JPS62215040A - 特殊布帛物 - Google Patents
特殊布帛物Info
- Publication number
- JPS62215040A JPS62215040A JP61057128A JP5712886A JPS62215040A JP S62215040 A JPS62215040 A JP S62215040A JP 61057128 A JP61057128 A JP 61057128A JP 5712886 A JP5712886 A JP 5712886A JP S62215040 A JPS62215040 A JP S62215040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- fibers
- cross
- fiber
- rectangular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は矩形状繊維を含んでなる特殊布帛物に関する。
ざらに詳しくは、繊維断面形状として、実質的に複数の
矩形が集合した形状で成り立っている穴型断面NMを、
アルカリ減量加工に供することにより各々の矩形に分割
せしめることにより15帛内部に矩形状繊維を多数生起
せしめた布帛物に関するものである。
矩形が集合した形状で成り立っている穴型断面NMを、
アルカリ減量加工に供することにより各々の矩形に分割
せしめることにより15帛内部に矩形状繊維を多数生起
せしめた布帛物に関するものである。
[従来技術]
従来、ポリエチレンテレフタレートもしくはポリブチレ
ンテレフタレートを主鎖とするホモポリマもしくはコポ
リマからなる布帛物に対し、風合加工として風合改善(
特にソフト化)を目的にアルカリ減量加工を行なうこと
が通例手段として知られている。
ンテレフタレートを主鎖とするホモポリマもしくはコポ
リマからなる布帛物に対し、風合加工として風合改善(
特にソフト化)を目的にアルカリ減量加工を行なうこと
が通例手段として知られている。
しかしながら、丸断面、四角、三角断面等の形状の単繊
維使いによるイ「出物では、上記アルカリ減量加工を施
したとしても、単に周囲の表面繊維が徐々に減量するの
みでかつ減量率そのものも高々25〜30%止りであっ
て、このような範囲でおれば)カ端なソフト化は困難で
あるばかりでなく、強力劣化が著しい。
維使いによるイ「出物では、上記アルカリ減量加工を施
したとしても、単に周囲の表面繊維が徐々に減量するの
みでかつ減量率そのものも高々25〜30%止りであっ
て、このような範囲でおれば)カ端なソフト化は困難で
あるばかりでなく、強力劣化が著しい。
一方、ソフト化には細デニール化が最も有効な手段であ
るが、単一ホールによる溶融紡糸技術では0.3〜0.
5d程度が限界でおるし、これを越えざらに細デニール
化せしめるには複合紡糸手段(海鳥型複合紡糸等)など
があるが、溶出工程や場合によっては溶出を容易にせし
めるための割繊工程を必要としコスト高となる。
るが、単一ホールによる溶融紡糸技術では0.3〜0.
5d程度が限界でおるし、これを越えざらに細デニール
化せしめるには複合紡糸手段(海鳥型複合紡糸等)など
があるが、溶出工程や場合によっては溶出を容易にせし
めるための割繊工程を必要としコスト高となる。
ざらに異型断面繊維の細デニールの溶融紡糸は、丸断面
繊維に比較して困難であるし、また、0゜3〜0.6d
近傍の矩形繊維にあっては、紡糸の困難性もさることな
がら高次通過性が極めて悪化するしのである。ことに紡
績糸を製造せんとする場合では、糸ムラ、毛羽品位の悪
化を招くばかりでなく糸切れ、風綿が多発し操業性が著
しく悪化するという問題があるものであった。
繊維に比較して困難であるし、また、0゜3〜0.6d
近傍の矩形繊維にあっては、紡糸の困難性もさることな
がら高次通過性が極めて悪化するしのである。ことに紡
績糸を製造せんとする場合では、糸ムラ、毛羽品位の悪
化を招くばかりでなく糸切れ、風綿が多発し操業性が著
