JPS6214888A - ミシンの送り量を決定し調整するための方法及び装置 - Google Patents

ミシンの送り量を決定し調整するための方法及び装置

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JPS6214888A
JPS6214888A JP61162206A JP16220686A JPS6214888A JP S6214888 A JPS6214888 A JP S6214888A JP 61162206 A JP61162206 A JP 61162206A JP 16220686 A JP16220686 A JP 16220686A JP S6214888 A JPS6214888 A JP S6214888A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 投権分」 本発明は、少なくとも1つの被縫製物層を送り方向に相
前後する2つの位置で走査するセンサ装置と、ミシンの
上軸と結合されるパルス発生器と、目印を検知する間に
前記両走査位置に生じるパルスを評価するための信号処
理装置とを有するミシンの被縫製物送り量を決定するた
めの方法及び装置に関するものである。
灸來伎亙 例えば2つの被縫製物層を縁を揃えて縫合させる場合と
か、長さを考慮して縫合させる場合のように特定の縫製
作業を自動化するにあたって1種々の切り換え過程及び
制御過程を実施するためには、送り手段の一回当たりの
送りステップ量における有効な送り量を検出したり、場
合によっては2つの被縫製物層の相対移動を検出したり
するのが有利である。
ドイツ特許第2361375号公報には、2つの被縫製
物を位置を全く同じ状態にして縫い合わせるためのミシ
ンが開示されている。このミシンでは、各被縫製物層に
対してその送り量を走査するための測定車が設けられて
いる。この測定車は、送り手段に作用を及ぼす制御回路
のためのパルスを発生させる。この公知のミシンの場合
、被11kgI物層と測定車の間に、とりわけ被縫製物
の布の質とか、横糸及び縦糸の方向、送り速度の大きさ
に依存してスリップが生じ、測定結果に誤差が生じるこ
とが判明している。従ってこの測定方法は。
特に!111J距離が長い場合に不正確なものとなる。
本発明の特許請求の範囲第1項の前提概念をつくるにあ
たって考慮したドイツ特許公開第3216993号公報
には、1つの被縫製物の送り量を1つの縫目の終端部分
で測定するための方法が開示されている。この方法では
、縫製中の稜に対して角度を成して延びている被縫製物
の後続の稜がセンサ装置によって走査される。このセン
サ装置は、互いに間隔を置いて相前後して配置される2
つのセンサを有している。ミシンの上軸と接続されるパ
ルス発生器のパルスであって両センサが応答する間のイ
ンターバルに形成されるパルスの総数は、両センサの走
査位置の間隔とミシンの送りの調整された縫目長さとに
依存してマイクロプロセッサによって算出されるパルス
数と比較される。
両パルス数に差が生じた場合には、その差から送り手段
と被縫製物の間のスリップの大きさが検出される。
パルス計数過程の開始及び終了は被縫製物の稜を走査す
ることによって行われるので、高い精度を得るためには
、被縫製物の稜が滑らかに裁断されほつれていないよう
にすることが必要である。
さらに、縫製中の稜に対して角度を成して延びている被
縫製物の後続の稜がセンサ装置によって走査されるので
、1つの縫目の終端部分でしか測定を行うことができず
、例えば縫目のコーナーポイントを正確に制御するため
にしか適用できない。
最後にドイツ特許第1302988号公報から公知の制
御方法では、ミシンの種々の切り換え手段が反射性のマ
ーキングポイントを走査することによって制御される。
マーキングポイントは、被縫製物上にある型板または被
縫製物自体に設けられる。この方法では、被縫製物に関
連した高い切り換え精度を得るためには、マーキングポ
イントを各被縫製物の正確に同じ位置に設け、この位置
で特定の切り換え過程が行われるようにしなければなら
ない、このような条件は、確かにマーキングポイントを
型板に設ける場合には満たされる。
ただしこの場合、型板と被、IiI製物が互いに正確に
整向されていなければならないことはいうまでもない。
しかしながらこの種の型板は、同じ被縫製物を多数処理
する場合にしか効果的にはならない。
たとえマーキングポイントを個々の被M製物に直接設け
たとしても、所望の精度を得るためには同様に型板を使
用せねばならず、この種のマーキングも同じ被縫製物を
多数処理する場合にしか意味をなさない。
Iイσ 本発明の目的は、1つの縫目の任意の位置で被縫製物の
送り量の測定を十分正確に行うことができ、形状や大き
さが異なったいくつかの被縫製物を処理することにも適
した、被縫製物の送り量を測定するための方法及びこの
方法を実施するための装置を提供することである。
盪處及y夏来 本発明は、上記目的を達成するため、方法に関しては、
走査のために、被縫製物層の任意の位置に付けられた目
印を使用し、この目印を連続的に検知する間に形成され
る総パルス数を、縫目長さと走査位置間の間隔とに対応
している基準パルス数と比較することを1つの特徴とす
るものである。
被縫製物層の任意の位置に設けられる被縫製物に関連し
た目印を走査するどい・う方法によって。
縫目形成過程の任意の時間に、送りに同期したずれのな
い測定値を得ることができる。この測定値は、実際の送
り量を非常に正確に特定させる。
特許請求の範囲第2項によれば、2つの被縫製物層を縫
合させる場合各被aS物層に対して送りが決定される。
従って、上送りと下送りとを備えたミシンを使用する場
合に両被縫製物層が相対運動をするときにはそれを正確
に測定することができ、場合によってはこの相対運動を
修正することもできる。さらに、1つの縫目の任意の位
置で送り量を測定することができるので、例えば両被縫
製物層の一方の縫目の内側に(例えばズボンの腹部分の
領域に)余剰幅部分を設ける必要がある場合には、余剰
幅部分の始端と終端を正確に制御することが可能になる
特許請求の範囲第3項と第4項によれば、走査されるべ
き目印は、縫製開始前に、または縫製中に被縫製物に付
けられるマークによって形成される。
特許請求の範囲第5項によれば、走査されるべき目印を
、目盛を形成する多数のマークによって形成させること
ができる。これらのマークが裁断の前に、または裁断中
もしくは裁断後に、被縫製物が歪んでいない状態で付け
られ、しかも互いに等間隔になるように付けられるなら
ば、これらのマークを走査するにあたって送り量が正確
に測定されるばかりでなく、被縫製物にねじれや歪みが
生じた場合それを測定することができ、以後の処理の際
に考慮される。
このような利点は、特許請求の範囲第6項に記載の方法
の場合にも得られる。波形を付与するにあたって特別の
作業を必要とせず、裁断と同時に。
もしくは縫製過程の間に行うことができる限りにおいて
は、特別にマーキングを行う必要はない。
被縫製物層がマークを付された後、或いは第1の走査位
置を通過した後、送り中に針の軸線の回りに回転せしめ
