずれか一方が含ん
でいなければならない。
すなわち、本発明においては、塩化ビニル系共重合体が
上記の特定の極性基を有する繰返し単位を含み、ポリウ
レタン系樹脂が他の極性基を有する鰻返し単位を含む場
合、塩化ビニル系共重合体およびポリウレタン系樹脂の
両者が上記の特定の極性基を有する繰返し単位を含む場
合、そして、塩化ビニル系共重合体が他の極性基を有す
る繰返し単位を含み、ポリウレタン系樹脂が上記特定の
極性基を有する繰返し単位を含む場合がある。
上記の特定の極性基を有する繰返し単位を含み、ポリウ
レタン系樹脂が他の極性基を有する鰻返し単位を含む場
合、塩化ビニル系共重合体およびポリウレタン系樹脂の
両者が上記の特定の極性基を有する繰返し単位を含む場
合、そして、塩化ビニル系共重合体が他の極性基を有す
る繰返し単位を含み、ポリウレタン系樹脂が上記特定の
極性基を有する繰返し単位を含む場合がある。
本発明においては、−SO3Naを有する繰返し単位を
、塩化ビニル系共重合体およびポリウレタン系樹脂のい
ずれか一方が含むことが好ましく、両者が−So、Na
を有する繰返し単位を含むことが特に好ましい。このよ
うに−So、Naを有する繰返し単位を樹脂成分を使用
した場合に、磁性層における強磁性粉末の分散状態が良
好になり、そして両者が含有する場合にその分散状態が
最も良好になる。
、塩化ビニル系共重合体およびポリウレタン系樹脂のい
ずれか一方が含むことが好ましく、両者が−So、Na
を有する繰返し単位を含むことが特に好ましい。このよ
うに−So、Naを有する繰返し単位を樹脂成分を使用
した場合に、磁性層における強磁性粉末の分散状態が良
好になり、そして両者が含有する場合にその分散状態が
最も良好になる。
塩化ビニル系共重合体に極性基が導入されている場合に
、この共重合体における特定の極性基を有する繰返し中
位の含有率は、通常0.01〜5.0モル%(好ましく
は、0.5〜3.0モル%)の範囲内にある。
、この共重合体における特定の極性基を有する繰返し中
位の含有率は、通常0.01〜5.0モル%(好ましく
は、0.5〜3.0モル%)の範囲内にある。
含有率が0.01モル%より少ないと強磁性粉末の分散
性が不充分となることがあり、5.0モル%より多いと
共重合体が吸湿性を有するようになり耐候性が低下する
ことがある。
性が不充分となることがあり、5.0モル%より多いと
共重合体が吸湿性を有するようになり耐候性が低下する
ことがある。
通常、このような塩化ビニル系共重合体の数平均分子ψ
は、1.5万〜6万の範囲内にある。
は、1.5万〜6万の範囲内にある。
また、塩化ビニル系共重合体にはエポキシ基が導入され
ていることが好ましい、エポキシ基の導入により塩化ビ
ニル共重合体の安定性が向りする。エポキシ基を導入す
る場合、エポキシ基を有する繰返し中位の共重合体中に
おける含有率は通常1〜30モル%(好ましくは1〜2
0モル%)の範囲内にある。
ていることが好ましい、エポキシ基の導入により塩化ビ
ニル共重合体の安定性が向りする。エポキシ基を導入す
る場合、エポキシ基を有する繰返し中位の共重合体中に
おける含有率は通常1〜30モル%(好ましくは1〜2
0モル%)の範囲内にある。
ポリウレタン系樹脂を構成する上記の極性基を有する繰
返し単位の含有率は、通常0.01〜5.0モル%(好
ましくは0.1〜2.0モル%)の範囲内にある。
返し単位の含有率は、通常0.01〜5.0モル%(好
ましくは0.1〜2.0モル%)の範囲内にある。
一般にポリウレタン系樹脂の数モ均分子量は、1万〜2
0万(好ましくは1,5万〜6万)の範囲内にある。
0万(好ましくは1,5万〜6万)の範囲内にある。
塩化ビニル系共重合体とポリウレタン系樹脂との使用量
は重量比で通常は85:15〜10:90(好ましくは
70 : 30〜30ニア0)の範囲内とする。
は重量比で通常は85:15〜10:90(好ましくは
70 : 30〜30ニア0)の範囲内とする。
なお、塩化ビニル系共重合体およびポリウレタン系樹脂
は、上記の特定の極性基のほかに他の極性基が導入され
ていてもよい。
は、上記の特定の極性基のほかに他の極性基が導入され
ていてもよい。
他の極性基の例としては、磁気記録媒体に通常使用され
ている樹脂に導入可能な極性基であって、特に樹脂と強
磁性粉末との親和性を向丘させるとの作用を有するーC
00H1−OHおよび−CNなどを挙げることかでざる
。
ている樹脂に導入可能な極性基であって、特に樹脂と強
磁性粉末との親和性を向丘させるとの作用を有するーC
00H1−OHおよび−CNなどを挙げることかでざる
。
j−;記の塩化ビニル系共重合体は、たとえば、次のよ
うにして製造することができる。
うにして製造することができる。
たとえば、−3o、Naを有する塩化ビニル系R112
合体は、反応性二重結合と一3o、Naとを有するたと
えば2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸ナトリウム(反応性二重結合と極性基とを有
する単量体)と塩化ビニルとを加圧下に、100℃以r
の温度で重合させることにより製造することができる。
合体は、反応性二重結合と一3o、Naとを有するたと
えば2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸ナトリウム(反応性二重結合と極性基とを有
する単量体)と塩化ビニルとを加圧下に、100℃以r
の温度で重合させることにより製造することができる。
上記の方法による特定の極性基の導入に使用される反応
性二重結合と極性基とを有する単量体の例としては、上
記の2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸ナトリウムの外に2−(メタ)アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸
およびそのナトリウムあるいはカリウム塩、(メタ)ア
クリル酸−2−スルホン酸エチルおよびそのナトリウム
あるいはカリウム塩、(メタ)アクリル酸−2−リン酸
エチルを挙げることができる。
性二重結合と極性基とを有する単量体の例としては、上
記の2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸ナトリウムの外に2−(メタ)アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸
