JP2000313369A - 雪上車のサスペンション構造 - Google Patents
雪上車のサスペンション構造Info
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
のサスペンション構造を提供する。 【解決手段】 エンドレスなトラックベルト8をガイド
するスライドレール9と、このスライドレール9と車体
フレーム2とを連結するフロントサスペンションアーム
15およびリヤサスペンションアーム16とを備えた雪
上車のサスペンション構造10において、前記リヤサス
ペンションアーム16は、所定範囲を移動可能なスライ
ドガイド手段21,24,25,34をアーム16自体
に備えた伸縮可能な構造とした。
Description
ームとトラック間に設けられたサスペンション構造に関
する。
に、エンドレスなトラックベルトをガイドするスライド
レールと、このスライドレールと車体フレームとを連結
するフロントサスペンションアームおよびリヤサスペン
ションアームとからなるサスペンション構造を備える。
上車において、スライドレールの過度なピッチング動作
を防止して安定した走行ができるサスペンション構造が
提案されている(例えば、特開平8−207837号
公報およびU.S.P.5,667,031号公報
等)。
ン構造は、リヤサスペンションアームを構成するリンク
機構の近傍の車体フレームとスライドレールの間に、所
定量だけ伸縮可能なコントロールロッドを設けたもので
ある。この構成により、スライドレールのピッチングは
コントロールロッドの伸縮する範囲内で許容され、加速
時における加速性能および減速時における必要な接地性
を確保し、また雪上車が高速で雪面上の局所的な突起を
通過するときの車体の飛び跳ねの防止を図っている。
ン構造は、スライドレールにスロットを形成し、このス
ロット内にスライドブロックを摺動可能に装着し、この
スライドブロックに軸棒を介してリヤサスペンションア
ームを連結することにより、実質上伸縮可能なリヤサス
ペンションアームを構成したものである。この構成によ
り、リヤサスペンションアームの回動範囲を規制して雪
面上の突起等を通過するときの運転者に対する衝撃を和
らげ、またトラックに作用する力を適度な範囲内に制御
することを図っている。
の公報記載のサスペンション構造では、トラック後部の
車体フレームとスライドレールとを連結して、リヤサス
ペンションアームを構成するリンク機構に加えて、これ
に並列するコントロールロッドが備るため、部品点数が
増え構造が複雑になって組立も面倒になる。
構造では、リヤサスペンションの軸部の可動範囲を規制
するスロットおよびスライドブロックがスライドレール
側に設けられるため、スライドレールに大きな力が作用
して耐久性に影響し、また組立精度等によっては、リヤ
サスペンションアームとの連結構造等に影響して動作の
信頼性に影響を及ぼすおそれがある。
って、簡単な構造で伸縮動作の信頼性が高い雪上車のサ
スペンション構造の提供を目的とする。
め、本発明では、エンドレスなトラックベルトをガイド
するスライドレールと、このスライドレールと車体フレ
ームとを連結するフロントサスペンションアームおよび
リヤサスペンションアームとを備えた雪上車のサスペン
ション構造において、前記リヤサスペンションアーム
は、所定範囲を移動可能なスライドガイド手段をアーム
自体に備えた伸縮可能な構造としたことを特徴とする雪
上車のサスペンション構造を提供する。
ームのアーム自体にこれを伸縮可能とするスライドガイ
ド手段が設けられるため、従来のように伸縮機構を別体
として設ける構造やスライドレール側に設ける構造に比
べ、構造が簡素化するとともに信頼性の高い動作が得ら
れる。
ョンアームは、ガイドスリーブ内に摺動可能に装着され
たロッドからなり、該ロッドの前記ガイドスリーブの両
側にストッパを設けたことを特徴としている。
にストッパを備えたロッドが、ガイドスリーブ内をスト
ッパの範囲内で摺動することにより、リヤサスペンショ
ンを構成しているこのロッドが伸縮可能となる。
の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態に
係る小型雪上車の外観図である。
側が樹脂製のカウリング3で覆われ、その内部に図示し
ないエンジンおよびステアリング系が収容される。カウ
リング3の上部にウィンドシールド4が装着され、その
後方にハンドル5が備る。車体フレーム2の前部には図
示しない油圧緩衝器を介して左右一対の操向スキー6が
備る。操向スキー6は、ハンドル5に連動してステアリ
ング系を介して回動する。車体フレーム2の後部上側に
はシート3が備る。
に連結された駆動ホイル(図示しない)により駆動され
るエンドレスなトラックベルト8からなるトラック機構
40が備る。このトラックベルト8は、その接地面側を
左右2本のスライドレール9に沿ってガイドされる。こ
の車体フレーム2とスライドレール9との間に本発明に
係るサスペンション機構10が備る。
側面図であり、図3はその平面図である。なお、図3は
サスペンション機構の左側半分のみを示す。エンドレス
なトラックベルト8を走行駆動するための駆動ホイル1
1が、エンジン(図示しない)に連結されたトラック機
構40の前部側の駆動軸35に装着されている。トラッ
ク機構40の後部側にはガイド軸12aに装着された4
個のガイドホイル12が備り、トラックベルト8の後部
