JPS62202845A - 粉粒状石灰等の冷却方法およびその装置 - Google Patents
粉粒状石灰等の冷却方法およびその装置Info
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- JPS62202845A JPS62202845A JP4368486A JP4368486A JPS62202845A JP S62202845 A JPS62202845 A JP S62202845A JP 4368486 A JP4368486 A JP 4368486A JP 4368486 A JP4368486 A JP 4368486A JP S62202845 A JPS62202845 A JP S62202845A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粉粒状石灰等の冷却方法およびその装置に係り
、詳しくは、焼成された粒状石灰等に多量の微粉を含む
場合の冷却方法および装置に関するものである。
、詳しくは、焼成された粒状石灰等に多量の微粉を含む
場合の冷却方法および装置に関するものである。
高炉や製鋼炉などに投入される副原料である石灰等は、
焼成されて脱硫機能などを有する製品とされる。石灰石
は採取されたとき大きな塊であったりするが、焼成に適
したサイズとなるように予め所望の粒状とされる。その
ような石灰石を焼成するために、従来から竪型炉やロー
タリキルンまたは流動層炉などが使用される。いずれの
炉を使用する場合でも、それによって焼成された石灰は
別途設けられた冷却装置において積極的に冷却される。
焼成されて脱硫機能などを有する製品とされる。石灰石
は採取されたとき大きな塊であったりするが、焼成に適
したサイズとなるように予め所望の粒状とされる。その
ような石灰石を焼成するために、従来から竪型炉やロー
タリキルンまたは流動層炉などが使用される。いずれの
炉を使用する場合でも、それによって焼成された石灰は
別途設けられた冷却装置において積極的に冷却される。
その焼成された石灰が充填層形式の冷却装置で冷却され
る場合に微粉が多く混入していると、その微粉が粒状石
灰の間に詰って圧損が大きくなり、また冷却用空気など
の冷却媒体が均一に流れず、熱効率も著しく悪くなる問
題がある。
る場合に微粉が多く混入していると、その微粉が粒状石
灰の間に詰って圧損が大きくなり、また冷却用空気など
の冷却媒体が均一に流れず、熱効率も著しく悪くなる問
題がある。
これを解決するために石灰の性状に応じて冷却媒体との
熱交換率を向上させる気流式冷却装置や流動層冷却装置
があるが、前者の例が特開昭54−49998号公報に
、後者の例が特開昭53−110624号公報に記載さ
れている。気流式にあっては、数段に積まれたサイクロ
ン間を順次吹き上げる冷却用空気と微粉とを熱交換させ
ることによって、冷却することができる。これによれば
、上述した充填層形式に比べ、冷却媒体との接触率が飛
躍的に向上しかつ短時間で冷却を行なうことができる。
熱交換率を向上させる気流式冷却装置や流動層冷却装置
があるが、前者の例が特開昭54−49998号公報に
、後者の例が特開昭53−110624号公報に記載さ
れている。気流式にあっては、数段に積まれたサイクロ
ン間を順次吹き上げる冷却用空気と微粉とを熱交換させ
ることによって、冷却することができる。これによれば
、上述した充填層形式に比べ、冷却媒体との接触率が飛
躍的に向上しかつ短時間で冷却を行なうことができる。
一方、後者の流動層形式の冷却にあっては、流動層に滞
留する粒状物の間を冷却媒体が流過するので、粒状のも
のについては効果的に冷却することができる。
留する粒状物の間を冷却媒体が流過するので、粒状のも
のについては効果的に冷却することができる。
しかしながら、粉状のものを冷却の対象とする上述の特
開昭54−49998号公報においては、粒度の大きい
ものや微粉と粒体の混合した粉粒状ものを冷却すること
は困難である。しかも、サイクロンを数段積み重ねる構
造となるので背が高くなり、設備費が著しく高騰する。
開昭54−49998号公報においては、粒度の大きい
ものや微粉と粒体の混合した粉粒状ものを冷却すること
は困難である。しかも、サイクロンを数段積み重ねる構