およびそのナトリウムあるいはカリウム塩、(メタ)ア
クリル酸−2−スルホン酸エチルおよびそのナトリウム
あるいはカリウム塩、(メタ)アクリル酸−2−リン酸
エチルを挙げることができる。
また、エポキシ基を導入する場合には、通常は反応系に
グリシジルアクリレートなどの単量体を共存させて重合
反応を行なう。
グリシジルアクリレートなどの単量体を共存させて重合
反応を行なう。
なお、北記の製造法の他に、例えば、塩化ビニルとビニ
ルアルコールとの重合反応により、多官能性−OHを有
する塩化ビニル系共重合体を製造し、この共重合体と以
下に記載する極性基および塩素原子を含有する化合物と
を反応(脱塩酸反応)させることにより共重合体に極性
基を導入する方法を利用することができる。
ルアルコールとの重合反応により、多官能性−OHを有
する塩化ビニル系共重合体を製造し、この共重合体と以
下に記載する極性基および塩素原子を含有する化合物と
を反応(脱塩酸反応)させることにより共重合体に極性
基を導入する方法を利用することができる。
C又CH2CH2S O3M、
CI CH2CH20S 03 M、
C交CH2PO(OM’)2
ここで、M及びMoは前記と同じ意味である。
また、塩化ビニル系用爪合体に特定の極性基を導入する
場合には、通常は、以下に記載する単量体を共重合させ
る。他の極性基の導入に使用する中州体の例としては、
(メタ)アクリル酸、(無水)マレイン酸、不飽和ニト
リル(例、(メタ)アクリロニトリル)およびビニルア
ルコールを挙げることができる。
場合には、通常は、以下に記載する単量体を共重合させ
る。他の極性基の導入に使用する中州体の例としては、
(メタ)アクリル酸、(無水)マレイン酸、不飽和ニト
リル(例、(メタ)アクリロニトリル)およびビニルア
ルコールを挙げることができる。
また、塩化ビニル系共重合体を製造する際に、ビニルエ
ーテル(例、メチルビニルエーテル、インブチルビニル
エーテル、ラウリルビニルエーテル)、α−七ソノオレ
フィン11.エチレンプロピレン)、アクリル酸エステ
ル(例、(メタ)アクリル酸メチル、ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート等の官壱基を含有する(メタ)ア
クリル酸エステル) 、 芳香族ビニル(例、スチレン
、α−メチルスチレン)、ビニルエステル(例、酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル)などのような他の単量体を
共存させることもできる。
ーテル(例、メチルビニルエーテル、インブチルビニル
エーテル、ラウリルビニルエーテル)、α−七ソノオレ
フィン11.エチレンプロピレン)、アクリル酸エステ
ル(例、(メタ)アクリル酸メチル、ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート等の官壱基を含有する(メタ)ア
クリル酸エステル) 、 芳香族ビニル(例、スチレン
、α−メチルスチレン)、ビニルエステル(例、酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル)などのような他の単量体を
共存させることもできる。
なお、塩化ビニル系共重合体への極性基の導入に関して
は、前述の特開昭57−44227号、同58−108
032号、同59−8127号、同60−101161
号などの公報に記載があり、本発明においてもこれらを
利用することができる。
は、前述の特開昭57−44227号、同58−108
032号、同59−8127号、同60−101161
号などの公報に記載があり、本発明においてもこれらを
利用することができる。
また、ポリウレタン系樹脂は、例えば次のようにして製
造することができる。
造することができる。
一般にポリウレタン樹脂は、ポリイソシアネート化合物
とポリオール成分との反応により製造される。そして、
一般にはポリオール成分としてポリオールと多塩基酸と
の反応により得られるポリエステルポリオールが使用さ
れている。
とポリオール成分との反応により製造される。そして、
一般にはポリオール成分としてポリオールと多塩基酸と
の反応により得られるポリエステルポリオールが使用さ
れている。
本発明における特定の極性基を有するボリウレタ系樹脂
は、この公知の方法を利用して、他塩基酸の一部として
特定の極性基を有する多塩基酸を使用して特定の極性基
を有するポリエステルポリオールを製造し、得られたポ
リエステルポリオールとポリイソシアネート化合物とを
反応させることにより得ることができる。
は、この公知の方法を利用して、他塩基酸の一部として
特定の極性基を有する多塩基酸を使用して特定の極性基
を有するポリエステルポリオールを製造し、得られたポ
リエステルポリオールとポリイソシアネート化合物とを
反応させることにより得ることができる。
極性基を有する単量体の例としては、5−スルホイソフ
タル酸、2−スルホイソフタル酸、4−スルホフタル酸
、3−スルホフタル酸、5−スルホイソフタル酸ジアル
キル、2−スルホインフタル酸ジアルキル、4−スルホ
フタル酸アルキル、3−スルホフタル酸アルキル、およ
びこれらのナトリウム塩およびカリウム塩を挙げること
ができる。
タル酸、2−スルホイソフタル酸、4−スルホフタル酸
、3−スルホフタル酸、5−スルホイソフタル酸ジアル
キル、2−スルホインフタル酸ジアルキル、4−スルホ
フタル酸アルキル、3−スルホフタル酸アルキル、およ
びこれらのナトリウム塩およびカリウム塩を挙げること
ができる。
この反応自体は既に公知であり、本発明においても公知
の方法に従って行なうことができる。
の方法に従って行なうことができる。
ポリオール成分の例としては、トリメチロールプロパン
、ヘキサントリオール、グリセリン、トリメチロールエ
タン、ネオペンチルグリコール。
、ヘキサントリオール、グリセリン、トリメチロールエ
タン、ネオペンチルグリコール。
ペンタエリスリトール、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ブチレンゲリコールおよびジエチレング
リコールを挙げることができる。
ングリコール、ブチレンゲリコールおよびジエチレング
リコールを挙げることができる。
また、多塩基酸のうちジカルボン酸の例としては、フタ
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、アジピン酸、二量
