JPS6220752Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6220752Y2 JPS6220752Y2 JP9466378U JP9466378U JPS6220752Y2 JP S6220752 Y2 JPS6220752 Y2 JP S6220752Y2 JP 9466378 U JP9466378 U JP 9466378U JP 9466378 U JP9466378 U JP 9466378U JP S6220752 Y2 JPS6220752 Y2 JP S6220752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- clutch
- brake
- housing case
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 12
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、動力を断接する油圧式多板クラツ
チの動力断時に於ける付き廻りを防止する装置に
関する。
チの動力断時に於ける付き廻りを防止する装置に
関する。
従来これら油圧式多板クラツチでは、クラツチ
切時に駆動軸の回転に対し従動軸が引きずられて
付き廻りを起し従動軸が停止するのに長時間を要
し、従動軸を止めようとクラツチ断としたのにす
ぐに止まらない不具合を有し、このため、従動軸
側をクラツチ断時に固定の機枠に接触させて従動
軸の付き廻りを止めるブレーキ体を付けるもの
が、例えば、実開昭53−64857号で開示のように
考えられるようになつた。
切時に駆動軸の回転に対し従動軸が引きずられて
付き廻りを起し従動軸が停止するのに長時間を要
し、従動軸を止めようとクラツチ断としたのにす
ぐに止まらない不具合を有し、このため、従動軸
側をクラツチ断時に固定の機枠に接触させて従動
軸の付き廻りを止めるブレーキ体を付けるもの
が、例えば、実開昭53−64857号で開示のように
考えられるようになつた。
しかし、このようなものは、多板クラツチ全体
の構成を複雑にする割には小さな部分に取付ける
ため、容量の小さなブレーキ体となつて耐久性が
乏しいか、性能が悪いものであつた。
の構成を複雑にする割には小さな部分に取付ける
ため、容量の小さなブレーキ体となつて耐久性が
乏しいか、性能が悪いものであつた。
この考案は、従来装置のこのような不具合を解
消しようとするものであつて、次のような技術的
手段を講じた。即ち、動力を断接する油圧式多板
クラツチ1に於て、このクラツチ1を内挿するク
ラツチハウジングケース2を一側方にのみ垂直壁
部3を有する他側開放の横向き円筒状としてこの
垂直壁部3を有する側にピストン4を開放側から
挿入して垂直壁部3の壁面とピストン4との間に
油圧室5を設けると共に、前記円筒状である円筒
壁部7には複数個の切欠部6を油圧室5近傍まで
切込んで設け、一方平板状で円筒壁部7が嵌入す
る中央開口を有しこの中央開口に向かつて掛止爪
8を突設するブレーキ板9を前記円筒壁部7の外
側から該掛止爪8部がハウジングケース2の切欠
部6に嵌入される状態で挿入し、次いで外方から
平板状でドーナツ形の分離板11の平板部に前記
ハウジングケース2の切欠部6を除く円筒壁部7
が挿通される切除部10を開口し、この分離板1
1の切除部10を円筒壁部7に嵌合し、該分離板
11の内周方で前記ハウジングケース2垂直壁部
3側に、前記ピストン4の外端面13を接当状と
し分離板11の外周方でブレーキ板9の掛止爪8
近傍位置対応部に分離板11とブレーキ板9とを
ピストン4側へ常時押圧するコイルバネ15をハ
ウジングケース2側の切欠部6に沿つて一端部を
接当すると共に、このコイルバネ15の他端部を
ハウジングケース2に取付け、ブレーキ板9の張
圧面側に適宜固定のブレーキ壁体39の接当面4
0に押圧されるブレーキライニング16を設けて
なる事を特徴とした油圧式多板クラツチの付き廻
り防止装置の構成とする。
消しようとするものであつて、次のような技術的
