JPS62265021A - スライド式昇降装置 - Google Patents
スライド式昇降装置Info
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- JPS62265021A JPS62265021A JP10907686A JP10907686A JPS62265021A JP S62265021 A JPS62265021 A JP S62265021A JP 10907686 A JP10907686 A JP 10907686A JP 10907686 A JP10907686 A JP 10907686A JP S62265021 A JPS62265021 A JP S62265021A
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- Japan
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- slider
- guide
- roof
- arm
- guide rail
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、ガイドレールに沿って移動自在に設けられ
たスライダの移動に連動して作動するよう構成され、例
えば車両用サンルーフにおけるスライドルーフの昇降操
作用に好適なスライド式昇降装置に関する。
たスライダの移動に連動して作動するよう構成され、例
えば車両用サンルーフにおけるスライドルーフの昇降操
作用に好適なスライド式昇降装置に関する。
上述したようなスライドルーフの昇降装置としては、例
えば特開昭59−6131号公報に記載の従来技術があ
る。これは、スライドルーフの移動操作用のケーブルシ
ステムで操作されるリンク装置を主体としたものである
。
えば特開昭59−6131号公報に記載の従来技術があ
る。これは、スライドルーフの移動操作用のケーブルシ
ステムで操作されるリンク装置を主体としたものである
。
しかし、上述の従来例は、スライドルーフ移動用ケーブ
ルシステムにより昇降装置を操作する関係から、スライ
ドルーフは、そのストロークの始点あるいは終点などの
限らけた1位置でのみ昇降され、ストロークの途中の任
意の位置で昇降することができず、設計の自由度がない
という問題がある。 そこで、この発明は、昇降作動位置をスライダのストロ
ーク内の、任意の位置に設定できるようにして、スライ
ドルーフに適用した場合などに設計の自由度が得られる
ようにしたスライド式昇降装置を提供することを目的と
する。
ルシステムにより昇降装置を操作する関係から、スライ
ドルーフは、そのストロークの始点あるいは終点などの
限らけた1位置でのみ昇降され、ストロークの途中の任
意の位置で昇降することができず、設計の自由度がない
という問題がある。 そこで、この発明は、昇降作動位置をスライダのストロ
ーク内の、任意の位置に設定できるようにして、スライ
ドルーフに適用した場合などに設計の自由度が得られる
ようにしたスライド式昇降装置を提供することを目的と
する。
この目的のため、この発明は、−ガイドレールに沿って
移動自在なスライダと、上記スライダに下端を枢着し上
端を昇降対象物に枢着した起倒アームと、上記起倒アー
ムに連結して上記スライダに枢着され、所定角度の回動
により起倒アームを起倒させるガイドビン付のカムアー
ムと、上記スライダの移動に応じて上記ガイドビンを案
内してカムアームを所定角度回動させるべくガイドlノ
ールに付設されたガイド体とを備えて構成したことを特
徴とするものである。
移動自在なスライダと、上記スライダに下端を枢着し上
端を昇降対象物に枢着した起倒アームと、上記起倒アー
ムに連結して上記スライダに枢着され、所定角度の回動
により起倒アームを起倒させるガイドビン付のカムアー
ムと、上記スライダの移動に応じて上記ガイドビンを案
内してカムアームを所定角度回動させるべくガイドlノ
ールに付設されたガイド体とを備えて構成したことを特
徴とするものである。
【作 用)
このような手段により、スライダがガイドレールに沿っ
て移動し、ガイド体付近を通過づる際、ガイドビンがガ
イド、体に案内されることでカムアームが所定角度回動
じ、これに伴い起倒アームが起倒されて、その上端に枢
着した昇降対象物が昇降される。 【実 施 例】 以下、この発明を車両用ザンルーフのスライドルーフの
昇降用に適用した一実施例につき、図面を参照して説明
する。 第2図に示ずように、車両のルーフ1には窓11が開口
され、この窓11を開閉ずべくスライドルーフ2が設け
られる。 スライドルーフ2は、上記窓11にピッタリ嵌合する形
状をな
て移動し、ガイド体付近を通過づる際、ガイドビンがガ