化すルイン酸セパチン酸およびマレイン酸を挙げること
ができる。
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、アジピン酸、二量
化すルイン酸セパチン酸およびマレイン酸を挙げること
ができる。
このようにして得られる特定の極性基を有するポリエス
テルポリオールの数平均分子量は、通常は、500〜8
000の範囲内とされる。
テルポリオールの数平均分子量は、通常は、500〜8
000の範囲内とされる。
ポリイソシアネート化合物の例としては、ジフェニルメ
タン−4,4°−ジイソシアネート、トリレンジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネートなどのジイソシ
アネート3モルとトリメチロールプロパン1モルの反応
生成物、ヘキサメチレンジイソシアネート3モルのビュ
ーレットアダクト化合物、トリレジンイソシアネート5
モルのインシアヌレートアダクト化合物、トリレンジイ
ソシアネート3モルとへキサメチレンジイソシアネート
2モルのインシアヌレートアダクト化合物、ジフェニル
メタンジイソシアネートのポリマーを挙げることができ
る。
タン−4,4°−ジイソシアネート、トリレンジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネートなどのジイソシ
アネート3モルとトリメチロールプロパン1モルの反応
生成物、ヘキサメチレンジイソシアネート3モルのビュ
ーレットアダクト化合物、トリレジンイソシアネート5
モルのインシアヌレートアダクト化合物、トリレンジイ
ソシアネート3モルとへキサメチレンジイソシアネート
2モルのインシアヌレートアダクト化合物、ジフェニル
メタンジイソシアネートのポリマーを挙げることができ
る。
また他の極性基が導入されたポリウレタン系樹脂も公知
の方法に準じて製造することができる。
の方法に準じて製造することができる。
なお、特定の極性基を有するポリウレタン系樹脂は、上
記の方法のほかに、多官能−OHを有するポリウレタン
系樹脂を製造し、この−OHと以下に記載する極性基お
よび塩素を含有する化合物との脱塩酸反応により極性基
を導入する方法を利用することもできる。
記の方法のほかに、多官能−OHを有するポリウレタン
系樹脂を製造し、この−OHと以下に記載する極性基お
よび塩素を含有する化合物との脱塩酸反応により極性基
を導入する方法を利用することもできる。
C!2.CH2CH2S 03 M、
C立CH2CH20503M、
C交CH2P O(OM ’ ) 2ここで、M及び
M′は前記と同じ意味である。
M′は前記と同じ意味である。
なお、ポリウレタン樹脂への極性基の導入に関しては、
前述のように特公昭54−157603号、同58−4
1565号、特開昭57−92422号、同57−92
423号などの公報に記載があり、本発明においてもこ
れらを利用することができる。
前述のように特公昭54−157603号、同58−4
1565号、特開昭57−92422号、同57−92
423号などの公報に記載があり、本発明においてもこ
れらを利用することができる。
なお、結合剤は上記の塩化ビニル系共重合体及びポリウ
レタン系樹脂の他に以下に記載する樹脂成分を結合剤全
量に対して通常20重量%以下の含有率にて使用するこ
ともできる。混合して使用する他の結合剤の例としては
、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体および塩化ビニル・
酢酸ビニルとビニルアルコール、無水マレイン酸および
/またはアクリル酸との共重合体、塩化ビニル・塩化ビ
ニリデン共重合体、塩化ビニル・アクリロニトリル共重
合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ニトロセルロー
ス樹脂などのセルロース誘導体、アクリル樹脂、ポリビ
ニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、エポ
キシ樹脂、フェノキシ樹脂を挙げることができる。
レタン系樹脂の他に以下に記載する樹脂成分を結合剤全
量に対して通常20重量%以下の含有率にて使用するこ
ともできる。混合して使用する他の結合剤の例としては
、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体および塩化ビニル・
酢酸ビニルとビニルアルコール、無水マレイン酸および
/またはアクリル酸との共重合体、塩化ビニル・塩化ビ
ニリデン共重合体、塩化ビニル・アクリロニトリル共重
合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ニトロセルロー
ス樹脂などのセルロース誘導体、アクリル樹脂、ポリビ
ニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、エポ
キシ樹脂、フェノキシ樹脂を挙げることができる。
さらに、本発明の磁気記録媒体の磁性層を調製する際に
ポリイソシアネート化合物を添加することもできる。な
お、ポリインシアネート化合物を使用する場合にはポリ
ウレタン系樹脂の製造の際に使用したポリイソシアネー
ト化合物を使用することができる。
ポリイソシアネート化合物を添加することもできる。な
お、ポリインシアネート化合物を使用する場合にはポリ
ウレタン系樹脂の製造の際に使用したポリイソシアネー
ト化合物を使用することができる。
本発明の磁気記録媒体は、磁性層を構成する樹脂成分と
してL述した極性基が導入された樹脂成分を使用するこ
とにより、樹脂成分と強磁性粉末の親和性が向上し、強
磁性粉末が良好に分散する。従って、磁性層の角型比が
向上し良好な電磁変換特性を示す、さらに、塊状の強磁
性粉末が少ないので走行中の強磁性粉末の脱離が少なく
、従って瞬間磁気ヘッド目詰まりなどの発生も低減する
ことができる。
してL述した極性基が導入された樹脂成分を使用するこ
とにより、樹脂成分と強磁性粉末の親和性が向上し、強
磁性粉末が良好に分散する。従って、磁性層の角型比が
向上し良好な電磁変換特性を示す、さらに、塊状の強磁
性粉末が少ないので走行中の強磁性粉末の脱離が少なく
、従って瞬間磁気ヘッド目詰まりなどの発生も低減する
ことができる。
さらに、ガラス転移点の異なる二種の樹脂を使用するこ
とにより強靭な磁性層とすることができる。従って 走
行中の磁性層の損傷等の発生を低減することができる。
