JPS62295978A - 水溶性ゼラチン粉末の製造法 - Google Patents

水溶性ゼラチン粉末の製造法

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JPS62295978A
JPS62295978A JP61139767A JP13976786A JPS62295978A JP S62295978 A JPS62295978 A JP S62295978A JP 61139767 A JP61139767 A JP 61139767A JP 13976786 A JP13976786 A JP 13976786A JP S62295978 A JPS62295978 A JP S62295978A
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gelatin
water
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expanded
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JP61139767A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Ota
大田 和孝
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MIYAGI KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
MIYAGI KAGAKU KOGYO KK
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 未発151は、m*nで且つ水溶性を持ったゼラチン粉
末を簡rnに製造する方法に関する。
「従来技術」 ゼラチンはコラーゲンを加水分解してイ1#られる1講
・4蛋白質である。すなわち、ゼラチンは1通常次のよ
うにして製造させる。まず、コラーゲンを酸又はアルカ
リに浸漬して、コラーゲンを部分加水分解したうえ、こ
れを中和、水洗して、酸またはアルカリを除去し、これ
を温水または熱水で抽出してゼラチン液とする1次にこ
れを減圧ci編し、出来た濃縮液を冷却してゲル化させ
る。その後、ゲル化したゼラチンを裁断し、温風を用い
て水分8%〜16%に乾炊することにより製造される。
このようにして製造されたゼラチンは、ゲル化E程でゼ
ラチン分子はいわゆるヘリックス構造をつくり部分品質
となるため、水に入れ攪拌するだけでは溶解せず、膨潤
するだけである。そこで、通常ゼラチンを木に溶解させ
るには、木を加え。
充分膨潤したところで加温溶解するか、または熱水を攪
拌しながら、これにゼラチンを徐々に加えて溶解するな
どの等の方法がおこなわれている。
L記のようにゲル化乾燥法により出来たゼラチンは、常
温での水溶解性が悪く、加温または熱水溶解をさせなけ
ればならない、このため、溶解可能にするためにも、ま
た溶解後の冷却、ゲル化のためにも長い時間が必要にな
る。
また、上記従来の製法で出来たゼラチンは、本質的に加
温・加熱が好ましくないホイップクリームなどを用いる
洋菓子、およびハム・ソーセージなど食肉加F品などに
は利用しにくい。
更にまた、従来のゼラチンでは、デザート、ゼリーなど
調理する際、その加熱工程で、火災、火傷等の不足の°
11故を起す虞れもあり、使用−ヒ注意が必要という欠
点がある。
そこで、加温や熱水を必要としない常温の木に、直接溶
解するゼラチンを得ようとする試みが種々提案されてい
る6例えば、第一に、5%〜7%のゼラチン濃度の溶液
を噴霧乾燥する方法(以下、噴霧乾燥法という、)、第
二にゼラチンに砂糖、粉末本鈴などをl:2〜1:10
程度加え、混合溶液とし、これを噴霧乾燥する方法(以
下、混合噴霧乾燥法という、)、第三にゼラチンを凍結
乾燥する方法(以下、凍結乾燥法という、)等がそれで
ある。
「本発明が解決せんとする問題点」 水溶性ゼラチンを得る方法として、−1−配圧方法があ
るが1次のようにいずれも満足すべきものではなかった
0、 第一の噴霧乾燥法は、ゼラチン濃度が低いため75発さ
せるべき水分が多く、乾燥に要する経費がかかるため製
造コストが高くなるだけでなく、得られたゼラチンはか
さ高であるので、これを水に溶解しようとすると水面に
浮上して、ままこになる傾向が強い、このように噴霧乾
燥法は、製造1−1利川上に難点があり、実用化しにく
い欠点がある。
第二の混合噴霧乾燥法は、昭和40年代から日本に輸入
されて使用されているが、これらもト述噴霧乾燥法によ
るのと同様に、水面浮上により、ままこをつくりやすい
うえ、溶解させるとゼラチン粒子に含まれている微細な
気泡が溶液中に残り、浮にせず不透明なゲルとなる。さ
らにこの方法で得られたものは、ゼラチン含有場が少な
いうえに、かさ高であるため、千)1)または容積当り
のゲル化力が低く、多j11−には用いられないなどの
難点がある。
第三の凍結乾燥法は、凍結乾燥のための費用が高い、そ
れは前記噴霧乾燥法より更に製造経費を要するものであ
り1丁業化しにくい欠点がある。
本発明者は、従来のこれら水溶性ゼラチンの難1、’、
1:を改良し、また筒中な方法で水に対する溶解性の良
いゼラチンをイする製造法を開発せんとしたものである
「問題点を解決する手段」 本発明者は、−]−記技術課題を解決すべく研究を屯ね
た結果、ゼラチンを微細な粉末にすること、及び、水溶
性を付1Fするためにゼラチンの構造をいわゆるヘリッ
