JPS6220202B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220202B2 JPS6220202B2 JP334682A JP334682A JPS6220202B2 JP S6220202 B2 JPS6220202 B2 JP S6220202B2 JP 334682 A JP334682 A JP 334682A JP 334682 A JP334682 A JP 334682A JP S6220202 B2 JPS6220202 B2 JP S6220202B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- resin
- ethylene
- physical properties
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
本発明はフイルム成形用又はブロー成形用樹脂
に関する。更に詳しくは特定のエチレン含量であ
り、かつ、特定の組成を有するフイルム成形ある
いはブロー成形に好適なエチレン−プロピレンラ
ンダム共重合体樹脂に関する。 ポリプロピレンはフイルムとした場合透明性に
優れかつ剛性が良好であるため多くの用途に用い
られているが、大きな欠点は耐衝撃性に劣ること
であり、特に低温での耐衝撃性が劣つているため
食品容器用ブローグレートあるいはシートグレー
ドとして用いることができない。これに対して、
少量のエチレンを共重合することによつて低温耐
衝撃性、剛性、透明性に優れたものが得られるこ
とはすでに公知である。 しかしながら、低温耐衝撃性を高めるためには
エチレンの含量を多くする必要がある。ところ
で、エチレン含量が多いものではブロー成形によ
りビン等の容器に成形したりあるいはTダイ法、
インフレ法等によりフイルムに成形すると、製造
直後には問題がなくても時間が経過すると表面が
曇つてきて(いわゆる浮き出し)結果として不透
明になつたり、表面がベタツク等の問題があつ
た。 本発明者は上記問題を解決したフイルム成形用
又はブロー成形用エチレン−プロピレンランダム
共重合体樹脂について鋭意検討し、特定の要件を
満たすエチレン−プロピレンランダム共重合体樹
脂が上記のような欠点がなくかつ極めて優れた物
性を有していることを見出し、本発明を完成し
た。 本発明の目的は優れた性質を有するフイルム成
形用又はブロー成形用エチレン−プロピレンラン
ダム共重合体樹脂を提供することにある。 すなわち、本発明はエチレン含量が1.5〜8重
量%であり、かつ、メルトフローインデツクスが
0.1〜20g/10minであるフイルム成形用又はブ
ロー成形用エチレン−プロピレンランダム共重合
体樹脂であつて、30℃で白灯油に可溶な部分のエ
チレン含量が40重量%以下で、かつ該部分のテト
ラリン中135℃で測定した極限粘度が0.6以上であ
ることを特徴とするフイルム成形用又はブロー成
形用樹脂である。 本発明の樹脂を用いることにより前記のような
欠点のない物性の良好なブロー成形品やフイルム
が得られる。 本発明において、30℃の白灯油に可溶な部分と
は試料10gを130〜180℃の白灯油200mlに一度完
全に溶解した後に30℃まで降温し、30℃で12時間
保持し、次いで過して不溶分を分離して得られ
るものをいう。 エチレン含量は赤外吸収スペクトル、Carbon
−13 NMR法によつて決定される。 メルトフローインデツクスは230℃、荷重2.16
Kgの条件でASTM D−1238−62Tに準じて測定
される。 また、極限粘度は135℃テトラリン溶液で測定
される。 本発明の樹脂中のエチレン含量は1.5〜8重量
%であり、1.5重量%未満では耐衝撃性特に低温
耐衝撃性が乏しいので本発明の目的を達成しな
い。またエチレン含量が8重量%を越えると剛性
が不良となる。 本発明の樹脂はメルトフローインデツクスが
0.1〜20g/10minであるものが好適であり、0.1
g/10min未満のものでは流れ性が不良で成形に
大きな力を必要とし、良好なブロー成形品がフイ
ルムを得ることが困難である。また、20g/
10minを越えるものではフイルム等にした時表面
がベタツク等の問題が生ずる。 本発明においては、30℃白灯油に可溶な部分
