JPS6228698B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6228698B2 JPS6228698B2 JP53161140A JP16114078A JPS6228698B2 JP S6228698 B2 JPS6228698 B2 JP S6228698B2 JP 53161140 A JP53161140 A JP 53161140A JP 16114078 A JP16114078 A JP 16114078A JP S6228698 B2 JPS6228698 B2 JP S6228698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exchange resin
- anion exchange
- resin
- cation
- anion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003957 anion exchange resin Substances 0.000 claims description 66
- NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 1,2-bis(ethenyl)benzene;1-ethenyl-2-ethylbenzene;styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1.CCC1=CC=CC=C1C=C.C=CC1=CC=CC=C1C=C NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 62
- 239000003729 cation exchange resin Substances 0.000 claims description 41
- 239000003456 ion exchange resin Substances 0.000 claims description 32
- 229920003303 ion-exchange polymer Polymers 0.000 claims description 32
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 25
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 23
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 claims description 2
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 26
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 26
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 22
- 150000001768 cations Chemical class 0.000 description 17
- 150000001450 anions Chemical class 0.000 description 9
- HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M Sodium hydroxide Chemical compound [OH-].[Na+] HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229920001429 chelating resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 2
- 238000011001 backwashing Methods 0.000 description 2
- 238000010612 desalination reaction Methods 0.000 description 2
- 239000012492 regenerant Substances 0.000 description 2
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 2
- 235000011121 sodium hydroxide Nutrition 0.000 description 2
- 241000220317 Rosa Species 0.000 description 1
