JPS6240145B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240145B2 JPS6240145B2 JP58113792A JP11379283A JPS6240145B2 JP S6240145 B2 JPS6240145 B2 JP S6240145B2 JP 58113792 A JP58113792 A JP 58113792A JP 11379283 A JP11379283 A JP 11379283A JP S6240145 B2 JPS6240145 B2 JP S6240145B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- boiling point
- point solvent
- tank
- low boiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24C—ABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
- B24C1/00—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
- B24C1/08—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods for polishing surfaces, e.g. smoothing a surface by making use of liquid-borne abrasives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は処理液を機械部品等の被処理物に投射
し被処理物に付着した汚れ、油脂、錆等の表面固
着物の研削、又は表面硬化等を行う湿式ブラスト
装置に関するものである。
し被処理物に付着した汚れ、油脂、錆等の表面固
着物の研削、又は表面硬化等を行う湿式ブラスト
装置に関するものである。
従来、この種の湿式ブラスト装置は、水とアル
ミナ又はガラス・ビーズ等の研磨材の混合液を圧
縮空気と共にノズルから噴射させる構成のものが
ある。混合液の噴射によつて被処理物の表面及び
隙間等に付着した汚れ等の固着物の除去と表面の
仕上げ加工等を行うものである。
ミナ又はガラス・ビーズ等の研磨材の混合液を圧
縮空気と共にノズルから噴射させる構成のものが
ある。混合液の噴射によつて被処理物の表面及び
隙間等に付着した汚れ等の固着物の除去と表面の
仕上げ加工等を行うものである。
ところが、上記従来の湿式ブラスト装置におい
ては、噴射液として水を用いているので十分な洗
浄・脱脂効果が得られず、被処理物の処理に時間
を要し、かつ研削処理後の被処理物、研削による
廃棄物の乾燥に時間がかかる。また、水の使用量
が膨大で、経費が係る。さらに、水分を含んだ使
用済の研磨材の回収が困難であると共に、研削に
よつて除去された固着物からなる汚物の処理が面
倒である等の問題点を有していた。
ては、噴射液として水を用いているので十分な洗
浄・脱脂効果が得られず、被処理物の処理に時間
を要し、かつ研削処理後の被処理物、研削による
廃棄物の乾燥に時間がかかる。また、水の使用量
が膨大で、経費が係る。さらに、水分を含んだ使
用済の研磨材の回収が困難であると共に、研削に
よつて除去された固着物からなる汚物の処理が面
倒である等の問題点を有していた。
さて、本願出願人は上述のような従来の問題点
を解決するため、同時提出の特許出願において気
化し易く、かつ洗浄、脱脂効果に優れた低沸点溶
剤を混合液の液体として用いることを提供した
が、まだ高価な低沸点溶剤を損失なく利用するこ
とについては問題があつた。
を解決するため、同時提出の特許出願において気
化し易く、かつ洗浄、脱脂効果に優れた低沸点溶
剤を混合液の液体として用いることを提供した
が、まだ高価な低沸点溶剤を損失なく利用するこ
とについては問題があつた。
本発明は以上のような問題に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは気化回収の容易
な低沸点溶剤を損失なく循環使用することを目的
とし、一つめとして「少なくとも低沸点溶剤を含
む液体を貯えるタンクを備える処理容器であつ
て、被処理物の出し入れ及び密閉可能な該処理容
器と、前記タンク内の前記液体を前記処理容器内
に設けたノズルに供給するポンプ手段と、圧縮機
により前記処理容器内で気化した前記低沸点溶剤
の気化ガスを吸入して加圧し前記ノズルから高速
噴射する噴射手段と、前記圧縮機により吸入した
前記気化ガスの一部を液化する液化器と、液化し
た前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰還する帰還
手段を備えたこと」を特徴とし、低沸点溶剤から
なる気化ガス量を一定にすることによつてタンク
内の液体を減少させることなく効果的な洗浄、脱
脂ができ、かつ低沸点溶剤の損失を最少限に抑え
て効率よく再使用することができる湿式ブラスト
装置を提案することにある。また2つめとして
「低沸点溶剤と研磨材の混合液を貯えるタンクを
備える処理容器であつて、被処理物の出し入れ及
び密閉可能な該処理容器と、前記タンク内の前記
混合液を前記処理容器内に設けたノズルに供給す
るポンプ手段と、圧縮機により前記処理容器内で
気化した前記低沸点溶剤の気化ガスを吸入して加
圧し前記ノズルから高速噴射する噴射手段と、前
記混合液から低沸点溶剤を分離して前記圧縮器に
供給する分離手段と、前記圧縮機により吸入した
前記気化ガスの一部を液化する液化器と、液化し
た前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰還する帰還
手段を備えたこと」を特徴とし、低沸点溶剤から
なる気化ガス量を一定にすることによつてタンク
内の混合液を減少させることなく、効果的な洗
浄、脱脂処理を行ない研磨材を含ませることで効
