JPS62202036A - ランタノイド含有合金の溶製方法 - Google Patents
ランタノイド含有合金の溶製方法Info
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- JPS62202036A JPS62202036A JP13099686A JP13099686A JPS62202036A JP S62202036 A JPS62202036 A JP S62202036A JP 13099686 A JP13099686 A JP 13099686A JP 13099686 A JP13099686 A JP 13099686A JP S62202036 A JPS62202036 A JP S62202036A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はランタノイド含有合金の溶製方法に係り、特に
光磁気ディスク用ターゲット合金として有用な高清浄の
ランタノイド含有合金を溶製する方法に関する。
光磁気ディスク用ターゲット合金として有用な高清浄の
ランタノイド含有合金を溶製する方法に関する。
[従来の技術]
原子番号57のランタンから71のルテチウムに至る1
5個の希土類元素La、Ce、Pr。
5個の希土類元素La、Ce、Pr。
Nd、Pm、Sm、EuXGd、Tb、Dy。
Ho、Er、7m%Yb% Lu、即ち、ランタノイド
については、近年になって、各元素の特異な性質を利用
した合金系への添加について、幅広い分野で検討がなさ
ね、各種産業分野で応用されている。
については、近年になって、各元素の特異な性質を利用
した合金系への添加について、幅広い分野で検討がなさ
ね、各種産業分野で応用されている。
例えば、LaNi5、SmCoa、その他ミツシュメタ
ル(Mm)−N i系合金、例えば、MmNiasAf
losy MmNiajMnoss MmNia、qA
fL o22 r 0.1等は、大量の水素を容易に
吸蔵し得ることから水素吸蔵合金として利用されている
。
ル(Mm)−N i系合金、例えば、MmNiasAf
losy MmNiajMnoss MmNia、qA
fL o22 r 0.1等は、大量の水素を容易に
吸蔵し得ることから水素吸蔵合金として利用されている
。
また、SmCo5 (Sm36%) % S m 2
CO17、Ce−Co (Ce20%)、(Srrz−
x−Prx)CO5、Nd−Fe (Nd20〜25%
) 、S m 2 (F e Cu Z r Co
) 17 (S m25%、Co50%) % N
da−311B2〜n残部Fe(例えばNd+sB+5
Fe7t)は、ランタノイドの磁気特性により、極めて
強い磁性を示すため、永久磁石として小型モータ等に広
く利用されている。磁石としては、(F ecs2Ba
、+s) o、iTbαos L a (1115アモ
ルファス磁石も開発されている。
CO17、Ce−Co (Ce20%)、(Srrz−
x−Prx)CO5、Nd−Fe (Nd20〜25%
) 、S m 2 (F e Cu Z r Co
) 17 (S m25%、Co50%) % N
da−311B2〜n残部Fe(例えばNd+sB+5
Fe7t)は、ランタノイドの磁気特性により、極めて
強い磁性を示すため、永久磁石として小型モータ等に広
く利用されている。磁石としては、(F ecs2Ba
、+s) o、iTbαos L a (1115アモ
ルファス磁石も開発されている。
更に、磁気記録材料としては、GdCo、GdFe、
DyFe、GdTeFe、TbFeCo、TbDyF
e、GdTbFe又はGdTeCo等のGd、Tb、D
yを含有するFe基、Co基、Ni基アモルファス合金
膜が、角型性の良い磁性膜となり、磁化性や消去性に優
れ、高密度記録が可能で、経時変化が小さいことから、
その研究開発に大きな期待が寄せられている。
DyFe、GdTeFe、TbFeCo、TbDyF
e、GdTbFe又はGdTeCo等のGd、Tb、D
yを含有するFe基、Co基、Ni基アモルファス合金
膜が、角型性の良い磁性膜となり、磁化性や消去性に優
れ、高密度記録が可能で、経時変化が小さいことから、
その研究開発に大きな期待が寄せられている。
その他、Y b −A Il %Y b −Z r −
A 、i2 %M m−Zr−Aflは耐熱性の改善さ
れた大容量用A℃電線として、TiGd(Gd5%)は
強力軽合金として、MgNdは耐クリープMg合金とし
て、NiCrLa及びFeCrLaは耐高温酸化性の耐
熱合金として応用されている。
A 、i2 %M m−Zr−Aflは耐熱性の改善さ