クス構1j’l 1分品質)からランダムコイル構造(
無定型質)に転換することに着[]し、そのための簡r
iな製造処理法を開発した。
それは、ゼラチンを120℃〜230℃に加熱し、融解
軟化させると同時に、ゼラチン中に発生する水蒸気によ
り融解ゼラチンを膨化させてから、微細に粉砕すること
を特徴とする水溶性セラチノ粉末の!A苗法である。
すなわち1本発明において、ゼラチンを120℃〜23
0℃に加熱するのは、ゼラチンを融解点以七(ゼラチン
の融解点はゼラチンの木分含イIF表によって変化する
。)に加熱軟化させるためである。120℃以ドだとゼ
ラチンの軟化が充分でなく粘性も強いため、水蒸気によ
る膨化作用が弱くなって、ゼラチンの膨化が充分に行な
われない虞れがある。また、230℃を」二限にしたの
は、それ以E−に加熱すると、ゼラチンの炭化が起り始
め製品にこげ臭がつく慮があるからである。
更にまた、本発明を実施するための加熱方法は、特に限
定されるものではないが、例えば、後述する実施例の如
く熱媒油による加熱膨化や、1膨化器を′上気乾燥器内
で加熱する加熱膨化や、加圧膨化器による加熱1影化な
どがある。
尚、本発明を実施する際に、ゼラチンの融解点を低下さ
せるために、ゼラチンに加湿、加水しても良いこと勿論
である。
ゼラチンが膨化する理由は、ゼラチンの内部に含まれて
いる水分が、加熱によって、水蒸気となり、その体積を
急激に膨張させるが、その作用が、ゼラチンを3倍以H
に膨化させ、ゼラチンの構造をいわゆるヘリ7クス構造
(部分品質)からランダムコイル構造(無定型賀)に転
換させる。
この膨化によって、ゼラチンは水溶性が付与されるとと
もに、その粉砕が極めて容易に行なえるようになるので
ある。
ここで、膨化により粉砕が容易であるということは、実
用り大きな意味がある。
すなわち、ゼラチンを融解し、無定型ゼラチンに転換し
ても、ゼラチン粒子が粗粒であればあるほど、溶解する
ためには攪拌時間を長くする必要が生じる0例えば、3
分間という一定時間の攪拌では、未溶解粒子が液中に残
存することもある。この場合、ゲル化に′、り′j−す
る溶解ゼラチン濃度は低どなり、低いゲル強度になると
ともに、未溶解粒子は、喫食に際して口触りが悪く食感
を損ねるなどの悪影響を及ぼす虞れがある。これらの問
題を解決するためには、ゼラチンを微細な粉末にする必
要がある。具体的には、粒径を例えば210−m以F、
好ましくは105gm以下にすることが望ましい。
尚、原料として使用するゼラチンは水分8%〜16%の
市販ゼラチンであればよく、また、粒径は1mm〜4m
m程度で充分であり、特に微粉である必要はない、また
、その原料ゼラチンは酸処理、アルカリ処理のいずれの
ゼラチンであってもよい。
「実施例」 実施例 l 熱媒として、ショートニング油、約2リツトルを160
℃〜170℃に加熱しておき、ゼリー強11228g(
B l o om)、水分11.5%1粒径約3mmの
ゼラチンを大さじ1杯、熱媒油中に投入した。ゼラチン
は一度熱媒油中に沈降するが、熱媒油により急速に加熱
され、融解軟化するとともに、ゼラチンに含まれていた
水分が気化し融解軟化したゼラチンを膨化させ、投入後
約1秒以内に膨化ゼラチンとなり浮上するので、これを
すくい取る。この操作を繰り返し総r 200gのゼラ
チンを融解膨化処理した。膨化したゼラチンの体JAは
2.8リツトルであった。ついで、n −ヘキサンを用
い熱媒油を除去した。すなわち、家庭用ミキサーに、沸
点付近に加温したn−へキサンと膨化ゼラチンを入れ、
粉砕をかねた脱熱媒油処理としてミキサーを20分間運
転することを3回繰り返した。こののちn−へキサンを
家庭用ホットプレート」−で茂発させて除去し、磁製ボ
ールミルを用い常温で2時間粉砕し、融解1彫化処理に
よる水溶性ゼラチン粉末(以F、膨化品と称す、)を得
た。
勿1、この粉砕装置はla製のボールミルに限定される
ものではなく、チューブミル、ハンマーミル、回転円盤
ミル、その他適宜な粉砕”A aも使用できる。
ψ1該膨化品の粒径分布を第1表の実施例1に示した。
−股にゼラチンは惰性が大きく微粒子−にするのは困難
である。第1表の参考例1.2.3゜4は試ネ1ゼラチ
ンを粉砕した例を示す。
すなわち、8考例1はゼリー強度96g(Bloom)
、水分10.8%、粒径3mm〜4mmのゼラチンをハ
ンマーミルで粗砕した後、更に回転円盤ミ」しで粉砕し
た例であり、参考例2は参考例1のゼラチンを−30〜
−50℃に冷却しながら6時間磁製ボールミルで脆性粉
砕した例である。参考例3はゼリー強度225g(Bl
o。
m)、水分9.5%のゼラチンを回転円盤ミルで粉砕し
たのち、ll1i製ボールミルを用い常温で69時間粉
砕した例である。尚、実施例2〜5は実施例1とともに
本発明の方法によるものである。第1表の粒径105g
m以下の合計1駿を実施例、参J5例1こついて比較す
ると、未発!夛1の融解1影化処理により粉砕が極めて
容易になることが目明する。
次に、試料ゼラチンのゼリー強度とこれを用いて本発明
の方法で(1シた膨化品のゼリー強度を[1本に業規格
JIS  K  6563の5.3ゼリ一強1隻測定法
に従って測定したゼラチン濃度6273%の46を第2
表のJSの欄に示した。
また1粒径105ルm以下に粉砕した試料ゼラチンおよ
びこの試料ゼラチンを用いて本発明の方法で得た粒pf
、 1054 m以ドに粉砕した膨化品を、それぞれ5
gと粉糖45gとを粉体で混合し、15℃の水200 mLに3分間かくはんしたのちゼリーカップに110g
を収り10°Cの冷蔵渾中で2時間冷却し、直径25.