(以下、白灯油可溶部と略す)があることが必須
である。さらに該部分のエチレン含量が40重量%
以下でありかつテトラリン中135℃での極限粘度
が0.6以上であることが重要である。白灯油可溶
部のエチレン含量が40重量%を越えると成形した
時に透明性が不良となり好ましくなくかつ成形品
の表面が白つぽくなつて商品価値を損ねる。ま
た、白灯油可溶部の極限粘度が0.6未満では成形
品の表面が曇つて透明性が不良となりかつ表面が
ベタつき、商品価値が失なわれる。 なお、本発明においては、上記条件を満足して
おれば、白灯油可溶部の割合については何ら制限
はない。 本発明の樹脂は、上記条件になるものであれ
ば、いずれでもよく、その製造方法としては、立
体規則性触媒を用いてプロピレンと少量のエチレ
ンを共重合して得た重合体よりヘキサン、ヘプタ
ン、プロピレン等の溶媒に可溶な重合体を除去し
て残渣として得る方法やプロピレンホモポリマ
ー、エチレン−プロピレンランダム共重合体、エ
チレンホモポリマーを適宜選択して上記条件に合
うように混合する方法があげられる。一度に目的
の樹脂が製造できることから前者の方法が好まし
い。 好ましい製造法を具体的に示すと、例えば、公
知のアルキルアルミと塩化チタン等の立体規則性
重合触媒を用いて、公知の溶液重合法、塊状重合
法あるいは気相重合法によりエチレン含量が1.5
〜8重量%となるように共重合し、次いで得られ
た共重合体をヘプタン、デカン、トルエン、キシ
レン、テトラリン、白灯油、軽油などの炭化水素
溶媒に完全に溶解し、炭化水素溶媒とブチルカル
ビトールの比率が98/2〜80/20(容積比)程度
となるようにブチルカルビトールを添加してポリ
マーを沈降させ、不溶分として本発明の樹脂を得
る方法または重合して得られた共重合体を完全に
炭化水素溶媒に完全に溶解した溶液を一度冷却し
大部分の共重合体を沈降させ、更にメタノール等
の貧溶媒を加えることで未沈降の共重合体を沈降
させ、次いで得られた沈降物を低温のプロピレン
自体で−20〜+30℃で抽出して、プロピレン可溶
分を除去して残渣として本発明の樹脂を得る方法
をあげることができる。 なお、重合触媒系、重合媒体、重合度、モノマ
ー組成等により、重合終了後の共重合体の物性は
異なるため、適宜最適の条件により、後処理を行
ない本発明の組成になるようする。 本発明の樹脂はフイルムあるいはブロー成形品
としたときにきわめて良好な透明性を有し、剛性
に優れているので、フイルム成形用、ブロー成形
用樹脂として良好に用いうるものである。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 プロピレン自身を媒体とする塊状重合法で、触
媒として粉砕型3塩化チタン触媒(AA触媒)と
ジエチルアルミニウムクロライド(1:10重量
比)を用い(液状プロピレン1Kgに対しAA触媒
0.2g)、60℃で気相水素濃度7.0vol%及び気相エ
チレン濃度2.5vol%で4時間重合を行なつた。得
られた共重合体をヘプタンに溶解し、室温まで冷
却して大部分を沈降させたのち、メタールを加え
ほぼ残りの部分も沈降させた。沈降物を取し、
次いで−10℃でプロピレンにより抽出し、表−1
に示す物性を有する樹脂粉末を得た。 得られた樹脂粉末に対して、フエノール系安定
剤20/10000重量比、ステアリン酸カルシウム
10/10000重量比、アマイド系滑剤10/10000重量
比およびシリカ系滑剤10/10000重量比を添加し
て、フエンシエルミキサーで混合したのち、240
℃で厚さ30μm、巾25cmのTダイフイルムを成形
した。このフイルムの中心部より所定の試料を切
り出し、各種物性の測定に供した。 測定した物性はヘイズ、ブロツキング、ヤング
率、引張り強さ、インパクトおよび浮き出しであ
る。なおこれらの物性は下記によつて測定した。 (i) ヘイズ(%):ASTM D−1003−53に準
ず。 (ii) ブロツキング(%):フイルムを2枚重ね合
せ、2Kgの錘を乗せ、50℃で24時間保持したの
ちの密着面積割合を求める。 (iii) ヤング率(Kg/mm2):20mm×220mmのフイル
ムを用い、インストロンで測定した。 (iv) 引張り強さ(Kg/cm2):ASTM D−882−