果的な研磨処理もできる湿式ブラスト装置を提案
することにある。さらに、3つめとして「少なく
とも低沸点溶剤の液体を貯えるタンクを備える処
理容器であつて被処理物の出し入れ及び密閉可能
な該処理容器と、圧縮機により前記処理容器内で
気化した前記低沸点溶剤の気化ガスを吸入して加
圧し前記ノズルから高速噴射する噴射手段と、前
記ノズル内にベンチユリ効果を発生させる気化ガ
ス噴出手段と、前記ベンチユリ効果を利用して前
記タンク内の前記液体を吸い上げる吸い上げ手段
と、前記圧縮機により吸入した前記気化ガスの一
部を液化する液化器と、液化した前記低沸点溶剤
を前記タンク内に帰還する帰還手段を備えたこ
と」を特徴とし、低沸点溶剤からなる気化ガス量
を一定にすることによつてタンク内の液体を減少
させることなく効果的な洗浄、脱脂ができ、かつ
弱い洗浄力で十分な場合にノズルに供給する液体
となつた低沸点溶剤の吸い上げ手段を簡素化し低
電力による運転を図れる湿式ブラスト装置を提案
することにある。また、4つめとして「低沸点溶
剤と研磨材の混合液を貯えるタンクを備える処理
容器であつて被処理物の出し入れ及び密閉可能な
該処理容器と、圧縮機により前記処理容器内で気
化した前記低沸点溶剤の気化ガスを吸入して加圧
し前記ノズルから高速噴射する噴射手段と、前記
混合液から低沸点溶剤を分離して前記圧縮器に供
給する分離手段と、前記ノズル内にベンチユリ効
果を発生させる気化ガス噴出手段と、前記ベンチ
ユリ効果を利用して前記タンク内の前記混合液を
吸い上げる吸い上げ手段と、前記圧縮機により吸
入した前記気化ガスの一部を液化する液化器と、
液化した前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰還す
る帰還手段を備えたこと」を特徴とし、低沸点溶
剤からなる気化ガス量を一定にすることによつて
タンク内の混合液を減少させることなく洗浄、脱
脂を行ない研磨材を加えることで効果的な研磨処
理もでき、かつ弱い洗浄力で十分な場合にノズル
に供給する混合液の吸い上げ手段を簡素化し低電
力による運転を図つた湿式ブラスト装置を提供す
ることにある。
であり、その目的とするところは気化回収の容易
な低沸点溶剤を損失なく循環使用することを目的
とし、一つめとして「少なくとも低沸点溶剤を含
む液体を貯えるタンクを備える処理容器であつ
て、被処理物の出し入れ及び密閉可能な該処理容
器と、前記タンク内の前記液体を前記処理容器内
に設けたノズルに供給するポンプ手段と、圧縮機
により前記処理容器内で気化した前記低沸点溶剤
の気化ガスを吸入して加圧し前記ノズルから高速
噴射する噴射手段と、前記圧縮機により吸入した
前記気化ガスの一部を液化する液化器と、液化し
た前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰還する帰還
手段を備えたこと」を特徴とし、低沸点溶剤から
なる気化ガス量を一定にすることによつてタンク
内の液体を減少させることなく効果的な洗浄、脱
脂ができ、かつ低沸点溶剤の損失を最少限に抑え
て効率よく再使用することができる湿式ブラスト
装置を提案することにある。また2つめとして
「低沸点溶剤と研磨材の混合液を貯えるタンクを
備える処理容器であつて、被処理物の出し入れ及
び密閉可能な該処理容器と、前記タンク内の前記
混合液を前記処理容器内に設けたノズルに供給す
るポンプ手段と、圧縮機により前記処理容器内で
気化した前記低沸点溶剤の気化ガスを吸入して加
圧し前記ノズルから高速噴射する噴射手段と、前
記混合液から低沸点溶剤を分離して前記圧縮器に
供給する分離手段と、前記圧縮機により吸入した
前記気化ガスの一部を液化する液化器と、液化し
た前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰還する帰還
手段を備えたこと」を特徴とし、低沸点溶剤から
なる気化ガス量を一定にすることによつてタンク
内の混合液を減少させることなく、効果的な洗
浄、脱脂処理を行ない研磨材を含ませることで効
果的な研磨処理もできる湿式ブラスト装置を提案
することにある。さらに、3つめとして「少なく
とも低沸点溶剤の液体を貯えるタンクを備える処
理容器であつて被処理物の出し入れ及び密閉可能
な該処理容器と、圧縮機により前記処理容器内で
気化した前記低沸点溶剤の気化ガスを吸入して加
圧し前記ノズルから高速噴射する噴射手段と、前
記ノズル内にベンチユリ効果を発生させる気化ガ
ス噴出手段と、前記ベンチユリ効果を利用して前
記タンク内の前記液体を吸い上げる吸い上げ手段
と、前記圧縮機により吸入した前記気化ガスの一
部を液化する液化器と、液化した前記低沸点溶剤
を前記タンク内に帰還する帰還手段を備えたこ
と」を特徴とし、低沸点溶剤からなる気化ガス量
を一定にすることによつてタンク内の液体を減少
させることなく効果的な洗浄、脱脂ができ、かつ
弱い洗浄力で十分な場合にノズルに供給する液体
となつた低沸点溶剤の吸い上げ手段を簡素化し低
電力による運転を図れる湿式ブラスト装置を提案
することにある。また、4つめとして「低沸点溶
剤と研磨材の混合液を貯えるタンクを備える処理
容器であつて被処理物の出し入れ及び密閉可能な
該処理容器と、圧縮機により前記処理容器内で気
化した前記低沸点溶剤の気化ガスを吸入して加圧
し前記ノズルから高速噴射する噴射手段と、前記
混合液から低沸点溶剤を分離して前記圧縮器に供
給する分離手段と、前記ノズル内にベンチユリ効
果を発生させる気化ガス噴出手段と、前記ベンチ
ユリ効果を利用して前記タンク内の前記混合液を
吸い上げる吸い上げ手段と、前記圧縮機により吸
入した前記気化ガスの一部を液化する液化器と、
液化した前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰還す
る帰還手段を備えたこと」を特徴とし、低沸点溶
剤からなる気化ガス量を一定にすることによつて
タンク内の混合液を減少させることなく洗浄、脱
