JPS62162321A - 電子機器の製造法 - Google Patents
電子機器の製造法Info
- Publication number
- JPS62162321A JPS62162321A JP61004570A JP457086A JPS62162321A JP S62162321 A JPS62162321 A JP S62162321A JP 61004570 A JP61004570 A JP 61004570A JP 457086 A JP457086 A JP 457086A JP S62162321 A JPS62162321 A JP S62162321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- molecular weight
- resin
- low molecular
- heat treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、民生用、産業用の電気機器に用いられるシリ
コン樹脂を絶縁物として用いる電子機器の製造法に関す
るものである。
コン樹脂を絶縁物として用いる電子機器の製造法に関す
るものである。
従来の技術
この種のシリコン樹脂を充填したトランスは、第5図に
示すような構成で、ボビン1にコイル61゜6′を巻回
しコア2を組込むことにより構成したコイル部本体と、
このコイル部本体を収容する絶縁ケース3、及びシール
ドケース4とで構成されている。なお、5は注型樹脂と
してのシリコン樹脂である。
示すような構成で、ボビン1にコイル61゜6′を巻回
しコア2を組込むことにより構成したコイル部本体と、
このコイル部本体を収容する絶縁ケース3、及びシール
ドケース4とで構成されている。なお、5は注型樹脂と
してのシリコン樹脂である。
発明が解決しようとする問題点
このような構成において注型樹脂5としてシリコン樹脂
を用いる場合、樹脂の硬化温度は70〜90°C1時間
で硬化させる。しかし、硬化時の加熱ではシリコン樹脂
6中に含まれる低沸点のガスである環状低分子量シロキ
サンが揮発せず、電気機器に組込んで使用しているとき
に揮発し電気機器内のブラシ付モータの火花等で分解し
酸化ケイ素を形成する。この様子は、 の化学式で示される。この5i02がブラシ部に付着し
、モーターの接触不良を誘発する問題があった0尚、こ
の種のトランスは小型軽量化を要求される電気機器等に
使用されるため内部構成が非常に高密度化となっており
、電気機器内の密閉度も高くなっているため微少のガス
による影響が出やすい。
を用いる場合、樹脂の硬化温度は70〜90°C1時間
で硬化させる。しかし、硬化時の加熱ではシリコン樹脂
6中に含まれる低沸点のガスである環状低分子量シロキ
サンが揮発せず、電気機器に組込んで使用しているとき
に揮発し電気機器内のブラシ付モータの火花等で分解し
酸化ケイ素を形成する。この様子は、 の化学式で示される。この5i02がブラシ部に付着し
、モーターの接触不良を誘発する問題があった0尚、こ
の種のトランスは小型軽量化を要求される電気機器等に
使用されるため内部構成が非常に高密度化となっており
、電気機器内の密閉度も高くなっているため微少のガス
による影響が出やすい。
本発明は、このような従来の問題点を解決するもので信
頼性の向上9品質向上を図ることを目的とするものであ
る。
頼性の向上9品質向上を図ることを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段
この問題を解決するために本発明の電子機器の製造法は
、シリコン樹脂の充填硬化后、さらに熱処理を行うこと
を製造工程に付加したものである。
、シリコン樹脂の充填硬化后、さらに熱処理を行うこと
を製造工程に付加したものである。
作用
この製造法により、残留揮発成分を80〜90°C1o
o時間以上の熱処理にて揮発させてしまい、使用時にお
ける揮発ガスによる問題をなくシ、信頼性9品質の向上
を得ることができる。
o時間以上の熱処理にて揮発させてしまい、使用時にお
ける揮発ガスによる問題をなくシ、信頼性9品質の向上
を得ることができる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面第1図〜第4図を用いて説
明する。
明する。
まず、第1図においてトランスを一実一施例として説明
すると、−次コイル71.二次コイル7bを巻回したコ
イルポビン8に磁心9を組込んで構成したトランス本体
を、外周面にシールドケース1oを被せた絶縁ケース1
1内に収納し、この絶縁ケース11内にシリコン樹脂1
2を充填し、これを70〜90°Cの温度で約1時間加
熱して硬化させる。その後、80〜90 ’Cの温度で
100時間以上の熱処理を施し、シリコン樹脂12中に
残存する環状低分子量シロキサンを揮発させてトランス
の製造を行う。
すると、−次コイル71.二次コイル7bを巻回したコ
イルポビン8に磁心9を組込んで構成したトランス本体
を、外周面にシールドケース1oを被せた絶縁ケース1
1内に収納し、この絶縁ケース11内にシリコン樹脂1
2を充填し、これを70〜90°Cの温度で約1時間加
熱して硬化させる。その後、80〜90 ’Cの温度で
100時間以上の熱処理を施し、シリコン樹脂12中に
残存する環状低分子量シロキサンを揮発させてトランス
の製造を行う。
第2図に示すものは、各種電気機器に利用される電源装
置を実施例としたものであり、トランス13、整流回路
や制御回路などを構成する各種電子部品14を組込んだ
プリント基板16を絶縁ケース16内に収納し、この絶
縁ケース1θ内にシリコン樹脂17を充填し、これを7
o〜90’Cの温度で約1時間熱処理して硬化させ、さ
らに8゜〜90°Cの温度で100時間以上熱処理を施
して、シリコン樹脂17中の環状低分子量シロキサンを
