JPS6225332Y2 - - Google Patents

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JPS6225332Y2
JPS6225332Y2 JP20161684U JP20161684U JPS6225332Y2 JP S6225332 Y2 JPS6225332 Y2 JP S6225332Y2 JP 20161684 U JP20161684 U JP 20161684U JP 20161684 U JP20161684 U JP 20161684U JP S6225332 Y2 JPS6225332 Y2 JP S6225332Y2
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abrasive
oil
cleaning
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はブラステイング作業に使用されたサン
ド、グリツト、シヨツト等の研掃材の再生装置に
関し、特に使用後の研掃材に油分が含まれている
場合に用いられて好適である。
〈従来の技術〉 最近の船舶及び化学プラント等の陸上機器は高
度な防食法として、鋼材の下地処理を含めて厳密
な塗装管理が要求にれている。特に、下地処理は
塗膜性能に与える影響が最も大で、その出来如何
により大きく左右される。
下地処理の評価は被処理面の表面アラサ(HMA
、HAVE)、プロフイール(10μ以上の山谷数/
1インチ)サビ残留量、油脂分残留量、異物付着
量などで行われる。
一般に大型機器の下地処理はブラスト処理が行
われ概略次の研掃材が使用される。
(1) シヨツトブラスト−スチールボールを使用し
主として一次処理用。
(2) グリツトブラスト−無定形の鉄片粒を使用し
主として一次及び二次処理用。
(3) サンドブラスト−(a)NiまたはCu等のカラミ
を使用、主として一次及び二次処理用。
(b) 川砂等を使用し、主として一次及び二次処
理用。(但し性能面からほとんどカラミが使
用されている) これら研掃材は、一般に次のように使用されて
いる。
(1) 新製作時の場合などにおける塗装下地処理の
如く、単にサビまたはスケールを除去するとき
は簡単なフルイ分け機を備えるなどしてサビ粉
など異物を除いて循環使用している。この場合
はシヨツト、グリツト及びサンドいずれも使用
される。
(2) 例えばタンカーなど油分を含むものを運搬す
る船の修繕や再塗装の場合などにおいては、被
処理面に残留する油分が研掃材に移り、これを
循環使用するとき、前記フルイ分けなどの操作
では除去不可能であり、研掃材に付着する油分
が再び被処理面に付着して、塗膜の密着性を著
しく阻害する。
従つてこのような場合には単なる異物を除去
する以外に研掃材の表面に付着する油分などの
有機物質を除去する必要があるが、これの実用
化された適当な手段がないため、専ら、研掃材
単価の安いサンドブラストのみが一回限りの使
いすてで使用されている。(シヨツトやグリツ
トの使いすては高価であるため成立たない。価
格10万円/トン通常使用量被処理面1m2当り80
〜100Kg) 〈考案が解決しようとする問題点〉 しかるに最近次のような問題が起つている。
(1) 重金属などを含む塗料カス及び油分が混入し
ているため国内では使用済の研掃材の埋立地
難、及び公害対策上の問題が発生し、廃棄する
場所がなくなりつつある。
(2) 外国における船舶の修繕などの場合には、現
地でのカラミの入手が困難である。
このような状況から、あらゆる場合にグリツト
及びシヨツトを、無公害かつ安価に循環使用でき
る手段の実用化が強く望まれている。
〈問題点を解決するための手致〉 本考案はこのような事情に鑑み、使用後の研掃
材に油分などの除去しにくい異物が混入している
場合でも研掃材を使い捨てることなくこれらの異
物を除去して、再使用できるようにすることを目
的として提案されたもので、ドライブラストに使
用後の研掃材に付着している油分を溶剤で除去す
