JPS62250049A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPS62250049A
JPS62250049A JP9237486A JP9237486A JPS62250049A JP S62250049 A JPS62250049 A JP S62250049A JP 9237486 A JP9237486 A JP 9237486A JP 9237486 A JP9237486 A JP 9237486A JP S62250049 A JPS62250049 A JP S62250049A
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polyether ester
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Tadao Fukumoto
忠男 福本
Masatoshi Iwamoto
正聡 岩元
Akihiko Kishimoto
岸本 彰彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は永久帯電防止性を有し、かつ耐衝撃性に代表さ
れる機械的特性が優れた制電性樹脂組成物に関する。
〈従来の技術〉 合成高分子材料は、その優れた特性によって広範な分野
で使用されている。これらの材料は、材料の持つ機械的
強度に加え、帯電防止性を付与されれば、さらにその用
途を拡大することができる。すなわち、静電気による障
害を防止したい複写機、各種防塵用部品などへの用途展
開が可能となる。
合成高分子材料の制電性を向上させる方法としては、共
役ジエンまたは/およびアクリル酸エステルとアルキレ
ンオキサイド基を有するビニル系単量体を共重合して得
られる親水性ゴム状重合体にビニル系単量体またはビニ
リデン単量体をグラフト重合して得る方法(特開昭55
−36237号公報)などがあり、実用制電性を達成し
ている。
アミドエラストマを混合することによって制電性樹脂を
得る方法としては特開昭60−23435号公報があり
、カルボキシル基を含有する変性ビニル系重合体とアミ
ドエラストマの混合により、半永久的な制電性を有する
樹脂が得られることを開示している。
また、本発明の構成成分の類似のものとしては、特開昭
60−170646号公報のスチレン系樹脂にポリアミ
ドエラストマを配合してなる組成物が労げられ、スチレ
ン系樹脂の耐摩耗性を改良している。
特開昭60−170646号公報のスチレン系樹脂の耐
摩耗性の改良を目的としており、本発明の、特定のポリ
アミドエラストマとABS樹脂系重合体の組成物が、永
久帯電防止性を有することに関する記述や示唆は見られ
ない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 親水性ゴム状重合体に単量体をグラフト重合して得られ
た制電性樹脂は特殊な親水性ゴム状重合体を使用してい
るため、その製造方法が煩雑なこと、および得られる樹
脂の機械的特性が劣る欠点があり、十分満足できるもの
ではない。
本発明者らは永久帯電防止性を有し、かつ耐衝撃性に代
表される機械的特性が優れた制電性樹脂を提供すること
を目的として鋭意検討した結果、特定のポリエーテルエ
ステルアミドとゴム質重合体に特定量のエチレン系不飽
和カルボンアミドをグラフト重合してなるグラフト共重
合体を混合することにより、上記目的が効率的に達成さ
れることを見出し本発明に到達した。
〈問題点を解決するための手段〉 すなわち本発明は、 (A)(a)炭素原子数6以上のアミノカルボン酸また
はラクタム、もしくは炭素原子数6以上のジアミンとジ
カルボン酸の塩、(b)数平均分子量200〜6000
のポリ(アルキレンオキシド)グリコールおよび(C)
炭素原子数4〜20のジカルボン酸から構成されるポリ
エーテルエステルアミドで、ポリエーテルエステル単位
が95〜10重量%であるポリエーテルエステルアミド
1〜90重量部と、エステル単重体99〜20重量%と
エチレン系不飽和カルボンアミド0.1〜20重量%お
よびこれらと共重合可能な他のビニル単量体0〜60重
量%からなる単重体混合物99〜20重量部をグラフト
