JPS62184108A - 高分子多孔質中空糸 - Google Patents
高分子多孔質中空糸Info
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- JPS62184108A JPS62184108A JP2571286A JP2571286A JPS62184108A JP S62184108 A JPS62184108 A JP S62184108A JP 2571286 A JP2571286 A JP 2571286A JP 2571286 A JP2571286 A JP 2571286A JP S62184108 A JPS62184108 A JP S62184108A
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- hollow fiber
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- plane
- average pore
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- Artificial Filaments (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は無数の膜内貫通孔を含んで成る高分子多孔質中
空糸に関する。より詳しくは前記膜内貫通孔に新規な構
造を付与することによ幻、液相中のイオン、低分子物質
や微小粒子などの物質をr過、分離する際に阻止率等に
おいて優れた性能を有する高分子多孔質中空糸に関する
。
空糸に関する。より詳しくは前記膜内貫通孔に新規な構
造を付与することによ幻、液相中のイオン、低分子物質
や微小粒子などの物質をr過、分離する際に阻止率等に
おいて優れた性能を有する高分子多孔質中空糸に関する
。
液相中の、イオン、低分子物質や微小粒子などの物質を
その分散溶液から分離する手段として、中空糸を用いて
の膜分離が知られている。たとえば、■低温での濃縮、
精製、回収を必要とする分野(食品、生物化学工業分野
)、■無菌、無塵を必要とする分野(医薬品および治療
機関、電子工業)、■微量な高価物質の濃縮回収(原子
力、重金属分野)、■特殊少量分離分野(医薬分野)、
■エネルギー多消費分離分野(蒸留代替)などに中空糸
が利用されている。
その分散溶液から分離する手段として、中空糸を用いて
の膜分離が知られている。たとえば、■低温での濃縮、
精製、回収を必要とする分野(食品、生物化学工業分野
)、■無菌、無塵を必要とする分野(医薬品および治療
機関、電子工業)、■微量な高価物質の濃縮回収(原子
力、重金属分野)、■特殊少量分離分野(医薬分野)、
■エネルギー多消費分離分野(蒸留代替)などに中空糸
が利用されている。
従来、分離用中空糸として、セルロースからなる横断面
ならびに縦断面の全体が大きくとも200X(0,02
μm)以下の微細隙を有する人工腎臓用中空糸が知られ
ている+(特開昭49−134920号)。また、ポリ
アクリロニトリル、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリスルホン、ポリイミド等からなる限
外濾過または、精密f適用の中空糸が知られている。
ならびに縦断面の全体が大きくとも200X(0,02
μm)以下の微細隙を有する人工腎臓用中空糸が知られ
ている+(特開昭49−134920号)。また、ポリ
アクリロニトリル、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリスルホン、ポリイミド等からなる限
外濾過または、精密f適用の中空糸が知られている。
しかし、これらの中空糸は、内外層のいずれか 。
あるいは、両者の面内平均孔径が0,02μm未満、あ
るいは、面内平均孔径が極小となる壁層外壁面に平行な
面が存在しないか、または存在しても1箇所である。こ
の様な中空糸を液相中のイオン、低分子物質や微小粒子
の濾過に用いた場合、阻止率が充分でないという問題を
有している。また、充分な阻止率を得るために、平均孔