41111のプランジャーを用いてJIS法に準じて測
定したゲル強度を第2aのGSの欄に実施例2から5と
ともに試料ゼラチンおよび膨化品について示した。
第2表から判明するように、高温で融解膨化処理したに
もかかわらず、膨化品のゼリー強[JSは試料ゼラチン
のゼリー強度とほぼ同様でちる。
またGSについては試料ゼラチンを1051m以下に粉
砕したものは膨潤したのみでゲルを形成しない。
(第2表で11潤と記載した)11化品の場合はそれぞ
れ試料ゼラチンのゼリー強度に相応したゲル強度GSを
示す、 すなわち本発明の赳解膨化処理により水溶性ゼ
ラチンが得られた。
つぎに粉11!75g、酸味fl Ig、オレンジ香料
0.5g 。
色素0,05g+以下処方A)と実施例1で得た粒径1
105X以下の膨化品9gとを粉体で混合し13°Cの
水道水360mLに加え 3分間かくはん溶解した。 
 これはゼラチンIMと粉末水飴2部の約201411
1度の混合溶液を噴霧乾燥した水溶性ゼラチン27gを
処方^に粉体で混合し、同様に水道水に溶解した場合と
は異なり、膨化品の場合はままこができず良好に分散溶
解した。 この溶解液をカップに分注し、5°Cの冷蔵
渾中で45分間冷却ゲル化させたところ透明な美しい9
食感の良好なゼリーを得た。 また粉糖30g1発酵乳
扮末5g、酸味料1g、ホイツピングパウダー5g、ヨ
ーグルト香料0.5gと実施例1で得た粒径1051以
下の拐化晶とを粉体で混合し15°Cの水道水200m
Lをボールに入れ、ワイヤーホイツノπ−(泡立器)を
用いて3分間かくはんホイップし。
力・1プに分注し5°Cの冷R直中で1時間冷却した。
得られたデザートはままこなどもなく非常にクリーミー
な食感であった。
実施例2 ゼリー強度53g(Bloo11+)  、水分+4.
72 、粒径0.5から1111Iの試料ゼラチン20
0gをショートニング油を熱媒油とし145から155
°Cの温度で実施fitと同様にIl化処理をした。 
得られた膨化品を磁製ボールミルと用い、常温で2時間
粉砕した。
このp化品の粒径分布2ゼリ一強f:、JS、ゲlし強
度GSを第1a、第2表の実施例2の欄に示した。
この粒径1105a以下のp化品20gと処方へとを粉
体で混合し5°Cの水360+++Lに加え4分[=1
かくはんし。
カップに分注し5c″Cの冷蔵皿中で約1時+ffl+
冷却して良好な食感のゼリーを得た。 これに対して試
料ゼラチンを粒径1O5j11以下に粉砕したゼラチン
20gを処方^と粉体で混合1.上記と同様操作したも
のは、−見ゲル化したように見えたが、単にW8潤した
のみであり、ゲルは形成していなく、ゼリーとはならな
かった。
実施例3 公称50^のガス管T字継手の両端に盲栓を、中央端に
ボールバルブを取り付けた密閉可能な容量;(以下蜀化
器)を電気乾燥器内で220°Cに力I11へし粒径約
4mm、ゼリー強度93g(Bloom) 、水分+1
.5!のゼラチン5から7gをボールノくルブ端力1ら
し3イヒ3iこ投入し、ボールバルブを閉じ、WJ化器
を密閉して。
1分45秒間電気乾燥器内で加熱後、!15化曇iを取
り出し、ボールバルブを一気に開き、盲栓をはずし。
融解膨化したゼラチンを取り出す、 この力BQ処理に
よりゼラチン粒子は直径6から11wmのB化した球に
なりまた一部の粒子は相互に融解していた一総計170
gのゼラチンを融解膨化処理し、磁製ボールミルを用い
常温で24時間粉砕した。 第1表の実施例3の掴に示
す粒径分布、また第2表の実施例3に示すゼリー強度J
S、  ゲル強度GSの膨化孔を得た。 粉糖28g、
脱脂粉乳2(Igと粒径105mm以下の膨化孔12g
とを粉体で混合しボールに取り、5’Cの上孔2001
1Lを加え、ワイヤーホイツパ−を用いホイップさせな
がら溶解した。 ホイップの初期には上孔の表面にまま
こを形成したが、ゼラチン1部、!51末水飴2部を噴
霧乾燥した水溶性ゼラチンとは異なり、ままこが浮上し
たままになることもなく45秒後には大部分が2分後に
は完全に上孔に分散した。 さらに1分間ホイップした
のちカップに分注し、5°Cの冷蔵庫中で約20分間冷
却し、試食したところ口触りの良いゼリーを得た。 ま
た処方^と1105j以下の膨化孔14.2gを粉体で
混合し。
15°Cの水道水360IILを加え2分間かくはん溶
解後。
5°Cの冷a厘中で1時間冷却し、透明な美しい口触り
の良いゼリーを得た。
実施例4 粒径的3mm 、ゼリー強度223g (B loom
) 、水分11.2%の試料ゼラチン250gを実施例
3と同じ条件で融解b)化処理し、第1表、第2表の実
施例4に示す結果を得た。 粒径1105a以下の膨化
孔のがさ密度は0.63g/+++Lであり、市販粉末
ゼラチンのがさ密度0゜6g/mLと同じであり、ゼラ
チン1部、粉末水飴2部を噴霧乾燥した水溶性ゼラチン
のかさ密度0,25から0.4g/mLよりも密である
。 すなわち、噴霧乾燥ゼラチンは粒子中にamな気泡
を含んでいるが本発明の膨化孔は通常の市販粉末ゼラチ
ンと同様に気泡を殆ど含まない。
このため液体く水、牛乳、果汁など)への分散性が優九
でおり、そのため溶解性にも優れる。
粒径105〆1以下の膨化孔を0.45g、粉糖1.3
5gとを粉本で混合し、試験管に取り 15°Cの水1
5mシを加え、1分間振り混ぜて56Cに冷却すると1
5分後にはゲル化を開始し30分後には試験管を掌に打
ちつけると、ゲル特有の振動を感じた。 すなわちゲル
化していることが知れた。 また粒径1105r以下の
膨化孔8.4gと処方Aとを粉本で混合し15°Cの水
道水360+aLにかくはん溶解してゼリーを、また粒
径1105j以下の膨化孔6.5gと粉糖33.5g 
、脱脂扮7L20.5°Cの上孔200+aシを用い実
施例3と同様に1作してデザートを得た。 これらのゼ
リー、デザートともままこのない口触りのよい食品とな
った。
実施例5 粒径的4mm、ゼリー強度712g(BtoolI) 
、水分9,5xのゼラチン40kgをニックストルーダ
−とほぼ同じ原理のプレスパングー(鶴見曹達株式会社