重合してなるグラフト共重合体99〜2重合部および、 (C)芳香族ビニル系単量体および/または(メタ)ア
クリル酸エステル単量体100〜40重量%およびこれ
らと共重合可能な他のビニル単量体0〜60重量%から
選ばれた単量体または単重体混合物を重合してなる重合
体0〜97重量部からなり(^) 、(B)および(C
)の合計が100重量部となるように配合した熱可塑性
樹脂組成物である。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の組成物は(A)ポリエーテルエステルアミド、
(B)特定量のエチレン系不飽和カルボンアミドをグラ
フト重合してなるグラフト共重合体および(C)ビニル
系単量体の重合体よりなる。
本発明における(A)ポリエーテルエステルアミドの構
成成分である(a)炭素原子数6以上のアミノカルボン
酸またはラクタムもしくは炭素原子数6以上のジアミン
とジカルボン酸の塩としてはω−アミノカプロン酸、ω
−アミノエナント酸、ω−アミノカプリル酸、ω−アミ
ノベルゴン酸、ω−アミンカプリン酸および11−アミ
ノウンデカン酸、12−アミノドデカン酸などのアミノ
カルボン酸あるいはカプロラクタム、エナントラクタム
、カプリルラクタムおよびラウロラクタムなどのラクタ
ムおよびヘキサメチレン譬ジアミン=アジピン酸塩、ヘ
キサメチレンジアミン−セバシン酸塩およびヘキサメチ
レンジアミン−イソフタル酸塩などのジアミン−ジカル
ボン酸の塩が用いられ特にカプロラクタム、12−アミ
ノドデカン酸、ヘキサメチレンジアミン−アジピン酸塩
が好ましく用いられる。
(a)炭素原子数6以上のアミノカルボン酸またはラク
タムもしくは炭素原子数6以上のジアミンとジカルボン
酸の塩はポリエーテルエステルアミドの構成単位で5〜
90重量%の範囲で用いられ、5重量%未満ではポリエ
ーテルエステルアミドの機械的性質が劣り、90重量%
を越える場合は得られる樹脂の帯電防止性が劣り好まし
くない。
(A)ポリエーテルエステルアミドの構成成分である(
b)ポリ(アルキレンオキシド)グリコールとしては、
ポリエチレングリコール、ポリ(1,2−プロピレンオ
キシド)グリコール、ポリ(1,3−プロピレンオキシ
ド)グリコール、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリ
コール、ポリ(ヘキサメチレンオキシド)グリコール、
エチレンオキシドとプロピレンオキシドのはランダム共
重合体などが用いられる。これら″の中でも、制電性が
優れる点で、特にポリエチレングリコールが好ましく用
いられる。ポリ(アルキレンオキシド)グリコールの数
平均分子量は200〜6.000特に250−4,00
0の範囲で用いられ、数平均分子量が200未満では得
られるポリエーテルエステルアミドの機械的性質が劣り
、数平均分子量が6. OOOを越える場合は、帯電防
止性が不足するため好ましくない。
(^)ポリエーテルエステルアミドの構成成分である(
C)炭素原子数4〜20のジカルボン酸としてはテレフ
タル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−2,6
−ジカルボン酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、
ジフェニル−4,6′−ジカルボン酸、ジフェノキシエ
タンジカルボン酸および3−スルホイソフタル酸ナトリ
ウムのごとき芳香族ジカルボン酸、1,4−シクロヘキ
サンジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン
酸およびジシクロへキシル−4,4′−ジカルボン酸の
ごとき脂環族ジカルボン酸およびコハク酸、シュウ酸、
アジピン酸、セバシン酸およびドデカンジ酸(デカンジ
カルボン酸)のごとき脂肪族ジカルボン酸な合性、色調
および物性の点から好ましく用いられる。
(b)ポリ(アルキレンオキシド)グリコールと(C)
ジカルボン酸は反応上は1:1のモル比で反応するが使
用するジカルボン酸の種類に応じて通常仕込比を変えて
供給される。
(^)ポリエーテルエステルアミドの重合方法に関して
は特に限定されず、例えば(肴(a)アミノカルボン酸
またはラクタムと(C)ジカルボン酸を反応させて両末
端がカルボン酸基のポリアミドプレポリマをつくり、こ