イド、体に案内されることでカムアームが所定角度回動
じ、これに伴い起倒アームが起倒されて、その上端に枢
着した昇降対象物が昇降される。 【実 施 例】 以下、この発明を車両用ザンルーフのスライドルーフの
昇降用に適用した一実施例につき、図面を参照して説明
する。 第2図に示ずように、車両のルーフ1には窓11が開口
され、この窓11を開閉ずべくスライドルーフ2が設け
られる。 スライドルーフ2は、上記窓11にピッタリ嵌合する形
状をな
【ノ、その前端には窓11の前縁12に形成した
凹溝31に嵌まる凸条32が穿設されてこれらで係止嵌
合部3が構成され(第1図参照)、スライドルーフ2が
窓11を閉鎖した状態で、ルーフ1に対するスライドル
ーフ2の上下方向の位置規制をするようになっている。 このようなスライドルーフ2を、ルーフ1に対して昇降
自在かつ前後移動自在に支持すべく、スライダ付の昇降
装置が設けられる。この昇降装置は、車体ルーフ1に取
付けた主ガイドレール13に沿って前後移動自在なスラ
イド式前部昇降装M4と、ルーフ1の窓11の後縁14
付近に配置された副ガイドレール15に若干の前後移動
自在に係合した後部RIL!装置5とよりなり、スライ
ド式前部昇降装e4の上端に昇降対象物としてのスライ
ドルーフ2の前端部付近が枢着され、また、後部昇降装
狩5の上端にスライドルーフ2側に取付けたガイドレー
ル21が、後述するスライダを介して前後方向に相対移
動可能に係合することで、スライドルーフ2がルーフ1
に対して前後移動自在となっている。 ここで、上記昇降装置について説明する。まず、スライ
ド式前部昇降装置4は、第3図に示すように主ガイドレ
ール13に対応したスライダ41に、ベルクランク状の
カムアーム42の中間部と起倒アーム43の下端部とが
それぞれ枢着されると共に、カムアーム42の一端と起
倒アーム43の中間部とが連接リンク44を介して枢着
されることで、カムアーム42の所定角度の回動に応じ
て起倒アーム43が起倒するように構成されたものであ
り、このような起倒アーム43の上端に、前述の通り昇
降対象物としてのスライドルーフ2が枢着される。 そして、上記カムアーム42をスライダ41の移動に応
じて回動操作すべく主ガイドレール13の前端部付近に
は、ガイド体45が一体的に上方へ突出形成される(第
4図参照)。このガイド体45は前後対称形の逆八字形
をなす一対のガイド溝46.47を備え、これらは下端
が主ガイドレール13内に連通し、上端は開放されてい
る。これに対応して前記カムアーム42の両端部には、
主ガイドレール13内およびガイド溝46.47を摺動
するガイドビン48゜49が取付けられる。しかして、
連接リンク44側のガイドビン49が主ガイドレール1
3内に位置する時は、起倒アーム43は主ガイドレール
13と略平行に倒伏し、このとき前方に位aする他のガ
イドビン48は、主ガイドレール13の上方に位置して
ガイド体45における前方のガイド溝46に係合可能と
なる(第5図(2)参照)。また反対に、前方のガイド
ビン48が主ガイドレール13内に位置する時は、起倒
アーム43は傾斜状態に起立し、このとき後方に位置す
るガイドビン49は、ガイド体45における後方のガイ
ド溝47に係合可能となる〈第5図の)参照)。 なお、上記両ガイドビン48.49は、前方のガイドビ
ン48が前方のガイド溝46に係合して案内される時、
後方のガイドビン49は主ガイドレール13内から脱出
して後方のガイド溝47内を通過し、また、逆の場合も
同様にして動作するよう位置関係が設定されている(第
5図の)、(C)参照)。 つぎに後部昇降装置5は、第6図、第7図に示すように
ルーフ1側の副ガイドレール15に対応したスライダ5
1を下端に、また、スライドルーフ2側のガイドレール
21に対応したスライダ52を上端にそれぞれ枢着した
起倒アーム53と、副ガイドレール15上に突出形成さ
れるガイド体54を主体に構成され、起倒アーム53の
中間部に取付けたガイドビン55が、ガイド体54に形
成される後傾状のガイド溝56に摺動自在に嵌合するこ
とで、下端部のスライダ15が副ガイドレール15の前
部に位置する時は、起倒アーム53が略垂直に起立する
よう構成される。 第8図は上述した前、後部昇降装置4.5を作動させる
駆動装置6の概要を示すもので、ルーフ1に設番プた窓
11の後方のルーフ1下の個所には、電動モータ61が
配置され、この電動モータ61が、途中に後述する操作
力伝達切換装置7を有するケーブル装置62を介してス
ライド式前部昇降装置4および後部昇降装置5に連繋さ
れる。このケーブル装置62は、シースに対して進退摺
動可能なケーブル63を備えたもので、電動モータ61
の回転駆動力に基づいてクープル63が進退駆動される
。 操作力伝達切換装置7は、第9図、第10図に示すとお