- LDKDGDIWEUUXSH-UHFFFAOYSA-N Thymophthalein Chemical compound C1=C(O)C(C(C)C)=CC(C2(C3=CC=CC=C3C(=O)O2)C=2C(=CC(O)=C(C(C)C)C=2)C)=C1C LDKDGDIWEUUXSH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005342 ion exchange Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は陽・陰両混合イオン交換樹脂から陰イ
オン交換樹脂を分離して取り出す方法に関するも
のである。
オン交換樹脂を分離して取り出す方法に関するも
のである。
温床式イオン交換装置は通水時は再生済みの両
イオン交換樹脂を混合して用い、再生時は両イオ
ン交換樹脂をそれぞれ分離して再生する必要があ
るが、たとえば混床式の復水脱塩装置においては
通水塔で使用した両イオン交換樹脂を分離塔兼カ
チオン再生塔、アニオン再生塔、樹脂貯槽からな
る再生系統の分離塔兼カチオン再生塔にまず移送
し、両イオン交換樹脂を同塔にて水で逆洗分離
し、その後上層の陰イオン交換樹脂をアニオン再
生塔に移送し、分離塔兼カチオン再生塔に残留さ
せた陽イオン交換樹脂と、アニオン再生塔へ移送
した陰イオン交換樹脂をそれぞれ再生し、再生後
の両イオン交換樹脂を樹脂貯槽で混合し、これを
通水塔に移送して再び通水に供することが行なわ
れている。なお高純度の処理水を得るためには再
生後の状態でNa形陽イオン交換樹脂およびSO4
形、Cl形陰イオン交換樹脂などの未再生のイオ
ン交換樹脂を極力少なくすることが必要で、この
ことは当業者間においては常識となつている。
イオン交換樹脂を混合して用い、再生時は両イオ
ン交換樹脂をそれぞれ分離して再生する必要があ
るが、たとえば混床式の復水脱塩装置においては
通水塔で使用した両イオン交換樹脂を分離塔兼カ
チオン再生塔、アニオン再生塔、樹脂貯槽からな
る再生系統の分離塔兼カチオン再生塔にまず移送
し、両イオン交換樹脂を同塔にて水で逆洗分離
し、その後上層の陰イオン交換樹脂をアニオン再
生塔に移送し、分離塔兼カチオン再生塔に残留さ
せた陽イオン交換樹脂と、アニオン再生塔へ移送
した陰イオン交換樹脂をそれぞれ再生し、再生後
の両イオン交換樹脂を樹脂貯槽で混合し、これを
通水塔に移送して再び通水に供することが行なわ
れている。なお高純度の処理水を得るためには再
生後の状態でNa形陽イオン交換樹脂およびSO4
形、Cl形陰イオン交換樹脂などの未再生のイオ
ン交換樹脂を極力少なくすることが必要で、この
ことは当業者間においては常識となつている。
しかし上記の場合において分離塔兼カチオン再
生塔で両イオン交換樹脂を逆洗分離した場合、上
層部に陰イオン交換樹脂層、下層部に陽イオン交
換樹脂層を形成させることができるが、どうして
も中層に両イオン交換樹脂の混合層が形成され、
かつ陽イオン交換樹脂に微細なものが含まれてい
ると陰イオン交換樹脂層の内部にこれが混入す
る。またこの上層部の陰イオン交換樹脂をアニオ
ン再生塔に移送する際に、従来は中層部付近に陰
イオン交換樹脂移送ノズルを付設し、水流にて移
送しているが、この方法では後で説明するが陰イ
オン交換樹脂のみを分離移送することはできず、
陰イオン交換樹脂の全量を移送しようとすると陰
イオン交換樹脂とともに陽イオン交換樹脂の一部
を同時に移送されてしまい、逆に陽イオン交換樹
脂をなるべく混入しないように陰イオン交換樹脂
を移送しようとすると陽イオン交換樹脂層にかな
りの量の陰イオン交換樹脂を残して移送せざるを
得ない。後者の場合、分離塔兼カチオン再生塔に
残留させた陽イオン交換樹脂を再生する際に、共
存する陰イオン交換樹脂が酸再生剤に接触するこ
とによりCl形、SO4形などの塩形の陰イオン交換
樹脂が生成され、高純度の処理水を得ることが困
難である。従来における操作を第1図、第2図を
用いて説明する。まず復水脱塩装置の通水塔(図
示せず)において、使用済みの陰イオン交換樹脂
と陽イオン交換樹脂の混合イオン交換樹脂を分離
塔兼カチオン再生塔1に移送し、逆洗水2による
逆洗、および沈整を行なうことによつて上層を陰
イオン交換樹脂3、下層を陽イオン交換樹脂4、
中層に両樹脂の混合イオン交換樹脂5を形成させ
る。次いで第2図に示すように分離塔兼カチオン
再生塔1の上部より移送水6および前記塔1の下
部より移送水6′を流入しながら混合イオン交換
樹脂5の層付近に付設した陰イオン交換樹脂移送
ノズル7より陰イオン交換樹脂3を移送するが、
樹脂移送ノズル7が通常該塔の中心に付設されて
いるとはいえ、該塔の断面積と該移送ノズル7の
断面積に大きな差があるので、偏流により混合イ
オン交換樹脂5の層に乱れが生じ、そのために陽
イオン交換樹脂4が移送されるとともにどうして
も陰イオン交換樹脂が分離塔兼カチオン再生塔1