られると、特許請求の範囲第7項に記載の方法により、
第2の走査位置を通過し円弧状のマークを付された部分
は、両走査位置の相互の間隔に対応する距離を正確に進
んだことになる。このようにして、1つの被縫製物の角
形の整向状態が変化しても、送りを正確に決定すること
ができる。
調整されていない被縫製物を走査するための方法は、特
許請求の範囲第8項に記載されている。
この場合、走査されるマークとは、例えば色模様の偏平
な部分である。しかし同一模様の反復、即ち模様の幅は
、センサ装置の走査位置の相互間隔よりも大きくなけれ
ばならない。このような条件は、絶えず反復している色
模様の代わりに、縦糸及び横糸の位置及び間隔に基づい
て、或いは照明によって影が生じる場合には色模様に基
づいて形成される輝度構造を検出することによって克服
される。この輝度構造は、解像度が十分にいい場合には
あたかも指紋のごとく一回だけ現われ、被縫製物のどの
位置にも再び現われることはない。
特許請求の範囲第9項に記載された装置では、信号処理
装置と回路を介して接続される走査兼マーキング装置は
、前部走査位置と同様にパルス計数過程をスタートさせ
るので、前部走査装置の課題をも満たしている。
マークが完成した被縫製物の美観を損ねることがないよ
うに、マークが見えないようにする必要がある。このた
め、光学的に読み取り可能で且つ揮発性または蛍光性の
色、誘導的または容量的に認識可能な鉄粉、温度センサ
によって走査可能なマークが選定される。
特許請求の範囲第10項は1本発明による装置の有利な
構成を示すもので、縫目の全距離にわたって均等に配分
される多数のマーキング過程を自動的に行うことが可能
になる。
被縫製物層にすでに付されたマークを走査するために、
特許請求の範囲第11項によれば、センサ装置は、各被
縫製物層に対して、互いに間隔をもって相前後して配置
される2つの走査位置を有し、即ち2つのセンサが使用
される。
特許請求の範囲第12項に記載の構成により。
走査位置の間には常にいくつかの走査されるべきマーク
(例えば縁部の波形)があり、前部てパルス計数過程を
スタートさせたマークだけがパルス計数過程を終了させ
る。
特許請求の範囲第13項に記載の装置により、走査され
た被縫製物表面部分の明暗コントラストの測定値をアナ
ログ的に電子的に形成することができ1次にこのアナロ
グ信号値を2進信号値へ変換させることができる。これ
によって、前部走査位置で得られた信号値を後部走査位
置の信号と簡単に且つ正確に比較させることができる。
特許請求の範囲第14項に記載の構成によれば。
走査された被縫製物層が送り中に横方向に移動した場合
でも、互いに間隔をもって相前後して配置される2つの
走査線カメラによって特定の被縫製物表面部分を十分正
確に走査することができる。
特許請求の範囲第15項によれば、いくつかの信号値を
同時に評価することができ、従って後部走査線カメラの
一回の撮影に要する評価時間が著しく短縮される。この
ようにして像連続周波数が高くなり、これによって単位
面積あたりの測定値の数が増えるので、高い測定精度が
得られる。
次に、本発明の3つの実施例を添付の図面を用いて説明
する。
簗上例尖に桝 第1図は、ベッド1とヘッド2とを備えたミシンの一部
の側面図である。ヘッド2には1通常の押さえ3を担持
する押さえ捧4と針棒5が収納されている。針棒5の、
糸を案内する針6は、図示していないルーパーと協働す
る。互いに結合されるべき2つの被縫製物層WlとW2
の送りを行うため、ミシンは上送り9と下送り10を有
している。
下送り10(第3図)は、ベッド1の下方に配置される
担持体11によって担持されている。担持体11のフォ
ーク状に形成される端部は、偏心輪12と係合している
。偏心輪12は、ベッド1内で支持される軸13に配置
され、−回の縫目形成過程ごとに下送り10に往復動を
付与する。担持体11の自由端は、フォーク状に形成さ
れるガイド14と結合され、該ガイド14は、同様にベ
ッド1内で支持される軸15に固定されている。
軸15を駆動するため、軸13に対して平行に整向され
該軸13と駆動結合されている軸16に偏心輪17が固
定されている。偏心輪17の偏心棒18は、ピン19に
枢着されている。ピン19には、軸15に固定されるク
ランク22とピン21を用いて結合されているガイド2
0が支持されている。偏心棒18の側方にはピン19に
ガイド23が固定され、該ガイド23は、クランク24
によって担持されるピン25と係合している。ガイド2
3の有効長さはガイド20の有効長さに等しく、従って
両ピン21と25が整列している場合には、偏心棒18
が運動しているにもかかわらず、軸15は静止している
軸15に作用する偏心棒18の運動を変化させるため、
クランク24は、ベッド1内で支持されている調整軸2
6に取付けられている。調整軸26は、調整クランク2
7を担持している。調整クランク27は、中間部材28
と他の調整クランク29とを介して、ベッド1内で支持
されている中間軸30と結合されている。中間軸30の
自由端には、クランク31が装着されている。クランク
31は、玉付き引張棒32を介して、ミシンのアームに
固定される軸34の回りに旋回可能な揺動レバー33の
一端と結合されている。揺動レバー33の自由端は1球
状の突出部35を有し、且つ手動で回転可能で且つ位置
固定可能な調整車輪37の調整用湾曲部36のなかへ突
出している。
調整車輪37は、ミシンのアームに固定される轄38に
配置されている。調整車輪37に設けられる調整用湾曲
部36は、軸38に対して螺旋状に延びており、その結
果例えば1mないし6Iの縫目長さを下送り10で調整
することができる。中間軸30に巻回されベッド1の片
端に固定されるばね39は、揺動レバー33が調整用湾
曲部36の側壁の1つに接触するたびに突出部35を制
止させる。
押さえ捧4(第1図)は、その下端に、ピン41を担持
する横木部40を具備している。ピン41には連結部材
42が取付けられ、該連結部材42は、枢着ビン43に
よって上送り9と枢着されている。上送り9は、ばねに
よって付勢されている球44により常に下方へ押され、
横木部4゜に旋回可能に支持されるレバー45によって
往復動が与えられる。レバー45の自由端は、上送り9
の2つの支持側板によって担持されているローラ46と
係合している。レバー45の他端は、中間部材47を介
してアングルレバ−48と結合されている。アングルレ
バ−48は、ミシンのアームに固定されるピン49(第
3図)に旋回可能に支持されている。さらにアングルレ
バ−48は偏心棒50に枢着され、該偏心棒50は、ヘ
ッド2内のピン51に回転可能に支持される偏心輪52
と係合している。偏心輪52は、ピン54に回転可能に
支持されているクランク53によって駆動される。ピン
54は、上軸55と一体的に形成されているクランク5
5aによって担持されている。
上送り9を持ち上げるにはアングルレバ−48をわずか
に旋回させるだけで十分であるため、クランク53と偏
心輪52との枢着点はミシンの上軸55の延長上にある
上送り9を駆動するため、ピン43(第1図)に中間連
