JPS62222055A - ポリエステルフイルムの蒸着法 - Google Patents

ポリエステルフイルムの蒸着法

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JPS62222055A
JPS62222055A JP6484686A JP6484686A JPS62222055A JP S62222055 A JPS62222055 A JP S62222055A JP 6484686 A JP6484686 A JP 6484686A JP 6484686 A JP6484686 A JP 6484686A JP S62222055 A JPS62222055 A JP S62222055A
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polyester film
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film
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electrostatic charge
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Suenobu Fukuniwa
福庭 末延
Saburo Fujita
三郎 藤田
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、真空雰囲気中でポリエステルフィルムに金属
等を蒸着する方法に関し、とくに高速で蒸iするに際し
ポリエステルフィルムに巻きずれが生じない蒸着法に関
する。
[従来の技術] 蒸着化中を高真空状態にし、該蒸着缶内でポリエステル
フィルムを走行させ、ポリエステルフィルム表面上にア
ルミ等の金属を蒸着する方法は、一般によく知られてい
る。゛蒸着後のポリエステルフィルムは、通常同じ蒸着
化中でロール状に巻取られ、たとえば金銀糸、高級包装
等の用途に使用される。
従来、蒸着速度、つまり蒸着化中のポリエステルフィル
ムの走行速度は、高々180 m/分程度であった。
し発明が解決しようとする問題点] 上記のような蒸着速度範囲においては、蒸着化中でロー
ル状のポリエステルフィルムを巻戻したり、蒸着後のポ
リエステルフィルムをロール状に巻取ったりするのに別
設問題は生じなかったが、近年出現してきた400〜6
007??、/分もの高速でポリエステルフィルムを走
行ざVることが可能な蒸着装置においては、次のような
問題が生じている。
蒸着速度が2007rL/分を超える高い速度になると
、蒸着後のロール状巻取フィルムに巻ずれが生じるとい
う問題がある。巻ずれは、通常、巻取ロールの巻取中で
ある最上層の数層内層の部分から生じ、巻上げられたロ
ールの端面には許容値(通常5s程度)を越えた巻ずれ
が生じることがある。
この巻ずれは、ポリエステルフィルムの表面粗さが小さ
い程大になる傾向にあり、しかも蒸着速度が速い程ずれ
易くかつずれ伍も大きくなる。また、巻ずれは、巻取側
だけに限らず、蒸着鎖中でロール状に巻かれているポリ
エステルフィルムを巻戻す際にも生じ、この場合は主と
してテレスコープ状にフィルムがずれる。これらの巻ず
れの原因は明確には解明されていない。通常、大気中の
フィルム巻取における巻ずれは、巻層がら空気が逃げて
いく際に生じることが多いが、10Torr以下の高真
空中でもこの現象が生じるのは、高速巻取時の遠心ツノ
による起重力効果に加え、フィルムに微妙なアンバラン
ス張力が作用するためと考えられる。
このような巻ずれが生じると、巻出側の巻ずれにあって
は蒸着工程自体のトラブルをIBき、巻取製品側の巻ず
れにあっては、次の加工におけるロスωが大になるとと
もに次工程トラブルの原因になるという問題を招く。し
たがって、蒸着装置の仕様としては高速巻取が可能であ
るものの、結局蒸着速度が従来同様低速に抑えられるこ
とが多かった。
なお、上述の如く、表面粗さの小さいポリエステルフィ
ルム程巻ずれ量が大になることから、逆にフィルム表面
を強制的に粗くしてずれを抑える方法も考えられるが、
表面が平滑なフィルム程透明で品質のよいものが得られ
るので、品質面からこの方法は採用できない。
本発明は、上記のような問題点に着目し、真空雰囲気と
される蒸着鎖中でのポリエステルフィルムの巻きずれを
抑え、高速蒸着を可能にすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的に沿う本発明のポリエステルフィルムの蒸着法
は、真空雰囲気中でポリエステルフィルムを走行させ、