り、前記主ガイドレール13内を摺動可能な前後一対の
切換スライダ71.72と、これらのいずれか一方に係
合する駆動体73とを備え、この駆動体73と電動モー
タ61との間、および前方の切換スライダ71と後部昇
降装置5のスライダ52との間が、ケーブル装置62の
ケーブル63を介して接続されていて、電動モータ61
の正逆回転により駆動体73は往復運動され、前方の切
換スライダ71の前後移動に伴い、後部昇降装@5のス
ライダ51が前後駆動されるようになっている。なお、
この実施例において後方の切換スライダ72は、スライ
ド式前部昇降装置4のスライダ41の一部に形成され兼
用されている。 前方の切換スライダ71は、スライダ本体74に主ガイ
ドレール13の長子方向に沿って後端が開放するように
形成された駆動体通路74aと、この駆動体通路74a
の出口付近と連通し、かつスライダ本体74の一側面に
開口するカム収容凹所74bとを有し、駆動体通路74
a内には、後方バネ75により付勢されたストッパ7G
が抜止めして収容されている。 そして、カム収容凹所74bには平面視略直角三角形を
なす係止カム77が、その直角部付近を中心に回動自在
に枢着されている。この係止カム77は、前記ストッパ
76の後方移動に伴って回動され、−角部77aをスラ
イダ71の一側面から突出した状態に保持され得るよう
になっており、ストッパ76を押込んだ状態において、
−角部77aをカム収容凹所74b内に退避させて他の
角部77bを駆動体通路74a内に突出できるようにな
っている。このような切換スライダ71に対して、後方
の切換スライダ72は、主ガイドレール13の前後方向
に関して対称的に構成されるから、同−符号を用いて各
部の説明は省略する。 一方、前後の切換スライダ71.72における係止−9
= カム77に対応して主ガイドレール13の一側壁には、
係止カム71の一角部77aの突出を許容する一対の係
止窓13a 、 13bが開口されている。これらの係
止窓13a 、 13bのピッチは、前後の切換スライ
ダ71、72が接触した状態での各係止カム77、77
のピッチに対応しており、また、係止窓13a 、 1
3bの主ガイドレール13の長手方向に関する開口位置
は、前述した後部昇降装置5のスライダ51の移動スト
ローク分だけ、前方の切換スライダ71が主ガイドレー
ル13の前端から後方に移動した際の係止カム77の位
置に対応している。 ここで、前述の駆動体73は、その係合部73aを第9
図(へ)に示すように、前方の切換スライダ71に係合
してセットされる。すなわち係合部73aは、駆動体通
路74a中に挿入されてストッパ76と係止カム17の
角部77bとの間に挟持されることで、切換スライダ7
1に係合している。 なお、第10図において符号78はスライダ本体74の
上面を覆うカバーであり、このカバー78には、前述の
駆動体73のネック部73bを通す切込み78aが、駆
動体通路74aに沿って後端を開放して形成されている
。また、符号79はケーブル端末ブラケットであり、ス
ライダ本体74に適宜固定されて切換スライダ71と後
部昇降装置5のスライダ51とを、ケーブル63を介し
て連結している。 以上の栴成では、第8図に示す電動モータ61を適宜正
逆回転させることで、スライドルーフ2が開閉移動され
る。いま、第11図り)のように係止嵌合部3が嵌合し
、前、後部昇降装置4.5によりスライドルーフ2が下
降位置にあって、ルーフ1の窓11を閉鎖した状態にお
いて電動モータ61を正逆駆動すると、ケーブル装置6
2のケーブル63を介して駆動体73が後方に引かれる
。これにより前方の切換スライダ71が、主ガイドレー
ル13内を後方移動し、これと同時にケーブル63を介
して連繋する後部昇降装置5のスライダ51が、副ガイ
ドレール15内を後方移動する。すなわち第7図(2)
ないしの)に示すように、起倒アーム53が略垂直に起
立して、スライドルーフ2の後端部が持上げられる。 このとき前方の切換スライダ71は、第9図(b)の位
置に達し、係止カム77の位置に係止窓13aが合致す
ることから、駆動体73に角部77bを押された係止カ
ム77は、角部77aを係止窓13aに突出して回動し
、ストッパ76が、駆動体通路74a内に突出して係止
カム77の回動を規制する。これにより係止カム77は
、角部77aを係止窓13aに突出した状態に保持され
、前方の切換スライダ71が主ガイドレール13に固定
される(第9図(C)参照)。すなわちスライドルーフ
2は、第11図Φ)のように後端部を持上げた状態に保
持されるのである。 前方の切換スライダ71における係止カム77の角部7
7bが駆動体通路74aから退避したことにより、駆動
体73の係合部73aは、さらに後方移動し、やがて後
