JPS623180B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623180B2 JPS623180B2 JP8933279A JP8933279A JPS623180B2 JP S623180 B2 JPS623180 B2 JP S623180B2 JP 8933279 A JP8933279 A JP 8933279A JP 8933279 A JP8933279 A JP 8933279A JP S623180 B2 JPS623180 B2 JP S623180B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nylon
- present
- heat resistance
- additives
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はメタキシリレンジアミンをナイロン12
に含有させることを特徴とするナイロン12組成物
に関するものである。 一般にポリアミドの耐熱性を改善する添加剤と
して数多くのものが知られている。例えばコバル
ト、ニツケル、クロム、銅等の酸又は塩、あるい
はこれらを他の無機塩と併用する添加剤がある。
しかしながら、これらの添加剤は製品の着色が避
けがたく好ましくない。またリン酸塩、リン酸エ
ステル等のリン化合物の併用も知られている。し
かしながら、無機リン酸塩は無機化合物との相溶
性の低いポリラウリンラクタムに対しては均一に
混り合わず、ポリマー表面に押し出されてしまい
充分な耐熱性効果を上げ得ることができない。さ
らにステリアン酸、安息香酸等の有機カルボン酸
の使用によるナイロン12の末端アミノ基封鎖も行
われているが、これらの有機カルボン酸塩を使用
する際には必ず他の耐熱剤を併用しなければ充分
な耐熱性効果を上げることができない。 本発明者等は、このような実状においてナイロ
ン12の耐熱性の改善について種々検討した結果、
本発明に到達した。 すなわち、本発明は、メタキシリレンジアミン
をナイロン12に含有させることを特徴とするナイ
ロン12組成物に関するものである。 本発明に使用するメタキシリレンジアミンは、
ナイロン12の末端カルボキシル基封鎖を行い、こ
の添加剤を使用した場合には、従来の有機カルボ
ン酸添加剤を使用した場合と比較して、他の耐熱
剤を併用しなくても充分な耐熱性効果を発揮する
ことができる点に長所がある。さらに、メタキシ
リレンジアミンは他の添加剤と併用した場合にも
相溶性がよく、着色もなく、なお一層、耐熱性効
果を向上させることができる。 本発明は、メタキシリレンジアミンをポリマー
の重合前、或いは重合時、成型時に添加すること
によつて達成される。 メタキシリレンジアミンの使用量は、12−アミ
ノドデカン酸又はそのポリマーに対して、1万分
の1重量部以上であることが好ましい。 本発明により得られるナイロン12は各種成型
品、フイルム、チユーブ等、多方面の用途に向け
られる。 次に、本発明の実施例及び比較例を示す。 実施例1〜7及び比較例1〜5 純度99.63%の12−アミノドデカン酸(ADA)
30g及び各種の末端封鎖剤、既知添加剤のそれぞ
れ所定量をガラス製重合管に入れ、撹拌しながら
管内を窒素で充分に置換した。次に、窒素流量を
100ml/分に調節し、予め240±1℃に保たれたシ
リコンオイルバス中に浸し、撹拌しながら3時間
重合を行つた。このようにして得た重合物を細断
してチツプ状となし、コンプレツシヨン法により
肉厚0.8mmのシート(120mm×120mm)を、チツプ
使用量12g/枚、温度230℃、予熱時間2分、加
熱温度2分の同一条件で作製した。 このシートを1/8等分に分割し、そのうちの数
個を試料として100℃に保持された熱風循環乾燥
機中に放置して強制劣化させ、この劣化前後れη
rを求め、耐熱性を評価した。 なお、ηrは98±0.05%硫酸溶媒に溶解した
1.00w/v%試料溶液にしてJIS K6810により測
定した。 これらの結果を次表に示す。 【表】
に含有させることを特徴とするナイロン12組成物
に関するものである。 一般にポリアミドの耐熱性を改善する添加剤と
して数多くのものが知られている。例えばコバル
ト、ニツケル、クロム、銅等の酸又は塩、あるい
はこれらを他の無機塩と併用する添加剤がある。
しかしながら、これらの添加剤は製品の着色が避
けがたく好ましくない。またリン酸塩、リン酸エ
ステル等のリン化合物の併用も知られている。し
かしながら、無機リン酸塩は無機化合物との相溶
性の低いポリラウリンラクタムに対しては均一に
混り合わず、ポリマー表面に押し出されてしまい
充分な耐熱性効果を上げ得ることができない。さ
らにステリアン酸、安息香酸等の有機カルボン酸
の使用によるナイロン12の末端アミノ基封鎖も行
われているが、これらの有機カルボン酸塩を使用
する際には必ず他の耐熱剤を併用しなければ充分
な耐熱性効果を上げることができない。 本発明者等は、このような実状においてナイロ