脂を行ない研磨材を加えることで効果的な研磨処
理もでき、かつ弱い洗浄力で十分な場合にノズル
に供給する混合液の吸い上げ手段を簡素化し低電
力による運転を図つた湿式ブラスト装置を提供す
ることにある。
以下、本発明につき好適なる一実施例を示す図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施例に係る湿式ブラスト装置の基
本構成を示す図において、参照番号1は原子力発
電所における汚染工具等の被処理物(図示せず)
の処理を行う処理容器であり、高い密閉性を有す
る構造である。処理容器1の下部に設けられたタ
ンク3内には低沸点溶剤であるフロンとアルミナ
又はガラス・ビーズ等の研磨材を混合して成る混
合液2が貯えられている。4は噴射ノズルであ
る。タンク3の混合液2はポンプ6によりライン
30、バルブV8を介して送られ後述のフロンガ
スと共に噴射ノズル4から処理容器1内に配され
た被処理物に噴出される。
本構成を示す図において、参照番号1は原子力発
電所における汚染工具等の被処理物(図示せず)
の処理を行う処理容器であり、高い密閉性を有す
る構造である。処理容器1の下部に設けられたタ
ンク3内には低沸点溶剤であるフロンとアルミナ
又はガラス・ビーズ等の研磨材を混合して成る混
合液2が貯えられている。4は噴射ノズルであ
る。タンク3の混合液2はポンプ6によりライン
30、バルブV8を介して送られ後述のフロンガ
スと共に噴射ノズル4から処理容器1内に配され
た被処理物に噴出される。
噴出した混合液2は被処理物から除去された固
着物と共に再びタンク3に戻るが、フロン液のう
ち一部は気化し処理容器1上部の排気筒よりフイ
ルタ7、バルブV2のあるライン31を通つて圧
縮機8に送られる。フイルタ7はフロンガスに含
まれている研磨材等の微粒子を除去するためのも
のである。ライン31を介して圧縮機8に送られ
たフロンガスは圧縮されて高圧ガスとなり、油分
離器9及びドライヤ10を経てライン32、バル
ブV1を通つて前述したポンプ6によつて吸い上
げられた混合液2の加圧源として噴射される。運
転中は以上の循環系により連続平衡状態を保つ。
ここで、油分離器9は圧縮機8内の潤滑油がフロ
ンガスに混入するため、これを除去すると共にラ
イン33及び34を介して再び圧縮機8内に戻す
ものである。これにより、潤滑油の消費が抑えら
れる。ドライヤ10は処理容器1内の残留空気が
フロンガスに混入するため、空気に含まれる水分
を除去するものである。
着物と共に再びタンク3に戻るが、フロン液のう
ち一部は気化し処理容器1上部の排気筒よりフイ
ルタ7、バルブV2のあるライン31を通つて圧
縮機8に送られる。フイルタ7はフロンガスに含
まれている研磨材等の微粒子を除去するためのも
のである。ライン31を介して圧縮機8に送られ
たフロンガスは圧縮されて高圧ガスとなり、油分
離器9及びドライヤ10を経てライン32、バル
ブV1を通つて前述したポンプ6によつて吸い上
げられた混合液2の加圧源として噴射される。運
転中は以上の循環系により連続平衡状態を保つ。
ここで、油分離器9は圧縮機8内の潤滑油がフロ
ンガスに混入するため、これを除去すると共にラ
イン33及び34を介して再び圧縮機8内に戻す
ものである。これにより、潤滑油の消費が抑えら
れる。ドライヤ10は処理容器1内の残留空気が
フロンガスに混入するため、空気に含まれる水分
を除去するものである。
なお、前述のポンプ6によりライン30、噴射
ノズル4、タンク3を高速循環する混合液2の一
部は撹拌用ライン35に分流して直接タンク3に
返還される。この撹拌用ライン35からの返還に
より、タンク3内の混合液2の撹拌がなされ、フ
ロン液と研磨材粒子との混合状態が均一に保た
れ、研磨材のみが沈澱することが防止される。
ノズル4、タンク3を高速循環する混合液2の一
部は撹拌用ライン35に分流して直接タンク3に
返還される。この撹拌用ライン35からの返還に
より、タンク3内の混合液2の撹拌がなされ、フ
ロン液と研磨材粒子との混合状態が均一に保た
れ、研磨材のみが沈澱することが防止される。
さて、噴射ノズル4から噴射された混合液2及
びフロンガスは高圧状態から急激に解放されるこ
とから、フロンガスの自己冷却作用が働き温度が
低下する。一方、ポンプ6により高速循環する混
合液2は前述の撹拌に伴う熱によつて温度が上昇
するが、上記の温度低下と平衡するため処理容器
1内の温度及びタンク3内の混合液2の温度はフ
ロンの大気圧での沸点以下の温度に保たれる。従
つて、被処理物を処理容器1に出し入れする時
に、開閉用扉を開放してもフロンの蒸発による消
費は微少に抑えられる。また、圧縮機8のフロン
ガス吸引量をノズル4からの噴出量よりも多くし
て運転中の処理容器内を常に外気より負圧に保つ
ことにより、ガスの漏れを防ぐと共に、汚染物の
外部漏洩を防いでいる。
びフロンガスは高圧状態から急激に解放されるこ
とから、フロンガスの自己冷却作用が働き温度が
低下する。一方、ポンプ6により高速循環する混
合液2は前述の撹拌に伴う熱によつて温度が上昇
するが、上記の温度低下と平衡するため処理容器
1内の温度及びタンク3内の混合液2の温度はフ
ロンの大気圧での沸点以下の温度に保たれる。従
つて、被処理物を処理容器1に出し入れする時
に、開閉用扉を開放してもフロンの蒸発による消
費は微少に抑えられる。また、圧縮機8のフロン
ガス吸引量をノズル4からの噴出量よりも多くし
て運転中の処理容器内を常に外気より負圧に保つ
ことにより、ガスの漏れを防ぐと共に、汚染物の
外部漏洩を防いでいる。
圧縮機8から吐出された高圧のフロンガスの一
部はライン36で分流され圧力弁11を経て液化
器12へ送られる。圧力弁11は圧縮機8による
吸引、吐出を調節するものであり、処理容器1か
らライン31、ライン32を経て処理容器1へ至
るフロンガスの流れが平衡状態を保つよう余剰の
ガスを液化器12へ導く。液化器12は送られた
フロンガスを冷却器12―1によつて液化される
と共に、フロンガスに混入していた残留空気を排