結部材56が係合している。中間連結部材56は、枢着
ピン57によって揺動レバー57と結合され、該揺動レ
バー57は、ミシンのヘッド2内で支持される揺動軸5
9(第3図)に固定されている。揺動軸59は、それに
固定されるクランク60によって駆動される。クランク
60は、連結部材61を介して上部揺動軸63のクラン
クアーム62と結合されている。上部揺動軸63は、上
軸55に配置される偏心輪64によって間接的に駆動さ
れる。偏心輪64の偏心棒65はピン66と係合し、該
ピン66は、湾曲体67の2つの側板によって担持され
ている。さらにピン66には連結部材68が係合し、該
連結部材68は、ピン69によって、上部揺動軸63に
より担持されるクランク70に枢着されている。湾曲体
67は、互いに整列して配置される2つの支持ピン71
によって湾曲した調整部材72に旋回可能に支持されて
いる。調整部材72は軸部73を具備し、ミシンのケー
シング内で旋回可能に支持されている。調整部材72が
軸部73の回りに旋回すると、支持ピン71とピン69
の相対位置が変化し、従ってクランク70の揺動の大き
さも変化する。
調整部材72を旋回させるために、その軸部73にクラ
ンク74が固定されている。クランク74は、連結部材
75と枢着ピン76とを介して連結棒77の上端に係合
している。連結棒77の下端は調整クランク78に枢着
され、該調整クランク78は調整軸26に締め付は固定
されている。
このような構成によって、調整車輪37を調整する際下
送り10の送り調整を上送り9の送り調整と同期させて
変化させることができる。この場合、構成要素20乃至
26は縫目調整装置79を、そして構成要素67乃至7
3は縫目調整装[80を形成している。
両被縫製物層W1とW2の送りステップ量を等しくする
ため上送り9と下送り10の送りステップ量を相対的に
変化させることができるように、調整装置81が設けら
れている。調整装置81は。
ステップモータ82とその駆動軸83に配置される制御
板84を有している。制御板84には円弧状に延びる溝
85が形成され、この溝85のなかにピン86が係入し
ている。ピン86は揺動レバー87によって受容され、
該揺動レバー87は。
ミシンのアームに固定される軸88の回りに旋回可能で
、且つその上端を中間部材89に枢着されている。中間
部材89の自由端は、連結棒77を連結部材75と結合
させているピン76に係合し。
従って調整車輪37がロックされると、枢着部を形成し
ている両連結部材74と75の角度が変化して、上送り
9の送りステップ量を変化させることができる。
軸16は、多数の縫目マーク90を具備しパルス発生器
92と協働するパルス板91を担持している。縫目マー
ク90はパルス板91の一部にだけ設けられ、即ち送り
9.10の搬送段階でパルス発生器92によって走査さ
れる部分にだけ設けられている。このようにパルス発生
器92は、ミシンの搬送段階時にだけパルスを発生する
。さらにパルス板91は縫目マーク93をも有している
この縫目マーク93は、パルス板91の回転軸線に対し
て半径方向により短い間隔を有し、従ってパルス発生器
92に影響を及ぼさない。縫目マーク93は、パルス発
生器94と協働する。縫目マーク93はパルス板91の
一部に設けられ、即ち送り9,10の非搬送段階時にパ
ルス発生器94が通過する部分に設けられている。
ヘッド2に配置される担持体95には電磁石96が固定
されている。電磁石96の引張棒97は、図示していな
いばねによって、第1図に示した持ち上げ位置で保持さ
れる。引張棒97の端部には案内管98がねじによって
固定され、該案内管98の内部にはピストン99(第2
図)が移動可能に受容されている。ピストン99は一方
で環状のストッパー100によって、他方で挿着部10
1によって軸線方向に移動を制限され、圧縮ばね102
によって挿着部101に接した状態で保持される。ピス
トン99内には、内部に娘心材104を充填した小管状
の突き捧103が固定されている。突き捧103の上端
には、同じ娘心材104を充填した薄い管105が取付
けられている。
管105には、案内管98内部に設けられる穴が貫通し
ている。管105は2/2路弁106に接続されている
。弁106は、ばね力によって第1図に図示した閉弁位
置で保持され、そのなかに組み込まれる切り換え磁石1
07によって貫流位置へ切り換え可能である。ざらに屏
106は、担持体95に固定される容器108の出口に
接続している。容器108のなかには暗色で揮発性のイ
ンキが充填されており、このインキは被縫製物層に塗付
後一時的にしか眼に見えないようになっている。
弁106の電磁石96と切り換え磁石107は。
図示していない適当な増幅器と2本の導線110゜11
1(第4図)とを介して、マイクロプロセッサを有して
いる信号処理装置112の出力とそれぞれ接続されてい
る。構成要素96乃至108は。
走査装置とマーキング装置とを組合せた走査兼マーキン
グ装置109を形成している。
ベッド1の下方には第2の走査兼マーキング装置113
が配置されている。この走査兼マーキング装置113は
、前記走査兼マーキング装置109と同様の構成要素か
ら成っており、従って担持体115に固定されている電
磁石114を有している。電磁石114の引張棒116
は、図示していないばねによって第1図に示した降下位
置で保持される。引張棒116の端部には、ベッド1の
穴117のなかへ突出している案内管118が固定され
、該案内管118は、ばねによって付勢される移動可能
な小管状の突き捧119を担持している。突き捧119
の下端には簿い管120が取付けられている。管120
は案内管118から突出して案内され、2/2路弁12
1と接続されている。弁121は、ばね力によって第1
図に図示した閉弁位置で保持され、且つそのなかに組み
込まれた切り換え磁石122によって貫流位置へ切り換
え可能である。弁121からは薄い管123が出て、弁
121の下方で担持体115に固定される容器124に
通じている。突き捧119と両管120,123は図示
していない娘心材で充填されている。容器124は、容
器108と同様に暗色で揮発性のインキで充填されてい
る。
弁121の電磁石114と切り換え磁石122は1図示
していない適当な増幅器と2本の導線125.126と
を介して、マイクロプロセッサを有している信号処理装
置112の出力とそれぞれ接続されている。
両担持体95,115にはそれぞれセンサ127.12
8が固定されている。下部センサ128は、ベッド1内
に取付けられる穿刺板130の穴129の下方に配置さ
れている。センサ127.128は送光器と受光樹から
成り、ベッド1の上に配置されている中間板131によ
って分離されている2つの被縫製物層Wl、W2を走査
するために用いられる。センサ127゜128は、導線
132,133を介してそれぞれ信号処理装置112の
入力と接続されている。被縫製物層Wl、W2上の突き
捧103,119の接触位置とセンサ127,128の
走査位置との間には送り方向Vに相互間隔A1がある。
信号処理装置112は、キーボードを備えたデータ入力
装置134(第4図)と接続され、且つ入力8135.