方の切換スライダ72にお【プる駆動体通路74aに進
入し、その奥のストッパ76をバネ75に抗して押込み
、後方の切換スライダ72と係合してこれを主ガイドレ
ール13に対して後方移動させる(第9図(C)、(φ
、(e)参照)。この切換スライダ72の後方移動、す
なわちスライド式前部昇降装置4におけるスライダ41
の後方移動に伴いスライドルーフ2は、そのガイドレー
ル21を一部昇降装置5のスライダ52に摺動させつつ
後方移動して係止嵌合部3の係止状態が解除される(第
11図(C)参照)。 スライダ41が主ガイドレール13上のガイド休45付
近を通過する際、前方のガイド48が前方のガイド溝4
6に案内されて、カムアーム42が第5図の〉から(C
)のように回動し、これに伴い起倒アーム43が傾斜状
態に起立して、スライドルーフ2の前端部が持上げられ
る。なおこの昇降位置は、ガイド体45を主ガイドレー
ル13の長手方向に位置をずらせることで任意に選定で
きる。こうしてスライドルーフ2は、その前後両端部を
持上げたルーフ1と略平行な上昇位置でルーフ1に対し
て後方移動し、やがてルーフ1の寧11を大きく開く(
第11図(2)。 0)参照)。 スライドルーフ2の閉操作は、電動モータ61の逆転駆
動により開操作と反対の手順で行われる。 すなわちスライドルーフ2が開いた状態において、ケー
ブル63先端の駆動体73は、第9図(e>に示ずよう
に係合部73aを、係止カム77の角部77bとストツ
バ76とで挟持されており、ケーブル63の前方への押
出し駆動力が、係止カム77を介して切換スライダ72
すなわちスライド式前部昇降装置4のスライダ41に伝
達されるから、スライダ41は、主ガイドレール13内
を前方移動してスライドルーフ2を閉めてゆく。 そして、スライドルーフ2が第11図(ψに示す位置ま
で閉まると、スライド式前部昇降装置4のガイドビン4
9がガイド体45の後方のガイド溝47に案内されるこ
とで、起倒アーム43が倒伏し、スライドルーフ2の前
端が下げられ、やがてスライドルーフ2の前端の凸条3
2が、ルーフ1の窓11の前縁12に設けた凹溝31に
嵌入する。この状態において切換スライダ72は、第9
図(Φの位置となり、駆動体73の係合部73aに押さ
れた係止カム77は、その角部77bを駆動体通路74
aから退避するよう回動じ、ストッパ76の進出に伴っ
てその回動位置に保持される。続いて駆動体73の係合
部73aは、さらに前方移動し、やがて前方の切換スラ
イダ71側の駆動体通路74aに進入し、ストッパ76
をバネ75に抗して押込んで切換スライダ71仁係合す
る。そのため、切換スライダ71が前方移動し、これに
応じて後部昇降装W15のスライダ51が前方移動して
起倒アーム53が倒伏し、スライドルーフ2の後端部が
引下げられてルーフ1の窓11が、スライドルーフ2に
より完全に閉鎖される。 【発明の効果】 以上説明したとおり、この発明によれば、スライダがガ
イドレールに沿って移動し、ガイド体付近を通過する際
、ガイドビンがガイド体に案内されることでカムアーム
が所定角度回動し、これに伴い起倒アームが起倒されて
、その上端に枢着した昇降対象物が昇降される。すなわ
ちスライダの移動に連動して昇降作動するのであり、ガ
イド体の位置を適宜設定することで、スライダのストロ
ークの途中の任意の位置で昇降作動させることができる
から、車両用サンルーフのスライドルーフの昇降用に適
用した場合などに設計の自由度が得られる。 また、構造的には起倒アーム等を組込んだスライドとガ
イド体とを主体とするので、構造が簡単である。
凹溝31に嵌まる凸条32が穿設されてこれらで係止嵌
合部3が構成され(第1図参照)、スライドルーフ2が
窓11を閉鎖した状態で、ルーフ1に対するスライドル
ーフ2の上下方向の位置規制をするようになっている。 このようなスライドルーフ2を、ルーフ1に対して昇降
自在かつ前後移動自在に支持すべく、スライダ付の昇降
装置が設けられる。この昇降装置は、車体ルーフ1に取
付けた主ガイドレール13に沿って前後移動自在なスラ
イド式前部昇降装M4と、ルーフ1の窓11の後縁14
付近に配置された副ガイドレール15に若干の前後移動
自在に係合した後部RIL!装置5とよりなり、スライ
ド式前部昇降装e4の上端に昇降対象物としてのスライ
ドルーフ2の前端部付近が枢着され、また、後部昇降装
狩5の上端にスライドルーフ2側に取付けたガイドレー
ル21が、後述するスライダを介して前後方向に相対移
動可能に係合することで、スライドルーフ2がルーフ1
に対して前後移動自在となっている。 ここで、上記昇降装置について説明する。まず、スライ
ド式前部昇降装置4は、第3図に示すように主ガイドレ
ール13に対応したスライダ41に、ベルクランク状の
カムアーム42の中間部と起倒アーム43の下端部とが