64Tに準ず。 (v) インパクト(Kg・cm/mm):10cm×10cmの固
定したフイルムに錘りの先端に小球をつけ、ア
ームを回転させ衝撃を与え、破壊した時点での
衝撃エネルギーを求めた。 (vi) 浮き出し:フイルムを50℃で24時間保持した
のちのフイルム表面を目視により観察して判定
した。 これらの測定結果を表−1に示す。 実施例 2 気相水素濃度およびエチレン濃度をそれぞれ
4.0vol%、2.0vol%とする他は実施例1と同様に
して表−1に示す物性を有する樹脂粉末を得た。
得られた樹脂粉末を用い実施例1と同様にしてフ
イルムを得、各種物性を測定した。結果を表−1
に示す。 比較例 1、2 プロピレンでの抽出温度を50℃とする他は実施
例1又は実施例2と同様にして、表−1に示す物
性を有する樹脂粉末を得た(実施例1→比較例
1、実施例2→比較例2)。得られた樹脂粉末を
用い実施例1と同様にしてフイルムを得、各種物
性を測定した。結果を表−1に示す。 実施例 3 気相水素濃度及びエチレン濃度をそれぞれ
8.0vol%、1.0vol%とする他は実施例1と同様に
して表−1に示す物性を有する樹脂粉末を得た。
得られた樹脂粉末を用い、実施例1と同様にして
フイルムを得、各種物性を測定した。結果を表−
1に示す。 比較例 3 気相エチレン濃度を始めの3時間は0.5vol%と
し、残りの1時間は4.5vol%とする他は実施例1
と同様にして表−1に示す物性を有する樹脂粉末
を得た。得られた樹脂粉末を用い実施例1と同様
にしてフイルムを得、各種物性を測定した。結果
を表−1に示す。 比較例 4、5 気相水素濃度をそれぞれ12.0vol%(比較例
4)、0.5vol%(比較例5)とする他は実施例1
と同様にして樹脂粉末を得た。得られた樹脂粉末
のメルトフローインデツクスはそれぞれ50g/
10min、0.01g/10minであつた。また、得られ
た樹脂粉末を用い実施例1と同様にフイルムを得
ようとしたが、いずれも一定の品質のフイルムが
得られなかつた。したがつて、メルトフローイン
デツクス以外の物性については測定していない。 比較例 6、7 気相エチレン濃度をそれぞれ0.1vol%(比較例
6)、3.5vol(比較例7)とする他は実施例1と
同様にして表−1に示す物性を有する樹脂粉末を
得た。得られた樹脂粉末を用い、実施例1と同様
にしてフイルムを得、各種物性を測定した。結果
を表−1に示す。
に関する。更に詳しくは特定のエチレン含量であ
り、かつ、特定の組成を有するフイルム成形ある
いはブロー成形に好適なエチレン−プロピレンラ
ンダム共重合体樹脂に関する。 ポリプロピレンはフイルムとした場合透明性に
優れかつ剛性が良好であるため多くの用途に用い
られているが、大きな欠点は耐衝撃性に劣ること
であり、特に低温での耐衝撃性が劣つているため
食品容器用ブローグレートあるいはシートグレー
ドとして用いることができない。これに対して、
少量のエチレンを共重合することによつて低温耐
衝撃性、剛性、透明性に優れたものが得られるこ
とはすでに公知である。 しかしながら、低温耐衝撃性を高めるためには
エチレンの含量を多くする必要がある。ところ
で、エチレン含量が多いものではブロー成形によ
りビン等の容器に成形したりあるいはTダイ法、
インフレ法等によりフイルムに成形すると、製造
直後には問題がなくても時間が経過すると表面が
曇つてきて(いわゆる浮き出し)結果として不透
明になつたり、表面がベタツク等の問題があつ
た。 本発明者は上記問題を解決したフイルム成形用
又はブロー成形用エチレン−プロピレンランダム
共重合体樹脂について鋭意検討し、特定の要件を
満たすエチレン−プロピレンランダム共重合体樹
脂が上記のような欠点がなくかつ極めて優れた物
性を有していることを見出し、本発明を完成し
た。 本発明の目的は優れた性質を有するフイルム成
形用又はブロー成形用エチレン−プロピレンラン
ダム共重合体樹脂を提供することにある。 すなわち、本発明はエチレン含量が1.5〜8重
量%であり、かつ、メルトフローインデツクスが
0.1〜20g/10minであるフイルム成形用又はブ
ロー成形用エチレン−プロピレンランダム共重合
体樹脂であつて、30℃で白灯油に可溶な部分のエ
チレン含量が40重量%以下で、かつ該部分のテト
ラリン中135℃で測定した極限粘度が0.6以上であ