手段を講じた。即ち、動力を断接する油圧式多板
クラツチ1に於て、このクラツチ1を内挿するク
ラツチハウジングケース2を一側方にのみ垂直壁
部3を有する他側開放の横向き円筒状としてこの
垂直壁部3を有する側にピストン4を開放側から
挿入して垂直壁部3の壁面とピストン4との間に
油圧室5を設けると共に、前記円筒状である円筒
壁部7には複数個の切欠部6を油圧室5近傍まで
切込んで設け、一方平板状で円筒壁部7が嵌入す
る中央開口を有しこの中央開口に向かつて掛止爪
8を突設するブレーキ板9を前記円筒壁部7の外
側から該掛止爪8部がハウジングケース2の切欠
部6に嵌入される状態で挿入し、次いで外方から
平板状でドーナツ形の分離板11の平板部に前記
ハウジングケース2の切欠部6を除く円筒壁部7
が挿通される切除部10を開口し、この分離板1
1の切除部10を円筒壁部7に嵌合し、該分離板
11の内周方で前記ハウジングケース2垂直壁部
3側に、前記ピストン4の外端面13を接当状と
し分離板11の外周方でブレーキ板9の掛止爪8
近傍位置対応部に分離板11とブレーキ板9とを
ピストン4側へ常時押圧するコイルバネ15をハ
ウジングケース2側の切欠部6に沿つて一端部を
接当すると共に、このコイルバネ15の他端部を
ハウジングケース2に取付け、ブレーキ板9の張
圧面側に適宜固定のブレーキ壁体39の接当面4
0に押圧されるブレーキライニング16を設けて
なる事を特徴とした油圧式多板クラツチの付き廻
り防止装置の構成とする。
以下に、図面を参照して、この考案の実施例を
くわしく説明する。ただし、この実施例に記載さ
れている構成部品の寸法、材質、形状、その相対
配置等は、特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨のもの
ではなく、単なる説明例にすぎない。
くわしく説明する。ただし、この実施例に記載さ
れている構成部品の寸法、材質、形状、その相対
配置等は、特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨のもの
ではなく、単なる説明例にすぎない。
図例は、この考案を移動車両の油圧式多板クラ
ツチ1部に折り込んだものであつて、先ず、全体
から説明する。
ツチ1部に折り込んだものであつて、先ず、全体
から説明する。
エンジン12のフライホイール43には、駆動
軸42の一端が固着されており、この駆動軸42
の他端に前記油圧式多板クラツチ1を介して従動
軸37が取付けられている。
軸42の一端が固着されており、この駆動軸42
の他端に前記油圧式多板クラツチ1を介して従動
軸37が取付けられている。
この従動軸37は、後述するPTO軸54を経
て動力取出し軸61に連動連結している。
て動力取出し軸61に連動連結している。
フライホイール43内には主クラツチ49が設
けられ、この主クラツチ49は駆動軸42及び従
動軸37の軸芯中央部に開口された開口部を通過
して伝動ギヤー室36に進入する主軸48に連動
連結しており、各種伝動ギヤーを介して走行用の
後輪50部に達する。
けられ、この主クラツチ49は駆動軸42及び従
動軸37の軸芯中央部に開口された開口部を通過
して伝動ギヤー室36に進入する主軸48に連動
連結しており、各種伝動ギヤーを介して走行用の
後輪50部に達する。
ミツシヨンケース33は、その中間部を上下方
向の仕切壁34で仕切られており、油圧クラツチ
室35と伝動ギヤー室36に仕切られている。
向の仕切壁34で仕切られており、油圧クラツチ
室35と伝動ギヤー室36に仕切られている。
仕切壁34の略々中間部にはベアリングを介し
て従動軸37が支架されており、この従動軸37
は軸の一端を前記ハウジングケース2垂直壁部3
の内方突出ボス30の内周スプライン部に垂直壁
部3側から嵌合して一体となし、他端は伝動ギヤ
ー室36内の軸支壁38にベアリングを介して軸
支されている。
て従動軸37が支架されており、この従動軸37
は軸の一端を前記ハウジングケース2垂直壁部3
の内方突出ボス30の内周スプライン部に垂直壁
部3側から嵌合して一体となし、他端は伝動ギヤ