揮発させて電源装置を完成品とする。
置を実施例としたものであり、トランス13、整流回路
や制御回路などを構成する各種電子部品14を組込んだ
プリント基板16を絶縁ケース16内に収納し、この絶
縁ケース1θ内にシリコン樹脂17を充填し、これを7
o〜90’Cの温度で約1時間熱処理して硬化させ、さ
らに8゜〜90°Cの温度で100時間以上熱処理を施
して、シリコン樹脂17中の環状低分子量シロキサンを
揮発させて電源装置を完成品とする。
上述のシリコン樹脂12.17は一般にベースレジン人
とBを重合させ、これを精製し、これに充填剤を混練し
たものを濃過して製造され(CH3)25iOで示され
るDが環状に整数個結合されている。このDの数によっ
て環状低分子量シロキサン含有量が第3図に示すガスク
ロマトグラフィー分析のように異なる。このシリコン樹
脂をそのま\用いれば従来のように使用中に低分子量シ
ロキサンが揮発し悪影響を及ぼすことになる。
とBを重合させ、これを精製し、これに充填剤を混練し
たものを濃過して製造され(CH3)25iOで示され
るDが環状に整数個結合されている。このDの数によっ
て環状低分子量シロキサン含有量が第3図に示すガスク
ロマトグラフィー分析のように異なる。このシリコン樹
脂をそのま\用いれば従来のように使用中に低分子量シ
ロキサンが揮発し悪影響を及ぼすことになる。
しかし、本発明ではシリコン樹脂を充填し、70〜90
’Cで1時間加熱硬化した後、8o〜90°Cで100
時間以上の熱処理を施し、上述の方法で製造したシリコ
ン樹脂中に残留した重量比1チ程度の環状低分子量シロ
キサンの7o〜80%を揮発させる。
’Cで1時間加熱硬化した後、8o〜90°Cで100
時間以上の熱処理を施し、上述の方法で製造したシリコ
ン樹脂中に残留した重量比1チ程度の環状低分子量シロ
キサンの7o〜80%を揮発させる。
第4図にこの熱処理後のシリコン樹脂の環状低分子量シ
ロキサンのガスクロマトグラフィー分析の結果を示し、
第3図て比べてD4〜D7の全体にわたって環状低分子
量シロキサ/の含有量が減少しており、この結果、使用
中に環状低分子量シロキサンが揮発して電気機器に悪影
響を与えるようなことは無くなる。また、実施例では充
填用の絶縁物としてシリコン樹脂を用いるものについて
のみ説明したが、シリコン樹脂の成形品を用いる場合に
もこの熱処理はきわめて効果的であることは言うまでも
ない。
ロキサンのガスクロマトグラフィー分析の結果を示し、
第3図て比べてD4〜D7の全体にわたって環状低分子
量シロキサ/の含有量が減少しており、この結果、使用
中に環状低分子量シロキサンが揮発して電気機器に悪影
響を与えるようなことは無くなる。また、実施例では充
填用の絶縁物としてシリコン樹脂を用いるものについて
のみ説明したが、シリコン樹脂の成形品を用いる場合に
もこの熱処理はきわめて効果的であることは言うまでも
ない。
発明の効果
以上のように本発明の電子機器の製造法は、シリコン樹
脂を充填硬化した後、80〜90’Cで100時間以上
熱処理して環状低分子量シロキサンをほとんど揮発させ
たため、使用中に環状低分子量シロキサンが揮発して、
火花発生などによって分解されてSi02の絶縁物とな
って接点部分に付着して導通性を阻害するといっだこと
もなくなり、品質面での向上が図れ信頼性に富んだもの
とすることができ工業的価値の犬なるものである。
脂を充填硬化した後、80〜90’Cで100時間以上
熱処理して環状低分子量シロキサンをほとんど揮発させ
たため、使用中に環状低分子量シロキサンが揮発して、
火花発生などによって分解されてSi02の絶縁物とな
って接点部分に付着して導通性を阻害するといっだこと
もなくなり、品質面での向上が図れ信頼性に富んだもの
とすることができ工業的価値の犬なるものである。
第1図、第2図は本発明の電子機器の製造法の実施例に
より製造されたものを示す断面図、第3図は一般的なシ
リコン樹脂の環状低分子量シロキサンの含有量を示す比
較図、第4図は本発明の方法により熱処理した後のシリ
コン樹脂の環状低分子量シロキサ/の含有量を示す比較
図、第5図は従来の電子機器を示す断面図である。 T1,7b・・・・・・−次、二次コイル、8・・・・
・・コイルボビン、9・・・・・・磁心、11・・・・
・・絶縁ケース、12・・・・・・シリコン樹11L1
3・・・・・・トランス、14・・・・・・電子部品、
15・・・・・・プリント基板、16・・・・・・絶縁
ケース、17・・・・・・シリコン樹脂。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図
より製造されたものを示す断面図、第3図は一般的なシ
リコン樹脂の環状低分子量シロキサンの含有量を示す比
較図、第4図は本発明の方法により熱処理した後のシリ
コン樹脂の環状低分子量シロキサ/の含有量を示す比較
図、第5図は従来の電子機器を示す断面図である。 T1,7b・・・・・・−次、二次コイル、8・・・・
・・コイルボビン、9・・・・・・磁心、11・・・・
・・絶縁ケース、12・・・・・・シリコン樹11L1
3・・・・・・トランス、14・・・・・・電子部品、
15・・・・・・プリント基板、16・・・・・・絶縁
ケース、17・・・・・・シリコン樹脂。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図
Claims (1)
- 部品本体または各種電子部品を収容するケースに、絶
縁樹脂を封入し、上記ケースまたは絶縁樹脂としてシリ
コン樹脂を用いたものを熱処理により環状低分子量シロ