れた大容量用A℃電線として、TiGd(Gd5%)は
強力軽合金として、MgNdは耐クリープMg合金とし
て、NiCrLa及びFeCrLaは耐高温酸化性の耐
熱合金として応用されている。
しかして、ランタノイド含有合金の最も重要な用途とし
て、近年、光磁気ディスクへの応用が研究開発され、そ
の実用化が試みられている。
て、近年、光磁気ディスクへの応用が研究開発され、そ
の実用化が試みられている。
現在、光磁気ディスクメモリ媒体としては、以下に示す
ようなGd、Tb、Dyなどの希土類金fi(RE)と
、Fe、Co、Niの遷移金属(TM)を組み合せたア
モルファス磁性膜が開発されている。
ようなGd、Tb、Dyなどの希土類金fi(RE)と
、Fe、Co、Niの遷移金属(TM)を組み合せたア
モルファス磁性膜が開発されている。
Gd−Tb−Fe、Gd−Tb−Co。
Tb−Fe−Co、Tb−Dy−Fe。
Gd−Tb−Fe−Ge。
Gd−Co、Tb−Fe、Gd−Fe。
Fe−Co−Tb−Gd。
Tb−Dy−Fe−Co、 Dy−Fe。
Gd−Fe−B1
これらのうち、光磁気ディスク材としては、当初Co−
Gd、Gd−Fe、Tb−Fe系が注目され、その後、
その組成敏感性、記録密度等からTb−Fe−Co、G
d−Tb1−Co系等へ変遷している。
Gd、Gd−Fe、Tb−Fe系が注目され、その後、
その組成敏感性、記録密度等からTb−Fe−Co、G
d−Tb1−Co系等へ変遷している。
こられのRE−TMIiii性膜は、光磁気メモリ媒体
として次の特徴を有し、その実用化が有望視されている
。
として次の特徴を有し、その実用化が有望視されている
。
■ キュリ一点が比較的低く補償点記録もできるので、
記録・消去の感度が高い。半導体レーザ(LD)による
記録・消去が可能である。
記録・消去の感度が高い。半導体レーザ(LD)による
記録・消去が可能である。
■ アモルファスであるため媒体ノイズが少ない。Ke
rr回転角も0.2〜0.35°であり比較的大きい。
rr回転角も0.2〜0.35°であり比較的大きい。
従って、再生信号のSN比が大きい。
■ 垂直磁化膜であるので高密度記録ができ、かつ磁気
光学効果の大きな極Kerr効果やFaraday効果
を使うことができる。
光学効果の大きな極Kerr効果やFaraday効果
を使うことができる。
■ 各種基板の上に大面積の膜を作ることができる。
■ 組成比を連続的にとることができ、種々の元素を比
較的自由に混ぜることができる。
較的自由に混ぜることができる。
従来、これらのランタノイド含有合金は、アルミナ質等
の坩堝を用いて溶解、鋳造することにより製造されてい
る。
の坩堝を用いて溶解、鋳造することにより製造されてい
る。
[発明が解決しようとする問題点]
しかるにランタノイドは極めて反応活性が高く、酸素(
0)、硫黄(S)、窒素(N)と非常に良く反応するた
め、従来においては、通常の坩堝溶解においては特に溶
湯中への酸素、硫黄の混入を防止することができなかっ
た。またランタノイドの高活性のために、溶湯と接する
耐火炉材による合金汚染やランタノイド系酸化物の生成
、ランタノイド含有量の減少、更に著しい場合には耐火
炉材の破損等の問題が生起する。
0)、硫黄(S)、窒素(N)と非常に良く反応するた
め、従来においては、通常の坩堝溶解においては特に溶
湯中への酸素、硫黄の混入を防止することができなかっ
た。またランタノイドの高活性のために、溶湯と接する
耐火炉材による合金汚染やランタノイド系酸化物の生成
、ランタノイド含有量の減少、更に著しい場合には耐火
炉材の破損等の問題が生起する。
例えば、アルミナ質の耐火材料により、溶湯は下記反応
により汚染される。なおLnはランタノイド元素を示す
。
により汚染される。なおLnはランタノイド元素を示す
。
A、C203+2Ln−=2Aj2+Ln2O3又は
Aj2203 +3 Ln−=2Afl+3 LnOこ
のようにランタノイド含有合金は、通常の耐火物容器を
用いた溶解では良好な清浄度の合金は得られないのであ
る。
のようにランタノイド含有合金は、通常の耐火物容器を
用いた溶解では良好な清浄度の合金は得られないのであ
る。
一方、水冷銅坩堝を用いる高熱源を使用したアーク溶解
、プラズマ溶解、電子ビーム溶解などの方法では均質な
合金を得ることが極めて難しい現状である。
、プラズマ溶解、電子ビーム溶解などの方法では均質な
合金を得ることが極めて難しい現状である。
一般に、光磁気ディスクには、記録、再生、消去の感度
、記録密度、垂直磁気異方性、Kerr回転角、寿命等
の点で高特性が要求されているが、これらの特性は、光