に残留してしまうという欠点が発生する。
生塔で両イオン交換樹脂を逆洗分離した場合、上
層部に陰イオン交換樹脂層、下層部に陽イオン交
換樹脂層を形成させることができるが、どうして
も中層に両イオン交換樹脂の混合層が形成され、
かつ陽イオン交換樹脂に微細なものが含まれてい
ると陰イオン交換樹脂層の内部にこれが混入す
る。またこの上層部の陰イオン交換樹脂をアニオ
ン再生塔に移送する際に、従来は中層部付近に陰
イオン交換樹脂移送ノズルを付設し、水流にて移
送しているが、この方法では後で説明するが陰イ
オン交換樹脂のみを分離移送することはできず、
陰イオン交換樹脂の全量を移送しようとすると陰
イオン交換樹脂とともに陽イオン交換樹脂の一部
を同時に移送されてしまい、逆に陽イオン交換樹
脂をなるべく混入しないように陰イオン交換樹脂
を移送しようとすると陽イオン交換樹脂層にかな
りの量の陰イオン交換樹脂を残して移送せざるを
得ない。後者の場合、分離塔兼カチオン再生塔に
残留させた陽イオン交換樹脂を再生する際に、共
存する陰イオン交換樹脂が酸再生剤に接触するこ
とによりCl形、SO4形などの塩形の陰イオン交換
樹脂が生成され、高純度の処理水を得ることが困
難である。従来における操作を第1図、第2図を
用いて説明する。まず復水脱塩装置の通水塔(図
示せず)において、使用済みの陰イオン交換樹脂
と陽イオン交換樹脂の混合イオン交換樹脂を分離
塔兼カチオン再生塔1に移送し、逆洗水2による
逆洗、および沈整を行なうことによつて上層を陰
イオン交換樹脂3、下層を陽イオン交換樹脂4、
中層に両樹脂の混合イオン交換樹脂5を形成させ
る。次いで第2図に示すように分離塔兼カチオン
再生塔1の上部より移送水6および前記塔1の下
部より移送水6′を流入しながら混合イオン交換
樹脂5の層付近に付設した陰イオン交換樹脂移送
ノズル7より陰イオン交換樹脂3を移送するが、
樹脂移送ノズル7が通常該塔の中心に付設されて
いるとはいえ、該塔の断面積と該移送ノズル7の
断面積に大きな差があるので、偏流により混合イ
オン交換樹脂5の層に乱れが生じ、そのために陽
イオン交換樹脂4が移送されるとともにどうして
も陰イオン交換樹脂が分離塔兼カチオン再生塔1
に残留してしまうという欠点が発生する。
本発明はこれらの従来方法の欠点、特に分離塔
兼カチオン再生塔に陰イオン交換樹脂が残留する
という欠点を解決するものであり、陽イオン交換
樹脂と陰イオン交換樹脂の混合イオン交換樹脂か
ら陰イオン交換樹脂を分離して取り出すにあた
り、当該混合イオン交換樹脂を樹脂塔に充填した
後、樹脂塔の下部からLV7m/Hないし12m/H
の第1上昇流速で水を流入させて上方部に陰イオ
ン交換樹脂、下方部に陽イオン交換樹脂であるイ
オン交換樹脂の膨張積層を展開させながら、当該
膨張積層における両イオン交換樹脂の境界面付近
に付設した移送ノズルから陰イオン交換樹脂の大
部分を取り出し、次いで樹脂塔の下部から
LV9m/Hないし15m/Hの流速であつてかつ第
1上昇流速より流速を早めた第2上昇流速で水を
流入させて小量の陽イオン交換樹脂と共に残留し
た陰イオン交換樹脂をさらに取り出す方法に関す
るものである。
兼カチオン再生塔に陰イオン交換樹脂が残留する
という欠点を解決するものであり、陽イオン交換
樹脂と陰イオン交換樹脂の混合イオン交換樹脂か
ら陰イオン交換樹脂を分離して取り出すにあた
り、当該混合イオン交換樹脂を樹脂塔に充填した
後、樹脂塔の下部からLV7m/Hないし12m/H
の第1上昇流速で水を流入させて上方部に陰イオ
ン交換樹脂、下方部に陽イオン交換樹脂であるイ
オン交換樹脂の膨張積層を展開させながら、当該
膨張積層における両イオン交換樹脂の境界面付近
に付設した移送ノズルから陰イオン交換樹脂の大
部分を取り出し、次いで樹脂塔の下部から
LV9m/Hないし15m/Hの流速であつてかつ第
1上昇流速より流速を早めた第2上昇流速で水を
流入させて小量の陽イオン交換樹脂と共に残留し
た陰イオン交換樹脂をさらに取り出す方法に関す
るものである。
以下本発明を実施態様である混床式の復水脱塩
装置を例にして操作にしたがつて図面を用いて説
明する。分離塔兼カチオン再生塔1に移送された
陰イオン交換樹脂と陽イオン交換樹脂の混合イオ
ン交換樹脂を通常の逆洗分離を行なつた後あるい
はそのまま、第3図に示すように前記塔1下部か
ら移送水8としてLV7m/Hないし12m/Hの第
1上昇流速で流入しながら当該上昇流によつて膨
張展開する陰イオン交換樹脂3′と陽イオン交換
樹脂4′の境界面付近に付設した陰イオン交換樹
脂移送ノズル7′を用いて陰イオン交換樹脂3′を
移送する。なお陰イオン交換樹脂移送ノズル7′
の設置についてはあらかじめ陽イオン交換樹脂と
陰イオン交換樹脂の膨張率を考慮に入れて決定し
ておく必要がある。すなわち、本発明の実施例に
おいて使用した陽イオン交換樹脂アンバーライト