造となるので背が高くなり、設備費が著しく高騰する。
一方、特開昭53−110624号公報の装置において
は、一定精度以上のものが対象とされる。すなわち、微
粉が多く混入しているとそれが流動層からフリーボード
に飛散し、微粉の冷却が十分に行なわれないこと、およ
びその微粉が冷却媒体と共に焼成炉に燃焼用空気として
供給される際、その空気吹出管での閉塞を招くなどトラ
ブルを誘発することが多くなる。したがって、投入時点
より粉と粒とが混在するような原料や焼成などの間に粉
化し易い結晶質の石灰などの場合には、その扱いが容易
でない問題がある。
は、一定精度以上のものが対象とされる。すなわち、微
粉が多く混入しているとそれが流動層からフリーボード
に飛散し、微粉の冷却が十分に行なわれないこと、およ
びその微粉が冷却媒体と共に焼成炉に燃焼用空気として
供給される際、その空気吹出管での閉塞を招くなどトラ
ブルを誘発することが多くなる。したがって、投入時点
より粉と粒とが混在するような原料や焼成などの間に粉
化し易い結晶質の石灰などの場合には、その扱いが容易
でない問題がある。
また、特開昭53−110624号公報に記載されたよ
うに流動層が1室であると、0.5mm以上の粒径のも
のを熱交換するには時間が不足し、製品の冷却が不充分
となる。その結果、製品温度が例えば350℃と高くな
り熱効率も悪く、さらに別途冷却装置を備えなければな
らないなど、付帯設備が必要となる問題がある。
うに流動層が1室であると、0.5mm以上の粒径のも
のを熱交換するには時間が不足し、製品の冷却が不充分
となる。その結果、製品温度が例えば350℃と高くな
り熱効率も悪く、さらに別途冷却装置を備えなければな
らないなど、付帯設備が必要となる問題がある。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので
、その目的は、流動層冷却による冷却率の向上ひいては
熱回収率を向上させ、かつ、幅広い粒度分布の粉粒状石
灰または微粉の多い石灰の高効率な冷却が実現され、さ
らには、装置の小型化・軽量化が可能となる粉粒状石灰
等の冷却方法およびその装置を提供することである。
、その目的は、流動層冷却による冷却率の向上ひいては
熱回収率を向上させ、かつ、幅広い粒度分布の粉粒状石
灰または微粉の多い石灰の高効率な冷却が実現され、さ
らには、装置の小型化・軽量化が可能となる粉粒状石灰
等の冷却方法およびその装置を提供することである。
本発明の粉粒状石灰等の冷却方法の特徴を説明すると、
焼成された粉粒状の石灰等を、仕切られた各流動層室間
を順次移動させながら冷却し、その際、各流動層室で飛
散する石灰等の微粉を捕集し、その微粉を下流側のそれ
ぞれの流動層室へ投入するようにしたことである。また
、装置の特徴を第1図を参照して述べると、流動層およ
び風箱が複数の室に仕切られた流動冷却装置であって、
その仕切壁18には焼成された粉粒体を順次下流側へ移
動させる開口19が流動層15内に設けられ、各流動層
室17a〜17eには、その室の流動N15から飛散し
た微粉を捕集するサイクロン21a〜21eが付設され
、その各サイクロン213〜21dには、捕集した微粉
を下流側の流動層室へ投入するシュー)22a〜22d
が接続されていることである。
焼成された粉粒状の石灰等を、仕切られた各流動層室間
を順次移動させながら冷却し、その際、各流動層室で飛
散する石灰等の微粉を捕集し、その微粉を下流側のそれ
ぞれの流動層室へ投入するようにしたことである。また
、装置の特徴を第1図を参照して述べると、流動層およ
び風箱が複数の室に仕切られた流動冷却装置であって、
その仕切壁18には焼成された粉粒体を順次下流側へ移
動させる開口19が流動層15内に設けられ、各流動層
室17a〜17eには、その室の流動N15から飛散し
た微粉を捕集するサイクロン21a〜21eが付設され
、その各サイクロン213〜21dには、捕集した微粉
を下流側の流動層室へ投入するシュー)22a〜22d
が接続されていることである。
本発明は、仕切られている各流動層室内で飛散する石灰
等の微粉を捕集し、その微粉を下流側のそれぞれの流動
層室へ投入するようにしたので、粒状の石灰は各流動層
を移動しながら順次冷却される一方、粉状の石灰は各サ
イクロンにより捕集されて確実に下流側に移送されるこ