磁気ディスク用ターゲット合金の純度や均質性に大きく
影響を受ける。
、記録密度、垂直磁気異方性、Kerr回転角、寿命等
の点で高特性が要求されているが、これらの特性は、光
磁気ディスク用ターゲット合金の純度や均質性に大きく
影響を受ける。
しかしながら、前述の如く、従来の方法ではランタノイ
ド含有合金を高清浄度かつ均質に製造することはできず
、特に光磁気ディスク用ターゲット合金として用いられ
るTb、Gd、 Dy等のRE酸成分10〜50重量%
程度含有するものは、酸素の混入による溶湯汚染が起こ
り易く、しかも非常に割れ易いことなどから、その製造
にあたって、改良すべき問題点が多い。
ド含有合金を高清浄度かつ均質に製造することはできず
、特に光磁気ディスク用ターゲット合金として用いられ
るTb、Gd、 Dy等のRE酸成分10〜50重量%
程度含有するものは、酸素の混入による溶湯汚染が起こ
り易く、しかも非常に割れ易いことなどから、その製造
にあたって、改良すべき問題点が多い。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記従来の実情に鑑み、ランタノイド含有合金
の工業的に極めて有利な溶製方法を提供するものであっ
て、 ランタノイドを含有する合金を溶製するに際し、内面が
CaO含有率90重量%以上のカルシア買耐火物で構成
された容器を用いて、非酸化性雰囲気にてランタノイド
含有合金の溶湯を保持することを特徴とするランタノイ
ド含有合金の溶製方法、 を要旨とするものである。
の工業的に極めて有利な溶製方法を提供するものであっ
て、 ランタノイドを含有する合金を溶製するに際し、内面が
CaO含有率90重量%以上のカルシア買耐火物で構成
された容器を用いて、非酸化性雰囲気にてランタノイド
含有合金の溶湯を保持することを特徴とするランタノイ
ド含有合金の溶製方法、 を要旨とするものである。
以下に本発明につき詳細に説明する。
なお、本明細書において「%」は「重量%」を表す。
本発明において、ランタノイド含有合金とは、La、C
e、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu。
e、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu。
Gd、Td、Dy、Ho、Er%Tm、Yb及びLuの
ランタノイド元素を1 f!!又は2f!1以上含有す
る合金であって、特にこれらのランタノイド元素3〜8
0%、とりわけ10%以上、例えば10〜50%とAu
、Cr% Fe、Mn、Ni。
ランタノイド元素を1 f!!又は2f!1以上含有す
る合金であって、特にこれらのランタノイド元素3〜8
0%、とりわけ10%以上、例えば10〜50%とAu
、Cr% Fe、Mn、Ni。
Cu、V、Li、Co、Ti、Ta、W、Sn。
Zr、MO,ME、Ga%Nb%St及びBf等の1種
又は2 fffi以上との合金が挙げられる。
又は2 fffi以上との合金が挙げられる。
ランタノイド含有合金としては次に例示するようなもの
が知られている。
が知られている。
5%Gd−Ti、Nd−Mg。
20〜25%Nd−Fe、Nda 〜3O−B2〜2m
−Fe、SmCo5゜ 5rn2 C017,Sm 2 (F e
CuZrCo)+7 。
−Fe、SmCo5゜ 5rn2 C017,Sm 2 (F e
CuZrCo)+7 。
(Srrz−x−Prx)Cots、LaNi5゜Mm
Ni 5 、 Gd−Fe、 Gd−Te−Fe
、Gd−Te−Co、 Gd−Co。
Ni 5 、 Gd−Fe、 Gd−Te−Fe
、Gd−Te−Co、 Gd−Co。
20%Ce−Co、 Dy−Fe。
Y−Zn−An、 Mm−Zr−A fL 。
Y−Aj2. La−Ni−Cr、 La−Fe
−Cr。
−Cr。
(F ennBo、xi) ojT busL a、
aos*Tb−Fe−Co、 Tb−Dy−Fe。
aos*Tb−Fe−Co、 Tb−Dy−Fe。
Sc−Mg−A、Q、 5c−Li−All。
SC5Ga 3 、 20〜30 %Mm−M g。
Mm−Co、 MmN i ajAl as。
MmN i a、sMmo、s、 MmN i
a、sA Il o、gZ r o、+特に、
本発明の方法はランタノイド元素を10%以上、例えば
10〜50%含有する光磁気ディスク用ターゲット合金
の製造に有効であるが、これらの合金としては、次のよ
うなものが挙げられる。
a、sA Il o、gZ r o、+特に、
本発明の方法はランタノイド元素を10%以上、例えば
10〜50%含有する光磁気ディスク用ターゲット合金