しく悪化するという問題があるものであった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明の目的は、上記したような点に鑑み、細デニール
の矩形状断面繊維を効果的に含んでなる、ソフトな風合
を有する布帛を提供せんとするにある。
の矩形状断面繊維を効果的に含んでなる、ソフトな風合
を有する布帛を提供せんとするにある。
[問題点を解決するための手段]
上記した目的を達成する本発明は、以下の構成からなる
。
。
すなわち、少なくともポリエチレンテレフタレートもし
くはポリブチレンテレフタレートを主鎖とするホモポリ
マもしくはコポリマを出発原料とする合成繊維を含んで
構成されかつアルカリ減量加工を施されてなる布帛物で
必って、前記合成繊維は単繊維断面形状が実質的に矩形
状でありかつ単繊維繊度が0.1〜5.0デニールであ
り、かつ該布帛中において該矩形状繊維が20重量%以
上存在してなることを特徴とする特殊布帛物でおる。
くはポリブチレンテレフタレートを主鎖とするホモポリ
マもしくはコポリマを出発原料とする合成繊維を含んで
構成されかつアルカリ減量加工を施されてなる布帛物で
必って、前記合成繊維は単繊維断面形状が実質的に矩形
状でありかつ単繊維繊度が0.1〜5.0デニールであ
り、かつ該布帛中において該矩形状繊維が20重量%以
上存在してなることを特徴とする特殊布帛物でおる。
かかる本発明の布帛物において、その好ましい実/II
態様は、矩形状断面を有する単繊維の単繊維強度が1
q/d以上でおるものであり、ざらに、セルロース系繊
維を混用してなるものであり、ざらに、目付が20q/
m2〜600q/TrI2であるものである。
態様は、矩形状断面を有する単繊維の単繊維強度が1
q/d以上でおるものであり、ざらに、セルロース系繊
維を混用してなるものであり、ざらに、目付が20q/
m2〜600q/TrI2であるものである。
[作用]
以下、本発明の特殊布帛物についてざらに詳しく説明す
る。
る。
本発明において、ポリエチレンテレフタレートもしくは
ポリブチレンテレフタレートを主鎖とするホモポリマも
しくはコポリマを出発原料とする合成繊維とは、これら
ポリマからなる連続長繊維糸条物、紡績糸条物やあるい
はこれらの混合物を総称するものである。
ポリブチレンテレフタレートを主鎖とするホモポリマも
しくはコポリマを出発原料とする合成繊維とは、これら
ポリマからなる連続長繊維糸条物、紡績糸条物やあるい
はこれらの混合物を総称するものである。
さらに該糸条物の単繊維で見るならば、未延伸糸、半延
伸糸、ざらには延伸糸等いずれであってもよい。
伸糸、ざらには延伸糸等いずれであってもよい。
また、本発明布帛物は、上記合成繊維以外の他の繊維を
含ノνでいてもJ:り、例えば、セルロース系の繊維な
どを糸条物ないしはイ[出生の一部に含んでいてもよい
ものである。布帛としては、編物、織物、不織イ[構造
などのいずれであってもよい。
含ノνでいてもJ:り、例えば、セルロース系の繊維な
どを糸条物ないしはイ[出生の一部に含んでいてもよい
ものである。布帛としては、編物、織物、不織イ[構造
などのいずれであってもよい。
本発明の布帛物は、このような布帛をアルカリ処理によ
り減量せしめた後、該アルカリ原料加工により、上記合
成繊維からなりかつ単繊維繊度が0.1〜5.0デニー
ルである実質的に矩形状の単繊維が該布帛中に20重量
%以上存在してなる゛ようにせしめられてなるものであ
る。単繊維繊度が、5.0デニ一ル以上では所期の目的
とするソフトな風合が得られ難く好ましくない。
り減量せしめた後、該アルカリ原料加工により、上記合
成繊維からなりかつ単繊維繊度が0.1〜5.0デニー
ルである実質的に矩形状の単繊維が該布帛中に20重量
%以上存在してなる゛ようにせしめられてなるものであ
る。単繊維繊度が、5.0デニ一ル以上では所期の目的
とするソフトな風合が得られ難く好ましくない。
アルカリ処理により減量セしめて実質的に矩形状の単繊