気管12―1から分離除去させることができる。
更に、液化したフロンは液化器12からライン3
7、バルブV3を経て蒸留器13に送られる。蒸
留器13に送られたフロンはヒータ14の加熱に
よる蒸発と、冷凍機19からの冷却器13―1に
よる液化によつて再度凝縮され、ライン38を介
して次の貯液器16に送られる。なお、15は水
分離器であり、蒸留器13内の残留水分を除去す
る。また、上記蒸留によつてフロンから分離され
蒸留器13下部に溜つた油(前記油分離器9によ
つて除去しきれなかつた圧縮機8の潤滑油)はラ
イン39を介して圧縮機8に戻される。
部はライン36で分流され圧力弁11を経て液化
器12へ送られる。圧力弁11は圧縮機8による
吸引、吐出を調節するものであり、処理容器1か
らライン31、ライン32を経て処理容器1へ至
るフロンガスの流れが平衡状態を保つよう余剰の
ガスを液化器12へ導く。液化器12は送られた
フロンガスを冷却器12―1によつて液化される
と共に、フロンガスに混入していた残留空気を排
気管12―1から分離除去させることができる。
更に、液化したフロンは液化器12からライン3
7、バルブV3を経て蒸留器13に送られる。蒸
留器13に送られたフロンはヒータ14の加熱に
よる蒸発と、冷凍機19からの冷却器13―1に
よる液化によつて再度凝縮され、ライン38を介
して次の貯液器16に送られる。なお、15は水
分離器であり、蒸留器13内の残留水分を除去す
る。また、上記蒸留によつてフロンから分離され
蒸留器13下部に溜つた油(前記油分離器9によ
つて除去しきれなかつた圧縮機8の潤滑油)はラ
イン39を介して圧縮機8に戻される。
貯液器16は蒸留された清浄フロンを貯えるた
め冷凍機19による冷却器16―1を備える。ま
た新液供給のための給液口17を備える。貯液器
16に接続された給液ポンプ18は、貯えられた
フロンをライン40を経て処理容器1内のタンク
3に供給すると共に、噴射ノズル4による処理が
終了した被処理物の最終洗浄のため洗浄ノズル5
へ送る。洗浄ノズル5へのフロン液の供給はライ
ン40から分流するライン41を介して行われ
る。また、タンク3及び洗浄ノズル5への供給は
バルブ10,11の開閉により同時に又は必要に
応じ一方のみが行われ、かつ供給量が調節され
る。タンク3に取付けられた液面計20は常に適
正な液量を保つよう、減少分を検知し、給液ポン
プを作動させて液面を一定に保つ。
め冷凍機19による冷却器16―1を備える。ま
た新液供給のための給液口17を備える。貯液器
16に接続された給液ポンプ18は、貯えられた
フロンをライン40を経て処理容器1内のタンク
3に供給すると共に、噴射ノズル4による処理が
終了した被処理物の最終洗浄のため洗浄ノズル5
へ送る。洗浄ノズル5へのフロン液の供給はライ
ン40から分流するライン41を介して行われ
る。また、タンク3及び洗浄ノズル5への供給は
バルブ10,11の開閉により同時に又は必要に
応じ一方のみが行われ、かつ供給量が調節され
る。タンク3に取付けられた液面計20は常に適
正な液量を保つよう、減少分を検知し、給液ポン
プを作動させて液面を一定に保つ。
次に、前述した如くポンプ6で吸い上げられた
混合液2の一部はライン42,バルブV7を通つ
て2本のサイクロン21に送られる。サイクロン
21によつて混合液2に含まれる噴射ノズル4の
噴出による研削のために破砕した微細な研磨材や
被処理物から除去された表面固着物(洗浄汚物)
を分離除去し、下部に連結されているスラツジタ
ンク22に落す。このシステムより、タンク3内
に研磨材等の微塵や洗浄汚物が蓄積するのを防止
することができる。サイクロン21による分離除
去が終了して残つたフロンは、ライン43、バル
ブV6を介して再びタンク3に回収される。ま
た、洗浄汚物と共にタンク22内に混入したフロ
ン液はライン49、バルブV9を介してタンク3
に戻る。
混合液2の一部はライン42,バルブV7を通つ
て2本のサイクロン21に送られる。サイクロン
21によつて混合液2に含まれる噴射ノズル4の
噴出による研削のために破砕した微細な研磨材や
被処理物から除去された表面固着物(洗浄汚物)
を分離除去し、下部に連結されているスラツジタ
ンク22に落す。このシステムより、タンク3内
に研磨材等の微塵や洗浄汚物が蓄積するのを防止
することができる。サイクロン21による分離除
去が終了して残つたフロンは、ライン43、バル
ブV6を介して再びタンク3に回収される。ま
た、洗浄汚物と共にタンク22内に混入したフロ
ン液はライン49、バルブV9を介してタンク3
に戻る。
23はタンク3内の研磨材を外部に回収するた
めのウエツトサイクロンである。ウエツトサイク
ロン23は図中A,A′において連結するライン
44を介してタンク3に接続しており、タンク3
内から送られた混合液2から研磨材を分離する。
分離された研磨材は回収タンク24に貯えられ
る。また、残つたフロンはライン45を介してタ
ンク3へ戻される。
めのウエツトサイクロンである。ウエツトサイク
ロン23は図中A,A′において連結するライン
44を介してタンク3に接続しており、タンク3
内から送られた混合液2から研磨材を分離する。
分離された研磨材は回収タンク24に貯えられ
る。また、残つたフロンはライン45を介してタ
ンク3へ戻される。
なお、上記スラツジタンク22及び回収タンク
24に貯えられた洗浄汚物や研磨材にはフロンが
含まれているが、その場合バルブV5,V9およ
びバルブV13等を操作することによりスラツジ
タンク22のライン46、回収タンク24のライ
ン47(B,B′において接続している)を圧縮機
8の吸入側のライン31,48と連通させれば、
圧縮機8の吸引によりスラツジタンク22、回収
タンク24内のフロンは気化回収され、タンク2
2,24内に残留した洗浄汚物や研磨材は短時間
で乾燥状態となる。これにより、洗浄汚物及び回
収した研磨材の処理が極めて容易となる。また、
以上の動作により研磨材を回収した後のタンク3
内のフロンはバルブV2開、バルブV1閉の状態