それぞれ枢着されると共に、カムアーム42の一端と起
倒アーム43の中間部とが連接リンク44を介して枢着
されることで、カムアーム42の所定角度の回動に応じ
て起倒アーム43が起倒するように構成されたものであ
り、このような起倒アーム43の上端に、前述の通り昇
降対象物としてのスライドルーフ2が枢着される。 そして、上記カムアーム42をスライダ41の移動に応
じて回動操作すべく主ガイドレール13の前端部付近に
は、ガイド体45が一体的に上方へ突出形成される(第
4図参照)。このガイド体45は前後対称形の逆八字形
をなす一対のガイド溝46.47を備え、これらは下端
が主ガイドレール13内に連通し、上端は開放されてい
る。これに対応して前記カムアーム42の両端部には、
主ガイドレール13内およびガイド溝46.47を摺動
するガイドビン48゜49が取付けられる。しかして、
連接リンク44側のガイドビン49が主ガイドレール1
3内に位置する時は、起倒アーム43は主ガイドレール
13と略平行に倒伏し、このとき前方に位aする他のガ
イドビン48は、主ガイドレール13の上方に位置して
ガイド体45における前方のガイド溝46に係合可能と
なる(第5図(2)参照)。また反対に、前方のガイド
ビン48が主ガイドレール13内に位置する時は、起倒
アーム43は傾斜状態に起立し、このとき後方に位置す
るガイドビン49は、ガイド体45における後方のガイ
ド溝47に係合可能となる〈第5図の)参照)。 なお、上記両ガイドビン48.49は、前方のガイドビ
ン48が前方のガイド溝46に係合して案内される時、
後方のガイドビン49は主ガイドレール13内から脱出
して後方のガイド溝47内を通過し、また、逆の場合も
同様にして動作するよう位置関係が設定されている(第
5図の)、(C)参照)。 つぎに後部昇降装置5は、第6図、第7図に示すように
ルーフ1側の副ガイドレール15に対応したスライダ5
1を下端に、また、スライドルーフ2側のガイドレール
21に対応したスライダ52を上端にそれぞれ枢着した
起倒アーム53と、副ガイドレール15上に突出形成さ
れるガイド体54を主体に構成され、起倒アーム53の
中間部に取付けたガイドビン55が、ガイド体54に形
成される後傾状のガイド溝56に摺動自在に嵌合するこ
とで、下端部のスライダ15が副ガイドレール15の前
部に位置する時は、起倒アーム53が略垂直に起立する
よう構成される。 第8図は上述した前、後部昇降装置4.5を作動させる
駆動装置6の概要を示すもので、ルーフ1に設番プた窓
11の後方のルーフ1下の個所には、電動モータ61が
配置され、この電動モータ61が、途中に後述する操作
力伝達切換装置7を有するケーブル装置62を介してス
ライド式前部昇降装置4および後部昇降装置5に連繋さ
れる。このケーブル装置62は、シースに対して進退摺
動可能なケーブル63を備えたもので、電動モータ61
の回転駆動力に基づいてクープル63が進退駆動される
。 操作力伝達切換装置7は、第9図、第10図に示すとお
り、前記主ガイドレール13内を摺動可能な前後一対の
切換スライダ71.72と、これらのいずれか一方に係
合する駆動体73とを備え、この駆動体73と電動モー
タ61との間、および前方の切換スライダ71と後部昇
降装置5のスライダ52との間が、ケーブル装置62の
ケーブル63を介して接続されていて、電動モータ61
の正逆回転により駆動体73は往復運動され、前方の切
換スライダ71の前後移動に伴い、後部昇降装@5のス
ライダ51が前後駆動されるようになっている。なお、
この実施例において後方の切換スライダ72は、スライ
ド式前部昇降装置4のスライダ41の一部に形成され兼
用されている。 前方の切換スライダ71は、スライダ本体74に主ガイ
ドレール13の長子方向に沿って後端が開放するように
形成された駆動体通路74aと、この駆動体通路74a
の出口付近と連通し、かつスライダ本体74の一側面に
開口するカム収容凹所74bとを有し、駆動体通路74
a内には、後方バネ75により付勢されたストッパ7G
が抜止めして収容されている。 そして、カム収容凹所74bには平面視略直角三角形を
なす係止カム77が、その直角部付近を中心に回動自在
に枢着されている。この係止カム77は、前記ストッパ
76の後方移動に伴って回動され、−角部77aをスラ
イダ71の一側面から突出した状態に保持され得るよう
になっており、ストッパ76を押込んだ状態において、
−角部77aをカム収容凹所74b内に退避させて他の
角部77bを駆動体通路74a内に突出できるようにな
っている。このような切換スライダ71に対して、後方
の切換スライダ72は、主ガイドレール13の前後方向
に関して対称的に構成されるから、同−符号を用いて各