維群にせしめるには、該減量処理前の単繊維形態として
は、実質的に矩形の集合体く組合せ体)からなる単体g
i11tを用いてなることが望ましい。すなわち、たと
えば、「目下形、「コ」の字型等の繊維横断面形状を有
する単繊維を用いることが望ましく、該断面形状につい
ては、複数の矩形状の組合せを考えると数限りなくある
ことは言うまでも・ない。
維群にせしめるには、該減量処理前の単繊維形態として
は、実質的に矩形の集合体く組合せ体)からなる単体g
i11tを用いてなることが望ましい。すなわち、たと
えば、「目下形、「コ」の字型等の繊維横断面形状を有
する単繊維を用いることが望ましく、該断面形状につい
ては、複数の矩形状の組合せを考えると数限りなくある
ことは言うまでも・ない。
本発明のイ[出物は、布帛中において上記矩形状繊維が
20重■%以上存在している必要があり、該矩形状単繊
維が20%以上存在しないと、本発明の所期の目的とす
る効果、すなわち、ラフ1〜ネスを始めとする風合特性
や光沢等の審美性を効果的に発揮することが難しい。
20重■%以上存在している必要があり、該矩形状単繊
維が20%以上存在しないと、本発明の所期の目的とす
る効果、すなわち、ラフ1〜ネスを始めとする風合特性
や光沢等の審美性を効果的に発揮することが難しい。
ざらに、本発明にあってはアルカリ減り加工を製造技術
ベースとしているのは、該処理により繊維軸方向および
繊維断面方向に繊維劣化部を呈し)qるため好都合だか
らであり、該減量率は5%〜50%の範囲内となるよう
にするのが好ましい。
ベースとしているのは、該処理により繊維軸方向および
繊維断面方向に繊維劣化部を呈し)qるため好都合だか
らであり、該減量率は5%〜50%の範囲内となるよう
にするのが好ましい。
ただし、該アルカリ減量加工によって糸条の単繊維強度
が低下するが、これを少なくとも1 Q/d以上に保持
し得る程度の加工減量率に止めることが望ましい。
が低下するが、これを少なくとも1 Q/d以上に保持
し得る程度の加工減量率に止めることが望ましい。
ここで、本発明において原料用lIa維として、矩形集
合形状体のものを用いるのが好ましい理由は、丸もしく
は楕円等の円係数が略々1に近い、つまり繊維の横断面
積を八としこれに接する外接円の直径をdとすると、円
係数fは次式により算出されるものであるが、これによ
れば、真円断面のものはf=1、真円断面以外のもので
はf<1になる。
合形状体のものを用いるのが好ましい理由は、丸もしく
は楕円等の円係数が略々1に近い、つまり繊維の横断面
積を八としこれに接する外接円の直径をdとすると、円
係数fは次式により算出されるものであるが、これによ
れば、真円断面のものはf=1、真円断面以外のもので
はf<1になる。
円係数f−Δ/(π・(d/2)2)
そして、真円断面のものでは外力を受りた際、力の分散
が容易に起り特定部会に応力集中を起さないが、上記f
値が小さいもの、つまり矩形集合形状体のものは、アル
カリ処理により容易に分離ができるものである。
が容易に起り特定部会に応力集中を起さないが、上記f
値が小さいもの、つまり矩形集合形状体のものは、アル
カリ処理により容易に分離ができるものである。
上記した観点により、本発明に用いられる原料単繊維の
f値の範囲は本発明者らの知見によれば、f=0.62
〜0.20の範囲のものがよく、最も好ましくはf=0
.59〜0.37の範囲である。また、割れ易さという
点では、矩形数の組合せの数が多いほど刻削性にあるこ
とは言うまでもない。
f値の範囲は本発明者らの知見によれば、f=0.62
〜0.20の範囲のものがよく、最も好ましくはf=0
.59〜0.37の範囲である。また、割れ易さという
点では、矩形数の組合せの数が多いほど刻削性にあるこ
とは言うまでもない。
本発明の特殊15帛物の目付としては、20C1/m2
〜600Ω/m2が好ましい。20 Q / rn2以
下では引裂強力が低くなり一般的に実用に耐え得なくな
るし、一方、600 Q / rn2以上では衣料とし