とになる。したがって、冷却効率も高くなり以後のハン
ドリング性が向上し、かつ幅広い粒度の石灰を冷却対象
とすることができるので、投入原料の粒度調整が不要で
あり、微粉の多い石灰や処理中に粉化し易い結晶質のも
のも利用できる。しかも、冷却装置から排出される冷却
媒体中に粉塵が残留することも少なく、後工程における
トラブルの発生率が極めて低くなる。そして、流動層式
と気流式との組み合せ方式となることから、流動層のみ
の冷却装置に比べ高い流動化速度を採用することができ
、装置の小型化・軽量化も促進される。
等の微粉を捕集し、その微粉を下流側のそれぞれの流動
層室へ投入するようにしたので、粒状の石灰は各流動層
を移動しながら順次冷却される一方、粉状の石灰は各サ
イクロンにより捕集されて確実に下流側に移送されるこ
とになる。したがって、冷却効率も高くなり以後のハン
ドリング性が向上し、かつ幅広い粒度の石灰を冷却対象
とすることができるので、投入原料の粒度調整が不要で
あり、微粉の多い石灰や処理中に粉化し易い結晶質のも
のも利用できる。しかも、冷却装置から排出される冷却
媒体中に粉塵が残留することも少なく、後工程における
トラブルの発生率が極めて低くなる。そして、流動層式
と気流式との組み合せ方式となることから、流動層のみ
の冷却装置に比べ高い流動化速度を採用することができ
、装置の小型化・軽量化も促進される。
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は粉粒状石灰の焼成設備1の全体構成図で、サス
ペンションプレヒータ2、流動焼成炉3および冷却装置
4を主たる構成とし、予熱された石灰を焼成および冷却
して、製鉄用副原料などを製造するものである。サスペ
ンションプレヒータ2は例えば複数個のサイクロンから
なる浮遊式熱交換器であり、原料投入口5から投入され
た粉粒状石灰石が、それぞれのダクト内を上昇する排ガ
スと熱交換しながら順次サイクロンC4゜C3,C2,
C1で捕集されて降下し、所定の温度に予熱されるよう
になっている。流動層焼成炉3は予熱された粉粒状石灰
石を流動層6内で焼成する流動層炉であり、冷却装置4
を流過した空気7が燃焼用および流動化空気として導入
されるようになっている。この流動焼成炉3には、サス
ペンションプレヒータ2のサイクロンCIで捕集された
石灰を流動層6に供給する石灰供給シュート8が設けら
れ、炉上には微粉が浮遊した焼成炉排ガス9を次に述べ
るサイクロン12へ送出する排ガス送出口10が開口さ
れている。
ペンションプレヒータ2、流動焼成炉3および冷却装置
4を主たる構成とし、予熱された石灰を焼成および冷却
して、製鉄用副原料などを製造するものである。サスペ
ンションプレヒータ2は例えば複数個のサイクロンから
なる浮遊式熱交換器であり、原料投入口5から投入され
た粉粒状石灰石が、それぞれのダクト内を上昇する排ガ
スと熱交換しながら順次サイクロンC4゜C3,C2,
C1で捕集されて降下し、所定の温度に予熱されるよう
になっている。流動層焼成炉3は予熱された粉粒状石灰
石を流動層6内で焼成する流動層炉であり、冷却装置4
を流過した空気7が燃焼用および流動化空気として導入
されるようになっている。この流動焼成炉3には、サス
ペンションプレヒータ2のサイクロンCIで捕集された
石灰を流動層6に供給する石灰供給シュート8が設けら
れ、炉上には微粉が浮遊した焼成炉排ガス9を次に述べ
るサイクロン12へ送出する排ガス送出口10が開口さ
れている。
このような粉粒状石灰の焼成設置1における流動焼成炉
3には、その流動層6から飛散する微粉を捕集するサイ
クロン12が付設されている。このサイクロン12のう
ち冷却装置4側に設置されたサイクロン12aの下部に
は、そこで捕集された微粉を製品として冷却装置4へ排
出する製品用シュート13が、冷却装置4の反対側に設
置されたサイクロン12bの下部には、微粉を流動層6
に戻す戻し用シュート14が接続されている。したがっ
て、製品用シュート13から払い出された微粉は流動冷
却装置4へ導入され、焼成された粒状の石灰と共に冷却
されることによって製品とされる一方、戻し用シュート
14から払い出された微粉は再度流動焼成炉3内へ戻さ
れる。その結果、サイクロン12で捕集された微粉の一
部は製品として、残余の微粉は再焼成されることになる