部の説明は省略する。 一方、前後の切換スライダ71.72における係止−9
= カム77に対応して主ガイドレール13の一側壁には、
係止カム71の一角部77aの突出を許容する一対の係
止窓13a 、 13bが開口されている。これらの係
止窓13a 、 13bのピッチは、前後の切換スライ
ダ71、72が接触した状態での各係止カム77、77
のピッチに対応しており、また、係止窓13a 、 1
3bの主ガイドレール13の長手方向に関する開口位置
は、前述した後部昇降装置5のスライダ51の移動スト
ローク分だけ、前方の切換スライダ71が主ガイドレー
ル13の前端から後方に移動した際の係止カム77の位
置に対応している。 ここで、前述の駆動体73は、その係合部73aを第9
図(へ)に示すように、前方の切換スライダ71に係合
してセットされる。すなわち係合部73aは、駆動体通
路74a中に挿入されてストッパ76と係止カム17の
角部77bとの間に挟持されることで、切換スライダ7
1に係合している。 なお、第10図において符号78はスライダ本体74の
上面を覆うカバーであり、このカバー78には、前述の
駆動体73のネック部73bを通す切込み78aが、駆
動体通路74aに沿って後端を開放して形成されている
。また、符号79はケーブル端末ブラケットであり、ス
ライダ本体74に適宜固定されて切換スライダ71と後
部昇降装置5のスライダ51とを、ケーブル63を介し
て連結している。 以上の栴成では、第8図に示す電動モータ61を適宜正
逆回転させることで、スライドルーフ2が開閉移動され
る。いま、第11図り)のように係止嵌合部3が嵌合し
、前、後部昇降装置4.5によりスライドルーフ2が下
降位置にあって、ルーフ1の窓11を閉鎖した状態にお
いて電動モータ61を正逆駆動すると、ケーブル装置6
2のケーブル63を介して駆動体73が後方に引かれる
。これにより前方の切換スライダ71が、主ガイドレー
ル13内を後方移動し、これと同時にケーブル63を介
して連繋する後部昇降装置5のスライダ51が、副ガイ
ドレール15内を後方移動する。すなわち第7図(2)
ないしの)に示すように、起倒アーム53が略垂直に起
立して、スライドルーフ2の後端部が持上げられる。 このとき前方の切換スライダ71は、第9図(b)の位
置に達し、係止カム77の位置に係止窓13aが合致す
ることから、駆動体73に角部77bを押された係止カ
ム77は、角部77aを係止窓13aに突出して回動し
、ストッパ76が、駆動体通路74a内に突出して係止
カム77の回動を規制する。これにより係止カム77は
、角部77aを係止窓13aに突出した状態に保持され
、前方の切換スライダ71が主ガイドレール13に固定
される(第9図(C)参照)。すなわちスライドルーフ
2は、第11図Φ)のように後端部を持上げた状態に保
持されるのである。 前方の切換スライダ71における係止カム77の角部7
7bが駆動体通路74aから退避したことにより、駆動
体73の係合部73aは、さらに後方移動し、やがて後
方の切換スライダ72にお【プる駆動体通路74aに進
入し、その奥のストッパ76をバネ75に抗して押込み
、後方の切換スライダ72と係合してこれを主ガイドレ
ール13に対して後方移動させる(第9図(C)、(φ
、(e)参照)。この切換スライダ72の後方移動、す
なわちスライド式前部昇降装置4におけるスライダ41
の後方移動に伴いスライドルーフ2は、そのガイドレー
ル21を一部昇降装置5のスライダ52に摺動させつつ
後方移動して係止嵌合部3の係止状態が解除される(第
11図(C)参照)。 スライダ41が主ガイドレール13上のガイド休45付
近を通過する際、前方のガイド48が前方のガイド溝4
6に案内されて、カムアーム42が第5図の〉から(C
)のように回動し、これに伴い起倒アーム43が傾斜状
態に起立して、スライドルーフ2の前端部が持上げられ
る。なおこの昇降位置は、ガイド体45を主ガイドレー
ル13の長手方向に位置をずらせることで任意に選定で
きる。こうしてスライドルーフ2は、その前後両端部を
持上げたルーフ1と略平行な上昇位置でルーフ1に対し
て後方移動し、やがてルーフ1の寧11を大きく開く(
第11図(2)。 0)参照)。 スライドルーフ2の閉操作は、電動モータ61の逆転駆
動により開操作と反対の手順で行われる。 すなわちスライドルーフ2が開いた状態において、ケー
ブル63先端の駆動体73は、第9図(e>に示ずよう
に係合部73aを、係止カム77の角部77bとストツ
バ76とで挟持されており、ケーブル63の前方への押
出し駆動力が、係止カム77を介して切換スライダ72
すなわちスライド式前部昇降装置4のスライダ41に伝
達されるから、スライダ41は、主ガイドレール13内