136を介して両パルス発生器92.94と、そして出
力線137及び図示していない制御回路とを介して調整
装置81のステップモータ82と接続されている。
閣1 ミシンの構成は第1の実施例の構成に同じである。しか
し本実施例ではパルス発生器92だけが必要である。
ヘッド2に配置される担持体140には、それぞれ送光
器と受光器から成る2つのセンサ141゜142が固定
されている。送光器は図示していないレンズ系とスリッ
トマスクを有し、従って送出された光線は、上部被縫製
物層W3または中間板131に当たって線状の光帯14
3或いは144を生じさせる(第6図)。センサ141
,142或いはそのスリットマスクは、光帯143゜1
44の一軸線が上部被縫製物層W3の歯2の稜Kに対し
て平行に延びるように方向づけられている。中間板13
1の表面は研磨仕上げされており、  −従って送光器
から送出した光線は、中間板131に当たったときに各
受光器に向かって反射するようになっている。中間板1
31上に生じた光帯相互の間隔はA2である。種々の縫
目間隔Nに適合させるため、センサ141,142は送
り方向Vに対して横に位置調整可能である。
前部センサ141は、導線145を介して側面制御され
るフリップフロップ146のセット入力に接続されてい
る。後部センサ142は、導線147を介して予選定計
数器148と接続され、該予選定計数器148の出力は
、導線149を介してフリップフロップ146のリセッ
ト入力に接続されている。フリップフロップ146の出
力は、導線150を介してアンドゲート151の入力と
接続されている。パルス発生器92から生じたパルスは
、導線152を介してパルス整形器153に送られ、こ
こから導I!154を介してアンドゲート151の第2
の入力に送られる。アンドゲート151の出力は、導線
155を介して、マイクロプロセッサ157とともに信
号処理装置158の構成要素であるレギスタ156と接
続されている。
ベッド1の下方に固定されている担持体159には2つ
のセンサ160,161が配置されている。これらのセ
ンサはセンサ141,142と同様に構成、配置され、
後者と同様の機能を有している6センサ160の光線が
ベッド1を貫通することができるように、ベッド1に穴
162が設けられている。センサ161の光線は、穿刺
板130の穴129を貫通する。
前部センサ160は、導線163を介して、側面制御さ
れるフリップフロップ1640セツト入力と接続されて
いる。後部センサ161は、導線165を介して予選定
計数器166と接続され、該予選定計数器166の出力
は、導線167を介してフリップフロップ164のリセ
ット入力に接続されている。フリップフロップ164の
出力は。
導線168を介してアンドゲート169の入力と接続さ
れている。アンドゲート169の第2の入力には、導線
170を介して、パルス発生器92から送出されパルス
整形器153で整形されたパルスが送られる。アンドゲ
ート169の出力は、導線171を介して、信号処理装
置158の構成要素であるレギスタ172と接続されて
いる。信号処理装置158の出力は、導、lX173を
介して調整装置81と接続されている。
■」1しく施舅− ミシンの構成は第1の実施例の構成に同じである。しか
し本実施例ではパルス発生器92だけが必要である。
ヘッド2に配置される担持体180には、上部被縫製物
層W5のためのセンサ装置として、それぞれ1つのCC
Dイメージセンサ(charge couplad d
evices) 181或いは182(第8図)を具備
する2つの走査線カメラ183,184と、2つの光源
185,186が固定されている。CCDイメージセン
サ181,182は、互いにつなぎあわせて配置される
多数の四角形のフォトエレメント187を有している。
フォトエレメント187は、その稜の長さが13μmで
、平行に配置される2つのアナログシフティングレギス
タ188と接続されている。
前部走査線カメラ183のCODイメージセンサ181
は1024個のフォトエレメント187を有し、従って
第8図に符号Bで示すように約13.3mmの走査線長
さをもっている。後部走査線カメラ184のCODイメ
ージセンサ182は1728個のフォトエレメント18
7を有し。
従って第8図に符号Cで示すように約22.5mmの走
査線長さをもっている。走査線カメラ183と光源18
5は、上部被縫製物層W5或いは中間板189上で、送
り方向Vに対して横に延びる幅Bの前部走査位置190
を形成し、−力走査線カメラ184と光源186は、前
部走査位置に対して平行に延びる幅Cの後部走査位置1
91を形成している。両走査位置190,191は間隔
A3で離れている。
各走査線カメラ183,184は、それぞれ導線192
を介して比較器193或いは194と接続されている。
比較器193或いは194は、各走査線カメラ183或
いは184のアナログビデオ信号を2進法のビデオ信号
に変換する。比較器193或いは194は、導線195
を介してシフティングレギスタ196或いは197と接
続され、シフティングレギスタ196或いは197は、
導線198を介してマイクロプロセッサ199と接続さ
れている。
ベッド1の下方に固定される担持体200には。
2つの走査線カメラ201,202が配置されている。
走査線カメラ201,202は走査線カメラ183,1
84と同様に構成され、即ち前部走査線カメラ201の
CCDイメージセンサは走査線長さBを有し、−右後部
走査線カメラ2o2のCCDイメージセンサは走査線長
さCを有している。走査線カメラ201,202は、多
数の光誘導ファイバーから成る光誘導体203の一端と
接続されている。さらに光源204が設けられ、該光源
204には、多数の光誘導ファイバーから成る2つの光
誘導体205,206の各一端が接続されている。光誘
導体203,205,206は。
詳細には図示していない方法でベッド1及び穿刺板13
0の貫通穴に固定されている。走査線カメラ201とそ
の光誘導体203は、光源204及び光誘導体205と
共に幅Bの前部走査位置207を形成している。同様に
走査線カメラ202とその光誘導体203は、光源20
4及び光誘導体206と共に幅Cの後部走査位1i20
8を形成している。両走査位置207,208は、走査
位置190,191と同様の間隔A3で離れている。
各走査線カメラ201,202は、導線209を介して
比較器210或いは211と接続されている。比較器2
10或いは211は、各走査線カメラ201或いは20
2のアナログビデオ信号を2進法のビデオ信号に変換す
る。比較器210或いは211は、導線212を介して
シフティングレギスタ213或いは214と接続され、
シフティングレギスタ213或いは214は、導線21
5を介してマイクロプロセッサ199と接続されている