。なお、微粉を製品として取り出す比率によっては、サ
イクロンの下部にフラッパの揺動作動で排出方向を切換
える分取ダンパが設けられたり、製品専用のサイクロン
や戻し専用のサイクロンなどの数が適宜選択される。な
お、いずれのサイクロン12においても微粉と分離され
た排ガスはサイクロンC1に導入され、サスペンション
プレヒータ2における原料石灰石の予熱に供される。
3には、その流動層6から飛散する微粉を捕集するサイ
クロン12が付設されている。このサイクロン12のう
ち冷却装置4側に設置されたサイクロン12aの下部に
は、そこで捕集された微粉を製品として冷却装置4へ排
出する製品用シュート13が、冷却装置4の反対側に設
置されたサイクロン12bの下部には、微粉を流動層6
に戻す戻し用シュート14が接続されている。したがっ
て、製品用シュート13から払い出された微粉は流動冷
却装置4へ導入され、焼成された粒状の石灰と共に冷却
されることによって製品とされる一方、戻し用シュート
14から払い出された微粉は再度流動焼成炉3内へ戻さ
れる。その結果、サイクロン12で捕集された微粉の一
部は製品として、残余の微粉は再焼成されることになる
。なお、微粉を製品として取り出す比率によっては、サ
イクロンの下部にフラッパの揺動作動で排出方向を切換
える分取ダンパが設けられたり、製品専用のサイクロン
や戻し専用のサイクロンなどの数が適宜選択される。な
お、いずれのサイクロン12においても微粉と分離され
た排ガスはサイクロンC1に導入され、サスペンション
プレヒータ2における原料石灰石の予熱に供される。
上述した冷却装置4は、焼成された粉粒状石灰を冷却す
る流動層I5と風箱16が複数(図示は5つ)の室17
a〜17eに仕切られている。、各室を形成するための
仕切壁18には、冷却された粉粒体を順次下流側へ移動
させる開口19が流動層15内に設けられる。そして、
各風箱16には、調整された風量の冷却媒体を供給する
ダクト20が接続され、それぞれ独立して流動制御がな
されている。このような流動冷却装置4の各流動層室1
7a〜17eには、その室の流動N15から飛散した微
粉を捕集するサイクロン21a〜21eが付設され、そ
の各サイクロン21a〜21dには、捕集した微粉をそ
れぞれの1つ下流側の流動層室へ投入するシュート22
a〜22dが接続され、微粉を順次下流へ移送できるよ
うになっている。なお、サイクロン21eには冷却の完
了した微粉を冷却装置4外へ払い出すシュー)22eが
接続されている。
る流動層I5と風箱16が複数(図示は5つ)の室17
a〜17eに仕切られている。、各室を形成するための
仕切壁18には、冷却された粉粒体を順次下流側へ移動
させる開口19が流動層15内に設けられる。そして、
各風箱16には、調整された風量の冷却媒体を供給する
ダクト20が接続され、それぞれ独立して流動制御がな
されている。このような流動冷却装置4の各流動層室1
7a〜17eには、その室の流動N15から飛散した微
粉を捕集するサイクロン21a〜21eが付設され、そ
の各サイクロン21a〜21dには、捕集した微粉をそ
れぞれの1つ下流側の流動層室へ投入するシュート22
a〜22dが接続され、微粉を順次下流へ移送できるよ
うになっている。なお、サイクロン21eには冷却の完
了した微粉を冷却装置4外へ払い出すシュー)22eが
接続されている。
本例にあっては、上述の5つのサイクロン21a〜21
eのうち上流側の流動層室17a−170に付設された
サイクロン21a〜21cには、熱交換後の冷却媒体を
、石灰を焼成する流動焼成炉3へ送給するダクト23が
接続されている。その冷却媒体は別途設置されたサイク
ロン24へ導入され、そこで再度微粉を捕集した後流動
焼成炉3の流動化空気などとして使用される。したがっ
て、焼成炉3における空気吹出管25内におけるダスト
の堆積や吹出孔における閉塞など、配管系統のトラブル
の発生を抑制することができる。
eのうち上流側の流動層室17a−170に付設された
サイクロン21a〜21cには、熱交換後の冷却媒体を
、石灰を焼成する流動焼成炉3へ送給するダクト23が
接続されている。その冷却媒体は別途設置されたサイク
ロン24へ導入され、そこで再度微粉を捕集した後流動
焼成炉3の流動化空気などとして使用される。したがっ
