JPS621864B2 - - Google Patents
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- JPS621864B2 JPS621864B2 JP54064034A JP6403479A JPS621864B2 JP S621864 B2 JPS621864 B2 JP S621864B2 JP 54064034 A JP54064034 A JP 54064034A JP 6403479 A JP6403479 A JP 6403479A JP S621864 B2 JPS621864 B2 JP S621864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shock absorber
- frame
- slide rail
- link mechanism
- truck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M27/00—Propulsion devices for sledges or the like
- B62M27/02—Propulsion devices for sledges or the like power driven
- B62M2027/026—Snow mobiles characterised by the suspension means
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はトラツクを上下動可能に保持した小
型雪上車に関するものである。
型雪上車に関するものである。
トラツク(無端軌道帯)を有する小型雪上車に
おいては、走行安定性特に高速時の走行安定性を
向上させ、乗心地を良好にするために、トラツク
を上下に弾発的に保持している。フレームに軸支
された駆動スプロケツトと、フレーム下方に上下
動可能に保持された前後方向に延在するスライド
レールと、このスライドレール後端部に回動可能
に軸支されたガイドホイールと、これら駆動スプ
ロケツトとスライドレールとガイドホイールとに
掛け回されたトラツクとを備える小型雪上車にお
いては、一般にトラツクで囲まれるスペース内に
スライドレールを保持するリンク機構やガイドホ
イール、さらには緩衝ばねや減衰装置等の懸架機
構を配設している。しかしこのようにした場合に
は、トラツクで囲まれるスペース内の機構が複雑
になり、トラツクの上下可動範囲を十分に大きく
できないという問題が生じる。また特に湿つた雪
上を走行する場合にはトラツク内のリンク類や緩
衝ばね等に雪や氷が固着し易いという問題もあつ
た。
おいては、走行安定性特に高速時の走行安定性を
向上させ、乗心地を良好にするために、トラツク
を上下に弾発的に保持している。フレームに軸支
された駆動スプロケツトと、フレーム下方に上下
動可能に保持された前後方向に延在するスライド
レールと、このスライドレール後端部に回動可能
に軸支されたガイドホイールと、これら駆動スプ
ロケツトとスライドレールとガイドホイールとに
掛け回されたトラツクとを備える小型雪上車にお
いては、一般にトラツクで囲まれるスペース内に
スライドレールを保持するリンク機構やガイドホ
イール、さらには緩衝ばねや減衰装置等の懸架機
構を配設している。しかしこのようにした場合に
は、トラツクで囲まれるスペース内の機構が複雑
になり、トラツクの上下可動範囲を十分に大きく
できないという問題が生じる。また特に湿つた雪
上を走行する場合にはトラツク内のリンク類や緩
衝ばね等に雪や氷が固着し易いという問題もあつ
た。
そこで、前記リンク機構の一部をトラツクの左
右両側に突出させ、この突出端とフレームとの間
に垂直もしくは斜めに緩衝装置を装着するものが
あるが、この場合トラツクの上下可動範囲を大き
くするためには緩衝装置を長くしなければなら
ず、この緩衝装置がフレーム上方へ突出するとい
う不都合があつた。またこの場合には、緩衝装置
上端部を支持するフレームに上下方向の力が加わ
るため、フレームの上下方向の剛性を高めなけれ
ばならずフレームを補強する必要があるという不
都合もあつた。
右両側に突出させ、この突出端とフレームとの間
に垂直もしくは斜めに緩衝装置を装着するものが
あるが、この場合トラツクの上下可動範囲を大き
くするためには緩衝装置を長くしなければなら
ず、この緩衝装置がフレーム上方へ突出するとい
う不都合があつた。またこの場合には、緩衝装置