マイクロプロセッサ199の入力は、導線216を介し
てパルス発生券92と接続されている。マイクロプロセ
ッサ199の4つの出力は、それぞれ導線217,21
8,219,220を介して走査線カメラ183,18
4,201゜202と接続されている。マイクロプロセ
ッサ199の他の出力は、導線221を介して調整装置
81と接続されている。
比較器193,194,210,2.11.シフティン
グレギスタ196,197,213゜214及びマイク
ロプロセッサ199は、信号処理装置222を形成して
いる。
作動態様(第1の 施例) 縫製過程の当初調整装置81の制御板84は中央位置に
あり、即ち溝85の両端はピン86から等距離に位置し
ている。その結果、縫目位置調整装置80は縫目位置調
整装置79と同じ送り量に調整され、従って両送り9,
10は正確に同じ送りステップを実施する。
パルス板94は、パルス板91が完全に一回転するたび
に、即ち各縫目形成過程ごとに、マーク93の通過時に
パルスを発生させ、このパルスは信号処理装置112に
送られる。信号処理装置112は、調整車37にて調整
される縫目長さに依存してプログラミングされており、
送り長さが複数の送りステップ(間隔A1に対応してい
る)から成っている場合には、走査装置109及びマー
キング装置113のための出力信号が、送り9゜10の
非搬送時に一回だけ発せられる。即ち、間隔A1が20
mmで1つの縫目長さが3mmの場合、最初の7回分の
縫目形成が終了し、従って送り長さが7X3=21mm
になった時、走査装@109及びマーキング装置113
のための出力信号が発せられるにの出力信号によって電
磁石96.114が同時に励起され、突き捧103゜1
19が対応する被縫製物層Wl、W2に対して押圧され
る。この場合、突き棒の開口部の領域にあり揮発性のイ
ンクを染み込ませた燈心材104が被縫製物層Wl、W
2と接触し、該被縫製物層にそれぞれ暗色系の、しかも
決められた時間だけ眼に見えるマークが付けられる。
次の光学的な走査のための上記マークと被縫製物層Wl
、W2の表面とが十分に明暗のはつきりしたコントラス
トを成すように、暗色系のインクは被縫製物層が明色系
で且つできるだけ模様が付されていないような場合にだ
け使用される。暗色系の或いは模様を付した被縫製物層
も処理する必要がある場合には、紫外線による走査を目
的として蛍光性のインクを使用し、紫外線だけを検知す
るセンサを設けるようにするのが有利である。
電磁石96,114がオンになることによって、弁10
6,121が短時間開弁位置に切り替わり。
それによって燈心材104と容器108,124内のイ
ンクストックとが結合して、マーキングの際に放出され
たインク量が補充される。制御磁石107.122のオ
ンの時間を変えることによって、燈心材104の飽和度
を制御することができる。
走査装置及びマーキング装置109,113のための出
力信号が発せられると同時に、パルス発生器92によっ
て生じるパルスの計数過程が行われる。このように走査
装置及びマーキング装置109.113は、信号処理装
置112と連動してマーキングの機能のほかに計数機能
にも関与する。走査装置及びマーキング装置109,1
13が送り9,10の非搬送時に操作され、一方パルス
発生器92が送り9,10の搬送時にだけパルスを発す
るので、パルス計数過程はマーキング過程が終了するに
及んで初めて開始される。従って、ミシンの回転数が異
なるために生じるマーキングとパルス計数の開始との時
間的なずれが防止される。
パルス計数過程は、信号処理装置112の2つのレギス
タ内で平行して行われる。センサ127゜128が前部
て生じた2つのマークを同時に検知すると1両センサ1
27,128は両しギスタ内で同時にパルス計数過程を
終了する。この場合両しギスタ内には同数の総パルス数
が含まれているため、次に信号処理装置112によって
行われる総パルス数の比較の結果、両被縫製物層Wl。
W2が同じ搬送距離だけ送られたことが判明する。
このときステップモータ82は制御命令を送らず、その
結果調整装置81の調整は不変に保たれる。
例えば上部被縫製物層W1と下部被縫製物層W2の布の
種類が違うために両者の表面の質が異なっているとか、
厚さが異なっているとか、或いは縦糸と横糸の延びる方
向が異なっているとかの理由で影響ファクタが違う場合
、両波!S製物層Wl、W2に異なる搬送特性が与えら
れることがあり、その結果送り9,10の送りステップ
が同じ大きさであるにもかかわらず、両被縫製物層Wl
、W2が異なるスピードで搬送され、従って両被縫製物
層の間に搬送のずれが生じることがある。このような場
合には、センサ127,128のマークの検知に時間的
なずれが生じる。これに対応して1両しギスタ内でのパ
ルス計数過程の終了にも時間的な差が生じ、その結果後
で作動したセンサ127或いは128によって制御され
るレギスタは、他のレギスタよりも総パルス数を多く含
んでいる。総パルス数の差は、搬送距離(間隔Alに対
応している)に対する開被縫製物層Wl。
W2の搬送のずれの程度を示している。
信号処理装置112は、総パルス数の差と、入力装置1
34を介して入力された送り9,10の送り量の値或い
は調整車37の調整値とから、搬送のずれを補正するた
めに必要な上部送り9の送りステップ量の修正値を算出
する。信号処理装置112のオペレーション速度が高速
であるため、実際には1M只ルス数の差が検出された直
後にステー7ツ′シーモータ82に前記修正値に対応す
る調整命令が送られ、次にステップモータ82が調整装
置81を適当な方法で調整し、これによって、下部送り
10の不変にされた調整状態に対する上部送り9の送り
ステップ量が増減される。
その都度7回の縫目形成過程が終了するたびに1回のマ
ーキング過程が開被縫製物層wt、W2に対して行われ
、しかもマークの光学的な走査によって送りに同期した
誤差のない測定値が保証されているため、縫製過程全体
を通じて被縫製物層Wl、W2の実際の送り量が常時検
出され、場合によっては上部送り9の送りステップ量が
適時に修正され、その結果影響ファクタが変化した場合
でも°実質的にずれが生じないように開被縫製物層Wl
、W2を搬送させることが可能になる。
上部送り9の送りステップ量の修正の正確性は、例えば
間隔A1を短くさせることによって改善される。これは
、上記のごとくマーキング装置109.113が比較的
回数の少ない縫目形成過程の後に作動し、従って被縫製
物層の長さが等しい場合マーキング過程、走査過程、修
正過程が縫目形成過程よりも回数を多くして行われるた
めである。前記修正の正確性を改善するための他の方法
は、間隔A1に対応する送り距離で各被縫製物層Wl、
W2に2つのマークを付すことである。
しかしこの場合には、パルスを計数するために4個のレ