て、焼成炉3における空気吹出管25内におけるダスト
の堆積や吹出孔における閉塞など、配管系統のトラブル
の発生を抑制することができる。
このような実施例によれば、サスペンションプレヒータ
2で予熱された石灰石のうち粗粒は流動層6内で約1時
間焼成され、底部または流動層6から溢流するようにし
て、流動焼成炉3から排出される。微粉は流動層6から
飛散してフリーボード11に漂ったり、流動化空気26
に乗ってサイクロン12に導出される。それぞれのサイ
クロンにおいては微粉が排ガスから分離して捕集される
。
2で予熱された石灰石のうち粗粒は流動層6内で約1時
間焼成され、底部または流動層6から溢流するようにし
て、流動焼成炉3から排出される。微粉は流動層6から
飛散してフリーボード11に漂ったり、流動化空気26
に乗ってサイクロン12に導出される。それぞれのサイ
クロンにおいては微粉が排ガスから分離して捕集される
。
サイクロン12aで捕集された微粉は製品として製品用
シュート13から冷却装置4へ送られる。
シュート13から冷却装置4へ送られる。
サイクロン12bで捕集された微粉は戻し用シュート1
4から再度焼成炉3へ戻される。その際、炉門での滞留
時間の少なかった微粉は再度焼成されるので、焼成不足
となることはない。もちろん、製品として払い出された
微粉の全てが完全に焼成されているとは限らないが、サ
イクロンを介して循環する間に多くの微粉が焼成される
ので、サイクロンで捕集された微粉の焼成率は高くなる
。このように捕集された微粉の全部または一部を流動焼
成炉3に戻す構成としておくと、焼成炉3で1回熱交換
しただけの微粉を全量払い出す場合に必要とされる高い
焼成温度に比べ、焼成温度を850〜900℃程度に抑
制することができる。
4から再度焼成炉3へ戻される。その際、炉門での滞留
時間の少なかった微粉は再度焼成されるので、焼成不足
となることはない。もちろん、製品として払い出された
微粉の全てが完全に焼成されているとは限らないが、サ
イクロンを介して循環する間に多くの微粉が焼成される
ので、サイクロンで捕集された微粉の焼成率は高くなる
。このように捕集された微粉の全部または一部を流動焼
成炉3に戻す構成としておくと、焼成炉3で1回熱交換
しただけの微粉を全量払い出す場合に必要とされる高い
焼成温度に比べ、焼成温度を850〜900℃程度に抑
制することができる。
焼成炉3より冷却装置4へ導出された粒状の石灰は、流
動層室17a〜17eの流動層15を通過する間に風箱
16より吹き上げられる流動化空気27により冷却され
る。流動する粒状の石灰は各流動層室を形成する仕切壁
18の開口19を介して順次下流側へ移動する。各風箱
16には冷却媒体を供給するダクト20が接続され、そ
れぞれの流動化空気は各流動jit15を流過して、そ
のままその流動層室に付設さているサイクロン21a〜
21eに導出される。各サイクロンにあっては、その室
の流動層15から飛散した微粉を捕集し、それがシュー
ト22a〜22dを介して隣接する下流側の流動層室へ
投入される。すなわち、微粉は上述した開口19を通過
することなく各流動層15上のフリーボードに飛散する
ので、それらを捕集して強制的に温度の低い室に移送す
るようにしているのである。したがって、焼成物に粉状
のものが混じっていても、その微粉に対しても所望の冷
却を図ることができる。このようにして次々と流動層室
を移動する間に冷却され、流動層室17eで捕集された
後は製品として、冷却された粒状石灰と共に次工程へ移
送される。
動層室17a〜17eの流動層15を通過する間に風箱
16より吹き上げられる流動化空気27により冷却され
る。流動する粒状の石灰は各流動層室を形成する仕切壁
18の開口19を介して順次下流側へ移動する。各風箱
16には冷却媒体を供給するダクト20が接続され、そ
れぞれの流動化空気は各流動jit15を流過して、そ
のままその流動層室に付設さているサイクロン21a〜
21eに導出される。各サイクロンにあっては、その室
の流動層15から飛散した微粉を捕集し、それがシュー
ト22a〜22dを介して隣接する下流側の流動層室へ
投入される。すなわち、微粉は上述した開口19を通過
することなく各流動層15上のフリーボードに飛散する
ので、それらを捕集して強制的に温度の低い室に移送す