ー室36内の軸支壁38にベアリングを介して軸
支されている。
第3図はクラツチハウジングケース2のみの斜
視図であつて、右方奥側に垂直壁部3を有し、該
垂直壁部3外周から直角方向に円筒状の円筒壁部
7が左方手前側に延び、側端は開口17となつて
いる。
視図であつて、右方奥側に垂直壁部3を有し、該
垂直壁部3外周から直角方向に円筒状の円筒壁部
7が左方手前側に延び、側端は開口17となつて
いる。
6,6は円筒状部の軸芯方向と平行に複数個外
周部を切り込んだ切欠部であつて、第2図と共に
説明すると、奥側の垂直壁部3外方にピストン4
が位置しピストン4と垂直壁部3の間が油圧室5
となつており、切欠部6はこの油圧室5近傍まで
切り込まれている。
周部を切り込んだ切欠部であつて、第2図と共に
説明すると、奥側の垂直壁部3外方にピストン4
が位置しピストン4と垂直壁部3の間が油圧室5
となつており、切欠部6はこの油圧室5近傍まで
切り込まれている。
このピストン4外側方に、第4図にて示す如く
内方に向かつて突出する掛止爪8,8を有し側面
片側にブレーキライニング16を固着するブレー
キ板9を、ブレーキライニング16を垂直壁部3
側に向けて該掛止爪8,8を前記切欠部6,6に
外側から嵌入される状態で挿入する。即ち、ブレ
ーキライニング16部が、ハウジングケース2の
円筒状である円筒壁部7より径大で軸芯方向移動
可能に取付けられる。
内方に向かつて突出する掛止爪8,8を有し側面
片側にブレーキライニング16を固着するブレー
キ板9を、ブレーキライニング16を垂直壁部3
側に向けて該掛止爪8,8を前記切欠部6,6に
外側から嵌入される状態で挿入する。即ち、ブレ
ーキライニング16部が、ハウジングケース2の
円筒状である円筒壁部7より径大で軸芯方向移動
可能に取付けられる。
さらにこの外側方には、第5図で示す如く平板
状でドーナツ形の該平板部に切除部10,1
0・・を開口した分離板11が配設される。
状でドーナツ形の該平板部に切除部10,1
0・・を開口した分離板11が配設される。
この分離板11の切除部10,10・・に、ハ
ウジングケース2の円筒壁部7,7・・を嵌合挿
通、即ち、該分離板11をハウジングケース2の
開口17側より嵌合挿入し、ブレーキ板9と同様
径大に重ね合わせる。
ウジングケース2の円筒壁部7,7・・を嵌合挿
通、即ち、該分離板11をハウジングケース2の
開口17側より嵌合挿入し、ブレーキ板9と同様
径大に重ね合わせる。
この分離板11の内周方でハウジングケース2
垂直壁部3側はピストン4の外端面13に接当し
ており、中央部は軸類の通過する抜孔19となつ
ている。
垂直壁部3側はピストン4の外端面13に接当し
ており、中央部は軸類の通過する抜孔19となつ
ている。
さらにこの分離板11から外側方に向かつて、
油圧式多板クラツチ1のクラツチ体であるフリク
シヨンプレート20とセパレータプレート21が
交互に開口17に向けて多数枚組込まれ、それら
の最外方端をストツパープレート22で押さえC
型止め輪23で止着している。
油圧式多板クラツチ1のクラツチ体であるフリク
シヨンプレート20とセパレータプレート21が
交互に開口17に向けて多数枚組込まれ、それら
の最外方端をストツパープレート22で押さえC
型止め輪23で止着している。
第6図でも示すように、フリクシヨンプレート
20は両側面にブレーキライニング24,24を
固着しており、外周部は円形状となつており、内
周部に向けては多数の掛止突起25,25を設け
ている。
20は両側面にブレーキライニング24,24を
固着しており、外周部は円形状となつており、内
周部に向けては多数の掛止突起25,25を設け
ている。
セパレータープレート21は外周部に突起2
6,26・・を有し該突起26,26・・をハウ
ジングケース2の切欠部6,6・・に突入させて
ハウジングケース2と一体的に回転するように組
立られ内周部は他物に接触しない単なる円形孔状
となつている。
6,26・・を有し該突起26,26・・をハウ
ジングケース2の切欠部6,6・・に突入させて
ハウジングケース2と一体的に回転するように組