れに(b)ポリ(アルキレンオキシド)グリコールを真
空下に反応させる方法(0)前記(a) 、(b) 、
(C)の各化合物を反応槽に仕込み、水の存在下または
非存在下に高温で加圧反応させることにより、カルボン
酸末端のポリアミドプレポリマを生成させ、その後常圧
または減圧下で重合を進める方法および(I荀前記(a
) 、(b) 、(C)の化合物を同時に反応槽に仕込
み溶融混合したのち高真空下で一挙に重合を進める方法
などの公知の方法を利用することができる。
本発明において用いる(B)グラフト共重合体の構成成
分であるゴム質重合体としてはガラス転移温度がO′C
以下のものが好適であり、具体的にはポリブタジェン、
ポリスチレン−ブタジェン、ポリアクリロニトリル−ブ
タジェンなどのジエン系ゴム、ポリイソプレン、ポリク
ロロプレン、ポリアクリル酸ブチルなどのアクリル系ゴ
ムおよびエヂレンープロピレンージエンモノマー三元共
重合体などのゴム質重合体を使用できる。特にブタジェ
ンまたはブタジェン共重合体が好ましい。
芳香族ビニル系単量体としてはスチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエン、〇−エチルスチレン、Q−p
−ジクロロスチレンなどが挙げられるが特にスチレンが
好ましい。
(メタ)アクリル酸エステル単量体としてはメタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル
およびアクリル酸メチルなどがあげられるが特にメタク
リル酸メチルが好ましい。
エチレン系不飽和カルボンアミドとしてはアクリルアミ
ド、メタクリルアミドなどが挙げられるが特にアクリル
アミドが好ましい。
またこれらと共重合可能な他のビニル単量体としてはア
クリロニトリル、メタクリロニトリルなどのシアン化ビ
ニル系単量体、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
、無水マレイン酸なとのα、β−不飽和カルボン酸、マ
レイミド、N−フェニルマレイミドなどのマレイミド系
単量体が挙げられるが、特にアクリロニトリルが好まし
い。また(B)グラフト共重合体はゴム質重合体1〜8
0重量部、好ましくは10〜60重量部に芳香族ビニル
系単量体および/または(メタ)アクリル酸エステル単
量体99〜20重量%とエチレン系不飽和カルボンアミ
ド0.1〜20重量%およびこれらと共重合可能な他の
ビニル単量体0〜60重量%からなる単重体混合物99
〜20重量部、好ましくは90〜40重量部を公知の重
合法、例えばゴム質重合体ラテックスの存在下に芳香族
ビニル系単量体および/または(メタ)アクリル酸エス
テル単量体とエチレン系不飽和カルボンアミドおよび重
合開始剤を連続的に供給して乳化グラフ1〜重合する方
法などによって得ることができる。
この(B)グラフト共重合体におけるゴム質重合体の割
合は1〜80重量部、好ましくは10〜60重量部であ
り、1重量部未満では得られるa簡の耐衝撃性が劣り、
80重量部を越える場合はゴム質重合体が分散不良とな
り成形品の外観を損なうため使用できない。
また、ビニル系単量体の組成比はエチレン系不飽和カル
ボンアミドが全単量体に対し0.1〜20重量%とする
必要があり、好ましくは1〜15重量%である。エチレ
ン系不飽和カルボンアミドの割合が0.1重量%未満で
はポリエーテルエステルアミドとの親和性が不十分で層
状剥離を起すため好ましくない。また20重量%を超え
る場合は色調の悪い成形品となるため好ましくない。
本発明において用いる(C)共重合体の構成成分である
芳香族ビニル系単量体としてはスチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエン、p−メチルスチレン、p−1
−ブチルスチレン、〇−エヂルスチレン、o−p−クロ
ロスチレンなどが挙げられるが特にスチレン、α−メチ
ルスチレンが好ましい。
(メタ)アクリル酸エステル単量体としてはメタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル
およびアクリル酸メチルなどが挙げられるが特にメタク
リル酸メチルが好ましい。
またこれらと共重合可能な他のビニル単量体としては、