(登録商標)200Cの場合、20.2℃の水における
LV7m/Hないし12m/Hの上昇流速時の膨張率
は20%ないし40%、また同様にしてLV9m/Hな
いし15m/Hの時は28%ないし52.5%であるが、
このように使用するイオン交換樹脂の逆洗膨張率
をあらかじめ測定しておいて、この値から前記ノ
ズル7′の位置を決定するとよい。第1上昇流速
で逆洗をしながら陰イオン交換樹脂を取り出すこ
とにより、大部分の陰イオン交換樹脂は取りださ
れるが、第1上昇流速にて移送されず分離塔兼カ
チオン再生塔1に残留した陰イオン交換樹脂は第
4図に示したようにさらに前記塔1の下部から移
送水8′として第1上昇流速より流速を早めた
LV9m/Hないし15m/Hの第2上昇流速を流入
することによつてこの残留した陰イオン交換樹脂
3′をすべてアニオン再生塔に移送することがで
きる。なお移送水の第1上昇流速を通常の逆洗流
速とほぼ同じ流速、すなわちLV7m/Hないし
12m/Hとしたのは、移送直前に流速を変化させ
ると、安定していた当該両樹脂の境界付近の樹脂
を大きく乱してしまい好ましくないからである。
たとえばLV7m/H以下であると、イオン交換樹
脂層の膨張率が小さすぎて移送が良好に行なえ
ず、またLVが12m/Hより大きいと、前記した
ように境界面付近の樹脂層が乱れてしまい、移送
が良好に行なうことができない。この第1上昇流
のLVは使用するイオン交換樹脂の膨張率によつ
てある程度異なるが、通常のイオン交換樹脂の場
合は8m/Hないし10m/Hが好ましい。また移
送水の第2上昇流速は必ず第1上昇流速より大と
する必要があるが、しかしあまり大とすると陽イ
オン交換樹脂4′の層の上表面が激しく波打ちな
がら乱れてしまい、多量の陽イオン交換樹脂が陰
イオン交換樹脂とともに移送されてしまい好まし
くなく、またこの変動幅をあまり小さくすると第
1上昇流速で移送されずに残留した陰イオン交換
樹脂がそれ程膨張しないので陰イオン交換樹脂を
移送しにくくなる。したがつて第1上昇流速と第
2上昇流速の流量の変動幅は好ましくは1.5m/
Hないし5m/Hの範囲内とするとよく、最も好
ましくは3m/H前後がよい。
装置を例にして操作にしたがつて図面を用いて説
明する。分離塔兼カチオン再生塔1に移送された
陰イオン交換樹脂と陽イオン交換樹脂の混合イオ
ン交換樹脂を通常の逆洗分離を行なつた後あるい
はそのまま、第3図に示すように前記塔1下部か
ら移送水8としてLV7m/Hないし12m/Hの第
1上昇流速で流入しながら当該上昇流によつて膨
張展開する陰イオン交換樹脂3′と陽イオン交換
樹脂4′の境界面付近に付設した陰イオン交換樹
脂移送ノズル7′を用いて陰イオン交換樹脂3′を
移送する。なお陰イオン交換樹脂移送ノズル7′
の設置についてはあらかじめ陽イオン交換樹脂と
陰イオン交換樹脂の膨張率を考慮に入れて決定し
ておく必要がある。すなわち、本発明の実施例に
おいて使用した陽イオン交換樹脂アンバーライト
(登録商標)200Cの場合、20.2℃の水における
LV7m/Hないし12m/Hの上昇流速時の膨張率
は20%ないし40%、また同様にしてLV9m/Hな
いし15m/Hの時は28%ないし52.5%であるが、
このように使用するイオン交換樹脂の逆洗膨張率
をあらかじめ測定しておいて、この値から前記ノ
ズル7′の位置を決定するとよい。第1上昇流速
で逆洗をしながら陰イオン交換樹脂を取り出すこ
とにより、大部分の陰イオン交換樹脂は取りださ
れるが、第1上昇流速にて移送されず分離塔兼カ
チオン再生塔1に残留した陰イオン交換樹脂は第
4図に示したようにさらに前記塔1の下部から移
送水8′として第1上昇流速より流速を早めた
LV9m/Hないし15m/Hの第2上昇流速を流入
することによつてこの残留した陰イオン交換樹脂
3′をすべてアニオン再生塔に移送することがで
きる。なお移送水の第1上昇流速を通常の逆洗流
速とほぼ同じ流速、すなわちLV7m/Hないし
12m/Hとしたのは、移送直前に流速を変化させ
ると、安定していた当該両樹脂の境界付近の樹脂
を大きく乱してしまい好ましくないからである。
たとえばLV7m/H以下であると、イオン交換樹
脂層の膨張率が小さすぎて移送が良好に行なえ
ず、またLVが12m/Hより大きいと、前記した
ように境界面付近の樹脂層が乱れてしまい、移送
が良好に行なうことができない。この第1上昇流
のLVは使用するイオン交換樹脂の膨張率によつ
てある程度異なるが、通常のイオン交換樹脂の場
合は8m/Hないし10m/Hが好ましい。また移
送水の第2上昇流速は必ず第1上昇流速より大と
する必要があるが、しかしあまり大とすると陽イ
オン交換樹脂4′の層の上表面が激しく波打ちな
がら乱れてしまい、多量の陽イオン交換樹脂が陰
イオン交換樹脂とともに移送されてしまい好まし