て重く好ましくない。
〜600Ω/m2が好ましい。20 Q / rn2以
下では引裂強力が低くなり一般的に実用に耐え得なくな
るし、一方、600 Q / rn2以上では衣料とし
て重く好ましくない。
本発明にかかる15帛物は、セルロース系繊維を含むよ
うに構成すると、一層特徴的なものが(qられる。すな
わち、本発明の布帛は矩形状断面の単繊維を含み、これ
により異形断面繊維使いに特有の粗硬感がありがちなも
のであるが、セルロース系繊維を混用することにより、
該粗硬感が軽減されて高級なソフト感のある風合ヤマイ
ルドな光沢を呈するものとなり、セルロース系l&維と
のなじみが非常に良いと言え、ざらにまた、布帛に冷感
を付与することができるとともに、吸湿性、吸水性を一
段と向上させることができる。該セルロース系繊維を混
用する場合、その使用比率は布帛重■中5〜80重量%
とするのがよい。特に、セルロース系繊維として綿(コ
ツトン)を用いる場合、シルケット加工剤がアルカリ浴
であることから、上述したアルカリ減量加工が都合良く
行ない得て、効果的なものである。
うに構成すると、一層特徴的なものが(qられる。すな
わち、本発明の布帛は矩形状断面の単繊維を含み、これ
により異形断面繊維使いに特有の粗硬感がありがちなも
のであるが、セルロース系繊維を混用することにより、
該粗硬感が軽減されて高級なソフト感のある風合ヤマイ
ルドな光沢を呈するものとなり、セルロース系l&維と
のなじみが非常に良いと言え、ざらにまた、布帛に冷感
を付与することができるとともに、吸湿性、吸水性を一
段と向上させることができる。該セルロース系繊維を混
用する場合、その使用比率は布帛重■中5〜80重量%
とするのがよい。特に、セルロース系繊維として綿(コ
ツトン)を用いる場合、シルケット加工剤がアルカリ浴
であることから、上述したアルカリ減量加工が都合良く
行ない得て、効果的なものである。
以下、本発明を図面に基づいてざらに詳しく述べる。
第1図は、本発明の特殊布帛物を得るためのアルカリ減
a前のイ[帛を構成する矩形の集合体の原料単繊維の横
断面形状の一例をとり上げたもので、同図において原料
単繊維断面は少なくともA、B、Cの3つの矩形からな
っていることを示す。むろん同図破線以外の区切り方(
現実の割繊の仕方)もあることは言うまでもない。また
、同図以外の断面形状として、文字もしくは記号等で表
わすと、E、F、G、H,L J、に、L、M、NST
、v、w、x、y、z、コ、目、■、士、π、±、♀、
←、等々が考えられるが、これらはほんの−例にすぎな
い。
a前のイ[帛を構成する矩形の集合体の原料単繊維の横
断面形状の一例をとり上げたもので、同図において原料
単繊維断面は少なくともA、B、Cの3つの矩形からな
っていることを示す。むろん同図破線以外の区切り方(
現実の割繊の仕方)もあることは言うまでもない。また
、同図以外の断面形状として、文字もしくは記号等で表
わすと、E、F、G、H,L J、に、L、M、NST
、v、w、x、y、z、コ、目、■、士、π、±、♀、
←、等々が考えられるが、これらはほんの−例にすぎな
い。
第2図は、第1図の原料繊維を用いたアルカリ減量加工
を施す前の織物断面モデル図を示し、第3図は、第2図
の織物をアルカリ減量した後の本発明による特殊布帛を
示した織物断面モデル図である。かかる第3図に示した
如く本発明の布帛は、アルカリ減量加工を施されること
により、実質的に矩形状繊維を舎む集合物により構成さ
れる。
を施す前の織物断面モデル図を示し、第3図は、第2図
の織物をアルカリ減量した後の本発明による特殊布帛を
示した織物断面モデル図である。かかる第3図に示した
如く本発明の布帛は、アルカリ減量加工を施されること
により、実質的に矩形状繊維を舎む集合物により構成さ
れる。
第4図は、「口」の字型断面の原A31繊維をアルカリ
減量加工した後の単繊維横断面形状の各種例を示し、明
らかに矩形のものから略々矩形のものまでおる。本発明
