JPS622111Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622111Y2 JPS622111Y2 JP1980001358U JP135880U JPS622111Y2 JP S622111 Y2 JPS622111 Y2 JP S622111Y2 JP 1980001358 U JP1980001358 U JP 1980001358U JP 135880 U JP135880 U JP 135880U JP S622111 Y2 JPS622111 Y2 JP S622111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- resin powder
- layer
- adhesive
- adhesion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、窓ガラス、壁面などの垂直面から露
結水が流れ落るときの落下水滴を吸い取るための
テープに関するものである。
結水が流れ落るときの落下水滴を吸い取るための
テープに関するものである。
近年住宅の窓、ドア、雨戸などの枠組としてい
わゆるアルミサツシが多く用いられるようになつ
てきている。そのため外気との気密が高く保た
れ、屋外と室内との湿度差、温度差によつて、窓
ガラス、壁、雨戸、ドアなどの内側にしばしば結
露が生ずる。そしてこの結露による水滴の落下に
よつて、長期間の間には床が腐敗したり、金属部
分が腐蝕したりすることがあり、また壁面や周囲
にカビが発生し、美観を損なうことも多い。
わゆるアルミサツシが多く用いられるようになつ
てきている。そのため外気との気密が高く保た
れ、屋外と室内との湿度差、温度差によつて、窓
ガラス、壁、雨戸、ドアなどの内側にしばしば結
露が生ずる。そしてこの結露による水滴の落下に
よつて、長期間の間には床が腐敗したり、金属部
分が腐蝕したりすることがあり、また壁面や周囲
にカビが発生し、美観を損なうことも多い。
結露の防止のためには、空調機を作動させて室
内の湿度を下げればよいが、屋内全部の湿度を下
げることは事実上不可能であるし、設置コストの
点からも制約を受ける。押入れなど限られた空間
であれば除湿剤の設置によりある程度の結露防止
は達成できるが、それにも限界があり、また除湿
剤によつては屋内全部の結露の防止は不可能であ
る。
内の湿度を下げればよいが、屋内全部の湿度を下
げることは事実上不可能であるし、設置コストの
点からも制約を受ける。押入れなど限られた空間
であれば除湿剤の設置によりある程度の結露防止
は達成できるが、それにも限界があり、また除湿
剤によつては屋内全部の結露の防止は不可能であ
る。
そこで、現実には結露を頻繁に拭き取る以外に
これと言つた対策はないが、拭き取り作業が煩雑
である上、家具に隠れた個所や壁面の高い所など
は拭き取りができないこともある。
これと言つた対策はないが、拭き取り作業が煩雑
である上、家具に隠れた個所や壁面の高い所など
は拭き取りができないこともある。
本考案は、結露自体は防止できなくても、露結
水が流れ落るときの落下水滴を逐次吸い取ること
ができれば、腐敗、腐蝕、カビの発生などが事実
上防止されることに着目し、種々検討を重ねた結
果到達したものである。
水が流れ落るときの落下水滴を逐次吸い取ること
ができれば、腐敗、腐蝕、カビの発生などが事実
上防止されることに着目し、種々検討を重ねた結
果到達したものである。
すなわち、本考案の落下水滴吸収用テープは、
粘着剤塗布層1aを設けたフイルム製テープ1の
前記粘着剤塗布層1a設置面とは反対側の面に、
粘着または接着により高吸水性樹脂粉末添着層2
を設け、さらに該高吸水性樹脂粉末添着層2の上
から繊維質シート3を覆設した構成を有するもの
である。
粘着剤塗布層1aを設けたフイルム製テープ1の
前記粘着剤塗布層1a設置面とは反対側の面に、
粘着または接着により高吸水性樹脂粉末添着層2
を設け、さらに該高吸水性樹脂粉末添着層2の上
から繊維質シート3を覆設した構成を有するもの
である。
フイルム製テープ1としては、ポリエチレンフ
イルム、ポリプロピレンフイルム、ポリ塩化ビニ
ルフイルム、ポリエステルフイルム、ナイロンフ
イルム、セルロース系フイルムなどのフイルムか
ら作成したテープが用いられる。テープ巾は1〜
5cm程度とするのが実用的であるが、この巾に限
定されるものではない。
イルム、ポリプロピレンフイルム、ポリ塩化ビニ
ルフイルム、ポリエステルフイルム、ナイロンフ
イルム、セルロース系フイルムなどのフイルムか
ら作成したテープが用いられる。テープ巾は1〜
5cm程度とするのが実用的であるが、この巾に限
定されるものではない。
フイルム製テープ1の片面には、対象物への貼
着がワンタツチでできるように、粘着剤塗布層1
aを設ける。粘着剤としては、アクリル系、ゴム
系、酢酸ビニル系をはじめ、種々の粘着剤が用い
られる。
着がワンタツチでできるように、粘着剤塗布層1
aを設ける。粘着剤としては、アクリル系、ゴム
系、酢酸ビニル系をはじめ、種々の粘着剤が用い
られる。
フイルム製テープ1のもう一方の面、すなわち
粘着剤塗布層1a設置面とは反対側の面には、粘
着または接着により高吸水性樹脂粉末添着層2を
設ける。
粘着剤塗布層1a設置面とは反対側の面には、粘
着または接着により高吸水性樹脂粉末添着層2を
設ける。
高吸水性樹脂粉末としては、デンプン−(メ
タ)アクリロニトリルグラフト共重合体ケン化
