JPS6219062A - 高油脂含有穀粉顆粒の製造方法 - Google Patents

高油脂含有穀粉顆粒の製造方法

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JPS6219062A
JPS6219062A JP60155186A JP15518685A JPS6219062A JP S6219062 A JPS6219062 A JP S6219062A JP 60155186 A JP60155186 A JP 60155186A JP 15518685 A JP15518685 A JP 15518685A JP S6219062 A JPS6219062 A JP S6219062A
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川原 康雄
Osamu Moriyama
修 森山
Ikuo Kitamura
育夫 北村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高油脂含有穀粉顆粒に関する。
小麦粉等の穀粉、殿粉または脱脂粉乳に多量の油脂、す
なわち前者100重量部あたり後者を15重量部以上混
入した食品材料は既に知られている。しかしながら、穀
粉、殿粉または脱脂粉乳に多量の油脂を混入してしかも
それが粉体状を保持させるためには油脂として高融点例
えば融点45℃以上の油脂を用いてそれを粉末にして混
入するか、あるいはカゼイン、デキストリン等の吸着剤
、賦形剤に油脂を吸着させるか、油脂をマイクロカプセ
ル化して穀粉、殿粉または脱脂粉乳に混入することが行
なわれていた。ところがこのような方法で得られた食品
材料を用いて料理すると1例えばその料理品を食した際
高融点油脂が口中には−スト状になって残ったり、また
吸着剤、賦形剤あるいはマイクロカプセル被膜剤として
用いた異物質が味覚。
触覚等を低下させる欠点があった。しかも、このような
食品材料特に高融点油脂を用いた食品に貯蔵の間、特に
出荷前の倉庫等に重ね積みされている間に融着して粉末
粒子が塊状となシ。
使用にあたって粉砕することが必要になったり極端な場
合は使用不能になる。
そこで5本発明者等は前記の従来知られている高油脂含
有食品材料の欠点を改良した穀粉、殿粉あるいは脱脂粉
乳の高油脂含有食品顆粒を先に提案した(特願昭59−
225,945号)。該発明は穀粉、殿粉または脱脂粉
乳100重量部に対してバインダー5〜100重量部か
らなる気孔率0.90〜1.40ω/Iの顆粒に、該顆
粒100重量部あたり油脂15重量部以上を含浸させた
高油脂含有食品顆粒に係り、それら顆粒はケーキミック
ス、揚げ物用衣ミックス等として有利に使用できるもの
である。
ところが、本発明者等は前記発明の穀粉あるいは殿粉の
代りに熱処理穀粉を用いて前記発明の方法と同一の手法
で高油脂含有顆粒を製造すると、その顆粒は揚げ物用衣
ミックスとして有用であるばかりでなくインスタントの
コーンクリームスープ、ホワイトンース等のミックス材
料として特に有利に利用できるものであることを見出し
た。
本発明で用いる穀粉とは小麦粉、米粉、コーン粉等の狭
義の穀粉の他にコーンスターチ、馬鈴薯殿粉、小麦殿粉
等の殿粉を含めたものを意味し、したがって熱処理穀粉
とは前記の穀粉をα化後乾燥したものないしは焙焼した
ものをいう。このような熱処理穀粉の多くは既に市販さ
れておシ2例えばα化した製品としてはα化小麦粉、α
化コーンフラワー、パン粉等があり。
また焙焼した製品としては焙焼小麦粉がある。
このような熱処理穀粉は常法によって穀粉を加熱処理し
てα化または焙焼することによって容易に製造すること
が可能で1例えば穀粉に水を加えて加熱して殿粉成分を
糊化(α化)させた後に乾燥粉砕したり、また穀粉を含
水率の低い状態すなわち通常は25%以下で品@100