径の小さい中空糸を用いてr遇すると流速が小さくなる
という欠点がある。
るいは、面内平均孔径が極小となる壁層外壁面に平行な
面が存在しないか、または存在しても1箇所である。こ
の様な中空糸を液相中のイオン、低分子物質や微小粒子
の濾過に用いた場合、阻止率が充分でないという問題を
有している。また、充分な阻止率を得るために、平均孔
径の小さい中空糸を用いてr遇すると流速が小さくなる
という欠点がある。
本発明の目的は、上述の分離用中空糸の欠点を克服し、
液相中のイオン、低分子物質や、微小粒子などの濾過、
分離に用いて優れた性能を発揮する中空糸を提供するこ
とにある。
液相中のイオン、低分子物質や、微小粒子などの濾過、
分離に用いて優れた性能を発揮する中空糸を提供するこ
とにある。
本発明の目的は、無数の膜内貫通孔を含んで成る高分子
多孔質中空糸において、該中空糸の内壁面から外壁面へ
の膜厚方向に垂直な面における孔径を面内平均孔径で表
わす時に、前記膜内貫通孔の入口、および出口における
面内平均孔径が、0.02μmから10μmの範囲であ
り、かつ面内平均孔径が、極小の部分、該極小の部分よ
り大きい部分、極小の部分の順に配列された構造が、中
空糸の前記膜厚方向に少なくも1組存在し、さらに中空
糸の前記膜厚方向に垂直な全ての面における面内空孔率
が10多以上であることを特徴とする高分子多孔質中空
糸によって達成される。
多孔質中空糸において、該中空糸の内壁面から外壁面へ
の膜厚方向に垂直な面における孔径を面内平均孔径で表
わす時に、前記膜内貫通孔の入口、および出口における
面内平均孔径が、0.02μmから10μmの範囲であ
り、かつ面内平均孔径が、極小の部分、該極小の部分よ
り大きい部分、極小の部分の順に配列された構造が、中
空糸の前記膜厚方向に少なくも1組存在し、さらに中空
糸の前記膜厚方向に垂直な全ての面における面内空孔率
が10多以上であることを特徴とする高分子多孔質中空
糸によって達成される。
前記構成を有する本発明による高分子多孔質中空糸を用
いれば従来公知の中空糸に比し物質の阻止率を高くする
ことができると共に濾過速度を高速にすることができる
。これに対して面内平均孔径で見て極小の部分が2つ以
上存在しない従来の多孔性中空糸の場合では、阻止率を
99.994以上にするためには透過速度を小さくせざ
るを得ない。なお前記構造における極小の部分より大き
い部分の面内平均孔径が極小の部分の面内平均孔径の1
0倍以下であることが好ましい。10倍を越えるとデッ
ドスペースができて、r液の回収が悪くなる。
いれば従来公知の中空糸に比し物質の阻止率を高くする
ことができると共に濾過速度を高速にすることができる
。これに対して面内平均孔径で見て極小の部分が2つ以
上存在しない従来の多孔性中空糸の場合では、阻止率を
99.994以上にするためには透過速度を小さくせざ
るを得ない。なお前記構造における極小の部分より大き
い部分の面内平均孔径が極小の部分の面内平均孔径の1
0倍以下であることが好ましい。10倍を越えるとデッ
ドスペースができて、r液の回収が悪くなる。
また平均空孔率が40チ以上であると、濾過速度が大幅
に増加し、また−過客量も増大するので好ましい。しか
し、平均空孔率が8“0%以上の場合、中空糸の力学的
性質の低下が著しく、またピンホールの発生頻度が増加
する。°したがって平均空孔率は40慢以下80チ未満
であるとより好ましい。
に増加し、また−過客量も増大するので好ましい。しか
し、平均空孔率が8“0%以上の場合、中空糸の力学的
性質の低下が著しく、またピンホールの発生頻度が増加
する。°したがって平均空孔率は40慢以下80チ未満
であるとより好ましい。
また前記中空糸の膜厚方向に垂直な面における面内平均
孔径が極小の部分、その極小の部分より大きい部分、極
小の部分の順に配列された領域内の前記膜厚方向を含む
平面での形状が、実質的に円または楕円であると好まし
い。このような形状を有する膜内貫通孔を設けることに
よって多孔質中空糸に優れた機械的強度を与えることが
できる。
孔径が極小の部分、その極小の部分より大きい部分、極
小の部分の順に配列された領域内の前記膜厚方向を含む