る洗浄装置、該洗浄装置から出た研掃材に付着し
ている溶剤を乾燥させる乾燥装置、及び乾燥装置
から出た研掃材よりサビや塗料等の微粒子を分離
する異物除去装置を設置するとともに、前記洗浄
装置と前記乾燥装置から排出される溶剤より油分
を除去し再生された溶剤を前記洗浄装置に供給す
る溶剤回収精製装置を設置したことを特徴とする
研掃材の再生装置、を提供する。
本考案装置においては、油分などの除去しにく
い異物が混入している場合でも適宜な溶剤を選
び、研掃材を溶剤で洗浄することにより、再使用
が可能となり、また溶剤を使用するため、シヨツ
ト、グリツト等の研磨材の硬さ、組織など、研掃
材に要求される性能を全く損わずに再生が可能で
ある。
さらに使用する溶剤も再生して循環使用できる
ため、無公害、低コストである。
〈作用〉 次に、本考案に関係するブラスト処理工程を第
1図に基いて概略的に説明する。
図中2は研掃材1の貯槽であり、一般に用いら
れるもので十分であるが研掃材酸化防止のため、
水分の混入及び大気の流通を極力少なくする対策
が必要である。
3はブラスト装置であり、これも従来公知の装
置であり、インペラ式と圧力空気式がある。4は
研掃材の回収装置で、通常は吸引による研掃材の
収集及び輸送を行なつている。
5が再生装置であり、本考案装置にかかわるも
のである。ここで再生された研掃材は混入異物及
び付着油分6が除去され、新品材と同様な状態で
貯槽1に貯えられる。
次いで、上記再生装置5を第2図に基いて詳細
に説明する。
図中、8は前端の異物除去装置である。回収さ
れた研掃材には場合により、金属片、布、木片、
塗料カス、スケールなどが混入してくる。まずこ
れを除去するための装置であり、振動スクリー
ン、エアセパレータなどが用いられる。もちろ
ん、異物が混入しない作業場または、回収系で除
去されていれば異物除去装置は不要である。9が
洗浄装置であり、特に油分を溶剤により洗浄溶解
する。洗浄装置の型式は特に指定しないが、溶剤
の損失を防ぎ、かつ安全衛生上の見地から、密閉
構造とし、しかも研掃材と溶剤がよく接触し、さ
らに研掃材が互にすり合わされる方が油分の除去
効果がよい。即ち適当な撹拌装置、スプレー装置
の付属しているものがよい。
10は乾燥機である。洗浄装置から溶剤と分離
して(固液分離)乾燥装置に入る研掃材には溶剤
が付着している。これを間接的に加熱し、残溶剤
を蒸発し研掃材を乾燥する。
12は異物除去装置である。研掃材に油分とと
もに付着している、サビ、塗料等の微粉末が洗浄
及び乾燥後は分離が容易になるので、これを例え
ば振動スクリーンなどで分離する。
さらにブラステイング工程、回収工程、または
貯蔵中に研掃材自体がさびた場合には溶剤による
洗浄ではこれを除去できないので機械的に研掃材
表面のサビを除去するために除錆装置11を付加
することもある。
次に洗浄装置9から排出される溶剤には油分が
多量に溶解しているため、これを繰返し使用する
には溶解油分を除去しなければ洗浄能力が低下す
る。
従つて排溶剤を再生するには、低圧下で加熱蒸
留する方法をとる。適当な温度に加熱することに
より、(加熱温度は溶剤の種類により異る)沸点
の低い溶剤が蒸発し、沸点の高い油分が残る。溶
剤の蒸発を容易にするため、圧力は低いほどよ
い。
また乾燥機7からの溶剤蒸気はコンデンサーで
液化し再使用する。これらの装置が溶剤回収及び
精製装置13である。
本考案装置に使用する溶剤については特に指定
しないが、次の条件を満たすものがよい。
(1) 研掃材に混入または付着する油分を主体とす
る有機物をよく溶解すること。
(2) ばく発火災及び人体に対し安全なもの。
(3) 潜熱の小なるもの、沸点の低いもの。
このような条件を満たす溶剤として例えば
1.1.1トリクロルエタンなどが適当である。
本考案によれば、研掃材を循環使用できるた
め、研掃材の破棄場所や公害問題が解消できると
ともに、研掃材の使用が少量ですむことになり、
その補給問題も解消する。また溶剤使用による再
生方法であるため、研掃材に要求される性能、例
えば硬度、組織などが全く損われない。