〜150℃で30〜60分程度乾熱処理すればよい。
本発明で用いるバインダーは水溶性でかつ油脂不溶性の
しかも常温で固体のものであればよく1例えば砂糖、グ
ルコース、マルトース、ラクトース/ぐラチノースある
いはデキストリン等の糖類、ゼラチン等の蛋白1食塩、
塩化カルシウム、炭酸ナトリウム、明ばん等の無機塩類
を目的により種々選択あるいは組合せて用いることがで
きる。バインダーの使用量はその種類により、多少異な
るが一般的には熱処理穀粉100重量部に対して5〜1
00重量部、好ましくは10〜50重量部である。
本発明においても前に提案した先願発明と同様に、前記
熱処理穀粉とバインダーとを混合し。
必要に応じて粉砕して好ましくは15〜100μ程度の
微粉末とする。このようにすると水蒸気との接触表面積
が大となって濡れ易くなりまた生成する顆粒の表面積も
大となるため油脂の吸着能も向上する。このようにして
得られた熱処理穀粉とバインダーとの混合物を次いで造
粒する。造粒はいわゆる流動層造粒によるのが好ましい
。食品粉体を流動層造粒する方法は例えば特公昭36−
21,853号公報に記載されている。
この方法は粉体を流動層に保ち例えば空気と過熱水蒸気
との混合物を流して粒子表面に凝集表面を形成させて微
粒子を凝集させて顆粒状とする。このような方法によれ
ば気孔率[L75〜2.25CQ/11 (株式会社島
津製作所製オートポア9200を用いて測定)の顆粒が
容易に得られる。
本発明においては熱処理穀粉を用いるため。
前記先願発明よりは顆粒の気孔率の範囲は広い範囲でよ
<+ 0.75CC/II以上であれば油脂は十分吸着
され、また2、250C/g以下であれば顆粒ノ保形性
はヨイ。一般には0.90〜1.90CI=711の気
孔率の顆粒が油脂の吸着能および保形性の面から好まし
い。
本発明の方法ではこのような顆粒を必要ならば篩別等の
方法で粒度調整を行なう。粒度は原料粉の種類、用途お
よび吸着させる油脂の性質も考慮して種々定めることが
できるが600μ(30メツシユ)以下とするのが一般
的である。このような顆粒に次いで油脂を吸着させる。
油脂の量は顆粒100重量部に対して15重量部ないし
100重量部、好ましくは20〜60重量部である。油
脂は可食性の油脂であればいか々るものでもよいが、料
理食品の食感等の点から融点45℃以下、好ましくは人
間の体温以下のものが好適である。牛脂、豚脂、パーム
核油、ショートニング等の比較的高い融点をもつ油脂は
多少熱を加えて液状として吸着させる。植物油等の液状
油脂であればそのまま容易に吸着できる。
本発明により得られた高油脂食品顆粒は多孔質であるた
め、使用にあたり容易に水に分散できること、貯蔵の間
に塊状となることがない等の利点を有する点では先に提
案した高油脂食品顆粒と同じである。しかしながら原料
穀粉がα化ないしは焙焼されているため、先に提案した
高油脂含有顆粒と同様にオーブンやフライパン等で単に
焼くだけで油揚げしたものと同様の食感、風味をもつ衣
のミックスとして使用できるばかりでなく、単に熱湯を
注ぐだけで食するインスタント性のあるコーンクリーム
スープやホワイトソース等のミックスとして有利に利用
できるものである。
実施例 1 市販の焙焼小麦粉100重量部(以下部と云う)にマル
トース10部を混合し、衝撃式粉砕機(西ドイツ・アル
ピネ社製のコロプレックス)にて粉砕し1粒径15〜1
50μの混合物を得た。
この混合物を流動層造粒機に毎時100kgで供給し、
これに毎時110kl;lの蒸気と毎時126m3の加
熱空気を混合した混合ガス(120℃)を数秒間供給し
て凝集せしめ、顆粒(粒径500〜5000μ)110
部を得た。次にこの顆粒をロールミルにて粉砕して篩分
し、顆粒(気孔率0.75〜0.95匡711.粒径5
0〜500μ)を得た。次にこの顆粒100部に70℃
に溶解したショートニング40部を添加し攪拌混和して