で言う実質的に矩形状とは、これらをすべて含む。
減量加工した後の単繊維横断面形状の各種例を示し、明
らかに矩形のものから略々矩形のものまでおる。本発明
で言う実質的に矩形状とは、これらをすべて含む。
[実施例]
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。
実施例1
ポリエチレンテレフタレートからなる「口」の字型(円
係数f=0.45>の2.0デニール、カット長51
mmの原綿を用い、英国式綿番手305、ヨリ係数に=
3.5の紡績糸を作り、平織物を作成し、これを苛性ソ
ーダ液中にて19.7%の減量処理を施した。
係数f=0.45>の2.0デニール、カット長51
mmの原綿を用い、英国式綿番手305、ヨリ係数に=
3.5の紡績糸を作り、平織物を作成し、これを苛性ソ
ーダ液中にて19.7%の減量処理を施した。
該51!X理イ[を顕微鏡で観察すると、口の字型が分
離し、3つの矩形に分割しているものが全体の91%で
あった。
離し、3つの矩形に分割しているものが全体の91%で
あった。
得られた織物は、ソフト性、ドレープ性、抗ピル性、ざ
らにはライブリネス(自然感)に富み、かつ機能面では
抗ピル性に優れたものが得られた。
らにはライブリネス(自然感)に富み、かつ機能面では
抗ピル性に優れたものが得られた。
なお、アルカリ減量加工前後の単繊維の強度はそれぞれ
4.8g/dと3.6(l]/dであった。
4.8g/dと3.6(l]/dであった。
実施例2
ポリブチレンテレフタレートからなるI−E J字型断
面(円係数f=0.51>の75デニール24フイラメ
ント糸を用い、天竺ニラ1〜を作成し、苛性ソーダ液中
にて18.3%の減量処理を施したところ実施例1と同
様に、抗ピル性に優れかつソフト性、ドレープ性、ライ
ブリネスに富み、しかも絹様光沢を有する優美な布帛を
得ることができた。なお、減量布を断面観察すると、矩
形集合体のE字型がそれぞれ4〜5個の単体の矩形に変
化しており、その率は97.8%であった。なお、アル
カリ減量前後の単繊維強度は4.1/d、2.9g/d
であった。
面(円係数f=0.51>の75デニール24フイラメ
ント糸を用い、天竺ニラ1〜を作成し、苛性ソーダ液中
にて18.3%の減量処理を施したところ実施例1と同
様に、抗ピル性に優れかつソフト性、ドレープ性、ライ
ブリネスに富み、しかも絹様光沢を有する優美な布帛を
得ることができた。なお、減量布を断面観察すると、矩
形集合体のE字型がそれぞれ4〜5個の単体の矩形に変
化しており、その率は97.8%であった。なお、アル
カリ減量前後の単繊維強度は4.1/d、2.9g/d
であった。
実施例3
ポリエチレンテレフタレートからなる「■」字型断面(
円係数f=0.49>の1.5デニール、カット長38
mmの短繊維が50重布帛と、米綿50重量%からなる
紡績糸(30、ヨリ係数に=3.7>を紡出し、かかる
糸条を用いて、天竺ニットを編成して編物を作成し、ま
た、シャーチング規格にて平織物を作成した。苛性ンー
ダ液中にてそれぞれを減量処理した。該処理布を顕微鏡
観察すると、■字型状が崩れたのが93%であった。ま
た、減量率は、ニット布では20.3%、織物では21
.0%であった。1qられた編物、織物とも杭ピル性に
優れ、ソフト性に富み、絹様光沢に優れた高級衣料布帛
であった。
円係数f=0.49>の1.5デニール、カット長38
mmの短繊維が50重布帛と、米綿50重量%からなる
紡績糸(30、ヨリ係数に=3.7>を紡出し、かかる
糸条を用いて、天竺ニットを編成して編物を作成し、ま
た、シャーチング規格にて平織物を作成した。苛性ンー
ダ液中にてそれぞれを減量処理した。該処理布を顕微鏡
観察すると、■字型状が崩れたのが93%であった。ま
た、減量率は、ニット布では20.3%、織物では21
.0%であった。1qられた編物、織物とも杭ピル性に
優れ、ソフト性に富み、絹様光沢に優れた高級衣料布帛
であった。
なお、■字型の単繊維の強度は、アルカリ加工前が5.