製)を用いてゼラチンを逐次プレスパングー・に投入し
全量を約10分間で融解膨化処理をおこなった。 同機
は電動dで駆動される大型肉ひき111様の横道をして
いて、上部開口部から供給された試料ゼラチンはテーパ
ースクリューとこれのゲージングとの間で圧縮、摩擦さ
れ推定150から200°Cに摩擦熱により昇温し、ゼ
ラチンは融解軟化するととらに。
ゼラチンに含まれていた水分は過熱蒸気となる。
プレスパングーのスクリューにより融解軟化したゼラチ
ンはカッター間隙を経て大気中に解放される。 大気中
に解放された融解軟化ゼラチン中の過熱蒸気は膨張し、
融解軟化ゼラチンをトヒさせ、B化したゼラチンは発泡
スチロール状の円筒形または不定形の塊となる。 この
融解軟化ゼラチンは指でさくさくと砕ける状態となり1
本望約870シに膨化し、 35kgの融、解膨化ゼラ
チンを得た。
プレスパングー中の滞留時間は5から20秒程度である
と推定された。この融解膨化ゼラチンの一部を、結果的
に輸送のため1日放置したため吸湿のため水分が増加し
、粉砕には好ましくない条件となったが、これを指で砕
きながら磁製ボールミルに入れ、常温で16時間粉砕し
た。 この結果を第1表、第2表の実施例5の1mに示
した。 またこの粒径1051m以下に粉砕した膨化孔
のかさ密度は0.59g/mLであった。 粒径110
5j以下の膨化孔20gと処方Aとを粉体で混合し28
および13°Cの水それぞれ360mLに3分間かくは
ん溶解し5°Cの冷・蔵団中で45分間冷却しこの両者
ともが透明な良好なゼリーを形成した。しかし2.8°
C″c溶解したものは水温が低いためか、未溶解粒子が
残存していたが9粒径が充分に小さいため1口触りは良
好、であった、  また粒径105βm以下の膨化晶1
6g、均四20g、脱脂粉乳20gを粉体で混合したし
のと5°Cの型孔200鋼しをボールに収り、ワイヤー
ホイツパ−で3分間かくはんホイップし、カップに分注
し、100Cの冷R厘中で15分間冷却した。 これは
ゼラチン1部、粉末水飴2部の混合溶液を噴霧乾燥した
水溶性ゼラチン20g、粉1320g、脱脂粉乳20g
、市乳20〇−しを用い同様に操作したものよりはるか
にきめの綱かい、硬いゲルのデザートとなり1口触りも
良好であった。
r刀′、¥− 以上実施例1がら5で詳述したよ うに1本発明の融解膨化法による改質ゼラチンのに違法
は従来より知られている水溶性ゼラチンの製造法よりm
遣経費が低く、また加熱方式が自由に選択でき、また特
にゼラチンの前処理も不要であり、さらに粉砕が掻めて
容易におこなえる。新規な水溶性ゼラチンの製造法であ
り、また本発明を適用して得られる改質ゼラチンは原料
ゼラチンのゼリー強度を選択することにより、任意のゼ
リー強度を与えることができ、微細な気泡を含有するこ
ともなく、溶解にさいしてあらがじめl55rAの必要
もなく、直接溶解でき、溶解後の透明感に優れ1粒径を
容易に小さくすることができるため。
万一溶解が不完゛分でも口触りを損なうことなく。
また砂糖、水飴などを含まないので、これまで知られて
いるゼラチンのいずれの用途にも適用でき低温の水に溶
解し、■時間でゲル化するなどの数々の特徴を有するが
、これらの特徴は全て本発明の思想に由来するものであ
る。
巨−21ギ1蔽#g、14g・−11・1−−−1−昭
漿g漿榊進貨醜貨ト貨飄Sメgメ2 % a−〜   
の   寸   の   −へ   凶   嘘X  
ぶ  Σ  ′!E  X  X  工  墨  S嗅
 魂  塊 淵  調  櫟  せ  峙  岬連  
気  部  連  連  將  醤  葵  尊八IJ 准雪〜 手続ネ「n1書 1、事件の表示 昭和61年 持許願 第139767号2、発明の名称 水溶性ゼラチン粉末の製造法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 氏 名(名称) 宮城化学工業株式会社4、代理人 東京都港区三田3丁目7番26号 6、補正により増加する発明の数 補  正  明  細  書 1、発明の名称 水溶性ゼラチン粉末の製造法 2、特許請求の範囲 (1)ゼラチンを120℃〜230’Oに加熱し、融解
軟化させると同時に、ゼラチン中に発生する水ノN気に
より融解ゼラチンを膨化させてから、微細に粉砕するこ
とを特徴とする水溶性ゼラチン粉末の製造法。
(2)膨化したゼラチンを2101Lm以下の微細粒子
に粉砕したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の水溶性ゼラチン粉末の製造法。
3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 本発明は、粒子が微細で水溶性に優れた改質ゼラチン粉
末を簡単に且つ安価に製造する方法に関する。
「従来技術」 ゼラチンはコラーゲンを加水分解して得られる誘導蛋白
質である。すなわち、ゼラチンは、通常法のようにして
製造される。まず、コラーゲンを酸又はアルカリに浸漬
して、コラーゲンを部分加水分解したうえ、これを中和
、水洗して、酸またはアルカリを除去し、これを温水ま
たは熱水で抽出してゼラチン掖とする0次に、これを減
圧濃縮し、出来た濃縮液を冷却してゲル化させる。その
後、ゲル化したゼラチンを裁断し、温風を用いて水分8
%〜16%に乾燥することにより製造される。
このようにして製造されたゼラチンは、ゲル化工程でゼ
ラチン分子はいわゆるヘリックス構造をつくり部分品質
となるため、水に入れ攪拌するだけでは溶解せず、膨潤
するだけである。そこで。
通常ゼラチンを水に溶解させるには、水を加え、充分膨
潤したところで加温溶解するか、または熱水を攪拌しな
がら、これにゼラチンを徐々に加9で病替ナス?? J
/Φ竺の一片I紅清(松−を戸も台イいる。
上記のようにゲル化乾燥法により出来たゼラチンは、常
温での水溶解性が悪く、加温または熱水にて溶解をさせ
なければならない、このため、溶解可能に加温したり熱
水を作るのに時間と経費を要し、また溶解後のゼラチン
の冷却、ゲル化のためにも長い時間が必要になる。