の製造に有効であるが、これらの合金としては、次のよ
うなものが挙げられる。
GdCo、GdFe、TbFe。
G d 13T b 13F e 74. T b D
y F e 。
y F e 。
GdTbDyFe、Gd26(Fe8.Co、、)、4
[(GdTb)z7Fe7z] 96ae4T b
2+ (F e asCo 15) 79゜(G
d T b ) 23COyア。
[(GdTb)z7Fe7z] 96ae4T b
2+ (F e asCo 15) 79゜(G
d T b ) 23COyア。
(G d soT b 50)1−a(F e a5c
o l5)a(Gd2oCOao)so(Tb21T
eアq S。
o l5)a(Gd2oCOao)so(Tb21T
eアq S。
(Gd 33Tbe〕) 37(F es3cO
4γ 6.、−Sm(Gd 2aFe 〕4)
9eBi γ 。
4γ 6.、−Sm(Gd 2aFe 〕4)
9eBi γ 。
(G d 26CO74) 93B i 4(G
d 26 (F e 70CO30)74)
91B i e本発明においては、このようなラン
タノイド含有合金を、内面がCaO含有率90%以上の
カルシア質耐火物で構成された容器を用い、非酸化性雰
囲気下で、常法例えば高周波あるいは低周波誘導加熱法
等で加熱して溶解させて溶製する。
d 26 (F e 70CO30)74)
91B i e本発明においては、このようなラン
タノイド含有合金を、内面がCaO含有率90%以上の
カルシア質耐火物で構成された容器を用い、非酸化性雰
囲気下で、常法例えば高周波あるいは低周波誘導加熱法
等で加熱して溶解させて溶製する。
本発明において、ランタノイド含有合金の溶製に用いる
容器の内面を構成するCaO質耐火材としては、カルシ
ア(Cab)、CaOを富化したドロマイトや、共存酸
化物としてZrO2、Y2O3等が挙げられる。又、ラ
ンタノイド系の酸化物でも良い。等が挙げられる。Ca
Oとしては、電融カルシアが、緻密であることから、極
めて好適である。また、生石灰、石灰石、或いは消石灰
などを焼成したカルシア(CaO)も好適である。
容器の内面を構成するCaO質耐火材としては、カルシ
ア(Cab)、CaOを富化したドロマイトや、共存酸
化物としてZrO2、Y2O3等が挙げられる。又、ラ
ンタノイド系の酸化物でも良い。等が挙げられる。Ca
Oとしては、電融カルシアが、緻密であることから、極
めて好適である。また、生石灰、石灰石、或いは消石灰
などを焼成したカルシア(CaO)も好適である。
このようなCaO買耐火月中のCaO含有率が高い程、
不純物生成が少なく、溶湯の汚染はより確実に防止され
る。本発明においては、CaO含有率が90%以上、特
に95%以上とりわけ98%以上のCaO質耐火月で構
成された容器を用いるのが好ましい。
不純物生成が少なく、溶湯の汚染はより確実に防止され
る。本発明においては、CaO含有率が90%以上、特
に95%以上とりわけ98%以上のCaO質耐火月で構
成された容器を用いるのが好ましい。
またCaO質耐火材中、CaF2.CaC,O2等の含
有量はできるだけ少ないことが好ましく、CaF21%
以下、Ca(1:f120.5%以下であることが好ま
しい。
有量はできるだけ少ないことが好ましく、CaF21%
以下、Ca(1:f120.5%以下であることが好ま
しい。
このようなCaO]:耐火材で構成された容器にてラン
タノイド合金を溶製する際、溶製:囲気は特にアルゴン
、ヘリウム等の不活性ガス雰囲気が好ましく、その圧力
は10torr以上であることが望ましい。
タノイド合金を溶製する際、溶製:囲気は特にアルゴン
、ヘリウム等の不活性ガス雰囲気が好ましく、その圧力
は10torr以上であることが望ましい。
また溶製温度は、溶製する合金の融点より5゜〜200
℃高い温度とするのが好ましく、保持時間は過度に長い
と溶湯汚染の恐れがあることから、5〜10分程度とす
るのが好ましい。
℃高い温度とするのが好ましく、保持時間は過度に長い
と溶湯汚染の恐れがあることから、5〜10分程度とす
るのが好ましい。
本発明の方法により溶製を行って得られたランタノイド
含有合金の溶渇け、次いで所望の形状の鋳型に注入して
鋳塊とするが、この際、その凝固冷却においては、予熱
鋳型を用いて1℃/分以下で徐冷することが好ましい。
含有合金の溶渇け、次いで所望の形状の鋳型に注入して
鋳塊とするが、この際、その凝固冷却においては、予熱
鋳型を用いて1℃/分以下で徐冷することが好ましい。
このような本発明の方法によれば、特に酸素混入量が著
しく低減された溶湯が得られ、また溶製条件を適宜制御