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、エタクリロニ
トリルなどのシアン化ビニル系単量体、アクリル酸、メ
タクリル酸、■タクリル酸、マレイン酸、フマル酸など
のα、β−不飽和カルボン酸、マレイミド、N−フェニ
ルマレイミドなどのマレイミド系単量体、アクリルアミ
ド、メタクリルアミドなどのエチレン系不飽和カルボン
アミドが挙げられるが、特に、アクリロニトリル、マレ
イン酸、メタクリル酸、N−フェニルマレイミド、アク
リルアミドが好ましい。
(C)重合体は芳香族ビニル系単量体および/または(
メタ)アクリル酸エステル単量体100〜40重量%お
よびこれらと共重合可能な他のビニル単量体0〜60重
量%の範囲から選ばれた単量体または単重体混合物を公
知の重合法で得ることができる。
この重合における単量体の組成比は芳香族ビニル系単量
体および/または(メタ)アクリル酸エステル単量体が
使用する全単量体に対し100〜40重量%、好ましく
は100〜50重量%である。
芳香族ビニル系単量体および/または(メタ)アクリル
酸エステル単量体の割合が40重量%未満では十分な衝
撃強度が得られないため好ましくない。
また、(C)重合体は1種または2種以上使用すること
ができる。
かくして得られた重合体は、(A)ポリエーテルエステ
ルアミド1〜90重量部、好ましくは3〜70重量部と
(5)グラフト共重合体99〜2重量部、好ましくは9
7〜30重量部および(C)共重合体0〜97重量部好
ましくは0〜90重量部の範囲で、(A) 、(B)お
よび(C)の合計が100重量部となるように配合する
。
(^)ポリエーテルエステルアミドが1重量部未満では
樹脂組成物の帯電防止性が不足し、90重量部を越える
と樹脂組成物が柔軟になり、機械的特性が劣るため好ま
しくない。
(B)グラフト共重合体が2重量部未満では樹脂組成物
の耐衝撃性が不足し、99重量部を越えると帯電防止性
が劣るため好ましくない。
本発明の樹脂組成物の製造方法に関しては特に制限はな
く、例えば(A)ポリエーテルエステルアミドと(B)
グラフト共重合体および/または(C)共重合体の混合
物をバンバリーミキサ−、ロール、エクストルーダーな
どで溶融混練することによって製品化される。
本発明の樹脂組成物は本発明の樹脂組成物と相容性ある
他の熱可塑性重合体、例えばポリアミド、ポリブチレン
テレフタレート、ポリエチ混合して、成形用樹脂として
の性能を改良することができる。また、スルホン酸の金
属塩やアニオン系、カチオン系の弁面活性剤などの帯電
防止剤を添加して帯電防止性を一箇向上させることも可
能であり、さらに必要に応じて酸化防できる。
く作用〉 本発明において特定のポリエーテルエステルアミドとエ
チレン系不飽和カルボンアミドを含むビニル系単重体混
合物をグラフト重合したグラフト共重合体とを併用した
樹脂は永久帯電防止性を有し、かつ高い機械的性質を発
揮する。
この現象は帯電防止性を有する特定のポリエーテルエス
テルアミドとの親和性がないゴム質重合体にエチレン系
不飽和カルボンアミドをグランドさせることにより、ポ
リエーテルエステルアミドとグラフト共重合体との親和
性が著しく増大する効果と推察される。
〈実施例〉 本発明をさらに具体的に説明するために、以下、実施例
および比較例を挙げて説明する。なお最終的に得られた
樹脂組成物は射出成形法に    ′。
よって成形されたのち、下記の試験法により諸物性を測
定した。
アイゾツト衝撃強度 ASTM  D256−56A 引張強度   ASTM  D638 曲げ弾性率  ASTM  D790 体積固有抵抗値: 2tX40φ円板を用い、室温23
°C1湿度50%RH雰囲気下で測定した。測定には東
亜電波工業II製の超絶縁抵抗計5M−10型を用いた
。
成形品の層状剥離は試験片の折り曲げをすることにより
行い、◎〜層状剥離がなく極めて良好、○〜良好、X〜
層状剥離するの判定基準とした。
また、成形品の外観については試験片を目視で判定する
ことにより行い、◎〜外観が極めて良好、○〜良好、X
〜成形品の表面が損なわれ不良を判定基準とした。
また、実施例中の部数および%は重囲部および重量%を
示す。
参考例 (1)(^)ポリエーテルエステルアミドの調整A−1