また再生のための操作温度が低くエネルギーコ
ストが低いとともに、使用した溶剤も再生して循
環使用できるため、無公害、低コストである。
〈実施例〉 次に本考案装置の一実施例を第3図に基いて説
明する。図において回収された研掃材20は2段
振動フルイ21で異物を除去する。
約20〜30mmφ以上の大形異物(金属片、布片、
木片、大形スケール片)などが容器22に分離さ
れ、約0.2mmφ以下の小形異物(サビ粉、塗装粉
など、もちろん研掃材の微小破片も含まれる。)
は容器23に集められ廃棄される。こうして予め
異物を除去することにより、後の処理が容易にな
り、溶剤の損耗も少なくなる。
異物除去された研掃材は一定レベルまで溶剤2
5の満された洗浄装置24の供給端に供給され溶
剤中でモータ26の回転軸に連結された撹拌装置
27により撹拌されながら洗浄され、他方端に移
動する。
ここでの撹拌は強いほど洗浄効果が上がるが、
撹拌装置27の摩耗が大となるため、2〜40rpm
程度の撹拌とし、研掃材の洗浄装置内での滞留時
間は5分〜40分となるように構成されている。
洗浄装置25からの洗浄後の研掃材は連通管2
8からバケツトコンベア29の下部に留まる。こ
れをバケツトコンベア29に上部に引き上げる。
このとき、溶剤と研掃材が十分分離できるよう
に、網目状のバケツトを用い、しかも液面から引
き上げる高さを少なくとも1m以上好ましくは2
m以上とる。
洗浄装置25への溶剤の供給は溶剤タンク30
からポンプ31を介して、バケツトコンベア29
の液面付近または液面下に供給される。これは新
しい溶剤で研掃材を洗い、付着油分を少なくする
ためである。
洗浄後の油分を含んだ汚れた溶剤は研掃材の供
給端32側より流出し、これをポンプ33で蒸発
器34に送られる。
研掃材と溶剤の混合割合は、容積を1:1以
上、研掃材の油分を十分除去するためには1:4
以上が好ましい。
バケツトコンベア29からの研掃材は次に乾燥
機35に入る。
乾燥機35は密閉された二輪スクリーン混合機
の如き構成を有し、内部はモータ36の回転軸3
7にスクリユーまたは鋤板38が装着され、撹拌
と移送が同時に行われる。
ケーシングにはジヤケツトが付いており、ジヤ
ケツト及び回転軸37内には乱300℃の加熱熱媒
が通つており、内部の研掃材に付着する溶剤を蒸
発し、研掃材を乾燥する。
乾燥された研掃材は除錆装置39に入る。除錆
装置39は例えば研掃材を高圧空気40と共に衝
突板41に衝突させ研掃材表面のサビを除くもの
など従来公知の装置で十分である。
42は最終段の研掃材篩分け機である。洗浄装
置24、乾燥装置35、及び除錆機39を通つた
研掃材は、粘着、付着などの要因となる油分、溶
剤などが完全に除去されているので、篩分け機4
2によりきれいな研掃材に分離できる。
洗浄に使用された溶剤は、蒸発器34に送ら
れ、ここで加熱蒸発して、コンデンサー43で冷
却、液化して、再び溶剤として使用するため溶剤
タンク30に送られる。
蒸発器34内で濃縮される油分は十分流動性あ
る状態で抜出され、(溶剤がほぼ50%程度残つて
いる状態)、濃縮機44でさらに溶剤を蒸発して
油分のみにして受槽45に取出す。濃縮機44の
構造は、乾燥機35とほぼ同じものであり、間接
加熱により、溶剤を蒸発させる。尚、濃縮機4
4、乾燥機35から加熱蒸発された溶剤はコンデ
ンサー43で一括、冷却、液化され再使用する。
さらに蒸発を容易にするため、バキユムポンプ
46で吸気して、蒸発機34、乾燥機35、濃縮
機44内を大気圧より低くしている。
研掃材の乾燥機35、蒸発機34及び濃縮機4
4を加熱する手段は熱媒を使つている。即ち熱媒
タンク47から熱媒ポンプ48により、熱媒加熱
炉49を介して循環させている。
〈考案の効果〉 このような再生装置を採用することにより、次
のような長所が得られる。
(1) 従来のカラミ使用の研掃作業のように使い捨
てがなくなり、研摩材を循環使用できるため投
棄場所や公害問題で困ることがなくなり、また
カラミ供給源のない場所、例えば発展途上国な
どでの作業が容易になる。
(2) 輸送船のように油分を含む物質を運ぶ船など