上端部を支持するフレームに上下方向の力が加わ
るため、フレームの上下方向の剛性を高めなけれ
ばならずフレームを補強する必要があるという不
都合もあつた。
この発明は以上の事情に鑑みなされたものであ
り、トラツク内のスペースに収容されるリンク類
等の機構を単純にして、トラツクの上下可動範囲
を十分に大きくすると共に雪や氷がこのトラツク
内のスペースに固着しにくくし、さらにフレーム
の上下方向の剛性もあまり高める必要がなくなる
小型雪上車を提供することを目的とする。
り、トラツク内のスペースに収容されるリンク類
等の機構を単純にして、トラツクの上下可動範囲
を十分に大きくすると共に雪や氷がこのトラツク
内のスペースに固着しにくくし、さらにフレーム
の上下方向の剛性もあまり高める必要がなくなる
小型雪上車を提供することを目的とする。
本発明によればこの目的は、フレームに軸支さ
れた駆動スプロケツトと、前記フレーム下方に上
下動可能に保持された前後方向に延在するスライ
ドレールと、このスライドレール後端部に回動可
能に軸支されたガイドホイールと、前記駆動スプ
ロケツトとスライドレールとガイドホイールとに
掛け回されたトラツクとを備えた小型雪上車にお
いて、前記フレームのシート取付面にほぼ沿つて
前後方向に筒型の緩衝装置を配設し、前記スライ
ドレールの上下動が前記緩衝装置を伸縮させるよ
うに前記スライドレールをリンク機構を介して前
記緩衝装置に連結したことを特徴とする小型雪上
車により達成される。以下図面に基づいてこの発
明を詳細に説明する。
れた駆動スプロケツトと、前記フレーム下方に上
下動可能に保持された前後方向に延在するスライ
ドレールと、このスライドレール後端部に回動可
能に軸支されたガイドホイールと、前記駆動スプ
ロケツトとスライドレールとガイドホイールとに
掛け回されたトラツクとを備えた小型雪上車にお
いて、前記フレームのシート取付面にほぼ沿つて
前後方向に筒型の緩衝装置を配設し、前記スライ
ドレールの上下動が前記緩衝装置を伸縮させるよ
うに前記スライドレールをリンク機構を介して前
記緩衝装置に連結したことを特徴とする小型雪上
車により達成される。以下図面に基づいてこの発
明を詳細に説明する。
第1〜6図はこの発明の第一実施例を示し、第
1図は側面図、第2図は要部縦断側面図、第3図
は−線断面図、第4図は要部横断平面図、第
5図は−線断面図、第6図はトラツクが上限
位置にある場合を示す側面図、である。これらの
図において符号1はアルミニウム製のフレームで
あり、第3図に明らかなように断面が上方へ凸と
なるように折曲され、その内部は後方に開口した
トラツクハウジング2となり、また左右へ略水平
に突出した部分はステツプ3となつている。この
フレーム1の前部には左右一対の緩衝装置保持筒
4が固定され、この緩衝装置保持筒4内に回動可
能に保持された筒型の緩衝装置5の下端にはスキ
ー6が固定されている。このスキー6はこの緩衝
装置5によつて上下動可能に支持されている。前
記緩衝装置保持筒4にはアーム7aが回動可能に
保持され、ハンドルバー7の回動はこのアーム7
aおよびリンク機構を介してスキー6に伝えら
れ、スキー6と緩衝装置5とは一体になつて回動
する。8はフレーム1前部の下方を覆う合成樹脂
製のカウリング、10は風防である。
1図は側面図、第2図は要部縦断側面図、第3図
は−線断面図、第4図は要部横断平面図、第
5図は−線断面図、第6図はトラツクが上限
位置にある場合を示す側面図、である。これらの
図において符号1はアルミニウム製のフレームで
あり、第3図に明らかなように断面が上方へ凸と
なるように折曲され、その内部は後方に開口した
トラツクハウジング2となり、また左右へ略水平
に突出した部分はステツプ3となつている。この
フレーム1の前部には左右一対の緩衝装置保持筒
4が固定され、この緩衝装置保持筒4内に回動可
能に保持された筒型の緩衝装置5の下端にはスキ
ー6が固定されている。このスキー6はこの緩衝
装置5によつて上下動可能に支持されている。前
記緩衝装置保持筒4にはアーム7aが回動可能に
保持され、ハンドルバー7の回動はこのアーム7
aおよびリンク機構を介してスキー6に伝えら
れ、スキー6と緩衝装置5とは一体になつて回動
する。8はフレーム1前部の下方を覆う合成樹脂
製のカウリング、10は風防である。
11はシートであり前記フレーム1の上面すな
わちシート取付面に固定されている。シート11
はフレーム1上面に接する合板製の裏板12と、
裏板12上のスポンジ13と、このスポンジ13
を覆う外皮14とから成る。なお裏板12の略中