立られ内周部は他物に接触しない単なる円形孔状
となつている。
最外端のストツパープレート22もハウジング
ケース2の切欠部6,6・・に外方に突出した突
起板27,27・・部を突入嵌合させている。
ケース2の切欠部6,6・・に外方に突出した突
起板27,27・・部を突入嵌合させている。
この突起板27,27・・部には、夫々ピン2
8を、分離板11の方向に長く突出するように切
欠部6と略々平行状態に固着しており、該ピン2
8の外周でストツパープレート22と分離板11
の間には、ストツパープレート22に対して分離
板11を切欠部6の奥側へ押圧するよう、即ち、
両部材を軸芯方向に広げる方向にコイルバネ15
を挿入している。
8を、分離板11の方向に長く突出するように切
欠部6と略々平行状態に固着しており、該ピン2
8の外周でストツパープレート22と分離板11
の間には、ストツパープレート22に対して分離
板11を切欠部6の奥側へ押圧するよう、即ち、
両部材を軸芯方向に広げる方向にコイルバネ15
を挿入している。
ピン28は一端部をストツパープレート22の
突起板27部に固着し他端部は分離板11に一定
の間隙29を有して対向している。
突起板27部に固着し他端部は分離板11に一定
の間隙29を有して対向している。
次にハウジングケース2の垂直壁部3側をすこ
し説明すると、垂直壁部3の中央部にはボス30
部が壁部を中間として内外に突出しており、この
内方突出のボス30は外周部をピストン4の摺動
案内体とし内周部にはスプライン等の動力伝達具
を設けており、外方突出のボス31の外周部には
内部に油通路を設けたブツシユ32を回転自在に
はめこんであり、この外方突出ボス31の内部に
もブツシユ32内の油通路から油圧室5への油通
路を設けている。
し説明すると、垂直壁部3の中央部にはボス30
部が壁部を中間として内外に突出しており、この
内方突出のボス30は外周部をピストン4の摺動
案内体とし内周部にはスプライン等の動力伝達具
を設けており、外方突出のボス31の外周部には
内部に油通路を設けたブツシユ32を回転自在に
はめこんであり、この外方突出ボス31の内部に
もブツシユ32内の油通路から油圧室5への油通
路を設けている。
39はブレーキ壁体であつて仕切壁34から一
体的に延出しており、伝動ギヤー室36から油圧
クラツチ室35に突出した従動軸37に油圧式多
板クラツチ1を垂直壁部3の側から取付け挿入す
ると、ハウジングケース2よりも径大で外方に飛
び出した状態でブレーキライニング16を固着し
たブレーキ板9が、該ブレーキ壁体39に対向接
近してくる事になり、このブレーキライニング1
6と略々同径とした接当面40とブレーキライニ
ング16の接触又は離脱によりブレーキ力を作用
又は非作用状態とするもので、ブレーキ壁体39
は略々椀状と成つており、この凹み部41にハウ
ジングケース2の一部が嵌入されている。
体的に延出しており、伝動ギヤー室36から油圧
クラツチ室35に突出した従動軸37に油圧式多
板クラツチ1を垂直壁部3の側から取付け挿入す
ると、ハウジングケース2よりも径大で外方に飛
び出した状態でブレーキライニング16を固着し
たブレーキ板9が、該ブレーキ壁体39に対向接
近してくる事になり、このブレーキライニング1
6と略々同径とした接当面40とブレーキライニ
ング16の接触又は離脱によりブレーキ力を作用
又は非作用状態とするもので、ブレーキ壁体39
は略々椀状と成つており、この凹み部41にハウ
ジングケース2の一部が嵌入されている。
一端をフライホイール43に固着した駆動軸4
2の他端に、フリクシヨンプレート20の周内部
に向けた掛止突起25,25・・・が嵌合して回
転方向のみ一体的としている。
2の他端に、フリクシヨンプレート20の周内部
に向けた掛止突起25,25・・・が嵌合して回
転方向のみ一体的としている。
44はスラストカラーであつて、駆動軸42と
従動軸37間に突き合わせ状態として挿入されて
いる。
従動軸37間に突き合わせ状態として挿入されて
いる。
45は止め輪であつて、従動軸37がクラツチ