平面での形状が、実質的に円または楕円であると好まし
い。このような形状を有する膜内貫通孔を設けることに
よって多孔質中空糸に優れた機械的強度を与えることが
できる。
本発明の多孔質中空糸の高分子物質として、ポリオレフ
ィン、ポリスルホン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、セ
ルロース及びセルロース誘導体、ポリアクリロニトリル
等の重合体または共重合体を用いることができる。特に
多孔質中空糸の親水性の面から平均分子fasxtOB
上の銅安セルロースを用いると好ましい。この種多孔質
中空糸を用いれば、水中に分散した粒子の分離、濃縮等
の水溶液を処理する際、中空糸の湿潤処理等の前処理を
不要にすることができる。またセルロース湧導体から作
製される再生セルロース中空糸は乾燥状態では脆いとい
う性質を有するが分子量の増大に伴って中空糸の強度は
上昇し、脆さが改善される。脆さが改善されれば中空糸
の取扱いが容易となると共に、中空糸の破損率が減少す
る。そのために銅安セルロースを用いる場合にはその平
均分子量を5 X 10 以上にするとよい。なお平均
分子量の膜物性に及ぼす影響は、平均分子毎が大きくな
るにしたがって飽和する傾向が認められる。したがって
平均分子量が5 X 10’以上且つ5 X 105以
下の銅安セルロースを用いれば実用上の取扱い易さの点
で好ましい。よシ好ましい範凹としては5.5X10〜
3×lOである。平均分子址5X10’以上の銅安セル
ロースからなる多孔質中空糸は、グリセリン等の膨潤剤
を含まない乾燥状態においてでさえ十分な力学的性質を
有する。
ィン、ポリスルホン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、セ
ルロース及びセルロース誘導体、ポリアクリロニトリル
等の重合体または共重合体を用いることができる。特に
多孔質中空糸の親水性の面から平均分子fasxtOB
上の銅安セルロースを用いると好ましい。この種多孔質
中空糸を用いれば、水中に分散した粒子の分離、濃縮等
の水溶液を処理する際、中空糸の湿潤処理等の前処理を
不要にすることができる。またセルロース湧導体から作
製される再生セルロース中空糸は乾燥状態では脆いとい
う性質を有するが分子量の増大に伴って中空糸の強度は
上昇し、脆さが改善される。脆さが改善されれば中空糸
の取扱いが容易となると共に、中空糸の破損率が減少す
る。そのために銅安セルロースを用いる場合にはその平
均分子量を5 X 10 以上にするとよい。なお平均
分子量の膜物性に及ぼす影響は、平均分子毎が大きくな
るにしたがって飽和する傾向が認められる。したがって
平均分子量が5 X 10’以上且つ5 X 105以
下の銅安セルロースを用いれば実用上の取扱い易さの点
で好ましい。よシ好ましい範凹としては5.5X10〜
3×lOである。平均分子址5X10’以上の銅安セル
ロースからなる多孔質中空糸は、グリセリン等の膨潤剤
を含まない乾燥状態においてでさえ十分な力学的性質を
有する。
次に本発明による多孔質中空糸の製造方法について説明
する。
する。
ミクロ相分離法(後述)による、多孔質中空糸の形成過
程で、ミクロ相分離が起シ、この相分離の際、生成する
高分子稀薄用が、粒子状に分散した場合、多孔質中空糸
に形成される孔構造は、球または楕円体を連ねた構造と
なる。この様にして形成される多孔質中空糸は機械的強
度に優れる。
程で、ミクロ相分離が起シ、この相分離の際、生成する
高分子稀薄用が、粒子状に分散した場合、多孔質中空糸
に形成される孔構造は、球または楕円体を連ねた構造と
なる。この様にして形成される多孔質中空糸は機械的強
度に優れる。
したがって2つの極小の部分の間で、極大面内平均孔径
を与えるーっの方法として、中空糸の形成時に高分子稀
薄用が粒子状に分散したミクロ相分離状態を生起する条
件を採用すればよい。しかし従来の製膜法ではこれは実
現していないし、この様な球状または楕円体状の孔を形
成する為の作業仮説さえ確立されていなかった。本発明
者らは、相分離条件と孔形状の関連性に関する研究によ
って、本発明物を作製する一方法を見出し、その結果、