るようにしているのである。したがって、焼成物に粉状
のものが混じっていても、その微粉に対しても所望の冷
却を図ることができる。このようにして次々と流動層室
を移動する間に冷却され、流動層室17eで捕集された
後は製品として、冷却された粒状石灰と共に次工程へ移
送される。
このようにして石灰を冷却した冷却媒体は、石灰の保有
熱を回収するので、流動焼成炉3における燃焼用および
流動化空気として利用される。なお、下流側の流動層室
より導出された冷却媒体の温度は低いので、上流側の流
動層室から導出された冷却媒体だけが、流動焼成炉3に
供給されるようにサイクロン24に送出される。ちなみ
に、サイクロン21d、21eからの冷却媒体は熱回収
量が少ないので、サイクロン28等でダストを捕集した
後大気に放出される。
熱を回収するので、流動焼成炉3における燃焼用および
流動化空気として利用される。なお、下流側の流動層室
より導出された冷却媒体の温度は低いので、上流側の流
動層室から導出された冷却媒体だけが、流動焼成炉3に
供給されるようにサイクロン24に送出される。ちなみ
に、サイクロン21d、21eからの冷却媒体は熱回収
量が少ないので、サイクロン28等でダストを捕集した
後大気に放出される。
第2図は異なる実施例で、サイクロン212〜21eの
うち下流側の流動層室に付設されたサイクロン21C,
21dには、熱交換後の冷却媒体を、上流側の流動層室
17b、17aへ送給するダクト31.32が接続され
ている。この例においても、上述の例と同様に焼成炉よ
りの粗粒と微 粉は第1室17aに投入され、粗粒は各
流動層室間の開口19を通り、順次下流側へ移送されな
がら冷却される。下流側の第4,5室17d、17eで
加熱された冷却空気は、上流側の第1.2室17a、1
7bの流動層15上のフリーボード33へ導かれ、高温
側で再度熱交換されて焼成炉の燃焼空気などとして使用
できるように熱回収される。なお、各風箱16に接続さ
れたダクト20からの冷却媒体量が調整されるようにな
っていると、第1.2室17a、17bでの流動化空気
量を、前述の実施例における場合よりも少なくでき、全
体として熱回収効率の向上が図られる。また、下流側の
第3,4室17G、17dからの予熱された冷却空気を
、第2.1室17b、17aのフリ−ボード33へ送る
ようにしているので、第1゜2室17a、17bの分散
板34の下に送る場合に比べ、各流動層室間の差圧力が
約100mmAg程度の小さな値に抑えられ、各流動層
室間の差圧に起因する問題は生じない。
うち下流側の流動層室に付設されたサイクロン21C,
21dには、熱交換後の冷却媒体を、上流側の流動層室
17b、17aへ送給するダクト31.32が接続され
ている。この例においても、上述の例と同様に焼成炉よ
りの粗粒と微 粉は第1室17aに投入され、粗粒は各
流動層室間の開口19を通り、順次下流側へ移送されな
がら冷却される。下流側の第4,5室17d、17eで
加熱された冷却空気は、上流側の第1.2室17a、1
7bの流動層15上のフリーボード33へ導かれ、高温
側で再度熱交換されて焼成炉の燃焼空気などとして使用
できるように熱回収される。なお、各風箱16に接続さ
れたダクト20からの冷却媒体量が調整されるようにな
っていると、第1.2室17a、17bでの流動化空気
量を、前述の実施例における場合よりも少なくでき、全
体として熱回収効率の向上が図られる。また、下流側の
第3,4室17G、17dからの予熱された冷却空気を
、第2.1室17b、17aのフリ−ボード33へ送る
ようにしているので、第1゜2室17a、17bの分散
板34の下に送る場合に比べ、各流動層室間の差圧力が
約100mmAg程度の小さな値に抑えられ、各流動層
室間の差圧に起因する問題は生じない。
以上のような各実施例において、投入される石灰の粒度
を調整する必要がなく、また、結晶質の石灰石など粉化
の激しいものでも、さらに少々粉状のものが混ざってい
ても、流動層と気流式との組み合せにより、広い粒度分
布を有する粉粒状石灰の冷却が可能となり、従前のよう
に粉体を廃棄することなく採取全量を原料に供して資源
の有効な利用を図ることができる。また微粉が多い場合
でも高い熱効率で冷却することができる。
を調整する必要がなく、また、結晶質の石灰石など粉化