側が巻き掛けられる。
側)は、複数(この例では左側3個で合計6個)の遊転
ホイル13により押圧されガイドされる。各遊転ホイル
13は、スライドレール9に固定された軸13aに装着
される。トラックベルト8の上側は、合計4個の遊転ホ
イル14によりガイドされる。30はスライドレール9
に装着されたゴムストッパである。
フロントサスペンションアーム15が備る。このフロン
トサスペンションアーム15の上端部は、車体フレーム
2に取付けられた軸17に固着される。フロントサスペ
ンションアーム15の下端部は、スライドレール9に固
定された軸18に固定される。このフロントサスペンシ
ョンアーム15により、車体フレーム2に対し、スライ
ドレール9の前側が軸17廻りに揺動可能に連結され
る。
の遊転ホイル13の軸13aに、トーションスプリング
31が装着される。このトーションスプリング31の一
端はブラケット32を介して車体フレーム側の軸17に
係止し、他端はブラケット33を介してフロントサスペ
ンションアーム15に係止する。このトーションスプリ
ング31により、トラックレール9の前側を接地方向に
付勢する。
アーム15とスライドレール側の軸13aとの間にショ
ックアブソーバ19が装着され、走行中の車体に対する
上下振動を吸収する。
ンションアーム16が備る。このリヤサスペンションア
ーム16の上端部は、車体フレーム2に取付けられた軸
20に固着される。リヤサスペンションアーム16の下
端部は、ブラケット22を介して、スライドレール9に
固定された軸23に固定される。このリヤサスペンショ
ンアーム16の下端部側にはスリーブ21が備り、この
スリーブ21内を中実ロッド34がスライド可能に挿通
する。このスリーブ21の両端より外側のロッド34に
ストッパ24,25が設けられる。これらのストッパ2
4,25間の範囲内で、ロッド34とスリーブ21は相
互に摺動可能となる。
ワッシャで構成され、ボルト41により中実ロッド34
の端部に固定される。他方のストッパ24は、例えば板
金加工により形成されロッド34に溶接等により固着さ
れる。
スプリング26が装着される。このトーションスプリン
グ26の一端はブラケット27を介してスライドレール
側の軸13aに係止し、他端はブラケット28を介して
リヤサスペンションアーム16側に係止する。このトー
ションスプリング26により、トラックレール8の下側
中央部および後端部を接地方向に付勢する。
ム16とスライドレール側の中央部の軸13aとの間に
ショックアブソーバ29が装着され、走行中の車体に対
する上下振動を吸収する。
た雪上車において、走行中に前後のサスペンションアー
ム15,16が独立してそれぞれ車体フレーム側の軸1
7,20廻りに揺動するとともに、後側のリヤサスペン
ションアーム16が、そのロッド34がスリーブ21内
をスライドすることにより伸縮して雪面の凹凸に応じた
ピッチング動作をさせる。この場合、リヤサスペンショ
ンアーム16が過度に伸縮しないように伸縮量がストッ
パ24,25により制限されるため、高速走行時におけ
る過度なピッチングが防止され、車体の跳ね上がり等を
起こさず安定した乗り心地のよい走行ができる。
サスペンションアームのアーム自体にこれを伸縮可能と
するスライドガイド手段(スリーブ21およびストッパ
24,25を備えたロッド34)が設けられるため、従
来のように伸縮機構を別体として設ける構造やスライド
レール側に設ける構造に比べ、簡単な構造で信頼性の高
い動作が得られる。このように簡素化した構成でリヤサ
スペンションアームの伸縮の範囲内でスライドレールの
ピッチングが制限されるため、加速時の加速性能や減速
時の接地性を十分に確保できるとともに過度なピッチン
グを防止し、安定した走行で乗り心地を向上させること
ができる。
ョンアーム部分の詳細図。
4:ウィンドシールド、5:ハンドル、6:操向スキ
ー、7:シート、8:トラックベルト、9:スライドレ
ール、10:サスペンション機構、11:駆動ホイル、
12:ガイドホイル、13,14:遊転ホイル、15:
フロントサスペンションアーム、16:リヤサスペンシ
ョンアーム、17,18:軸、19:ショックアブソー
バ、20:軸、21:スリーブ、22:ブラケット、2
3:軸、24,25:ストッパ、26:トーションスプ
リング、27,28:ブラケット、29:ショックアブ
ソーバ、30:ゴムストッパ、31:トーションスプリ
ング、32,33:ブラケット、34:ロッド、35:
駆動軸、40:トラック機構、41:ボルト。
Claims (2)
- 【請求項1】エンドレスなトラックベルトをガイドする
スライドレールと、このスライドレールと車体フレーム
とを連結するフロントサスペンションアームおよびリヤ
サスペンションアームとを備えた雪上車のサスペンショ
ン構造において、 前記リヤサスペンションアームは、所定範囲を移動可能
なスライドガイド手段をアーム自体に備えた伸縮可能な
構造としたことを特徴とする雪上車のサスペンション構
造。 - 【請求項2】前記リヤサスペンションアームは、ガイド
スリーブ内に摺動可能に装着されたロッドからなり、該
ロッドの前記ガイドスリーブの両側にストッパを設けた
ことを特徴とする請求項1に記載の雪上車のサスペンシ
ョン構造。
Priority Applications (3)
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