くなく、またこの変動幅をあまり小さくすると第
1上昇流速で移送されずに残留した陰イオン交換
樹脂がそれ程膨張しないので陰イオン交換樹脂を
移送しにくくなる。したがつて第1上昇流速と第
2上昇流速の流量の変動幅は好ましくは1.5m/
Hないし5m/Hの範囲内とするとよく、最も好
ましくは3m/H前後がよい。
以上説明したように、本発明によつて分離塔兼
カチオン再生塔1下部からの移送水の上昇流速を
変化させることによつて、陰イオン交換樹脂3の
全量を陰イオン交換樹脂移送ノズル7′から効果
的にアニオン再生塔に取り出すことができる。
カチオン再生塔1下部からの移送水の上昇流速を
変化させることによつて、陰イオン交換樹脂3の
全量を陰イオン交換樹脂移送ノズル7′から効果
的にアニオン再生塔に取り出すことができる。
なお、分離塔兼カチオン再生塔1に残留した陽
イオン交換樹脂4′は酸で再生し洗浄した後、同
塔の下部に付設した陽イオン交換樹脂移送ノズル
9から樹脂貯槽(図示せず)に移送する。一方、
アニオン再生塔(図示せず)に移送した陰イオン
交換樹脂3′はアルカリ再生剤で再生するが、同
伴して移送された陽イオン交換樹脂の少量と陰イ
オン交換樹脂中に存在する微細な陽イオン交換樹
脂は、特願昭53−70353号に記載した以下の方法
により除去すればよい。すなわち、2%ないし8
%のか性ソーダ溶液を上昇流で流入させることに
より陰イオン交換樹脂、微細な陽イオン交換樹
脂、陽イオン交換樹脂の明確な積層を形成させ、
その後両イオン交換樹脂の中間の密度を有するか
性ソーダ溶液を上昇流で流入させながら塔上部か
ら液体ないし気体を流入させて陰イオン交換樹脂
と陽イオン交換樹脂を完全に分離するとよい。
イオン交換樹脂4′は酸で再生し洗浄した後、同
塔の下部に付設した陽イオン交換樹脂移送ノズル
9から樹脂貯槽(図示せず)に移送する。一方、
アニオン再生塔(図示せず)に移送した陰イオン
交換樹脂3′はアルカリ再生剤で再生するが、同
伴して移送された陽イオン交換樹脂の少量と陰イ
オン交換樹脂中に存在する微細な陽イオン交換樹
脂は、特願昭53−70353号に記載した以下の方法
により除去すればよい。すなわち、2%ないし8
%のか性ソーダ溶液を上昇流で流入させることに
より陰イオン交換樹脂、微細な陽イオン交換樹
脂、陽イオン交換樹脂の明確な積層を形成させ、
その後両イオン交換樹脂の中間の密度を有するか
性ソーダ溶液を上昇流で流入させながら塔上部か
ら液体ないし気体を流入させて陰イオン交換樹脂
と陽イオン交換樹脂を完全に分離するとよい。
以上説明したように本発明によつて樹脂塔(分
離塔兼カチオン再生塔)内に陰イオン交換樹脂を
残留させることなく完全にアニオン再生塔に移送
することができるので、樹脂塔に残留させた陽イ
オン交換樹脂を再生するときSO4形あるいはCl形
の陰イオン交換樹脂を生成させることがない。
離塔兼カチオン再生塔)内に陰イオン交換樹脂を
残留させることなく完全にアニオン再生塔に移送
することができるので、樹脂塔に残留させた陽イ
オン交換樹脂を再生するときSO4形あるいはCl形
の陰イオン交換樹脂を生成させることがない。
以下に本発明の実施例を説明する。
実施例
チモールフタレインで青色に着色した陰イオン
交換樹脂アンバーライト(登録商標、以下同様)
IRA−900 15を、陽イオン交換樹脂アンバーラ
イト200C 10と混合し、分離用のアクリル製カ
ラム直径160mm、全長2600mmに充填した。上記カ
ラムの下部からLV9m/Hの上昇流速で20.2℃の
水を約20分間流入させ、両イオン交換樹脂を逆洗
分離した。その結果、カラムの下部に褐色の陽イ
オン交換樹脂の層が、その上部に褐色の陽イオン
交換樹脂と青色の陰イオン交換樹脂の混合層が、
そしてその上部に細かい褐色の陽イオン交換樹脂
を小量含む青色の陰イオン交換樹脂の層が形成さ
れた。ひきつづき、カラムの下部からLV9m/H
の第1上昇流速で水を流入させながら、カラムの
中心部に下部目板から650mm上の混合層の位置に
下向きに設けた直径16mmの樹脂移送ノズルからイ
オン交換樹脂をカラムの外に取り出した。イオン
交換樹脂の移送9分後に樹脂移送ノズルから8mm
下の位置に陰イオン交換樹脂が4mmの厚さの層で
陽イオン交換樹脂の上に残留したが、次に下部か
らのLV12m/Hの第2上昇流速で水を流入させ
ると、両樹脂の境界面が上昇し、樹脂移送ノズル
から陰イオン交換樹脂と陽イオン交換樹脂の一部
が取り出され、3分間ですべての陰イオン交換樹
脂はカラムの外に取り出すことが出来た。
交換樹脂アンバーライト(登録商標、以下同様)
IRA−900 15を、陽イオン交換樹脂アンバーラ
イト200C 10と混合し、分離用のアクリル製カ
ラム直径160mm、全長2600mmに充填した。上記カ
ラムの下部からLV9m/Hの上昇流速で20.2℃の