:カブロラクタム40部、数平均分子量が1. OOO
のポリエチレングリコール54.1部およびアジピン酸
8.3部を″イルガノックス”1098(酸化防止剤〉
0.2部および三酸化アンチモン触ts0.1部と共に
ヘリカルリボン撹拌翼を備えた反応容器に仕込み、窒素
置換して240℃で40分間加熱撹拌して透明な均質溶
液とした後、260℃、0.5m1l(]以下の条件で
3時間重合し、粘稠で透明なポリマを得た。冷却ベルト
状にガツト状に吐出し、ペレタイズすることによって、
ペレット状のポリエーテル、  エステルアミド(A−
1>を調整した。
A−2=ナイロン6・6塩(AH塩>60部、数平均分
子量600のポリエチレングリコール33.8部および
7912128.7部を用い、重合時間を4時間にした
以外は(A−1)と全く同じ方法でポリエーテルエステ
ルアミド(A−2>を調整した。
A−3:ω−アミノデカン酸30部、ドデカンジ酸13
.!;部および数平均分子量1,000のポリエチレン
グリコール56.6部を用いて、重合時間を4時間にし
た以外はく八−1〉と同じ方法でポリエーテルエステル
アミド(A−3>を調節した。
(2) CB)グラフト共重合体の調製B−1:ポリブ
タジエンラテックス(平均ゴム粒子径:0.25μ、ゲ
ル含有率−75%)30部く固形分換算)の存在下でス
チレン68%、アクリロニトリル2!7%、アクリルア
ミド5%からなる単量体70部を乳化重合した。
アクリルアミドはスチレンとアクリロニトリル混合液と
同時に別の供給口から添加した。得られたグラフト共重
合体ラテックスは硫酸マグネシウムによって凝固させ、
濾過、乾燥してパウダー状のグラフト共重合体(B−1
)を調製した。
B−2: B−1で使用したポリブタジェンラテックス
50部(固形分換算)の存在下でメタクリル酸メチル5
5%、スチレン3ぢ%、     −アクリルアミ ド10%とからなる単量体50部をB−1の方法と同一
でクラフト重合し、パウダー状のグラフト共重合体(B
−1)を調製した。
B−3:B−1で使用したポリブタンジエンラテックス
40部(固形分換算)の存在下で、スチレン50%、N
−フェニルマレイミド20%、アクリロニトリル25%
、アクリルアミド5%からなる単量体60部をB−1の
方法と同一でクラフト重合し、パウダー状のグラフト共
同重合体(B−3)を調製した。
B−4:B−1で使用したポリブタジェンラテックス4
0部(固形分換算)の存在下でスチレン70%、アクリ
ロニトリル30%からなる単重体混合物60部をグラフ
ト重合し、B−1の方法と同一でパウダー状のグラフト
共重合体(B−4)を調製した。
B−5:B−1で使用したポリブタジェンラテックス8
5部(固形分換算)の存在下でスチレン70%、アクリ
ロニトリル25%、アクリルアミド5%からなる単量体
15部を8−1の方法と同一でグラフト重合し、パウダ
ー状のグラフト共重合体(B−5)を調製した。
B−6: B−1の単量体の割合をそれぞれスチレン5
5%、アクリロニトリル20%、アクリルアミド25%
に変更した以外はB−1の方法と同一で行いグラフト共
重合体(B−6>を調製した。
(3) (C)重合体の調製 C−1=スチレン70%、アクリロニトリル30%を共
重合して重合体(C−1>を調製した。
C−2;スチレン24%、メタクリル酸メチル72%、
アクリロニトリル4%を共重合して重合体(C−2>を
調製した。
C−3:α−メチルスチレン70%、アクリロニトリル
30%を共重合して重合体(C−3)を調製した。
C−4:スチレン70%、アクリロニトリル25%、ア
クリルアミド5%を共重合して5%を共重合して重合体
(C−5>を調製した。
C−6:スチレン50%、N−アエニルマレイミド20
%、アクリロニトリル30%を共重合して重合体(C−
6>を調製した。
実施例1〜8 参考例で調製した(A)ポリエーテルアミドと(B)グ
ラフト共重合体および(C)共重合体を表1に示した配
合比で混合し、ベント付40履φ押出機で、樹脂温度2
30℃で溶融混線、押出を行うことによってペレットを
製造した。
次いで射出成形機により、シリンダ一温度230℃、金
型温度60℃で試験片を成形し、各物性を測定した。
体積固有抵抗値は射出成形した厚さ2m円板を用い、次
の条件で測定した。
(1)成形直後、洗剤“ママレモン″(ライオン油脂■