ることを特徴とするフイルム成形用又はブロー成
形用樹脂である。 本発明の樹脂を用いることにより前記のような
欠点のない物性の良好なブロー成形品やフイルム
が得られる。 本発明において、30℃の白灯油に可溶な部分と
は試料10gを130〜180℃の白灯油200mlに一度完
全に溶解した後に30℃まで降温し、30℃で12時間
保持し、次いで過して不溶分を分離して得られ
るものをいう。 エチレン含量は赤外吸収スペクトル、Carbon
−13 NMR法によつて決定される。 メルトフローインデツクスは230℃、荷重2.16
Kgの条件でASTM D−1238−62Tに準じて測定
される。 また、極限粘度は135℃テトラリン溶液で測定
される。 本発明の樹脂中のエチレン含量は1.5〜8重量
%であり、1.5重量%未満では耐衝撃性特に低温
耐衝撃性が乏しいので本発明の目的を達成しな
い。またエチレン含量が8重量%を越えると剛性
が不良となる。 本発明の樹脂はメルトフローインデツクスが
0.1〜20g/10minであるものが好適であり、0.1
g/10min未満のものでは流れ性が不良で成形に
大きな力を必要とし、良好なブロー成形品がフイ
ルムを得ることが困難である。また、20g/
10minを越えるものではフイルム等にした時表面
がベタツク等の問題が生ずる。 本発明においては、30℃白灯油に可溶な部分
(以下、白灯油可溶部と略す)があることが必須
である。さらに該部分のエチレン含量が40重量%
以下でありかつテトラリン中135℃での極限粘度
が0.6以上であることが重要である。白灯油可溶
部のエチレン含量が40重量%を越えると成形した
時に透明性が不良となり好ましくなくかつ成形品
の表面が白つぽくなつて商品価値を損ねる。ま
た、白灯油可溶部の極限粘度が0.6未満では成形
品の表面が曇つて透明性が不良となりかつ表面が
ベタつき、商品価値が失なわれる。 なお、本発明においては、上記条件を満足して
おれば、白灯油可溶部の割合については何ら制限
はない。 本発明の樹脂は、上記条件になるものであれ
ば、いずれでもよく、その製造方法としては、立
体規則性触媒を用いてプロピレンと少量のエチレ
ンを共重合して得た重合体よりヘキサン、ヘプタ
ン、プロピレン等の溶媒に可溶な重合体を除去し
て残渣として得る方法やプロピレンホモポリマ
ー、エチレン−プロピレンランダム共重合体、エ
チレンホモポリマーを適宜選択して上記条件に合
うように混合する方法があげられる。一度に目的
の樹脂が製造できることから前者の方法が好まし
い。 好ましい製造法を具体的に示すと、例えば、公
知のアルキルアルミと塩化チタン等の立体規則性
重合触媒を用いて、公知の溶液重合法、塊状重合
法あるいは気相重合法によりエチレン含量が1.5
〜8重量%となるように共重合し、次いで得られ
た共重合体をヘプタン、デカン、トルエン、キシ
レン、テトラリン、白灯油、軽油などの炭化水素
溶媒に完全に溶解し、炭化水素溶媒とブチルカル
ビトールの比率が98/2〜80/20(容積比)程度
となるようにブチルカルビトールを添加してポリ
マーを沈降させ、不溶分として本発明の樹脂を得
る方法または重合して得られた共重合体を完全に
炭化水素溶媒に完全に溶解した溶液を一度冷却し
大部分の共重合体を沈降させ、更にメタノール等
の貧溶媒を加えることで未沈降の共重合体を沈降
させ、次いで得られた沈降物を低温のプロピレン
自体で−20〜+30℃で抽出して、プロピレン可溶
分を除去して残渣として本発明の樹脂を得る方法
をあげることができる。 なお、重合触媒系、重合媒体、重合度、モノマ
ー組成等により、重合終了後の共重合体の物性は
異なるため、適宜最適の条件により、後処理を行
ない本発明の組成になるようする。 本発明の樹脂はフイルムあるいはブロー成形品
としたときにきわめて良好な透明性を有し、剛性
に優れているので、フイルム成形用、ブロー成形
用樹脂として良好に用いうるものである。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 プロピレン自身を媒体とする塊状重合法で、触
媒として粉砕型3塩化チタン触媒(AA触媒)と
ジエチルアルミニウムクロライド(1:10重量
比)を用い(液状プロピレン1Kgに対しAA触媒
