JPS6215677B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215677B2 JPS6215677B2 JP12800477A JP12800477A JPS6215677B2 JP S6215677 B2 JPS6215677 B2 JP S6215677B2 JP 12800477 A JP12800477 A JP 12800477A JP 12800477 A JP12800477 A JP 12800477A JP S6215677 B2 JPS6215677 B2 JP S6215677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- cross
- diameter
- pitch
- strands
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ropes Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は下撚りと上撚りとの撚り方向を互いに
逆方向にすることにより荷重負荷時に発生する下
撚り側と上撚り側のトルクを相殺させてその反撥
を抑えた所謂非自転ロープの製造方法に関するも
のである。
逆方向にすることにより荷重負荷時に発生する下
撚り側と上撚り側のトルクを相殺させてその反撥
を抑えた所謂非自転ロープの製造方法に関するも
のである。
[従来技術とその問題点]
従来における非自転ロープの製造方法は下撚り
をZ方向で行なつた場合、上撚りはS方向で行な
うと共に、例えば下撚りに19本の素線を用いてス
トランドを加工した場合、上撚り側には通常4本
のストランドを用いてロープ加工を行ない、上下
層に発生するトルクをバランスさせていた。この
結果、ロープ径が太くなつたり、重量が増し、直
径が数ミリメートル単位の非自転ロープを製造す
ることは殆んど不可能で、仮に製造できたとして
も強度的並びに非自転性に問題があつた。
をZ方向で行なつた場合、上撚りはS方向で行な
うと共に、例えば下撚りに19本の素線を用いてス
トランドを加工した場合、上撚り側には通常4本
のストランドを用いてロープ加工を行ない、上下
層に発生するトルクをバランスさせていた。この
結果、ロープ径が太くなつたり、重量が増し、直
径が数ミリメートル単位の非自転ロープを製造す
ることは殆んど不可能で、仮に製造できたとして
も強度的並びに非自転性に問題があつた。
[本発明の目的]
本発明は数ミリメートルの直径でありながら強
度が強く、非自転性に優れ、なおかつ軽量な非自
転ロープの製造方法を提案するのが目的である。
度が強く、非自転性に優れ、なおかつ軽量な非自
転ロープの製造方法を提案するのが目的である。
[本発明の構成]
本発明は上記目的を達成する技術手段として次
の如き非自転ロープの製造方法を提案する。
の如き非自転ロープの製造方法を提案する。
下撚りストランドをストランド径の7〜9倍の
ピツチで加工した後、このストランド径の8〜25
パーセントの縮小率で断面圧縮加工を行ない、更
に次工程でストランドを3本用いて前記下撚りと
逆方向の撚り方向でロープ径の7〜15倍のピツチ
でロープ加工を施し、再びこのロープをロープ径
の8〜25パーセントの縮小率で断面圧縮加工を行
なう断面縮小非自転ロープの製造方法。
ピツチで加工した後、このストランド径の8〜25
パーセントの縮小率で断面圧縮加工を行ない、更
に次工程でストランドを3本用いて前記下撚りと
逆方向の撚り方向でロープ径の7〜15倍のピツチ
でロープ加工を施し、再びこのロープをロープ径
の8〜25パーセントの縮小率で断面圧縮加工を行
なう断面縮小非自転ロープの製造方法。
[実施例]
0.55mmの素線7本を用い、下撚りのストランド
をZ撚りで1.65mmとし、このピツチを通常のピツ
チであるストランド径の8倍(8D=1.65×8)
に設定した。この後ストランド径の12%の縮小率
でダイスを用いて断面圧縮加工を施すと、ストラ
ンドは√1.652(1−0.12)=1.55mmとなる。更に
ストランド3本を用いて下撚りと逆方向のS撚り
で直径の12.5倍のピツチでロープ加工を行ないロ
ープ径を3.10mmとした後、再びロープ径の19%の
縮小率でダイスを用いて断面圧縮加工を行ない、
最終径2.80mmのロープを得た。第1図Dがこのロ
ープの自転性を示すもので、倍率ピツチがほぼ
11.5で回転角は零である。
をZ撚りで1.65mmとし、このピツチを通常のピツ
チであるストランド径の8倍(8D=1.65×8)
に設定した。この後ストランド径の12%の縮小率
でダイスを用いて断面圧縮加工を施すと、ストラ
ンドは√1.652(1−0.12)=1.55mmとなる。更に
ストランド3本を用いて下撚りと逆方向のS撚り
で直径の12.5倍のピツチでロープ加工を行ないロ
ープ径を3.10mmとした後、再びロープ径の19%の
縮小率でダイスを用いて断面圧縮加工を行ない、
最終径2.80mmのロープを得た。第1図Dがこのロ
ープの自転性を示すもので、倍率ピツチがほぼ
11.5で回転角は零である。
第1表は4種の非自転ロープの製造工程(A.