、調整することにより、再溶解も可能となる。
しく低減された溶湯が得られ、また溶製条件を適宜制御
、調整することにより、再溶解も可能となる。
[作用]
CaOは高活性金属を含む合金溶湯に対する安定性が極
めて高く、ランタノイド含有合金溶湯に対しても安定し
ている。そして、AJ2203の如く、ランタノイドと
反応してランタノイド酸化物を生成することが少ない。
めて高く、ランタノイド含有合金溶湯に対しても安定し
ている。そして、AJ2203の如く、ランタノイドと
反応してランタノイド酸化物を生成することが少ない。
このためランタノイド含有合金溶湯のランタノイドを減
少させたり、溶湯を不純物により汚染することがない。
少させたり、溶湯を不純物により汚染することがない。
また、特に本発明の方法によれば、ランタノイド含有合
金中の酸素量が著しく低減され、例えば2000〜30
00ppm程度の酸素を含有するGd又はTb系合金で
あっても、本発明の溶製法による合金化又は再溶解によ
り、その酸素含有量を150〜500ppm程度に低減
することができる。
金中の酸素量が著しく低減され、例えば2000〜30
00ppm程度の酸素を含有するGd又はTb系合金で
あっても、本発明の溶製法による合金化又は再溶解によ
り、その酸素含有量を150〜500ppm程度に低減
することができる。
これは、CaOを90%以上含有する耐火物は溶湯中の
酸化物といわゆる炉壁反応し易く、GdO2、TbO2
等の溶湯中のランタノイド酸化物が nRxoy ; mca。
酸化物といわゆる炉壁反応し易く、GdO2、TbO2
等の溶湯中のランタノイド酸化物が nRxoy ; mca。
=n IRxOy−mca。
(式中、Rはランタノイド元素を示す。)のように炉壁
と反応して吸収されるためと考えられる。同様に、ラン
タノイド含有合金溶湯中の硫化物も炉壁に吸収され、酸
化物、硫化物介在量を大幅に減少させることができるの
で、純度の高いランタノイド含有合金を得ることが可能
どなる。
と反応して吸収されるためと考えられる。同様に、ラン
タノイド含有合金溶湯中の硫化物も炉壁に吸収され、酸
化物、硫化物介在量を大幅に減少させることができるの
で、純度の高いランタノイド含有合金を得ることが可能
どなる。
このため、内面がこのようなCaO貿炉材で構成された
容器を用いることにより、耐火材にょる溶湯の汚染がな
く、酸素、硫黄含有率の低い高清浄ランタノイド含有合
金の溶製が可能となる。
容器を用いることにより、耐火材にょる溶湯の汚染がな
く、酸素、硫黄含有率の低い高清浄ランタノイド含有合
金の溶製が可能となる。
[実施例]
以下に本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定さ
れるものではない。
本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定さ
れるものではない。
実施例1
第1表に示すランタノイドを後掲の第2表に示す組成の
CaO質坩堝、AJZs+ 03質坩堝にそれぞれ入れ
、これを出力10kw、周波数50kHzの内熱式誘導
炉に入れ、アルゴン雰囲気下で溶解後、10分間保持し
、得られた合金の0、S含有量を化学分析及び蛍光X線
により解析した結果を第1表に示す。
CaO質坩堝、AJZs+ 03質坩堝にそれぞれ入れ
、これを出力10kw、周波数50kHzの内熱式誘導
炉に入れ、アルゴン雰囲気下で溶解後、10分間保持し
、得られた合金の0、S含有量を化学分析及び蛍光X線
により解析した結果を第1表に示す。
第1表より、CaO坩堝によれば、o、Sが少なく、純
度の高いランタノイド含有合金が得られることが明らか
である。
度の高いランタノイド含有合金が得られることが明らか
である。
なお、比較例として行なフたAλ203坩堝中における
溶解実験では、A1のコンタミが認められ、それぞれ0
.1〜0.05%の残留が認められた。
溶解実験では、A1のコンタミが認められ、それぞれ0
.1〜0.05%の残留が認められた。
第1表
第 2 表
実施例2
第4表に示す組成の坩堝を用い、アルゴン25torr
にて、実施例1と同様にして溶製を行い、30%Fe−
30%Co−20%Gd−20%Tb合金の合金化を行
フた。
にて、実施例1と同様にして溶製を行い、30%Fe−
30%Co−20%Gd−20%Tb合金の合金化を行
フた。
得られた合金の0、S含有量を化学分析及び蛍光X線に
より解析した結果を第3表に示す。
より解析した結果を第3表に示す。
第3表より、特にCaO含有率が高く、CaF2、Ca