を前方移動してスライドルーフ2を閉めてゆく。 そして、スライドルーフ2が第11図(ψに示す位置ま
で閉まると、スライド式前部昇降装置4のガイドビン4
9がガイド体45の後方のガイド溝47に案内されるこ
とで、起倒アーム43が倒伏し、スライドルーフ2の前
端が下げられ、やがてスライドルーフ2の前端の凸条3
2が、ルーフ1の窓11の前縁12に設けた凹溝31に
嵌入する。この状態において切換スライダ72は、第9
図(Φの位置となり、駆動体73の係合部73aに押さ
れた係止カム77は、その角部77bを駆動体通路74
aから退避するよう回動じ、ストッパ76の進出に伴っ
てその回動位置に保持される。続いて駆動体73の係合
部73aは、さらに前方移動し、やがて前方の切換スラ
イダ71側の駆動体通路74aに進入し、ストッパ76
をバネ75に抗して押込んで切換スライダ71仁係合す
る。そのため、切換スライダ71が前方移動し、これに
応じて後部昇降装W15のスライダ51が前方移動して
起倒アーム53が倒伏し、スライドルーフ2の後端部が
引下げられてルーフ1の窓11が、スライドルーフ2に
より完全に閉鎖される。 【発明の効果】 以上説明したとおり、この発明によれば、スライダがガ
イドレールに沿って移動し、ガイド体付近を通過する際
、ガイドビンがガイド体に案内されることでカムアーム
が所定角度回動し、これに伴い起倒アームが起倒されて
、その上端に枢着した昇降対象物が昇降される。すなわ
ちスライダの移動に連動して昇降作動するのであり、ガ
イド体の位置を適宜設定することで、スライダのストロ
ークの途中の任意の位置で昇降作動させることができる
から、車両用サンルーフのスライドルーフの昇降用に適
用した場合などに設計の自由度が得られる。 また、構造的には起倒アーム等を組込んだスライドとガ
イド体とを主体とするので、構造が簡単である。
第1図はこの発明が適用される車両用サンルーフの概略
縦断面図、第2図は同概路外観斜面図、第3図はこの発
明の一実施例を示すスライド式前部昇降装置の斜視図、
第4図は主ガイドレールのガイド休付近の斜視図、第5
図(へ)ないしく自)はスライド式前部昇降装置の作動
説明図、第6図は後部昇降装置の分解斜視図、第7図e
1>ないしG)は後部昇降装置の作動説明図、第8図は
駆動装置の概略平面図、第9図61)ないしくe)は操
作力伝達切換装置の作動説明図、第10図は同分解斜視
図、第11図(2)ないしくe)はスライドルーフ開閉
の作動説明図である。 1・・・ルーフ 11・・・窓、12・・・前縁、13・・・主ガイドレ
ール、13a。 13b・・・係止窓、14・・・後縁、15・・・副ガ
イドレール2・・・スライドルーフ 21・・・ガイドレール 3・・・係止嵌合部 31・・・剛L32・・・凸条 4・・・スライド式前部昇降装置 41・・・スライダ、42・・・カムアーム、43・・
・起倒アーム、44・・・連接リンク、45・・・ガイ
ド体、46.47・・・ガイド溝、48.49・・・ガ
イドビン5・・・後部昇降装置 51、52・・・スライダ、53・・・起倒アーム、5
4・・・ガイド体、55・・・ガイドビン、56・・・
ガイド溝6・・・駆動装置 61・・・電動モータ、62・・・ケーブル装置、63
・・・ケーブル 7・・・操作力伝達切換装置 71、72・・・切換スライダ、73・・・駆動体、7
3a・・・係合部、73b・・・ネック部、74・・・
スライダ本体、74a・・・駆動体通路、74b・・・
カム収容凹所、75・・・バネ、76・・・ストッパ、
77・・・係止カム、77a 、 77b・・・角部、
78・・・カバー、79・・・ケーブル端末ブラケット
縦断面図、第2図は同概路外観斜面図、第3図はこの発
明の一実施例を示すスライド式前部昇降装置の斜視図、
第4図は主ガイドレールのガイド休付近の斜視図、第5
図(へ)ないしく自)はスライド式前部昇降装置の作動
説明図、第6図は後部昇降装置の分解斜視図、第7図e
1>ないしG)は後部昇降装置の作動説明図、第8図は
駆動装置の概略平面図、第9図61)ないしくe)は操
作力伝達切換装置の作動説明図、第10図は同分解斜視
図、第11図(2)ないしくe)はスライドルーフ開閉
の作動説明図である。 1・・・ルーフ 11・・・窓、12・・・前縁、13・・・主ガイドレ
ール、13a。 13b・・・係止窓、14・・・後縁、15・・・副ガ
イドレール2・・・スライドルーフ 21・・・ガイドレール 3・・・係止嵌合部 31・・・剛L32・・・凸条 4・・・スライド式前部昇降装置 41・・・スライダ、42・・・カムアーム、43・・
・起倒アーム、44・・・連接リンク、45・・・ガイ
ド体、46.47・・・ガイド溝、48.49・・・ガ
イドビン5・・・後部昇降装置 51、52・・・スライダ、53・・・起倒アーム、5
4・・・ガイド体、55・・・ガイドビン、56・・・