とにより強靭な磁性層とすることができる。従って 走
行中の磁性層の損傷等の発生を低減することができる。
本発明の磁気記録媒体は、磁性層に脂肪酸エステル系潤
滑剤と脂肪酸エステル系以外の潤滑剤とを含むものであ
る。
滑剤と脂肪酸エステル系以外の潤滑剤とを含むものであ
る。
本発明で用いる脂肪酸エステル系潤滑剤は、一般に炭素
数12〜22(好ましくは16〜22)の脂肪酸と、炭
素数2〜18(好ましくは3〜10)の脂肪族アルコー
ルとのエステルである。
数12〜22(好ましくは16〜22)の脂肪酸と、炭
素数2〜18(好ましくは3〜10)の脂肪族アルコー
ルとのエステルである。
これらのなかでも脂肪酸エステル系潤滑剤としては、ブ
チルステアレート、ブチルパルミテート、アミルステア
レートおよびアミルパルミテートが好ましい。
チルステアレート、ブチルパルミテート、アミルステア
レートおよびアミルパルミテートが好ましい。
そして、脂肪酸エステル系潤滑剤と組合わせて使用する
脂肪酸エステル系以外の潤滑剤の例としては、脂肪酸系
潤滑剤、シリコーン系潤滑剤および脂肪酸変性シリコー
ン系潤滑剤を挙げることができ、これらを単独で、ある
いは組合わせて使用することができる。
脂肪酸エステル系以外の潤滑剤の例としては、脂肪酸系
潤滑剤、シリコーン系潤滑剤および脂肪酸変性シリコー
ン系潤滑剤を挙げることができ、これらを単独で、ある
いは組合わせて使用することができる。
脂肪酸エステル系以外の潤滑剤として脂肪酸系潤滑剤を
用いる場合には、通常は炭素数12〜22(好ましくは
16〜22)の脂肪酸を使用する。特に脂肪酸系潤滑剤
としては、ステアリン酸、パルミチン酸およびベヘン酸
が好ましい。
用いる場合には、通常は炭素数12〜22(好ましくは
16〜22)の脂肪酸を使用する。特に脂肪酸系潤滑剤
としては、ステアリン酸、パルミチン酸およびベヘン酸
が好ましい。
また、シリコーン系潤滑剤を用いる場合には、通常は、
分子量が1000以上のものを使用する。
分子量が1000以上のものを使用する。
さらに、詣肪酸変性シリコーン系潤滑剤は、一般にはジ
メチルシロキサン構造を有する化合物の側鎖の一部に脂
肪酸がエステル結合により導入されている化合物を主成
分とするものであり、このような脂肪酸変性シリコーン
化合物を使用する場合に、通常は、分子量が1ooo以
上のものを用いる。
メチルシロキサン構造を有する化合物の側鎖の一部に脂
肪酸がエステル結合により導入されている化合物を主成
分とするものであり、このような脂肪酸変性シリコーン
化合物を使用する場合に、通常は、分子量が1ooo以
上のものを用いる。
本発明においては特に脂肪酸エステル系潤滑剤と脂肪酸
系潤滑剤とを組合わせて使用することが好ましい。
系潤滑剤とを組合わせて使用することが好ましい。
磁性層における脂肪酸エステル系潤滑剤と脂肪酸エステ
ル系以外の潤滑剤との合計の含有率は、強磁性粉末10
0重量部に対して通常は0.1〜10重量部(好ましく
は1〜5重量部)の範囲内とする。
ル系以外の潤滑剤との合計の含有率は、強磁性粉末10
0重量部に対して通常は0.1〜10重量部(好ましく
は1〜5重量部)の範囲内とする。
潤滑剤が0.1重昂二部より少ないと、磁性層に充分な
潤滑性を付ゲすることができないことがあり、10重量
部より多いと、磁性層表面の潤滑剤7jが過剰になり磁
性層表面に汚れが付着しやすくなる。
潤滑性を付ゲすることができないことがあり、10重量
部より多いと、磁性層表面の潤滑剤7jが過剰になり磁
性層表面に汚れが付着しやすくなる。
また、脂肪酸エステル系潤滑剤と脂肪酸エステル系以外
の潤滑剤とは、通常l:9〜9:lの範囲内の工賃比で
磁性層に含有されている。
の潤滑剤とは、通常l:9〜9:lの範囲内の工賃比で
磁性層に含有されている。
脂肪酸エステル系以外の潤滑剤の割り合いが上記下限よ
りも低いと磁気記録媒体の高速走行時の走行耐久性が不
充分となることがあり、他方、脂肪酸エステル系潤滑剤
の割り合いが上記下限よりも低いと通常速度での走行時
の走行性(例えば、スティック・スリップ現象を起すな
ど)が不充分となることがある。
りも低いと磁気記録媒体の高速走行時の走行耐久性が不
充分となることがあり、他方、脂肪酸エステル系潤滑剤
の割り合いが上記下限よりも低いと通常速度での走行時
の走行性(例えば、スティック・スリップ現象を起すな
ど)が不充分となることがある。
−・般に、」二連した樹脂成分を使用することにより、
磁性層における強磁性粉末の分散状態が良好になるので
、その表面が非常に平滑になり、磁性層表面が高い摩擦
係数を示す、従って、従来から使用されていた脂肪酸、
脂肪酸エステル 、、 11コ一ン化合物(例、ジメチ
ルシリコーン)、動植物油(例、オリーブ油、スクアラ
ン)等の潤滑剤を単独で使用しただけでは、充分な走行
性を有する磁気記録媒体を得られにくい。例えば、脂肪
酸を単独で使用した場合には、磁気記録媒体と磁気ヘッ
ドとが非常に高速で接触する条件下(たとえば、ビデオ
テープにおけるスチルモードでの走行)では、脂肪酸は
ほとんど潤滑剤として作用しない、また、脂肪酸エステ
ル、動植物油あるいはシリコーン化合物を使用した場合
には、磁性層表面の摩擦係数を充分に低減することがで
きないばかりでなく、特に、ビデオテープの場合におい
ては、通常速度の走行時にテープが記録再生装置の走行
系に貼り付き、またスリップする、所謂「スティック・
スリップ現象」を起し、テープの安定した走行が保証さ
れないとの問題を生ずる。
磁性層における強磁性粉末の分散状態が良好になるので
、その表面が非常に平滑になり、磁性層表面が高い摩擦
係数を示す、従って、従来から使用されていた脂肪酸、
脂肪酸エステル 、、 11コ一ン化合物(例、ジメチ
ルシリコーン)、動植物油(例、オリーブ油、スクアラ
ン)等の潤滑剤を単独で使用しただけでは、充分な走行
性を有する磁気記録媒体を得られにくい。例えば、脂肪
酸を単独で使用した場合には、磁気記録媒体と磁気ヘッ
ドとが非常に高速で接触する条件下(たとえば、ビデオ
テープにおけるスチルモードでの走行)では、脂肪酸は
ほとんど潤滑剤として作用しない、また、脂肪酸エステ
ル、動植物油あるいはシリコーン化合物を使用した場合
には、磁性層表面の摩擦係数を充分に低減することがで
きないばかりでなく、特に、ビデオテープの場合におい
ては、通常速度の走行時にテープが記録再生装置の走行
系に貼り付き、またスリップする、所謂「スティック・