央には前後方向に長い開口15が形成され、この
開口15にはスポンジ13内に入るようにカバー
16が固定され、このカバー16内に緩衝装置装
填室17が形成されている(第2,3図参照)。
この緩衝装置装填室17の後部にはシート11を
横断する横断開口部18が連通している(第3図
参照)。
わちシート取付面に固定されている。シート11
はフレーム1上面に接する合板製の裏板12と、
裏板12上のスポンジ13と、このスポンジ13
を覆う外皮14とから成る。なお裏板12の略中
央には前後方向に長い開口15が形成され、この
開口15にはスポンジ13内に入るようにカバー
16が固定され、このカバー16内に緩衝装置装
填室17が形成されている(第2,3図参照)。
この緩衝装置装填室17の後部にはシート11を
横断する横断開口部18が連通している(第3図
参照)。
次にトラツクの支持構造について説明する。2
0は幅広な一本のトラツクであり、前記トラツク
ハウジング2内に前後方向へ配置されている。こ
のトラツク20の前端部内面には、前記フレーム
1に軸支された不図示の駆動スプロケツトが配設
されている。21,21a,21bは左右一対の
スライドレールであり、4本の連結軸22,2
3,24,25によつて、トラツク20より狭い
幅を保つよう一体的かつ平行に連結されている。
後端の連結軸25は各スライドレール21a,2
1bに固定されたブラケツト26,26a,26
bを介して取付けられ、調節ナツト27,27
a,27bの回転により前後方向に移動可能であ
る。この連結軸25の左右突出端にはガイドホイ
ール28,28a,28bが軸支されている。ま
た前から2番目および3番目の連結軸23,24
にはサスペンシヨンホイール29,29a,29
bおよび30,30a,30bが軸支されてい
る。
0は幅広な一本のトラツクであり、前記トラツク
ハウジング2内に前後方向へ配置されている。こ
のトラツク20の前端部内面には、前記フレーム
1に軸支された不図示の駆動スプロケツトが配設
されている。21,21a,21bは左右一対の
スライドレールであり、4本の連結軸22,2
3,24,25によつて、トラツク20より狭い
幅を保つよう一体的かつ平行に連結されている。
後端の連結軸25は各スライドレール21a,2
1bに固定されたブラケツト26,26a,26
bを介して取付けられ、調節ナツト27,27
a,27bの回転により前後方向に移動可能であ
る。この連結軸25の左右突出端にはガイドホイ
ール28,28a,28bが軸支されている。ま
た前から2番目および3番目の連結軸23,24
にはサスペンシヨンホイール29,29a,29
bおよび30,30a,30bが軸支されてい
る。
このスライドレール21a,21bはフロント
リンク機構40およびリヤリンク機構50により
上下動可能にフレーム1へ取付けられている。フ
ロントリンク機構40はフレーム1に枢支され斜
め後方へ延在するアーム41を備え、このアーム
41の後端がブラケツト42を介してスライドレ
ール21a,21bに枢着されている。またリヤ
リンク機構50はフレーム1に回動自在に軸支さ
れた軸51、この軸51に前端を軸支されたアー
ム52,52a,52b、およびこのアーム52
後端と前記ブラケツト26,26a,26bとを
連結するリンク53,53a,53bとからな
る。フロントリンク機構40のアーム41の上方
の位置にはフレーム1に軸43が固定され、この
軸43と前記連結軸22との間はバンド44で連
結され、また前記連結軸23との間にはシヨツク
アブソーバ45が介装されている。連結軸23の
左右突出端にはコイル・トーシヨンばね46がそ
れぞれ装着され、このトーシヨンばね46の延出
端はそれぞれ前記軸43とブラケツト42に当接
し、連結軸23を介してスライドレール21a,
21bに下方への復帰習性を与えている。なお、
ブラケツト42にはばね荷重調節用ボルト47が
設けられ、トーシヨンばね46はこのボルト47
に当接している。また48はゴム製のバンプスト
ツパでフルバンプ時に軸43に当接し、バンド4
4はバウンドストツパとなり、これらによつてス
ライドレール21a,21b前端部の上下可動範
囲が規制されている(第6図参照)。49,49
a,49bは軸43に保持されたアイドラホイー
ルである。
リンク機構40およびリヤリンク機構50により
上下動可能にフレーム1へ取付けられている。フ
ロントリンク機構40はフレーム1に枢支され斜
め後方へ延在するアーム41を備え、このアーム
41の後端がブラケツト42を介してスライドレ
