JPS62147710A - 誘導電器巻線 - Google Patents
誘導電器巻線Info
- Publication number
- JPS62147710A JPS62147710A JP28785185A JP28785185A JPS62147710A JP S62147710 A JPS62147710 A JP S62147710A JP 28785185 A JP28785185 A JP 28785185A JP 28785185 A JP28785185 A JP 28785185A JP S62147710 A JPS62147710 A JP S62147710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- oil
- paper
- insulating
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[従来の技術]
変圧器、リアクトルなどの誘導電器巻線における導体の
絶縁被覆としては、従来からクラフト紙が主に使用され
ている。変圧器などに使われる鉱油と油浸したクラフト
紙との比誘電率を比較してみると、鉱油が2.2前後で
あるのに対し、油浸紙はその約1.5倍の3.3前後の
値をもつ。このように油に比べて油浸紙の誘電率が高い
ために、油と油浸紙の複合絶縁系においては、油の穴に
より高い電界が加わる。一方、絶縁耐力の上からは油の
方が油浸紙に比べて弱いため、油の絶縁強度が複合絶縁
系全体の絶縁強度を決めてしまっている。
絶縁被覆としては、従来からクラフト紙が主に使用され
ている。変圧器などに使われる鉱油と油浸したクラフト
紙との比誘電率を比較してみると、鉱油が2.2前後で
あるのに対し、油浸紙はその約1.5倍の3.3前後の
値をもつ。このように油に比べて油浸紙の誘電率が高い
ために、油と油浸紙の複合絶縁系においては、油の穴に
より高い電界が加わる。一方、絶縁耐力の上からは油の
方が油浸紙に比べて弱いため、油の絶縁強度が複合絶縁
系全体の絶縁強度を決めてしまっている。
例えば紙巻導体間の絶縁破壊は、第3図に示す導体3間
のくさび杉油ギャップGの破壊が引き金になっているこ
とがわかっている。
のくさび杉油ギャップGの破壊が引き金になっているこ
とがわかっている。
これは誘電率の相違から油ギヤツプ部分に浸紙の部分よ
り高い電界が加わるためである。このために、導体3の
被覆3aとして使用する絶縁紙の比誘電率を低く、例え
ば2.7以下にして油の誘電率に近付け、絶縁強度を向
上させようとすることが特開昭56−134719号公
報で提案されている。
り高い電界が加わるためである。このために、導体3の
被覆3aとして使用する絶縁紙の比誘電率を低く、例え
ば2.7以下にして油の誘電率に近付け、絶縁強度を向
上させようとすることが特開昭56−134719号公
報で提案されている。
ところで誘導電器巻線の構造を円板巻線を例にとって詳
細にみると第1図のようになっている。
細にみると第1図のようになっている。
すなわち、絶縁筒1の上にレール2を円周上に等間隔に
並べ、この上に紙巻導体3を内側から外側に巻回して形
成した円板状のセクションをスペーサ4を介して軸方向
に積み重ねて一つの巻線を形成している。スペーサは、
撮動などによってもずれないように、レール2にはめ合
わされている。
並べ、この上に紙巻導体3を内側から外側に巻回して形
成した円板状のセクションをスペーサ4を介して軸方向
に積み重ねて一つの巻線を形成している。スペーサは、
撮動などによってもずれないように、レール2にはめ合
わされている。
[発明が解決しようとする問題点1
個々で、レール2やスペーサ4の材料としては、従来は
、プレスボンドが広く使用されている。プレスボンドの
比誘電率は油浸状態で鉱油の約2倍の4.5前後の値を
もつ。従って、前述の誘電率の不整合による巻線間での
微小な油ギャップにおける電界集中は導体間だけにとど
まらず、第2図に示すように、導体3とレール2の接す
る部分Aや導体3とスペーサ4の接する部分Bなどにも
生ずる。このために、導体3の被覆3aとなる絶縁紙の
誘電率だけを油の誘電率に近付けても、なお巻線内に絶
縁上の弱点が残り、この部分から巻線の絶縁破壊が引き
起こされる欠点を有していた。
、プレスボンドが広く使用されている。プレスボンドの
比誘電率は油浸状態で鉱油の約2倍の4.5前後の値を
もつ。従って、前述の誘電率の不整合による巻線間での
微小な油ギャップにおける電界集中は導体間だけにとど
まらず、第2図に示すように、導体3とレール2の接す
る部分Aや導体3とスペーサ4の接する部分Bなどにも
生ずる。このために、導体3の被覆3aとなる絶縁紙の
誘電率だけを油の誘電率に近付けても、なお巻線内に絶
縁上の弱点が残り、この部分から巻線の絶縁破壊が引き
起こされる欠点を有していた。
本発明は、巻線内の胴体まわりから絶縁上の弱点を取り
除き、全体として、絶縁強度の高い誘導電器巻線を得る
ことを目的としている。
除き、全体として、絶縁強度の高い誘導電器巻線を得る
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明による絶縁紙で被覆した導体を円板上に巻回して
形成したコイルセクションを絶縁筒上に並べたレールの
上に嵌合したスペーサを介して複数個積み重ねて構成し
た誘導電器巻線において、この誘導電器巻線は絶縁油中
に浸して使用され、前記導体の被覆とする絶縁紙やレー
ルおよびスペーサに、その誘電率が絶縁油の誘電率の1
.3倍以下の値をもつ材料を用いたことを特徴とするも
のである。
形成したコイルセクションを絶縁筒上に並べたレールの
上に嵌合したスペーサを介して複数個積み重ねて構成し
た誘導電器巻線において、この誘導電器巻線は絶縁油中
に浸して使用され、前記導体の被覆とする絶縁紙やレー
ルおよびスペーサに、その誘電率が絶縁油の誘電率の1
.3倍以下の値をもつ材料を用いたことを特徴とするも
のである。
[作 用1
本発明による誘導電器巻線においては、導体3の被覆絶
縁紙3aやレールおよびスペーナ4の材料として、その