本発明の特異な作用効果を発現して、本発明に至った。
を与えるーっの方法として、中空糸の形成時に高分子稀
薄用が粒子状に分散したミクロ相分離状態を生起する条
件を採用すればよい。しかし従来の製膜法ではこれは実
現していないし、この様な球状または楕円体状の孔を形
成する為の作業仮説さえ確立されていなかった。本発明
者らは、相分離条件と孔形状の関連性に関する研究によ
って、本発明物を作製する一方法を見出し、その結果、
本発明の特異な作用効果を発現して、本発明に至った。
すなわち、高分子/溶媒の均一溶液を紡糸原液とし、こ
れを環状紡出口より押し出し、凝固、水洗する工程にお
いて、外側環状紡出口より、その紡糸原液を、中央部紡
出口よシ、その紡糸原液に対して凝固性液体(以下「中
空剤」と略称する)を吐出させ、吐出された中空繊維状
物を紡糸原液に対して凝固性を有する液体(凝固剤)中
に浸漬し、吐出された繊維状物の凝固前に該中空繊維状
物の内外よりミクロ相分離を誘起させる。ここでミクロ
相分離とは、溶液中に高分子の濃厚相あるいは希薄相が
直径0.01〜数μmの粒子として分散し、安定化して
いる状態を意味する。具体的には、例えば再生セルロー
ス多孔性中空糸を作る場合は、セルロース銅アンモニア
溶液を紡糸原液、アセトン/アンモニア/水混合液を凝
固浴及び中空剤として用い、紡糸、凝固、その後硫酸等
で再生することにより得られる。ただし、ここでミクロ
相分離法によって多孔質中空糸を形成する過程で、紡糸
原液の組成において、高分子濃度が中空繊維状の外側及
び内側から、膜の内部方向に逐次増加するような、中空
剤及び凝固剤組成と紡糸条件を選定することを要する。
れを環状紡出口より押し出し、凝固、水洗する工程にお
いて、外側環状紡出口より、その紡糸原液を、中央部紡
出口よシ、その紡糸原液に対して凝固性液体(以下「中
空剤」と略称する)を吐出させ、吐出された中空繊維状
物を紡糸原液に対して凝固性を有する液体(凝固剤)中
に浸漬し、吐出された繊維状物の凝固前に該中空繊維状
物の内外よりミクロ相分離を誘起させる。ここでミクロ
相分離とは、溶液中に高分子の濃厚相あるいは希薄相が
直径0.01〜数μmの粒子として分散し、安定化して
いる状態を意味する。具体的には、例えば再生セルロー
ス多孔性中空糸を作る場合は、セルロース銅アンモニア
溶液を紡糸原液、アセトン/アンモニア/水混合液を凝
固浴及び中空剤として用い、紡糸、凝固、その後硫酸等
で再生することにより得られる。ただし、ここでミクロ
相分離法によって多孔質中空糸を形成する過程で、紡糸
原液の組成において、高分子濃度が中空繊維状の外側及
び内側から、膜の内部方向に逐次増加するような、中空
剤及び凝固剤組成と紡糸条件を選定することを要する。
本発明の多孔質中空糸形成時に、高分子/溶媒系の組成
が、膜厚方向の少なくとも2箇所で、中空糸形成時の温
度、圧力における臨界組成となり、その結果、最終的に
形成される本発明の多孔質中空糸は、少なくとも2つの
極小面内平均孔径を有す新規な構造を持つに至るもと考
えられる。
が、膜厚方向の少なくとも2箇所で、中空糸形成時の温
度、圧力における臨界組成となり、その結果、最終的に
形成される本発明の多孔質中空糸は、少なくとも2つの
極小面内平均孔径を有す新規な構造を持つに至るもと考
えられる。
次に本発明による高分子多孔質中空糸の実施例を説明す
るに先立ち1本明細書にて用いられる各種技術用語(物
性値)の定義とその測定方法を以下に示す。
るに先立ち1本明細書にて用いられる各種技術用語(物
性値)の定義とその測定方法を以下に示す。
◎ 極小面内平均孔径、極大面内平均孔径及び面内空孔
率 湿潤状態にある中空糸内部の水分をアセトンで置換し、
その後風乾して得られた中空糸をアクリル樹脂で包埋後
、ウルトラミクロトーム(LKB社(スウェーデン)製
Ultratome [18800型)に装着したガラ
スナイフを用いて、外壁面から壁厚方向に沿って厚さ約
1μmの試料を順に切り出す0その試料切片をクロロホ
ルムで脱包埋後、それぞれの切片の電子顕微鏡写真をと
る。注目する切片の1m当り、孔半径が(1)〜(r+
dr)に存在する孔の数をN(r)drと表示する。3
