JPS6220363Y2 - - Google Patents

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JPS6220363Y2
JPS6220363Y2 JP19608881U JP19608881U JPS6220363Y2 JP S6220363 Y2 JPS6220363 Y2 JP S6220363Y2 JP 19608881 U JP19608881 U JP 19608881U JP 19608881 U JP19608881 U JP 19608881U JP S6220363 Y2 JPS6220363 Y2 JP S6220363Y2
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reinforcing
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JP19608881U
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、農用トラクタ等の車輛における安全
フレームを構成するフレーム部材の補強構造に関
する。
一般に、例えば農用トラクタにおいては、操縦
者を車輛の転倒等の危険から保護するために、運
転席上部を取囲むように安全装置たる安全フレー
ムが設けられている。そして、上記安全フレーム
はいくつかの角筒状フレーム部材どうしをたとえ
ば入れ子式に組合せた後にボルトで連結して構成
されているが、従来ではそのフレーム部材どうし
の連結に際して、ボルトの締付け力が加えられる
フレーム部材の先端部に何らの補強手段も設けら
れていなかつたため、ボルトの締付け力でフレー
ム部材の先端部が歪んでしまい、同時に介在した
平座金も皿状に変形してフレーム部材の中に喰込
んでしまい、フレーム部材どうしの適正な連結が
なされず、見た目も悪く、強度的にも問題を生じ
ていた。そのため、前記四角筒状フレーム部材の
先端部内部のボルトが挿通する部分に円形パイプ
部材を溶接して上記の如き欠点をなくすようにし
た補強構造も提案されたが、そのものではボルト
およびナツトが当接する部分を平担にするために
溶接部分にグラインダ等による仕上げ研磨加工を
施す必要が生じ、そのため溶接した部分の信頼性
を低下させ、しかもコスト高になるという欠点を
有していた。
そこで、本考案は、互いに連結される四角筒状
フレーム部材のうち内側に組合わされるフレーム
部材の先端部を形成する一対の平板内面間に、U
字形補強部材をその板幅方向の両側端面が夫々当
接するように嵌挿し、もつて上記一対の平板間に
挿通され締付けられるボルトの締付け力によつて
もフレーム部材の連結部分が変形しないようにし
た農用トラクタ等における安全フレームのフレー
ム部材の補強構造を提供することを目的とするも
のである。
以下、図面に沿つて、本考案による実施例につ
いて説明する。
トラクタ1は、第1図および第2図に示すよう
に、左右一対の前輪2および後輪3で支持された
機体5を有しており、該機体5上に配設された運
転席(図示せず)上部を囲むように安全フレーム
6が設けられている。安全フレーム6は、たとえ
ば、ステツプ15上に立設される前部下側フレー
ム部材7、前部上側フレーム部材9(第7図イ参
照)、天頂フレーム部材10(第7図ハ参照)、後
輪フエンダー16上に立設される後部上側フレー
ム部材11、後輪フエンダー16とトランスミツ
シヨンケース17両側のリアアクスル19との間
に配設される後部下側フレーム部材12(第7図
ロ参照)、後部天頂フレーム部材13(第7図ハ
参照)、そして図示しない前部天頂フレーム部材
の如き四角筒状の多数のフレーム部材を、第1図
および第2図において符号a〜gで示すようにボ
ルトで連結して構成されるようになつていて、上
記各フレーム部材間の連結構造は以下に説明する
ようになつている。まず、第1図において符号a
で示す前部下側フレーム部材7と前部上側フレー
ム部材9とは、第3図および第4図で拡大して示
すように、フレーム部材7の先端部中にフレーム
部材9の先端部を入れ子式に挿入して、各フレー
ム部材7,9の中心軸線上に形成されたボルト挿
通孔を合致させた後、平座金20、バネ座金21
を介してボルト22とナツト23とを締付けるこ
とによつて結合される。その際、フレーム部材9
のボルト22が挿通される四角筒状先端部の内部
には、第8図および第9図に示すように、フレー
ム部材9の四角筒状先端部を形成する平板の内一
対の平板の内部平面間の寸法Lに略等しい板幅l
を有する板状部材に折曲加工を施してU字状に形
成された補強部材25が軸線を一致させて嵌挿し
てあるので、両フレーム部材7,9を結合するに
あたつて、ボルト22とナツト23との間に所定
の締付け力を与えても、両フレーム部材7,9の
結合部は上記補強部材25の板幅方向によつて確
実に支えられ、何らの変形をも生じない。なお、
第8図においてU字状に折曲された板状部材の脚
部に相当する部分の間隔l′はボルト22を通すこ
とができる寸法になつており、補強部材の長さ
l″はフレーム部材の端部とその端部に最も遠いボ
ルトとの間の寸法より幾分長めになつており、ま
た、第8,9図に符号26で示すプレート部材は
蓋の役目をなすもので、補強部材25の頂部に溶
接されており、補強部材25をフレーム部材9の
四角筒状先端部の所定位置に位置決め保持するた
めのものである。なお、該蓋26を用いずに、補
強部材25のみを四角筒状先端部に嵌挿し、溶接
等で固定しても良い。次に、第1図および第2図
において符号b,c,d,eで示す部分の連結構
造について、符号bで示す部分の連結構造で代表
して説明すると、符号bで示す天頂フレーム部材
10と後部上側フレーム部材11とは、第5図お
よび第6図で拡大して示すように、フレーム部材
10の四角筒状先端部の外面をフレーム部材11
の上部に固着されたブラケツト部材27で2方か
ら囲み、フレーム部材10のボルト挿通孔とブラ
ケツト部材27に形成されたボルト挿通孔とを合