ギスタを使用せねばならない、これら4個のレギスタの
一部は、異なった始動時間及び停止時間で同時に作動さ
れ、交互に評価される。
さらに測定値が送りに同期して且つ誤差なしで検出され
ることにより、1つの縫目形成過程のどの時点において
も被縫製物層Wl、W2がその時までに移動した距離を
正確に決定することができる。このためには付加的なセ
ンサが必要である。
このセンサは公知のもので、従って図示していないが、
その走査点は穿刺板130の穿刺穴の側方にあり、しか
もこのセンサは、送り方向Vに対して横或いは斜めに延
びる被縫製物層Wl、W2の先端稜に対して応答する。
このセンサを用いると、縫製過程の当初に信号処理装置
112の別のレギスタが応答して、Il製過程の間にパ
ルス発生器92から発せられた全パルス数を総計するこ
とができる。この総パルス数は、信号処理装置112内
で、調整車37にて調整された縫目長さにその大きさが
依存する送りファクタ及び送り9,10と被縫製物層W
l、W2との間に通常生ずるスリップを考慮した修正フ
ァクタに乗ぜさられる。この乗積の結果は、被iI製物
層Wl、W2がこの時点までに進んだ距離の値を形成し
ている。この値は、例えば縫目長さを手動で制御するた
め、ディスプレイに表示することができる。一方正確に
距離測定を行うとともに予選定計数器を用いれば、被縫
製物層が所定の距離を進んだ後にミシンに制御過程を付
与することもできる。
送り9,10と被縫製物層Wl、W2との間に生ずるス
リップを考慮した修正ファクタは1次のようにして検出
される。信号処理装置112は間隔A1と、パルス板9
1に配置されるマーク90の数と、調整車37にて調整
される縫目長さとから、被縫製物層Wl、W2をスリッ
プなしで搬送した場合に得られるであろうパルス数を算
出する。
このパルス数は、スリップが原因して得られるより多数
の総パルス数と比較される。このより多数の総パルス数
は、下部被縫製物層W2に対するマーキンングとセンサ
128によるその検知との間で形成されるものである。
算出された理論的なパルス数と記録された総パルス数と
の比較は、被縫製物層Wl、W2が実際に進んだ距離を
算出するための修正ファクタを形成している。この修正
ファクタはマーキング過程と走査過程が行われるたびに
新たに算出することができるので、送り9゜10と被縫
製物層Wl、W2との間のスリップに影響を与える縫製
パラメータが変化しても、被縫製物層が進んだ距離を正
確に測定することができる。
作動態様 第2の 施例) 縫製過程が始まった後、前部センサ141の走査位置を
形成している光帯143が、1つの波形Zの稜Kを通過
した後初めて中間板131に完全に当たって完全に反射
すると、センサ141によって、フリップフロップ14
6が基準状態1を占める。この基準状態1により、パル
ス発生器92から発せられパルス整形器153内で矩形
パルスに整形されるパルスに対してアンドゲート151
が開かれ、その結果上記パルスはレギスタ156に記録
され、そこで加算される。
前もってアンドゲート151を開かせ、従ってパルス計
数過程を始動させた前記後Kが距離A2を進んでセンサ
142の走査位置の下方を通過し。
光帯144が中間板131で完全に反射したならば、上
記のパルス計数過程を後部センサ142によって終了さ
せる必要がある。前部センサ141の応答時点で両光帯
143,144の間にある波形Zがパルス計数過程を事
前に中断させないようにするため、予選定計数器148
が、光帯143゜144の間にある波形Zの数量に対応
する数に調整される。第6図に示すように光帯143と
144の間に4つの波形Zがある場合には、数値4に調
整された予選定計数器148は、後部センサ142によ
って生じた4つの信号に従って制御信号をフリップフロ
ップ146のリセット入力へ送り、それによってフリッ
プフロップ146は基準状態0に切り換えられる。この
信号状態Oによって、パルス発生器92から伝送される
パルスをさらに伝送させるため、導線150を介してア
ンドゲート151が遮断される。これをもってレギスタ
156内でのパルス計数過程が終了する。
このときレギスタ156内の総パルス数は、被縫製物層
が長さA2の決められた距離を移動する間に光学的に走
査された目印の速度を表している。
同様の測定方法は下部被縫製物層W4に対しても行われ
るが、この場合には、両被縫製物層W3゜W4の波形Z
を、計数過程を生じさせる前部センサ141,160の
走査位置を同時に通過させる必要はない。別々に設けら
れるレギスタ156゜172内で行われるパルスの総計
は1時間的にずらして行うこともできる。
両パルス計数過程の終了後、総パルス数が比較される。
このとき総パルス数に差が生じれば、それは被縫製物層
W3.W4の搬送のずれを表している。このとき信号処
理装置158は、第1の実施例の場合と同様に、搬送の
ずれを補正するために必要な上部送り9の送りステップ
量修正値を算出し、ステップモータ82に対して、この
修正値に対応する調整装置81の調整のための調整命令
を送る。
、3の 縫製過程を始めるにあたって光源185゜186.20
4がオンされ、走査位置190゜191.207,20
8に照明があてられる。この場合下部走査位1!207
,208の照明は光伝導体205,206を用いて行わ
れる。光伝導体205.206は走査位置の領域に分岐
させて設けられ、走査線カメラ201,202の光伝導
体203を2つの側から取り囲んでいる。前記光源と同
時に走査線カメラ183,184,201゜202もオ
ンされる。以下に、その後の作動態様をまず上部被縫製
物層W5に関して説明する。
前部走査線カメラ183は、被縫製物層W5のCCDイ
メージセンサ181の領域にある表面部分を瞬間的に撮
影する。これは次のようにして行われる。即ち、被縫製
物層W5の表面からCCDイメージセンサ181へ反射
した光がフォトエレメント187内で光の強度に対応す
る数の電子を生じさせ、これらの電子が各フォトエレメ
ント187内で1つのまとまった帯電パッケージに集積
されるようにして行われる。従って、走査された対象物
に関する光学的情報は多数の像要素に分解され、電子的
に記憶される。
記憶された帯電は、内部の周期設定部(Takt−2y
klen)により平行なアナログシフティングレギスタ
188に伝えられ、そこから別の搬送周期設定部(Tr
ansportzyklen)によって、記憶された帯
電をビデオデータ流として出力する図示していない出力
増幅器に供給される。アナログビデオ信号は、比較器1
93内で、調整可能な基4!電圧レベル以上の黒/白変
換を表している2進のビデオ信号に変換され、即ち基準
電圧レベル以上のすべてのアナログ信号値は2通信号量
1を示し、基準電圧レベル以下のすべてのアナログ信号
値は2通信号量Oを示す。このとき2進ビデオ信号は、