の修繕や再塗装の場合現在までは、適当な再生
装置がなかつたため、サンド又はカラミの使い
すてしか方法がなかつたが、本装置の実用化に
よりスチールグリツトまたはスチールシヨツト
の循環使用が可能になる。
(3) 研掃材に要求される性能を全くそこなわない
再生装置である。
例えば、汚れた研掃材を加熱焼却によつて再
生しようとする場合 熱処理による硬度低下が避けられない。
研掃材表面の酸化損耗が避けられない。
脱炭による硬度低下により、研掃材として
の切れ味性能が低下する。
などの欠点があるが、本装置は研掃材表面のよ
ごれを溶剤で洗浄して再生するものであるた
め、研掃材がそなえている硬度、組織など全く
そこなわず、汚れのみをとることができる。
(4) 再生のため、操作濃度が溶剤及び乾燥段階で
50〜70℃と低いため、低エネルギーコスト高で
ある。
(5) 使用する溶剤も再生して循環使用するため、
無公害、低コストの研掃材再生装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は研掃材を再生使用するプラステイング
作業を行う装置の構成図、第2図は本考案による
研掃材再生装置を示す構成図、第3図は本考案の
研掃材再生装置の一実施例を示す構成図である。 1,20……研掃材、2……貯槽、3……ブラ
スト装置、4……回収装置、5……再生装置、6
……混入異物及び付着油分、7,14,50……
研掃材経路、8……異物除去装置、9,24……
洗浄装置、10,35……乾燥機、11,39…
…除錆装置、12……異物除去装置、13……溶
剤回収及び精製装置、15,51……溶剤経路、
21……2段振動フルイ、29……バケツトコン
ベア、30……溶剤タンク、34……蒸発器、4
2……篩分け機、43……コンデンサ、44……
濃縮機、47……熱媒タンク、49……熱媒加熱
炉、52……熱媒経路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドライブラストに使用後の研掃材に付着してい
    る油分を溶剤で除去する洗浄装置、該洗浄装置か
    ら出た研掃材に付着している溶剤を乾燥させる乾
    燥装置、及び該乾燥装置から出た研掃材よりサビ
    や塗料等の微粒子を分離する異物除去装置を設置
    するとともに、前記洗浄装置と前記乾燥装置から
    排出される溶剤より油分を除去し再生された溶剤
    を前記洗浄装置に供給する溶剤回収精製装置を設
    置したことを特徴とする研掃材の再生装置。
JP20161684U 1984-12-28 1984-12-28 研掃材の再生装置 Granted JPS60138644U (ja)

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JP20161684U JPS60138644U (ja) 1984-12-28 1984-12-28 研掃材の再生装置

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JP20161684U JPS60138644U (ja) 1984-12-28 1984-12-28 研掃材の再生装置

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JPS60138644U JPS60138644U (ja) 1985-09-13
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JP6444232B2 (ja) * 2014-09-19 2018-12-26 ヤマダインフラテクノス株式会社 鋼構造物の保全塗装工法、及びこれに用いられる循環式ブラスト装置

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JPS60138644U (ja) 1985-09-13

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