物、架橋ポリエチレンオキサイド、デンプン−ア
クリルアミドグラフト体、ビニルエステルとエチ
レン系不飽和カルボン酸またはその誘導体との共
重合体ケン化物、ポリビニルピロリドンの架橋
体、ポリビニルアルコール−環状酸無水物反応物
をはじめ、種々の公知の高吸水性樹脂の適当粒度
の粉末が用いられる。
タ)アクリロニトリルグラフト共重合体ケン化
物、架橋ポリエチレンオキサイド、デンプン−ア
クリルアミドグラフト体、ビニルエステルとエチ
レン系不飽和カルボン酸またはその誘導体との共
重合体ケン化物、ポリビニルピロリドンの架橋
体、ポリビニルアルコール−環状酸無水物反応物
をはじめ、種々の公知の高吸水性樹脂の適当粒度
の粉末が用いられる。
またこのような高吸水性樹脂粉末に無水ケイ
酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バ
リウム、カオリンクレー、珪ソウ土、長石粉など
の無機微粒子物を混合すると、初期吸水速度を高
めることができる。
酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バ
リウム、カオリンクレー、珪ソウ土、長石粉など
の無機微粒子物を混合すると、初期吸水速度を高
めることができる。
フイルム製テープ1のもう一方の面への高吸水
性樹脂粉末の添着量は、樹脂の種類によつて吸水
能が異なるので適宜適量を選択するが、一般には
5〜30g/m2の範囲から選択することが多い。添
着量が余りに少ないと吸水量が不足し、添着量が
余りに多いとテープが厚手になつて美観を損なう
からである。
性樹脂粉末の添着量は、樹脂の種類によつて吸水
能が異なるので適宜適量を選択するが、一般には
5〜30g/m2の範囲から選択することが多い。添
着量が余りに少ないと吸水量が不足し、添着量が
余りに多いとテープが厚手になつて美観を損なう
からである。
フイルム製テープ1に対する高吸水性樹脂粉末
添着層2の設置は、粘着または接着により行う。
フイルム製テープ1として両面粘着テープを用い
たときは、片方の粘着剤層を前述の粘着剤塗布層
1aとし、もう一方の粘着剤層の上から高吸水性
樹脂粉末を散添すればよい。片面粘着テープを用
いたときは、粘着剤層を設けた面とは反対側の面
に接着剤または粘着剤を塗布して高吸水性樹脂粉
末を散添するか、高吸水性樹脂粉末を接着剤に分
散させて塗布、乾燥すればよい。
添着層2の設置は、粘着または接着により行う。
フイルム製テープ1として両面粘着テープを用い
たときは、片方の粘着剤層を前述の粘着剤塗布層
1aとし、もう一方の粘着剤層の上から高吸水性
樹脂粉末を散添すればよい。片面粘着テープを用
いたときは、粘着剤層を設けた面とは反対側の面
に接着剤または粘着剤を塗布して高吸水性樹脂粉
末を散添するか、高吸水性樹脂粉末を接着剤に分
散させて塗布、乾燥すればよい。
フイルム製テープ1のもう一方の面に高吸水性
樹脂粉末添着層2を設けた後は、さらにその上か
ら繊維質シート3を覆設する。
樹脂粉末添着層2を設けた後は、さらにその上か
ら繊維質シート3を覆設する。
この繊維質シート3は、水を通過させると共
に、水滴の吸収を促進、補助し、さらには高吸水
性樹脂粉末の脱落を防止するためのものである。
繊維質シート3としては、高吸水性樹脂製の繊維
で作成したシートを用いてもよい。そしてこの繊
維質シート3は、染色、着色、印刷などを施して
美観を付与することが望ましい。
に、水滴の吸収を促進、補助し、さらには高吸水
性樹脂粉末の脱落を防止するためのものである。
繊維質シート3としては、高吸水性樹脂製の繊維
で作成したシートを用いてもよい。そしてこの繊
維質シート3は、染色、着色、印刷などを施して
美観を付与することが望ましい。
本考案の落下水滴吸収用テープを窓ガラス、壁
面など結露を生ずる個所の下側に水平方向に貼着
すれば、露結水が流れ落るときの落下水滴を逐次
吸い取ることができるので、腐敗、腐蝕、カビの
発生などが効果的に防止される。また、該テープ
中の高吸水性樹脂粉末は室内の湿度の低下と共に
吸収した水分を放出し、その吸水能を回復するの
で、一度貼着するだけで長期にわたる使用が可能
である。
面など結露を生ずる個所の下側に水平方向に貼着
すれば、露結水が流れ落るときの落下水滴を逐次
吸い取ることができるので、腐敗、腐蝕、カビの
発生などが効果的に防止される。また、該テープ
中の高吸水性樹脂粉末は室内の湿度の低下と共に
吸収した水分を放出し、その吸水能を回復するの
で、一度貼着するだけで長期にわたる使用が可能
である。
しかも貼着はワンタツチでできる上、全体が薄
いのでテープ貼着により美観が損なわれることも
ない。
いのでテープ貼着により美観が損なわれることも
ない。
次に実施例をあげて本考案をさらに説明する。
実施例
第1図は、本考案の落下水滴吸収用テープの一
例を示した巾方向断面図である。
例を示した巾方向断面図である。
1は巾30mm、厚み100μのポリエステルフイル
ム製のテープであり、その両面には合成ゴム系粘
着剤が塗布されている。
ム製のテープであり、その両面には合成ゴム系粘
着剤が塗布されている。
1aはその片方の面の粘着剤塗布層である。
2は、もう一方の粘着剤塗布面の巾26mmの部分
に(つまり両耳部各2mmを残して)20g/m2の割
合で散添により設けた高吸水性樹脂粉末添着層で
あり、この例では日本合成化学工業株式会社製の
高吸収性樹脂GP(酢酸ビニル−マレイン酸モノ
メチル共重合体ケン化物熱処理品)を用いてい
る。