次及び4次の平均孔半径(それぞれr3およびr4)は
次式で定義される。
率 湿潤状態にある中空糸内部の水分をアセトンで置換し、
その後風乾して得られた中空糸をアクリル樹脂で包埋後
、ウルトラミクロトーム(LKB社(スウェーデン)製
Ultratome [18800型)に装着したガラ
スナイフを用いて、外壁面から壁厚方向に沿って厚さ約
1μmの試料を順に切り出す0その試料切片をクロロホ
ルムで脱包埋後、それぞれの切片の電子顕微鏡写真をと
る。注目する切片の1m当り、孔半径が(1)〜(r+
dr)に存在する孔の数をN(r)drと表示する。3
次及び4次の平均孔半径(それぞれr3およびr4)は
次式で定義される。
平均孔径は2’八丁丙で(1)式及び(2)式から計算
される。それぞれの切片の電子顕微鏡写真よシ平均孔径
を(2)式から算出する。面内平均孔径の内壁面からの
距離に対する図示よシ、極小面内平均孔径及び極大面内
平均孔径を決定する。
される。それぞれの切片の電子顕微鏡写真よシ平均孔径
を(2)式から算出する。面内平均孔径の内壁面からの
距離に対する図示よシ、極小面内平均孔径及び極大面内
平均孔径を決定する。
また、面内空孔率は次式で定義される。
孔径分布関数N(r)は以下の様に、試料切片のII電
子顕微鏡写真り定める。すなわち、孔径分布を評価した
い部分の走査型電子顕微鏡写真を適当な大きさくたとえ
ば20mX 20c1n)に拡大焼付けし、得られた写
真上に等間隔にテストライン(直線)を40本描く。お
のおのの直線は多数の孔を横切る。孔を横切った際の孔
内に存在する直線の長さを測定し、この長さの頻度分布
関数を用いて、たとえばステレオジー(たとえば岩波書
店発行諏訪紀夫著1定量形態学#185〜272頁参照
)の方法でN (r)を求める。
子顕微鏡写真り定める。すなわち、孔径分布を評価した
い部分の走査型電子顕微鏡写真を適当な大きさくたとえ
ば20mX 20c1n)に拡大焼付けし、得られた写
真上に等間隔にテストライン(直線)を40本描く。お
のおのの直線は多数の孔を横切る。孔を横切った際の孔
内に存在する直線の長さを測定し、この長さの頻度分布
関数を用いて、たとえばステレオジー(たとえば岩波書
店発行諏訪紀夫著1定量形態学#185〜272頁参照
)の方法でN (r)を求める。
◎ 平均空孔率
湿潤状態にある中空糸内部の水分をアセトンで置換し、
その後風乾して得られた中空糸を真空中で乾燥し、水分
率を0.5%以下とする。乾燥後の中空糸の内径をR1
(cln) r外径をRo (ctn )とし、中空糸
の長さを1cm+重量をw(i)、ρを高分子多孔質中
空糸を構成する高分子の密度とすると、平均空孔率は下
式で与えられる。
その後風乾して得られた中空糸を真空中で乾燥し、水分
率を0.5%以下とする。乾燥後の中空糸の内径をR1
(cln) r外径をRo (ctn )とし、中空糸
の長さを1cm+重量をw(i)、ρを高分子多孔質中
空糸を構成する高分子の密度とすると、平均空孔率は下
式で与えられる。
◎ 平均分子量
銅アンモニア溶液中(20℃)で測定された゛極限粘度
数〔η) CILt/I ’)を下式(5)に代入する
ことによシ平均分子fl(粘度平均分子量)Mvを算出
する。
数〔η) CILt/I ’)を下式(5)に代入する
ことによシ平均分子fl(粘度平均分子量)Mvを算出
する。
Mv= (η) X 3.2 X 103(5)〔実施
例〕 以下本発明による高分子多孔質中空糸の実施例を詳述し
併せて比較例との性能比較結果を示す。
例〕 以下本発明による高分子多孔質中空糸の実施例を詳述し
併せて比較例との性能比較結果を示す。
実施例1
セルロースリンター(粘度平均分子量2.43X105
)を公知の方法で調整した、アンモニア濃度6.8重量
%、銅濃度3.1重it%の銅アンモニア溶液中に6.
0重量%で溶解せしめ、r過脱泡を行い、紡糸原液とし
た。その紡糸原液を環状紡糸口の外側紡出口(外径2W
φ)より2.0m41分で、一方中空剤としてアセトン
に対する水の比率が67.3重量%。
)を公知の方法で調整した、アンモニア濃度6.8重量
%、銅濃度3.1重it%の銅アンモニア溶液中に6.