ール21a,21bに枢着されている。またリヤ
リンク機構50はフレーム1に回動自在に軸支さ
れた軸51、この軸51に前端を軸支されたアー
ム52,52a,52b、およびこのアーム52
後端と前記ブラケツト26,26a,26bとを
連結するリンク53,53a,53bとからな
る。フロントリンク機構40のアーム41の上方
の位置にはフレーム1に軸43が固定され、この
軸43と前記連結軸22との間はバンド44で連
結され、また前記連結軸23との間にはシヨツク
アブソーバ45が介装されている。連結軸23の
左右突出端にはコイル・トーシヨンばね46がそ
れぞれ装着され、このトーシヨンばね46の延出
端はそれぞれ前記軸43とブラケツト42に当接
し、連結軸23を介してスライドレール21a,
21bに下方への復帰習性を与えている。なお、
ブラケツト42にはばね荷重調節用ボルト47が
設けられ、トーシヨンばね46はこのボルト47
に当接している。また48はゴム製のバンプスト
ツパでフルバンプ時に軸43に当接し、バンド4
4はバウンドストツパとなり、これらによつてス
ライドレール21a,21b前端部の上下可動範
囲が規制されている(第6図参照)。49,49
a,49bは軸43に保持されたアイドラホイー
ルである。
一方リヤリンク機構50の軸51の左右両端は
フレーム1外に突出し、この突出端には上方へ延
在するアーム54a,54bがスプライン結合さ
れている(第5図参照)。このアーム54a,5
4bは前記アーム52a,52bの揺動に伴つ
て、このアーム52a,52bおよび軸51と一
体となつて揺動する。アーム54a,54bの上
端には前記シート11に形成された横断開口部1
8内を貫通する連結杆55が固定されている。な
お、56a,56bは軸51に保持されたアイド
ラホイール、57は各アーム52a,52bを補
強するための補強部材である。
フレーム1外に突出し、この突出端には上方へ延
在するアーム54a,54bがスプライン結合さ
れている(第5図参照)。このアーム54a,5
4bは前記アーム52a,52bの揺動に伴つ
て、このアーム52a,52bおよび軸51と一
体となつて揺動する。アーム54a,54bの上
端には前記シート11に形成された横断開口部1
8内を貫通する連結杆55が固定されている。な
お、56a,56bは軸51に保持されたアイド
ラホイール、57は各アーム52a,52bを補
強するための補強部材である。
60は前記緩衝装置装填室17内にフレーム1
の上面すなわちシート取付面に沿うように前後方
向に配設された緩衝装置であり、この緩衝装置6
0は公知のプリロードガス室付きのシヨツクアブ
ソーバと圧縮コイルばねとを一体的に組合わせた
いわゆるサスペンシヨン・ユニツトからなる。こ
の緩衝装置60の前端はフレーム1の上面にパツ
チ61aを介して固着されたブラケツト61に軸
着され、またその後端は前記連結杆55に軸着さ
れている。なお62は各アーム54a,54bを
覆うカバーである。
の上面すなわちシート取付面に沿うように前後方
向に配設された緩衝装置であり、この緩衝装置6
0は公知のプリロードガス室付きのシヨツクアブ
ソーバと圧縮コイルばねとを一体的に組合わせた
いわゆるサスペンシヨン・ユニツトからなる。こ
の緩衝装置60の前端はフレーム1の上面にパツ
チ61aを介して固着されたブラケツト61に軸
着され、またその後端は前記連結杆55に軸着さ
れている。なお62は各アーム54a,54bを
覆うカバーである。
この実施例においては、スライドレール21
a,21bにはトーシヨンばね46および緩衝装
置60の圧縮コイルばね弾発力により下方への復
帰習性が与えられ、雪面の起伏に追従してトラツ
ク20は上下動する。この際特にリヤリンク機構
50においては、スライドレール21a,21b
後端部の上下動が連結杆55の略水平な移動に変
換され、しかも緩衝装置60が水平に配設されて
いるので、シート11の有効厚を大きく減少する
ことなくスライドレール21a,21b後端部に
おける上下可動範囲を十分に大きくすることが可
能である。シヨツクアブソーバ45および緩衝装
置60のシヨツクアブソーバは、スライドレール
21a,21bの上下振動を減衰させる作用を持
つ。また第4図から明らかなように、この実施例
ではフロントリンク機構40のアーム41はその
前部が左右に広がるように形成され、第6図に示
すようにフルバンブ時にはこのアーム41はスラ
イドレール21と干渉することが無いので、フロ
ントリンク機構40の上下可動範囲も十分に大き