に(つまり両耳部各2mmを残して)20g/m2の割
合で散添により設けた高吸水性樹脂粉末添着層で
あり、この例では日本合成化学工業株式会社製の
高吸収性樹脂GP(酢酸ビニル−マレイン酸モノ
メチル共重合体ケン化物熱処理品)を用いてい
る。
3は、この高吸水性樹脂粉末添着層2の上から
覆設した繊維質シートの一例としての木綿布であ
り、該木綿布3の両端はテープ1の高吸水性樹脂
粉末添着層2を設けていない両耳部の粘着剤塗布
層露出部に粘着固定してある。
覆設した繊維質シートの一例としての木綿布であ
り、該木綿布3の両端はテープ1の高吸水性樹脂
粉末添着層2を設けていない両耳部の粘着剤塗布
層露出部に粘着固定してある。
上記構成のテープを対象物の一例としてのアル
ミサツシの窓ガラス4の下部に水平方向に貼着し
たところ、結露に基く落下水滴は全てこのテープ
に吸収された。また、結露が生じないときにはテ
ープは自然乾燥して水分を放出し、長期にわたり
使用することができた。
ミサツシの窓ガラス4の下部に水平方向に貼着し
たところ、結露に基く落下水滴は全てこのテープ
に吸収された。また、結露が生じないときにはテ
ープは自然乾燥して水分を放出し、長期にわたり
使用することができた。
第1図は、本考案の落下水滴吸収用テープの一
例を示した巾方向断面図である。 1……フイルム製テープ、1a……粘着剤塗布
層、2……高吸水性樹脂粉末添着層、3……繊維
質シート、4……対象物、窓ガラス。
例を示した巾方向断面図である。 1……フイルム製テープ、1a……粘着剤塗布
層、2……高吸水性樹脂粉末添着層、3……繊維
質シート、4……対象物、窓ガラス。
Claims (1)
- 粘着剤塗布層1aを設けたフイルム製テープ1
の前記粘着剤塗布層1a設置面とは反対側の面
に、粘着または接着により高吸水性樹脂粉末添着
層2を設け、さらに該高吸水性樹脂粉末添着層2
の上から繊維質シート3を覆設した構成を有する
落下水滴吸収用テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980001358U JPS622111Y2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980001358U JPS622111Y2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56104935U JPS56104935U (ja) | 1981-08-15 |
| JPS622111Y2 true JPS622111Y2 (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=29598242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980001358U Expired JPS622111Y2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS622111Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992013715A1 (fr) * | 1991-02-08 | 1992-08-20 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Materiau ne laissant pas passer l'eau et cable fabrique a partir de ce materiau |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1987005860A1 (fr) * | 1986-04-02 | 1987-10-08 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Composite absorbant l'eau et procede de preparation |
| JPH0541875Y2 (ja) * | 1986-12-05 | 1993-10-22 | ||
| JP2009274301A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 結露水吸収シート |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5738011Y2 (ja) * | 1979-11-06 | 1982-08-21 |
-
1980
- 1980-01-09 JP JP1980001358U patent/JPS622111Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992013715A1 (fr) * | 1991-02-08 | 1992-08-20 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Materiau ne laissant pas passer l'eau et cable fabrique a partir de ce materiau |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56104935U (ja) | 1981-08-15 |
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