0.2g)、60℃で気相水素濃度7.0vol%及び気相エ
チレン濃度2.5vol%で4時間重合を行なつた。得
られた共重合体をヘプタンに溶解し、室温まで冷
却して大部分を沈降させたのち、メタールを加え
ほぼ残りの部分も沈降させた。沈降物を取し、
次いで−10℃でプロピレンにより抽出し、表−1
に示す物性を有する樹脂粉末を得た。 得られた樹脂粉末に対して、フエノール系安定
剤20/10000重量比、ステアリン酸カルシウム
10/10000重量比、アマイド系滑剤10/10000重量
比およびシリカ系滑剤10/10000重量比を添加し
て、フエンシエルミキサーで混合したのち、240
℃で厚さ30μm、巾25cmのTダイフイルムを成形
した。このフイルムの中心部より所定の試料を切
り出し、各種物性の測定に供した。 測定した物性はヘイズ、ブロツキング、ヤング
率、引張り強さ、インパクトおよび浮き出しであ
る。なおこれらの物性は下記によつて測定した。 (i) ヘイズ(%):ASTM D−1003−53に準
ず。 (ii) ブロツキング(%):フイルムを2枚重ね合
せ、2Kgの錘を乗せ、50℃で24時間保持したの
ちの密着面積割合を求める。 (iii) ヤング率(Kg/mm2):20mm×220mmのフイル
ムを用い、インストロンで測定した。 (iv) 引張り強さ(Kg/cm2):ASTM D−882−
64Tに準ず。 (v) インパクト(Kg・cm/mm):10cm×10cmの固
定したフイルムに錘りの先端に小球をつけ、ア
ームを回転させ衝撃を与え、破壊した時点での
衝撃エネルギーを求めた。 (vi) 浮き出し:フイルムを50℃で24時間保持した
のちのフイルム表面を目視により観察して判定
した。 これらの測定結果を表−1に示す。 実施例 2 気相水素濃度およびエチレン濃度をそれぞれ
4.0vol%、2.0vol%とする他は実施例1と同様に
して表−1に示す物性を有する樹脂粉末を得た。
得られた樹脂粉末を用い実施例1と同様にしてフ
イルムを得、各種物性を測定した。結果を表−1
に示す。 比較例 1、2 プロピレンでの抽出温度を50℃とする他は実施
例1又は実施例2と同様にして、表−1に示す物
性を有する樹脂粉末を得た(実施例1→比較例
1、実施例2→比較例2)。得られた樹脂粉末を
用い実施例1と同様にしてフイルムを得、各種物
性を測定した。結果を表−1に示す。 実施例 3 気相水素濃度及びエチレン濃度をそれぞれ
8.0vol%、1.0vol%とする他は実施例1と同様に
して表−1に示す物性を有する樹脂粉末を得た。
得られた樹脂粉末を用い、実施例1と同様にして
フイルムを得、各種物性を測定した。結果を表−
1に示す。 比較例 3 気相エチレン濃度を始めの3時間は0.5vol%と
し、残りの1時間は4.5vol%とする他は実施例1
と同様にして表−1に示す物性を有する樹脂粉末
を得た。得られた樹脂粉末を用い実施例1と同様
にしてフイルムを得、各種物性を測定した。結果
を表−1に示す。 比較例 4、5 気相水素濃度をそれぞれ12.0vol%(比較例
4)、0.5vol%(比較例5)とする他は実施例1
と同様にして樹脂粉末を得た。得られた樹脂粉末
のメルトフローインデツクスはそれぞれ50g/
10min、0.01g/10minであつた。また、得られ
た樹脂粉末を用い実施例1と同様にフイルムを得
ようとしたが、いずれも一定の品質のフイルムが
得られなかつた。したがつて、メルトフローイン
デツクス以外の物性については測定していない。 比較例 6、7 気相エチレン濃度をそれぞれ0.1vol%(比較例
6)、3.5vol(比較例7)とする他は実施例1と
同様にして表−1に示す物性を有する樹脂粉末を
得た。得られた樹脂粉末を用い、実施例1と同様
にしてフイルムを得、各種物性を測定した。結果
を表−1に示す。
【表】
本発明の樹脂は表−1にみられるようにきわめ
てバランスのよいフイルムとすることができ、ブ
ロツキング性もきわめて小さく良好である。一
方、白灯油可溶部の極限粘度が小さすぎるもの
(比較例1、2)やエチレン含量が多すぎるもの
ではブロツキング性や浮き出しに問題がある。ま
た、樹脂自体のメルトフローインデツクスが小さ
すぎたり(比較例4)、大きすぎたり(比較例
5)するとフイルムが良好に製造することができ
ず、樹脂自体のエチレン含量が少すぎるとブロツ