体のボス30から抜けないように固着している。
体のボス30から抜けないように固着している。
前記駆動軸42は、押え蓋46でベアリング及
びシール体47を介して軸支されると共に油圧ク
ラツチ室35から室外への油洩れも防止されてい
る。
びシール体47を介して軸支されると共に油圧ク
ラツチ室35から室外への油洩れも防止されてい
る。
51はシール体であつて、主軸48廻りを伝つ
て主クラツチ49部に洩れ出そうとする油をシー
ルする。
て主クラツチ49部に洩れ出そうとする油をシー
ルする。
52,53は変速用ギヤーであつて、伝動ギヤ
ー室36内に位置する従動軸37後方軸端に設け
られ、従動軸37と平行で下方に配設される
PTO軸54の前方軸端に設けられ相対向する二
枚の変速用従動ギヤー55,56と常時噛み合つ
て回転している。
ー室36内に位置する従動軸37後方軸端に設け
られ、従動軸37と平行で下方に配設される
PTO軸54の前方軸端に設けられ相対向する二
枚の変速用従動ギヤー55,56と常時噛み合つ
て回転している。
57はクラツチであつて、PTO軸54と常時
噛み合つており手動レバー(図示せず)の操作に
より、従動ギヤー55,56のいずれかに噛み合
つてその変速比をPTO軸54に伝達したり又は
中立状としている。
噛み合つており手動レバー(図示せず)の操作に
より、従動ギヤー55,56のいずれかに噛み合
つてその変速比をPTO軸54に伝達したり又は
中立状としている。
仕切壁34とブレーキ壁体39内には、ブツシ
ユ32の油通路と分流弁58とを連通する油孔5
9,60を設けている。
ユ32の油通路と分流弁58とを連通する油孔5
9,60を設けている。
分流弁58は油圧クラツチ室35の近傍で外部
に固着している。
に固着している。
次に、作用について説明する。
エンジン12の回転により油圧ポンプ(図示せ
ず)を作動させて圧力油を分流弁58に設けた開
閉弁(図示せず)を手動で開とする事により、油
孔59,60を通つて油圧室5に圧力油を流入さ
せるとピストン4は矢印イの方向に押されて外端
面13が分離板11の内周部を押圧し、分離板1
1とストツパープレート22の間に挟持されてい
るフリクシヨンプレート20とセパレータープレ
ート21をも同時にストツパープレート22側へ
押圧してフリクシヨンプレート20の両側面に固
着したブレーキライニング24,24を介してフ
リクシヨンプレート20とセパレータープレート
21が一体的に回転する事になり、該フリクシヨ
ンプレート20の内周掛止突起25,25・・に
嵌合した駆動軸42と、切欠部6,6・・に外周
突起26,26・・を突入させてハウジングケー
ス2とセパレータープレート21,21・・を一
体回転としたハウジングケース2と一体にした従
動軸37が、共に接続状態となつて回転するいわ
ゆるクラツチONとなる。
ず)を作動させて圧力油を分流弁58に設けた開
閉弁(図示せず)を手動で開とする事により、油
孔59,60を通つて油圧室5に圧力油を流入さ
せるとピストン4は矢印イの方向に押されて外端
面13が分離板11の内周部を押圧し、分離板1
1とストツパープレート22の間に挟持されてい
るフリクシヨンプレート20とセパレータープレ
ート21をも同時にストツパープレート22側へ
押圧してフリクシヨンプレート20の両側面に固
着したブレーキライニング24,24を介してフ
リクシヨンプレート20とセパレータープレート
21が一体的に回転する事になり、該フリクシヨ
ンプレート20の内周掛止突起25,25・・に
嵌合した駆動軸42と、切欠部6,6・・に外周
突起26,26・・を突入させてハウジングケー
ス2とセパレータープレート21,21・・を一
体回転としたハウジングケース2と一体にした従
動軸37が、共に接続状態となつて回転するいわ
ゆるクラツチONとなる。
このように油圧室5に圧力油を流入させると、
クラツチがONとなると共に、分離板11の内周
部12をピストン4が強力に押圧して矢印イ方向
に動かすため分離板11の外周部も同じだけコイ
ルバネ15,15・・に逆らつて矢印イ方向に移
動することとなり、ブレーキ板9へのコイルバネ