致させた後、前述したa部分と同様にボルトとナ
ツトとを締付けることによつて結合される。その
際、フレーム部材10のボルトが挿通される四角
筒状先端部の内部には、前述したa部分と同様に
補強部材25が嵌挿しているので、フレーム部材
10とフレーム部材11のブラケツト27との結
合にあたつて、ボルトおよびナツトによつて所定
の締付け力を加えても、上記結合部は補強部材2
5の板幅方向によつて強固に支えられ、何らの変
形も生じない。更に、符号b,gで示す部分の結
合構造は、ブラケツト29をフエンダ16を構成
する板状部材を介して後部下側フレーム部材12
の上端部に結合するものであるが、前述したb部
分の結合構造から類推できる結合構造であるの
で、ここではその説明を省略する。なお、これら
f,g部分の結合にあたつては、第7図ロに示す
ように、ボルトが通る孔と孔との間に補強部材2
5が設けられるようになつている。
本考案は以上のように、互いに連結されるフレ
ーム部材のうち内側に組合わされるフレーム部材
の四角筒状先端部の内側にU字形補強部材25を
その板幅方向の両側端面が夫々当接するように嵌
挿してあるので、補強部材25が簡単かつ低コス
トに製作できると共に、フレーム部材内部に安定
した状態即ち板幅方向に締付け力を受け得る直立
した状態に補強部材25を簡単に位置付けること
ができ、たとえば溶接をするにあたつても、ボル
ト22と直接当接しない部分で溶接ができるた
め、後で仕上げの研磨加工を行う必要がなく、ま
た、U字形補強部材25近傍で補強部材25の板
幅方向にボルト22が挿通し得るようにフレーム
部材にボルト挿通孔が形成されているので、ボル
ト22およびナツト23による締付け力は補強部
材25の板幅方向に適正に分担され、従つてフレ
ーム部材の結合部分の剛性が充分に高められ、互
いに結合されるフレーム部材の結合部分に何らの
変形をも生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の補強構造を適用し得る安全フ
レームを備えたトラクタの全体側面図、第2図は
同じく背面図、第3図および第5図は夫々本考案
に係る補強構造を適用したフレーム部材の結合構
造を示す部分拡大図、第4図および第6図は第3
図および第5図の夫々A−A矢視およびB−B矢
視断面図、第7図イ〜ハは夫々本考案に係る補強
構造を採用したフレーム部材を示す側面図、第8
図は本考案の補強構造に用いる補強部材の平面
図、そして第9図はその側面図である。 1……トラクタ、6……安全フレーム、7,9
〜13……フレーム部材、25……補強部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転席上部を囲むように複数本の四角筒状フレ
    ーム部材を連結して形成される安全フレームにお
    いて、互いに連結されるフレーム部材のうち内側
    に組合わされるフレーム部材の四角筒状先端部の
    内側に、U字形の板状部材よりなる補強部材を、
    そのU字形をなす板幅方向の両側端面が上記四角
    筒状先端部を形成する一対の平板の内面に夫々当
    接するようにして嵌挿し、更に、上記U字形の補
    強部材近傍で該補強部材の板幅方向にボルトが挿
    通し得るように上記フレーム部材の四角筒状先端
    部の一対の平板に夫々ボルト挿通孔を形成したこ
    とを特徴とする農用トラクタ等における安全フレ
    ームのフレーム部材補強構造。
JP19608881U 1981-12-26 1981-12-26 農用トラクタ等における安全フレ−ムのフレ−ム部材補強構造 Granted JPS5899182U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19608881U JPS5899182U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 農用トラクタ等における安全フレ−ムのフレ−ム部材補強構造

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JP19608881U JPS5899182U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 農用トラクタ等における安全フレ−ムのフレ−ム部材補強構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5899182U JPS5899182U (ja) 1983-07-06
JPS6220363Y2 true JPS6220363Y2 (ja) 1987-05-25

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ID=30109337

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JP19608881U Granted JPS5899182U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 農用トラクタ等における安全フレ−ムのフレ−ム部材補強構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6494501B2 (ja) * 2015-12-15 2019-04-03 株式会社クボタ 作業車
JP6889091B2 (ja) * 2017-11-02 2021-06-18 株式会社オカムラ 杆材の連結構造、および天板昇降式什器

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Publication number Publication date
JPS5899182U (ja) 1983-07-06

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