スリップ現象」を起し、テープの安定した走行が保証さ
れないとの問題を生ずる。
これに対して、本発明の磁気記録媒体は、脂肪酸エステ
ル系潤滑剤と脂肪酸エステル系以外の潤滑剤とを組合わ
せて使用することにより、磁性層表面のB擦係数が非常
に低下する。すなわち、たとえば、同量の脂肪酸エステ
ル、動植物油、シリコーン化合物を単独で使用した場合
と比較すると磁性層のJ’W擦係数は2/3以下となる
。また、スチルモードでの接触のように非常に高速での
磁性層と装71等との接触に際しても良好な潤滑性を示
し、磁性層が損傷を受ることが少ない、さらに、スティ
ック・スリー2プ現象が見られず磁気記録媒体の走行が
安定化する。
ル系潤滑剤と脂肪酸エステル系以外の潤滑剤とを組合わ
せて使用することにより、磁性層表面のB擦係数が非常
に低下する。すなわち、たとえば、同量の脂肪酸エステ
ル、動植物油、シリコーン化合物を単独で使用した場合
と比較すると磁性層のJ’W擦係数は2/3以下となる
。また、スチルモードでの接触のように非常に高速での
磁性層と装71等との接触に際しても良好な潤滑性を示
し、磁性層が損傷を受ることが少ない、さらに、スティ
ック・スリー2プ現象が見られず磁気記録媒体の走行が
安定化する。
なお、本発明で用いる潤滑剤のうち、脂肪酸エステル系
潤滑剤および脂肪酸系潤滑剤は、磁性層の調製時には、
強磁性粉末の分散剤としても作用するので、磁性層の角
型比も向上し、磁気記録媒体の1「磁変換特性が向上す
るとの利点もある。
潤滑剤および脂肪酸系潤滑剤は、磁性層の調製時には、
強磁性粉末の分散剤としても作用するので、磁性層の角
型比も向上し、磁気記録媒体の1「磁変換特性が向上す
るとの利点もある。
本発明の磁気記録媒体は、磁性層に研磨材を添加するこ
とが好ましい、使用する研磨材に特に制限はなく、通常
使用されている研磨材を使用することができる。
とが好ましい、使用する研磨材に特に制限はなく、通常
使用されている研磨材を使用することができる。
新暦材は、通常強磁性粉末100重量部に対して0.2
〜10重量部となるように配合される。
〜10重量部となるように配合される。
また、上記の研磨材以外にも、導電性を有するカーボン
ブラックなどを含有させることが好ましい。
ブラックなどを含有させることが好ましい。
次に本発明の磁気記録媒体の製造方法について述べる。
まず、強磁性粉末、樹脂成分および潤滑剤、さらに必要
に応じて研磨材あるいは充填材を溶剤と混練し磁性塗料
を調製する。混練の際に使用する溶剤としては、磁性塗
料の調製に通常使用されている溶剤を用いることができ
る。
に応じて研磨材あるいは充填材を溶剤と混練し磁性塗料
を調製する。混練の際に使用する溶剤としては、磁性塗
料の調製に通常使用されている溶剤を用いることができ
る。
混練の方法にも特に制限はなく、また各成分の添加順序
などは適宜設定することができる。
などは適宜設定することができる。
磁性塗料を調製する際には、分散剤および帯電防止剤等
の公知の添加剤を併せて使用することもできる。
の公知の添加剤を併せて使用することもできる。
このようにして調製された磁性塗料は、前述の非磁性支
持体上に塗布される。塗布は、前記非磁性支持体上に直
接性なうことも肩山であるが、また、接着剤層などを介
して非磁性支持体上に塗布することもできる。
持体上に塗布される。塗布は、前記非磁性支持体上に直
接性なうことも肩山であるが、また、接着剤層などを介
して非磁性支持体上に塗布することもできる。
磁性層は、一般に乾燥後の厚さが0.5〜10牌mの範
囲(好ましくは1.5〜7.0ルmの範囲内)となるよ
うに塗布される。
囲(好ましくは1.5〜7.0ルmの範囲内)となるよ
うに塗布される。
非磁性支持体上に塗布された磁性層は、通常、磁性層中
の強磁性粉末を配向させる処理、すなわち磁場配向処理
を施した後、乾燥される。さらに加熱などを行なうこと
により樹脂成分を硬化させて硬化物としたのち、必要に
より表面平滑化処理を施すこともできる0表面平滑化処
理などが施された磁気記録媒体は、次に所望によりブレ
ード処理を行なったのち所定の形状に裁断される。
の強磁性粉末を配向させる処理、すなわち磁場配向処理
を施した後、乾燥される。さらに加熱などを行なうこと
により樹脂成分を硬化させて硬化物としたのち、必要に
より表面平滑化処理を施すこともできる0表面平滑化処
理などが施された磁気記録媒体は、次に所望によりブレ
ード処理を行なったのち所定の形状に裁断される。
次に、本発明に実施例および比較例を示す、なお、実施
例および比較例中の「部」との表示は、「重量部」を示
すものである。
例および比較例中の「部」との表示は、「重量部」を示
すものである。
[実施例1]
下記の組成物をボールミルを用いて48時間混線分散し
た後、1μmの平均孔径を有するフィルタを用いて鹸過
し、磁性塗料を調製した。得られた磁性塗料を乾燥後の
磁性層の厚さが3.0ルmになるように、厚さ1101
Lのポリエチレンテレフタレート支持体の表面にリバー
スロールを用いて塗布した。
た後、1μmの平均孔径を有するフィルタを用いて鹸過
し、磁性塗料を調製した。得られた磁性塗料を乾燥後の
磁性層の厚さが3.0ルmになるように、厚さ1101
Lのポリエチレンテレフタレート支持体の表面にリバー
スロールを用いて塗布した。
磁性塗料組成
強磁性金Jil!微粉末
(組成: Fe92$、Zn4$、Ni4%、Hc二1
5300e。
5300e。
飽和磁束密度: 120e層u/g、
比表面積: 52.5rn’/g) 1
00部塩化ビニル系共重合体 12部
ポリウレタン系樹脂 5部α−A
交203 (モ均粒子径二〇、3ルm) 5部ステア
リン酸 2部ステアリン酸
ブチル 2部メチルエチルケトン
300部メチルイソブチルケトン
50部ただし、上記の塩化ビニル系共重
合体は、塩化ビニル令酢酸ビニル・無水マレイン酸共重
合体(日本ゼオン■製、400X110A、重合度40
0、ガラス転移点75℃)を使用し、ポリウレタン系樹
脂は、以下の方法により製造したものを使用した。
00部塩化ビニル系共重合体 12部
ポリウレタン系樹脂 5部α−A
交203 (モ均粒子径二〇、3ルm) 5部ステア
リン酸 2部ステアリン酸
ブチル 2部メチルエチルケトン
300部メチルイソブチルケトン
50部ただし、上記の塩化ビニル系共重
合体は、塩化ビニル令酢酸ビニル・無水マレイン酸共重
合体(日本ゼオン■製、400X110A、重合度40
0、ガラス転移点75℃)を使用し、ポリウレタン系樹