くなつている。さらにこの実施例ではシヨツクア
ブソーバと一体の緩衝装置60をシート11とフ
レーム1との間に配接したから、走行中に雪が緩
衝装置60の圧縮コイルばねに付着することが無
く、例えば夜間放置時においても緩衝装置60の
圧縮コイルばねが凍り付いて作動不能となるとい
つた不具合は起らない。さらにまた緩衝装置60
はばね上荷重と見なすことができるから、バネ下
荷重が小さくなり、トラツク20の雪面への追従
性が向上し走行安定性および乗心地が一層良好に
なる。
a,21bにはトーシヨンばね46および緩衝装
置60の圧縮コイルばね弾発力により下方への復
帰習性が与えられ、雪面の起伏に追従してトラツ
ク20は上下動する。この際特にリヤリンク機構
50においては、スライドレール21a,21b
後端部の上下動が連結杆55の略水平な移動に変
換され、しかも緩衝装置60が水平に配設されて
いるので、シート11の有効厚を大きく減少する
ことなくスライドレール21a,21b後端部に
おける上下可動範囲を十分に大きくすることが可
能である。シヨツクアブソーバ45および緩衝装
置60のシヨツクアブソーバは、スライドレール
21a,21bの上下振動を減衰させる作用を持
つ。また第4図から明らかなように、この実施例
ではフロントリンク機構40のアーム41はその
前部が左右に広がるように形成され、第6図に示
すようにフルバンブ時にはこのアーム41はスラ
イドレール21と干渉することが無いので、フロ
ントリンク機構40の上下可動範囲も十分に大き
くなつている。さらにこの実施例ではシヨツクア
ブソーバと一体の緩衝装置60をシート11とフ
レーム1との間に配接したから、走行中に雪が緩
衝装置60の圧縮コイルばねに付着することが無
く、例えば夜間放置時においても緩衝装置60の
圧縮コイルばねが凍り付いて作動不能となるとい
つた不具合は起らない。さらにまた緩衝装置60
はばね上荷重と見なすことができるから、バネ下
荷重が小さくなり、トラツク20の雪面への追従
性が向上し走行安定性および乗心地が一層良好に
なる。
次にこの発明の第2実施例を第7〜11図に基
いて説明する。第7図はその側面図、第8図は要
部縦断側面図、第9図は第8図の作動状態の一例
を示す要部縦断側面図、第10図は第8図のX−
X線に沿つてみた一部切欠平面図、第11図は第
10図のXI−XI線拡大断面図である。この実施例
は左右2条のトラツクを有する小型雪上車にこの
発明を適用したものである。これらの図において
前記第1〜6図の第1実施例と同一部分には同一
符号を付したのでその説明は繰り返さない。この
実施例におけるスキー6は板ばね6aを介して取
付けられている。フレーム1には、緩衝装置装填
室17の後部に位置する前後方向に長い開口1a
が形成されている。トラツク20は第10,11
図に明らかなように左右2条のトラツク20a,
20bからなり、これらのトラツク20a,20
bはフレーム1に軸支された駆動スプロケツト7
0(第8,9図参照)にその前端が掛け回されて
いる。リヤリンク機構50においては、左右一対
のアーム52,52a,52bが固定された軸5
1の中央に1本のアーム72が固定され、このア
ーム72は左右のトラツク20a,20b間およ
び前記開口1aを通つて緩衝装置装填室17内に
延出している。なおアーム52a,52bの後端
間は連結軸73で連結され、この連結軸73の中
央と前記アーム72との間には補強部材74が固
着されている。この実施例では前記リンク53の
下端はスライドレール21に直接枢着されてい
る。またガイドホイール28は各トラツク20
a,20bに対応して2個づつ連結軸25に保持
されている(第11図参照)。
いて説明する。第7図はその側面図、第8図は要
部縦断側面図、第9図は第8図の作動状態の一例
を示す要部縦断側面図、第10図は第8図のX−
X線に沿つてみた一部切欠平面図、第11図は第
10図のXI−XI線拡大断面図である。この実施例
は左右2条のトラツクを有する小型雪上車にこの
発明を適用したものである。これらの図において
前記第1〜6図の第1実施例と同一部分には同一
符号を付したのでその説明は繰り返さない。この
実施例におけるスキー6は板ばね6aを介して取
付けられている。フレーム1には、緩衝装置装填
室17の後部に位置する前後方向に長い開口1a
が形成されている。トラツク20は第10,11
図に明らかなように左右2条のトラツク20a,
20bからなり、これらのトラツク20a,20
bはフレーム1に軸支された駆動スプロケツト7
0(第8,9図参照)にその前端が掛け回されて