また、L記従来の製法で出来たゼラチンは1本質的に加
温・加熱が好ましくないホイップクリームなどを用いる
洋菓子とか、ハム・ソーセージといった食肉加工品など
には、利用しにくい欠点があった。
更にまた、従来のゼラチンでは、デザート、ゼリーなど
調理する際、その加熱工程で、火災、火傷等の不足の−
”バ故を起す虞れもあり、使用上注意が必要という欠点
もある。
そこで、加温や熱水を必要としない常温の水に、直接溶
解するゼラチンを得ようとする試みが各方面で研究され
提案されている。
例えば、第一に、5%〜7%のゼラチン濃度の溶液を噴
霧乾燥する方法(以下、噴霧乾燥法という、)、第二に
ゼラチンに砂糖、粉末水飴などを1:2〜1:10程度
加え、混合溶液とし、これを噴霧乾燥する方法(以下、
混合噴霧乾燥法という、)、第三にゼラチンを凍結乾燥
する方法(以下、凍結乾燥法という、)等がそれである
r本発明が解決せんとする問題点」 水溶性ゼラチンを得る方法として、上記三方法があるが
1次のようにいずれも満足すべきものではなかった。
第一の噴霧乾燥法は、ゼラチン濃度が低く蒸発させるべ
き水分が多いため、乾燥に要する経費がかかり製造コス
トが高くなる欠点がある。しかも、得られたゼラチンは
かさ高なため、これを水に溶解しようとすると水面に浮
上して、rままこ」になる傾向が強い。このように噴霧
乾燥法は、製造上、利用、ヒに難点があり、実用化しに
くい欠点がある。
第二の混合噴霧乾燥法は、昭和40年代からH木に輸入
されて使用されている方法であるが、これもヒ述噴吉乾
燥法によるのと同様に、出来た水溶性ゼラチンはかさ高
で水面に浮ヒレ、rままこ−1をつくり易い欠点がある
。また、溶解させるとゼラチン粒子に含まれている微細
な気泡が溶液中に残り、白濁した不透明なゲルとなる。
さらにこの方法で得られたものは、ゼラチン含有量が少
ないうえに、かご高となるため、重量または容積当りの
ゲル化力が低く、多着には用いられないなどの難也があ
る。
第三の凍結乾燥法は、凍結乾燥のための設備と費用が高
くかかる。それは前記噴霧乾燥法より更に製造経費を要
するものであり、採算的に工業化しにくい欠点がある。
本発明者は、従来のこれら水溶性ゼラチンの難点を改良
し、また簡単な方法で経済的に水に対する溶解性の良い
ゼラチンを得る製造法を開発せんとしたものである。
「問題シ、(を解決する手段」 本発明者は、上記技術課題を解決すべく研究を重ねた結
果、ゼラチンを微細な粉末にすること。
及び水溶性を付与するためにゼラチンの構造をいわゆる
ヘリックス構造(部分品質)からランダムコイル構造(
無定型質)に転換することに着目し、そのための簡単な
製造処理法を研究し開発した。
それは、ゼラチンを120℃〜230℃に加熱し、融解
軟化させると同時に、ゼラチン中に発生する水蒸気によ
り融解ゼラチンを膨化させてから、WI細に粉砕するこ
とを特徴とする水溶性ゼラチン粉末の製造法である。
本発明において、ゼラチンを120℃〜230℃に加熱
するのは、第1に、ゼラチンを加熱軟化させるためであ
り、第2に含有水分を気化させてゼラチンを膨化、脱気
させるためである。すなわち、ゼラチンを120℃〜2
30℃に加熱するのは、ゼラチンを融解点以上(ゼラチ
ンの融解点はゼラチンの水分含有量によって変化する。
)に加熱し、充分に軟化させるためである。120℃以
下だとゼラチンの軟化が充分でなく粘性も強いため、水
蒸気による膨化作用が弱くなって、ゼラチンの1影化が
充分に行なわれない虞れがある。また、230℃を一ヒ
限にしたのは、それ以北に加熱すると、ゼラチンの炭化
が起り始め製品にこげ臭がつく慮があるからである。
更にまた、本発明を実施するための加熱方法は、特に限
定されるものではないが、例えば、後述する実施例の如
く熱媒油による加熱膨化や、膨化器を電気乾燥器内で加
熱する加熱膨化や、加圧膨化器による加熱膨化などがあ
る。
尚、本発明を実施する際に、ゼラチンの融解点を低下さ
せるために、ゼラチンに加湿、加水しても良いこと勿論
である。
ゼラチンが膨化する理由は、ゼラチンの内部に含まれて
いる水分が、加熱によって、水蒸気となり、その体積を
急激に膨張させるが、その作用が、ゼラチンを3倍以ヒ
に膨化させ、ゼラチンの構造をいわゆるヘリックス構造
(部分品質)からランダムコイル構造(無定型質)に転
換させるからである。
この膨化によって、ゼラチンは常温での水溶性が付与さ
れるとともに、その粉砕が極めて容易に行なえるように
なるのである。
ここで、膨化により粉砕が容易であるということは、実
用上火きな意味がある。
すなわち、ゼラチンを融解し、無定型ゼラチンに転換し
ても、ゼラチン粒子が粗粒であればあるほど、溶解する
ためには攪拌時間を長くする必要が生じる0例えば、3
分間という一定時間の攪拌では、未溶解粒子が液中に残
存することもある。
この場合、ゲル化に寄与する溶解ゼラチンe度は低くな
り、低いゲル強度になるとともに、未溶解粒子は、喫食
に際して口触りが悪く食感を損ねるなどの悪影響を及ぼ
す虞れがある。これらの問題を解決するためには、ゼラ
チンを微細な粉末にする必要がある。具体的には、粒径
を例えば210gm以下、好ましくは105gm以下に
することが望ましい。
本発明は、このようにゼラチンが含有している水分を加
熱によって水蒸気化し、その1影化作用によりゼラチン
を膨化させ、水溶性を付与するとともに、徽m粒子に粉
砕することを容易にするだけでなく、加熱によってゼラ
チンからの脱水と脱気を図り、これによってあらためて
乾燥工程を持つ必要性をなくし、■1%泡を除去して溶
解時の透明感を確保するようにしたことも特徴である。
尚、原料として使用するゼラチンは水分8%〜16%の
小康ゼラチンであればよく、また1粒径は1mm〜4 
m m程度で充分であり、特に微粉である必要はない。
また、その原料ゼラチンは酸処理、アルカリ処理のいず
れのゼラチンであってもよい。
「実施例」 実施例 1 熱媒として、ショートニング油、約2リツトルを160
 ’C〜170℃に加熱しておく。この加熱媒油中に、
ゼリー強度228 g (Bloom) 、水分11.