で圧縮機8のみを作動させることにより貯液器1
6に気化回収することができる。この場合気化熱
による温度低下を防ぎ、かつ気化を促進させるた
めヒータ25により加熱する。
24に貯えられた洗浄汚物や研磨材にはフロンが
含まれているが、その場合バルブV5,V9およ
びバルブV13等を操作することによりスラツジ
タンク22のライン46、回収タンク24のライ
ン47(B,B′において接続している)を圧縮機
8の吸入側のライン31,48と連通させれば、
圧縮機8の吸引によりスラツジタンク22、回収
タンク24内のフロンは気化回収され、タンク2
2,24内に残留した洗浄汚物や研磨材は短時間
で乾燥状態となる。これにより、洗浄汚物及び回
収した研磨材の処理が極めて容易となる。また、
以上の動作により研磨材を回収した後のタンク3
内のフロンはバルブV2開、バルブV1閉の状態
で圧縮機8のみを作動させることにより貯液器1
6に気化回収することができる。この場合気化熱
による温度低下を防ぎ、かつ気化を促進させるた
めヒータ25により加熱する。
また、50は前述のポンプ6に代わつて高圧フ
ロンガスの気流によるベンチユリ効果を用いてタ
ンク3内の混合液2を吸い上げ噴射ノズル4から
噴出させるための吸い上げラインである。吸い上
げライン50によつて混合液2の吸い上げを行う
場合、バルブV8を閉じてバルブV12を開く。
ライン32よりバルブV1を通して高圧フロンガ
スが送り込まれると、噴射ノズル4の出口にて負
圧状態となるためベンチユリ効果によつてタンク
3内の混合液2が吸い上げライン50を介して噴
射ノズル4まで吸い上げられ、フロンガスと共に
噴射ノズル4から噴射されるものである。このベ
ンチユリ効果を用いた混合液2の吸い上げでは、
ポンプ6による吸い上げの場合に比べ吸い上げる
力が弱く噴射流量が少ないため洗浄及び研削効果
は低下するが、被処理物に付着する汚れや油脂分
が軽微な場合には充分な効果が得られる。また、
ポンプ6を用いる場合より、消費電力が少なくか
つ装置を簡素化できる利点がある。
ロンガスの気流によるベンチユリ効果を用いてタ
ンク3内の混合液2を吸い上げ噴射ノズル4から
噴出させるための吸い上げラインである。吸い上
げライン50によつて混合液2の吸い上げを行う
場合、バルブV8を閉じてバルブV12を開く。
ライン32よりバルブV1を通して高圧フロンガ
スが送り込まれると、噴射ノズル4の出口にて負
圧状態となるためベンチユリ効果によつてタンク
3内の混合液2が吸い上げライン50を介して噴
射ノズル4まで吸い上げられ、フロンガスと共に
噴射ノズル4から噴射されるものである。このベ
ンチユリ効果を用いた混合液2の吸い上げでは、
ポンプ6による吸い上げの場合に比べ吸い上げる
力が弱く噴射流量が少ないため洗浄及び研削効果
は低下するが、被処理物に付着する汚れや油脂分
が軽微な場合には充分な効果が得られる。また、
ポンプ6を用いる場合より、消費電力が少なくか
つ装置を簡素化できる利点がある。
以上ではポンプ6と吸い上げライン50を併設
したことから、バルブV8とV12を調節するこ
とにより被処理物の汚れ等の度合に応じてポンプ
6による吸い上げとライン50による吸い上げの
いずれかを適宜選択することができるので、より
効率的な洗浄、研削が行え極めて便利である。な
お、ポンプ6と吸い上げライン50は必ずしも併
設する必要はなく、装置の用途に応じていずれか
一方のみの吸い上げ手段を設けてもよい。
したことから、バルブV8とV12を調節するこ
とにより被処理物の汚れ等の度合に応じてポンプ
6による吸い上げとライン50による吸い上げの
いずれかを適宜選択することができるので、より
効率的な洗浄、研削が行え極めて便利である。な
お、ポンプ6と吸い上げライン50は必ずしも併
設する必要はなく、装置の用途に応じていずれか
一方のみの吸い上げ手段を設けてもよい。
本発明の一実施例に係る湿式プラスト装置は以
上の如く構成されかつ動作するものであり、気化
により損失し易いが洗浄、脱脂効果に優れた低沸
点溶剤であるフロンを用い損失を最少限に抑えた
効率のよい使用を行うものである。
上の如く構成されかつ動作するものであり、気化
により損失し易いが洗浄、脱脂効果に優れた低沸
点溶剤であるフロンを用い損失を最少限に抑えた
効率のよい使用を行うものである。
そして、本装置によればフロンの良好な洗浄、
脱脂効果により被処理物の処理を迅速に行うこと
ができると共に、フロンを損失なく循環させて使
用することができる。また、フロンの低沸点性に
より、被処理物が短時間で乾燥すると共に、洗浄
汚物及び研磨材を短時間で乾燥させ回収すること
ができる。更に、フロンの気化ガスを加圧して噴
射用に用いるので、従来の水と研磨材の混合液2
を圧縮空気と共に噴射する湿式ブラスト装置のよ
うに別に圧縮空気の供給装置を設ける必要がな
い。
脱脂効果により被処理物の処理を迅速に行うこと
ができると共に、フロンを損失なく循環させて使
用することができる。また、フロンの低沸点性に
より、被処理物が短時間で乾燥すると共に、洗浄
汚物及び研磨材を短時間で乾燥させ回収すること
ができる。更に、フロンの気化ガスを加圧して噴
射用に用いるので、従来の水と研磨材の混合液2
を圧縮空気と共に噴射する湿式ブラスト装置のよ
うに別に圧縮空気の供給装置を設ける必要がな
い。
また、以上の実施例では低沸点溶剤であるフロ
ンと研磨材を混ぜた混合液2を洗浄液として用い
た場合を示したが、研磨材を混入せずフロンのみ
を洗浄液として用いてもよい。被処理物に付着し
た汚れ、油脂等が軽度な場合には、フロンの噴射
だけで充分な洗浄効果が得られる。この場合、研
磨材の分だけ洗浄に要する費用が少なくなると共
に、使用済の研磨材を分離回収するためのウエツ
トサイクロン23及び回収タンク24が必要なく
なるので装置全体が簡素化されよう。また、低沸
点溶剤としてフロンを用いた例を示したが、他の
低沸点溶剤であるトリクロエチレン及びパークロ
ロエチレン等を用いても上記フロン液と同様の効
果を得ることができる。ただ、不燃性、無毒性、