製)水溶液で洗浄し、続いて蒸溜水で十分洗浄してから
表面の水分を取除いた後、50%RH,23℃で24時
間調湿して測定した。
(2)成型後、50%R日、23℃中に200日間放置
した後、洗剤11ママレモン″水溶液で洗浄し、続いて
蒸溜水で十分洗浄してから表面の水分を取除いた後、5
0%RH123℃で24時間調湿して測定した。
測定結果を表1に示した。
(B)グラフト共重合体および(C)共重合体を表1に
示した配合比で混合し、実施例1と同様の方法で各物性
を測定した。また(^)ポリエーテ心ν1ド、(B)グ
ラフト共重合体および(C)共重合体単独の物性につい
ても同様に測定した。
結果を表1に併せて示した。
−9A  − 表1の結果から次のことが明らかである。本発明の樹脂
組成物(実施例1〜8)はいずれも引張特性、曲げ弾性
率および衝撃強度に代表される機械的性質が優れ、かつ
低い体積固有抵抗値を有している。しかも表面洗浄や経
時変化によっても抵抗値はほとんど変化せず、優れた永
久帯電防止性を発揮する。また、層状剥離がなく成形品
の外観も極めて良好である。
すなわち本発明の樹脂組成物は優れた機械的性質と永久
帯電防止を兼備し、かつ層状剥離がなく、成形品の外観
が極めて良好な組成物である。
一方、ポリエーテルエステルアミド(^)の配合量が1
重量部未満の場合(比較例−1)は帯電防止性(抵抗値
)が劣り、ポリエーテルエステルアミド(A)が90重
量部を超える場合(比較例−2,9)は引張降伏応力と
曲げ弾性率が劣る。
グラフト共重合体(B)の配合量が2重を部未満の場合
(比較例−3,7)は耐衝撃性が劣り、99重量部を超
える場合(比較例−4,10)は帯電防止性が劣る。
ゴム質重合体の割合が80重1部を超えるクラフト共重
合体(B)を使用した場合(比較例−8)は成形品が層
状剥離し、かつグラフト共重合体の分散が悪く、成形品
の外観が損なわれる。
エチレン系不飽和カルボンアミドの割合が0.1重量%
未満であるグラフト共重合体(B)を使用した場合(比
較例−5)は成形品が層状剥離して使用できない。また
、エチレン系不飽和カルボンアミドの割合が20重四%
を超えるグラフト共重合体(B)を使用した場合(比較
台−6)は成形品が著しく着色し、好ましくない。ポリ
エーテルエステルアミド(A)を含有しない樹脂組成物
(比較例−10,11)は抵抗値が高く、帯電防止性が
劣るので好ましくない。
〈発明の効果〉 本発明の熱可塑性樹脂組成物は永久帯電防止性、耐衝撃
性などの機械的特性および層状剥離防止性に優れたもの
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)(a)炭素原子数6以上のアミノカルボン酸また
    はラクタム、もしくは炭素原子数6以上のジアミンとジ
    カルボン酸の塩、(b)数平均分子量200〜6000
    のポリ(アルキレンオキシド)グリコールおよび(c)
    炭素原子数4〜20のジカルボン酸から構成されるポリ
    エーテルエステルアミドで、ポリエーテルエステル単位
    が95〜10重量%であるポリエーテルエステルアミド
    1〜90重量部と、 (B)ゴム質重合体1〜80重量部に芳香族ビニル系単
    重体および/または(メタ)アクリル酸エステル単重体
    99〜20重量%とエチレン系不飽和カルボンアミド0
    .1〜20重量%およびこれらと共重合可能な他のビニ
    ル単重体0〜60重量%からなる単重体混合物99〜2
    0重量部をグラフト重合してなるグラフト共重合体99
    〜2重量部および、 (C)芳香族ビニル系単重体および/または(メタ)ア
    クリル酸エステル単重体100〜40重量%およびこれ
    らと共重合可能な他のビニル単重体0〜60重量%から
    選ばれた単重体または単重体混合物を重合してなる重合
    体0〜97重量部からなり、(A)、(B)および(C
    )の合計が100重量部となるように配合した熱可塑性
    樹脂組成物。
JP9237486A 1986-04-23 1986-04-23 熱可塑性樹脂組成物 Granted JPS62250049A (ja)

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