Cf12の少ないCaO坩堝によれば、0、Sが少なく
、純度の高いランタノイド含有合金が得られることが明
らかである。
Cf12の少ないCaO坩堝によれば、0、Sが少なく
、純度の高いランタノイド含有合金が得られることが明
らかである。
第 3 表
第 4 表
実施例3
第2表に示す組成のCaO貿坩堝を用い、これを出力1
0kw、周波数50kHzの内熱式誘導炉に入れ、アル
ゴン250torr雰囲気下、第5表に示す温度で溶解
し、第5表に示す時間保持して、40%Gd−60%F
e合金(融点1220℃)の再溶解を行った。
0kw、周波数50kHzの内熱式誘導炉に入れ、アル
ゴン250torr雰囲気下、第5表に示す温度で溶解
し、第5表に示す時間保持して、40%Gd−60%F
e合金(融点1220℃)の再溶解を行った。
得られた合金の0、S含有量を化学分析及び蛍光X線に
より解析した結果を第5表に示す。
より解析した結果を第5表に示す。
第5表より、合金の融点より50〜200℃高い温度で
5〜10分間保持した場合には、0、Sが極めて少なく
、純度の高いランタノイド含有合金が得られることが明
らかである。
5〜10分間保持した場合には、0、Sが極めて少なく
、純度の高いランタノイド含有合金が得られることが明
らかである。
第 5 表
実施例4
第2表に示す組成のCaO買坩堝を用い、これを出力1
0kw、周波数50kHzの内熱式誘導炉に入れ、アル
ゴン25torr雰囲気下合金の融点よりも50〜20
0℃高い温度で溶解後、5〜10分間保持して、4o%
Tb30%Fe−30%CO合金の溶製を行った。
0kw、周波数50kHzの内熱式誘導炉に入れ、アル
ゴン25torr雰囲気下合金の融点よりも50〜20
0℃高い温度で溶解後、5〜10分間保持して、4o%
Tb30%Fe−30%CO合金の溶製を行った。
得られた溶湯を予熱鋳型に入れて第6表に示す冷却速度
で徐冷して鋳塊を得た。
で徐冷して鋳塊を得た。
得られた合金のO,S含有量を化学分析及び蛍光X線に
より解析した結果を第6表に示す。
より解析した結果を第6表に示す。
第6表より、1℃/分以下で徐冷することにより、0、
Sが極めて少なく、純度の高いランタノイド含有合金が
得られることが明らかである。
Sが極めて少なく、純度の高いランタノイド含有合金が
得られることが明らかである。
第 6 表
[発明の効果]
以上詳述した通り、本発明のランタノイド含有合金の溶
製方法は、ランタノイド含有合金溶湯を、内面がCaO
含有率90%以上のカルシア質耐火材で構成された容器
中で、非酸化性雰囲気にて保持するものであり、清浄度
の高いランタノイド含有合金を得ることが可能である。
製方法は、ランタノイド含有合金溶湯を、内面がCaO
含有率90%以上のカルシア質耐火材で構成された容器
中で、非酸化性雰囲気にて保持するものであり、清浄度
の高いランタノイド含有合金を得ることが可能である。
このような本発明方法によれば、
■ 低酸素、低硫黄で、耐火材からのコンタミのないラ
ンタノイド含有合金を容易に得ることができる。特に、
酸素量は著しく低減される。
ンタノイド含有合金を容易に得ることができる。特に、
酸素量は著しく低減される。
■ 従って、得られる合金は、磁気特性、耐食性、耐熱
性等に優れ、極めて高特性なものとなる。また、合金の
機械的強度も向上する。
性等に優れ、極めて高特性なものとなる。また、合金の
機械的強度も向上する。
■ 耐火材がランタノイドによって侵食され、破損する
ことがなく、溶製を長期にわたって継続的に行うことが
可能である。
ことがなく、溶製を長期にわたって継続的に行うことが
可能である。
■ 極めて均質な組成の合金が得られる。
■ ランタノイド含有合金の再溶解、鋳造を容易に行え
る。このためスクラップの有効利用が可能となる7 等の様々な効果が奏され、工業的に極めて有利である。
る。このためスクラップの有効利用が可能となる7 等の様々な効果が奏され、工業的に極めて有利である。
特に、本発明の方法は、Gd、Tb、Dy等を10%以
上含有する光磁気ディスク用ターゲット合金の製造に有
効であり、本発明により得られる合金によれば、割れの
問題も解消され、高特性光磁気ディスクを提供すること
が可能とされる。
上含有する光磁気ディスク用ターゲット合金の製造に有
効であり、本発明により得られる合金によれば、割れの
問題も解消され、高特性光磁気ディスクを提供すること
が可能とされる。
また、本発明はランタノイドを含有する戻り材の溶解に
も良好に採用することができる。
も良好に採用することができる。
Claims (3)
- (1)ランタノイドを含有する合金を溶製するに際し、