15,15・・の押圧作用力がなくなり浮動状態
と成る。
クラツチがONとなると共に、分離板11の内周
部12をピストン4が強力に押圧して矢印イ方向
に動かすため分離板11の外周部も同じだけコイ
ルバネ15,15・・に逆らつて矢印イ方向に移
動することとなり、ブレーキ板9へのコイルバネ
15,15・・の押圧作用力がなくなり浮動状態
と成る。
ブレーキ板9が浮動状態になると、ブレーキ板
9の反分離板側(ブレーキ壁体39の接当面40
側)に固着されたブレーキライニング16と接当
面40の間も押圧作用力が無くなり、ブレーキ板
9はクラツチハウジングケース2と一体で接当面
40には余り接触しないで軽く回転できる。
9の反分離板側(ブレーキ壁体39の接当面40
側)に固着されたブレーキライニング16と接当
面40の間も押圧作用力が無くなり、ブレーキ板
9はクラツチハウジングケース2と一体で接当面
40には余り接触しないで軽く回転できる。
このように駆動軸42と従動軸37が一体にな
つて回転し、従動軸37後端に設けた変速ギヤー
52,53とPTO軸54前端に設けた変速用従
動ギヤー55,56の噛み合わせのどちらかの変
速比をクラツチ57を介してPTO軸54に伝達
しミツシヨンケース33から後方外部に突設する
動力取出し軸61を回転するのである。
つて回転し、従動軸37後端に設けた変速ギヤー
52,53とPTO軸54前端に設けた変速用従
動ギヤー55,56の噛み合わせのどちらかの変
速比をクラツチ57を介してPTO軸54に伝達
しミツシヨンケース33から後方外部に突設する
動力取出し軸61を回転するのである。
次に分流弁58内の開閉弁(図示せず)を閉と
すると、油圧室5内へ圧力油が供給されず流出す
る事となりピストン4の強力な押圧力が無くな
り、ピストン4はコイルバネ15の押圧作用力に
より分離板11を介して反矢印イ方向に押し戻さ
れる。
すると、油圧室5内へ圧力油が供給されず流出す
る事となりピストン4の強力な押圧力が無くな
り、ピストン4はコイルバネ15の押圧作用力に
より分離板11を介して反矢印イ方向に押し戻さ
れる。
このため、フリクシヨンプレート20とセパレ
ータープレート21を押圧する押圧力も共に少な
くなつて最後には両部材間に間隙を生じることに
成り、フリクシヨンプレート20は駆動軸42の
みと一体で回転し、セパレータープレート21は
クラツチハウジングケース2及び従動軸37等の
みと連結状と成つてしだいに駆動力が無くなり最
後に従動軸は停止する。
ータープレート21を押圧する押圧力も共に少な
くなつて最後には両部材間に間隙を生じることに
成り、フリクシヨンプレート20は駆動軸42の
みと一体で回転し、セパレータープレート21は
クラツチハウジングケース2及び従動軸37等の
みと連結状と成つてしだいに駆動力が無くなり最
後に従動軸は停止する。
このとき、分離板11がコイルバネ15,1
5・・に押されると共に径大のブレーキ板9とブ
レーキライニング16をブレーキ壁体39の接当
面40に押しつけるように作動するので、ブレー
キ板9と回転方向が一体的なクラツチハウジング
ケース2の回転が規制されブレーキ作用を与え
る。
5・・に押されると共に径大のブレーキ板9とブ
レーキライニング16をブレーキ壁体39の接当
面40に押しつけるように作動するので、ブレー
キ板9と回転方向が一体的なクラツチハウジング
ケース2の回転が規制されブレーキ作用を与え
る。
このように油圧クラツチがOFFとなつて駆動
軸42と従動軸37の伝達力が断の状態と成る
と、それに伴つてハウジングケース2にブレーキ
作用を与えて従動側の付き廻りを速やかになくす
る。
軸42と従動軸37の伝達力が断の状態と成る
と、それに伴つてハウジングケース2にブレーキ
作用を与えて従動側の付き廻りを速やかになくす
る。
また、ストツパープレート22の突起板27部
に設けたピン28と分離板11との間に間隙29
を設けたので、ピストン4が圧力油に押されて動
く場合ピン28に接触することもなく、コイルバ
ネ15も伸縮時ピン28に案内されることとなり
不測に外れる恐れがない。