、油脂含量28チの高油脂含有熱処理穀粉顆粒を得た。
実施例 2 市販のα化コーンフラワー100部に砂糖50部を混合
し、衝撃式粉砕機(線用鉄工所製のパルはライザー)に
て粉砕し1粒径15〜150μの混合物を得た。この混
合物を実施例1と同様に処理し、顆粒(気孔率1.9 
D 〜2.10 CL/11.粒径500〜5000μ
)150部を得た。次にこの顆粒100部に70℃に溶
解した精製牛脂100部を添加し攪拌混和して、油脂含
量50チの高油脂含有熱処理穀粉顆粒を得た。
実施例 3 市販のα化小麦粉100部にグルコース100部を混合
し、実施例1と同様の粉砕機を用いて粉砕し1粒径5〜
100μの混合物を得た。この混合物を蒸気量が毎時1
00kgである以外は実施例1と同様に処理し、顆粒(
気孔率2.05〜2.25 CL/1/、粒径500〜
5000/j)200部を得た。次にこの顆粒100部
に70℃に溶解したショートニング67部を添加し攪拌
混和して、油脂含量40チの高油脂含有熱処理穀粉顆粒
を得た。  。
実施例 4 市販のα化コーンフラワー100部にグルコース20部
を混合し、実施例1と同様の粉砕機を用いて粉砕し1粒
径15〜100μの混合物を得た。この混合物を蒸気量
が毎時130#CIである以外は実施例1と同様に処理
し、顆粒(粒径500〜5000μ)120部を得た。
次にこの顆粒をロールミルにて粉砕して篩分し、顆粒(
気孔率1.68〜1.88cc/7.粒径50〜500
μ)を得た。
次にこの顆粒100部に70℃に溶解したショートニン
グ100部を添加し攪拌混和して、油脂含量50%の高
油脂含有熱処理穀粉顆粒を得た。
実施例 5 市販のパン粉100部にマルトース10部を混合し、混
合ガスの温度を115℃に変えた以外は実施例1と同様
に処理して顆粒(気孔率1.7〜1.9 CL/11、
粒径50〜500μ)を得た。次にこの顆粒100部に
大豆白絞油40部を添加し攪拌混和して油脂含量2a6
%の高油脂含有熱処理穀粉顆粒を得た。
使用例 1 実施例1で得られた高油脂含有熱処理穀粉顆粒150部
に食塩10部、ホワイトペツ、o−粉末0.45部およ
びローレル粉末0.08部を加えて混合しホワイトソー
ス用ミックスを得た。
このミックス100部に対し牛乳900部を加えて混合
し、小麦粉を焙焼することなく煮上げるだけで容易にホ
ワイトソースを得ることができた。
このホワイトソースは食感、風味共に良好であった。
使用例 2 実施例4で得られた高油脂含有熱処理穀粉顆粒200部
に脱脂粉乳125部1食塩20部、グルタミン酸ソーダ
6部、オニオン粉末3部、白コシヨウ0.25部および
クローブ0.05部を加えて混合し、コーンクリームス
ープ用ミックスを得た。
このミックスに熱湯を加えるだけで簡単にコーンクリー
ムスープを得ることができた。このスープの食感、風味
は共に良好であった。
使用例 3 実施例5で得られた高油脂含有熱処理穀粉顆粒100部
に食塩5部および香辛料ミックス5部を加えて混合し、
揚げ衣ミツクスを得た。
この揚げ衣ミツクスを豚肉にまぶし、200℃のオーブ
ンで10分間焼成したところ、油揚げしたものと同様の
良好々食感1風味であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱処理穀粉とその100重量部に対して100重量部以
    下のバインダーとからなる気孔率0.75〜2.25c
    .c./gの顆粒に、該顆粒100重量部あたり油脂1
    5重量部以上を含浸せしめた高油脂含有穀粉顆粒。
JP60155186A 1985-07-16 1985-07-16 高油脂含有穀粉顆粒の製造方法 Expired - Lifetime JPH069470B2 (ja)

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