脂は、以下の方法により製造したものを使用した。
ポリウレタン系樹脂
温度計、攪拌機および部分還流式冷却装置を備えた反応
容器にジメチルテレフタレート582g、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸ジメチル157g、エチレングリ
コール434g、ネオペンチルグリコール728g、酢
酸亜鉛0.66g、酢酸ナトリウム0.08gを加え1
40℃〜220℃で2時間反応させ、次にセパチン酸1
212gを加え2時間反応させた後、反応系を30分間
かけて20 mmHgまで減圧し、さらに5〜20mm
Hg、250℃で50分間重合反応を行ってポリエステ
ルポリオールを製造した。
容器にジメチルテレフタレート582g、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸ジメチル157g、エチレングリ
コール434g、ネオペンチルグリコール728g、酢
酸亜鉛0.66g、酢酸ナトリウム0.08gを加え1
40℃〜220℃で2時間反応させ、次にセパチン酸1
212gを加え2時間反応させた後、反応系を30分間
かけて20 mmHgまで減圧し、さらに5〜20mm
Hg、250℃で50分間重合反応を行ってポリエステ
ルポリオールを製造した。
得られたポリエステルポリオールは、テレフタル酸、5
−ナトリウムスルホイフタル酸ジメチル、セバシン酸、
エチレングリコール、ネオペンチルグリコールが15,
3:2,9:30.7:22.5:28.6のモル比で
結合しているポリエステルポリオールであった。
−ナトリウムスルホイフタル酸ジメチル、セバシン酸、
エチレングリコール、ネオペンチルグリコールが15,
3:2,9:30.7:22.5:28.6のモル比で
結合しているポリエステルポリオールであった。
温度計、攪拌機、還流式冷却器を備えた反応容器中に上
記ポリエステルポリオール1000g、トルエン128
0g、メチルイソブチルケトン850g、ジフェニルメ
タンジイソシアネート71g、ジブチル錫ジラウレート
l 、2gを加え、70〜90℃で8時間反応させた。
記ポリエステルポリオール1000g、トルエン128
0g、メチルイソブチルケトン850g、ジフェニルメ
タンジイソシアネート71g、ジブチル錫ジラウレート
l 、2gを加え、70〜90℃で8時間反応させた。
得られたポリウレタン系樹脂中には5−ナトリウムスル
ホイソフタル酸ジメチルが0.25モル%が重合してい
た。なお、得られたポリウレタン系樹脂のガラス転移点
は、20℃であった。
ホイソフタル酸ジメチルが0.25モル%が重合してい
た。なお、得られたポリウレタン系樹脂のガラス転移点
は、20℃であった。
磁性塗料が塗布された非磁性支持体を、磁性塗料が未乾
燥の状態で3000ガウスの磁石で磁場配向処理を行な
い、さらに乾燥後、スーパーカレンダー処理およびブレ
ード処理を行ない、8mm幅にスリットして、8ミリビ
デオ用テープを製造した。
燥の状態で3000ガウスの磁石で磁場配向処理を行な
い、さらに乾燥後、スーパーカレンダー処理およびブレ
ード処理を行ない、8mm幅にスリットして、8ミリビ
デオ用テープを製造した。
得られたビデオテープの磁性層の表面光沢、角型比、ス
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(ル値)を第1表に
示す。
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(ル値)を第1表に
示す。
なお、上記の測定は次のようにして行なった。
表面光沢
JIS−Z−8741に従い入射角45度にて測定した
。なお、表記した値は、屈折率が1.567のガラス表
面の鏡面光沢度を100%としたときの値である。
。なお、表記した値は、屈折率が1.567のガラス表
面の鏡面光沢度を100%としたときの値である。
角型比
振動試料磁束計(東英工業■製)を用いてHm5kOe
におけるB r / B mの値を測定した。
におけるB r / B mの値を測定した。
スチルライフ
スチルモードにてビデオテープを走行させて画質が開始
画像の1/3となるまでの時間を測定した。なお、メチ
ルライフ60分間以上とは、スチルモードにて60分分
間性させても画像が上記基準以上に残存していたことを
意味する。
画像の1/3となるまでの時間を測定した。なお、メチ
ルライフ60分間以上とは、スチルモードにて60分分
間性させても画像が上記基準以上に残存していたことを
意味する。
磁 層−面の摩擦係数
測定温度25℃、湿度65%にて、平均表面粗さ0.1
5pm、直径5 m mのステンレスポールに得られた
ビデオテープの磁性層表面を接触(接触角度180度)
させ、荷重20g、速度1.4cm/分でテープを走行
させたときの磁性層表面の摩擦係数を測定した。
5pm、直径5 m mのステンレスポールに得られた
ビデオテープの磁性層表面を接触(接触角度180度)
させ、荷重20g、速度1.4cm/分でテープを走行
させたときの磁性層表面の摩擦係数を測定した。
[実施例2コ
塩化ビニル・酢酸ビニル・無水マレイン酸共重合体の代
わりに以下に記載する方法で製造した塩化ビニル系共重
合体を同量用いた以外は実施例1と同様にしてビデオテ
ープを製造した。
わりに以下に記載する方法で製造した塩化ビニル系共重
合体を同量用いた以外は実施例1と同様にしてビデオテ
ープを製造した。
塩化ビニル系共重合体
電磁誘導攪拌機及び圧力計が備えられている容l 50
0 m lのステンレス製オートクレーブに、ポリビニ
ルアルコール(0、6g)を溶解した窒素置換されてい
る蒸留水(300m1)、アゾビスインブチルニトリル
(0,15g)、酢酸ビニル(17,0g)および2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸Na(
8−Og)を加え蓋をした後、オートクレーブ内が一2
0℃になるまでドライアイス・メタノール浴中で冷却し
た。
0 m lのステンレス製オートクレーブに、ポリビニ
ルアルコール(0、6g)を溶解した窒素置換されてい
る蒸留水(300m1)、アゾビスインブチルニトリル
(0,15g)、酢酸ビニル(17,0g)および2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸Na(
8−Og)を加え蓋をした後、オートクレーブ内が一2
0℃になるまでドライアイス・メタノール浴中で冷却し