いる。リヤリンク機構50においては、左右一対
のアーム52,52a,52bが固定された軸5
1の中央に1本のアーム72が固定され、このア
ーム72は左右のトラツク20a,20b間およ
び前記開口1aを通つて緩衝装置装填室17内に
延出している。なおアーム52a,52bの後端
間は連結軸73で連結され、この連結軸73の中
央と前記アーム72との間には補強部材74が固
着されている。この実施例では前記リンク53の
下端はスライドレール21に直接枢着されてい
る。またガイドホイール28は各トラツク20
a,20bに対応して2個づつ連結軸25に保持
されている(第11図参照)。
前記アーム72は前記第1実施例におけるアー
ム54,54a,54bに対応するもので、この
上端に緩衝装置60の一端が軸着されている。こ
こでこの緩衝装置60の構造を第8図に基いてさ
らに詳しく説明しておく。この緩衝装置60は公
知のプリロード・ガス室付きシヨツクアブソーバ
75と圧縮コイルばね76とを備える。シヨツク
アブソーバ75はシリンダ77と、このシリンダ
77内に気密かつ摺動可能に嵌挿されてシリンダ
77内を高圧ガス室Gと作動油室Rとに区画する
フリーピストン78と、ピストンロツド79の一
端に固定され作動油室R内に摺動可能に嵌挿され
た作動ピストン80とを備える。そして、作動ピ
ストン80の移動時に作動油室R内の作動油を、
作動ピストン80に設けた不図示のオリフイスを
通過させることにより減衰作用をさせると共に、
ピストンロツド79の進退動に伴なうピストンロ
ツド79の作動油室R内に占める体積変化をフリ
ーピストン78の移動によつて補償している。
ム54,54a,54bに対応するもので、この
上端に緩衝装置60の一端が軸着されている。こ
こでこの緩衝装置60の構造を第8図に基いてさ
らに詳しく説明しておく。この緩衝装置60は公
知のプリロード・ガス室付きシヨツクアブソーバ
75と圧縮コイルばね76とを備える。シヨツク
アブソーバ75はシリンダ77と、このシリンダ
77内に気密かつ摺動可能に嵌挿されてシリンダ
77内を高圧ガス室Gと作動油室Rとに区画する
フリーピストン78と、ピストンロツド79の一
端に固定され作動油室R内に摺動可能に嵌挿され
た作動ピストン80とを備える。そして、作動ピ
ストン80の移動時に作動油室R内の作動油を、
作動ピストン80に設けた不図示のオリフイスを
通過させることにより減衰作用をさせると共に、
ピストンロツド79の進退動に伴なうピストンロ
ツド79の作動油室R内に占める体積変化をフリ
ーピストン78の移動によつて補償している。
この第2実施例においては、スライドレール2
1には第1実施例と同様のトーシヨンばね(図示
せず)および緩衝装置60の弾発力により下方へ
の復帰習性が与えられ、起状の多い雪面を走行中
にトラツク20a,20bの後部に押上げ力が加
わる場合には、第9図に示すようにリヤリンク機
構50におけるアーム52およびアーム72が軸
51を中心に図上反時計方向に揺動する。そして
雪面の起伏による押上げ力は緩衝装置60により
吸収される。またトラツク20a,20bの前部
に雪面からの押上げ力が加わる場合には、フロン
トリンク機構40のアーム41が軸43を中心に
図上反時計方向に揺動すると同時にトーシヨンば
ね(図示せず)がたわむ。このトーシヨンばねの
たわみによつて雪面による押上げ力は吸収され
る。
1には第1実施例と同様のトーシヨンばね(図示
せず)および緩衝装置60の弾発力により下方へ
の復帰習性が与えられ、起状の多い雪面を走行中
にトラツク20a,20bの後部に押上げ力が加
わる場合には、第9図に示すようにリヤリンク機
構50におけるアーム52およびアーム72が軸
51を中心に図上反時計方向に揺動する。そして
雪面の起伏による押上げ力は緩衝装置60により
吸収される。またトラツク20a,20bの前部
に雪面からの押上げ力が加わる場合には、フロン
トリンク機構40のアーム41が軸43を中心に
図上反時計方向に揺動すると同時にトーシヨンば
ね(図示せず)がたわむ。このトーシヨンばねの
たわみによつて雪面による押上げ力は吸収され
る。
この第2実施例によればリヤリンク機構50の
アーム72を、左右のトラツク20a,20b間
を通すように構成したから、第1実施例のように
アーム54,54a,54bを覆うカバー62が
不要になり、フレーム1側方への突出物が無くな
つて安全性が向上するばかりでなく、外観が損わ
れることもない。また横断開口部18も不要とな
り、シート11のスポンジ13の減少を最少限に