キング性と共に衝撃強度が不足し(比較例6)、
多すぎるとブロツキング性、浮き出しが悪くな
り、問題がある。
てバランスのよいフイルムとすることができ、ブ
ロツキング性もきわめて小さく良好である。一
方、白灯油可溶部の極限粘度が小さすぎるもの
(比較例1、2)やエチレン含量が多すぎるもの
ではブロツキング性や浮き出しに問題がある。ま
た、樹脂自体のメルトフローインデツクスが小さ
すぎたり(比較例4)、大きすぎたり(比較例
5)するとフイルムが良好に製造することができ
ず、樹脂自体のエチレン含量が少すぎるとブロツ
キング性と共に衝撃強度が不足し(比較例6)、
多すぎるとブロツキング性、浮き出しが悪くな
り、問題がある。
Claims (1)
- 1 エチレン含量が1.5〜8重量%であり、か
つ、メルトフローインデツクスが0.1〜20g/
10minであるフイルム成形用又はブロー成形用エ
チレン−プロピレンランダム共重合体樹脂であつ
て、30℃で白灯油に可溶な部分のエチレン含量が
40重量%以下であり、かつ、該部分のテトラリン
中135℃で測定した極限粘度が0.6以上であること
を特徴とするフイルム成形用又はブロー成形用樹
脂。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP334682A JPS58120616A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | フィルム成形用又はブロ−成形用樹脂 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP334682A JPS58120616A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | フィルム成形用又はブロ−成形用樹脂 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58120616A JPS58120616A (ja) | 1983-07-18 |
| JPS6220202B2 true JPS6220202B2 (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=11554792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP334682A Granted JPS58120616A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | フィルム成形用又はブロ−成形用樹脂 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58120616A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59207907A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-26 | Mitsui Toatsu Chem Inc | フイルム用エチレン−プロピレンランダム共重合体 |
| JPS60127310A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-08 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 透明性、ブロツキング性、耐衝撃性に優れたポリプロピレンフイルム |
| KR100895947B1 (ko) | 2008-03-31 | 2009-05-07 | 삼성토탈 주식회사 | 내충격성이 우수한 파이프용 에틸렌-프로필렌 랜덤공중합체 수지 조성물 |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP334682A patent/JPS58120616A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58120616A (ja) | 1983-07-18 |
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