の激しいものでも、さらに少々粉状のものが混ざってい
ても、流動層と気流式との組み合せにより、広い粒度分
布を有する粉粒状石灰の冷却が可能となり、従前のよう
に粉体を廃棄することなく採取全量を原料に供して資源
の有効な利用を図ることができる。また微粉が多い場合
でも高い熱効率で冷却することができる。
第1図は本発明の粉粒状石灰の冷却方法が適用される焼
成設備の全体図、第2図は異なる実施例の要部図である
。 3−流動焼成炉、4−・−冷却装置、15−流動層、1
6・−風箱、17a〜17e−・流動層室、18−仕切
壁、19−・開口、21a〜21d−サイクロン、22
a 〜22d−シュート、23,31.32・−ダクト
。
成設備の全体図、第2図は異なる実施例の要部図である
。 3−流動焼成炉、4−・−冷却装置、15−流動層、1
6・−風箱、17a〜17e−・流動層室、18−仕切
壁、19−・開口、21a〜21d−サイクロン、22
a 〜22d−シュート、23,31.32・−ダクト
。
Claims (4)
- (1)焼成された粉粒状の石灰等を、仕切られた各流動
層室間を順次移動させながら冷却し、その際、各流動層
室で飛散する石灰等の微粉を捕集し、その微粉を下流側
のそれぞれの流動層室へ投入するようにしたことを特徴
とする粉粒状石灰等の冷却方法。 - (2)流動層および風箱が複数の室に仕切られた流動冷
却装置であって、 その仕切壁には焼成された粉粒体を順次下流側へ移動さ
せる開口が流動層内に設けられ、 各流動層室には、その室の流動層から飛散した微粉を捕
集するサイクロンが付設され、 各サイクロンには、捕集した微粉を下流側の流動層室へ
投入するシュートが接続されていることを特徴とする粉
粒状石灰等の冷却装置。 - (3)前記サイクロンのうち上流側の流動層室に付設さ
れたものには、熱交換後の冷却媒体を流動焼成炉へ送給
するダクトが、接続されていることを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載の粉粒状石灰等の冷却装置。 - (4)前記サイクロンのうち下流側の流動層室に付設さ
れたものには、熱交換後の冷却媒体を上流側の流動層室
へ送給するダクトが接続されていることを特徴とする特
許請求の範囲第2項記載の粉粒状石灰等の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4368486A JPS62202845A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 粉粒状石灰等の冷却方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4368486A JPS62202845A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 粉粒状石灰等の冷却方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202845A true JPS62202845A (ja) | 1987-09-07 |
| JPH0415181B2 JPH0415181B2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=12670667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4368486A Granted JPS62202845A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 粉粒状石灰等の冷却方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62202845A (ja) |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP4368486A patent/JPS62202845A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0415181B2 (ja) | 1992-03-17 |
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