水を約20分間流入させ、両イオン交換樹脂を逆洗
分離した。その結果、カラムの下部に褐色の陽イ
オン交換樹脂の層が、その上部に褐色の陽イオン
交換樹脂と青色の陰イオン交換樹脂の混合層が、
そしてその上部に細かい褐色の陽イオン交換樹脂
を小量含む青色の陰イオン交換樹脂の層が形成さ
れた。ひきつづき、カラムの下部からLV9m/H
の第1上昇流速で水を流入させながら、カラムの
中心部に下部目板から650mm上の混合層の位置に
下向きに設けた直径16mmの樹脂移送ノズルからイ
オン交換樹脂をカラムの外に取り出した。イオン
交換樹脂の移送9分後に樹脂移送ノズルから8mm
下の位置に陰イオン交換樹脂が4mmの厚さの層で
陽イオン交換樹脂の上に残留したが、次に下部か
らのLV12m/Hの第2上昇流速で水を流入させ
ると、両樹脂の境界面が上昇し、樹脂移送ノズル
から陰イオン交換樹脂と陽イオン交換樹脂の一部
が取り出され、3分間ですべての陰イオン交換樹
脂はカラムの外に取り出すことが出来た。
第1図、第2図は従来の陰イオン交換樹脂と陽
イオン交換樹脂の分離および陰イオン交換樹脂の
取り出し状態を示した説明図で、第3図、第4図
はいずれも本発明の実施態様における陰イオン交
換樹脂と陽イオン交換樹脂の分離および陰イオン
交換樹脂の取り出し状態を表わした説明図であ
る。 1……分離塔兼カチオン再生塔、2……逆洗
水、3,3′……陰イオン交換樹脂、4,4′……
陽イオン交換樹脂、5,5′……混合イオン交換
樹脂、6,6′,8,8′……移送水、7,7′…
…陰イオン交換樹脂移送ノズル、9……陽イオン
交換樹脂移送ノズル。
イオン交換樹脂の分離および陰イオン交換樹脂の
取り出し状態を示した説明図で、第3図、第4図
はいずれも本発明の実施態様における陰イオン交
換樹脂と陽イオン交換樹脂の分離および陰イオン
交換樹脂の取り出し状態を表わした説明図であ
る。 1……分離塔兼カチオン再生塔、2……逆洗
水、3,3′……陰イオン交換樹脂、4,4′……
陽イオン交換樹脂、5,5′……混合イオン交換
樹脂、6,6′,8,8′……移送水、7,7′…
…陰イオン交換樹脂移送ノズル、9……陽イオン
交換樹脂移送ノズル。
Claims (1)
- 1 陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂の混合
イオン交換樹脂から陰イオン交換樹脂を分離して
取り出すにあたり、当該混合イオン交換樹脂を樹
脂塔に充填した後、樹脂塔の下部からLV7m/H
ないし12m/Hの第1上昇流速で水を流入させて
上方部に陰イオン交換樹脂、下方部に陽イオン交
換樹脂であるイオン交換樹脂の膨張積層を展開さ
せながら、当該膨張積層における両イオン交換樹
脂の境界面付近に付設した移送ノズルから陰イオ
ン交換樹脂の大部分を取り出し、次いで樹脂塔の
下部からLV9m/Hないし15m/Hの流速であつ
てかつ第1上昇流速より流速を早めた第2上昇流
速で水を流入させて小量の陽イオン交換樹脂と共
に残留した陰イオン交換樹脂を前記移送ノズルか
らさらに取り出すことを特徴とするイオン交換樹
脂の取り出し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16114078A JPS5588860A (en) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | Taking-out method for ion exchange resin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16114078A JPS5588860A (en) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | Taking-out method for ion exchange resin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5588860A JPS5588860A (en) | 1980-07-04 |
| JPS6228698B2 true JPS6228698B2 (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=15729345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16114078A Granted JPS5588860A (en) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | Taking-out method for ion exchange resin |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5588860A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058240A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | Japan Organo Co Ltd | 混合樹脂の逆洗分離方法 |