に設けたピン28と分離板11との間に間隙29
を設けたので、ピストン4が圧力油に押されて動
く場合ピン28に接触することもなく、コイルバ
ネ15も伸縮時ピン28に案内されることとなり
不測に外れる恐れがない。
以上、この考案は、前記の構成としたから、ク
ラツチONの時は、ピストンの動きによりブレー
キ板を浮動状態として各回転部の無駄な接触抵抗
を少なくクラツチ体の回転を軽く行なうと共に、
クラツチOFFの時は、クラツチ体を内挿するハ
ウジングケース外方に径大で突出するブレーキ板
のブレーキライニング近傍部を、複数のコイルバ
ネによりブレーキ板をブレーキ壁体の接当面に押
圧接触させてハウジングケース(従動側)の回転
付き廻りを速やかに押えて早急に停止させるか
ら、ハウジングケース外周部を利用した全体寸法
を余り変えない簡単な構成で大容量の制動力を発
揮でき得る効果を奏する。
ラツチONの時は、ピストンの動きによりブレー
キ板を浮動状態として各回転部の無駄な接触抵抗
を少なくクラツチ体の回転を軽く行なうと共に、
クラツチOFFの時は、クラツチ体を内挿するハ
ウジングケース外方に径大で突出するブレーキ板
のブレーキライニング近傍部を、複数のコイルバ
ネによりブレーキ板をブレーキ壁体の接当面に押
圧接触させてハウジングケース(従動側)の回転
付き廻りを速やかに押えて早急に停止させるか
ら、ハウジングケース外周部を利用した全体寸法
を余り変えない簡単な構成で大容量の制動力を発
揮でき得る効果を奏する。
図は、この考案の一実施例を示すものであつ
て、第1図は全体の一部断面側面図、第2図は要
部の断面側面図、第3図は要部の斜視図、第4
図・第5図は要部の部品正面図、第6図は第2図
のA−A矢視図である。 図中、符号1は油圧式多板クラツチ、2はハウ
ジングケース、3は垂直壁部、4はピストン、5
は油圧室、6は切欠部、7は円筒壁部、8は掛止
爪、9はブレーキ板、10は切除部、11は分離
板、13は外端面、15はコイルバネ、16はブ
レーキライニング、39はブレーキ壁体、40は
接当面を示す。
て、第1図は全体の一部断面側面図、第2図は要
部の断面側面図、第3図は要部の斜視図、第4
図・第5図は要部の部品正面図、第6図は第2図
のA−A矢視図である。 図中、符号1は油圧式多板クラツチ、2はハウ
ジングケース、3は垂直壁部、4はピストン、5
は油圧室、6は切欠部、7は円筒壁部、8は掛止
爪、9はブレーキ板、10は切除部、11は分離
板、13は外端面、15はコイルバネ、16はブ
レーキライニング、39はブレーキ壁体、40は
接当面を示す。
Claims (1)
- 動力を断接する油圧式多板クラツチ1に於て、
このクラツチ1を内挿するクラツチハウジングケ
ース2を一側方にのみ垂直壁部3を有する他側開
放の横向き円筒状としてこの垂直壁部3を有する
側にピストン4を開放側から挿入して垂直壁部3
の壁面とピストン4との間に油圧室5を設けると
共に、前記円筒状である円筒壁部7には複数個の
切欠部6を油圧室5近傍まで切込んで設け、一方
平板状で円筒壁部7が嵌入する中央開口を有しこ
の中央開口に向かつて掛止爪8を突設するブレー
キ板9を前記円筒壁部7の外側から該掛止爪8部
がハウジングケース2の切欠部6に嵌入される状
態で挿入し、次いで外方から平板状でドーナツ形
の分離板11の平板部に前記ハウジングケース2
の切欠部6を除く円筒壁部7が挿通される切除部
10を開口し、この分離板11の切除部10を円
筒壁部7に嵌合し、該分離板11の内周方で前記
ハウジングケース2垂直壁部3側に、前記ピスト
ン4の外端面13を接当状とし分離板11の外周
方でブレーキ板9の掛止爪8近傍位置対応部に分
離板11とブレーキ板9とをピストン4側へ常時
押圧するコイルバネ15をハウジングケース2の
切欠部6に沿つて一端部を接当すると共に、この
コイルバネ15の他端部をハウジングケース2側
に取付け、ブレーキ板9の張圧面側に適宜固定の
ブレーキ壁体39の接当面40に押圧されるブレ
ーキライニング16を設けてなる事を特徴とした