ガイド溝6・・・駆動装置 61・・・電動モータ、62・・・ケーブル装置、63
・・・ケーブル 7・・・操作力伝達切換装置 71、72・・・切換スライダ、73・・・駆動体、7
3a・・・係合部、73b・・・ネック部、74・・・
スライダ本体、74a・・・駆動体通路、74b・・・
カム収容凹所、75・・・バネ、76・・・ストッパ、
77・・・係止カム、77a 、 77b・・・角部、
78・・・カバー、79・・・ケーブル端末ブラケット
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ガイドレールに沿つて移動自在なスライダと、上記スラ
イダに下端を枢着し上端を昇降対象物に枢着した起倒ア
ームと、 上記起倒アームに連結して上記スライダに枢着され、所
定角度の回動により起倒アームを起倒させるガイドピン
付のカムアームと、 上記スライダの移動に応じて上記ガイドピンを案内して
カムアームを所定角度回動させるべくガイドレールに付
設されたガイド体とを備えて構成したことを特徴とする
スライド式昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10907686A JPS62265021A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | スライド式昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10907686A JPS62265021A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | スライド式昇降装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62265021A true JPS62265021A (ja) | 1987-11-17 |
Family
ID=14500997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10907686A Pending JPS62265021A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | スライド式昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62265021A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002536236A (ja) * | 1999-02-09 | 2002-10-29 | イナルファ・インドゥストゥリース・ベーフェー | 乗物用オープンルーフ構造 |
| JP2008169037A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-07-24 | Aichi Corp | 転倒防止装置 |
| WO2015146395A1 (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-01 | 八千代工業株式会社 | サンルーフ装置 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP10907686A patent/JPS62265021A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002536236A (ja) * | 1999-02-09 | 2002-10-29 | イナルファ・インドゥストゥリース・ベーフェー | 乗物用オープンルーフ構造 |
| JP2008169037A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-07-24 | Aichi Corp | 転倒防止装置 |
| WO2015146395A1 (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-01 | 八千代工業株式会社 | サンルーフ装置 |
| JP2015182549A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 八千代工業株式会社 | サンルーフ装置 |
| US9975411B2 (en) | 2014-03-24 | 2018-05-22 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | Sunroof device |
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