CCDイメージセンサ181が有しているフォトエレメ
ント187の個数と同数の記憶個所をもつシフティング
レギスタ196に記憶される。このようにしてシフティ
ングレギスタ196内には、走査線カメラ183によっ
て把握された被縫製物層W5の表面状態の明暗コントラ
ストに対応する2通信号が記憶される。従って、被縫製
物層W5の基準光度に合わせられる基準電圧レベルを適
当に調整すれば、走査された被縫製物層の表面の輝度構
造の2進的な像が生じる。この場合布地の縦糸及び横糸
の位置とそれらの相互の間隔とから、場合によっては色
模様から形成される輝度構造は。
あたかも指紋のごとく1回で現われ、従って被縫製物層
W5の特徴を明確に表している。このような走査線カメ
ラによって10 k Hz以下の走査線周波数が得られ
るので、被縫製物層の搬送段階においても十分に正確な
撮影が可能になる。
走査線カメラ183による被縫製物層表面の瞬間像の調
整と同時に、パルス発生器92によって生じるパルスの
ための計数過程が始動する。
被縫製物層W5.W6の送り速度に依存し、且つ走査位
置190,191の間を走査された前記表面が通過する
最短時間に少なくとも対応している時間が経過した後、
後部走査線カメラ184がオンされ、この後部走査線カ
メラ184は、前部走査線カメラ183によって前以て
走査された前記表面の領域で被縫製物層W5の表面の第
1回目の瞬間撮影を行う。この場合に生じるアナログ信
号値は、前部走査線カメラ183の場合と同様に2進ビ
デオ信号に変換されて、シフティングレギスタ197に
記憶される。シフティングレギスタ197の1728個
の記憶位置に記憶された2通信号は、マイクロプロセッ
サ199によって。
1024個の記憶位置をもつ3つの重なり合うブロック
に分割される。このことは、CCDイメージセンサ18
2を、長さがCCDイメージセンサ181の長さBに正
確に対応している3つのブロックC1,C2,C3に分
割することに対応している。
このときマイクロプロセッサ199は、シフティングレ
ギスタ197の3つの信号ブロックとシフティングレギ
スタ196の信号の補足値とを連続的に加算する。この
場合、1+1=10の2進加算では値″0”だけが保持
される。マイクロプロセッサ199の次の記憶位置へ“
1”を移行することは行われない。このとき3つの加算
過程の1つで、すべての記憶位置に1が生じた場合には
走査線カメラ184の対応する信号ブロックの信号と走
査線カメラ183の信号との間に一致が生じる。即ちす
でに後部走査線カメラ184によって第1回目の瞬間撮
影が行われたときには、前部走査線カメラ183によっ
て前以て走査されていた被縫製物層W5の表面は走査さ
れている。
被縫製物層W5の前記表面の信号の第2回目の形成時に
おいて、被縫製物層の横ずれが例えば6μm程度の極め
て小さなものであっても測定結果にずれが生じることが
ある。これは1例えばより明るい部分と対照をなしてい
る、フォトエレメント187の大きさの暗点が、第1回
目の走査過程ではフォトエレメント187によってのみ
走査され、第2回目の走査過程では互いに隣接する2つ
のフォトエレメント187によって走査されることがあ
るためである。第1回目の走査過程ではこの位置にただ
1つの信号値Oが形成され、第2回目の走査過程では2
つの信号値Oが形成される。
従って測定精度を高めるため、一致している信号値があ
る程度のパーセンテイジを占めている場合には2つの信
号の間の一致を保持するようにするのが合目的である。
被縫製物層W5が送りの間に個々のフォトエレメント1
87の幅の数倍横にずれた場合でも、後部走査位置19
1に対して縦長のCCDイメージセンサ182を備えた
走査線カメラを使用し、且つこのCCDイメージセンサ
182を評価に従って3つの重なるブロックに分割する
ことによって、後部走査線カメラ184の信号と前部走
査線カメラ183の信号とを比較することができる。
マイクロプロセッサ199によって前部及び後部走査線
カメラ183,184の信号が一致すると、パルス発生
器92から発せられたパルスの計数過程が終了する。こ
のとき総パルス数は、被縫製物層が決められた間隔A3
を搬送される間に光学的に走査された目印の速度を表し
ている。
後部走査線カメラ184の第1回目の瞬間撮影の信号を
評価する際に、前部走査線カメラ183の信号と一致し
ない場合には、被縫製物層を搬送している間に後部走査
線カメラ184によってできるだけ大きな走査線周波数
で別の瞬間撮影を連続的に行う。これらの瞬間撮影は、
平面状に互いに密に隣接しているか、場合によっては重
なり合うこともある。その除土じる信号を評価する場合
に時間的なずれができないように、後部走査線カメラ1
84のブロック状に分割された信号をそれぞれいくつか
のレギスタに記憶させ、これらの信号の評価を同時に行
うことができるようにするのが合目的である。
上部液!l製物層W5に対して説明した走査方法及び評
価方法は、同様に走査線カメラ201゜202を用いて
下部被縫製物層W6に対しても行うことができる。この
場合もパルスが加算される。
両パルス計数過程が終了すると総パルス数が比較され、
その際差が生じるならば、その差は、被縫製物層W5.
W6の搬送のずれを表しているにのとき信号処理装置2
22は、第1の実施例の場合と同様に、搬送のずれを補
正するために必要な、上部送り9の送りステップ量のた
めの修正値を算出し、この修正値に対応する調整装置8
1の調整のための調整命令をステップモータ82に与え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は2つの走査兼マーキング装置とセンサとを備え
たミシンの側面図、第2図は走査兼マーキング装置の突
き棒の拡大断面図、第3図はミシンの送り装置のための
駆動装置と穿刺位置調整装置の斜視図、第4図は信号処
理装置の構成図、第5図は信号処理装置の第2の実施例
の構成図をも併せて示したミシンの側面図、第6図は波
形縁をもつ被縫製物層と2つのセンサの走査位置を示す
平面図、第7図は信号処理装置の第3の実施例の構成図
をも併せて示したミシンの側面図、第8図は前部及び後
部走査線カメラのCODイメージセンサの斜視図である
。 16・・・・上軸   91・・・・パルス板92.9
4・・・・パルス発生器 109.113・・・・マーキング装置112.158
,222・・・・信号処理装置127.128,143
,144,190゜191.207,208・・・走査
位置141.142,160,161・・センサ装置1
51.169・・・・ゲート回路 181.182・・・CCDイメージセンサ183.1
84,201,202・・走査線カメラ 185.186,204..205,206 ・ ・ 
・ ・照明装置 193.194,210,211・・・比較器196.