キサンを揮発させることを特徴とした電子機器の製造法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61004570A JPS62162321A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 電子機器の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61004570A JPS62162321A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 電子機器の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162321A true JPS62162321A (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=11587697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61004570A Pending JPS62162321A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 電子機器の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62162321A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6469306A (en) * | 1987-09-10 | 1989-03-15 | Toray Silicone Co | Releasing agent |
| JPH01287911A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-11-20 | Tokin Corp | チップ型インダクタの製造法 |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP61004570A patent/JPS62162321A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6469306A (en) * | 1987-09-10 | 1989-03-15 | Toray Silicone Co | Releasing agent |
| JPH01287911A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-11-20 | Tokin Corp | チップ型インダクタの製造法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ES433742A1 (es) | Metodo de aislamiento de un conductor electrico. | |
| GB1269019A (en) | Method of manufacturing an electrical coil | |
| JPS62162321A (ja) | 電子機器の製造法 | |
| JPS54157201A (en) | Wire manufacturing method for electric machine | |
| US2319775A (en) | Electromagnetic induction apparatus | |
| JPH0523488B2 (ja) | ||
| JPH0583905A (ja) | 誘導機器の製造方法 | |
| JPS5759306A (en) | Electrically insulated coil | |
| JPS5530812A (en) | Mould transformer | |
| ES369530A3 (es) | Procedimiento para la fabricacion de bobinas de campo des- tinadas especialmente a maquinas electricas con carcasa re- donda. | |
| JPS54136441A (en) | Heat-generating body | |
| JPS52136395A (en) | Prepleg mica material | |
| JPS55150217A (en) | Method of insulating coil | |
| JPS5685809A (en) | Manufacture of winding for motor, transformer and the like | |
| JPS5577122A (en) | Reactor for electric discharge lamp | |
| JPS63224637A (ja) | 内転型電動機の固定子 | |
| JPS6337589B2 (ja) | ||
| JPS61231711A (ja) | モ−ルドコイルの製造方法 | |
| JPS5743545A (en) | Processing method for cold end of winding type stator | |
| JPS5854605A (ja) | 電気機器線輪の絶縁法 | |
| Reiser | Fabrication, Characteristics and Winding Properties of Enameled Wires | |
| JPS55145308A (en) | Resin molded coil | |
| JPH09327144A (ja) | 電気絶縁線輪及びその製造方法 | |
| JPS51142630A (en) | The lead wire cooling device of an oil-filled electrical equipment | |
| JPS5679407A (en) | Insulation for coil of electric maghine |