た。
次いで、オートクレーブ内に窒素ガスを導入して内部の
気体を窒素ガスで置換し、冷却した液状の塩化ビニル(
100g)をすばやく加え、攪拌しながら約15分間で
60℃まで昇温し重合反応を行なった。
気体を窒素ガスで置換し、冷却した液状の塩化ビニル(
100g)をすばやく加え、攪拌しながら約15分間で
60℃まで昇温し重合反応を行なった。
オートクレーブ内の反応性成分が消費され圧力が低下す
るまで反応を行なった。
るまで反応を行なった。
圧力低下後、常温まで冷却し、オートクレーブ内に残存
する塩化ビニルを窒素を導入して除去し、生成物を取出
して充分水洗し白色粉末上の重合物を濾取し、40℃で
12時間真空乾燥した。
する塩化ビニルを窒素を導入して除去し、生成物を取出
して充分水洗し白色粉末上の重合物を濾取し、40℃で
12時間真空乾燥した。
得られた重合物の元素分析により塩化ビニル、2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸Naおよび
酢酸ビニルの共重合比(モル比)は、87.5:2.5
:10であった。
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸Naおよび
酢酸ビニルの共重合比(モル比)は、87.5:2.5
:10であった。
また、メチルエチルケトンで測定した共重合体の極限粘
度[η]は、0.21、そしてガラス転移点は、65℃
であった。
度[η]は、0.21、そしてガラス転移点は、65℃
であった。
得られたビデオテープの磁性層の表面光沢、角型比、ス
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(牌値)を第1表に
示す。
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(牌値)を第1表に
示す。
[実施例3]
ステアリン酸ブチルの代わりにステアリン酸アミルを同
量使用した以外は実施例1と同様にしてビデオテープを
製造した。
量使用した以外は実施例1と同様にしてビデオテープを
製造した。
得られたビデオテープの磁性層の表面光沢、角型比、ス
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(鉢植)を第1表に
示す。
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(鉢植)を第1表に
示す。
[実施例4]
5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチル157gの
代わりに無水メリット酸50gを用いた以外は実施例1
と同様にしてポリウレタン系樹脂(ガラス転移点25℃
)調製し、これを用いて磁気記録媒体を製造した。
代わりに無水メリット酸50gを用いた以外は実施例1
と同様にしてポリウレタン系樹脂(ガラス転移点25℃
)調製し、これを用いて磁気記録媒体を製造した。
得られたビデオテープの磁性層の表面光沢、角型比、ス
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(終値)を第1表に
示す。
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(終値)を第1表に
示す。
[比較例1]
ステアリン酸ブチルを使用しなかった以外は実施例2と
同様にしてビデオテープを製造した。
同様にしてビデオテープを製造した。
得られたビデオテープの磁性層の表面光沢、角型比、メ
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(庵値)を第1表に
示す。
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(庵値)を第1表に
示す。
[比較例2]
ステアリン酸を使用しなかった以外は実施例1と同様に
してビデオテープを製造した。
してビデオテープを製造した。
得られたビデオテープの磁性層の表面光沢、角型比、ス
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(W値)を第1表に
示す。
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(W値)を第1表に
示す。
[比較例3]
ステアリン酸およびステアリン酸ブチルの代わりに4部
のオリーブ油を使用した以外は実施例1と同様にしてビ
デオテープを製造した。
のオリーブ油を使用した以外は実施例1と同様にしてビ
デオテープを製造した。
得られたビデオテープの磁性層の表面光沢、角型比、メ
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(鉢植)を第1表に
示す。
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(鉢植)を第1表に
示す。
[比較例4]
ステアリン酸及びステアリン酸ブチルの代わりに4部の
ジメチルシリコーンを使用した以外は実施例1と同様に
してビデオテープを製造した。
ジメチルシリコーンを使用した以外は実施例1と同様に
してビデオテープを製造した。
得られたビデオテープの磁性層の表面光沢、角型比、ス
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(JL(直)を第1
表に示す。
チルライフおよび磁性層の摩擦係数(JL(直)を第1
表に示す。
第1表
(%) (分間)
実施例
1 98 0.84 60以上 0.232
100 0.85 60以上 0.223 100
0.85 60以上 0.224 94 0.
83 60以上 0.26比較例 1 1000.84 0 本1 0.222
95 0.83 60以上 0.403 9
0 0.82 60以上 0.354 90 0
.82 10 0.35註)本1 スチルライフ
が0分間とは、スチルモードで走行させた直後に開始画
像の1/3以下になったことを意味する。すなわち、使
用した潤滑剤(ステアリン酸)が磁気ヘッドの高速回転
(テープ走行速度に換算すると通常5〜6 m 7秒と
なる)によるテープと磁気ヘッドとの高速接触において
は実質的に潤滑剤として作用しないことを特徴する
100 0.85 60以上 0.223 100
0.85 60以上 0.224 94 0.