誘電率が絶縁油の誘電率の1.3倍以下の値をもつもの
を用いたもので、その材料としては例えばポリテトラフ
ルオロエチレンをはじめとするフッ素樹脂あるいはポリ
メチルペンテン、ポリプロピレン、ポリエチレンなどが
考えられる。
縁紙3aやレールおよびスペーナ4の材料として、その
誘電率が絶縁油の誘電率の1.3倍以下の値をもつもの
を用いたもので、その材料としては例えばポリテトラフ
ルオロエチレンをはじめとするフッ素樹脂あるいはポリ
メチルペンテン、ポリプロピレン、ポリエチレンなどが
考えられる。
これらの材料の比誘電率は、2.0〜2.6の範囲に必
り、油の比誘電率に対して95〜120%の範囲にある
。したがって導体3とレール2の接する部分や、導体3
とスペーサ4の接する部分に生じるくさび状油ギャップ
での電界集中が格段に緩和される。
り、油の比誘電率に対して95〜120%の範囲にある
。したがって導体3とレール2の接する部分や、導体3
とスペーサ4の接する部分に生じるくさび状油ギャップ
での電界集中が格段に緩和される。
[実施例]
以下本発明を図面について説明する。第1図において本
発明による誘導電器巻線は、導体3の絶縁紙3aとして
は低誘電率のプラスチックフィルムとクラフト紙をラミ
ネートした合成紙を使用する。またレール2およびスペ
ーサ4も低誘電率のプラスチック材料を使用することを
特徴とするものである。
発明による誘導電器巻線は、導体3の絶縁紙3aとして
は低誘電率のプラスチックフィルムとクラフト紙をラミ
ネートした合成紙を使用する。またレール2およびスペ
ーサ4も低誘電率のプラスチック材料を使用することを
特徴とするものである。
プラスチック材料としては、例えばポリテトラフルオロ
エチレンをはじめとするフッ素樹脂あるいはポリメチル
ペンテン、ポリプロピレン、ポリエチレンなどが考えら
れる。これらの材料の比誘電率は2.0〜2.6の範囲
にあり、油の比誘電率に対し、95〜120%の範囲に
ある。従って、比誘電率が油の2倍であるPBを用いた
場合に比べ、導体3とレール2の接する部分や、導体3
とスペーサ4の接する部分に生じるくさび状油ギャップ
での電界集中が格段に緩和される。
エチレンをはじめとするフッ素樹脂あるいはポリメチル
ペンテン、ポリプロピレン、ポリエチレンなどが考えら
れる。これらの材料の比誘電率は2.0〜2.6の範囲
にあり、油の比誘電率に対し、95〜120%の範囲に
ある。従って、比誘電率が油の2倍であるPBを用いた
場合に比べ、導体3とレール2の接する部分や、導体3
とスペーサ4の接する部分に生じるくさび状油ギャップ
での電界集中が格段に緩和される。
即ら、導体3の絶縁紙3aヤ、レール2、スペーサ4に
低誘電率材料を用いることによって、巻線内で導体まわ
りの絶縁上の弱点となっていた微小な油ギャップに加わ
る電界を低下させることかでき、巻線全体の絶縁強度を
向−Lさぼることができる。
低誘電率材料を用いることによって、巻線内で導体まわ
りの絶縁上の弱点となっていた微小な油ギャップに加わ
る電界を低下させることかでき、巻線全体の絶縁強度を
向−Lさぼることができる。
更にスペーサ4にプラスチック材料を用いた場合、従来
のプレスボードを用いた場合に比へ、製造工程中の吸湿
によるスペーナ厚さの増加かないため、巻線高さの調整
か容易になるという効果も有する。
のプレスボードを用いた場合に比へ、製造工程中の吸湿
によるスペーナ厚さの増加かないため、巻線高さの調整
か容易になるという効果も有する。
なお、上記の説明では、レールやスペーサに用いる低誘
電率材料として、プラスチック材料を例に挙げて説明し
たが、絶縁油との誘電率比が1.2倍以下の材料であれ
ば、プラスチックに限らず有効であることはいうまでも
ない。
電率材料として、プラスチック材料を例に挙げて説明し
たが、絶縁油との誘電率比が1.2倍以下の材料であれ
ば、プラスチックに限らず有効であることはいうまでも
ない。
[発明の効果コ
以上のように本発明によれば、巻線を構成する導体の絶
縁紙やレールおよびスペーサに低誘電率材料を用いるこ
とによって、巻線内で導体まわりの絶縁上の弱点となっ
ていた微小な油ギャップに加わる電界を低下させること
ができ、巻線全体の絶縁強度を向上させることができる
。
縁紙やレールおよびスペーサに低誘電率材料を用いるこ
とによって、巻線内で導体まわりの絶縁上の弱点となっ
ていた微小な油ギャップに加わる電界を低下させること
ができ、巻線全体の絶縁強度を向上させることができる
。
第1図は本発明の誘導電器巻線を示す構成図、第2図は
第1図■−■線に沿う断面図、第3図は巻線導体間の絶
縁構成を示す断面図である。 1・・−絶縁筒、 2・・・レール3・・・巻
線導体、 4・・・スペーナ3a・・・被覆 (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか
1名) 第1図 第2図 第a図
第1図■−■線に沿う断面図、第3図は巻線導体間の絶
縁構成を示す断面図である。 1・・−絶縁筒、 2・・・レール3・・・巻
線導体、 4・・・スペーナ3a・・・被覆 (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか
1名) 第1図 第2図 第a図
Claims (1)
- (1)絶縁紙で被覆した導体を円板上に巻回して形成し
たコイルセクションを絶縁筒上に並べたレールの上に嵌
合したスペーサを介して複数個積み重ねて構成した誘導
電器巻線において、この誘導電器巻線は絶縁油中に浸し
て使用され、前記導体の被覆とする絶縁紙やレールおよ
びスペーサに、その誘電率が絶縁油の誘電率の1.3倍
以下の値をもつ材料を用いたことを特徴とする誘導電器
巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28785185A JPS62147710A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 誘導電器巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28785185A JPS62147710A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 誘導電器巻線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62147710A true JPS62147710A (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=17722602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28785185A Pending JPS62147710A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 誘導電器巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62147710A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05190354A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-07-30 | Toshiba Corp | 静止誘導電気機器 |
| JPH0677061A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-18 | Hitachi Ltd | 静止誘導電器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56100405A (en) * | 1980-01-11 | 1981-08-12 | Fuji Electric Co Ltd | Winding of oil-immersed electric apparatus |
| JPS56134719A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-21 | Toshiba Corp | Conductor for electrical induction appliance |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP28785185A patent/JPS62147710A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56100405A (en) * | 1980-01-11 | 1981-08-12 | Fuji Electric Co Ltd | Winding of oil-immersed electric apparatus |
| JPS56134719A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-21 | Toshiba Corp | Conductor for electrical induction appliance |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05190354A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-07-30 | Toshiba Corp | 静止誘導電気機器 |
| JPH0677061A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-18 | Hitachi Ltd | 静止誘導電器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0126006Y2 (ja) | ||
| JPH0677061A (ja) | 静止誘導電器 | |
| US3783427A (en) | Layer winding for electrical apparatus | |
| RU2006086C1 (ru) | Катушка зажигания для двигателя внутреннего сгорания | |
| JP2508622B2 (ja) | 電磁誘導機器巻線 | |
| JPH0324049B2 (ja) | ||
| SU414681A1 (ru) | Магнитный клин | |
| JPH0442896Y2 (ja) | ||
| JPS6016006Y2 (ja) | 油入り電力ケ−ブル | |
| JPH0357603B2 (ja) | ||
| JPS6039933Y2 (ja) | 絶縁電線 | |
| JPS6016005Y2 (ja) | 油入り電力ケ−ブル | |
| JPS55145310A (en) | Resin molded coil | |
| JPS55124218A (en) | Manufacturing method of insulated coil | |
| JPS6360509A (ja) | 油入誘導電器用リ−ド線 | |
| SU1462427A1 (ru) | Способ намотки многослойных высоковольтных электрических катушек | |
| JPS5577370A (en) | Harmonic filter | |
| JPS57162305A (en) | High voltage electromagnetic coil | |
| JPS6127164Y2 (ja) | ||
| JPH0517866Y2 (ja) | ||
| JPH0332900B2 (ja) | ||
| JPH025526Y2 (ja) | ||
| JPH0215303Y2 (ja) | ||
| JPS56100405A (en) | Winding of oil-immersed electric apparatus | |
| JPH05190354A (ja) | 静止誘導電気機器 |