0重量%で溶解せしめ、r過脱泡を行い、紡糸原液とし
た。その紡糸原液を環状紡糸口の外側紡出口(外径2W
φ)より2.0m41分で、一方中空剤としてアセトン
に対する水の比率が67.3重量%。
アンモニアに対する水の比率が0.9重1%の混合溶液
(以下中空剤とする)を中央紡出口(外径0.6mφ)
より、5.0rttt1分でそれぞれアセトンに対する
水との比率が67.3重量%、アンモニアに対する水の
比率が0.9重1%の混合溶液中に直接吐出し、10m
/分の速度で巻き取った。なお、吐出直後の透明青色状
の繊維状物は次第に白色化し、ミクロ相分離を生起し、
ひきつづいて凝固が起こシ、繊維としての形状が維持さ
れていた。その後、2重量%の硫酸水溶液で再生し、そ
の後、水洗、乾燥した。
(以下中空剤とする)を中央紡出口(外径0.6mφ)
より、5.0rttt1分でそれぞれアセトンに対する
水との比率が67.3重量%、アンモニアに対する水の
比率が0.9重1%の混合溶液中に直接吐出し、10m
/分の速度で巻き取った。なお、吐出直後の透明青色状
の繊維状物は次第に白色化し、ミクロ相分離を生起し、
ひきつづいて凝固が起こシ、繊維としての形状が維持さ
れていた。その後、2重量%の硫酸水溶液で再生し、そ
の後、水洗、乾燥した。
本実施例の中空糸の膜内貫通孔の各部分の面内平均孔径
は、内壁面から外壁面への方向で見て、内壁面の入口で
の面内平均孔径をDl、極小の部分の面内平均孔径をD
x 、h小の部分より大きい部分の面内平均孔径を03
、極小の部分の面内平均孔径をD4s外壁面の出口での
面内平均孔径をD、とすると、DIは1.268μm、
DBは1.14μmであり、D!/D2は1.36、D
3 / D 4は1.31でありだ。またこの実施例
の中空糸の膜厚方向に垂直な全ての面における面内空孔
率の最小値は24.6%であり、壁厚方向全体の平均空
孔率は56.4′%であった。この中空糸を用いて、コ
ロイダルシリカ粒子の濾過実験を行った。濾過実験は、
31Cにおいて200 tmHIの加圧下のもとで行な
い、用いたコロイダルシリカ(触媒化成工業■社製Ca
taloid S I 80 P )の粒子径は700
1〜900Xであった。コロイダルシリカの阻止率は原
子吸光測定(Siの定量)による原液とr液の濃度比か
ら算出した。結果を第1表に示す。またP液をメツシュ
に吹きつけ、電子顕微鏡で、粒子の有無を確認した結果
、コロイダルシリカの粒子は観察されなかった。
は、内壁面から外壁面への方向で見て、内壁面の入口で
の面内平均孔径をDl、極小の部分の面内平均孔径をD
x 、h小の部分より大きい部分の面内平均孔径を03
、極小の部分の面内平均孔径をD4s外壁面の出口での
面内平均孔径をD、とすると、DIは1.268μm、
DBは1.14μmであり、D!/D2は1.36、D
3 / D 4は1.31でありだ。またこの実施例
の中空糸の膜厚方向に垂直な全ての面における面内空孔
率の最小値は24.6%であり、壁厚方向全体の平均空
孔率は56.4′%であった。この中空糸を用いて、コ
ロイダルシリカ粒子の濾過実験を行った。濾過実験は、
31Cにおいて200 tmHIの加圧下のもとで行な
い、用いたコロイダルシリカ(触媒化成工業■社製Ca
taloid S I 80 P )の粒子径は700
1〜900Xであった。コロイダルシリカの阻止率は原
子吸光測定(Siの定量)による原液とr液の濃度比か
ら算出した。結果を第1表に示す。またP液をメツシュ
に吹きつけ、電子顕微鏡で、粒子の有無を確認した結果
、コロイダルシリカの粒子は観察されなかった。
膜厚方向の走査型電子顕微鏡写真を、第1図に示す。(
1)は外壁部、(2)はx = 16 pmの部分(極
小部分)、(3)はx=1014m(極大部分)、(4
)はx == 4μmの部分(極小部分)、(5)は内
壁部である。ここでXは内壁から膜厚方向の距離を示す
。
1)は外壁部、(2)はx = 16 pmの部分(極
小部分)、(3)はx=1014m(極大部分)、(4
)はx == 4μmの部分(極小部分)、(5)は内
壁部である。ここでXは内壁から膜厚方向の距離を示す
。
実施例2゜
実施例1と同様の銅アンモニア溶液中にセルロースリン
ター(平均分子!2.43 X 105)を7.5wt
%の濃度で溶解せしめ、濾過、脱泡を行ない、紡糸原液
とした。この紡糸原液より実施例1と同様の条件によっ
て、再生セルロース中空糸を得た。本中空糸のDlは0
.514 μm、 DBは0.51μmであった。03
/D2は1.4、D3/D4は1,4であった。
ター(平均分子!2.43 X 105)を7.5wt
%の濃度で溶解せしめ、濾過、脱泡を行ない、紡糸原液
とした。この紡糸原液より実施例1と同様の条件によっ
て、再生セルロース中空糸を得た。本中空糸のDlは0
.514 μm、 DBは0.51μmであった。03
/D2は1.4、D3/D4は1,4であった。
また、この実施例の中空糸の膜厚方向に垂直な全ての面