無臭性の点でフロン液が最適であろう。
ンと研磨材を混ぜた混合液2を洗浄液として用い
た場合を示したが、研磨材を混入せずフロンのみ
を洗浄液として用いてもよい。被処理物に付着し
た汚れ、油脂等が軽度な場合には、フロンの噴射
だけで充分な洗浄効果が得られる。この場合、研
磨材の分だけ洗浄に要する費用が少なくなると共
に、使用済の研磨材を分離回収するためのウエツ
トサイクロン23及び回収タンク24が必要なく
なるので装置全体が簡素化されよう。また、低沸
点溶剤としてフロンを用いた例を示したが、他の
低沸点溶剤であるトリクロエチレン及びパークロ
ロエチレン等を用いても上記フロン液と同様の効
果を得ることができる。ただ、不燃性、無毒性、
無臭性の点でフロン液が最適であろう。
また、上記の実施例においては蒸留器13、ヒ
ータ14、貯液器16、冷凍機19等から成る蒸
留系統が前記装置内に組込まれた構成となつてい
るが前記同様の作用が得られれば別設してもさし
つかえない。
ータ14、貯液器16、冷凍機19等から成る蒸
留系統が前記装置内に組込まれた構成となつてい
るが前記同様の作用が得られれば別設してもさし
つかえない。
以上の説明によつて、本発明は低沸点溶剤の損
失ない再利用を可能にした4つの効果がある。
失ない再利用を可能にした4つの効果がある。
まず、一つめの効果として「少なくとも低沸点
溶剤を含む液体を貯えるタンクを備える処理容器
であつて、被処理物の出し入れ及び密閉可能な該
処理容器と、前記タンク内の前記液体を前記処理
容器内に設けたノズルに供給するポンプ手段と、
圧縮機により前記処理容器内で気化した前記低沸
点溶剤の気化ガスを吸入して加圧し前記ノズルか
ら高速噴射する噴射手段と、前記圧縮機により吸
入した前記気化ガスの一部を液化する液化器と、
液化した前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰還す
る帰還手段を備えたこと」を特徴とすることによ
つて、タンク内の液体を一定量にし、効果的な洗
浄、脱脂ができ、かつ低沸点溶剤の損失を最少限
に抑えて効率よく再使用することができる湿式ブ
ラスト装置を提供できる。また、2つめの効果と
して「低沸点溶剤と研磨材の混合液を貯えるタン
クを備える処理容器であつて、被処理物の出し入
れ及び密閉可能な該処理容器と、前記タンク内の
前記混合液を前記処理容器内に設けたノズルに供
給するポンプ手段と、圧縮機により前記処理容器
内で気化した前記低沸点溶剤の気化ガスを吸入し
て加圧し前記ノズルから高速噴射する噴射手段
と、前記混合液から低沸点溶剤を分離し、この分
離された低沸点溶剤を前記圧縮器に供給する分離
手段と、前記圧縮機により吸入した前記気化ガス
の一部を液化する液化器と、液化した前記低沸点
溶剤を前記タンク内に帰還する帰還手段を備えた
こと」を特徴とすることによつて、タンク内の混
合液を一定量にし、効果的な洗浄、脱脂処理を行
ない研磨材を含ませることで効果的な研磨処理も
できる湿式ブラスト装置を提供できる。さらに、
3つめの効果として「少なくとも低沸点溶剤の液
体を貯えるタンクを備える処理容器であつて被処
理物の出し入れ及び密閉可能な該処理容器と、圧
縮機により前記処理容器内で気化した前記低沸点
溶剤の気化ガスを吸入して加圧し前記ノズルから
高速噴射する噴射手段と、前記ノズル内にベンチ
ユリ効果を発生させる気化ガス噴出手段と、前記
ベンチユリ効果を利用して前記タンク内の前記液
体を吸い上げる吸い上げ手段と、前記圧縮機によ
り吸入した前記気化ガスの一部を液化する液化器
と、液化した前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰
還する帰還手段を備えたこと」を特徴とすること
によつて、タンク内の液体を一定にし、効果的な
洗浄、脱脂ができ、かつ弱い洗浄力で十分な場合
にノズルに供給する液体となつた低沸点溶剤の吸
い上げ手段を簡素化でき低電力による運転を図れ
る湿式ブラスト装置を提供できる。また、4つめ
の効果として「低沸点溶剤と研磨材の混合液を貯
えるタンクを備える処理容器であつて被処理物の
出し入れ及び密閉可能な該処理容器と、圧縮機に
より前記処理容器内で気化した前記低沸点溶剤の
気化ガスを吸入して加圧し前記ノズルから高速噴
射する噴射手段と、前記混合液から低沸点溶剤を
分離し、この分離された低沸点溶剤を前記圧縮器
に供給する分離手段と、前記ノズル内にベンチユ
リ効果を発生させる気化ガス噴出手段と、前記ベ
ンチユリ効果を利用して前記タンク内の前記混合
液を吸い上げる吸い上げ手段と、前記圧縮機によ
り吸入した前記気化ガスの一部を液化する液化器
と、液化した前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰
還する帰還手段を備えたこと」を特徴とすること
によつて、タンク内の混合液を一定量にし、効果
的な洗浄、脱脂処理を行ない研磨材を含ませるこ
とで効果的な研磨処理もでき、かつ弱い洗浄力で
十分な場合にノズルに供給する液体となつた低沸
点溶剤の吸い上げ手段を簡素化でき低電力による
運転を図れる湿式ブラスト装置を提供できる。
溶剤を含む液体を貯えるタンクを備える処理容器
であつて、被処理物の出し入れ及び密閉可能な該
処理容器と、前記タンク内の前記液体を前記処理
容器内に設けたノズルに供給するポンプ手段と、
圧縮機により前記処理容器内で気化した前記低沸
点溶剤の気化ガスを吸入して加圧し前記ノズルか
ら高速噴射する噴射手段と、前記圧縮機により吸
入した前記気化ガスの一部を液化する液化器と、
液化した前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰還す
る帰還手段を備えたこと」を特徴とすることによ
つて、タンク内の液体を一定量にし、効果的な洗
浄、脱脂ができ、かつ低沸点溶剤の損失を最少限
に抑えて効率よく再使用することができる湿式ブ
ラスト装置を提供できる。また、2つめの効果と
して「低沸点溶剤と研磨材の混合液を貯えるタン