B.C.D.)の比較を示すものである。前述の実施
例と同様に0.55mmの素線7本を用い、下撚りのス
トランドではZ撚りとし、ピツチは不反撥の得ら
れるストランド径の7〜9倍(7〜9D)とし
た。又S撚りした上撚りのロープのピツチは、ロ
ープ径の7.5倍、10倍、12.5倍および15倍
(7.5D、10.0D、12.5D、15.0D)というように最
も一般的な7〜10.0から、ロープ製造上品質維持
が割合容易な15Dまでとした。
B.C.D.)の比較を示すものである。前述の実施
例と同様に0.55mmの素線7本を用い、下撚りのス
トランドではZ撚りとし、ピツチは不反撥の得ら
れるストランド径の7〜9倍(7〜9D)とし
た。又S撚りした上撚りのロープのピツチは、ロ
ープ径の7.5倍、10倍、12.5倍および15倍
(7.5D、10.0D、12.5D、15.0D)というように最
も一般的な7〜10.0から、ロープ製造上品質維持
が割合容易な15Dまでとした。
ここで4種の工程とは、Z撚りでストランドを
16.5mm、ピツチを8Dとした下撚りのストランド
を、A=ストランド、ロープともに断面圧縮加工
を全く施さない工程、B=ストランド無加工でロ
ープ加工時に縮小率18%で断面圧縮加工を施した
工程、C=下撚りのストランドに縮小率12%で断
面圧縮加工を施した後、ロープ加工時には断面加
工を施さない工程、D=Cと同様の加工を下撚り
ストランドに施した後、更にロープ加工時にも縮
小率19%で断面圧縮加工を行なう工程である。
16.5mm、ピツチを8Dとした下撚りのストランド
を、A=ストランド、ロープともに断面圧縮加工
を全く施さない工程、B=ストランド無加工でロ
ープ加工時に縮小率18%で断面圧縮加工を施した
工程、C=下撚りのストランドに縮小率12%で断
面圧縮加工を施した後、ロープ加工時には断面加
工を施さない工程、D=Cと同様の加工を下撚り
ストランドに施した後、更にロープ加工時にも縮
小率19%で断面圧縮加工を行なう工程である。
第1図は第1表A.B.C.Dの工程を経て製造され
たロープの非自転の程度を回転角で示した試験結
果である。ここで試験条件は有効長6フイートに
おいて、試供品の引張破断荷重の25%の荷重を負
荷したもので、回転角をラジアン(rad.)で示し
た。(注:非自転性は回転角が小さい程よい。)こ
れからA、Bの場合は、倍率ピツチが15Dでも非
自転性を有するロープを得ることは不可能である
が、Cの場合は約15Dで、更にDの場合は約
11.5Dで非自転性を有するロープが得られる。
たロープの非自転の程度を回転角で示した試験結
果である。ここで試験条件は有効長6フイートに
おいて、試供品の引張破断荷重の25%の荷重を負
荷したもので、回転角をラジアン(rad.)で示し
た。(注:非自転性は回転角が小さい程よい。)こ
れからA、Bの場合は、倍率ピツチが15Dでも非
自転性を有するロープを得ることは不可能である
が、Cの場合は約15Dで、更にDの場合は約
11.5Dで非自転性を有するロープが得られる。
第2図は第1図と同じ試験条件で前記BとDの
非自転の程度を回転角で示した試験結果で、上撚
り後の断面縮小率を25%まで増加させたとき(こ
れをB′、D′とした)の影響を調べたものであ
る。これからB(下撚り後の断面圧縮加工がない
場合のロープ)の断面縮小率を増加させると、
B′の如く効果は少ないが非自転性を有するロープ
を得ることができることがわかる。またDの断面
縮小率を増加させた場合D′も同様なことが言え
る。したがつて、下撚りと上撚りにおいて適正な
倍率ピツチと、適正な断面縮小率の断面圧縮加工
を施したロープは、他の場合にくらべて非自転性
能がよくなることがわかり、実用的にはこの範囲
は下撚り、上撚りとも8〜25%の範囲であり、8
%以下であると縮小効果がなく、25%以上である
と各線間の間隙が殆んど埋つてしまう。又、上撚
りストランド数はロープの小径化を図る上では最
小数2本が考えられるが、2本撚りの場合、断面
外接円に隙間が多すぎて断面圧縮加工による回転
を抑える力が弱くなり、3本であるとこのような
ことはなくなる。したがつて、小径化と断面圧縮
加工の効果を考えるとき、3本のストランドが最
も本考案の目的近いに本数ということになる。
非自転の程度を回転角で示した試験結果で、上撚
り後の断面縮小率を25%まで増加させたとき(こ
れをB′、D′とした)の影響を調べたものであ
る。これからB(下撚り後の断面圧縮加工がない
場合のロープ)の断面縮小率を増加させると、
B′の如く効果は少ないが非自転性を有するロープ
を得ることができることがわかる。またDの断面
縮小率を増加させた場合D′も同様なことが言え
る。したがつて、下撚りと上撚りにおいて適正な
倍率ピツチと、適正な断面縮小率の断面圧縮加工
を施したロープは、他の場合にくらべて非自転性
能がよくなることがわかり、実用的にはこの範囲
は下撚り、上撚りとも8〜25%の範囲であり、8
%以下であると縮小効果がなく、25%以上である
と各線間の間隙が殆んど埋つてしまう。又、上撚
りストランド数はロープの小径化を図る上では最
小数2本が考えられるが、2本撚りの場合、断面
外接円に隙間が多すぎて断面圧縮加工による回転
を抑える力が弱くなり、3本であるとこのような
ことはなくなる。したがつて、小径化と断面圧縮
加工の効果を考えるとき、3本のストランドが最
も本考案の目的近いに本数ということになる。
[本発明の効果]