| JPH0659412B2 (ja) * | 1986-12-25 | 1994-08-10 | 株式会社荏原製作所 | イオン交換樹脂の分離移送方法 |
| JP5075159B2 (ja) * | 1999-06-09 | 2012-11-14 | 日本錬水株式会社 | 混合イオン交換樹脂の分離塔 |
| JP5568434B2 (ja) * | 2010-10-18 | 2014-08-06 | オルガノ株式会社 | 混床式樹脂充填塔の混合樹脂の分離方法 |
-
1978
- 1978-12-28 JP JP16114078A patent/JPS5588860A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5588860A (en) | 1980-07-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3589999A (en) | Deionization process | |
| US4400278A (en) | Counter-current adsorption filters for the treatment of liquids and a method of operating the filter | |
| US3582504A (en) | Method for separating and isolating ion exchange resins | |
| US4263145A (en) | Recovery of ammonia or amine from a cation exchange resin | |
| US4564455A (en) | Three component resin system and method for purifying aqueous solutions | |
| US4176056A (en) | Cyclic operation of a bed of mixed ion exchange resins | |
| JPS6228698B2 (ja) | ||
| CA1105158A (en) | Removal of silica from mixed bed demineralizer | |
| JPS6133624B2 (ja) | ||
| US5428074A (en) | Method for separating ion exchange resins and for removing metallic foulants from the resins | |
| US3502599A (en) | Regeneration of anion exchange resins stratified by flotation | |
| JPS6140462B2 (ja) | ||
| JP3837762B2 (ja) | イオン交換樹脂の分離、再生方法 | |
| JPS6059013B2 (ja) | 混合イオン交換樹脂の再生方法 | |
| US3692670A (en) | Treatment of cation and anion exchange resins with sodium sulfite | |
| US5081159A (en) | Method for separating ion exchange resins using amine salt solutions and composition formed therein | |
| JPS59183398A (ja) | 復水脱塩塔の保管方法 | |
| KR820000714B1 (ko) | 탑외 재생형 혼상식 이온 교환장치의 음이온 교환수지의 재생방법 | |
| JPH0557201A (ja) | 混床式イオン交換装置の再生方法 | |
| JPH046423B2 (ja) | ||
| JP3852487B2 (ja) | イオン交換樹脂の再生方法 | |
| CA1093228A (en) | Preparation of clear, dilute lime solution by ion exchange | |
| JPH0380543B2 (ja) | ||
| JPH10337485A (ja) | アニオン交換樹脂の再生方法 | |
| JPH0353758Y2 (ja) |