おさえることができ、シート11の乗車感を良好
にする。
アーム72を、左右のトラツク20a,20b間
を通すように構成したから、第1実施例のように
アーム54,54a,54bを覆うカバー62が
不要になり、フレーム1側方への突出物が無くな
つて安全性が向上するばかりでなく、外観が損わ
れることもない。また横断開口部18も不要とな
り、シート11のスポンジ13の減少を最少限に
おさえることができ、シート11の乗車感を良好
にする。
この発明は以上の第1および第2実施例に限定
されるものではなく、例えば緩衝装置60を複数
個設けた場合は勿論、フレーム1の最後部側の上
面(シート取付面)すなわちガイドホイール28
の上方位置に配設した場合も含むものである。要
するに、緩衝装置60をフレーム1の前後方向に
配設したものであれば所期の効果が得られる。な
お、以上の実施例における緩衝装置60は、圧縮
コイルばねとシヨツクアブソーバとを一体的に組
合せたいわゆるサスペンシヨン・ユニツトを用い
ているが、この発明における緩衝装置は懸架ばね
または減衰装置のいずれか一方で構成してもよ
い。さらにこの発明はフロントリンク機構40に
適用することも可能なことは勿論である。
されるものではなく、例えば緩衝装置60を複数
個設けた場合は勿論、フレーム1の最後部側の上
面(シート取付面)すなわちガイドホイール28
の上方位置に配設した場合も含むものである。要
するに、緩衝装置60をフレーム1の前後方向に
配設したものであれば所期の効果が得られる。な
お、以上の実施例における緩衝装置60は、圧縮
コイルばねとシヨツクアブソーバとを一体的に組
合せたいわゆるサスペンシヨン・ユニツトを用い
ているが、この発明における緩衝装置は懸架ばね
または減衰装置のいずれか一方で構成してもよ
い。さらにこの発明はフロントリンク機構40に
適用することも可能なことは勿論である。
この発明は以上のようにフレームのシート取付
面にほぼ沿つて筒型の緩衝装置を前後方向に位置
するように配設し、スライドレールにはリンク機
構を介してこの緩衝装置により下方への復帰習性
を付与したり上下動時の減衰作用をするように構
成したから、トラツクの内側のリンク機構等の構
成が単純になりこのスペースに収容する部材も少
なくなる。このためトラツクの上下可動範囲を拡
大でき、起伏の激しい雪面でも安定性良くかつ乗
心地の良好な雪上車を得ることができる。またト
ラツク内の機構が単純になるので、ここに雪や氷
が固着しにくくなる。さらに緩衝装置の反力は前
後方向に長いフレームの長手方向に加わるから、
フレームの剛性を上げるための補強はほとんど不
要となる、等の効果が得られる。
面にほぼ沿つて筒型の緩衝装置を前後方向に位置
するように配設し、スライドレールにはリンク機
構を介してこの緩衝装置により下方への復帰習性
を付与したり上下動時の減衰作用をするように構
成したから、トラツクの内側のリンク機構等の構
成が単純になりこのスペースに収容する部材も少
なくなる。このためトラツクの上下可動範囲を拡
大でき、起伏の激しい雪面でも安定性良くかつ乗
心地の良好な雪上車を得ることができる。またト
ラツク内の機構が単純になるので、ここに雪や氷
が固着しにくくなる。さらに緩衝装置の反力は前
後方向に長いフレームの長手方向に加わるから、
フレームの剛性を上げるための補強はほとんど不
要となる、等の効果が得られる。
第1〜6図はこの発明の第1実施例を示し、第
1図はその側面図、第2図は要部縦断側面図、第
3図は−線断面図、第4図は要部横断平面
図、第5図は−線断面図、第6図はフルバン
プ状態を示す側面図である。第7〜11図は第2
実施例を示し、第7図はその側面図、第8図は要
部縦断側面図、第9図は第8図の作動状態の一例
を示す要部縦断側面図、第10図は第8図の−
線から見た一部切欠平面図、第11図は第10
図のXI−XI線拡大断面図である。 1……フレーム、20,20a,20b……ト
ラツク、21,21a,21b……スライドレー
ル、28,28a,28b……ガイドホイール、
50……リンク機構、60……緩衝装置、70…
…駆動スプロケツト。
1図はその側面図、第2図は要部縦断側面図、第
3図は−線断面図、第4図は要部横断平面
図、第5図は−線断面図、第6図はフルバン
プ状態を示す側面図である。第7〜11図は第2
実施例を示し、第7図はその側面図、第8図は要
部縦断側面図、第9図は第8図の作動状態の一例
を示す要部縦断側面図、第10図は第8図の−
線から見た一部切欠平面図、第11図は第10