クを備える処理容器であつて、被処理物の出し入
れ及び密閉可能な該処理容器と、前記タンク内の
前記混合液を前記処理容器内に設けたノズルに供
給するポンプ手段と、圧縮機により前記処理容器
内で気化した前記低沸点溶剤の気化ガスを吸入し
て加圧し前記ノズルから高速噴射する噴射手段
と、前記混合液から低沸点溶剤を分離し、この分
離された低沸点溶剤を前記圧縮器に供給する分離
手段と、前記圧縮機により吸入した前記気化ガス
の一部を液化する液化器と、液化した前記低沸点
溶剤を前記タンク内に帰還する帰還手段を備えた
こと」を特徴とすることによつて、タンク内の混
合液を一定量にし、効果的な洗浄、脱脂処理を行
ない研磨材を含ませることで効果的な研磨処理も
できる湿式ブラスト装置を提供できる。さらに、
3つめの効果として「少なくとも低沸点溶剤の液
体を貯えるタンクを備える処理容器であつて被処
理物の出し入れ及び密閉可能な該処理容器と、圧
縮機により前記処理容器内で気化した前記低沸点
溶剤の気化ガスを吸入して加圧し前記ノズルから
高速噴射する噴射手段と、前記ノズル内にベンチ
ユリ効果を発生させる気化ガス噴出手段と、前記
ベンチユリ効果を利用して前記タンク内の前記液
体を吸い上げる吸い上げ手段と、前記圧縮機によ
り吸入した前記気化ガスの一部を液化する液化器
と、液化した前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰
還する帰還手段を備えたこと」を特徴とすること
によつて、タンク内の液体を一定にし、効果的な
洗浄、脱脂ができ、かつ弱い洗浄力で十分な場合
にノズルに供給する液体となつた低沸点溶剤の吸
い上げ手段を簡素化でき低電力による運転を図れ
る湿式ブラスト装置を提供できる。また、4つめ
の効果として「低沸点溶剤と研磨材の混合液を貯
えるタンクを備える処理容器であつて被処理物の
出し入れ及び密閉可能な該処理容器と、圧縮機に
より前記処理容器内で気化した前記低沸点溶剤の
気化ガスを吸入して加圧し前記ノズルから高速噴
射する噴射手段と、前記混合液から低沸点溶剤を
分離し、この分離された低沸点溶剤を前記圧縮器
に供給する分離手段と、前記ノズル内にベンチユ
リ効果を発生させる気化ガス噴出手段と、前記ベ
ンチユリ効果を利用して前記タンク内の前記混合
液を吸い上げる吸い上げ手段と、前記圧縮機によ
り吸入した前記気化ガスの一部を液化する液化器
と、液化した前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰
還する帰還手段を備えたこと」を特徴とすること
によつて、タンク内の混合液を一定量にし、効果
的な洗浄、脱脂処理を行ない研磨材を含ませるこ
とで効果的な研磨処理もでき、かつ弱い洗浄力で
十分な場合にノズルに供給する液体となつた低沸
点溶剤の吸い上げ手段を簡素化でき低電力による
運転を図れる湿式ブラスト装置を提供できる。
図は本発明の一実施例に係る湿式ブラスト装置
の基本構成図である。 ここで、1…処理容器、2…混合液、3…タン
ク、4…噴射ノズル、6…ポンプ、8…圧縮機、
12…液化器、13…蒸留器、16…貯液器、2
1…サイクロン、22…スラツジタンク、23…
ウエツトサイクロン、24…回収タンク、50…
吸い上げラインである。
の基本構成図である。 ここで、1…処理容器、2…混合液、3…タン
ク、4…噴射ノズル、6…ポンプ、8…圧縮機、
12…液化器、13…蒸留器、16…貯液器、2
1…サイクロン、22…スラツジタンク、23…
ウエツトサイクロン、24…回収タンク、50…
吸い上げラインである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも低沸点溶剤を含む液体を貯えるタ
ンクを備える処理容器であつて、被処理物の出し
入れ及び密閉可能な該処理容器と、前記タンク内
の前記液体を前記処理容器内に設けたノズルに供
給するポンプ手段と、圧縮機により前記処理容器
内で気化した前記低沸点溶剤の気化ガスを吸入し
て加圧し前記ノズルから高速噴射する噴射手段
と、前記圧縮機により吸入した前記気化ガスの一
部を液化する液化器と、液化した前記低沸点溶剤
を前記タンク内に帰還する帰還手段を備えたこと
を特徴とする湿式ブラスト装置。 2 圧縮機により吸入した気化ガスの一部を液化
する液化器によつて液化した低沸点溶剤を蒸留す
る蒸留器と、蒸留した該低沸点溶剤を貯え処理容
器のタンクに供給する貯液器とを用いたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の湿式ブラ
スト装置。 3 圧縮機によつて吐出される気化ガスに混入し
た該圧縮機内の潤滑油を油分離器によつて分離除
去しかつ分離した該潤滑油を該圧縮機に戻すよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の湿式ブラスト装置。 4 低沸点溶剤と研磨材の混合液を貯えるタンク
を備える処理容器であつて、被処理物の出し入れ
及び密閉可能な該処理容器と、前記タンク内の前
記混合液を前記処理容器内に設けたノズルに供給
するポンプ手段と、圧縮機により前記処理容器内
で気化した前記低沸点溶剤の気化ガスを吸入して
加圧し前記ノズルから高速噴射する噴射手段と、
前記混合液から低沸点溶剤を分離し、この分離さ
れた低沸点溶剤を前記圧縮器に供給する分離手段
と、前記圧縮機により吸入した前記気化ガスの一
部を液化する液化器と、液化した前記低沸点溶剤
を前記タンク内に帰還する帰還手段を備えたこと
を特徴とする湿式ブラスト装置。 5 圧縮機により吸入した気化ガスの一部を液化
する液化器によつて液化した低沸点溶剤を蒸留す
る蒸留器と、蒸留した該低沸点溶剤を貯え処理容
器のタンクに供給する貯液器とを用いたことを特
徴とする特許請求の範囲第4項に記載の湿式ブラ
スト装置。 6 圧縮機によつて吐出される気化ガスに混入し
た該圧縮機内の潤滑油を油分離器によつて分離除