197,213,214・・・・・・シフティングレギ
スタ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つの被縫製物層を送り方向に相前後
    する2つの位置で走査するセンサ装置と、ミシンの上軸
    と結合されるパルス発生器と、目印を検知する間に前記
    両走査位置に生じるパルスを評価するための信号処理装
    置とを有するミシンの被縫製物送り量を決定するための
    方法において、走査のために、被縫製物層の任意の位置
    に付けられた目印を使用し、この目印を連続的に検知す
    る間に形成される総パルス数を、縫目長さと走査位置間
    の間隔とに対応している基準パルス数と比較することを
    特徴とする方法。
  2. (2)2つの被縫製物層を縫合するにあたって、各被縫
    製物層に対して少なくとも1回の測定過程を実施し、こ
    の測定過程で検知された1つの被縫製物層の総パルス数
    と他の被縫製物層の総パルス数とを直接に比較して、両
    被縫製物層の相対運動を確定することを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)センサ装置によって走査されるべき目印を、縫製
    過程の間にセンサ装置の前方にして被縫製物層に付され
    るマークによって形成させることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載の方法。
  4. (4)センサ装置によって走査されるべき目印を、縫製
    過程の前に被縫製物層に付されるマークによって形成さ
    せることを特徴とする、特許請求の範囲第1項または第
    2項に記載の方法。
  5. (5)マークを目盛によって形成し、目盛を連続的にセ
    ンサ装置によって走査することを特徴とする、特許請求
    の範囲第4項に記載の方法。
  6. (6)マークを被縫製物層の波形縁によって形成するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. (7)マークを円弧状に且つ第2の走査位置よりも幅広
    に形成し、円弧の半径を第2の走査位置と針の軸線との
    間隔に対応させることを特徴とする、特許請求の範囲第
    3項から第5項までのいずれか1つに記載の方法。
  8. (8)センサ装置が、マークとしての用をなす被縫製物
    の平面部分の第1の走査位置に、例えば種々の輝度値の
    ような構造に典型的な標識を測定することによって多数
    の電気信号から成る像を生じさせること、この像の信号
    値を記憶させること、像を調整することによってパルス
    計数過程をスタートさせること、センサ装置が、第2の
    走査位置に、被縫製物の連続する平面部分の像を連続的
    に形成させること、第2の走査位置に生じた像の信号値
    を、第1の走査位置の像の記憶された信号値と比較する
    こと、信号値が一致した場合パルス計数過程を終了させ
    、有効な送り量の値を検出することを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。
  9. (9)少なくとも1つの被縫製物層を送り方向に相前後
    する2つの位置で走査するセンサ装置と、ミシンの上軸
    と結合されるパルス発生器と、目印を検知する間に前記
    両走査位置に生じるパルスを評価するための信号処理装
    置とを有するミシンの被縫製物送り量を決定するための
    方法を実施するための装置であって、走査のために、被
    縫製物層の任意の位置に付けられた目印を使用し、この
    目印を連続的に検知する間に形成される総パルス数を、
    縫目長さと走査位置間の間隔とに対応している基準パル
    ス数と比較する方法を実施するための装置において、セ
    ンサ装置の後部走査位置(127;128)に対して間
    隔をもって走査兼マーキング装置(109;113)が
    配置され、該走査兼マーキング装置が、計数過程を開始
    させるため、信号処理装置(112)と回路を介して接
    続されていることを特徴とする装置。
  10. (10)パルス発生器(92)に関係付けられ、ミシン
    の上軸(16)に固定されるパルス板(91)が、第2
    のパルス発生器(94)のための唯1つの付加的なマー
    キング部(93)を有していることを特徴とする、特許
    請求の範囲第9項に記載の装置。
  11. (11)少なくとも1つの被縫製物層を送り方向に相前
    後する2つの位置で走査するセンサ装置と、ミシンの上
    軸と結合されるパルス発生器と、目印を検知する間に前
    記両走査位置に生じるパルスを評価するための信号処理
    装置とを有するミシンの被縫製物送り量を決定するため
    の方法を実施するための装置であって、走査のために、
    被縫製物層の任意の位置に付けられた目印を使用し、こ
    の目印を連続的に検知する間に形成される総パルス数を
    、縫目長さと走査位置間の間隔とに対応している基準パ
    ルス数と比較する方法を実施するための装置において、
    センサ装置(141、142;160、160)が、互
    いに間隔(A2)をもって相前後して配置される2つの
    走査位置(143、144)を有していることを特徴と
    する装置。
  12. (12)走査位置(143、144)の相互の間隔(A
    2)を比較したとき、後部走査位置(144)に関係づ
    けられる信号処理装置(142;161)の出力と、該
    出力と回路を介して接続されパルス発生器(92)によ
    って生じるパルスを加算するために用いられる信号処理
    装置(158)のレギスタ(156;172)との間に
    ある走査されるべき目印の相互間隔のほうが小さい場合
    、予選定計数器(148;166)と、該予選定計数器
    と接続される、パルス発生器(92)によって生じたパ
    ルスのためのゲート回路(151;169)とが設けら
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第11項に
    記載の装置。
  13. (13)少なくとも1つの被縫製物層を送り方向に相前
    後する2つの位置で走査するセンサ装置と、ミシンの上
    軸と結合されるパルス発生器と、目印を検知する間に前
    記両走査位置に生じるパルスを評価するための信号処理
    装置とを有するミシンの被縫製物送り量を決定するため
    の方法を実施するための装置であって、走査のために、
    被縫製物層の任意の位置に付けられた目印を使用し、こ
    の目印を連続的に検知する間に形成される総パルス数を
    、縫目長さと走査位置間の間隔とに対応している基準パ
    ルス数と比較する方法を実施するための装置において、
    センサ装置が、各被縫製物層のために2つの走査線カメ
    ラ(183、184;201、202)を有し、これら
    の走査線カメラが、照明装置(185、186、204
    、205、206)と接続してそれぞれ2つの走査位置
    (190、191;207、208)を形成しているこ
    とと、信号処理装置(222)が、各走査線カメラ(1
    83、184、201、202)のために、アナログビ
    デオ信号を2進ビデオ信号に変換するための1つの比較
    器(193;194;210;211)と、少なくとも
    1つのシフティングレギスタ(196;197;213
    ;214)と、マイクロプロセッサ(199)とを有し
    ていることを特徴とする装置。
  14. (14)各走査線カメラが、走査線状に配置される多数
    のフォトエレメントから構成されるCCDイメージセン
    サを有している、特許請求の範囲第13項に記載の装置
    において、送り方向(V)にて後方にある走査線カメラ
    (184、202)のCCDイメージセンサ(182)
    が、送り方向にて前方にある走査線カメラ(183、2
    01)のCCDイメージセンサ(181)よりも幅広に
    形成され、後部走査線カメラ(183、201)のCC
    Dイメージセンサ(182)のフォトエレメント(18
    7)が、互いに重なり合っているブロック(C1、C2
    、C3)に回路的に統合され、該ブロックの幅が、前部
    走査線カメラ(183、201)のCCDイメージセン
    サ(181)の幅(B)に対応していることと、各ブロ
    ック(C1;C2;C3)の信号値が、前部走査線カメ
    ラ(183;201)のCCDイメージセンサ(181
    )の信号値と比較可能であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第13項に記載の装置。
  15. (15)ブロック(C1、C2、C3)に統合されるフ
    ォトエレメント(187)の信号値を前部走査線カメラ
    (183;201)のCCDイメージセンサ(181)
    の信号値と比較するために、信号処理装置(222)が
    、対応する数のシフティングレギスタを有していること
    を特徴とする、特許請求の範囲第14項に記載の装置。
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