該走行中のポリエステルフィルムの表面に金属等を蒸着
し、蒸着後のポリエステルフィルムを前記真空雰囲気中
で巻取るポリエステルフィルムの蒸着法において、前記
ポリエステルフィルムに、蒸着前に予め静電荷を付与す
るとともに、静電荷付与によるポリエステルフィルムの
帯電位Q (V)と、ポリエステルフィルムの中心線平
均粗さにおける表面粗ざRa(μ)および蒸着速度V(
m/分)との関係を、■≧200  (m/分〉範囲に
て、 (RaXQ)/V≧0.05 にしたものから成る。
ここで、予め行われる静電荷の付与は、たとえばポリエ
ステルフィルムの製膜装置における、最終巻取工程前に
て、製膜中のフィルムに対し高電位差をもたせて電極を
対向させることにより行われる。このような高電位を付
与する電極自体は、従来からコロナ放電処理用のN極と
して知られているが、本発明ではコロナ放電を行なうの
ではなく静電荷を付与するのであるから、電極のフィル
ム間に流れる電流はコロナ放電の場合に比べはるかに小
に抑えられる。
また、予め静電荷を付与するフィルム面は、蒸着面と反
対側の面であるこが望ましいが、蒸着厚みは通常フィル
ムの面粗度等に比べ小さい場合が多いので蒸着面に静電
荷を付与しても後述のような効果は十分に得られる。
また、本発明におけるフィルムの表面粗さRaの値は、
とくに限定されないが、0.01〜0.4μの範囲が好
ましく、ポリエステルフィルムの帯電位Qは100 V
〜IOK Vの範囲にあることが好ましい。
また、本発明で効果を期待する蒸着速度の範囲は、20
0 Trt/分〜600Trt/分程度であるが、勿論
これよりも高速であっても効果は期待できる。
なお、従来問題となっていた高速蒸着時の巻ずれ量は1
0s以上程度のものであるが、本発明による目標値は5
s以内に収めることである。51rI!ri以内に収め
ておけば、前述したような問題の発生は防止される。
次に、本発明における帯電位と中心線平均粗さの測定法
について説明する。
(1)帯電位Q (V) 第4図および第5図に示すように、ロール状に巻いたポ
リエステルフィルム21(300am以内にアース出来
る物体(金属、導電性物体及びイオン化、加湿ガス)を
近づけてはならない。)をフィルムに触手せず、C方向
に1m/Sのスピードで巻きほぐす。フィルム端部は自
然落下させる。フィルム−楔部をたとえばロール21か
ら500#111フィルム端部から500 mの位置に
て静電気測定器22でスポット測定する(たとえばフィ
ルムから100 mの距離で100 ttvn間隙で測
定)。測定器は訂^Tic VOLT )lETER,
)fODEL KS−471(春日電機株式会社)であ
る。(2)中心線平均粗ざRa(μ) JIS B 0601の表面粗さの項の規定に準じ、カ
ットオフ値0.25a#fで測定する。
[作  用コ 上記のような本発明方法においては、蒸着前のポリエス
テルフィルムに既に静電荷が付与されているので、蒸着
層中で巻出し、巻取られるフィルムロールの各巻層間に
静電気により互に密着しようとする力が作用し、この力
によって巻きずれが抑制される。蒸着により、ポリエス
テルフィルムの表面には通常導電性の金属等の薄膜が形
成されるが、蒸着膜は通常フィルムの厚みに比べはるか
に薄いので、蒸着後の巻取においてもフィルムに帯電さ
れている静電荷による密着力は十分強力に作用し、過大
な巻ずれが防止される。そして、ポリエステルフィルム
の帯電位Qをフィルムの表面粗さRaおよび蒸着速度■
と適切に関連づけたので、フィルムの状態および蒸着速
度に応じて静電荷による密着力がある値以上に保たれ、
巻ずれが許容値内に収められる。
[実施例] 以下に本発明の望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明方法の実施に用いられる蒸着装置の概
略構成を示しているが、蒸着装置自体(ま従来から知ら
れているものと変りない。図において、1は蒸着層を示
しており、内部は適当な真空装置(図示略)により高真
空雰囲気に保たれる。
2は巻出し部を示しており、巻出し部2からロール状に
巻かれているフィルムロール3が巻戻され、巻戻された
ポリエステルフィルム4は蒸着層1内を蒸着処理中連続
的に走行される。5は蒸着部を示しており、ここでたと
えばアルミ等の金属が蒸着され、ポリエステルフィルム
4の表面に蒸着膜が形成される。蒸着後に、ポリエステ
ルフィルム4は、蒸着層1内で巻取部6にて製品ロール
7として巻取られる。なお、8.9はガイドロールであ
る。
このように行われる蒸着において、本発明では、フィル
ムロール3および製品ロール7の第1図の紙面と垂直方
向の巻ずれが抑制される。