における面内空孔率の最小値は20.8%であり、壁厚
方向全体の平均空孔率は48.4%でありた。この中空
糸を用いて、実施例1と同様の濾過実験を行った。コロ
イダルシリカ(触媒化成工業■社″!Rcatalo傘
1d SI 45 P)の粒径は350 X〜550X
であった。濾過実験の結果を第1表に示す。また、壁厚
方向の走査型電子顕微鏡写真を第2図に示す。(1)は
外壁部、(2) Fix =15.1μmの部分(極小
部分)、(3)はx=10.3μmの部分(極大部分)
、(4)はx=5.4μmの部分(極小部分)、(5)
は内壁部である。ここでXは内壁から膜厚方向の距離を
示す。
における面内空孔率の最小値は20.8%であり、壁厚
方向全体の平均空孔率は48.4%でありた。この中空
糸を用いて、実施例1と同様の濾過実験を行った。コロ
イダルシリカ(触媒化成工業■社″!Rcatalo傘
1d SI 45 P)の粒径は350 X〜550X
であった。濾過実験の結果を第1表に示す。また、壁厚
方向の走査型電子顕微鏡写真を第2図に示す。(1)は
外壁部、(2) Fix =15.1μmの部分(極小
部分)、(3)はx=10.3μmの部分(極大部分)
、(4)はx=5.4μmの部分(極小部分)、(5)
は内壁部である。ここでXは内壁から膜厚方向の距離を
示す。
比較例
紡不原液は酢化度54.2%、重合度190のセルロー
スジアセテート、アセトンとメタノールが5:1の割合
の混合溶媒、塩化カルシウムを金属化合物にシクロヘキ
サノールを添加溶媒に選び、第2表の紡糸原液組成及び
紡糸条件下で中空繊維を得た。中空繊維のDlは0.5
2μm、DBは0.54μmであった。また極小面内平
均孔径を有する部分が1ケ所でありた。この中空繊維を
用いて、実施例と同様の濾過実験を行なった結果を第1
表に示すO 以下≦ZLi] 〔第 1 表〕 〔第 2 表〕 〔発明の効果〕 本発明の多孔質中空糸は壁厚方向に2つ以上の極小面内
平均孔径および1つ以上の極大面内平均孔径を持つため
、含浸型液膜の支持膜として用いた場合、原体の保持性
が顕著に改善される。また、少なくとも2箇所の極小部
分の存在は、液相中のイオン、低分子物質や微小粒子な
どの物質をr過。
スジアセテート、アセトンとメタノールが5:1の割合
の混合溶媒、塩化カルシウムを金属化合物にシクロヘキ
サノールを添加溶媒に選び、第2表の紡糸原液組成及び
紡糸条件下で中空繊維を得た。中空繊維のDlは0.5
2μm、DBは0.54μmであった。また極小面内平
均孔径を有する部分が1ケ所でありた。この中空繊維を
用いて、実施例と同様の濾過実験を行なった結果を第1
表に示すO 以下≦ZLi] 〔第 1 表〕 〔第 2 表〕 〔発明の効果〕 本発明の多孔質中空糸は壁厚方向に2つ以上の極小面内
平均孔径および1つ以上の極大面内平均孔径を持つため
、含浸型液膜の支持膜として用いた場合、原体の保持性
が顕著に改善される。また、少なくとも2箇所の極小部
分の存在は、液相中のイオン、低分子物質や微小粒子な
どの物質をr過。
分離する際の、よシ高い阻止率に寄与するーしたがって
、タンtJ?り質や電解質を溶解する水溶液中に分散し
たウィルスあるいはリケッチア、クラミジア、マイコブ
2ズマ等を含めた細菌の分離除去。
、タンtJ?り質や電解質を溶解する水溶液中に分散し
たウィルスあるいはリケッチア、クラミジア、マイコブ
2ズマ等を含めた細菌の分離除去。
あるいは、微生物粒子を含む水溶液よりタンノJ?り質
を分離濃縮する分離膜として利用できる。
を分離濃縮する分離膜として利用できる。
第1図は実施例1における多孔質中空糸の壁厚方向の下
記の点における繊維の構造を示す走査を電子顕微鏡写真
である。(1)は外壁部(2)はx = 16μmの部
分、(極小部分)、(3)はx = 10 μm (極
大部分)、(4)は4μmの部分(極大部分)、(5)
は内壁部であるる第2図は実施例2における多孔質中空
糸の壁厚方向の下記の点ておける繊維の構造を示す走査
型電子顕微鏡写真である。(1)は外壁部、(2)はx
=15.l#1の部分(極小部分)、(3)は3C=l
O,3μmの部分(極大部分)、(4)はx=5.4μ
mの部分(極小部分)、(5)は内壁部である。
記の点における繊維の構造を示す走査を電子顕微鏡写真
である。(1)は外壁部(2)はx = 16μmの部
分、(極小部分)、(3)はx = 10 μm (極
大部分)、(4)は4μmの部分(極大部分)、(5)
は内壁部であるる第2図は実施例2における多孔質中空
糸の壁厚方向の下記の点ておける繊維の構造を示す走査
型電子顕微鏡写真である。(1)は外壁部、(2)はx
=15.l#1の部分(極小部分)、(3)は3C=l
O,3μmの部分(極大部分)、(4)はx=5.4μ
mの部分(極小部分)、(5)は内壁部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、無数の膜内貫通孔を含んで成る高分子多孔質中空糸
において、該中空糸の内壁面から外壁面への膜厚方向に