5% 上η怪約3mmのゼラ壬ソ多士増書゛1杯投入し
た。ゼラチンは一度熱媒油中に沈降するが、熱媒油によ
り急速に加熱され、融解軟化するとともに、ゼラチンに
含まれていた水分が気化し融解軟化したゼラチンを膨化
させ、投入後約1秒以内に膨化ゼラチンとなり浮−ヒす
る。そこでこれをすくい取る。この操作を繰り返し総量
200gのゼラチンを融解膨化処理した。膨化したゼラ
チンの体積は2.8リツトルであった。ついで、n−へ
キサンを用い熱媒油を除去した。すなわち、家庭用ミキ
サーに、沸点付近に加温したn −ヘキサンと膨化ゼラ
チンを入れ、粉砕をかねた脱熱媒油処理としてミキサー
を20分間運転することを3回繰り返した。この後、n
−ヘキサンを家庭用ホットプレートとで蒸発させて除去
し、磁製ボールミルを用い常温で2時間粉砕し、融解膨
化処理による水溶性ゼラチン粉末(以下、膨化粉末と称
す、)を得た。
勿論、この粉砕装置は磁製のボールミルに限定されるも
のではなく、チューブミル、ハンマーミル、回転円盤ミ
ル、その他適宜な粉砕装置も使用できる。
声I該膨化粉末の粒径分布を第1表の実施例1に示した
。−・般にゼラチンは靭性が大きく微粒子にするのは困
難である。第1表の参考例1.2.3.4は試料ゼラチ
ンを粉砕した例を示す。
参考例1は、ゼリー強度96 g (BloollI)
 、水分10.8%、粒径3 m m〜4 m mのゼ
ラチンをハンマーミルで粗砕した後、更に回転円盤ミル
で粉砕した例であり、参考例2は参考例1のゼラチンを
一30℃〜−50℃に冷却しながら6時間磁製ボールミ
ルで脆性粉砕した例である。参考例3はゼリー強度22
5g (BIoo+*) 、水分9.5%のゼラチンを
回転円盤ミルで粉砕したのち、磁製ボールミルを用い常
温で69時間粉砕した例である。
尚、実施例2〜5は実施例1とともに本発明の方法によ
るものである。第1表の粒径105gm以下の合計;^
を実施例、参考例について比較すると、本発明の融解膨
化処理により粉砕が極めて容易になることが判明する。
次に、試料ゼラチンのゼリー強度とこれを用いて本発明
の方法で得た膨化粉末のゼリー強度を日本工業規格JI
S  K  6563の5.3ゼリ一強度測定法に従っ
て測定したゼラチン濃度6 2/3%の値として第2表
のJSの欄に示した。
また、粒径1105JL以下に粉砕した試料ゼラチンお
よびこの試料ゼラチンを用いて本発明の方法で得た粒径
105ルm以下に粉砕した膨化粉末を、それぞれ5gと
粉糖45gとを粉体で混合し、15℃の水200m1に
3分間攪拌した後、ゼリーカップに110gを取り10
℃の冷蔵庫中で2時間冷却し、直径25 、4 m m
のプランジャーを用いてJIS法に準じてゲル強度を測
定した。第2表のGSの欄には、そのゲル強度の3一定
結果を、実施例2から実施例5とともに飼料ゼラチンお
よび膨化粉末について示した。
第2表から判明するように、本発明に係る膨化粉末は、
高温で融解膨化処理したにもかかわらず、そのゼリー強
度JSが試料ゼラチンのゼリー強度JSとほぼ同様であ
った。
またゲル強度GSについては、試料ゼラチンを105g
m以下に粉砕したものでも、それは肺門したのみでゲル
を形成しないことも判明した。そこで第2表では、1彰
潤と記載した。膨化粉末の場合には、それぞれ試料ゼラ
チンのゼリー強度に相応したゲル強度GSを示している
。すなわちこれらの測定結果は本発明の融解膨化処理に
より水溶性ゼラチンが得られたことを示している。
次に粉糖75g、酸味料1g、オレンジ香料0.5g、
色素o 、 05g (以下処方A)と実施例1で得た
粒径105 gm以下の膨化粉末9gとを粉体で混合し
、13℃の水道水360m1に加え3分間攪拌溶解した
。これはゼラチン1部と粉末水飴2部の約20%濃度の
混合溶液を噴霧乾燥した水溶性ゼラチン27gを処方A
に粉体で混合し、同様に水道水に溶解した場合とは異な
り、膨化粉末の場合はrままこJができず良好に分散溶
解した。このようにして出来た溶解液をカップに分注し
、5°Cの冷蔵1i??中で45分間冷却ゲル化させた
と、−ス清1旧か;丘I、い 介威小自好かゼIJ−ル
得た。  − また粉糖30g、発酵乳粉末5g、醜味料1g、ホイツ
ピングパウダー5g、ヨーグルト香料0.5gと、実施
例1で得た粒径105用m以下の膨化粉末とを粉体で混
合し、15°Cの水道水200m1をポールに入れ、ワ
イヤーホイツパ−(泡立器)を用いて3分間攪拌ホイッ
プした後、カップに分注し、5℃の冷蔵庫中で1時間冷
却した。得られたデザートは「ままこ1などもなく非常
にクリーミーな食感であった。
実施例2 ゼリー強度53 g (Bloom) 、水分14.7
%粒径0.5mm” 1 mmの試料ゼラチン200g
をショートニング油を熱媒油とし145℃〜155℃の
温度で実施例1と同様に融解膨化処理をした。得られた
膨化ゼラチンを磁製ボールミルを用い、常温で2時間粉
砕した。
この膨化粉末の粒径分布、ゼリー強度JS、ゲル強度G
Sを第1表、第2表の実施例2の欄に示した。