図のXI−XI線拡大断面図である。 1……フレーム、20,20a,20b……ト
ラツク、21,21a,21b……スライドレー
ル、28,28a,28b……ガイドホイール、
50……リンク機構、60……緩衝装置、70…
…駆動スプロケツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フレームに軸支された駆動スプロケツトと、
前記フレーム下方に上下動可能に保持された前後
方向に延在するスライドレールと、このスライド
レール後端部に回動可能に軸支されたガイドホイ
ールと、前記駆動スプロケツトとスライドレール
とガイドホイールとに掛け回されたトラツクとを
備えた小型雪上車において、 前記フレームのシート取付面にほぼ沿つて前後
方向に筒型の緩衝装置を配設し、前記スライドレ
ールの上下動が前記緩衝装置を伸縮させるように
前記スライドレールをリンク機構を介して前記緩
衝装置に連結したことを特徴とする小型雪上車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6403479A JPS55156770A (en) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | Small size snowmobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6403479A JPS55156770A (en) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | Small size snowmobile |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55156770A JPS55156770A (en) | 1980-12-06 |
| JPS621864B2 true JPS621864B2 (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=13246428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6403479A Granted JPS55156770A (en) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | Small size snowmobile |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55156770A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826684A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 雪上車 |
| JP2004149002A (ja) | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Yamaha Motor Co Ltd | スノーモービルのリヤサスペンション |
| JP2004196222A (ja) | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Yamaha Motor Co Ltd | 雪上車の懸架装置 |
| US7318494B2 (en) | 2002-12-20 | 2008-01-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Snow vehicle suspension system |
| JP2004217195A (ja) | 2002-12-26 | 2004-08-05 | Yamaha Motor Co Ltd | 雪上車の懸架装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213059U (ja) * | 1975-07-16 | 1977-01-29 |
-
1979
- 1979-05-25 JP JP6403479A patent/JPS55156770A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55156770A (en) | 1980-12-06 |
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