去しかつ分離した該潤滑油を該圧縮機に戻すよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第4項記
載の湿式ブラスト装置。 7 少なくとも低沸点溶剤の液体を貯えるタンク
を備える処理容器であつて被処理物の出し入れ及
び密閉可能な該処理容器と、圧縮機により前記処
理容器内で気化した前記低沸点溶剤の気化ガスを
吸入して加圧し前記ノズルから高速噴射する噴射
手段と、前記ノズル内にベンチユリ効果を発生さ
せる気化ガス噴出手段と、前記ベンチユリ効果を
利用して前記タンク内の前記液体を吸い上げる吸
い上げ手段と、前記圧縮機により吸入した前記気
化ガスの一部を液化する液化器と、液化した前記
低沸点溶剤を前記タンク内に帰還する帰還手段を
備えたことを特徴とする湿式ブラスト装置。 8 圧縮機により吸入した気化ガスの一部を液化
する液化器によつて液化した低沸点溶剤を蒸留す
る蒸留器と、蒸留した該低沸点溶剤を貯え処理容
器のタンクに供給する貯液器とを用いたことを特
徴とする特許請求の範囲第7項に記載の湿式ブラ
スト装置。 9 圧縮機によつて吐出される気化ガスに混入し
た該圧縮機内の潤滑油を油分離器によつて分離除
去しかつ分離した該潤滑油を該圧縮機に戻すよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第7項記
載の湿式ブラスト装置。 10 低沸点溶剤と研磨材の混合液を貯えるタン
クを備える処理容器であつて被処理物の出し入れ
及び密閉可能な該処理容器と、圧縮機により前記
処理容器内で気化した前記低沸点溶剤の気化ガス
を吸入して加圧し前記ノズルから高速噴射する噴
射手段と、前記混合液から低沸点溶剤を分離し、
この分離された低沸点溶剤を前記圧縮器に供給す
る分離手段と、前記ノズル内にベンチユリ効果を
発生させる気化ガス噴出手段と、前記ベンチユリ
効果を利用して前記タンク内の前記混合液を吸い
上げる吸い上げ手段と、前記圧縮機により吸入し
た前記気化ガスの一部を液化する液化器と、液化
した前記低沸点溶剤を前記タンク内に帰還する帰
還手段を備えたことを特徴とする湿式ブラスト装
置。 11 圧縮機により吸入した気化ガスの一部を液
化する液化器によつて液化した低沸点溶剤を蒸留
する蒸留器と、蒸留した該低沸点溶剤を貯え処理
容器のタンクに供給する貯液器とを用いたことを
特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の湿式
ブラスト装置。 12 圧縮機によつて吐出される気化ガスに混入
した該圧縮機内の潤滑油を油分離器によつて分離
除去しかつ分離した該潤滑油を該圧縮機に戻すよ
うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第10
項記載の湿式ブラスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11379283A JPS606351A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 湿式ブラスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11379283A JPS606351A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 湿式ブラスト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS606351A JPS606351A (ja) | 1985-01-14 |
| JPS6240145B2 true JPS6240145B2 (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=14621197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11379283A Granted JPS606351A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 湿式ブラスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606351A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0717361Y2 (ja) * | 1992-01-28 | 1995-04-26 | 森川産業株式会社 | 密閉型洗浄機におけるコンプレッサを用いた溶剤回収装置 |
| CN108296203B (zh) * | 2018-01-24 | 2021-02-12 | 西安航达电气设备有限公司 | 一种大流量油气交替冲洗装置 |
| JP7308508B2 (ja) * | 2019-02-14 | 2023-07-14 | アクトファイブ株式会社 | 洗浄液回収装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS501926A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-10 | ||
| GB1474374A (en) * | 1973-08-03 | 1977-05-25 | Abrasive Dev | Apparatus for providing a supply of liquid having solid particles suspended therein |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11379283A patent/JPS606351A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS606351A (ja) | 1985-01-14 |
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