油圧式多板クラツチの付き廻り防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9466378U JPS6220752Y2 (ja) | 1978-07-08 | 1978-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9466378U JPS6220752Y2 (ja) | 1978-07-08 | 1978-07-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5512157U JPS5512157U (ja) | 1980-01-25 |
| JPS6220752Y2 true JPS6220752Y2 (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=29026878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9466378U Expired JPS6220752Y2 (ja) | 1978-07-08 | 1978-07-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220752Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-08 JP JP9466378U patent/JPS6220752Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5512157U (ja) | 1980-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6961000B2 (ja) | クラッチ及び車両の動力伝達構造 | |
| US4751989A (en) | Clutch with reduced dragging | |
| US12092166B2 (en) | Power transmission apparatus | |
| JPH01206157A (ja) | トルクコンバータ装置 | |
| JPH0251648A (ja) | 自動変速機における油路構造 | |
| KR101786805B1 (ko) | 이중 클러치용 액츄에이터 | |
| JPS6220752Y2 (ja) | ||
| KR101909223B1 (ko) | 이중 클러치용 액츄에이터 및 이를 포함하는 이중 클러치 | |
| US2969052A (en) | Auxiliary disengaging mechanism for automotive clutches | |
| JPH10331869A (ja) | クラッチの潤滑装置 | |
| JPS6220753Y2 (ja) | ||
| US2653692A (en) | Self-centering clutch disk | |
| JPS6160291B2 (ja) | ||
| US3712437A (en) | Hydraulic clutch with centrifugal and manual valves | |
| US7690491B2 (en) | Twin-clutch device | |
| CN114396433A (zh) | 限位座、外套筒、离合装置、左右离合刹车装置及变速箱 | |
| JPH10148250A (ja) | ディファレンシャル装置 | |
| JPS6084444A (ja) | 自動変速機 | |
| US4982824A (en) | Fluid clutch | |
| US6000293A (en) | Multi-clutched transmission | |
| JPS6325213B2 (ja) | ||
| JPH0232897Y2 (ja) | ||
| JPH0453461Y2 (ja) | ||
| CN223835398U (zh) | 动力耦合装置、动力系统和工程车辆 | |
| KR102810686B1 (ko) | 상용차용 동력 인출 장치 |