1q/dであったものが、該加工後は3゜8C]/dで
あった。
1q/dであったものが、該加工後は3゜8C]/dで
あった。
実施例4
ポリエチレンテレフタレー1〜からなるrHJ字型断面
(円係数f=0.53>を有する75デニール24フイ
ラメント糸と、ポリエチレンテレフタレ−トからなる丸
型断面繊維とπ型断面繊維(いずれも1.3dx38m
m)がff1ffi比で1:1に混紡されてなる紡績糸
(英国式番手606)とを用い、交撚(ネン糸機利用)
により複合糸にせしめた後、2/2 ツイルを作成した
。該布帛を苛性ソーダ溶液にて23%の減量処理を施し
たところ8字型が崩壊したものになった。崩壊率は91
.8%であった。この実施例で1qられた布帛は、風合
が極めてソフトであり、かつ適度な腰・張りを有するビ
キューナの如き高級ウール調の風合を有しているもので
あった。
(円係数f=0.53>を有する75デニール24フイ
ラメント糸と、ポリエチレンテレフタレ−トからなる丸
型断面繊維とπ型断面繊維(いずれも1.3dx38m
m)がff1ffi比で1:1に混紡されてなる紡績糸
(英国式番手606)とを用い、交撚(ネン糸機利用)
により複合糸にせしめた後、2/2 ツイルを作成した
。該布帛を苛性ソーダ溶液にて23%の減量処理を施し
たところ8字型が崩壊したものになった。崩壊率は91
.8%であった。この実施例で1qられた布帛は、風合
が極めてソフトであり、かつ適度な腰・張りを有するビ
キューナの如き高級ウール調の風合を有しているもので
あった。
なお、アルカリ減徂前俊の単繊維強度は、H字型繊維で
それぞれ5.3q/dが3.4q/dに、また、丸断面
のものは5.7q/dが4.3Q/dになっていた。
それぞれ5.3q/dが3.4q/dに、また、丸断面
のものは5.7q/dが4.3Q/dになっていた。
[発明の効果]
以上述べた通りの本発明によれば、次の効果を奏する。
(1)製糸性が悪く、一般に製糸困難である異形断面細
デニール繊維化が、布帛にした後の高次加工により容易
に達成でき、これにより15帛のソフト化、光沢のマイ
ルド化が可能である。
デニール繊維化が、布帛にした後の高次加工により容易
に達成でき、これにより15帛のソフト化、光沢のマイ
ルド化が可能である。
(2) 特に紡績糸使いでは、抗ピル性が格段に向上
する。
する。
(3) 細デニール繊維使いのわりには単繊維断面形
状が実質的に矩形状であるがために、適度な張、腰を呈
する。
状が実質的に矩形状であるがために、適度な張、腰を呈
する。
(4) 布帛の構成繊維が矩形状断面単繊維の集合で
を含んでいるので、布帛内部での繊維充填が一段と進み
、布帛特性として、曲げ変形後の回復性が向上し、しわ
になりにくい。
を含んでいるので、布帛内部での繊維充填が一段と進み
、布帛特性として、曲げ変形後の回復性が向上し、しわ
になりにくい。
第1図は、本発明の特殊イ6出物を1qるためのアルカ
リ減量前の布帛を構成する、矩形の集合体状単繊維の形
状例を説明する繊維横断面モデル図である。第2図は、
第1図の繊維を用いたアルカリ減量加工前の織物断面モ
デル図である。第3図は、第2図の織物をアルカリ減産
処理した後の本発明の特殊布帛の一例を示す織物断面モ
デル図である。 第4図は、1例形状として「目」の字型断面を有する原
料w4維を用いてなる布帛をアルカリ減量してなる場合
の各種単繊維形状の例を示す概略モデル図でおる。 特許出願人 東 し 株 式 会 社業11 笛2UEJ 第3肥 −コ 八 二
リ減量前の布帛を構成する、矩形の集合体状単繊維の形
状例を説明する繊維横断面モデル図である。第2図は、
第1図の繊維を用いたアルカリ減量加工前の織物断面モ
デル図である。第3図は、第2図の織物をアルカリ減産
処理した後の本発明の特殊布帛の一例を示す織物断面モ
デル図である。 第4図は、1例形状として「目」の字型断面を有する原
料w4維を用いてなる布帛をアルカリ減量してなる場合
の各種単繊維形状の例を示す概略モデル図でおる。 特許出願人 東 し 株 式 会 社業11 笛2UEJ 第3肥 −コ 八 二
Claims (4)
- (1)少なくともポリエチレンテレフタレートもしくは
ポリブチレンテレフタレートを主鎖とするホモポリマも
しくはコポリマを出発原料とする合成繊維を含んで構成
されかつアルカリ減量加工を施されてなる布帛物であっ
て、前記合成繊維は単繊維断面形状が実質的に矩形状で
ありかつ単繊維繊度が0.1〜5.0デニールであり、
かつ該布帛中において該矩形状繊維が20重量%以上存
在してなることを特徴とする特殊布帛物。 - (2)矩形状断面を有する単繊維の単繊維強度が1g/
d以上であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項記載の特殊布帛物。 - (3)セルロース系繊維を混用してなることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の特
殊布帛物。 - (4)目付が20g/M^2〜600g/m^2である
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)