垂直な面における孔径を面内平均孔径で表わす時に、前
記膜内貫通孔の入口、および出口における面内平均孔径
が、0.02μmから10μmの範囲であり、かつ面内
平均孔径が、極小の部分、該極小の部分より大きい部分
、極小の部分の順に配列された構造が、中空糸の前記膜
厚方向に少なくも1組存在し、さらに中空糸の前記膜厚
方向に垂直な全ての面における面内空孔率が10%以上
であることを特徴とする高分子多孔質中空糸。 2、前記中空糸の膜厚方向に垂直な面における面内平均
孔径が極小の部分、該極小の部分より大きい部分、極小
の部分の順に配列された領域内の前記膜厚方向を含む平
面での形状が、実質的に円または楕円であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の高分子多孔質中空糸
。 3、前記構造における極小の部分より大きい部分の面内
平均孔径が極小の部分の面内平均孔径の10倍以下であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高分子
多孔質中空糸。 4、平均空孔率が40%以上であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の高分子多孔質中空糸。 5、中空糸を構成する高分子物質が平均分子量5×10
^4以上の銅安セルロースであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の高分子多孔質中空糸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2571286A JPS62184108A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 高分子多孔質中空糸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2571286A JPS62184108A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 高分子多孔質中空糸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62184108A true JPS62184108A (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=12173403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2571286A Pending JPS62184108A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 高分子多孔質中空糸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62184108A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01148305A (ja) * | 1986-04-28 | 1989-06-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 高文子多孔質中空糸及びそれを利用したウイルスの除去方法 |
| WO2002057521A1 (en) * | 2001-01-18 | 2002-07-25 | Sk Chemicals Co., Ltd. | Method for producing hollow rayon fibers |
| JP2008522081A (ja) * | 2004-11-30 | 2008-06-26 | キャリア コーポレイション | 廃熱発電の方法および装置 |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2571286A patent/JPS62184108A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01148305A (ja) * | 1986-04-28 | 1989-06-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 高文子多孔質中空糸及びそれを利用したウイルスの除去方法 |
| WO2002057521A1 (en) * | 2001-01-18 | 2002-07-25 | Sk Chemicals Co., Ltd. | Method for producing hollow rayon fibers |
| JP2008522081A (ja) * | 2004-11-30 | 2008-06-26 | キャリア コーポレイション | 廃熱発電の方法および装置 |
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