この巻ずれ抑制は、つぎように行われる。
ポリエステルフィルム4には、蒸着前に予め静電荷が付
与される。静電荷の付与は、任意の適当な方法によるこ
とができるが、たとえば第2図に示ずように、ポリエス
テルフィルム4の製膜工程において、たとえば巻取部1
0前の位置に電極11を走行中のポリエステルフィルム
4と非接触で設け、該電極11に高電圧電源12を接続
して電極を高電位に保ち、該電極11まわりの雰囲気を
イオン化すれば、ポリエステルフィルム4に静電荷を付
与することができる。電極11は、ロール13と対向さ
せて設けてもよく、ロール間のフリーパス部分の位置1
4に設けてもよい。
この静電荷付与面は、第3図に蒸着後のフィルム断面を
示すように、蒸着層15が形成される蒸着面Aとは反対
側の面Bとすることが好ましいが、蒸着層15の厚みは
通常300〜toooオングストロ一ム程度で、フィル
ムの厚みに比べはるかに薄いので、静電荷付与面を蒸着
面へとしてもよい。
この静電荷付与におけるポリエステルフィルム4の帯電
位Q (V)と、ポリエステルフィルム4の中心線平均
粗さにおける表面粗さRa(μ)および蒸着速度V(m
/分)との関係は、本発明で効果を期待するV≧200
  Cmm1分〉の範囲にて、(RaXQ)/V≧0.
05 とされる。
このような帯電位Q (V)に設定することにより、以
下の試験結果に示すように、とくに製品ロール7の巻ず
れ量をMT許容値5s以下)に抑えることができる。
上式の妥当性を確認するために行った試験の結果を表−
1に示す。
[表−1] 表−1において、巻きずれの評価は、巻きずれ量の許容
値を製品ロール7の端面にて5mとし、それ以上のもの
をX、それ以下に抑えることができたものを○とした。
表−1に示すように、(RaxQ)/V≧0.05の範
囲を逸脱すると巻きずれ母が許容値を越え、上式の範囲
に入ると許容値内に収められた。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のポリエステルフィルムの
蒸着法によるときは、蒸着前にポリエステルフィルムに
静電荷を付与するとともに、その付与量をフィルム表面
粗さおよび蒸着速度と関連づけ、真空雰囲気の蒸着層中
でもある値以上の静電気による巻層間密着力を発揮でき
るようにしたので、蒸着における巻きずれを常に許容値
以内に安定して抑えることができ、高速蒸着が可能にな
るという効果が得られる。
また、ポリエステルフィルムの表面が平滑なものであっ
ても、その表面粗さに応じた帯電位Qを設定すれば巻き
ずれを防止できるので、ポリエステルフィルムの表面の
平滑化と蒸着の高速化を両立させることができ、@着フ
ィルムの品質向上にも寄与できるという効果も得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は蒸着装置の概略構成図、 第2図は本発明における静電荷付与の一例を示すフィル
ム製膜装置の部分構成図、 第3図は蒸着フィルムの断面図、 第4図は本発明における帯電位測定方法の一実施例を示
す斜視図、 第5図は第4図の側面図、 である。 1・・・・・・・・・・・・蒸着部 2・・・・・・・・・・・・巻出し部 4・・・・・・・・・・・・ポリエステルフィルム5・
・・・・・・・・・・・蒸着部 6・・・・・・・・・・・・巻取部 7・・・・・・・・・・・・製品ロール11・・・・・
・・・・・・・電極 12・・・・・・・・・・・・高電圧電源A・・・・・
・・・・・・・蒸着面 B・・・・・・・・・・・・非蒸着面 (他1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空雰囲気中でポリエステルフィルムを走行させ
    、該走行中のポリエステルフィルムの表面に金属等を蒸
    着し、蒸着後のポリエステルフィルムを前記真空雰囲気
    中で巻取るポリエステルフィルムの蒸着法において、前
    記ポリエステルフィルムに、蒸着前に予め静電荷を付与
    するとともに、静電荷付与によるポリエステルフィルム
    の帯電位Q(V)と、ポリエステルフィルムの中心線平
    均粗さにおける表面粗さRa(μ)および蒸着速度V(
    m/分)との関係を、V≧200(m/分)の範囲にて
    、 (RaxQ)/V≧0.05 にしたことを特徴とするポリエステルフィルムの蒸着法
JP6484686A 1986-03-25 1986-03-25 ポリエステルフイルムの蒸着法 Expired - Lifetime JPH0718002B2 (ja)

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