項または第(3)項記載の特殊布帛物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61057128A JPS62215040A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 特殊布帛物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61057128A JPS62215040A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 特殊布帛物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62215040A true JPS62215040A (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=13046923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61057128A Pending JPS62215040A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 特殊布帛物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62215040A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01229808A (ja) * | 1987-08-26 | 1989-09-13 | Polyplastics Co | ポリブチレンテレフタレート樹脂製フラットヤーン及びその製造法 |
| JP2017218708A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 東洋紡Stc株式会社 | 洗濯耐久性を有する高通気性織物 |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP61057128A patent/JPS62215040A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01229808A (ja) * | 1987-08-26 | 1989-09-13 | Polyplastics Co | ポリブチレンテレフタレート樹脂製フラットヤーン及びその製造法 |
| JP2017218708A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 東洋紡Stc株式会社 | 洗濯耐久性を有する高通気性織物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE3915945B4 (de) | Potentiell voluminöses Polyestergarn für Web- und Wirkwaren, Verfahren zu dessen Herstellung und Verfahren zur Herstellung von Polyestergewebe | |
| JPH0931781A (ja) | 中空状撚糸とその製造方法及び布帛 | |
| JPS62215040A (ja) | 特殊布帛物 | |
| JP2004044008A (ja) | アクリル系紡績糸及びそれを用いた布帛 | |
| JP3165726U (ja) | 無撚風合い合撚糸 | |
| JPH1161581A (ja) | 芯鞘型複合紡績糸および布帛 | |
| JP2550132B2 (ja) | 空気仮撚法による麻/レーヨン/ポリエステル混紡糸 | |
| JPH11323690A (ja) | 溶剤紡糸セルロース繊維を用いた中空複重層糸及びその製造方法 | |
| JP3413574B2 (ja) | 特殊意匠糸及びその製造法 | |
| JPH11315437A (ja) | 特殊断面ポリエステル加工糸及び織編物 | |
| JPH08246281A (ja) | 紡績糸 | |
| JP3877025B2 (ja) | 立毛布帛 | |
| JPS6129738Y2 (ja) | ||
| JPH01213428A (ja) | 空気仮撚法による麻/レーヨン混紡糸 | |
| JPS61201034A (ja) | シルキ−調ポリエステル糸条 | |
| JPH0313346B2 (ja) | ||
| JP3028845B2 (ja) | 刺繍レース用基布 | |
| JP3367568B2 (ja) | ソフトな風合いを有する複合紡績糸及びその製造法 | |
| JPS627294B2 (ja) | ||
| JP2000096368A (ja) | ポリエステル異繊度、異収縮混繊糸及びその製造方法 | |
| JP2003247143A (ja) | ポリ乳酸系芯鞘複合紡績糸及びそれからなる織編物 | |
| JPH0791713B2 (ja) | 清涼感に優れたスラブ調スパン糸および編織物 | |
| JPS58220833A (ja) | 空気紡績糸 | |
| JPH0368138B2 (ja) | ||
| JPS63196735A (ja) | スパンライク加工糸の製造方法 |