ン12の耐熱性の改善について種々検討した結果、
本発明に到達した。 すなわち、本発明は、メタキシリレンジアミン
をナイロン12に含有させることを特徴とするナイ
ロン12組成物に関するものである。 本発明に使用するメタキシリレンジアミンは、
ナイロン12の末端カルボキシル基封鎖を行い、こ
の添加剤を使用した場合には、従来の有機カルボ
ン酸添加剤を使用した場合と比較して、他の耐熱
剤を併用しなくても充分な耐熱性効果を発揮する
ことができる点に長所がある。さらに、メタキシ
リレンジアミンは他の添加剤と併用した場合にも
相溶性がよく、着色もなく、なお一層、耐熱性効
果を向上させることができる。 本発明は、メタキシリレンジアミンをポリマー
の重合前、或いは重合時、成型時に添加すること
によつて達成される。 メタキシリレンジアミンの使用量は、12−アミ
ノドデカン酸又はそのポリマーに対して、1万分
の1重量部以上であることが好ましい。 本発明により得られるナイロン12は各種成型
品、フイルム、チユーブ等、多方面の用途に向け
られる。 次に、本発明の実施例及び比較例を示す。 実施例1〜7及び比較例1〜5 純度99.63%の12−アミノドデカン酸(ADA)
30g及び各種の末端封鎖剤、既知添加剤のそれぞ
れ所定量をガラス製重合管に入れ、撹拌しながら
管内を窒素で充分に置換した。次に、窒素流量を
100ml/分に調節し、予め240±1℃に保たれたシ
リコンオイルバス中に浸し、撹拌しながら3時間
重合を行つた。このようにして得た重合物を細断
してチツプ状となし、コンプレツシヨン法により
肉厚0.8mmのシート(120mm×120mm)を、チツプ
使用量12g/枚、温度230℃、予熱時間2分、加
熱温度2分の同一条件で作製した。 このシートを1/8等分に分割し、そのうちの数
個を試料として100℃に保持された熱風循環乾燥
機中に放置して強制劣化させ、この劣化前後れη
rを求め、耐熱性を評価した。 なお、ηrは98±0.05%硫酸溶媒に溶解した
1.00w/v%試料溶液にしてJIS K6810により測
定した。 これらの結果を次表に示す。 【表】
Claims (1)
- 1 メタキシリレンジアミンをナイロン12に含有
させることを特徴とするナイロン12組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8933279A JPS5614552A (en) | 1979-07-16 | 1979-07-16 | Nylon 12 composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8933279A JPS5614552A (en) | 1979-07-16 | 1979-07-16 | Nylon 12 composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5614552A JPS5614552A (en) | 1981-02-12 |
| JPS623180B2 true JPS623180B2 (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=13967722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8933279A Granted JPS5614552A (en) | 1979-07-16 | 1979-07-16 | Nylon 12 composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5614552A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04257192A (ja) * | 1991-02-08 | 1992-09-11 | Nippon Avionics Co Ltd | ブラウン管表示装置用シャドウマスク消磁回路 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06206489A (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-26 | Tokyu Car Corp | タンク車の蒸気回収配管 |
-
1979
- 1979-07-16 JP JP8933279A patent/JPS5614552A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04257192A (ja) * | 1991-02-08 | 1992-09-11 | Nippon Avionics Co Ltd | ブラウン管表示装置用シャドウマスク消磁回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5614552A (en) | 1981-02-12 |
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