本発明は以上のように下撚りはストランド径の
7〜8倍のピツチで加工したのち、8〜25%の縮
小率で断面圧縮加工を行ない、上撚りはストラン
ド3本を下撚りと逆方向にロープ径の8〜12倍の
ピツチで撚り合わせて再びこれをロープ径の8〜
25%の縮小率で断面圧縮加工を行なうようにし
た。この結果、次の如き効果を期待できる。
7〜8倍のピツチで加工したのち、8〜25%の縮
小率で断面圧縮加工を行ない、上撚りはストラン
ド3本を下撚りと逆方向にロープ径の8〜12倍の
ピツチで撚り合わせて再びこれをロープ径の8〜
25%の縮小率で断面圧縮加工を行なうようにし
た。この結果、次の如き効果を期待できる。
a 下撚りに対して3本の上撚り用ストランドで
非自転ロープを製造することができるので、ロ
ープ径を数ミリメートルまで細くでき、然も非
自転性は向上し、この結果、数万メートルにも
及び曳航用ロープとしての用途が開ける。
非自転ロープを製造することができるので、ロ
ープ径を数ミリメートルまで細くでき、然も非
自転性は向上し、この結果、数万メートルにも
及び曳航用ロープとしての用途が開ける。
b 断面圧縮加工により直進性が向上すると共に
表面が平滑となり、摩擦が小さくなるため曳航
用などに使用した場合ロープの繰り出し、捲き
込みが容易である。
表面が平滑となり、摩擦が小さくなるため曳航
用などに使用した場合ロープの繰り出し、捲き
込みが容易である。
第1図はA、B、C、Dから成る試供品を用い
た倍率ピツチと回転角の実験結果を表わしたグラ
フ、第2図はB、Dの試供品につきその径の18%
及び25%の縮小率で断面圧縮加工を行なつた場合
の倍率ピツチと回転角の実験結果を表わしたグラ
フである。
た倍率ピツチと回転角の実験結果を表わしたグラ
フ、第2図はB、Dの試供品につきその径の18%
及び25%の縮小率で断面圧縮加工を行なつた場合
の倍率ピツチと回転角の実験結果を表わしたグラ
フである。
Claims (1)
- 1 下撚りストランドをストランド径の7〜9倍
のピツチで加工した後、このストランド径の8〜
25パーセントの縮小率で断面圧縮加工を行ない、
更に次工程でストランドを3本用いて前記下撚り
と逆方向の撚り方向でロープ径の7〜15倍のピツ
チでロープ加工を施し、再びこのロープをロープ
径の8〜25パーセントの縮小率で断面圧縮加工を
行なう断面縮小非自転ロープの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12800477A JPS5464156A (en) | 1977-10-25 | 1977-10-25 | Production of nonn selfrotating rope with reduced cross area |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12800477A JPS5464156A (en) | 1977-10-25 | 1977-10-25 | Production of nonn selfrotating rope with reduced cross area |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5464156A JPS5464156A (en) | 1979-05-23 |
| JPS6215677B2 true JPS6215677B2 (ja) | 1987-04-08 |
Family
ID=14974077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12800477A Granted JPS5464156A (en) | 1977-10-25 | 1977-10-25 | Production of nonn selfrotating rope with reduced cross area |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5464156A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0384294A (ja) * | 1989-08-24 | 1991-04-09 | Shimizu Seisakusho:Kk | 管継手 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05179585A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | Nippon Cable Syst Inc | 操作用ロープ |
-
1977
- 1977-10-25 JP JP12800477A patent/JPS5464156A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0384294A (ja) * | 1989-08-24 | 1991-04-09 | Shimizu Seisakusho:Kk | 管継手 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5464156A (en) | 1979-05-23 |
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