この粒径105gm以下の膨化粉末20gと処方Aとを
粉体で混合し5gの水360m1に加え4分間攪拌し、
カップに分注し、5°Cの冷蔵庫中で約1時間冷却して
、良好な食感のゼリーを得た。
これに対して試料ゼラチンを粒径105gm以下に粉砕
したゼラチン20gを処方Aと粉体で混合、上記と同様
操作したものは、−見ゲル化したように見えたが、単に
膨潤したのみであり、ゲルは形成していなく、ゼリーと
はならなかった。
実施例3 公称50Aのガス管T字継手の両端に盲栓を、甲央端に
ポールバルブを取り付けた密閉可能な容器(以下膨化器
)を電気乾燥器内で220℃に加熱する。この膨化器の
中に粒径的4mm、ゼリー強度93 g (Bloom
) 、水分11.5%のゼラチンを5g〜7gポールバ
ルブ端から投入し、ポールバルブを閉じて;膨化器を密
閉し、1分45秒間電気乾燥器内で加熱する。その後、
膨化器を取り出し、ポールバルブを一気に開き、盲栓を
はずし、融解膨化したゼラチンを取り出す。
この加熱処理によりゼラチン粒子は直径6mm〜8mm
の膨化した球になり、また一部の粒子は相互に融解して
いた。上記のような方法によって総計170gのゼラチ
ンを融解膨化処理し、磁製ボールミルを用い常温で24
時間粉砕した。これによって第1表の実施例3の欄に示
す粒径分布、また第2表の実施例3に示すゼリー強度J
S、ゲル強度GSの膨化粉末を得た。
この粒径1105pの膨化粉末12gと粉糖28g、脱
脂粉乳20gとを粉体で混合し、ポールに取り、5℃の
小孔200 m lを加え、ワイヤーホイツパ−を用い
ホイップさせながら溶解した。
ホイップの初期には小孔の表面にfままこ」を形成した
が、ゼラチン1部、粉末水飴2部を噴省乾燥した水溶性
ゼラチンとは異なり、rままこAが浮−ヒしたまま4こ
なることもなく45秒後には大部分が分散し、2分後に
は完全に小孔に分散した。それからさらに1分間ホイッ
プしたのカップに分注し、5°Cの冷蔵庫中で約20分
間冷却し、試食したところ口当りの良いゼリーを得た。
また、処方Aと105ルm以下の膨化粉末14.2gと
を粉体で混合し、15℃の水道水360m1を加え、2
分間攪拌溶解後、5℃の冷蔵庫中で1時間冷却し、透明
な美しい口当りの良いゼリーを得た。
実施例4 粒径的3 m m、ゼリー強度223 g (Bloo
m)、水分11.2%の試料ゼラチン250gを、実施
例3と同じ条件で融解膨化処理し、第1表、第2表の実
施例4に示す結果を得た。
粒径105壓出以下の1形化粉末のかさ密度は0.63
g/m!であり、重板粉末ゼラチンのかさ密度0 、6
 g / m lと同じであり、ゼラチン1部、粉末水
飴2部を噴雀乾燥した水溶性ゼラチンのかさ密度0 、
25 / m 1〜0 、4 g / m lよりち密
である。すなわち、噴霧乾燥ゼラチンは粒子中に微細な
気泡を含んでいるが本発明の膨化粉末は、通常の市販粉
末ゼラチンと同様に気泡を殆ど含まない。
このため本発明の膨化粉末は、液体(水、牛乳、果汁な
ど)への分散性が優れており、そのため溶解性にも優れ
ている。
粒径1105JL以下の膨化粉末を0−45g、粉糖1
.35gとを粉体で混合し、試験管に取り15℃の水1
5m1を加え、1分間振り混ぜて5℃に冷却すると、1
5分後にはゲル化を開始し、30分後には試験管を掌に
打ちつけると、ゲル特有の振動を感じた。すなわち、ゲ
ル化していることが知れた。
また粒径105舊m以下の膨化粉末8.4gと処方Aと
を粉体で混合し15℃の水道水360a+1に攪拌溶解
してゼリーを得た。また、粒径1105p以下の膨化粉
末6.5gと粉糖33.5g、脱脂粉乳20g、5gの
牛乳200 m lを用い、実施例3と同様に操作して
デザートを得た。
これらのゼリー、デザートは、ともに1ままこ」のない
口触りのよい食品となった。
実施例5 粒径的4 m m、ゼリー強度72 g (Bloom
)、水分9.5%のゼラチン40kgをニックストルー
ダ−とほぼ同じ原理のプレスパンダー(鶴見α達株式会
社製)を用いてゼラチンを逐次プレスパングーに投入し
て全量を約10分間で融解膨化処理を行った。
同機は電動機で駆動される大型肉ひき機用の構造をして
いて、上部開口部から供給された試料ゼラチンはテーパ
ースクリューとこれのケーシングとの間で圧縮、摩擦さ
れ、推定150℃〜200°Cに当該PH擦熱によりA
温し、ゼラチンは融解軟化するとともに、ゼラチンに含
まれていた水分は加熱ノ入気となる。
プレスパンダーのスクリューにより融解軟化したゼラチ
ンは力・ンター間隙を経て大気中に開放される。大気中
に開放された融解軟化ゼラチン中の加熱蒸気は膨張し、
融解軟化ゼラチンを膨化させ、膨化したゼラチンは発泡
スチロール状の円筒形または不定形の塊となる。この融
解膨化ゼラチンは指でさくさくと砕ける状態となり、体
桔約870リットルに膨化し、35kgの融解膨化ゼラ
チンを得た。
プレスパングー中の滞留時間は5秒〜20程度度である
と推定された。この融解膨化ゼラチンの一部を、結果的