内面がCaO含有率90重量%以上のカルシア質耐火物
で構成された容器を用いて、非酸化性雰囲気にてランタ
ノイド含有合金の溶湯を保持することを特徴とするラン
タノイド含有合金の溶製方法。 - (2)ランタノイドを10重量%以上含有する合金を溶
製するに際し、内面がCaO含有率95重量%以上、C
aF_21重量%以下、CaCl_20.5重量%以下
のカルシア質耐火材で構成された容器を用いて、不活性
ガス雰囲気にてランタノイド含有合金の溶湯を該合金の
融点より50〜200℃高い温度で保持することを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の溶製方法。 - (3)ランタノイドを10重量%以上含有する光磁気デ
ィスク用ターゲット合金を溶製するに際し、内面がCa
O含有率90重量%以上、CaF_21重量%以下、C
aCl_20.5重量%以下のカルシア質耐火物で構成
された容器を用いて、アルゴンガス雰囲気10torr
以上にて、該合金の溶湯を該合金の融点より50〜20
0℃高い温度で3〜10分保持することを特徴とする特
許請求の範囲第1項又は第2項に記載の溶製方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/927,790 US4695427A (en) | 1985-11-19 | 1986-11-05 | Method for production of lanthanide-containing alloy |
| GB8627119A GB2183252B (en) | 1985-11-19 | 1986-11-13 | Method for production of lanthanide-containing alloy |
| DE19863639332 DE3639332A1 (de) | 1985-11-19 | 1986-11-18 | Verfahren zur herstellung einer lanthanidhaltigen legierung |
| NL8602943A NL8602943A (nl) | 1985-11-19 | 1986-11-19 | Werkwijze ter bereiding van een lanthanide-bevattende legering. |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60-259385 | 1985-11-19 | ||
| JP25938585 | 1985-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202036A true JPS62202036A (ja) | 1987-09-05 |
| JPH0366375B2 JPH0366375B2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=17333403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13099686A Granted JPS62202036A (ja) | 1985-11-19 | 1986-06-05 | ランタノイド含有合金の溶製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62202036A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59205432A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-21 | Tohoku Metal Ind Ltd | 活性金属や貴金属を含む合金の溶解法 |
-
1986
- 1986-06-05 JP JP13099686A patent/JPS62202036A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59205432A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-21 | Tohoku Metal Ind Ltd | 活性金属や貴金属を含む合金の溶解法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0366375B2 (ja) | 1991-10-17 |
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