83 60以上 0.26比較例 1 1000.84 0 本1 0.222
95 0.83 60以上 0.403 9
0 0.82 60以上 0.354 90 0
.82 10 0.35註)本1 スチルライフ
が0分間とは、スチルモードで走行させた直後に開始画
像の1/3以下になったことを意味する。すなわち、使
用した潤滑剤(ステアリン酸)が磁気ヘッドの高速回転
(テープ走行速度に換算すると通常5〜6 m 7秒と
なる)によるテープと磁気ヘッドとの高速接触において
は実質的に潤滑剤として作用しないことを特徴する
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非磁性支持体と、該支持体上に設けられた強磁性粉
末が結合剤に分散されてなる磁性層を含む磁気記録媒体
に於て、該磁性層が、脂肪酸エステル系潤滑剤と脂肪酸
エステル系以外の潤滑剤とを含み、かつ該結合剤が、極
性基を有する繰返し単位を含有しガラス転移点が50℃
以上である樹脂と極性基を有する繰返し単位を含有しガ
ラス転移点が50℃未満の樹脂とを含む樹脂成分からな
り、そして該樹脂の内の少なくとも一方の樹脂が、−S
O_3M、−OSO3M及び−PO(OM′)、からな
る群より選ばれた少なくとも一種の極性基を有する繰返
し単位を含むものであることを特徴とする磁気記録媒体
: (ただし、Mは水素原子あるいはアルカリ金属原子を表
わし、また、M′は水素、アルカリ金属あるいは低級炭
化水素基を表わす)。 2、樹脂成分が、極性基を有する繰返し単位を含有しガ
ラス転移点が50℃以上の塩化ビニル系共重合体と、極
性基を有する繰返し単位を含有するガラス転移点が50
℃未満のポリウレタン系樹脂とを含むものであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。 3、塩化ビニル系共重合体が、−SO_3Naを有する
繰返し単位を0.01〜5モル%の範囲内で含む塩化ビ
ニル系共重合体であることを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載の磁気記録媒体。 4、ポリウレタン系樹脂が、−SO_3Naを有する繰
返し単位を0.01〜5モル%の範囲内で含むポリウレ
タン系樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲第2
項記載の磁気記録媒体。 5、脂肪酸エステル系潤滑剤が、炭素数12〜22の脂
肪酸と炭素数2〜18の脂肪族アルコールとのエステル
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁
気記録媒体。 6、脂肪酸エステル系以外の潤滑剤が、脂肪酸系潤滑剤
、シリコーン系潤滑剤および脂肪酸変性シリコーン系潤
滑剤からなる群より選ばれた少なくとも一種の潤滑剤で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気
記録媒体。 7、磁性層における脂肪酸エステル系潤滑剤と脂肪酸エ
ステル系以外の潤滑剤との合計量が、強磁性粉末100
重量部に対して0.1〜10重量部の範囲内にあること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体
。 8、脂肪酸エステル系潤滑剤と脂肪酸エステル系以外の
潤滑剤との含有重量比が1:9〜9:1の範囲内にある
ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の磁気記録
媒体。 9、強磁性粉末が比表面積45m^2/g以上の強磁性
金属微粉末であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60288936A JPS62146433A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 磁気記録媒体 |
| US06/944,068 US4784907A (en) | 1985-12-20 | 1986-12-22 | Magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60288936A JPS62146433A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62146433A true JPS62146433A (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=17736727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60288936A Pending JPS62146433A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 磁気記録媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4784907A (ja) |
| JP (1) | JPS62146433A (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0687296B2 (ja) * | 1987-04-24 | 1994-11-02 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
| US4970121A (en) * | 1987-08-06 | 1990-11-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| JP2646244B2 (ja) * | 1987-09-21 | 1997-08-27 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
| JP2632181B2 (ja) * | 1988-03-31 | 1997-07-23 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
| US5242752A (en) * | 1988-04-14 | 1993-09-07 | Konica Corporation | Magnetic recording medium comprising a specified binder resin, specified ferromagnetic metal powder and α-alumina |
| US5061564A (en) * | 1988-07-25 | 1991-10-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium comprising a polar group containing resin or compound and a methyl iso ester lubricant prepared from a methyl iso acid or methyl iso alcohol or both |
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| US5071578A (en) * | 1989-01-06 | 1991-12-10 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Sulfonated hydroxy-functional polyurethane binder for magnetic recording media |
| US5069807A (en) * | 1989-03-01 | 1991-12-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Co. | Binder composition for use in magnetic recording media |
| US5085941A (en) * | 1989-03-01 | 1992-02-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetic recording medium with hydroxy functional, sulfonated binder system |
| US5254404A (en) * | 1989-07-12 | 1993-10-19 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium comprising ferromagnetic particles having crystallite size of less than 450 angstroms and a specified polyurethane binder |
| JP2717586B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1998-02-18 | コニカ株式会社 | 磁気記録媒体 |
| US5178953A (en) * | 1990-01-12 | 1993-01-12 | Ampex Media Corporation | Magnetic recording media having a binder comprising a low molecular weight high glass transition temperature vinyl polymer |
| JP2867636B2 (ja) * | 1990-06-27 | 1999-03-08 | ソニー株式会社 | 磁気記録媒体 |
| DE69108996T2 (de) * | 1990-07-05 | 1995-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetischer Aufzeichnungsträger und dessen Herstellungsverfahren. |
| US5246788A (en) * | 1991-11-26 | 1993-09-21 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Vinyl chloride and heterocyclic thione functional polyurethane polymer blends and their use in magnetic recording media |
| EP0626678B1 (en) * | 1993-03-22 | 1998-09-30 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Magnetic recording media |
| US5498685A (en) * | 1993-04-27 | 1996-03-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Carboxylic-acid functional polyurethane polymers and their use in magnetic recording media |
| DE69421788T2 (de) * | 1993-05-24 | 2000-06-29 | Tdk Corp., Tokio/Tokyo | Magnetisches aufzeichnungsmedium |
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| US5759666A (en) * | 1995-12-21 | 1998-06-02 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Carboxylic acid functional polyurethane polymers and blends thereof used in magnetic recording media |
| US5512651A (en) * | 1994-07-29 | 1996-04-30 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Strong carboxylic acid functional polyurethane polymers and blends thereof used in magnetic recording media |
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| WO2002011131A1 (en) | 2000-07-27 | 2002-02-07 | Imation Corp. | Magnetic recording media and coating methods |
| US20040001974A1 (en) * | 2002-06-28 | 2004-01-01 | Imation Corp. | Magnetically stable particulate magnetic recording medium having high signal-to noise ratio and method of assessing magnetic stability thereof |
| US6960385B2 (en) | 2002-09-10 | 2005-11-01 | Imation Corp. | Magnetic recording medium |
| WO2005089370A2 (en) | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Goodis Charles J | Endodontic files and obturator devices and methods of manufacturing same |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1985
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-
1986
- 1986-12-22 US US06/944,068 patent/US4784907A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4784907A (en) | 1988-11-15 |
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