に輸送のため一日放置したため吸湿作用を起して水分が
増加し、粉砕には好ましくない条件となったが、これを
指で砕きながら磁製ボールミルに入れ、常温で16時間
粉砕した。この結果を第1表、第2表の実施例5の欄に
示した膨化粉末を得た。またこの粒径105gm以下に
粉砕した膨化粉末のかさ密度は0 、59 g / m
 1であった・ 粒形1105p以下の膨化粉末20gと処方Aとを粉体
で混合し、2.8℃の水および13°Cの木それぞれ3
60m1にて3分間攪拌溶解し、5℃の冷蔵庫中で45
分間冷却してこの両者ともが透明で良好なゼリーを形成
した。しかし2.8℃の木で溶解したものは水温が低い
ためか、未溶解粒子が残存していたが、粒形が十分に小
さいため、口触りは良好であった。
また粒形105gm以下の膨化粉末16g、粉糖20g
、脱脂粉乳20gを粉体で混合したものと5℃の型孔2
00m1をボールに取り、ワイヤーホイツパ−で3分間
攪拌ホイップし、カップに分注し、10°Cの冷蔵沖中
で15分間冷却した。
これはゼラチン1部、粉末水飴2部の混合溶液を噴入乾
燥した水溶性ゼラチン20g、粉糖2゜g、llel松
脂20g、型孔200m1を用い、同様に操作したもの
よりはるかにきめの細がい、硬いゲルのデザートとなり
、口触りも良好であった。
第1表の処理条件 実施例1;熱媒油融解膨化処理、JS:228 g、水
分=115χ、粒径・3ffi膳、温度:160〜17
0℃、粉砕: ミキサー20分×3、ボールミル2時間
(常温)。
実施例2:熱媒油融解膨化処理、JS:53g、水分:
114.7%粒PL : 0.5mm−1a+■、温度
145℃〜155℃。
粉砕、ミキサー20分×3.ボールミル2時間(常温)
’LIN3;膨化器融解膨化処理、JS:93 g、 
水分+11.5%、粒イ:4m層、温度:220℃、粉
砕二ボールミル24時間(常温)。
実施例4:膨化器融解膨化処理、JS:223 g、水
分+11.2L粒径=31111.温度:220℃、粉
砕二ボールミル4時間(常温)。
実施例5ニブレスパングー融解1膨化処理、JSニア2
 g、水分:9.5$ 、81:m 、U度++50−
160℃。
粉砕二指、ボールミル16時間、粉砕時の水分はかなり
高かった。
参考例1 ; 試$1@ y 4−7、JS:228g
、水分:IO,8L粒径:3mm 、 粉砕:ハンマー
ミル、回転円盤ミル。
参考例2.試料ゼラチン、8考例1に同じ。
粉砕:参考例1の粉砕ゼラチンをボールミルで6時間−
30〜−50℃で11を爪粉砕石−8例3.試*1セラ
+ 7、JS:225 g、水分:11.5L !&径
径:〜4mm 、粉砕:ハンマーミル、回転円42 ミ
ルで粉砕後、111度ボールミルで6時間−30〜−5
0°Cで粉砕。
参考例4:試料ゼラfン、JSニア2 g、水分9.5
z、粉砕:回転円ffiミル、ボールミルで69時間(
常温)。
「効 1(」 較発明1こ係る水溶性セラチンの製造法は、ゼラチ7・
を120°C〜230℃(こ加熱するという筒中な処理
しこよって セラチンの融解軟化と膨化をさせ、その後
粉砕することにより、微1胡粉末ゼラチンにする製I人
である。
この製法は、山1臥の原ネlゼラチンであれば特に前y
t理を′隻しないし、加熱力式が自110こ選択出来る
し、あらためて乾保王程笠も必要としないし、従来困難
とされていた粉砕が極めて容易に行なえるなど、従来の
水溶性ゼラチンの製造法に比較してその製造r段が簡単
で製造経費も安価である。
また未発1jllに係る製法により製造された1膨化粉
(は、次のように改質されている。すなわち、膨化され
粉砕されているので水溶性に潰れていて。
あらかじめ膨1テ1する必要もなく、低温の水にも面接
溶解し、1υ時間でゲル化するし、回膨化粉末は、製Φ
I稈で脱気されていてa 、’1lllな気泡を含何1
、ていないので 溶l背ルの誘1月戒につれている。
また膨化粉末は1形化されていて粒形を8枯に小ネくす
ることか出来るため、万一溶解が不十分でも[1触りを
損なうことがない。
史にまた未発1jlに係る膨化粉末は、製造[程からみ
て明らかなように砂糖、水飴などの不純物や添加物を含
んでいないので、純度が高くこれまで知られているゼラ
チンのいずれの用途にも適用でき、その、II用範囲が
広い。
以1.のように未発I91に係る水溶性ゼラチン粉末の
製造方法は、従来の製法に比較して筒中に、しかもニス
1安であること、及びこの製法によってゼラチン粉末が
改質され、水溶性に役れた高品質のゼラチン粉末となす
ことが出来る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゼラチンを120℃〜230℃に加熱し、融解軟化させ
    ると同時に、ゼラチン中に発生する水蒸気により融解ゼ
    ラチンを膨化させてから、微細に粉砕することを特徴と
    する水溶性ゼラチン粉末の製造法。
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